JP2013131948A - ネットワークシステム、ネットワーク管理システムサーバ、制御対象装置、サーバの制御方法、及びプログラム - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワーク管理システムサーバ、制御対象装置、サーバの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】制御対象装置に対する設定の詳細を把握すること
【解決手段】送受信部21は、設定指示情報(URL)及び操作端末の識別子(IPアドレス)をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて設定指示情報(URL)及び識別子(IPアドレス)を制御対象装置30に送信する。操作履歴処理部23は、制御対象装置30から送信される操作履歴情報を管理するとともに、操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信する。送受信部31は、送受信部21から設定指示情報(URL)及び識別子(IPアドレス)を受信し、操作履歴情報を送受信部21に送信する。設定部32は、設定指示情報(URL)に基づいて自身の設定を更新する。応答メッセージ作成部33は、設定部32の設定処理に応じて操作履歴情報を作成するとともに、操作履歴情報に識別子(IPアドレス)を挿入する。
【選択図】図2

Description

本発明はネットワークシステム、ネットワーク管理システムサーバ、制御対象装置、サーバの制御方法、及びプログラムに関し、特に制御対象装置に対する設定を行うネットワークシステム、ネットワーク管理システムサーバ、制御対象装置、サーバの制御方法、及びプログラムに関する。
NMS(ネットワーク管理システム、Network Management System)は、ネットワーク上の各制御対象装置(基地局装置、ルータ等)の管理(死活監視、トラフィック障害の検出、パフォーマンスレポートの作成等)を行う。ネットワークの管理者は、NMSを介して各制御対象装置の設定等を行う。詳細には、以下の手順により、ネットワーク管理者は、各制御対象装置の設定を行う。
はじめに、ネットワーク管理者は、クライアント端末(NMSクライアント端末)を用いて、NMSサーバにログインする。すなわち、ネットワーク管理者は、クライアント端末からログインユーザ名と、パスワードをNMSサーバに送信する。NMSサーバは、受信したログイン名とパスワードを用いて認証を行う。認証に成功した場合、NMSサーバは、共通アカウントを用いて、制御対象装置に対して設定操作を実行する。NMSサーバは、この一連の処理により制御対象装置に対する設定操作を行うとともに、制御対象装置から通知される設定内容(変更内容)を履歴として保持する。これにより、ネットワーク管理者は、どの制御対象端末に対してどのような設定が行われたかを把握することができる。
特開2010−282450号公報
上述のように、ネットワーク管理者は、クライアント端末(NMSクライアント端末)を用いて、NMSサーバにログインする。NMSサーバは、共通アカウント(ある一つのアカウント)を用いて制御対象装置に対して設定指示を行う。制御対象装置は、共通アカウントにより設定が行われたと認識し、この共通ユーザにより設定が行われた内容を示す設定履歴をNMSサーバに送信する。この場合、どのクライアント端末から操作された場合であっても、NMSサーバは、共通アカウントの処理として設定履歴を保存する。
すなわち、複数のオペレータ(すなわち複数のクライアント端末)から制御対象端末を制御しているにもかかわらず、NMSサーバは、共通アカウントの処理として履歴を残していた。これにより、制御対象装置に対する設定の詳細が把握できないという問題が生じていた。
なお、特許文献1には、冗長性を有しつつ効率の良い協調動作が可能なネットワーク管理方法の一態様が開示されている。しかしながら、特許文献1には上述の問題についての何らの示唆、開示もない。
本発明は、上記した問題を鑑みてなされたものであり、制御対象装置に対する設定の詳細を把握することができるネットワーク管理装置、ネットワーク管理システム、サーバの制御方法、及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
本発明にかかるネットワークシステムの一態様は、
ネットワークシステム管理サーバと、制御対象装置を備え、
前記ネットワークシステム管理サーバは、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信する第1送受信部と、
前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信する操作履歴処理部と、を備え、
前記制御端末装置は、
前記第1送受信部から前記設定指示情報及び前記識別子を受信し、前記操作履歴情報を前記第1送受信部に送信する第2送受信部と、
前記設定指示情報に基づいて自身の設定を更新する設定部と、
