JP2013134596A - 情報処理装置、フレーム画像切替方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、フレーム画像切替方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】他の各種情報処理機能の動作への影響を抑えつつ、アニメーション表示によって必要な情報を適切に提供することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】ユーザによるフリック操作がなされると、CPUは、表示されているアイコンのスクロールの過程をアニメーション表示させる。即ち、表示切替タイミング毎に、アニメーションを構成する各フレーム(切替表示すべき次フレーム)A1,A2,A3,A4,A5・・・を順次生成する。次フレームを生成する毎に、その生成した次フレームの表示優先度(例えば高・中・低の何れか)を設定する。一方、CPUの処理負荷量に応じて優先度閾値(例えば高・中・低の何れか)を設定する。表示優先度が優先度閾値以上ならば次フレームへの表示切替を行うが、表示優先度が優先度閾値より低いならば次フレームへの切替を行わずに現在表示されているフレームをそのまま継続して表示させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、アニメーション表示機能を備えた情報処理装置、そのアニメーション表示機能において用いられるフレーム画像切替方法、及びそのアニメーション表示機能を実現するためのプログラムに関する。
従来、複合機や携帯情報端末などの各種情報処理装置として、液晶画面などの表示装置を備え、この表示装置に当該情報処理装置の各種機能や動作状態などの各種情報を表示するように構成されたものが広く普及している。また、その情報表示の具体的方法として、アニメーションによって表示内容を連続的に変化させることで、ユーザに対する視覚的な付加価値を向上させるようにしたものが普及しつつある。
表示装置におけるアニメーション表示の具体例として、タッチパネルが配置された表示領域に対してユーザがフリック操作することにより表示内容がそのフリック操作方向へスクロールしながら切り替わっていくようなものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この場合、スクロールの過程で表示装置に表示されるフレーム画像が連続的に切り替わっていくことで、アニメーション表示が実現される。
アニメーション表示の他の例として、ある表示内容から別の表示内容へと切り替わる際に、現表示内容(画像)がフェードアウトしていって完全に消えた後に次の表示内容がフェードインしていくものも知られている。この場合、現表示内容から次の表示内容への画像切り替わりの過程で、表示装置に表示されるフレーム画像が連続的に切り替わっていくことで、アニメーション表示(フェードアウト、フェードイン)が実現される。
特開2010−103919号公報
しかし、このようなアニメーション表示は、ユーザインタフェースの付加価値を高めることができるという点では効果的であるが、アニメーション表示を制御する制御部(例えばCPU)の処理負荷が大きくなる。そのため、ユーザインタフェースに関わる処理以外の他の情報処理機能に大きな負荷がかかっているときにアニメーション表示が加わると、CPUの処理負荷が増大し、アニメーション表示が正常に行われずに必要な情報をユーザに提供できなくなるおそれがある。また、CPUの処理負荷増大によって、アニメーション以外の他の情報処理機能にも悪影響が生じるおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、他の各種情報処理機能の動作への影響を抑えつつ、アニメーション表示によって必要な情報を適切に提供することができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明(請求項1)の情報処理装置は、情報を表示する表示手段と、利用者による、表示手段に表示させるフレーム画像の連続的な切り替えが行われる特定の入力操作である特定操作入力を受け付ける特定操作入力受付手段と、複数種類の情報処理機能を実行するものであって、その複数種類の情報処理機能の1つとして、特定操作入力受付手段により特定操作入力が受け付けられた場合に、所定の表示切替タイミング毎に、表示手段に表示させるフレーム画像を連続的に切り替えることにより、その特定操作入力に対応したフレーム画像を表示手段に表示させるアニメーション表示機能を有している主制御手段と、を備え、主制御手段は、アニメーション表示機能を実現するための手段として、次フレーム画像情報生成手段と、優先度設定手段と、閾値設定手段と、フレーム画像切替制御手段とを備えている。
次フレーム画像情報生成手段は、特定操作入力が受け付けられた場合に、表示切替タイミング毎に、順次、その表示切替タイミングにおいて切り替え表示させるべき次のフレーム画像に関する情報である次フレーム画像情報を生成する。優先度設定手段は、次フレーム画像情報生成手段が生成した次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示すフレーム画像である次フレーム画像の優先度を複数段階の何れかに設定する。閾値設定手段は、次フレーム画像への切り替えを行うか否かを優先度に基づいて判断するための判断基準である優先度閾値を、主制御手段の処理負荷量が大きいほど高くなるように設定する。フレーム画像切替制御手段は、優先度設定手段により設定された優先度と閾値設定手段により設定されている優先度閾値とを比較し、優先度が優先度閾値以上ならば現在表示されているフレーム画像を次フレーム画像に切り替えて表示させ、優先度が優先度閾値よりも低いならば次フレーム画像への切り替えを行わずに現在表示されているフレーム画像をそのまま継続して表示させる。
このように構成された本発明の情報処理装置では、主制御手段の処理負荷量に応じて優先度閾値が設定され、所定の表示切替タイミングで次フレーム画像情報を生成する度に、その次フレーム画像の優先度が優先度閾値以上ならばその次フレーム画像への表示切替を行い、優先度が優先度閾値より低いならば次フレーム画像への表示切替を行わない。そのため、アニメーション表示による他の各種情報処理機能の動作への影響を抑えつつ、アニメーション表示によって必要な情報を適切に提供することができる。
閾値設定手段は、具体的には次のように優先度閾値を設定することができる。即ち、情報処理装置を、次フレーム画像情報生成手段により次フレーム画像情報の生成が開始されてからフレーム画像切替制御手段により次フレーム画像が表示されるまでの期間の一部又は全ての時間を次フレーム画像切替所要時間として計測する計時手段を備えた構成とし、閾値設定手段は、優先度閾値を、計時手段により計測された次フレーム画像切替所要時間が長いほど高くなるように設定する(請求項2)。
