JP2013134523A - ユニット装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源が故障しても動作を正常に停止することが可能なユニット装置を提供する。また、小型化が可能であり、電源機能からの発熱の影響を軽減でき、電源停復電シーケンス機能の長寿命化を図ることができるユニット装置を提供する。
【解決手段】プロセス監視制御装置のプロセス制御コントローラ2と監視操作卓3との間に接続されたユニット装置1において、ユニット装置1の電源を供給する電源部4と、ユニット装置1を制御するための内部デバイス5と、電源部4と内部デバイス5との間に設置された電源停復電シーケンス機能部6と、電源供給バッテリ7を備える。電源部4が停止した場合には、電源供給バッテリ7は、電源停復電シーケンス機能部6と内部デバイス5に電源を供給し、電源停復電シーケンス機能部6は、内部デバイス5に停電処理信号9を送信し、内部デバイス5は、停電処理信号9を受信するとユニット装置1を停止させる。
【選択図】図1
【解決手段】プロセス監視制御装置のプロセス制御コントローラ2と監視操作卓3との間に接続されたユニット装置1において、ユニット装置1の電源を供給する電源部4と、ユニット装置1を制御するための内部デバイス5と、電源部4と内部デバイス5との間に設置された電源停復電シーケンス機能部6と、電源供給バッテリ7を備える。電源部4が停止した場合には、電源供給バッテリ7は、電源停復電シーケンス機能部6と内部デバイス5に電源を供給し、電源停復電シーケンス機能部6は、内部デバイス5に停電処理信号9を送信し、内部デバイス5は、停電処理信号9を受信するとユニット装置1を停止させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロセス監視制御装置において、プロセス制御コントローラと監視操作卓を接続するためのユニット装置に関する。
プロセス監視制御装置は、プラントのプロセスを制御するプロセス制御コントローラ、オペレータがプラントの監視と操作を行う監視操作卓、およびプロセス制御コントローラと監視操作卓との間に接続され、双方が通信するデータの変換を行うユニット装置を備える。
従来のユニット装置は、電源を供給するための電源モジュールを備えており、電源モジュールの内部の部品の発熱によって電源モジュールが故障するというリスクを持つ。このため、電源モジュールの故障時の対策として、複数の電源モジュールをユニット装置に備える、いわゆる電源モジュールの冗長化を図っている。
一方、近年は、ユニット装置を卓上に設置するタイプのプロセス監視制御装置が増加している。以前は、ユニット装置を制御盤の内部に設置するタイプのプロセス監視制御装置が主流であったが、発熱による制御盤への影響を防ぐために、ユニット装置を制御盤の外部に設置するようになってきているからである。このため、ユニット装置は、卓上に設置できるように小型化することが望まれている。
しかし、電源モジュールを冗長化すると、多くの実装スペースが必要になるため、ユニット装置を小型化することが困難である。このため、電源モジュールを冗長化しないで、電源モジュールの発熱量の低減と電源モジュールの故障時の対策を図る必要がある。
電源モジュールは、電源機能と電源停復電シーケンス機能を備えている。電源機能は、ユニット装置に電源を供給するための機能である。電源停復電シーケンス機能は、電源機能からの電源電圧信号の検出と、ユニット装置の内部デバイスを正常に終了させるための停電処理信号の出力とを行うための機能である。電源機能が故障して電源停復電シーケンス機能への電源供給が停止した場合には、電源停復電シーケンス機能は、電源電圧信号の検出と停電処理信号の出力とを正常に行うことができず、ユニット装置の内部デバイスの破損や異常停止が発生し、プロセス制御コントローラおよび監視操作卓へ悪影響を与えるなどの不具合を生じる恐れがある。最悪の場合は、プロセス監視制御装置のシステム全体への影響も発生する。
特許文献1には、負荷回路および電源回路を保護するために、電源回路の故障時を除いて、異常電圧信号を検出するシーケンス回路を備えた電源供給装置が記載されている。特許文献1に記載の技術では、電源回路が故障しないことが前提であり、電源回路が故障した場合には、シーケンス回路および内部デバイスに電源を供給し、正常にユニット装置を停止することが困難である。
特許文献2には、電圧異常検出回路の動作を検査するために、電源回路の起動前と停止後に、電圧異常検出回路以外の異常検出回路が検出した異常を制御装置に知らせることが可能な電源装置が記載されている。特許文献2に記載の技術では、電圧異常検出回路は、電源回路から電源が供給されないと異常を検出することができず、電源回路の故障時に対応するのは困難である。