前記設定部の設定処理に応じて前記操作履歴情報を作成するとともに、当該操作履歴情報に前記識別子を挿入する応答メッセージ作成部と、を備える、ものである。
本発明にかかるネットワーク管理システムサーバの一態様は、
ネットワーク上にある制御対象装置を管理するネットワーク管理システムサーバであって、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信する第1送受信部と、
前記制御対象装置から送信され、前記設定指示情報に応じて設定を行った結果である操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信する操作履歴処理部と、を備え、
前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、ものである。
本発明にかかる制御対象装置の一態様は、
ネットワークシステム管理サーバからの指示を受けて自身の設定を行う制御対象装置であって、
クライアント端末から入力された設定指示情報及び前記クライアント端末の識別子を、前記ネットワーク管理サーバから受信し、設定履歴である操作履歴情報を前記ネットワークシステム管理サーバに送信する送受信部と、
前記設定指示情報に基づいて自身の設定を更新する設定部と、
前記設定部の設定処理に応じて前記操作履歴情報を作成するとともに、当該操作履歴情報に前記識別子を挿入する応答メッセージ作成部と、を備えるものである。
本発明にかかるサーバの制御方法の一態様は、
制御対象装置に対する通信設定を行うサーバの制御方法であって、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信するステップと、
前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信するステップと、を備え、
前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、ものである。
本発明にかかるプログラムの一態様は、
制御対象装置に対する通信設定をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信するステップと、
前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を所定のストレージに格納するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信するステップと、を備え、
前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、ものである。
本発明では、制御対象装置に対する設定の詳細を把握することができるネットワーク管理装置、ネットワーク管理システム、ネットワーク管理方法、及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかるNMS及び制御対象装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる制御対象装置30が送信するDBCHGのメッセージの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる操作履歴処理部23が管理する操作履歴情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる操作履歴処理部23が生成した表示画面を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる操作履歴処理部23が生成した表示画面を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作概念を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作概念を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作概念を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作概念を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作概念を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作概念を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作概念を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態1にかかるネットワークシステムの各装置の動作の流れを示すシーケンス図である。 コンピュータシステムのハードウェア構成例を示すブロック図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。はじめに、本発明が前提とするネットワークシステムの構成について図1を参照して説明する。図1は、当該ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
