JP2013132438A - 合成樹脂製の浮き具 - Google Patents

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【課題】海や造波プールにおける極端な不安定化を解消することができて、波に揺られる遊戯の面白さを十分満喫することができる浮き具を提供すること。
【解決手段】合成樹脂シートを溶着することによって気室を形成するようにした浮き具10であって、人への主な浮力を生じさせる第1浮き部11と、この第1浮き部11の周囲に所定の間隔をおいて配置される第2浮き部12と、この第2浮き部12及び第1浮き部11とを相対変位可能に連結する連結部材13とにより構成したこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、合成樹脂シート、例えばビニールシートを材料として「気室」を有するものとして形成される、浮き輪やサーフフロート等の浮き具に関するものである。
この種の浮き具は、海やプールでの遊戯具として使用されるものであるが、遊戯者の安全が確保できるようにしておかなければならない。そのために、社団法人日本玩具協会では、空気入れビニールの、浮き輪、小型ボート、サーフフロートについては、例えば「2気室以上、補助気室については子供1人につき5リットル以上」といった安全基準を設けている。また、「底部が穴あき構造」の幼児用の浮き輪についても、上記と同様の基準が適用される。
ところで、自然の海は、常に安定した状態にある訳ではなく、また、ある程度波立っていた方が遊戯するには面白いこともあることから、この種の浮き具が使用される場合には、どうしても不安定にならざるを得ない。むしろ、近年では、波が穏やかである筈の「プール」についても、わざわざ機械的に波を発生させる「造波プール」も登場してきている。
以上のような波がある海やプールで、特に、「底部が穴あき構造」の幼児用の浮き輪を使用した場合、上記の安全基準に従ったものであれば浮き輪そのものの破損はないけれども、「頭部」が重い幼児にしてみると、図9に示すように、幼児の重心が浮き具の中心の外側になって、顔を水に漬けてしまったり、場合によってはひっくり返ってしまうことがあり得る。
このような波が存在する海や造波プールでは、浮き具の不安定化は避けられない一方で、むしろ、ある程度の不安定な状態があった方が遊戯が楽しくなるのであるが、図9に示すような極端な不安定化はできれば避けたい。このため、本発明者は、特許文献1において、図9に示すような転倒防止を図ることのできる「幼児用浮袋」を提案したのであった。
特開平9−38237号公報、要約、代表図
特許文献1には、「幼児用浮袋の少なくとも一部が、幼児の重みによって簡単に浮き上がらないようにし、これによって転覆をも完全に防止することのできる幼児用浮袋を簡単な構成によって提供すること」を目的としてなされて、「幼児用浮袋の少なくとも背面側の下面に、気体室とは別の転覆防止室を可撓性材料によって一体的に形成し、この転覆防止室内に重量物を収納した」幼児用浮袋が提案されている。
この特許文献1の発明に係る幼児用浮袋は、その転覆防止室の重量により当該部分の水面からの浮き上がりが防止されるものであり、その目的を十分果たせるものになっているのであるが、本発明者のその後の検討によって、特許文献1の「転覆防止室内に重量物を収納した幼児用浮袋」では、海や造波プールにおける極端な不安定化を解消するには不十分であることが確認されたのである。
つまり、「転覆防止室内に重量物を収納すること」では、幼児用浮袋の部分的な浮き上がりが防止できて転倒防止は図れるが、このような幼児用浮袋は波と同じような動きになってしまい、海や造波プールにおける浮き具の極端な不安定化を解消することはできないことが判明したのである。
海や造波プールにおける浮き具の極端な不安定化を解消することができれば、波に揺らぐ遊戯の面白さを維持しながら、顔の水付けや転覆等による恐怖が解消できることになる。このような、海や造波プールにおける極端な不安定化を解消する必要性は、何も幼児用浮輪だけに限らず、一般人が使用する浮き輪、小型ボート、サーフフロートについても言えることである。
そこで、本発明者等は、この種の、特に幼児や子供が使用する浮き具について、海や造波プールにおける極端な不安定化を解消して、楽しく遊戯することのできる浮き具とするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、海や造波プールにおける極端な不安定化を解消することができて、波に揺られる遊戯の面白さを十分満喫することができる浮き具を、簡単な構造によって提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する実施形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「合成樹脂シートを溶着することによって気室を形成するようにした浮き具10であって、