このように構成された情報処理装置によれば、次フレーム画像情報作成から実際の表示切替に至る所要時間が、主制御手段の処理負荷量を間接的に示す数値として用いられ、その所要時間が長いほど(つまり処理負荷量が多いほど)優先度閾値が高く設定される。そのため、主制御手段の処理負荷量に応じた適切な優先度閾値の設定が可能となる。
また、本発明の情報処理装置は次のように構成することもできる。即ち、フレーム画像切替制御手段による次フレーム画像への切り替えが連続して行われなかった回数をカウントする非切替回数計数手段と、優先度設定手段により設定された優先度に対し、非切替回数計数手段によるカウント値が大きいほど、その設定された優先度を、一又は複数段階高くなるように設定変更する優先度設定変更手段と、を備え、フレーム画像切替制御手段は、優先度設定変更手段により優先度が設定変更された場合にはその設定変更後の優先度に基づいて優先度閾値との比較を行う(請求項3)。
このように構成された情報処理装置によれば、フレーム画像の切り替えが行われずに同じフレーム画像が長時間表示されたままになるのを防ぐことができ、アニメーション表示としての最低限の品質を維持することができる。
また、本発明の情報処理装置は次のように構成することもできる。即ち、特定操作入力受付手段は、表示手段と一体的に構成されていることにより、特定操作入力としての、利用者による、表示手段における所定の表示領域に接触した状態からその接触部位を所定の操作方向へ動かしながら所定値以上の加速度でその接触状態を解除する操作であるフリック操作を受け付け可能に構成されている。主制御手段は、表示領域において複数のアイコンを上記記操作方向に並べて表示させるアイコン表示機能を有し、そのアイコン表示機能の実行中に特定操作入力受付手段によりフリック操作が受け付けられた場合は、表示領域に表示させるアイコンを、そのフリック操作時の加速度に応じた量だけ操作方向へスクロールさせると共に、そのスクロールの際にそのスクロールの過程をアニメーション表示機能によりアニメーション表示させる。そして、優先度設定手段は、フリック操作によってスクロールの過程がアニメーション表示される際、表示切替タイミング毎に、次フレーム画像情報生成手段が生成した次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示す次フレーム画像内の複数のアイコンの位置が予め設定された規定位置に近いほど優先度が高くなるように優先度を設定する(請求項4)。
このように構成された情報処理装置によれば、アイコンがスクロールされる過程をアニメーションにより表示する際、次フレーム画像情報が生成される度に、その次フレーム画像を構成する複数のアイコンの位置に基づいてその次フレーム画像の優先度が設定される。そのため、アイコンの位置に応じた適切な優先度設定が可能となる。
また、本発明のフレーム画像切替方法(請求項5)は、情報を表示する表示手段、及び、利用者による、表示手段に表示させるフレーム画像の連続的な切り替えが行われる特定の入力操作である特定操作入力を受け付ける特定操作入力受付手段を有する情報処理装置において用いられ、特定操作入力受付手段により特定操作入力が受け付けられた場合に、所定の表示切替タイミング毎に、表示手段に表示させるフレーム画像を連続的に切り替えることにより、その特定操作入力に対応したフレーム画像を表示手段に表示させる方法であって、次フレーム画像情報生成手順と、優先度設定手順と、閾値設定手順と、フレーム画像切替制御手順とを備えている。
次フレーム画像情報生成手順では、特定操作入力が受け付けられた場合に、表示切替タイミング毎に、順次、その表示切替タイミングにおいて切り替え表示させるべき次のフレーム画像に関する情報である次フレーム画像情報を生成する。優先度設定手順では、次フレーム画像情報生成手順により生成された次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示すフレーム画像である次フレーム画像の優先度を複数段階の何れかに設定する。閾値設定手順では、次フレーム画像への切り替えを行うか否かを優先度に基づいて判断するための判断基準である優先度閾値を、主制御手段の処理負荷量が大きいほど高くなるように設定する。フレーム画像切替制御手順では、優先度設定手順により設定された優先度と閾値設定手順により設定されている優先度閾値とを比較し、優先度が優先度閾値以上ならば現在表示されているフレーム画像を次フレーム画像に切り替えて表示させ、優先度が優先度閾値よりも低いならば次フレーム画像への切り替えを行わずに現在表示されているフレーム画像をそのまま継続して表示させる。
このようなフレーム画像切替方法によれば、上述した本発明の情報処理装置(請求項1)と同様の作用、効果を奏する。
また、本発明のプログラム(請求項6)は、情報を表示する表示手段、及び、利用者による、表示手段に表示させるフレーム画像の連続的な切り替えが行われる特定の入力操作である特定操作入力を受け付ける特定操作入力受付手段を有する情報処理装置において、その情報処理装置が備えるコンピュータを、アニメーション表示機能を有する主制御手段として機能させるプログラムである。
主制御手段は、複数種類の情報処理機能を実行するものであって、その複数種類の情報処理機能の1つとして、特定操作入力受付手段により特定操作入力が受け付けられた場合に、所定の表示切替タイミング毎に、表示手段に表示させるフレーム画像を連続的に切り替えることにより、その特定操作入力に対応したフレーム画像を表示手段に表示させるアニメーション表示機能を有している。そして、そのアニメーション表示機能を実現するための手段として、次フレーム画像情報生成手段と、優先度設定手段と、閾値設定手段と、フレーム画像切替制御手段とを備えている。
次フレーム画像情報生成手段は、特定操作入力が受け付けられた場合に、表示切替タイミング毎に、順次、その表示切替タイミングにおいて切り替え表示させるべき次のフレーム画像に関する情報である次フレーム画像情報を生成する。優先度設定手段は、次フレーム画像情報生成手段が生成した次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示すフレーム画像である次フレーム画像の優先度を複数段階の何れかに設定する。閾値設定手段は、次フレーム画像への切り替えを行うか否かを優先度に基づいて判断するための判断基準である優先度閾値を、主制御手段の処理負荷量が大きいほど高くなるように設定する。フレーム画像切替制御手段は、優先度設定手段により設定された優先度と閾値設定手段により設定されている優先度閾値とを比較し、優先度が優先度閾値以上ならば現在表示されているフレーム画像を次フレーム画像に切り替えて表示させ、優先度が優先度閾値よりも低いならば次フレーム画像への切り替えを行わずに現在表示されているフレーム画像をそのまま継続して表示させる。
このようなプログラムにより、コンピュータを上記各手段(主制御手段が備える各手段)として機能させれば、本発明の情報処理装置(請求項1)同様の作用、効果を奏する。