ネットワークシステムには、NMSクライアント端末10−1、NMSクライアント端末10−2、NMSサーバ20、及び制御対象装置30が配置されている。なお、各端末、各装置は、図1に示す個数に限られないことは勿論である。
NMSクライアント端末10−1は、NMSサーバ20にログインするための端末である。オペレータ(実ユーザ)は、NMSクライアント端末10−1を操作することによりNMSサーバ20を介して制御対象装置30を制御する。NMSクライアント端末10−1は、例えばデスクトップ型の一般的なコンピュータ装置である。オペレータ(実ユーザ)は、NMSサーバ20にログインするためのログイン名及びパスワードを入力する。NMSクライアント端末10−1は、NMSサーバ20にログインするためのログイン名とパスワードの組、自身のIP(Internet Protocol)アドレス、制御対象装置30に対する設定指示情報であるURL(Uniform Resource Locator)をNMSサーバ20に送信する。なお、NMSクライアント端末10−2は、NMSクライアント端末10−1と略同一の動作を行う。以下、NMSクライアント端末10−1と10−2を区別しない場合、NMSクライアント端末10と記載する。
IPアドレスは、NMSクライアント端末10−1を特定するための識別子の一例である。NMSクライアント端末10−1は、IPアドレスに代わり例えばMAC(Media Access Control)アドレスを送信しても良く、端末を一意に識別できる他の情報を送信しても良い。
NMS(Network Management System,ネットワーク管理システム)20は、ネットワーク上の制御対象装置30の管理(死活監視、トラフィック障害の検出、パフォーマンスレポートの作成等)を行う装置である。NMSサーバ20は、はじめにログイン認証を行い、当該ログイン認証に成功した場合、共通アカウント(以下の例では、"NE_USER"とする。)を用いて制御対象装置30の各種設定操作を行う。
制御対象装置30は、NMSサーバ20からの管理対象となる装置である。制御対象装置30は、例えば無線基地局装置、交換機、ルーティング装置等の装置である。制御対象装置30は、NMSサーバ20からの設定指示情報(URL)を受け付け、当該設定指示情報に応じて自身の設定(ネットワーク設定)変更を行う。
次に、図2を参照して、NMSサーバ20及び制御対象装置30の構成の詳細を説明する。図2は、NMSサーバ20及び制御対象装置30の詳細構成を示すブロック図である。NMSサーバ20は、送受信部21と、認証処理部22と、操作履歴処理部23と、を備える。
送受信部21は、他の装置(NMSクライアント端末10、制御対象装置30)と情報の送受信を行う処理部である。送受信部21は、NMSクライアント端末10からログイン名、パスワード、IPアドレス、及び設定指示情報であるURLを受信する。送受信部21は、認証処理部22から認証に成功した否かの通知を受け付ける。認証に成功していた場合、送受信部21は、共通アカウントユーザ("NE_USER")を用いて、制御対象装置30にアクセスする。詳細には、送受信部21は、共通アカウントユーザ("NE_USER")を用いて、NMSクライアント端末10−1から入力されたURL、及びIPアドレスを制御対象装置30に送信する。設定指示情報であるURLの指し示すリソースには、設定処理として実行されるべきコマンドの情報が含まれている(たとえば、コマンドA,コマンドB,コマンドC、コマンドDの順番で設定を実行することが記載されている)。
さらに、送受信部21は、制御対象装置30から操作履歴情報(制御対象装置30における設定履歴)を示すメッセージを受信する。当該メッセージは、Telcordia規格のDATABASE CHANGE(以下、DBCHGとも記載する。)の形式で記載される。当該DBCHGメッセージには、設定が成功したか否かという情報に加えて、設定元となったNMSクライアント端末10のIPアドレス、及び制御対象装置30に対する設定に用いたURL(NMSクライアント端末10のオペレータが入力したURL)が含まれる。送受信部21は、受信したDBCHGに含まれる情報を操作履歴処理部23に供給する。
認証処理部22は、NMSクライアント端末10から受信したログイン名とパスワードの組が、NMSサーバ20の内部に保持するログイン名とパスワードの組と合致するか否かを判定する。合致しない場合、認証処理部22は、認証が失敗したことを送信元のNMSクライアント端末10に通知する。合致した場合、認証処理部22は、認証が成功したことを送受信部21に通知する。
操作履歴処理部23は、制御対象装置30に対して行われた設定の履歴(操作履歴情報)を保持する。操作履歴処理部23は、DBCHGに含まれる情報をそのまま記憶しても良く、適宜必要な情報のみを抽出して記憶しても良い。操作履歴処理部23は、データベース内に履歴を保持する構成であっても良く、コンピュータ内のハードディスク上のファイルとして履歴を保持する構成であっても良い。はじめに、制御対象装置30が送信するDBCHGのメッセージの一例を図3に示す。