人への主な浮力を生じさせる第1浮き部11と、この第1浮き部11の周囲に所定の間隔をおいて配置される第2浮き部12と、この第2浮き部12及び第1浮き部11とを相対変位可能に連結する連結部材13とにより構成したことを特徴とする浮き具10」
である。
換言すれば、この請求項1に係る浮き具10は、合成樹脂シートを溶着することによって気室を形成するようにした第1浮き部11及び第2浮き部12を有するものであり、第1浮き部11の外側に第2浮き部12を配置したものである。第1浮き部11は、図1あるいは図7に示すように、人(特に、幼児や子供)が直接乗ったり身に付けたりする部分となるものであるが、第2浮き部12は、この第1浮き部11に別の浮力を生じさせるものである。従って、浮き具10がサーフフロートのような大型の浮き具である場合には、第1浮き部11は大型の基本浮き部となり、第2浮き部12は補助浮き部となることがある。
また、この浮き具10は、第1浮き部11に周囲の第2浮き部12を複数の連結部材13を介して連結したものであるが、これら各連結部材13を紐や第1浮き部11等と同様な合成樹脂シートによって形成することによって、第2浮き部12が第1浮き部11に対して十分な可撓性と強度で連結されるようにしたものである。換言すれば、各連結部材13によって互いに連結された第1浮き部11と第2浮き部12とは互いに相対変位が可能になっているのであり、各連結部材13は、第1浮き部11と第2浮き部12との連結はしているが、第1浮き部11及び第2浮き部12が常に同一位置となるようにするものではない。
さらに、後述する実施形態では、第2浮き部12の形状を、第1浮き部11の周囲を完全に包み込む「環状」のものとすることによって、浮き具10全体の安定性の確保と、製造容易性の確保、そして当該第2浮き部12が生み出す浮力が第1浮き部11全体に掛かるようにすることの確保を図っているのであるが、この第2浮き部12の形状を「環状」にする必要性は必ずしもない。例えば、2本の平行な第2浮き部12を第1浮き部11の両側に配置したり、前のめりになり勝ちな幼児の安全確保のために、1本の第2浮き部12を第1浮き部11の前側に配置する等、他の種々な態様をこの第2浮き部12に施すことができる。
第1浮き部11と第2浮き部12とが互いに相対変位可能に連結されていることは、少なくとも次の2つの重要な作用を発揮することになる。まず第一に、例えば図4に示すように、平穏な水面に当該浮き具10を浮かべた場合を考えてみると、その第1浮き部11に乗せた幼児が頭や身体を動かして、その重心が第1浮き部11の縁の外側になったとすると、上述した特許文献1でも問題視していたように、当該第1浮き部11が引っ繰り返ろうとする。ところが、この第1浮き部11の周囲には気室を有する第2浮き部12が連結部材13を介して連結してあるから、この第2浮き部12の浮力が第1浮き部11の転覆を阻止することになるのである。この転覆防止は、浮き具10がサーフフロートである場合も同様に発揮されるのであり、メインフロートとなっている第1浮き部11上で人が身体を動かすことによって第1浮き部11が揺れて引っ繰り返ろうとしても、この第1浮き部11の周囲にある第2浮き部12の浮力によって、当該浮き具10は安定した状態に維持されるのである。
また、第2に、当該浮き具10を海や造波プールに浮かべた場合、波とともに大きく揺らぐことになるが、第1浮き部11と第2浮き部12とは連結部材13によって相対変位可能に連結されているから、第1浮き部11が大きく揺らぐ波の動きに完全には追随しない。何故なら、例えば図1あるいは図7に示すように、連結部材13によって相対変位可能に連結された第1浮き部11と第2浮き部12との間には空間部Rが形成されているから、例えば図5に示すように、波の一部が当該空間部Rを通して浮き具10の上下に移動し得る。つまり、大波の一部は、空間部Rを通して当該浮き具10を上または下に通り抜けるし、第2浮き部12については、図5中に示した水平線Lに対して第1浮き部11とは無関係に独自に浮き沈みするため、波の力はその分弱くなるのである。
さらに、連結部材13によって相対変位可能に連結されている第1浮き部11と第2浮き部12とは、文字通り相対変位するため、第1浮き部11及び第2浮き部12それぞれが、波の動きや形状に応じて独自に変位することになるから、例えば図5に示すように、第2浮き部12の中心12aが波に応じて図5中の水平線Lに対して上下したとしても、この第2浮き部12の動きは第1浮き部11に直接伝わらず、第1浮き部11は、大きく揺らぐ波の動きに完全には追随しない。