実施形態の複合機の概略構成を表す構成図である。 アイコン選択画面の表示状態とユーザによる操作状態との関係を表すアクティビティ図である。 リスト表示画面の表示状態とユーザによる操作状態との関係を表すアクティビティ図である。 アイコン選択画面の内容を説明するための説明図である。 リスト表示画面の内容を説明するための説明図である。 アニメーション実行処理を表すフローチャートである。 アイコン選択画面におけるアイコンのアニメーション表示を説明するための説明図である。 表示優先度調整テーブルを表す図である。 アニメーション表示の一つであるフェードアウト・フェードインによる表示画像の切り替わりの一例を説明するための説明図である。
以下に、本発明の好適な実施形態について、具体的な例を挙げて説明する。
本実施形態の複合機1は、図1(a)に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、画像読取部14、画像形成部15、操作パネル部16、ネットワーク通信部17、及び電話通信部18などを備えている。
CPU11は、ROM12に記憶されている各種制御プログラムに従って複合機1内の各部の制御および各種演算を実行する。RAM13は、CPU11から直接アクセスされるメインメモリ等として利用される。このRAM13は、後述するアニメーション表示機能の実行時に設定・演算等される各種変数(表示優先度、優先度閾値、描画スキップフレーム数Kなど)や画像情報などの一時記憶領域としても利用される。
画像読取部14は、イメージセンサ、自動原稿送り装置(Automatic Document Feeder;ADF)などによって構成され、ADFによって搬送される原稿又はフラットベッドのプラテンガラス上に置かれた原稿からイメージセンサで画像を読み取り、その画像を表す画像データを生成することができる。画像形成部15は、インクジェット方式あるいは電子写真方式などを採用した画像形成機構によって構成され、シート状の被記録媒体(例えば記録用紙)に対して画像を記録することができる。ネットワーク通信部17は、ネットワークインターフェースカード(Network Interface Card;NIC)等によって構成される。電話通信部18は、モデム等によって構成され、電話回線(図示略)を介して電話やファクシミリ通信を行う際に利用される。
操作パネル部16は、液晶ディスプレイ部16A、内照式表示部16B、及びタッチパネル部16Cによって構成され、これら三者が複合機1において図1(b)に示すように配置されている。
これらのうち、液晶ディスプレイ部16Aは、任意の画像をフルカラーで表示可能なLCDモジュールによって構成されている。この液晶ディスプレイ部16Aには、各種アイコンや利用者操作用ボタンなどの各種画像、及び各種情報を示すテキストなどが表示される。その表示内容は、ユーザによって後述するフリック操作を含む特定の操作入力がなされた場合に動的に切り替わる。即ち、特定の操作入力がなされると、液晶ディスプレイ部16Aの表示内容がアニメーションによって変化していく。内照式表示部16Bは、図1(b)に示すように、テンキーやその他の利用者操作用ボタンを示す画像が表示される部分である。
タッチパネル部16Cは、図1(b)に示すように、周知の方式(例えば静電容量方式など)で指先や操作子によるタッチ操作を検出可能な透明なフィルム状の入力デバイスであり、上述したフリック操作等の特定の操作入力を受け付け可能である。このタッチパネル部16Cは、液晶ディスプレイ部16A及び内照式表示部16Bの表示面に重ねて(一体的に)配置されている。
本実施形態においては、タッチパネル部16Cによってタッチ操作が検出された際、タッチ操作された位置に応じた出力信号がタッチパネル部16CからCPU11に出力される。CPU11は、その出力信号に基づいて、そのタッチ操作の内容がドラッグ操作なのかフリック操作なのかといった判断を行う。CPU11は、判断したタッチ操作の種類と位置とに対応する処理を実行する。
このように、複合機1は、画像読取部14によるスキャン機能、画像形成部15による印刷機能、画像読取部14及び画像形成部15によるコピー機能、電話通信部18によるファクシミリ機能、操作パネル部16の制御機能(フリック操作時のアニメーション表示機能を含む)などの、複数種類の情報処理機能を有している。そして、これら複数種類の情報処理機能は、CPU11により実行(制御)される。
次に、複合機1の操作パネル部16でタッチ操作が行われたときにCPU11により実行される操作パネル入出力処理について、図2及び図3に示すアクティビティ図に基づいて説明する。なお、以下の説明では、複合機1においてコピー機能の設定変更を行う場合を例に挙げて、操作パネル部16での入出力処理について説明するが、他の機能(例えば、スキャン機能やファクス機能)の設定変更を行う場合でも、基本的な操作方法や表示態様は、以下に説明する例とほぼ同様となる。
複合機1の操作パネル部16で、初期画面(図示略)に表示されるメニューからコピー機能が選択されると、CPU11は、図4(a)及び同図(b)に例示するようなアイコン選択画面20を液晶ディスプレイ部16Aに表示させる(S10)。なお、液晶ディスプレイ部16Aにおける各種画面・画像の表示は、直接的には、図示しない表示駆動回路が、CPU11からの制御指令に従って行う。
アイコン選択画面20には、コピー枚数、用紙種別、用紙サイズ、排出トレイの設定、複数種類のコピー機能(コピーメニュー)に対応する複数のアイコン20A,20B,20C・・・、そのうち現時点で選択状態にある一つのアイコン20Bに対応するテキスト情報(図4(a)では「標準コピー」)、その他各種のボタンなどが配置されている。複数のアイコンは、アイコン表示領域21A内に、画面左右方向に所定間隔で並んで表示される。なお、現時点で選択状態にある一つのアイコンとは、本実施形態では、アイコン選択画面20に表示されている複数のアイコンのうち画面左右方向における中央部に位置しているアイコンを示しており、図4(a)に示す例では、周囲に四角形枠が付与されたアイコン(「標準コピー」を示すアイコン20B)がそれに相当するものである。
このようなアイコン選択画面20が液晶ディスプレイ部16Aに表示される状態において、タッチパネル部16C上には、図4(b)に示すように、フリック操作及びドラッグ操作の開始を有効に受け付けるための領域(フリック・ドラッグ領域)である第一表示領域21が存在する。また、第一表示領域21とは別の範囲には、フリック操作及びドラッグ操作の開始を有効に受け付けない第二表示領域22が存在する。
アイコン選択画面20は、コピー機能に関する設定を行うに当たって、予め用意されている複数のコピーメニューの中から一つのメニューを選択する操作を実施可能な画面である。本実施形態の複合機1では、コピーメニューとして、「省インクコピー」、「レター→レジャー・サイズ変更コピー」、「標準コピー」、「両面印刷コピー」、「2in1・IDカードコピー」、及び「ポスター印刷コピー」を含む複数のメニューが用意され、ユーザにより選択可能となっている。
