JP2013132704A - トルクレンチ装置及びこれを用いたトルクレンチ付きナットランナー - Google Patents

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Abstract

【課題】安定したトルクでネジ類を締め付けることができるナットランナー付きトルクレンチ装置と、これを容易に得ることができるトルクレンチ装置とを提供すること。
【解決手段】トルクレンチ装置10は、駆動源を備えたナットランナー装置2と一体化されて、トルクレンチ付きナットランナー1を構成している。トルクレンチ装置10は、先端側にソケット部4と嵌合可能な先端嵌合部111を備え基端側にナットランナー装置2の回転軸22と一体に配された連結軸11と、連結軸11の外周側に配されたヘッド部12とを備えている。また、トルクレンチ装置10は、連結軸11とヘッド部12との間に配されたワンウェイクラッチ13と、ヘッド部12の外周面に、連結軸11と直交する方向に延設されたハンドル部14と、連結軸11に予め設定したトルク値がかかったことを知らせるシグナル機構とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、安定したトルクでネジ類の締め付けを行うことができるトルクレンチ装置及びこれを用いたトルクレンチ付きナットランナーに関する。
自動車等の生産ラインにおいて、ボルトやナット等のネジ類の締め付け作業には、ナットランナーが多く用いられている。
ナットランナーは、駆動源を備えており、この駆動源によってネジ類と係合するソケット部を回転させることにより、迅速にネジ類の締め付けを行うことができる。
その一方で、ナットランナーを用いた場合には、ネジ類にかかるトルクがバラつきやすく、ネジ類の締め付け時におけるトルクの不足又は過大が生じるおそれがある。したがって、安定したトルクでネジ類を締め付けるためには、ナットランナーによる締め付けの後に、トルクレンチを用いて再度ネジ類の締め付けを行う必要がある。このように、ナットランナーとトルクレンチとの両方を用いてネジ類の締め付けを行う場合、工具を持ち替える必要があり、締め付け作業の効率が悪化するという問題がある。
そこで、特許文献1には、トルクレンチとナットランナーとを一体化し、工具の持ち替えを行うことなく、ナットランナーとトルクレンチとを用いてネジ類の締め付けを行うことができるナットランナー付きトルクレンチが示されている。
実公昭49−38640公報
しかしながら、上記のナットランナー付きトルクレンチには以下の問題点がある。
ナットランナー付きトルクレンチにおいて、ナットランナーとトルクレンチとは一体に固定されているため、トルクレンチによってネジ類を締め付ける際のトルクが不安定となるおそれがある。
すなわち、ナットランナー付きトルクレンチにおいて、トルクレンチによってネジ類の締め付けを行う場合、ナットランナーがトルクレンチと共に回転することとなる。ナットランナーには、駆動源を駆動させるためのスイッチ及びエアホース又は電源コード等が配されており、トルクレンチと共に回転するナットランナーを安定して保持することが難しい。このように、ナットランナーの保持が不安定になると、これと一体に固定されたトルクレンチにおいても姿勢が不安定となり、締め付けるネジ類の軸線とトルクレンチの回転中心軸とにずれが生じやすい。
トルクレンチによってネジ類を安定して締め付けるためには、ネジ類の軸線とトルクレンチの回転中心軸とを一致させた状態でトルクレンチを回転させる必要がある。したがって、上記のごとく、トルクレンチの姿勢が不安定となった場合、トルクレンチからネジ類にかかるトルクが不安定となるおそれがある。
また、作業者がナットランナーの姿勢を安定させながら締め付け作業を行う必要があり、作業時間が増大することとなる。そのため、ネジ類の締め付け作業の作業効率が低下するおそれがある。
本発明は、上述した背景に鑑みてなされたものであり、安定したトルクでネジ類を締め付けることができるトルクレンチ装置と、このトルクレンチ装置を備えたトルクレンチ付きナットランナーとを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、駆動源を備えたナットランナー装置と一体化された、又は該ナットランナー装置に着脱可能なトルクレンチ装置であって、
該トルクレンチ装置は、ネジ類と係合可能なソケット部と嵌合可能な先端嵌合部を先端側に備え、基端側が上記ナットランナー装置の回転軸と連結される連結軸と、
該連結軸の外周側に配されたヘッド部と、
上記連結軸と上記ヘッド部との間に配されたワンウェイクラッチと、
