JP2013134614A - 電子機器及び電子機器のプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ等の表示装置等に接続される周辺機器の多様化により、マルチウインドウでコンテンツを視聴する場合、多入出力環境およびマルチウインドウ環境において、接続状況を簡便に知ることができ、かつソース切換処理などのタスクを簡易かつ直感的な操作により行うことができるようにする。
【解決手段】コンテンツを取得又は及び出力するための複数の入出力と、コンテンツをマルチウィンドウに出力表示する出力表示部0201と、それぞれの入出力をそれぞれのウィンドウとの対応関係を制御する対応関係制御部0202と、前記対応関係を取得する対応関係取得部0203と、それぞれのウィンドウと各入出力との関係を画面上に表示出力する関係表示出力部0204を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、機器の接続状況を可視化する技術を搭載した電子機器及びそのプログラムに関する。
近来、DVDレコーダやゲーム機、CSチューナなどの周辺機器の充実に伴い、機器同士の接続が複雑化している。このような機器の接続状況は、実際にケーブルを見て把握する必要がある。しかしながら、接続ケーブルも多種に渡るようになってきたため、どの端子にどの機器を接続すればよいか迷う場合が生じる。また接続に成功したとしても、どの端子がどの入力機器に対応しているのか把握しづらいことがある。一方で、入力ソースの多様化により、入力された映像をマルチウインドウで視聴するという環境が構築されるようになり、映像と端子の対応関係を可視化することや、入力の切換処理の簡便化について要請が高まると考えられる。そこで特許文献1には、表示画面上において、入力端子の実際の位置をマッピングした位置に端子映像を表示し、入力ソースメニュー切換に応じて、対応する端子を強調表示する技術が公開されている。
特開2007−267002号公報
しかしながら、上記技術では、入力ソース名と入力端子の対応関係は取得することができるが、実際の入力ソースの映像と入力ソースの対応関係は取得することができない。そうすると、マルチウインドウ画面のように複数の映像が表示されている場合に、どのウインドウがどの入力端子に対応しているのか知ることができない。このように、多入出力環境およびマルチウインドウ環境において、接続状況を簡便に知ることができ、かつソース切換処理などのタスクを簡易かつ直感的な操作により行うことができる技術の実現が課題として生じる。
以上の課題を解決するために、第一に本発明は以下のような電子機器及びそのプログラムを提供する。第一の本発明は、マルチウインドウ画面に表示されるコンテンツとその入出力との関係を取得し、これを画面上にて表示可能な電子機器及びそのプログラムである。
具体的には、マルチウインドウを利用して複数の入力からのコンテンツを同時表示出力可能な電子機器及びそのプログラムであって、コンテンツを取得又は/及び出力するための複数の入出力と、取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する出力表示部と、前記複数のそれぞれの入出力と、前記コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する対応関係制御部と、前記対応関係を取得する対応関係取得部と、取得した対応関係に基づいて表示されているマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウと各入出力との関係である入出力関係を画面上に表示出力するための関係表示出力部、を有する電子機器及びそのプログラムを提供する。
第二は、上記第一の電子機器及びそのプログラムを基本として、接続の入出力関係をアイコン等の画面上のオブジェクトとして表示し、マルチウインドウとそのオブジェクトをグラフィカルなラインで表示出力が可能な電子機器及びそのプログラムである。具体的には、関係表示出力部は、画面上に前記マルチウインドウとともに複数の入出力を示す入出力シンボルと、前記入出力シンボルと前記マルチウインドウのそれぞれのウインドウを結ぶラインである入出力関係ラインと、を表示出力するためのグラフィック表示出力手段を有する請求項1に記載の電子機器及びそのプログラムを提供する。
第三は、上記第一又は第二の電子機器及びそのプログラムを基本として、画面上に表示されたマルチウインドウと入出力シンボルと、及び入出力の関係を示すラインとをGUIにて操作し、入出力関係の変更が可能な電子機器及びそのプログラムである。具体的には、対応関係制御部で制御する対応関係の変更命令をGUIを用いて取得する対応関係変更命令取得部をさらに有する請求項1又は2に記載の電子機器及びそのプログラムを提供する。
第四は、上記第三の電子機器及びそのプログラムを基本として、入出力の対応関係において、対応関係を切断する処理をGUIで操作可能な電子機器及びそのプログラムである。具体的には、対応関係命令取得部は、対応関係の変更命令として、対応関係の切断処理である切断命令を取得する切断命令取得手段を有する請求項3に記載の電子機器及びそのプログラムを提供する。