これら複数のコピーメニュー毎に、対応するアイコンが用意され、既述の通り画面左右方向に一列に配置される。このうち、上記例示した「省インクコピー」から「ポスター印刷コピー」までの6種類のメニューに対応したアイコンは、その例示した順番で右方向に配置されている。それら複数のアイコンのうち実際にアイコン選択画面20のアイコン表示領域21Aに表示されるのは一部(本例ではおよそ3個のアイコン)であり、他のアイコンはアイコン表示領域21Aの領域外(左側又は右側)にはみ出していて非表示状態である。図4(a)では、複数のアイコンのうち、「標準コピー」を示すアイコン20B、その左側の「レター→レジャー・サイズ変更コピー」を示すアイコン20A、及び「標準コピー」アイコン20Bの右側の「両面印刷コピー」を示すアイコン20Cが表示されている。そして、ユーザが第一表示領域21で画面左右方向にフリック操作又はドラッグ操作をすると、アイコン表示領域21Aの表示内容がその操作方向にスクロールする。
CPU11は、定期的(例えば50ミリ秒毎)にタッチパネル部16Cが出力する出力信号を監視している。タッチパネル部16Cが所定時間以上出力信号を出力していない状態で、第一表示領域21内の位置がタッチされたことを示す出力信号をタッチパネル部16Cが出力した以降に、タッチパネル部16Cが出力する出力信号が示す位置が同じ方向にずれていっている場合、CPU11は、ドラッグ操作がなされていることを検出する。
タッチパネル部16Cからの出力信号の出力開始後、その出力信号が示す位置が所定の加速度以上の加速度でずれていきながら離上操作(タッチパネル部16Cから指先や操作子を離間させる操作。換言すれば、タッチパネル部16Cと指先や操作子との接触状態の解除。)がなされた場合は、CPU11は、フリック操作がなされたことを検出する。
ドラッグ操作を検出した以降、離上操作によってタッチパネル部16Cから所定時間以上出力信号が出力されなかった場合であってその離上操作時に所定の加速度以上の加速度を検出しなかった場合、CPU11は、ドラッグ操作が離上操作で終了したと判断する。
S10でアイコン選択画面20を表示させた後、第一表示領域21における横方向(左右方向)へのドラッグ操作を検出した場合、CPU11は、そのドラッグ操作に追随する方向へアイコンを移動させる(S20)。そして、離上操作によりドラッグ操作が終了すると(S30)、CPU11は、その離上操作時に所定の加速度以上の加速度を検出したか否かを判断する(S35)。
離上操作時に所定の加速度以上の加速度を検出しなかった場合、CPU11は、現在位置から最も近い規定状態にアイコンを移動させる(S40)。即ち、離上操作が行われた際、直ちにそのときの表示位置でアイコンを停止させるのではなく、最寄りの規定位置にまで移動したところで停止させる。これにより、各アイコンはそれぞれ規定位置で整列する。なお、S40の後は、図2中の(1)へと進む。
アイコン選択画面20内におけるアイコンの規定位置とは、いずれかのアイコンがアイコン表示領域21Aの左右方向における中心位置に位置しているときの位置を意味する。即ち、図4(a)では、アイコン表示領域21Aの中心位置に「標準コピー」アイコン20Bが表示されており、その「標準コピー」アイコン20Bは周囲に四角形枠が付与された選択状態にある。この状態がまさに、アイコンが規定位置に位置している状態である。
一方、S30の後、離上操作時にフリック操作を検出した場合、若しくは、S10の後、フリック・ドラッグ領域にてフリック操作を検出した場合は、CPU11は、フリック操作の方向にアイコンを移動(スクロール)させる(S50)。本実施形形態では、アイコン選択画面20におけるフリック操作方向は横方向(左右方向)である。
フリック操作がなされると、CPU11は、そのフリック操作におけるタッチパネル部16Cが出力する出力信号が示す位置がずれる速度及び加速度を算出し、その算出結果に応じた速度でアイコンの移動(スクロール)を開始させる。その後、アイコンの速度を徐々に減速させ、最終的には速度がゼロに近づいたら、最寄りの規定位置でアイコンを停止させる。どの程度スクロールさせて停止させるかについては、フリック操作時の速度及び加速度の少なくとも一方に基づく演算で適宜決めることができる。なお、S50の後は、図2中の(1)へと進む。
そして、本実施形態の複合機1では、S50のアイコン移動(スクロール)処理が、アニメーション表示により行われる。具体的には、S50において、CPU11は、図6に示すアニメーション実行処理を実行することにより、スクロールの過程をアニメーション表示するのであるが、このアニメーション実行処理については後述する。
また、S10の後、詳細設定ボタン、モノクロコピースタートボタン、カラーコピースタートボタン等に対するタッチ操作も、タッチパネル部16Cによって検出される。そして、詳細設定ボタンが押下・離上されたことがタッチパネル部16Cで検出された場合は、図3に示すS110へと進むことになる。
図3に示すS110へ進んだ場合、CPU11は、図5(a)及び同図(b)に例示するようなリスト表示画面30を表示させる(S110)。リスト表示画面30は、その時点で選択状態にあるコピーメニューに対応する複数の設定項目と、各設定項目の設定値とを一覧表示するための画面である。
このリスト表示画面30には、画面の見出し(図5(a)では「コピー設定」)、複数の設定項目30A1,30B1,・・・とその設定値30A2,30B2,・・・(図5(a)では設定項目「記録紙タイプ」30A1及びその設定値「普通紙」30A2、…等々)、画面外にはみ出している設定項目を上下方向にスクロール表示させるためのスクロールバー、ショートカット登録ボタン、選択状態にあるコピーメニュー(本例では「標準コピー」)を示すアイコン、OKボタンなどが配置されている。
このようなリスト表示画面30が液晶ディスプレイ部16Aに表示されている状態において、タッチパネル部16C上には、図5(b)に示すように、フリック操作及びドラッグ操作の開始を有効に受け付ける領域(フリック・ドラッグ領域)である第三表示領域31が存在する。また、第三表示領域31とは別の範囲には、フリック操作及びドラッグ操作の開始を有効に受け付けない第四表示領域32が存在する。第四表示領域32は、先に説明した第二表示領域22(図4(b)参照。)と同一範囲の領域である。
CPU11は、アイコン選択画面20の場合と同様の判断手法で、第三表示領域31における、フリック操作及びドラッグ操作を受け付ける。
S110でリスト表示画面30を表示させた後、第三表示領域31において縦方向(上下方向)へのドラッグ操作を検出した場合、CPU11は、そのドラッグ操作に追随する方向へリスト(縦列配置された複数の設定項目)を移動させる(S120)。そして、離上操作によりドラッグ操作が終了すると(S130)、CPU11は、その離上操作時に所定の加速度以上の加速度を検出したか否かを判断する(S135)。
離上操作時に所定の加速度以上の加速度を検出しなかった場合、CPU11は、現在位置から最も近い規定位置にリストを移動する(S140)。図5では、各設定項目のうち「記録紙タイプ」が第三表示領域31内の最上段に位置しているが、このように何れかの設定項目が第三表示領域31内の最上段でその全体が表示される位置が、規定位置である。