上記ヘッド部に、上記連結軸と直交する方向に延設されたハンドル部とを備えており、
上記ワンウェイクラッチは、上記ハンドル部の操作により上記ヘッド部を上記回転軸に対して相対的にネジ類の締め付け方向と反対方向に回転させた際には上記ヘッド部と上記回転軸との連結を解除し、上記ハンドル部の操作により上記ヘッド部を上記回転軸に対して相対的にネジ類の締め付け方向に回転させた際には上記ヘッド部と上記回転軸とを連結するよう構成されていることを特徴とするトルクレンチ装置にある(請求項1)。
また、本発明の他の態様は、上記トルクレンチ装置と、駆動源を有するナットランナー装置とを備えたトルクレンチ付きナットランナーであって、
上記ナットランナー装置は、回転動作を上記連結軸へ伝達する回転軸と、
該回転軸を回転駆動する上記駆動源と、
上記駆動源及び上記回転軸を内包するケースとを備えており、
上記回転軸の先端側には、上記連結軸が一体に配されており、
上記ケースと上記ヘッド部とは、相対的に自由回動可能に構成されていることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナーにある(請求項2)。
また、本発明のさらに他の態様としては、上記トルクレンチ装置と、駆動源を有するナットランナー装置とを備えたトルクレンチ付きナットランナーであって、
上記ナットランナー装置は、回転動作を上記連結軸へ伝達する上記回転軸と、
該回転軸を回転駆動する上記駆動源と、
上記駆動源及び上記回転軸を内包するケースとを備えており、
上記回転軸は、上記トルクレンチ装置の上記連結軸と着脱可能に連結されており、
上記ケースと上記ヘッド部とは、相対的に自由回動可能に構成されていることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナーにある(請求項3)。
上記トルクレンチ装置は、上記ソケット部と上記ナットランナー装置と連結可能に構成された連結軸と、該連結軸と上記ヘッド部との間に配された上記ワンウェイクラッチとを備えている。そのため、上記トルクレンチ装置を用いることによって、安定してネジ類の締め付けを行うことができるトルクレンチ付きナットランナーを容易に得ることができる。
すなわち、上記トルクレンチ装置を用いた上記トルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記トルクレンチ装置と上記ナットランナー装置とは上記連結軸を介して連結されており、上記トルクレンチ装置の上記ヘッド部と上記ナットランナー装置とは互いに自由回動可能に配されている。したがって、上記回転軸を回転させることで上記ナットランナー装置の回転を停止したまま、上記トルクレンチ装置によってネジ類を締め付けることができる。これにより、上記ナットランナー装置の姿勢を安定させることで、上記トルクレンチ装置の姿勢を安定させることができる。それゆえ、上記トルクレンチ装置の回転中心軸とネジ類の軸線とがずれるのを抑制し、安定してネジ類の締め付けを行うことができる。
また、上記トルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記ナットランナー装置と上記トルクレンチ装置とを着脱可能に構成した場合、従来から用いられているナットランナー装置に上記トルクレンチ装置を連結することで容易にトルクレンチ付きナットランナーとすることができる。これにより、トルクレンチ付きナットランナーを導入するための期間の短縮及び設備費用を低減を図ることができる。
以上のごとく、本発明のトルクレンチ装置によれば、安定したトルクでネジ類の締め付けを行うことができるトルクレンチ付きナットランナーを容易に得ることができる。
実施例1における、トルクレンチ付きナットランナーを示す部分断面図。 実施例1における、トルクレンチ付きナットランナーを示す部分拡大断面図。 実施例1における、トルクレンチ付きナットランナーを示す正面図。 実施例1における、トルクレンチ付きナットランナーを示す側面図。 実施例1における、停止状態のナットランナー装置の空気圧回路図。 実施例1における、駆動状態のナットランナー装置の空気圧回路図。 実施例1における、カットオフ回路を作動させた状態のナットランナー装置の空気圧回路図。 実施例2における、トルクレンチ付きナットランナーを示す正面図。 実施例2における、停止状態のナットランナー装置の複合回路図。 実施例2における、駆動状態のナットランナー装置の複合回路図。 実施例2における、カットオフ回路を作動させた状態のナットランナー装置の複合回路図。 実施例3における、トルクレンチ付きナットランナーを示す正面図。 実施例4における、トルクレンチ付きナットランナーを示す部分断面図。 実施例4における、トルクレンチ付きナットランナーを示す分解図。 実施例4における、トルクレンチ装置を示す断面図。