従来のユニット装置が備える電源モジュールは、電源機能が故障した場合には、電源停復電シーケンス機能を喪失し、電源機能からの電源電圧信号の検出と、ユニット装置の内部デバイスを正常に終了させるための停電処理信号の出力とを行うことが不可能である。このため、電源モジュールの電源機能が故障すると、ユニット装置には内部デバイスの破損および異常停止が発生し、プロセス制御コントローラおよび監視操作卓へ悪影響を与える可能性がある。このため、電源モジュールの電源機能が故障しても、ユニット装置の動作を正常に停止する必要がある。
また、上述したようにユニット装置を小型化することが望まれているが、従来のユニット装置は、故障時の対策のために電源モジュールを冗長化しているので、小型化が困難である。
さらに、従来のユニット装置が備える電源モジュールでは、電源停復電シーケンス機能は、その実装部品が電源機能の発熱の影響を受け、寿命の低下と故障率の増加という課題を持つ。
本発明は、電源が故障しても動作を正常に停止することが可能なユニット装置を提供することを目的とする。また、小型化が可能であり、電源機能からの発熱の影響を軽減でき、電源停復電シーケンス機能の長寿命化を図ることができるユニット装置を提供することを目的とする。
本発明によるユニット装置は、次のような特徴を備える。
プロセス監視制御装置のプロセス制御コントローラと監視操作卓との間に接続されたユニット装置において、前記ユニット装置の電源を供給する電源部と、前記ユニット装置を制御するための内部デバイスと、前記電源部と前記内部デバイスとの間に設置された電源停復電シーケンス機能部と、電源供給バッテリとを備える。前記電源部が停止した場合には、前記電源供給バッテリは、前記電源停復電シーケンス機能部と前記内部デバイスに電源を供給し、前記電源停復電シーケンス機能部は、前記内部デバイスに停電処理信号を送信し、前記内部デバイスは、前記停電処理信号を受信すると前記ユニット装置を停止させる。
本発明によるユニット装置は、電源が故障しても動作を正常に停止することが可能である。また、小型化が可能であり、電源機能からの発熱の影響を軽減できるので電源停復電シーケンス機能の長寿命化を図ることができる。
本発明によるユニット装置の概要を説明する。本発明によるユニット装置は、電源部と電源停復電シーケンス機能部と電源供給バッテリと内部デバイスを備える。電源部が故障した場合でも、電源停復電シーケンス機能部と内部デバイスは、電源供給バッテリから給電されて動作可能である。電源部と電源停復電シーケンス機能部は、機能的および物理的に互いに分離、独立している構成部である。
故障などにより電源部が停止したとき、電源停復電シーケンス機能部には、電源供給バッテリから電源が供給される。電源停復電シーケンス機能部は、電源供給バッテリからの給電により、停電処理信号を内部デバイスへ送信する。内部デバイスは、電源停復電シーケンス機能部から停電処理信号を受信すると、電源供給バッテリからの給電により、ユニット装置を正常に停止させるための停止処理を行うとともに、アラーム信号を監視操作卓へ通報する。
本発明によるユニット装置では、電源部と電源停復電シーケンス機能部が分離していることにより、電源部が故障した場合にでも、電源停復電シーケンス機能部は、電源供給バッテリからの給電により停電処理信号を内部デバイスに送信することが可能である。これにより、ユニット装置の異常動作を防止し、プロセス制御コントローラと監視操作卓の誤動作を防止することができる。また、電源部と電源停復電シーケンス機能部を機能的および物理的に分離させて空間的に離して設置することにより、電源停復電シーケンス機能部は、電源部の発熱の影響が軽減され、長寿命化を図れる。また、従来のユニット装置では必要であった電源モジュールの冗長化が不要となるので、ユニット装置の小型化が可能である。
以下、本発明の実施例によるユニット装置を詳しく説明する。
図1は、本発明の実施例によるユニット装置のシステム構成図である。ユニット装置1は、プロセス制御コントローラ2と監視操作卓3との間に接続され、双方が通信するデータの変換を行う装置である。例えば、ユニット装置1は、プロセス制御コントローラ2からプロセスデータ11が入力され、プロセスデータ11を監視操作卓3が処理可能なデータ形式に変換し、変換したデータを監視操作卓3に出力する。ユニット装置1が異常動作を起こすと、プロセス制御コントローラ2と監視操作卓3とが通信できなくなり、プロセスの制御不能やプラント機器の誤動作という好ましくない事態を招く恐れがある。