勿論、この浮き具10は、それぞれ気室を有する第1浮き部11と第2浮き部12を連結部材13によって連結したものであるから、第1浮き部11または第2浮き部12の何れかが破損して気体が抜けるようなことがあったとしても、もう一方で浮力が確保されているから、直ちに沈没することはない。つまり、社団法人日本玩具協会の安全基準、「空気入れビニールの、浮き輪、小型ボート、サーフフロートについては、2気室以上を設ける」ことを遵守していることにもなる。
従って、この請求項1に係る浮き具10は、海や造波プールにおける極端な不安定化を解消することができて、波に揺られる遊戯の面白さを十分満喫することができるものとなっているのである。
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の浮き具10について、
「各連結部材13を合成樹脂シートを材料として、その第1浮き部11及び第2浮き部12に対する溶着部14が、各連結部材13の端縁13aを取り囲むようにしたこと」
である。
各連結部材13を合成樹脂シートを材料とした場合には、同じく合成樹脂シートを材料とした第1浮き部11及び第2浮き部12に対する連結を、第1浮き部11と第2浮き部12とに対する「溶着」によって行うことが、当該浮き具10の製造を容易にし、かつコストの低減を図ることができる。しかしながら、合成樹脂シートを材料とした各連結部材13によって第1浮き部11及び第2浮き部12の相対変位を許容する結果、その溶着部分の、特に第1浮き部11または第2浮き部12との境界部分で力が集中し易くなり、この部分で連結部材13が破損し易くなる可能性が高まることになる。
その点、この請求項2の浮き具10は、合成樹脂シートを材料とした各連結部材13の、第1浮き部11及び第2浮き部12に対する溶着部14が、特に図6に示すように、各連結部材13の端縁13aを取り囲むようにしてあるから、当該連結部材13を破損させるような力はこの溶着部14の略全体に分散されて、特定の一部に集中することはなくなる。つまり、各連結部材13は、その端縁13aを包み込むような溶着部14によって第1浮き部11または第2浮き部12に溶着されているから、この溶着部14によって破損しにくくなるように保護されているのである。
従って、この請求項2に係る浮き具10は、上記請求項1のそれと同様な機能を発揮する他、各連結部材13が破損しにくくなっているのである。
以上、説明した通り、本発明においては、
「合成樹脂シートを溶着することによって気室を形成するようにした浮き具10であって、
人への主な浮力を生じさせる第1浮き部11と、この第1浮き部11の周囲に所定の間隔をおいて配置される第2浮き部12と、この第2浮き部12及び第1浮き部11とを相対変位可能に連結する連結部材13とにより構成したこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、海や造波プールにおける極端な不安定化を解消することができて、波に揺られる遊戯の面白さを十分満喫することができる浮き具を、簡単な構造によって提供することができるのである。
本発明に係る浮き具10の斜視図である。 同浮き具10の平面図である。 同浮き具10の底面図である。 同浮き具10を平穏な水面に浮かべた状態の部分破断側面図である。 同浮き具10を波のある水面に浮かべた状態の部分破断側面図である。 図2中の1−1線部の部分拡大平面図である。 本発明に係る浮き具10の他の例を示す斜視図である。 同浮き具10の平面図である。 従来の浮き具を示す側面図である。
次に、本発明を、図面に示した実施の形態である浮き具10について説明すると、図1には、本発明の一実施例である浮き具10の斜視図が示してあるが、この浮き具10は、図2及び図3にも示したように、第1浮き部11と、この第1浮き部11の周囲に所定の間隔をおいて配置される第2浮き部12と、この第2浮き部12及び前記第1浮き部11とを相対変位可能に連結する連結部材13とにより構成したものである。
第1浮き部11及び第2浮き部12は、合成樹脂シート、例えばビニールシートを、裁断及び溶着することによって形成したものであって、例えば図4に部分的に示したように、それぞれが気室を有したものとなっているものである。
第1浮き部11や第2浮き部12の気室内には、海やプールの水に対する浮力を発生させるための気体、特に空気が注入されるのであるが、この空気の注入を行うための空気栓18が第1浮き部11にも第2浮き部12にもそれぞれ形成してある。本実施例の浮き具10では、第1浮き部11が人への主な浮力を生じさせるものであり、この第1浮き部11の周囲に「環状」の第2浮き部12が所定の間隔をおいて配置してある。そして、この第2浮き部12と、第1浮き部11とは、複数の連結部材13によって相対変位可能に連結してあるのである。