上記トルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記ヘッド部の外周側には、上記ケースと連結された先端側カバーが配されており、該先端側カバーは、上記ハンドル部の可動範囲を制限する切欠き部を有していてもよい(請求項4)。この場合には、上記先端側カバーの上記切欠き部によって、上記ハンドル部の位置を任意の範囲に規制することができる。これにより、作業者が作業しやすい位置に上記ハンドル部を配し、作業性を向上することができる。
また、上記ナットランナー装置は、インパクト機構を有しており、該インパクト機構は、上記回転軸にかかるトルクの上限値を設定可能なトルクリミッター機能を備えていてもよい(請求項5)。この場合には、上記ナットランナー装置における上記回転軸の回転速度を向上しつつ、締め付け時に、ネジ類に過大なトルクがかかることを防止することができる。また、ネジ類が着座した際に上記トルクレンチ付きナットランナーにかかる反動を低減することができる。
また、上記トルクレンチ装置のハンドル部には、上記ナットランナー装置の駆動を停止させるカットオフ機構を作動するためのカットオフスイッチを設けることができる(請求項6)。上記ナットランナー装置からネジ類にトルクをかけた状態で、上記トルクレンチ装置によりネジ類を締め付けた場合、バラつきが生じトルクが不安定となりやすい。したがって、上記カットオフスイッチを操作しカットオフ機構により上記ナットランナー装置の駆動を停止することで、上記トルクレンチ装置からネジ類にかかるトルクを安定させることができる。
また、上記トルクレンチ装置には、上記連結軸にかかるトルクを検出するためのトルクセンサーを設けてあり、該トルクセンサーが予め設定した基準トルク値以上のトルクを検知した際に上記ナットランナー装置の駆動を停止するよう構成することができる(請求項7)。この場合には、上記トルクレンチ装置に所定のトルクを超えるトルクがかかることにより、上記トルクレンチ装置の操作を検知し、上記ナットランナー装置の駆動を停止させることができる。したがって、上記ナットランナー装置の駆動を停止した状態で、上記トルクレンチ装置によりネジ類の締め付けを行うことができ、安定したトルクによりネジ類を締め付けることができる。
また、上記トルクレンチ装置の操作によるネジ類の締め付けと、上記ナットランナー装置の駆動の停止とを一つの動作により行うことができる。これにより、上記トルクレンチ付きナットランナーにおける作業効率をより向上することができる。
また、上記回転軸、上記連結軸又はこれに装着する上記ソケット部の少なくとも一つには、トルクを検出するためのトルクセンサーを設けてあり、該トルクセンサーが予め設定した基準トルク値以上のトルクを検知した際に上記ナットランナー装置の駆動を停止するよう構成することができる(請求項8)。この場合には、上記トルクセンサーにより上記ナットランナー装置におけるトルクの監視及び制限をすることにより、ネジ類を締め付けた際に、所定のトルクを超えるトルクがネジ類にかかることを防止することができる。また、ナットランナー装置を操作することにより、ネジ類の締め付けとナットランナー装置における駆動の停止とを同時に行うことができ、その作業効率をより向上することができる。また、上記ナットランナー装置の駆動を停止した状態で、上記トルクレンチ装置によりネジ類の締め付けを行うことができ、安定したトルクによりネジ類を締め付けることができる。
(実施例1)
トルクレンチ装置及びこれを用いたトルクレンチ付きナットランナーにかかる実施例について、図1〜図4を参照して説明する。
図1及び図2に示すごとく、トルクレンチ装置10は、駆動源(図示略)を備えたナットランナー装置2と一体化されトルクレンチ付きナットランナー1を構成している。トルクレンチ装置10は、ネジ類と係合可能なソケット部4と嵌合可能な先端嵌合部111を先端側に備え、基端側がナットランナー装置2の回転軸22と一体に配された連結軸11と、連結軸11の外周側に配されたヘッド部12とを備えている。また、トルクレンチ装置10は、連結軸11とヘッド部12との間に配されたワンウェイクラッチ13と、ヘッド部12の外周面に、連結軸11と直交する方向に延設されたハンドル部14とを備えている。