図3は、制御対象装置30が送信するDBCHGフォーマットのメッセージである。制御対象装置30は、Telcordia規格に沿うフォーマットのメッセージを生成する。図中の破下線部(e)は、データブロックを示し、以下の情報が含まれている。当該データブロックは、Telcordia規格において拡張可能なデータ領域(すなわちユーザが自由にデータを設定できる領域)である。
(1)URL INFORMATION
(2)SRC IP
(3)COMMAND NO
(4)COMMAND ID
"(1)URL INFORMATION"とは、制御対象装置30の設定に用いたURLの情報であり、一般に255文字以下である。"(2)SRC IP"とは、設定元のNMSクライアント端末10のIPアドレスである。"(3)COMMAND NO"とは、制御対象装置30に対する設定を構成するコマンドの数を示す。"(4)COMMAND ID"とは、制御対象装置30に対する設定に含まれる全てのコマンドの識別子である。その他にも、データ領域には、操作種別(たとえば、制御対象装置30内の特定のボタンに対して操作を行った等)、操作情報(操作の詳細、ボタンであればボタンのON/OFF)等も含まれうる。
続いて、図4は、操作履歴処理部23が管理する操作履歴情報の一例を示す図である。操作履歴情報には、図4に示すように、例えば発生時刻、URL、操作種別、操作情報、IPアドレスが含まれる。当該各項目は、DBCHG内に含まれていた情報を抽出することにより設定される。なお、図4はあくまで一例であり、操作履歴処理部23は、DBCHG内に含まれている任意の情報(たとえばコマンド数等)を管理しても良い。操作履歴記録部23は、NMSクライアント端末10からの要求に応じて、図4に示す情報を表示する表示情報を生成して送信する。
操作履歴処理部23は、NMSクライアント端末10からの操作履歴情報の表示要求に応じて、表示情報を生成し、生成した表示情報をNMSクライアント端末10に送信する。ここで、表示情報は、例えばウェブブラウザで閲覧可能なHTML(HyperText Markup Language)形式のデータである。操作履歴処理部23は、図4に示すようなデータ(保持しているデータ)をそのまま表示する表示情報を作成して提供しても良く、表示要求の内容に応じて整形した表示情報を作成しても良い。図5は、あるNMSクライアント端末10(IPアドレスが"111.222.111.xxx"であるデータ)に関する履歴のみを表示する表示情報である。操作履歴処理部23は、このように、管理する情報を適宜整形して表示情報を生成しても良い。
さらに、操作履歴処理部23は、図5に示すように、ある設定指示情報(URLのリソース)に含まれる複数コマンドの情報を展開可能(図中の"+"マーク)な表示情報を生成しても良い。図6は、図5に示す表示画面のツリービューを展開した際の表示情報を示す概念図である。操作履歴処理部23は、DBCHGメッセージに含まれるコマンドの情報をすべて保持しておき、各コマンドと各コマンドを含むURLを関連付けておく。そして、操作履歴処理部23は、例えばHTMLのツリービューのような技術を用いて、URLを表示し、当該URLに関連するコマンドを表示/非表示に切替え可能な表示情報を生成すればよい。
再び、図2を参照して説明を行う。制御対象装置30は、送受信部31と、設定部32と、応答メッセージ作成部33と、を備える。
送受信部31は、NMSサーバ20との情報の送受信を行う処理部である。詳細には、送受信部31は、送受信部21から共通アカウント名、URL、及びIPアドレスを受信する。送受信部31は、受信した情報を設定部32に転送する。また、送受信部31は、設定部32による設定の終了後に、DBCHG形式のメッセージを応答メッセージ作成部33から受信する。送受信部31は、受信したDBCHG形式のメッセージを送受信部21に転送する。
設定部32は、通知されたURLの内容に従った設定(主にネットワーク関係の設定)を行う処理部である。当該URLに応じて、設定部32は、複数(単数の可能性もある)のコマンドを実行する。詳細には、設定部32は、URLの指し示すリソースを取得し、当該リソースに含まれるコマンド等を抽出する。そして、設定部32は、抽出したコマンドを実行することにより設定処理を行う。設定部32は、コマンド実行後に、設定が成功したか否かを応答メッセージ作成部33に通知する。
応答メッセージ生成部33は、設定部32の行った設定処理の結果をメッセージとして生成する処理部である。応答メッセージ生成部33は、Telcordia規格に沿うDBCHGフォーマットの情報をメッセージとして生成する。ここで応答メッセージ生成部33は、前述のデータ拡張領域にNMSクライアント端末10のIPアドレスと、操作指示情報であるURLを挿入する。応答メッセージ生成部33は、生成した応答メッセージ(図3)を送受信部31に通知する。