第五は、上記第一から第四のいずれか一の電子機器及びそのプログラムを基本として、内蔵スピーカへの出力など、内蔵デバイスへ/からの入出力関係を取得し、表示出力が可能な電子機器及びそのプログラムである。具体的には、前記コンテンツを取得又は/及び出力するための複数の入出力には、内蔵デバイスへの入出力である内蔵デバイス入出力を含む請求項1から4のいずれか一に記載の電子機器及びそのプログラムを提供する。
第六は、上記第二から第五のいずれか一の電子機器及びそのプログラムを基本として、関係表示出力部が、グラフィック表示出力手段が表示出力する入出力シンボルをディスプレイの裏面/側面の実際の端子位置と略合致するディスプレイの画面内位置に表示出力するようにグラフィック表示出力手段を制御する位置制御手段を有する請求項2から5のいずれか一に記載の電子機器及びそのプログラムを提供する。
以上のような構成をとる第一の本発明によって、例えばマルチウインドウに表示されたコンテンツとその入力ソースとの対応関係が明瞭かつ簡易に把握することが可能であり、入出力ソースの切換処理においても、エラーなく処理を遂行することが可能である。
また、第二の本発明によって、接続状況をアイコン等とウインドウと、これを結ぶラインで表示することが可能である。すると、どの接続端子がどの機器に接続され、マルチウインドウのうちどのウインドウの映像となっているのか一見して把握可能である。
第三の本発明によって、さらに入出力関係を、GUIを用いて変更が可能であり、より直感的に入力ソース等の切換が可能である。
第四の本発明によって、入出力関係の変更のうち切断処理をより直感的に遂行することが可能である。
第五の本発明によって、内蔵スピーカや、内蔵ディスプレイなどの内蔵デバイスについても、アイコン化を行い出力先の変更などの処理を簡便に遂行することが可能である。
第六の本発明によって、実際の端子位置と合致する位置に入出力の端子等の映像が表示可能であり、接続を行う際において、一見してどこに接続を行うべきかを知ることが出来る。また、端子等の映像の位置から、ウインドウで表示の映像がどの機器より入力されているかを容易に知ることが可能である。
実施例1の電子機器及びそのプログラムによる処理の概要を説明するための図 実施例1の電子機器及びそのプログラムの機能ブロックの一例を表す図 実施例1の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例1の電子機器及びそのプログラムにおけるハードウエア構成の一例を表す概略図 実施例2の電子機器及びそのプログラムによる処理の概要を説明するための図 実施例2の電子機器及びそのプログラムの機能ブロックの一例を表す図 実施例2の電子機器及びそのプログラムによる処理の一例を説明するための図 実施例2の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2の電子機器及びそのプログラムの機能ブロックの別の一例を表す図 実施例2の電子機器及びそのプログラムにおける別の処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2の電子機器及びそのプログラムにおけるハードウエア構成の一例を表す概略図 実施例3の電子機器及びそのプログラムによる処理の概要を説明するための図 実施例3の電子機器及びそのプログラムの機能ブロックの一例を表す図 実施例3の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3の電子機器及びそのプログラムによる別の処理の概要を説明するための図 実施例3の電子機器及びそのプログラムの機能ブロックの別の一例を表す図 実施例3の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの別の一例を表すフローチャート 実施例3の電子機器及びそのプログラムにおけるハードウエア構成の一例を表す概略図
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、実施例1は、主に請求項1について説明する。実施例2は、主に請求項2、請求項5及び請求項6について説明する。また、実施例3は、主に請求項3及び請求項4について説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、本実施例の電子機器及びそのプログラムの動作の一例を説明するための概念図である。表示装置上で4つのウインドウが表示されている。画面の右端には、端子映像が表示されている。この端子映像は実際の表示装置における端子の位置関係をマッピングしているものである。ここで、画面左上のウインドウ(0101)を選択する。そうすると、当該ウインドウの入力ソースであるDVDプレイヤー(0102)の入力端子(0103)の色が変わり、当該ウインドウの映像はDVDプレイヤー(0102)のものであり、上から4番目に位置する端子に接続されているということが一見してわかる。