図1及び図2に示すごとく、トルクレンチ装置10の連結軸11は、基端側を回転軸22と一体に連結して配されており、先端嵌合部111にはボルトの頭部と係合可能に構成されたソケット部4を嵌合して配してある。本例においては、連結軸11と回転軸22との2つの部品を一体に連結しているが、回転軸22を先端側に向かって延長し、回転軸22が連結軸11を兼ねることもできる。
連結軸11の外周側に配されたヘッド部12は、図2に示すごとく、略円環状のスラスト受部121と、スラスト受部121の内周から立設した小径円筒部122と、小径円筒部122よりも直径の大きい大径円筒部123とを連ねて構成されている。
スラスト受部121の基端側及び先端側には、スラストベアリング152をそれぞれ配してある。また、小径円筒部122の外周側には、ボールベアリング153を配してある。
図1及び図2に示すごとく、回転軸22と直交するようヘッド部12の外周に配されたハンドル部14は、シグナル式トルクレンチからなり、所望のトルクに達したことを知らせるシグナル機構を備えている。このシグナル機構は、ハンドル部14を回転させトルクレンチ装置10によってボルトを締め付ける際に、予め設定したトルク値が連結軸にかかるとラチェット機構が働き、音と衝撃とを発して作業者に知らせるように構成されている。
図3及び図4に示すごとく、ハンドル部14には、ナットランナー装置2の駆動を停止させるカットオフ機構15のカットオフスイッチ151を設けてある。本例において、カットオフ機構15は、レンチ側メカニカルバルブ(図示略)と後述するエアオペレートバルブ(図示略)により構成されている。尚、カットオフスイッチ151は、ハンドル部14に対して、ボルトの締め付け方向R(図4)における後方側に配されている。この場合には、ハンドル部14の回転方向とカットオフスイッチ151の操作方向とが同一方向になるためカットオフスイッチ151の操作性を向上することができる。
図1及び図2に示すごとく、ヘッド部12と連結軸11との間に配されたワンウェイクラッチ13は、ハンドル部14の操作によりヘッド部12を連結軸11に対して相対的にボルトの締め付け方向と反対方向に回転させた際にはヘッド部12と連結軸11との連結を解除するように構成されている。また、ハンドル部14の操作によりヘッド部12を連結軸11に対して相対的にボルトの締め付け方向に回転させた際にはヘッド部12と連結軸11とを連結するよう構成されている。
図1〜図4に示すごとく、ヘッド部12の外周側に配された先端側カバー5は略円筒状をなしており、その基端側はケース23と連結されている。図4に示すごとく、先端側カバー5には、ハンドル部14の可動範囲を規制する切欠き部51が形成されている。この切欠き部51は、ナットランナー装置2を作業姿勢で保持した状態において、作業者がハンドル部14を容易に操作できる位置及び角度に形成することができる。
図1及び図2に示すごとく、上述のトルクレンチ装置10と共にトルクレンチ付きナットランナー1を構成するナットランナー装置2は、連結軸11へ回転動作を伝達する回転軸22と、回転軸22を回転駆動させる駆動源(図示略)とを備えている。
駆動源は、空気圧を回転動作へと変換するエアモータ(図示略)からなる。尚、本例においては、エアモータを用いたが、電動モータ等を用いることもできる。
駆動源が発生する回転動作は、トルクリミッター機能を備えたオイルパルス機構(図示略)を介して回転軸22へと伝達される。オイルパルス機構は、オイルの圧力を利用して駆動源の回転動作を回転軸22へと伝達するように構成されている。また、トルクリミッター機能は、トルクの上昇に連動してオイルの圧力が上昇することを利用し、予め設定したトルク上限値と対応した圧力がオイルに生じた際に、開放弁を開放することによりオイルの圧力を低下させ、上記トルク上限値を超えるトルクがボルトにかかることを防止するよう構成されている。尚、本例においては、トルクリミッター機能を備えたオイルパルス機構を用いたが、ハンマを内蔵した打撃式のインパクト機構等を用いることもできる。
図1及び図2に示すごとく、上述した駆動源、オイルパルス機構及び回転軸22の基端側の部位を内包するケース23は、略円筒状をなしており、その両端は円板状の底部232によって閉塞されている。先端側に配された底部232の中心には挿通穴が貫通形成されており、この挿通穴に回転軸22が挿通されている。また、ケース23は、その先端側にベアリング保持部236を有しており、上述したスラストベアリング152及びボールベアリング153を介してトルクレンチ装置10を支持している。
図3に示すごとく、ケース23の基端側には、駆動源を駆動させる駆動レバー235と、駆動源に圧縮エアを供給するエアホース234とを備えている。駆動レバー235は、ランナー側メカニカルバルブ(図示略)と連結されており、駆動レバー235をON状態とした際に駆動源を駆動させ、OFF状態とした際に駆動源を停止するよう構成されている。