本発明の実施例によるユニット装置1は、電源部4と、電源停復電シーケンス機能部6と、内部デバイス5と、電源供給バッテリ7を備える。オペレータは、監視操作卓3にて、ユニット装置1とプロセス制御コントローラ2を介して、プロセスの制御やプラント機器の監視と操作を行う。
電源部4は、内部デバイス5と電源停復電シーケンス機能部6に電源を供給し、ユニット装置1を動作させる。また、正常に動作しており電源を供給しているときは、電源停復電シーケンス機能部6に電源電圧信号8を周期的に送信する。
電源停復電シーケンス機能部6は、電源部4と内部デバイス5との間の電源線上に設置され、電源部4から電源電圧信号8を受信する。あらかじめ定めた一定時間以上、電源電圧信号8を検出できない場合には、電源停復電シーケンス機能部6は、故障などにより電源部4が停止したと判断する。この一定時間は、電源部4が電源電圧信号8を送信する周期よりも大きい時間とする。
電源部4が停止したと判断した場合には、電源停復電シーケンス機能部6は、電源停復電シーケンス機能部6への給電を指示するための信号を電源供給バッテリ7に送信し、電源供給バッテリ7からの給電によって停電処理信号9を内部デバイス5へ送信する。なお、電源部4は、電源電圧信号8を送信しなくなってからすぐに停止するのではなく、ある程度の時間(猶予時間)が経ってから完全に停止する。従って、猶予時間の間に、電源停復電シーケンス機能部6は、電源部4が停止したこと判断し、給電を指示するための信号を電源供給バッテリ7に送信することができる。
電源部4と電源停復電シーケンス機能部6は、機能的および物理的に互いに分離、独立しており、ユニット装置1の中で空間的に離れた位置に設けられる。例えば、電源部4と電源停復電シーケンス機能部6は、異なる基板に設けられる。このように電源部4と電源停復電シーケンス機能部6を配置することで、電源停復電シーケンス機能部6は、電源部4の発熱の影響が軽減される。
さらに、電源部4と電源停復電シーケンス機能部6のそれぞれを筐体で覆ってもよい。電源部4と電源停復電シーケンス機能部6は空間的に離れているので、電源部4を覆う筐体と電源停復電シーケンス機能部6を覆う筐体は、異なる筐体である。電源部4と電源停復電シーケンス機能部6のそれぞれを筐体で覆うことにより、電源停復電シーケンス機能部6が受ける電源部4の発熱の影響を、さらに軽減することができる。
内部デバイス5は、ユニット装置1を制御する構成部、すなわち、ユニット装置1を動作させ、正常に停止させるための構成部である。ユニット装置1を動作または停止させるための構成部は、通常は複数のデバイスにより構成されるが、本実施例では内部デバイス5という1つのデバイスで代表して表す。内部デバイス5は、電源停復電シーケンス機能部6からの停電処理信号9を受信すると、内部デバイス5への給電を指示するための信号を電源供給バッテリ7に送信し、電源供給バッテリ7からの給電によってユニット装置1の停止処理を行う。このとき、内部デバイス5は、監視操作卓3へアラーム信号10を出力する。
電源供給バッテリ7は、例えば蓄電池で構成され、バックアップ用の電源を蓄電する。電源部4が正常に動作しているときには、電源供給バッテリ7は、電源部4から充電してバックアップ用電源を蓄電し、電源停復電シーケンス機能部6と内部デバイス5に電源を供給しない。電源部4が停止したとき、電源供給バッテリ7は、電源停復電シーケンス機能部6と内部デバイス5にバックアップ用電源を供給し、これらを動作させることができる。電源供給バッテリ7の大きさは、従来のユニット装置が備える電源モジュールの1/6〜1/8程度と小さくすることができる。
監視操作卓3は、アラーム信号10を受信すると、ユニット装置1が停止処理を実行していることをオペレータに通知する。監視操作卓3のオペレータへの通知方法は、任意であり制限しない。例えば、画面に文字や図形を表示する、ランプを点灯する、ブザー、サウンドまたは音声を出力するなど、視覚表示と音響のいずれか一方または両方を用いてオペレータに通知することができる。
本発明によるユニット装置では、電源部4と電源停復電シーケンス機能部6を分離し、両者を空間的に離れた位置に設置している。従って、電源停復電シーケンス機能部6は、電源部4の発熱の影響が軽減され、実装部品の長寿命化を図ることができる。また、本発明によるユニット装置は、電源部4が故障したときのために電源供給バッテリ7を備えているので、従来のユニット装置のように電源モジュールの冗長化が不要であり、ユニット装置1を小型化することが可能である。