続いて、上述の各装置の動作概念を図7〜図13を参照して説明する。図7〜図13は、各装置の動作を順に記載した概念図である。オペレータAは、NMSクライアント端末10−1からログイン名"NMS_USER1"とそのパスワードをNMSサーバ20に送信する(図7)。同様に、オペレータBは、NMSクライアント端末10−2からログイン名"NMS_USER2"とそのパスワードをNMSサーバ20に送信する(図7)。NMSサーバ20は、ログイン認証を行い、ログインが成功した場合、共通アカウントである"NE_USER"を用いて制御対象装置30に自動的にログインする(図7)。
NMSクライアント端末10−1を介したログインの際に、NMSサーバ20は、NMSクライアント端末10−1のIPアドレス、及びNMSクライアント端末10−1から入力されたURL(設定指示情報)を制御対象装置30に送信する(図8)。同様に、NMSクライアント端末10−2を介したログインの際に、NMSサーバ20は、NMSクライアント端末10−2のIPアドレス、及びNMSクライアント端末10−2から入力されたURL(設定指示情報)を制御対象装置30に送信する(図9)。
制御対象装置30は、NMSクライアント端末10−1を介して送信されたURL(設定指示情報)を用いた設定処理を行う。この際、共通アカウントである"NE_USER"を用いた設定処理が行われる。設定処理の終了後に、制御端末30は、通常のDBCHG形式のメッセージに、URL(設定指示情報)及びNMSクライアント端末10−1のIPアドレスの情報を挿入し、当該挿入済みのメッセージをNMSサーバ20に送信する(図10)。
同様に、制御対象装置30は、NMSクライアント端末10−2を介して送信されたURL(設定指示情報)を用いた設定処理を行う。この際、共通アカウントである"NE_USER"を用いた設定処理が行われる。設定処理の終了後に、制御端末30は、設定履歴を示すDBCHG形式のメッセージに、URL(設定指示情報)及びNMSクライアント端末10−2のIPアドレスの情報を挿入し、当該挿入済みのDBCHG形式のメッセージをNMSサーバ20に送信する(図11)。
NMSサーバ20は、制御対象装置30から送信されたDBCHG形式のメッセージを受信する。そして、NMSサーバ20の操作履歴処理部23は、受信したDBCHG形式のメッセージから必要な情報を適宜抽出して保管する(図12)。
NMSクライアント端末10−1は、オペレータの操作に応じて、NMSサーバ20に対して操作履歴情報の表示要求を送信する(図13)。NMSサーバ20は、当該表示要求に応じて、保持している操作履歴情報から生成した表示情報をNMSクライアント端末10−1に送信する(図13)。同様にNMSクライアント端末10−2は、オペレータの操作に応じて、NMSサーバ20に対して操作履歴情報の表示要求を送信する(図13)。NMSサーバ20は、当該表示要求に応じて、保持している操作履歴情報から生成した表示情報をNMSクライアント端末10−2に送信する(図13)。
次に、図14を参照して、NMSクライアント端末10、NMSサーバ20、及び制御対象装置30の処理の流れを改めて説明する。図14は、これらの機器の処理の流れを示すシーケンス図である。
NMSクライアント端末10は、あるログイン名"NMS_USER"とそのパスワードをNMSサーバ20に送信し、ログイン処理を行う(S11)。NMSサーバ20は、ログイン認証を行う。NMSサーバ20は、ログイン認証に成功した場合、共通アカウントである"NE_USER"を用いて制御対象装置30に自動的にログインする(S12)。
NMSクライアント端末10は、自動ログインの後に、制御対象装置30に対する設定要求を行う(すなわち設定指示情報を示すURL)を送信する(S13)。この際、NMSクライアント端末10は、自身のIPアドレスも併せて送信する。なお、NMSクライアント端末10は、ログイン認証の際に、ログイン名及びパスワードと共に自身のIPアドレスを送信しても良い。
NMSサーバ20は、NMSクライアント端末10から入力されたURL(設定指示情報)、及びNMSクライアント端末10のIPアドレスを制御対象装置30に送信する(S14)。
制御対象装置30は、受信したURL(設定指示情報)に基づいて、ネットワーク設定を行う。制御対象装置30は、設定結果をTelcordia規格のDBCHG形式のメッセージでNMSサーバ20に送信する(S15)。この際、制御対象装置30は、当該メッセージに設定元となったNMSクライアント端末10のIPアドレスを挿入して送信する(S15)。
NMSサーバ20は、受信したDBCHG形式のメッセージ(操作履歴情報)を保存する。さらに、NMSサーバ20は、制御対象装置30に対して行った設定に関する更新情報通知をNMSクライアント端末10に送信する(S16)。なお、図示しないが、NMSクライアント端末10は、NMSサーバ20の保持する操作履歴情報の表示要求を、NMSサーバ20に適宜送信する。これに応じて、NMSサーバ20は、要求に関する操作履歴情報の表示情報をNMSクライアント端末10に送信する。