図3に示すごとく、エアホース234には、エアオペレートバルブ31と分岐部34とが配されており、ハンドル部14に配されたレンチ側メカニカルバルブとナットランナー装置2に配されたランナー側メカニカルバルブと共に空気圧回路30(図5)を形成している。分岐部34と連結された分岐ホース237は、上述したレンチ側メカニカルバルブを経由してエアオペレートバルブ31へと連結されている。
図5〜図7は、本例のトルクレンチ付きナットランナー1における空気圧回路30を示すものである。
図5に示すごとく、空気圧回路30は、駆動源Mへと圧縮エアを流通する主流路301と、カットオフ機構15をなすカットオフ流路302とにより構成されている。エア供給源Aから供給される圧縮エアは、分岐部34によって各流路に分岐される。
図5に示すごとく、主流路301には、エアオペレートバルブ31とランナー側メカニカルバルブ32が配されている。
エアオペレートバルブ31は、通常時OFF状態にあり、このとき主流路301を圧縮エアが流通可能な状態にある。また、エアオペレートバルブ31をON状態(図7)とした場合、主流路301における圧縮エアの流通を遮断するように構成されている。
ランナー側メカニカルバルブ32は、通常時OFF状態にあり、このとき主流路301における圧縮エアの流通を遮断している。また、駆動レバー235(図3)を操作しランナー側メカニカルバルブ32をON状態(図6)とした場合、主流路301を圧縮エアが流通可能とするよう構成されている。
図5に示すごとく、カットオフ流路302に配されたレンチ側メカニカルバルブ33は、通常時OFF状態にあり、このときカットオフ流路302における圧縮エアの流通を遮断している。また、カットオフスイッチ151(図3)を操作しレンチ側メカニカルバルブ33をON状態(図7)とした場合、カットオフ流路302を圧縮エアが流通可能となり、エアオペレートバルブ31をON状態へと切り替えるように構成されている。
図5は、トルクレンチ付きナットランナー1が停止した状態の空気圧回路30を示す。各バルブはOFF状態にあり、主流路301及びカットオフ流路302のいずれにも圧縮エアは通流していない。
図6は、ナットランナー装置2を駆動させた際の空気圧回路30を示す。駆動レバー235を操作し、ランナー側メカニカルバルブ32をON状態とすることにより、主流路301を圧縮エアが流通可能な状態となり、駆動源であるエアモータが駆動する。
図7は、カットオフ15機構により、ナットランナー装置2を停止させた際の空気圧回路30を示す。カットオフスイッチ151を操作し、レンチ側メカニカルバルブ33をON状態とすることにより、カットオフ流路302を圧縮エアが流通可能な状態となる。これにより、エアオペレートバルブ31がON状態となり、主流路301における圧縮エアの流通が遮断され、ナットランナー装置2の駆動を停止することができる。
次に本例の作用効果を説明する。
トルクレンチ装置10は、ソケット部4とナットランナー装置2とを連結する連結軸11と、該連結軸11とヘッド部12との間に配されたワンウェイクラッチ13とを備えている。そのため、トルクレンチ装置10を用いることによって、安定してボルトの締め付けを行うことができるトルクレンチ付きナットランナー1を容易に得ることができる。
すなわち、トルクレンチ装置10を用いたトルクレンチ付きナットランナー1において、トルクレンチ装置10とナットランナー装置2とは連結軸11を介して連結されており、トルクレンチ装置10のヘッド部12とナットランナー装置2とは互いに自由回動可能に配されている。したがって、回転軸22を回転させることでナットランナー装置2の回転を停止したまま、トルクレンチ装置10によってボルトを締め付けることができる。これにより、ナットランナー装置1の姿勢を安定させることが可能となり、トルクレンチ装置10の姿勢を安定させるができる。それゆえ、トルクレンチ装置10の回転中心軸とボルトの軸線とがずれるのを抑制し、安定してボルトの締め付けを行うことができる。
トルクレンチ付きナットランナー1において、ヘッド部12の外周側には、ケース23から延設された先端側カバー5が配されており、該先端側カバー5は、ハンドル部14の可動範囲を制限する切欠き部51を有している。そのため、先端側カバー5の切欠き部51によって、ハンドル部14の位置を任意の範囲に規制することができる。これにより、作業者が作業しやすい位置にハンドル部14を配することができる。