<機能的構成>
図2は、本実施例の電子機器及びそのプログラムの機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「電子機器及びそのプログラム」(0200)は、「出力表示部」(0201)と、「対応関係制御部」(0202)と、「対応関係取得部」(0203)と、「関係表示出力部」(0204)とを有する。
「出力表示部」(0201)は、コンテンツを取得又は/及び出力するための複数の入出力と、取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する機能を有する。「出力表示」とは内蔵の画面に表示することに加え装置外部の表示装置に対して出力を行い表示することも含まれる。「複数の入出力」とは、装置において接続されるべき入出力端子等を指す。入出力は単に映像や音声の有線接続だけでなく、無線LANや、近距離無線通信が含まれ、USB入出力等広く含む。
「対応関係制御部」(0202)は、前記複数のそれぞれの入出力と、前記コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する機能を有する。「対応関係」とは、入出力端子と、マルチウインドウ中のウインドウとの関係を指す。図1によると、選択されているウインドウ(0101)に対し、入力ソースであるDVDプレイヤー(0102)が接続されている端子、という対応関係となっている。「制御」とは、ウインドウに表示されている入力ソースを変更したり、入力を切断したり、音声の出力先を内蔵スピーカから外部スピーカに変更したり、等の入出力とマルチウインドウに表示されている映像の対応関係に変更を加えたりすることを指す。変更された対応関係は、出力表示部(0201)及び対応関係取得部(0203)に対して出力される。
「対応関係取得部」(0203)は、対応関係を取得する機能を有する。具体的には、対応関係制御部(0202)において変更を加えられた対応関係を入力として受け取る。取得された対応関係は関係表示出力部(0204)に対し出力される。
「関係表示出力部」(0204)は、取得した対応関係に基づいて表示されているマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウと各入出力との関係である入出力関係を画面上に表示出力するための機能を有する。具体的には、対応関係取得部(0203)において取得された対応関係を入力として受け取り、表示装置に対して出力を行う。図1によると、選択されているウインドウに対し、その入力ソースであるDVDプレイヤーが接続されている端子映像の色を変える等の処理が該当する。
<処理の流れ>
図3は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。まず、複数のそれぞれの入出力と、コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する(ステップS0301)。次に、対応関係を取得し(ステップS0302)、取得した対応関係に基づいて表示されているマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウと各入出力との関係である入出力関係を画面上に表示出力する(ステップS0303)。次に、ステップS0303の処理と並行して、取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する(ステップS0304)。
<ハードウエア的構成>
図4は、上記機能的な各構成要件をハードウエアとして実現した際の、電子機器及びそのプログラムにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して本発明の処理におけるそれぞれのハードウエア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、本実施例のタッチパネルディスプレイは、各種演算処理を行う「CPU(中央演算装置)」(0401)と、「揮発性メモリ」(0402)と、「不揮発性メモリ」(0403)と、「ディスプレイ装置」(0404)と、「入出力I/F」(0405)と、キーボードやマウス等が接続されている「操作入力I/F」(0406)と、を有する。そしてそれらが「システムバス」(0407)などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また、「揮発性メモリ」(0402)は、各種処理を行うプログラムを「CPU」(0401)に実行させるために「不揮発性メモリ」(0403)から読み出すと同時にそのプログラムの作業領域でもあるワーク領域を提供する。