一方、S130の後、離上操作時にフリック操作を検出した場合、若しくは、S110の後、フリック・ドラッグ領域にてフリック操作を検出した場合は、CPU11は、フリック操作の方向にリストを移動(スクロール)させる(S150)。本実施形形態では、リスト表示画面30におけるフリック操作方向は縦方向(上下方向)である。
フリック操作がなされると、CPU11は、リストをスクロールさせる。このスクロールは、アイコン選択画面20におけるフリック操作時のアイコンのスクロール(図2のS50)と同じ要領である。即ち、このS150のリスト移動(スクロール)処理も、アニメーション表示により行われる。なお、S150の後は、図3中の(2)へと進む。
また、S110の後、スクロールバーの上下両端にある上下矢印ボタンを押下・離上する操作を検出した場合、CPU11は、リストを矢印方向へ移動させる(S160)。なお、S160の後は、図3中の(2)へと進む。
また、S110の後、OKボタンが押下・離上されたことを検出した場合は、図2に示すS10へと進むことになる。また、リストのボタンを押下・離上する操作がなされたことを検出した場合は、CPU11は、その押下されたリストの項目に対応した設定内容変更画面(図示略)を表示させる。
次に、フリック操作がなされた場合にCPU11が実行するアニメーション実行処理について、図6を用いて説明する。尚、図6のアニメーション実行処理は、フリック操作によってアニメーション表示を行う全てのケースで実行されるものであるが、以下、図6のアニメーション実行処理の説明では、一例として、アイコン選択画面20でフリック操作がなされたことを前提として話を進める。
図4に示したアイコン選択画面20においてユーザによりフリック操作が行われると、そのフリック操作の方向へアイコンがスクロールするが、そのスクロールは、CPU11が図6のアニメーション実行処理を実行することにより実現される。つまり、アニメーションによってスクロールの過程が表示される。図5に示したリスト表示画面30におけるリストのスクロールについても同様である。
本実施形態におけるアニメーション表示は、所定の表示切替タイミング毎に液晶ディスプレイ部16Aに表示させるフレーム(静止画像。本発明のフレーム画像に相当。)を連続的に切り替えていくことにより行われるが、特に次のような特徴を有している。
まず、表示タイミング毎に、現在表示されているフレームの次に表示すべきフレーム(即ち切り替え後の次のフレーム)である次フレームに関する情報(次フレーム情報)を演算により生成する。フリック操作により表示させるべきアニメーションは、はじめから決まっているのではなく、フリック操作時の表示内容やフリック操作の加速度・速度によって異なる。そのため、表示切替タイミング毎に、次はどのアイコンをどこに表示させるかといった、次フレームに関する各種の情報(各アイコンの位置(座標)を含む)を生成するのである。なお、本実施形態の表示切替タイミングは、20fps(フレーム/秒)であり、50ms毎にフレームが切り替わることになる。
そして、通常は、表示切替タイミング毎(50ms毎)に順次、次フレームへ切り替えていくことでアニメーション表示がなされるのだが、本実施形態では、CPU11の処理負荷量に応じて、適宜、次フレームへの表示切替を行わないようにする。具体的には、CPU11の処理負荷量が大きいほど、次フレームへの表示切替を行わない割合を高めることで、アニメーション表示によるCPU11の処理負荷量の増大を抑える。
また、どのタイミングで次フレームへの表示切替を行わないようにするかについては、その次フレームの表示優先度に基づいて行う。つまり、生成した次フレーム情報に基づいてその次フレームの表示優先度を設定し、その表示優先度と優先度閾値とを比較して、表示優先度が優先度閾値より低い場合にはその次フレームへの切替は行わないようにする。優先度閾値は、CPU11の処理負荷量に応じて可変設定されるものである。
このような特徴的処理を含む図6のアニメーション実行処理をCPU11が実行開始すると、CPU11は、S210にて、優先度閾値を初期化する。具体的には、本実施形態では優先度閾値が、最も低い「低」、最も高い「高」、及び両者の中間の「中」の三種類のうち何れかに設定されるのであるが、S210の初期化においては「低」に設定する。つまり、初期状態においては、毎フレーム必ず切り替わるような設定とする。
S220では、描画スキップフレーム数Kを初期値0に初期化する。この描画スキップフレーム数Kは、次フレームへの表示切替を行わなかったケース(S290でYESと判断されたケース)が連続して生じた場合のその回数を示すものである。
S230では、次フレームが存在するか否かを判断する。フリック操作がなされたとき、最終的にどの程度スクロールさせるかについては、フリック操作時の各アイコンの位置やフリック操作量(速度や加速度)によって予め演算により得られる。そこで、そのアニメーションが終了する最終的な位置に到達しているならば、次フレームは存在しないものと判断して(S230:NO)このアニメーション実行処理を終了する。一方、まだスクロールの過程でアニメーションが終了していない間は、次フレームが存在するものと判断して(S230:YES)、S240へ進む。
S240では、CPU11に内蔵されているタイマによる、次フレーム作成時間Tfの計測を開始する。この次フレーム作成時間Tfとは、S250で次フレームの作成が開始されてからS290で否定判定されてS310でその次フレームが実際に描画(アイコン表示領域21Aへ表示)されるまでの時間であり、換言すれば次フレームの作成が開始されてからその次フレームへの表示切替が行われるまでの時間である。
CPU11の処理負荷量が多いほど、CPU11による、次フレームの作成から描画に至る処理時間は長くなる。そのため、次フレーム作成時間Tfは、CPU11の処理負荷量を間接的に示すものであるといえ、次フレーム作成時間Tfが長いほどCPU11の処理負荷量が大きいと判断できる。
S240で次フレーム作成時間Tfの計測を開始すると、続くS250では、アニメーションを実施するレイヤの抽出処理を行う。ここでいうレイヤとは、液晶ディスプレイ部16Aに表示される各アイコンや各ボタンなどの、表示画像を構成するパーツの一つ一つを示すものである。S250では、液晶ディスプレイ部16Aに表示される各レイヤのうち、アニメーションを構成するもの、即ちアイコン表示領域21Aに表示される各アイコンを、それぞれの現在の表示位置情報(座標)等と共に抽出する。ここで抽出される各レイヤは、現在実際に表示されているアイコンのみでなく、アニメーションを構成するアイコン全て、即ちアイコン表示領域21Aの左右にはみ出ていて表示されていないアイコンを含む全てのアイコン(スクロールさせれば実際に表示される全てのアイコン)である。
そして、その抽出した各レイヤを元に、S260にて、次フレーム情報を作成する。つまり、抽出した各レイヤ(各アイコン)の現在座標を元に、次フレームではそれぞれどれだけ各々の座標をフリック方向にずらすかを演算する。そして、その演算後の各アイコンの座標に基づき、アイコン表示領域21Aに実際に表示させるべきアイコンはどれか、表示領域21A内においてどこにどのアイコンを表示させるべきかといった、次フレームを構成する各アイコンの座標情報を、次フレーム情報の一つとして生成する。