また、ナットランナー装置2は、インパクト機構を有しており、該インパクト機構は、ボルトにかかるトルクの上限値を設定可能なトルクリミッター機能を備えている。そのため、ナットランナー装置2における回転軸22の回転速度を向上しつつ、ボルトを締め付けた際に、ボルトに過大なトルクがかかることを防止すると共に、ボルトが着座した際にトルクレンチ付きナットランナー1にかかる反動を低減することができる。
また、トルクレンチ装置10のハンドル部14には、ナットランナー装置2の駆動を停止するためのカットオフスイッチ151を設けてある。ナットランナー装置2からボルトにトルクがかかった状態で、トルクレンチ装置10によりボルトを締め付けた場合、トルクにバラつきが生じ不安定となりやすい。したがって、カットオフスイッチ151によりナットランナー装置2の駆動を停止することで、トルクレンチ装置10からボルトにかかるトルクを安定させることができる。
以上のごとく、本例のトルクレンチ装置によれば、安定したトルクでボルトの締め付けを行うことができるトルクレンチ付きナットランナーを容易に得ることができる。
(実施例2)
本例のトルクレンチ付きナットランナー1は、図8に示すごとく、電気式のカットオフ機構15を用いた例である。
カットオフ機構15は、同図に示すごとく、カットオフスイッチ151を備えた電気スイッチ(図示略)と電気オペレートバルブ36と、電気オペレートバルブ36を作動させる電圧アンプ37を備えている。
その他の構成は実施例1と同様である。
図9〜図11は、本例のトルクレンチ付きナットランナー1における回路図を示すものである。本例の回路は、カットオフ機構15をなす電気回路304と、駆動源Mを駆動させるための空気圧回路とを備えた複合回路38を構成している。
図9に示すごとく、空気圧回路をなす主流路301には、電気オペレートバルブ36とランナー側メカニカルバルブ32が配されている。
電気オペレートバルブ36は、通常時OFF状態にあり、このとき主流路301を圧縮エアが流通可能な状態にある。また、電気オペレートバルブ36をON状態(図11)とした場合、主流路301における圧縮エアの流通を遮断するように構成されている。
ランナー側メカニカルバルブ32は、通常時OFF状態にあり、このとき主流路301における圧縮エアの流通を遮断している。また、駆動レバー235(図8)を操作しランナー側メカニカルバルブ32をON状態(図10)とした場合、主流路301を圧縮エアが流通可能とするよう構成されている。
カットオフ機構15をなす電気回路304は、図8及び図9に示す、カットオフスイッチ151をなす電気スイッチ39と電気オペレートバルブ36と電圧アンプ37とにより構成され、これらは、互いに電線154により接続されている。
電気スイッチ39は、通常時OFF状態にあり、電気スイッチ39をON状態(図11)とした場合、電圧アンプ37(図8)から電気オペレートバルブ36へと通電し、電気オペレートバルブ36をON状態へと切り替えるように構成されている。
図9は、トルクレンチ付きナットランナー1が停止した状態の複合回路38を示す。各バルブはOFF状態にあり、主流路301から駆動源Mへ圧縮エアは流通していない。
図10は、ナットランナー装置2を駆動させた際の複合回路38を示す。駆動レバー235を操作し、ランナー側メカニカルバルブ32をON状態とすることにより、主流路301を圧縮エアが流通し、駆動源Mが駆動する。
図11は、カットオフ機構15により、ナットランナー装置2を停止させた際の複合回路38を示す。カットオフスイッチ151を操作し、電気スイッチ39をON状態とすることにより、電圧アンプ37から電気オペレートバルブ36へと通電し、電気オペレートバルブ36がON状態となる。これにより、主流路301における圧縮エアの流通が遮断され、ナットランナー装置2の駆動を停止することができる。
本例においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例3)
本例は、図12に示すごとく、トルクレンチ付きナットランナー1におけるトルクレンチ装置10のヘッド部12にトルクセンサーを設けた例である。
ヘッド部12に設けられたトルクセンサーは、ひずみゲージ61からなり、ひずみゲージ61は、電線155を介してひずみアンプ62と接続されている。ひずみゲージ61によって所定のトルクと対応した値を超えるひずみが感知されると、ひずみアンプ62から電線156を介して接続された電気オペレートバルブ36へと通電される。これにより、電気オペレートバルブ36が圧縮エアの供給を遮断し、駆動源を停止させるよう構成されている。