次に、図15を参照して、各レベルでの処理の流れを説明する。NMSクライアント端末10は、制御対象装置30に対する設定要求(すなわち設定指示情報を示すURL)をNMSサーバ20に送信する(S21)。これに応じて、NMSサーバ20は、HTTP(Hyper Text Transport Protocol)メッセージとして、URLとNMSクライアント端末10のIPアドレスと、を制御対象装置30に送信する(S22)。
制御対象装置30は、送信されたURLを基に、TL1(Transaction Language 1)コマンドを必要回数実行する(S23−1〜S23−n)ことにより設定処理を行う。そして、制御対象装置30は、設定処理の結果をDBCHG形式のメッセージとして送信する(S24)。ここで、制御対象装置30は、設定に用いたURL及びNMSクライアント端末10のIPアドレスを当該メッセージに含めてNMSサーバ20に送信する(S25)。
続いて、本実施の形態にかかるネットワークシステムの効果について説明する。上述した一連の処理により、NMSクライアント端末10のユーザは、操作元となった端末のIPアドレスを含む履歴を参照することができる(図5、図6)。これにより、ユーザは、各設定処理がどの端末から操作されて行われたかを把握することができる。
さらに、NMSサーバ20は、設定に用いたURLを受信し、当該URLを表示した操作履歴情報の表示情報を生成する。これにより、ユーザは、コマンド単位ではなく、URL単位(ある一定程度の操作単位)での操作を把握することができる(図5)。そのため、ユーザは、設定処理の大まかな流れを容易に把握することができる。
さらにまた、図6に示すように、NMSサーバ20は、各コマンドの情報を含むように表示情報(表示画面)を構成することも可能である。これにより、ユーザは、図5に示す画面により設定処理の大まかな流れを容易に把握できるとともに、細かく把握した設定処理については図6に示す画面を参照することによりコマンド単位での処理を把握することができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
例えば、NMSクライアント端末10は、持ち運び可能な携帯電話やいわゆるスマートフォン等の端末であっても良い。NMSサーバ20に対する認証処理は、ログイン名とパスワードを用いて行うのではなく、他の任意の認証方式(たとえば特定のIPアドレスからの操作であれば正しい操作であると認識する)等であっても良い。
NMSサーバ20の各処理部(送受信部21、認証処理部22、及び操作履歴処理部23(ただし、記憶装置は除く))及び制御対象装置30の各処理部(送受信部31、設定部32、応答メッセージ作成部33)の処理は、例えば任意のコンピュータ内で動作するプログラムとして実現することが可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
図16は、NMSサーバ20の各処理部、または制御対象装置30の各処理部の処理をプログラムとして実現するためのコンピュータシステムのハードウェア構成例を示している。例えば、このシステムは、中央処理装置(CPU)101とメモリ102とを含んでいる。CPU101とメモリ102とは、バスを介して補助記憶装置としてのハードディスク装置(HDD)103に接続される。ハードディスク装置103等の記憶媒体にはオペレーティングシステムと共同してCPU101等に命令を与え、このシステムの各部の機能を実施するためのコンピュータ・プログラムを記憶することができる。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
ネットワークシステム管理サーバと、制御対象装置を備え、
前記ネットワークシステム管理サーバは、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信する第1送受信部と、
前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信する操作履歴処理部と、を備え、
前記制御端末装置は、
前記第1送受信部から前記設定指示情報及び前記識別子を受信し、前記操作履歴情報を前記第1送受信部に送信する第2送受信部と、
前記設定指示情報に基づいて自身の設定を更新する設定部と、
前記設定部の設定処理に応じて前記操作履歴情報を作成するとともに、当該操作履歴情報に前記識別子を挿入する応答メッセージ作成部と、を備えるネットワークシステム。
(付記2)
前記応答メッセージ作成部は、
前記操作履歴情報に、前記設定指示情報を挿入することを特徴とする付記1に記載のネットワークシステム。
(付記3)
前記設定指示情報は、URL(Uniform Resource Locator)形式データで記載され、
前記設定部は、当該URL形式データの指し示すリソースを読み出し、読み出したリソースに従って自身の設定更新を行うことを特徴とする付記1または付記2に記載のネットワークシステム。
(付記4)
前記操作履歴処理部は、