例えば、現在表示されているフレームが図7に示すフレームA1である場合において、右方向にフリック操作されると、各アイコンが右方向にスクロールするアニメーションを表示させる。その際、フレームA1を構成する各レイヤ(非表示レイヤも含む)の座標と、フリック操作時の速度及び加速度の少なくとも一方に基づく所定の演算によって定められる移動量とに基づき、次のフレームを構成する各レイヤ(各アイコン)の座標を演算する。そのため、フレームA1の次の(50ms後の)フレームは、フレームA1に対して各アイコンの移動量が少ないフレームとなる場合もあれば、フレームA1に対して各アイコンが右方向に大きく移動したフレームとなる場合もある。具体的には、例えばある速度v1でフリック操作されたときに、フレームA1の次の(50ms後の)フレームがフレームA3となる場合、仮にその速度v1よりも遅い速度v0でフリック操作されたとすると、フレームA1の次のフレームは、フレームA3よりも各アイコンの移動量が少ない状態(例えばフレームA2)となる。逆に、速度v1よりも速い速度v2でフリック操作がなされたとすると、フレームA1の次のフレームは、フレームA3よりも各アイコンの移動量が大きい状態(例えばフレームA4)となる。
このようにして次フレーム情報を作成することで、次フレームではアイコン表示領域21Aにおいてどこにどのアイコンを表示させるかが決まることになる。そのため、このS260の処理は、次フレームを作成する処理であるとも言える。
次フレーム情報の作成後、S270で、その作成した次フレーム中の各レイヤ(各アイコン)の表示位置に基づいて、その次フレームの表示優先度を設定する。本実施形態では、次フレームを構成する各アイコンの位置が上記規定位置に近いほど優先度が高くなるように表示優先度を設定する。
表示優先度の設定方法の具体例を、図7を用いて説明する。図7は、一例として、ユーザが右方向にフリック操作した場合のアニメーションの進行過程の一部を示している。具体的には、右方向へのフリック操作によってアニメーション表示が開始された後、ある表示切替タイミングで次フレームとしてフレームA1が作成され、その後、50ms毎に順次、次フレームとしてフレームA2,A3,A4,A5が作成される例を示している。
フレームA1では、「両面印刷コピー」アイコンの中心位置(図中黒丸を付した部分)がアイコン表示領域21Aの中心(規定位置)に位置しており、よってこの「両面印刷コピー」アイコンは選択状態にある。つまり、この「両面印刷コピー」アイコンは規定位置にある。同様に、他の二つのアイコンについても、その中心位置がそれぞれ規定位置に位置している。そして、このフレームA1のように、各アイコンが規定位置に位置している場合は、そのフレームA1の表示優先度は「高」に設定される。つまり、このフレームA1はCPU11の処理負荷量にかかわらず必ず表示させるようにする。
また、フレームA1から4フレーム後(200ms後)のフレームA5は、フレームA1からアニメーションが進み、フレームA1では左端の規定位置に位置していた「標準コピー」アイコンが中心位置(規定位置)までスクロールされた状態となっている。即ち、フレームA5を構成する各アイコンの中心位置がそれぞれ規定位置に位置している。そのため、このフレームA5も、表示優先度は「高」に設定される。
一方、表示させるべき各アイコンが規定位置からずれている場合は、そのずれ量に応じて優先度が「中」又は「低」に設定される。即ち、フレームA2は、各アイコンがフレームA1での位置からから少しだけ右側にずれているものの、その中心位置は、規定位置を中心とする所定の中優先度領域内に位置している。そのため、このフレームA2の表示優先度は「中」に設定される。フレームA2からさらに右側に移動したフレームA3は、各アイコンの中心位置が中優先度領域を外れている。そのため、このフレームA3の表示優先度は「低」に設定される。フレームA3からさらに右側に移動したフレームA4は、各アイコンの中心位置が再び中優先度領域内に位置しているそのため、このフレームA4の表示優先度は「中」に設定される。このようにして、次フレームを構成する各アイコンの位置に基づいて、その次フレームの表示優先度が設定されるのである。
表示優先度の設定後、S280で、その設定した表示優先度を、描画スキップフレーム数Kに基づいて調整する。具体的には、ROM12又は図示しない他のメモリ等に、図8に示す表示優先度調整テーブルを予め格納しておき、このテーブルを参照して表示優先度の調整を行う。例えば、S270で設定された規定の表示優先度が「中」である場合に、描画スキップフレーム数Kが1又は2ならば表示優先度は「中」のままとするが、K≧3ならば、「高」に変更(調整)する。つまり、S270で設定された規定の表示優先度が「中」又は「低」の場合には、描画スキップフレーム数Kが大きいほど、その規定の表示優先度を一段階又は二段階高く設定変更するのである。
そして、S290にて、その調整後の表示優先度が優先度閾値より低いか否かを判断する。ここで、表示優先度が優先度閾値より低いならば(S290:YES)、S300にて描画スキップフレーム数Kをインクリメントする。そして、S370にて、次の表示切替タイミングが到来したか否かを判断し、到来したら(S370:YES)、S230へ戻る。つまり、表示優先度が優先度閾値より低い場合は、作成した次フレームへの表示切替は行わず、現在表示されているフレームをそのまま継続して表示させるのである。
一方、表示優先度が優先度閾値以上であったならば(S290:NO)、S310にて、作成した次フレーム情報が示す次フレームを、液晶ディスプレイ部16Aのアイコン表示領域21Aに実際に表示させる。つまり、現在表示されているフレームを、新たに作成した次フレームに切り替えて表示させる。そして、S320で、S240で計測開始した次フレーム作成時間Tfの計測を終了してその次フレーム作成時間Tfを確定し、S330で、描画スキップフレーム数Kを0に初期化する。
S340では、次フレーム作成時間Tfが予め設定した規定時間より小さいか否かを判断する。ここで、次フレーム作成時間Tfが規定時間より小さい場合は、CPU11の処理負荷量は小さく、アニメーション表示を通常通り行っても(つまり毎フレーム切り替えても)CPU11の処理に与える影響は小さい(無視できる)。そのため、S350にて、優先度閾値を「低」に初期化し、S370を経てS230に戻る。
一方、次フレーム作成時間Tfが規定時間以上の場合、CPU11の処理負荷量が大きくなっていてアニメーション表示を通常通り行うとアニメーション表示機能や他の各種情報処理機能の低下を招くおそれがある。そこで、次フレーム作成時間Tfが規定時間以上の場合は(S340:NO)、S360にて、規定時間を超過した時間に基づいて優先度閾値を決定する。