その他の構成は実施例1と同様である。
本例のトルクレンチ付きナットランナー1においては、トルクレンチ装置10に所定のトルクを超えるトルクがかかることにより、トルクレンチ装置10の操作を検知し、ナットランナー装置2の駆動を停止させることができる。したがって、トルクレンチ装置10を操作することにより、ボルトの締め付けとナットランナー装置2における駆動の停止とを同時に行うことができ、トルクレンチ付きナットランナー1における作業効率をより向上することができる。また、ナットランナー装置2の駆動を停止した状態で、トルクレンチ装置10によりボルトの締め付けを行うことができ、安定したトルクによりボルトを締め付けることができる。
また、本例においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例4)
本例のトルクレンチ付きナットランナー1は、図13〜図15に示すごとく、ナットランナー装置2とトルクレンチ装置10とを着脱可能に構成した例である。
図14及び図15に示すごとく、トルクレンチ装置10の連結軸11は、先端側にソケット部4と嵌合可能な先端嵌合部111を備え、基端側にナットランナー装置2の回転軸22と嵌合する基端嵌合部112を備えている。先端嵌合部111は、四角断面からなる角柱状をなしており、ソケット部4のソケット部側嵌合穴と嵌合可能に構成されている。基端嵌合部112は、四角断面の角柱状に形成された回転軸22の先端部と対応した形状の嵌合穴からなり、回転軸22と嵌合可能に構成されている。連結軸11の外周面上には、略円環形状の平板からなる鍔部113を設けてある。
図15に示すごとく、連結軸11と、連結軸11の外周側に配されたヘッド部12との間には、ワンウェイクラッチ13と一対のスラストベアリング152が配されている。一対のスラストベアリング152は、連結軸11の鍔部113を軸方向から挟み込むように配されており、ワンウェイクラッチ13は、一対のスラストベアリング152よりも先端側の位置に配されている。
図13に示すごとく、連結軸11には、トルクセンサーをなすひずみゲージ61を設けてある。ひずみゲージ61によって所定のトルクと対応した値を超えるひずみが感知されると、ひずみアンプ(図示略)から電気オペレートバルブ(図示略)へと通電され、電気オペレートバルブにより圧縮エアの供給を遮断し、駆動源を停止させるよう構成されている。
図13〜図15に示すごとく、回転軸22と直交して配されるハンドル部14は、ヘッド部12の外周面に形成されたハンドル保持部124に、その先端部を嵌合して配されている。
その他の構成は実施例1と同様である。
本例に示すごとく、ナットランナー装置2の回転軸22とトルクレンチ装置10の連結軸11とを着脱可能に構成することにより、従来から用いられている通常のナットランナーにトルクレンチ装置10を連結することで容易にトルクレンチ付きナットランナー1とすることができる。また、これにより、トルクレンチ付きナットランナー1を導入するための設備費用を低減することができる。
また、トルクセンサーにより、ナットランナー装置2のトルクを監視及び制限することにより、ボルトを締め付けた際にボルトに所定のトルクを超えるトルクがかかることを防止することができる。また、ナットランナー装置2を操作することにより、ボルトの締め付けとナットランナー装置2における駆動の停止とを同時に行うことができ、その作業効率をより向上することができる。また、ナットランナー装置2の駆動を停止した状態で、トルクレンチ装置10によりボルトの締め付けを行うことができ、安定したトルクによりボルトを締め付けることができる。
尚、トルクセンサーは、ソケット部4又は回転軸22に配することもできる。この場合にも連結軸11に配した場合と同様の作用効果を得ることができる。
また、本例においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
上記の実施例3及び実施例4においては、トルクセンサーとしてひずみゲージを用いたがこれに限るものではなく、種々のトルク検知手段を用いて構成することができる。
1 トルクレンチ付きナットランナー
10 トルクレンチ装置
11 連結軸
12 ヘッド部
13 ワンウェイクラッチ
14 ハンドル部
2 ナットランナー装置
22 回転軸

Claims (8)

  1. 駆動源を備えたナットランナー装置と一体化された、又は該ナットランナー装置に着脱可能なトルクレンチ装置であって、
    該トルクレンチ装置は、ネジ類と係合可能なソケット部と嵌合可能な先端嵌合部を先端側に備え、基端側が上記ナットランナー装置の回転軸と連結される連結軸と、