ここで、入出力I/F(0405)よりコンテンツ情報が入力されている。これがCPU(0401)にて処理がなされ、ディスプレイ装置(0404)に対して出力がされている。キーボードやマウスでの操作により、入出力とウインドウの対応関係が変更となると、揮発性メモリ上のA:対応関係情報が更新される。すると、CPU(0401)がA:対応関係情報を取得し、B:入出力関係を示す画面情報を生成し、画面情報をディスプレイ装置(0404)に対して出力する。これと共に入出力I/Fから入出力しているコンテンツ情報の入出力先の変更を行う。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の電子機器及びそのプログラムによって、複数の入出力端子と、マルチウインドウのウインドウとの対応関係を制御及び表示することが出来る。これにより、どの入力ソースがどのウインドウに表示されているのかが、容易に把握可能である。
≪実施例2≫
<概要>
図5は、本実施例の電子機器及びそのプログラムの適用例について説明するための概念図である。図5のように、画面右端に表示されている端子アイコンとマルチウインドウのウインドウとの間が線で結ばれている。このように、本実施例の電子機器及びそのプログラムは、複数の入出力と、マルチウインドウの対応関係をグラフィカルに表示することが可能である。このため、利用者はどのウインドウがどの入力ソースによるものかを直感的に把握することが可能となる。
<機能的構成>
図6は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「電子機器及びそのプログラム」(0600)は、「出力表示部」(0601)と、「対応関係制御部」(0602)と、「対応関係取得部」(0603)と、「関係表示出力部」(0604)とを有する。なお、これら構成要件については上記実施例にて既に記載済みであるのでその説明は省略する。本実施例の電子機器及びそのプログラムの特徴点は、「関係表示出力部」(0604)が「グラフィック表示出力手段」(0605)を新たに有する点である。
「グラフィック表示出力手段」(0605)は、画面上にマルチウインドウとともに複数の入出力を示す入出力シンボルと、前記入出力シンボルと前記マルチウインドウのそれぞれのウインドウを結ぶラインである入出力関係ラインと、を表示出力するための機能を有する。「入出力シンボル」とは、入出力端子のアイコン等のことを指す。例えば図5の画面右端に並んでいるような、端子映像のアイコン等が含まれる。これらのアイコンは実際の端子配列の位置関係を反映したものであれば実際に端子を接続する際に利便性が高まる。また端子映像のアイコンは図5画面右端のように簡略化したものでもよいし、端子の形状に忠実なものでもよい。
また、入出力のうち、図7に示すように内蔵スピーカや、内蔵のレコーダなどの内蔵デバイスを入出力シンボルとして、画面上に表示してもよい。この図にあるように、スキー選手の映像が表示されているウインドウ(0701)が内蔵スピーカを示すアイコン(0702)へ接続されている。これにより、内蔵スピーカの音声の映像がどのウインドウであるかを一見して把握可能である。
<処理の流れ>
図8は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。まず、複数のそれぞれの入出力と、コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する(ステップS0801)。次に、対応関係を取得(ステップS0802)する。その後、画面上にマルチウインドウとともに複数の入出力を示す入出力シンボルと、入出力シンボルと前記マルチウインドウのそれぞれのウインドウを結ぶラインである入出力関係ラインと、を表示出力する(ステップS0803)。同時に、取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する(ステップS0804)。
<別の適用例の機能的構成>
図9は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「電子機器及びそのプログラム」(0900)は、「出力表示部」(0901)と、「対応関係制御部」(0902)と、「対応関係取得部」(0903)と、「関係表示出力部」(0904)と、「グラフィック表示出力手段」(0905)とを有する。なお、これら構成要件については上記実施例にて既に記載済みであるのでその説明は省略する。本実施例の電子機器及びそのプログラムの特徴点は、「関係表示出力部」(0904)が位置制御手段(0906)を新たに有する点である。
「位置制御手段」(0906)は、グラフィック表示出力手段が表示出力する入出力シンボルをディスプレイの裏面/側面の実際の端子位置と略合致するディスプレイの画面内位置に表示出力するようにグラフィック表示出力手段を制御する機能を有する。
<別の適用例の処理の流れ>