具体的には、規定時間を例えば50msとし、次フレーム作成時間Tfが50ms以上100ms未満(つまり超過時間が50ms未満)ならば、優先度閾値を「中」に設定する。また、次フレーム作成時間Tfが100ms以上(つまり超過時間が50ms以上)ならば、優先度閾値を「高」に設定する。このように、次フレーム作成時間Tfが長いほど、即ちCPU11の処理負荷量が大きいほど、優先度閾値を高く設定するのである。このようにして優先度閾値を設定した後は、S370を経てS230に戻る。
以上説明した本実施形態の複合機1によれば、CPU11の処理負荷量に応じて優先度閾値が設定され、所定の表示切替タイミングで次フレーム情報が生成される度に、その次フレームの表示優先度が優先度閾値以上ならばその次フレームへの表示切替を行い、表示優先度が優先度閾値より低いならば次フレームへの表示切替を行わない。そのため、アニメーション表示による他の各種情報処理機能の動作への影響を抑えつつ、アニメーション表示によって必要な情報を適切に提供することができる。
また、本実施形態では、次フレーム情報作成から実際の表示切替に至る所要時間(次フレーム作成時間Tf)が、CPU11の処理負荷量を間接的に示す数値として用いられ、その次フレーム作成時間Tfが長いほど優先度閾値が高く設定される。そのため、CPU11の処理負荷量に応じた適切な優先度閾値の設定が可能となる。
また、本実施形態では、表示優先度が優先度閾値より小さくて次フレームへの表示切替が連続してなされない場合にその連続回数を計数し、その連続回数が大きくなるほど表示優先度を規定よりも高い優先度に調整する(図8の表示優先度調整テーブル参照)。そのため、次フレームへの表示切り替えが行われずに同じフレームが長時間表示されたままになってしまうのを防ぐことができ、アニメーション表示の最低限の品質を維持できる。
また、次フレーム情報が生成される度に、その次フレームを構成する複数のアイコンの位置に基づいてその次フレームの表示優先度が設定される。そのため、アイコンの位置に応じた適切な表示優先度の設定が可能となる。
[変形例]
本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得る。例えば、上述したアイコンやリストのスクロールをアニメーション表示させるケースに限らず、またフリック操作に限らず、アニメーション表示が行われるあらゆるケースに対して本発明を適用可能である。
スクロール以外の本発明適用例として、例えば、表示内容がある画面から次の画面に切り替わる過程でフェードアウト・フェードインさせるケースが考えられる。具体的には、図9に示すように、ある風景画像を示すフレームAをフレームB、C、Dに示すように徐々にフェードアウトさせていき、その後、次に表示させるべき野花の画像をフレームE,F,Gに示すように徐々にフェードインさせていく。
このようなフェードアウト・フェードインによるアニメーション表示においても、各フレームに対して優先度を設定することで、本発明を適用できる。例えば、画像が完全に表示されたフレームA,G、及び黒画面のフレームDを表示優先度「高」とし、それ以外のフレームを表示優先度「低」とすることが考えられる。このようにすることで、CPU11の処理負荷量が増大している場合には表示優先度「高」のフレームA,D,Gのみ表示切替させることで、アニメーションとしての最小限の品質を維持することができる。
また、上記実施形態では、表示優先度を高・中・低の三段階とし、優先度閾値についてもその三段階の何れかに設定(初期値は「低」)するようにしたが、このような三段階の設定方法はあくまでも一例である。また、アニメーションのフレームレートが20fpsであることもあくまでも一例である。
また、上記実施形態では、S270で設定した規定の表示優先度を、図8の表示優先度調整テーブルを用いて調整する例を示したが(S280)、表示優先度の調整を図8の表示優先度調整テーブルを用いて行うことはあくまでも一例である。表示切替が行われない状況が長時間継続してしまうのを適切に防いでアニメーションとしての最低限の品質を維持させることができる限り、種々の方法で表示優先度を調整することができる。また、このように表示優先度の調整を行うのではなく、単に、描画スキップフレーム数Kが所定回数に達したら強制的に次フレームへの切替を行う、といった方法を採用してもよい。
また、上記実施形態では、アイコン選択画面20における各アイコンの中心位置座標に基づいて、各アイコンが規定位置にあるか否かを判断したが、これもあくまでも一例にすぎない。
また、上記実施形態では、複合機1に対して本発明を適用した例を示したが、複合機1に限らず、表示手段を備えて且つその表示手段にアニメーションを表示させる機能を備えた各種の情報処理装置に対して本発明を適用可能である。
1…複合機、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…画像読取部、15…画像形成部、16…操作パネル部、16A…液晶ディスプレイ部、16B…内照式表示部、16C…タッチパネル部、17…ネットワーク通信部、18…電話通信部、20…アイコン選択画面、20A,20B,20C…アイコン、21…第一表示領域、21A…アイコン表示領域、22…第二表示領域、30…リスト表示画面、30A1〜30E1…設定項目、30A2〜30D2…設定値、31…第三表示領域、32…第四表示領域

Claims (6)

  1. 情報を表示する表示手段と、
    利用者による、前記表示手段に表示させるフレーム画像の連続的な切り替えが行われる特定の入力操作である特定操作入力を受け付ける特定操作入力受付手段と、
    複数種類の情報処理機能を実行するものであって、その複数種類の情報処理機能の1つとして、前記特定操作入力受付手段により前記特定操作入力が受け付けられた場合に、所定の表示切替タイミング毎に、前記表示手段に表示させるフレーム画像を連続的に切り替えることにより、その特定操作入力に対応したフレーム画像を前記表示手段に表示させるアニメーション表示機能を有している主制御手段と、
    を備え、
    前記主制御手段は、前記アニメーション表示機能を実現するための手段として、
    前記特定操作入力が受け付けられた場合に、前記表示切替タイミング毎に、順次、その表示切替タイミングにおいて切り替え表示させるべき次のフレーム画像に関する情報である次フレーム画像情報を生成する次フレーム画像情報生成手段と、
    前記次フレーム画像情報生成手段が生成した次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示すフレーム画像である次フレーム画像の優先度を複数段階の何れかに設定する優先度設定手段と、
    前記次フレーム画像への前記切り替えを行うか否かを前記優先度に基づいて判断するための判断基準である優先度閾値を、前記主制御手段の処理負荷量が大きいほど高くなるように設定する閾値設定手段と、