さらに、本発明によるユニット装置では、電源停復電シーケンス機能部6は、電源部4の発熱の影響が軽減されるので、電源停復電シーケンス機能部6を冷却するためのファンが不要となる。従って、ファンの設置スペースが不要であるので、このことによってもユニット装置1を小型化することが可能である。加えて、ユニット装置1が消費する電力を削減できるという効果もある。
図4を用いて、従来のユニット装置について説明する。図4は、従来のユニット装置41のシステム構成図である。ユニット装置41は、電源モジュール42と内部デバイス5を備える。電源モジュール42は、電源機能44と電源停復電シーケンス機能46を有し、内部デバイス5に電源を供給する。内部デバイス5は、電源停復電シーケンス機能46から停電処理信号9を受信すると、ユニット装置41の停止処理を行う。
電源モジュール42では、電源機能44が発熱によって故障して電源停復電シーケンス機能46への電源供給を停止すると、電源停復電シーケンス機能46が停電処理信号9を内部デバイス5に出力できなくなる。従って、電源モジュール42の電源機能44が故障すると、内部デバイス5は、停止処理を正常に行うことができなくなる。さらに、内部デバイス5は、電源モジュール42から給電されなくなるので、異常停止する。このため、プロセス制御コントローラ2および監視操作卓3へ悪影響を与えるなどの不具合を生じる恐れがあり、場合によっては、プロセス監視制御装置のシステム全体への影響も発生する。
なお、図1では、1台のユニット装置1に対して、電源部4、電源停復電シーケンス機能部6、および電源供給バッテリ7を1台ずつ備えているが、電源部4、電源停復電シーケンス機能部6、および電源供給バッテリ7の数は1台に限るものではない。電源部4が複数あるユニット装置の場合は、全ての電源部4が停止したときに、電源供給バッテリ7から全ての電源停復電シーケンス機能部6にバックアップ用電源を供給する。このとき、1台の電源供給バッテリ7からバックアップ用電源を供給してもよいし、複数の電源供給バッテリ7からバックアップ用電源を供給してもよい(すなわち、必ずしも全ての電源供給バッテリ7を使用しなくてもよい)。また、電源部4、電源停復電シーケンス機能部6、および電源供給バッテリ7の数は、互いに異なっていてもよい。
ただし、ユニット装置1を小型化するためには、1台のユニット装置1は、電源部4、電源停復電シーケンス機能部6、および電源供給バッテリ7を1台ずつ備えるのが好ましい。
図2は、ユニット装置1が備える電源停復電シーケンス機能部6および内部デバイス5の内部構成図である。電源停復電シーケンス機能部6は、電源電圧検知部21と停電処理部22とを備える。内部デバイス5は、電源遮断部23とアラーム発生部24を備える。
電源停復電シーケンス機能部6の電源電圧検知部21は、電源部4から電源電圧信号8を受信する。あらかじめ定めた一定時間(電源部4が電源電圧信号8を送信する周期よりも大きい時間)以上、電源電圧検知部21が電源部4からの電源電圧信号8を検出できない場合、電源停復電シーケンス機能部6は、故障などにより電源部4が停止したと判断する。この場合、電源供給バッテリ7は、電源停復電シーケンス機能部6へバックアップ用電源を供給する。
電源停復電シーケンス機能部6の停電処理部22は、電源部4が停止したと判断した場合に、内部デバイス5へ停電処理信号9を送信する。
内部デバイス5の電源遮断部23は、電源停復電シーケンス機能部6から停電処理信号9を受信する。内部デバイス5は、停電処理信号9を受信すると、電源供給バッテリ7から供給されるバックアップ用電源によって、ユニット装置1の停止処理を行う。
内部デバイス5のアラーム発生部24は、電源遮断部23が停電処理信号9を受信すると、監視操作卓3へアラーム信号10を出力し、ユニット装置1の停止処理を実行していることをオペレータに通知する。
図3は、ユニット装置1の動作フローチャートである。
ステップ31で、電源停復電シーケンス機能部6は、電源部4から電源電圧信号8を周期的に受信する。あらかじめ定めた一定時間(電源部4が電源電圧信号8を送信する周期よりも大きい時間)以上、電源電圧信号8を受信できない場合は、電源部4が停止したと判断し、ステップ32に進む。
ステップ32で、電源停復電シーケンス機能部6は、給電を指示するための信号を電源供給バッテリ7に送信する。電源供給バッテリ7は、電源停復電シーケンス機能部6へバックアップ用電源を供給する。
ステップ33で、電源停復電シーケンス機能部6は、内部デバイス5へ停電処理信号9を送信する。
ステップ34で、内部デバイス5は、停電処理信号9を受信すると、給電を指示するための信号を電源供給バッテリ7に送信する。電源供給バッテリ7は、内部デバイス5へバックアップ用電源を供給する。