図10は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。まず、複数のそれぞれの入出力と、コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する(ステップS1001)。次に、対応関係を取得する(ステップS1002)。その後、画面上にマルチウインドウとともに複数の入出力を示す入出力シンボルをディスプレイの裏面/側面の実際の端子位置と略合致するディスプレイの画面内位置に表示出力するように制御する(ステップS1003)。その後、入出力シンボルと、前記マルチウインドウのそれぞれのウインドウを結ぶラインである入出力関係ラインと、を表示出力する(ステップS1004)。次に、ステップS1004の処理と並行して、取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する(ステップS1005)。
<ハードウエア的構成>
図11は、上記機能的な各構成要件をハードウエアとして実現した際の、電子機器及びそのプログラムにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して本発明の処理におけるそれぞれのハードウエア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、本実施例のタッチパネルディスプレイは、各種演算処理を行う「CPU(中央演算装置)」(1101)と、「揮発性メモリ」(1102)と、「不揮発性メモリ」(1103)と、「ディスプレイ装置」(1104)と、「入出力I/F」(1105)と、キーボードやマウス等が接続されている「操作入力I/F」(1106)と、を有する。そしてそれらが「システムバス」(1107)などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また、「揮発性メモリ」(1102)は、各種処理を行うプログラムを「CPU」(1101)に実行させるために「不揮発性メモリ」(1103)から読み出すと同時にそのプログラムの作業領域でもあるワーク領域を提供する。
ここで、入出力I/F(1105)よりコンテンツ情報が入力されている。これがCPU(1101)にて処理がなされ、ディスプレイ装置(1104)に対して出力がされている。キーボードやマウスでの操作により、入出力とウインドウの対応関係が変更となると、揮発性メモリ上のA:対応関係情報が更新される。すると、CPU(1101)がA:対応関係情報を取得し、B:入出力シンボル情報と、C:入出力関係ライン情報を生成し、これら情報をディスプレイ装置(1104)に対して出力する。これと共に入出力I/Fから入出力しているコンテンツ情報の入出力先の変更を行う。
<効果の簡単な説明>
このように、本実施例の電子機器及びそのプログラムは入出力の対応関係を、ウインドウと入出力シンボルとの関係で表示することが可能である。対応関係は、ウインドウと入出力シンボルを結んだグラフィカルなラインで表示することが可能である。これにより、より直感的にウインドウに表示しているコンテンツと入力ソースの関係を把握することが可能である。さらに、入出力シンボルを実際の端子位置に合わせて表示することで、ウインドウの映像等が、どの機器のものか特定を容易とすることが可能である。
≪実施例3≫
<概要>
図12は、本実施例の電子機器及びそのプログラムの適用例について説明するための概念図である。図12(A)にあるように、犬のシルエットを表示したウインドウ(1201)に接続された入出力関係ラインを選択し、小鳥が表示されているウインドウ(1202)にドラッグして接続を行う。そうすると、両者の位置関係が入れ替わり、右側に小鳥(1203)、左側に犬のシルエット(1204)が表示されるようになる。また、動作については図示していないが、犬のシルエットが表示されるウインドウ(1201)につながっている右端の端子映像を選択して、小鳥が表示されているウインドウ(1202)にドロップしても両者の位置関係が入れ替わる。このように、本実施例の電子機器及びそのプログラムはマウスやリモコン、タッチパネル等のデバイスにより、画面上の端子映像や入出力関係ラインを操作し、入出力関係を変更することが可能である。
<機能的構成>
図13は、本実施例の電子機器及びそのプログラムの機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「電子機器及びそのプログラム」(1300)は、「出力表示部」(1301)と、「対応関係制御部」(1302)と、「対応関係取得部」(1303)と、「関係表示出力部」(1304)とを有する。なお、「関係表示出力部」(1304)が「グラフィック表示出力手段」(1305)を有していても良い。また、図示していないが、「位置制御手段」を有していても良い。これら構成要件については上記実施例にて既に記載済みであるのでその説明は省略する。本実施例の電子機器及びそのプログラムの特徴点は、「対応関係変更命令取得部」(1307)を新たに有する点である。
「対応関係変更命令取得部」(1307)は、対応関係制御部で制御する対応関係の変更命令を、GUIを用いて取得する機能を有する。具体的には、上記図12で示したように、マウス等のデバイスにより、入出力ラインやウインドウを操作して対応関係に変化を生じさせるような所定の動作を受け付けることである。取得した変更命令については、対応関係制御部に対して出力され、実際の対応関係の変更を行う。それと共に、対応関係取得部をとおして、変更後の対応関係を関係表示出力部にて出力表示が行われる。「変更命令」とは、入力デバイスにより行われた一定の操作を指す。例えばドラッグアンドドロップや入出力関係ラインを選択してウインドウに繋ぎ直すといった操作などが考えられる。