また、これらの第1浮き部11及び第2浮き部12は、合成樹脂シートを材料とした所謂「袋」として形成したものであるから、その各空気栓18を使用して空気を抜くことにより、小さく折り畳みできるものであることは言うまでもない。
なお、本実施形態の浮き具10では、図1〜図5に示したように、第1浮き部11の中央部に受承部15を設けた幼児用のものであり、この受承部15上に幼児を乗せることができるようにしたものである。また、この受承部15には、図1〜図3に示したように、足入れ15aが形成してあって、この足入れ15aから、図4にも示したように、受承部15上に乗せた幼児の足を下ろすことができるようにしてある。
また、この実施例に係る浮き具10では、図1中の仮想線にて示したように、大人が当該浮き具10を引っ張ることができるようにした安全ロープ16を連結することもできるし、幼児の上体を安定化させるための背当17を設けることもできる。この背当17は、合成樹脂シートによって第1浮き部11を形成する際に、第1浮き部11の気室とは独立した気室を有するものとして同時成型するようにしてもよい。この背当17の気室は、第2浮き部12の気室と同様に、社団法人日本玩具協会の安全基準、「空気入れビニールの、浮き輪、小型ボート、サーフフロートについては、2気室以上を設ける」ことを遵守できるものでもある。
さて、本実施形態の浮き具10では、各連結部材13は、第1浮き部11や第2浮き部12を構成しているのと同じ合成樹脂シートを材料として形成してある。各連結部材13を合成樹脂シートによって形成すれば、同じく合成樹脂シートを材料とした第1浮き部11及び第2浮き部12に対する連結を、第1浮き部11と第2浮き部12とに対する「溶着」によって行うことが、当該浮き具10の製造を容易にし、かつコストの低減を図ることができるからである。そして、図6に示したように、これら各連結部材13の端縁13aにおける第1浮き部11及び第2浮き部12に対する溶着部14は、各端縁13aを取り囲むようにしてある。
つまり、各溶着部14は、第1浮き部11または第2浮き部12の端縁と連結部材13の端縁13aとが重ねられる部分に形成されるものであり、これらの第1浮き部11または第2浮き部12に対する連結部材13の一体化をなす部分となっているのである。また、これら各溶着部14が各連結部材13の端縁13aを取り囲むものであるということは、第1浮き部11または第2浮き部12に対する連結部材13の一体化をなす部分の面積を大きくし、かつ、各連結部材13の端縁13aにおいて第1浮き部11または第2浮き部12に対する境界部分において角張った部分が発生しないようにしていることを意味して、各連結部材13を介して第1浮き部11または第2浮き部12に加わる力の分散を図っているものである。
つまり、合成樹脂シートを材料とした各連結部材13の、第1浮き部11及び第2浮き部12に対する溶着部14を、図6に示したように、各連結部材13の端縁13aを取り囲むようにしたから、当該連結部材13を破損させようとする力は、この溶着部14の略全体に分散されて、特定の一部に集中することがなくなる。つまり、各連結部材13は、その端縁13aを包み込むような溶着部14によって第1浮き部11または第2浮き部12に溶着されているから、この溶着部14によって破損しにくくなるように保護されている。
図7及び図8には、他の実施例に係る浮き具10が示してあるが、この浮き具10の、図1〜図6に示した浮き具10との違いは、第1浮き部11及び第2浮き部12の全体形状を「自動車型」にして、幼児ではなく2歳〜4歳用の大型のものとした点である。従って、この浮き具10では、第1浮き部11と第2浮き部12とを連結した連結部材13の数が増えており、安全ロープ16は第2浮き部12に形成した鳩目に連結するようにしたものであり、本発明の基本構成はそのまま採用したものである。
10 浮き具
11 第1浮き部
12 第2浮き部
12a 中心
13 連結部材
13a 端縁
14 溶着部
15 受承部
15a 足入れ
16 安全ロープ
17 背当
18 空気栓
L 水平線
R 空間部

Claims (2)

  1. 合成樹脂シートを溶着することによって気室を形成するようにした浮き具であって、
    人への主な浮力を生じさせる第1浮き部と、この第1浮き部の周囲に所定の間隔をおいて配置される第2浮き部と、この第2浮き部及び前記第1浮き部とを相対変位可能に連結する連結部材とにより構成したことを特徴とする浮き具。
  2. 前記各連結部材を合成樹脂シートを材料として、その前記第1浮き部11及び第2浮き部に対する溶着部が、前記各連結部材の端縁を取り囲むようにしたことを特徴とする請求項1に記載の浮き具。
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