ステップ35で、内部デバイス5は、ユニット装置1の停止処理を行う。
ステップ36で、内部デバイス5は、監視操作卓3へアラーム信号10を出力し、ユニット装置1の停止処理を実行していることをオペレータに通知する。
1…ユニット装置、2…プロセス制御コントローラ、3…監視操作卓、4…電源部、5…内部デバイス、6…電源停復電シーケンス機能部、7…電源供給バッテリ、8…電源電圧信号、9…停電処理信号、10…アラーム信号、11…プロセスデータ、21…電源電圧検知部、22…停電処理部、23…電源遮断部、24…アラーム発生部、41…従来のユニット装置、42…電源モジュール、44…電源機能、46…電源停復電シーケンス機能。
Claims (6)
- プロセス監視制御装置のプロセス制御コントローラと監視操作卓との間に接続されたユニット装置において、
前記ユニット装置の電源を供給する電源部と、前記ユニット装置を制御するための内部デバイスと、前記電源部と前記内部デバイスとの間に設置された電源停復電シーケンス機能部と、電源供給バッテリとを備え、
前記電源部が停止した場合には、前記電源供給バッテリは、前記電源停復電シーケンス機能部と前記内部デバイスに電源を供給し、前記電源停復電シーケンス機能部は、前記内部デバイスに停電処理信号を送信し、前記内部デバイスは、前記停電処理信号を受信すると前記ユニット装置を停止させる、
ことを特徴とするユニット装置。 - 請求項1記載のユニット装置において、
前記電源部は、電源電圧信号を前記電源停復電シーケンス機能部に送信し、
前記電源停復電シーケンス機能部は、前記電源電圧信号により前記電源部が停止したか否かを判断するユニット装置。 - 請求項1記載のユニット装置において、
前記電源供給バッテリは、前記電源部から充電して蓄電するユニット装置。 - 請求項1記載のユニット装置において、
前記電源部、前記電源停復電シーケンス機能部、および前記電源供給バッテリをそれぞれ1台ずつ備えるユニット装置。 - 請求項1記載のユニット装置において、
前記電源部は、第1の基板に設けられて前記ユニット装置に備えられ、
前記電源停復電シーケンス機能部は、第2の基板に設けられて前記ユニット装置に備えられるユニット装置。 - 請求項1記載のユニット装置において、
前記電源部は、第1の筐体で覆われて前記ユニット装置に備えられ、
前記電源停復電シーケンス機能部は、第2の筐体で覆われて前記ユニット装置に備えられるユニット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011282724A JP2013134523A (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | ユニット装置 |
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JP2011282724A JP2013134523A (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | ユニット装置 |
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JP2013134523A true JP2013134523A (ja) | 2013-07-08 |
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JP2011282724A Pending JP2013134523A (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | ユニット装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104483957A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-04-01 | 上海德布森电气有限公司 | 双电源控制器检验装置 |
-
2011
- 2011-12-26 JP JP2011282724A patent/JP2013134523A/ja active Pending
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CN104483957A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-04-01 | 上海德布森电气有限公司 | 双电源控制器检验装置 |
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