<処理の流れ>
図14は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。まず、対応関係の変更命令を、GUIを用いて取得する(ステップS1401)。次に複数のそれぞれの入出力と、コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する(ステップS1402)。対応関係を取得する(ステップS1403)。取得した対応関係に基づいて表示されているマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウと各入出力との関係である入出力関係を画面上に表示出力する(ステップS1404)。S1404の処理と並行して、取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する(ステップS1405)。
<別の適用例の概要>
図15は、本実施例の電子機器及びそのプログラムの別の適用例について説明するための概念図である。図15(A)にあるように、ハサミのアイコンを入出力関係ラインの上に持って行き、ダブルクリック等の動作を行うと、図15(B)のように、接続が失われ、ウインドウに表示された映像が消えている。このように、所定の動作(切断処理)を行うように関連付けられたアイコンにより簡便に処理を行う事ができる。
<別の適用例の機能的構成>
図16は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける機能ブロックの別の一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「電子機器及びそのプログラム」(1600)は、「出力表示部」(1601)と、「対応関係制御部」(1602)と、「対応関係取得部」(1603)と、「関係表示出力部」(1604)と、「対応関係変更命令取得部」(1606)と、を有する。なお、「関係表示出力部」(1604)が「グラフィック表示出力手段」(1605)を有していても良い。また、図示していないが、「位置制御手段」を有していても良い。これら構成要件については上記実施例にて既に記載済みであるのでその説明は省略する。本実施例の電子機器及びそのプログラムの特徴点は、「対応関係変更命令取得部」(1606)が「切断命令取得手段」(1608)を新たに有する点である。
「切断命令手録手段」(1608)は、対応関係の変更命令として、対応関係の切断処理である切断命令を取得する機能を有する。「切断」とは、端子等からウインドウに対して入力、あるいはウインドウから端子等へ出力を停止することである。当該命令は、受け付けられると、対応関係制御部(1602)に対し出力を行い、実際の対応関係の変更が行われる。
<別の適用例の処理の流れ>
図17は、本実施例の電子機器及びそのプログラムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。まず、対応関係の切断処理である切断命令を取得する(ステップS1701)。次に複数のそれぞれの入出力と、コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する(ステップS1702)。対応関係を取得する(ステップS1703)。取得した対応関係に基づいて表示されているマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウと各入出力との関係である入出力関係を画面上に表示出力する(ステップS1704)。次にS1704の処理と並行して、取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する(ステップS1705)。
<ハードウエア的構成>
図18は、上記機能的な各構成要件をハードウエアとして実現した際の、電子機器及びそのプログラムにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して本発明の処理におけるそれぞれのハードウエア構成部の働きについて説明する。この図にあるように、本実施例のタッチパネルディスプレイは、各種演算処理を行う「CPU(中央演算装置)」(1801)と、「揮発性メモリ」(1802)と、「不揮発性メモリ」(1803)と、「ディスプレイ装置」(1804)と、「入出力I/F」(1805)と、キーボードやマウス等が接続されている「操作入力I/F」(1806)と、を有する。そしてそれらが「システムバス」(1807)などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また、「揮発性メモリ」(1802)は、各種処理を行うプログラムを「CPU」(1801)に実行させるために「不揮発性メモリ」(1803)から読み出すと同時にそのプログラムの作業領域でもあるワーク領域を提供する。