前記URL形式データと、前記URL形式データの指し示すリソースに含まれる設定コマンドと、を関連付け、
当該設定コマンドの表示/非表示を切り替え可能な前記表示情報を生成することを特徴とする付記3に記載のネットワークシステム。
(付記5)
前記応答メッセージ作成部は、前記識別子を標準規格フォーマット(DBCHG)における拡張可能領域に挿入することを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
(付記6)
前記識別子は、IPアドレスまたはMACアドレスであることを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
(付記7)
ネットワーク上にある制御対象装置を管理するネットワーク管理システムサーバであって、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信する第1送受信部と、
前記制御対象装置から送信され、前記設定指示情報に応じて設定を行った結果である操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信する操作履歴処理部と、を備え、
前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、
ネットワーク管理システムサーバ。
(付記8)
前記設定指示情報は、URL(Uniform Resource Locator)形式データで記載され、
前記操作履歴処理部は、
前記URL形式データと、前記URL形式データの指し示すリソースに含まれる設定コマンドと、を関連付け、
当該設定コマンドの表示/非表示を切り替え可能な前記表示情報を生成することを特徴とする付記7に記載のネットワーク管理システムサーバ。
(付記9)
前記識別子は、IPアドレスまたはMACアドレスであることを特徴とする付記7または付記8に記載のネットワークシステム。
(付記10)
ネットワークシステム管理サーバからの指示を受けて自身の設定を行う制御対象装置であって、
クライアント端末から入力された設定指示情報及び前記クライアント端末の識別子を、前記ネットワーク管理サーバから受信し、設定履歴である操作履歴情報を前記ネットワークシステム管理サーバに送信する送受信部と、
前記設定指示情報に基づいて自身の設定を更新する設定部と、
前記設定部の設定処理に応じて前記操作履歴情報を作成するとともに、当該操作履歴情報に前記識別子を挿入する応答メッセージ作成部と、
を備える制御対象装置。
(付記11)
前記応答メッセージ作成部は、
前記操作履歴情報に、前記設定指示情報を挿入することを特徴とする付記10に記載の制御対象装置。
(付記12)
前記設定指示情報は、URL(Uniform Resource Locator)形式データで記載され、
前記設定部は、当該URL形式データの指し示すリソースを読み出し、読み出したリソースに従って自身の設定更新を行うことを特徴とする付記10または付記11に記載の制御対象装置。
(付記13)
前記識別子は、IPアドレスまたはMACアドレスであることを特徴とする付記10乃至付記12のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
(付記14)
制御対象装置に対する通信設定を行うサーバの制御方法であって、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信するステップと、
前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信するステップと、を備え、
前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、
サーバの制御方法。
(付記15)
制御対象装置に対する通信設定をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信するステップと、
前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を所定のストレージに格納するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信するステップと、を備え、
前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、
プログラム。
10 NMSクライアント端末
20 NMS(Network Management System,ネットワーク管理システム)サーバ
21 送受信部
22 認証処理部
23 操作履歴処理部
30 制御対象装置
31 送受信部
32 設定部
33 応答メッセージ作成部
101 中央処理装置(CPU)
102 メモリ
103 ハードディスク装置(HDD)

Claims (10)

  1. ネットワークシステム管理サーバと、制御対象装置を備え、
    前記ネットワークシステム管理サーバは、