    該連結軸の外周側に配されたヘッド部と、
    上記連結軸と上記ヘッド部との間に配されたワンウェイクラッチと、
    上記ヘッド部に、上記連結軸と直交する方向に延設されたハンドル部とを備えており、
    上記ワンウェイクラッチは、上記ハンドル部の操作により上記ヘッド部を上記回転軸に対して相対的にネジ類の締め付け方向と反対方向に回転させた際には上記ヘッド部と上記回転軸との連結を解除し、上記ハンドル部の操作により上記ヘッド部を上記回転軸に対して相対的にネジ類の締め付け方向に回転させた際には上記ヘッド部と上記回転軸とを連結するよう構成されていることを特徴とするトルクレンチ装置。
  2. 請求項1に記載の上記トルクレンチ装置と、駆動源を有するナットランナー装置とを備えたトルクレンチ付きナットランナーであって、
    上記ナットランナー装置は、回転動作を上記連結軸へ伝達する回転軸と、
    該回転軸を回転駆動する上記駆動源と、
    上記駆動源及び上記回転軸を内包するケースとを備えており、
    上記回転軸の先端側には、上記連結軸が一体に配されており、
    上記ケースと上記ヘッド部とは、相対的に自由回動可能に構成されていることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナー。
  3. 請求項1に記載の上記トルクレンチ装置と、駆動源を有するナットランナー装置とを備えたトルクレンチ付きナットランナーであって、
    上記ナットランナー装置は、回転動作を上記連結軸へ伝達する上記回転軸と、
    該回転軸を回転駆動する上記駆動源と、
    上記駆動源及び上記回転軸を内包するケースとを備えており、
    上記回転軸は、上記トルクレンチ装置の上記連結軸と着脱可能に連結されており、
    上記ケースと上記ヘッド部とは、相対的に自由回動可能に構成されていることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナー。
  4. 請求項2又は3に記載のトルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記ヘッド部の外周側には、上記ケースと連結された先端側カバーが配されており、該先端側カバーは、上記ハンドル部の可動範囲を制限する切欠き部を有していることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナー。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載のトルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記ナットランナー装置は、インパクト機構を有しており、該インパクト機構は、上記回転軸にかかるトルクの上限値を設定可能なトルクリミッター機能を備えていることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナー。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載のトルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記トルクレンチ装置のハンドル部には、上記ナットランナー装置の駆動を停止させるカットオフ機構を作動するためのカットオフスイッチを設けてあることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナー。
  7. 請求項2〜6のいずれか一項に記載のトルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記トルクレンチ装置には、上記連結軸にかかるトルクを検出するためのトルクセンサーを設けてあり、該トルクセンサーが予め設定した基準トルク値以上のトルクを検知した際に上記ナットランナー装置の駆動を停止するよう構成されていることを特徴とするトルクレンチ付きナットランナー。
  8. 請求項2〜7のいずれか一項に記載のトルクレンチ付きナットランナーにおいて、上記回転軸、上記連結軸又はこれに装着する上記ソケット部の少なくとも一つには、トルクを検出するためのトルクセンサーを設けてあり、該トルクセンサーが予め設定した基準トルク値以上のトルクを検知した際に上記ナットランナー装置の駆動を停止するよう構成されている特徴とするトルクレンチ付きナットランナー。
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