ここで、入出力I/F(1805)よりコンテンツ情報が入力されている。これがCPU(1801)にて処理がなされ、ディスプレイ装置(1804)に対して出力がされている。キーボードやマウスでの操作により、入出力関係の変更動作(例えば切断処理)が行われると、揮発性メモリ上でA:対応関係変更命令が取得される。これがCPU(1801)により処理され、B:対応関係情報が更新される。すると、CPU(1801)がB:対応関係情報を取得し、C:入出力シンボル情報と、D:入出力関係ライン情報を生成し、これら情報をディスプレイ装置(1804)に対して出力する。これと共に入出力I/Fから入出力しているコンテンツ情報の入出力先の変更を行う。
<効果の簡単な説明>
このように、本実施例の電子機器及びそのプログラムはマウスなどのデバイスで、対応関係を変更するような操作を行い、これを反映することが可能である。これにより、多数のウインドウや入出力があったとしても、直感的かつ簡便にウインドウと入出力との接続を変更可能である。

0200 電子機器及びそのプログラム
0201 出力表示部
0202 対応関係制御部
0203 対応関係取得部
0204 関係表示出力部

Claims (7)

  1. マルチウインドウを利用して複数の入力からのコンテンツを同時表示出力可能な電子機器であって、
    コンテンツを取得又は/及び出力するための複数の入出力と、
    取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する出力表示部と、
    前記複数のそれぞれの入出力と、前記コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する対応関係制御部と、
    前記対応関係を取得する対応関係取得部と、
    取得した対応関係に基づいて表示されているマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウと各入出力との関係である入出力関係を画面上に表示出力するための関係表示出力部、
    を有する電子機器。
  2. 関係表示出力部は、
    画面上に前記マルチウインドウとともに複数の入出力を示す入出力シンボルと、
    前記入出力シンボルと前記マルチウインドウのそれぞれのウインドウを結ぶラインである入出力関係ラインと、を表示出力するためのグラフィック表示出力手段を有する請求項1に記載の電子機器。
  3. 対応関係制御部で制御する対応関係の変更命令をGUIを用いて取得する対応関係変更命令取得部をさらに有する請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 対応関係命令取得部は、対応関係の変更命令として、対応関係の切断処理である切断命令を取得する切断命令取得手段を有する請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記コンテンツを取得又は/及び出力するための複数の入出力には、内蔵デバイスへの入出力である内蔵デバイス入出力を含む請求項1から4のいずれか一に記載の電子機器。
  6. 前記関係表示出力部は、
    グラフィック表示出力手段が表示出力する入出力シンボルをディスプレイの裏面/側面の実際の端子位置と略合致するディスプレイの画面内位置に表示出力するようにグラフィック表示出力手段を制御する位置制御手段を有する請求項2から5のいずれか一に記載の電子機器。
  7. コンテンツを取得又は/及び出力するための複数の入出力と、
    取得したコンテンツをマルチウインドウに出力表示する出力表示部と、を有するマルチウインドウを利用して複数の入力からのコンテンツを同時表示出力可能な電子機器の動作プログラムであって、
    前記複数のそれぞれの入出力と、前記コンテンツが表示されるマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウとの対応関係を制御する対応関係制御ステップと、
    前記対応関係を取得する対応関係取得ステップと、
    取得した対応関係に基づいて表示されているマルチウインドウ中のそれぞれのウインドウと各入出力との関係である入出力関係を画面上に表示出力するための関係表示出力ステップと、
    を電子機器にて実行可能とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110049365A (zh) * 2019-03-18 2019-07-23 深圳康佳电子科技有限公司 可视信源切换处理方法、显示终端、电视机及存储介质
JP2022071273A (ja) * 2020-10-28 2022-05-16 富士通クライアントコンピューティング株式会社 情報処理装置およびプログラム

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