    設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信する第1送受信部と、
    前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信する操作履歴処理部と、を備え、
    前記制御端末装置は、
    前記第1送受信部から前記設定指示情報及び前記識別子を受信し、前記操作履歴情報を前記第1送受信部に送信する第2送受信部と、
    前記設定指示情報に基づいて自身の設定を更新する設定部と、
    前記設定部の設定処理に応じて前記操作履歴情報を作成するとともに、当該操作履歴情報に前記識別子を挿入する応答メッセージ作成部と、を備えるネットワークシステム。
  2. 前記応答メッセージ作成部は、
    前記操作履歴情報に、前記設定指示情報を挿入することを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記設定指示情報は、URL(Uniform Resource Locator)形式データで記載され、
    前記設定部は、当該URL形式データの指し示すリソースを読み出し、読み出したリソースに従って自身の設定更新を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記操作履歴処理部は、
    前記URL形式データと、前記URL形式データの指し示すリソースに含まれる設定コマンドと、を関連付け、
    当該設定コマンドの表示/非表示を切り替え可能な前記表示情報を生成することを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. ネットワーク上にある制御対象装置を管理するネットワーク管理システムサーバであって、
    設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信する第1送受信部と、
    前記制御対象装置から送信され、前記設定指示情報に応じて設定を行った結果である操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信する操作履歴処理部と、を備え、
    前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、
    ネットワーク管理システムサーバ。
  6. 前記設定指示情報は、URL(Uniform Resource Locator)形式データで記載され、
    前記操作履歴処理部は、
    前記URL形式データと、前記URL形式データの指し示すリソースに含まれる設定コマンドと、を関連付け、
    当該設定コマンドの表示/非表示を切り替え可能な前記表示情報を生成することを特徴とする請求項5に記載のネットワーク管理システムサーバ。
  7. ネットワークシステム管理サーバからの指示を受けて自身の設定を行う制御対象装置であって、
    クライアント端末から入力された設定指示情報及び前記クライアント端末の識別子を、前記ネットワーク管理サーバから受信し、設定履歴である操作履歴情報を前記ネットワークシステム管理サーバに送信する送受信部と、
    前記設定指示情報に基づいて自身の設定を更新する設定部と、
    前記設定部の設定処理に応じて前記操作履歴情報を作成するとともに、当該操作履歴情報に前記識別子を挿入する応答メッセージ作成部と、を備える制御対象装置。
  8. 前記応答メッセージ作成部は、
    前記操作履歴情報に、前記設定指示情報を挿入することを特徴とする請求項7に記載の制御対象装置。
  9. 制御対象装置に対する通信設定を行うサーバの制御方法であって、
    設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信するステップと、
    前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を管理するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信するステップと、を備え、
    前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、サーバの制御方法。
  10. 制御対象装置に対する通信設定をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    設定指示情報及び操作端末の識別子をクライアント端末から受信し、共通アカウントを用いて前記設定指示情報及び前記識別子を前記制御対象装置に送信するステップと、
    前記制御対象装置から送信される操作履歴情報を所定のストレージに格納するとともに、前記操作履歴情報を基に生成した表示情報をクライアント端末に送信するステップと、を備え、
    前記操作履歴情報には、前記識別子が含まれている、プログラム。
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