    前記優先度設定手段により設定された前記優先度と前記閾値設定手段により設定されている前記優先度閾値とを比較し、前記優先度が前記優先度閾値以上ならば現在表示されているフレーム画像を前記次フレーム画像に切り替えて表示させ、前記優先度が前記優先度閾値よりも低いならば前記次フレーム画像への切り替えを行わずに現在表示されているフレーム画像をそのまま継続して表示させるフレーム画像切替制御手段と、
    を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記次フレーム画像情報生成手段により前記次フレーム画像情報の生成が開始されてから前記フレーム画像切替制御手段により前記次フレーム画像が表示されるまでの期間の一部又は全ての時間を次フレーム画像切替所要時間として計測する計時手段を備え、
    前記閾値設定手段は、前記優先度閾値を、前記計時手段により計測された前記次フレーム画像切替所要時間が長いほど高くなるように設定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記フレーム画像切替制御手段による前記次フレーム画像への切り替えが連続して行われなかった回数をカウントする非切替回数計数手段と、
    前記優先度設定手段により設定された前記優先度に対し、前記非切替回数計数手段によるカウント値が大きいほど、その設定された前記優先度を、一又は複数段階高くなるように設定変更する優先度設定変更手段と、
    を備え、
    前記フレーム画像切替制御手段は、前記優先度設定変更手段により前記優先度が設定変更された場合には、その設定変更後の優先度に基づいて前記優先度閾値との前記比較を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記特定操作入力受付手段は、前記表示手段と一体的に構成されていることにより、前記特定操作入力としての、利用者による、前記表示手段における所定の表示領域に接触した状態からその接触部位を所定の操作方向へ動かしながら所定値以上の加速度でその接触状態を解除する操作であるフリック操作を受け付け可能に構成されており、
    前記主制御手段は、前記表示領域において複数のアイコンを前記操作方向に並べて表示させるアイコン表示機能を有し、そのアイコン表示機能の実行中に前記特定操作入力受付手段により前記フリック操作が受け付けられた場合は、前記表示領域に表示させる前記アイコンを、そのフリック操作時の前記加速度に応じた量だけ前記操作方向へスクロールさせると共に、そのスクロールの際にそのスクロールの過程を前記アニメーション表示機能によりアニメーション表示させ、
    前記優先度設定手段は、前記フリック操作によって前記スクロールの過程がアニメーション表示される際、前記表示切替タイミング毎に、前記次フレーム画像情報生成手段が生成した前記次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示す前記次フレーム画像内の前記複数のアイコンの位置が予め設定された規定位置に近いほど優先度が高くなるように該優先度を設定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 情報を表示する表示手段、及び、利用者による、前記表示手段に表示させるフレーム画像の連続的な切り替えが行われる特定の入力操作である特定操作入力を受け付ける特定操作入力受付手段を有する情報処理装置における、前記特定操作入力受付手段により前記特定操作入力が受け付けられた場合に、所定の表示切替タイミング毎に、前記表示手段に表示させるフレーム画像を連続的に切り替えることにより、その特定操作入力に対応したフレーム画像を前記表示手段に表示させるフレーム画像切替方法であって、
    前記特定操作入力が受け付けられた場合に、前記表示切替タイミング毎に、順次、その表示切替タイミングにおいて切り替え表示させるべき次のフレーム画像に関する情報である次フレーム画像情報を生成する次フレーム画像情報生成手順と、
    前記次フレーム画像情報生成手順により生成された次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示すフレーム画像である次フレーム画像の優先度を複数段階の何れかに設定する優先度設定手順と、
    前記次フレーム画像への前記切り替えを行うか否かを前記優先度に基づいて判断するための判断基準である優先度閾値を、前記主制御手段の処理負荷量が大きいほど高くなるように設定する閾値設定手順と、
    前記優先度設定手順により設定された前記優先度と前記閾値設定手順により設定されている前記優先度閾値とを比較し、前記優先度が前記優先度閾値以上ならば現在表示されているフレーム画像を前記次フレーム画像に切り替えて表示させ、前記優先度が前記優先度閾値よりも低いならば前記次フレーム画像への切り替えを行わずに現在表示されているフレーム画像をそのまま継続して表示させるフレーム画像切替制御手順と、
    を備えていることを特徴とするフレーム画像切替方法。
  6. 情報を表示する表示手段、及び、利用者による、前記表示手段に表示させるフレーム画像の連続的な切り替えが行われる特定の入力操作である特定操作入力を受け付ける特定操作入力受付手段を有する情報処理装置において、該情報処理装置が備えるコンピュータを、
    複数種類の情報処理機能を実行するものであって、その複数種類の情報処理機能の1つとして、前記特定操作入力受付手段により前記特定操作入力が受け付けられた場合に、所定の表示切替タイミング毎に、前記表示手段に表示させるフレーム画像を連続的に切り替えることにより、その特定操作入力に対応したフレーム画像を前記表示手段に表示させるアニメーション表示機能を有している主制御手段、
    として機能させるプログラムであり、
    前記主制御手段は、前記アニメーション表示機能を実現するための手段として、
    前記特定操作入力が受け付けられた場合に、前記表示切替タイミング毎に、順次、その表示切替タイミングにおいて切り替え表示させるべき次のフレーム画像に関する情報である次フレーム画像情報を生成する次フレーム画像情報生成手段と、
    前記次フレーム画像情報生成手段が生成した次フレーム画像情報に基づき、その次フレーム画像情報が示すフレーム画像である次フレーム画像の優先度を複数段階の何れかに設定する優先度設定手段と、
    前記次フレーム画像への前記切り替えを行うか否かを前記優先度に基づいて判断するための判断基準である優先度閾値を、前記主制御手段の処理負荷量が大きいほど高くなるように設定する閾値設定手段と、
    前記優先度設定手段により設定された前記優先度と前記閾値設定手段により設定されている前記優先度閾値とを比較し、前記優先度が前記優先度閾値以上ならば現在表示されているフレーム画像を前記次フレーム画像に切り替えて表示させ、前記優先度が前記優先度閾値よりも低いならば前記次フレーム画像への切り替えを行わずに現在表示されているフレーム画像をそのまま継続して表示させるフレーム画像切替制御手段と、
    を備えていることを特徴とするプログラム。
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