JP2013131910A - 音声出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドホンまたは外部スピーカーのどちらが接続されたかを自動的に判別して音声出力を調整する音声出力装置を提供する。
【解決手段】音声出力回路120は、スピーカー110または音声切替SW140に音声信号を出力する。正弦波発生回路130は、正弦波信号を音声切替SW140に出力する。音声切替SW140は、音声出力回路120側に切り替えられているときには音声信号を共用プラグ160に出力し、正弦波発生回路130側に切り替えられているときには正弦波信号を共用プラグ160に出力する。A/Dコンバータ170は、正弦波信号の電圧を入力してマイコン180に出力する。マイコン180の音声設定処理部180aは、正弦波信号の電圧から入力インピーダンスを算出し、入力インピーダンスに基づいて音声出力装置100に接続されるヘッドホン200または外部スピーカー300に適した音量と音質に調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、異なる差込プラグが挿入可能な受入プラグ(以下、共用プラグという)を備える音声出力装置に係り、特に共用プラグに挿入された差込プラグの入力インピーダンスを判別して音声や音質を調整する音声出力装置に関する。
ヘッドホンと外部スピーカーでは設定されている入力インピーダンスが異なるため、外部スピーカー用の音量や音質などの設定がなされたままの状態で共用プラグにヘッドホンを接続するための差込プラグ(以下、ヘッドホンプラグという)を挿入すると、大きな音量の音声が直接耳に入ってしまうことがあった。また、昨今の大画面化に伴い、より大きな臨場感を得るために、音声を大音量に設定してテレビやビデオなどを視聴しているユーザが増加している。このような大音量に設定されているときに、共用プラグにヘッドホンプラグを挿入すると、想定していない大音量がヘッドホンから出力される。このような場合に、音声出力装置に接続されたヘッドホンの機器(以下、接続機器という)が破壊される恐れがあった。
イヤホンジャックなどのホーンジャックをスピーカー出力端子に兼用する技術として特開2003−179441号公報(特許文献1)を挙げることができる。特許文献1には、比較的小さな抵抗値を有する機器に対する第1の音声信号を生成するための第1音声信号生成回路、比較的大きな抵抗値を有する機器のための第2音声信号を生成する第2音声信号生成回路、外部音声出力端子に接続された機器の抵抗値を検出する検出回路、検出回路によって検出された抵抗値に応じて、第1の音声信号および第2の音声信号のうちの一方を選択して外部音声出力端子に出力する切換回路を備える音声出力回路において、外部音声出力端子にスピーカに比べて比較的大きな抵抗値を有する機器が接続された場合に、第2音声信号生成回路により第2音声信号を生成することで外部音声出力端子に接続された機器の音声入力回路が過大信号によって破壊されないようにする技術が記載されている。
特開2003−179441号公報
上記のように、特許文献1に開示の技術における音声出力回路では、比較的小さな抵抗値を有する機器に対する第1の音声信号を生成するための第1音声信号生成回路、比較的大きな抵抗値を有する機器のための第2音声信号を生成する第2音声信号生成回路を設ける必要があるので、内部スピーカーがモノラルの場合は回路規模が大きくなる。また、検出回路によって抵抗値(インピーダンス)が閾値より上であるか、閾値より下であるかという判断しか出来ない。このため、ヘッドホンなどのように外部に接続されている機器のインピーダンスがばらついている場合に、このばらつきに応じた最適な信号の増幅を行うことができない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる技術を提供することを目的とする。
本発明の音声出力装置は、異なる差込プラグが挿入可能な共用プラグを備える音声出力装置において、前記共用プラグに前記差込プラグが挿入されたときの前記共用プラグにおける信号波形を判定する信号波形判定手段を備え、前記信号波形判定手段により前記共用プラグに接続された音声出力手段の種類を判定することを特徴としている。
また、本発明の音声出力装置の前記信号波形判定手段は、前記差込プラグの入力インピーダンスにより前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴としている。
また、本発明の音声出力装置の前記信号波形判定手段は、前記差込プラグの波高である最大電圧により前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴としている。
また、本発明の音声出力装置の前記信号波形判定手段は、前記差込プラグの実効値により前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴としている。
また、本発明の音声出力装置は、正弦波信号の電圧を入力する電圧入力手段を備え、前記電圧入力手段は、予め決められた時間における最大電圧を取り出し、前記最大電圧から入力インピーダンスを算出し、前記入力インピーダンスにより前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴としている。
また、本発明の音声出力装置は、正弦波信号を発生させる正弦波信号発生手段を備えることを特徴としている。
また、本発明の音声出力装置の前記差込プラグは、ヘッドホンプラグまたはオーディオアウトプラグであることを特徴としている。
本発明によれば、共用プラグにヘッドホンプラグまたは外部スピーカーを接続するための差込プラグ(以下、オーディオアウトプラグという)のどちらが接続されたかを自動的に判別して音量や音質などを設定することで、ヘッドホンを使用したときに大音量となることがないので、耳を保護し、また接続機器が音量により破壊されることを防止することができる音声出力装置を提供する。
本発明の実施形態に係る音声出力装置、ヘッドホン、及び外部スピーカーの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る正弦波発生回路部が発生する正弦波信号、及び共用プラグから出力される正弦波信号について説明する図である。 本発明の実施形態に係る音声設定処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係る正弦波電圧測定処理のフローチャートを示す図である。
以下、本発明を実施するための実施の形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。
実施形態における音声出力装置100の構成について図1を用いて説明する。図1に示すように、音声出力装置100は、スピーカー110、音声出力回路120、正弦波発生回路130、音声切替SW(音声切替スイッチ)140、抵抗器150、共用プラグ160、A/Dコンバータ(アナログデジタル変換回路)170、マイコン180、及び差込プラグ検出回路190から構成されている。
スピーカー110は、音声出力装置100に内蔵されて、音声出力回路120から出力される音声信号に基づき音声を出力する。音声出力回路120は、音声出力の制御を行う回路であって、スピーカー110または音声切替SW140に音声信号を出力する。また、音声出力回路120は、音量や音質を調整する音量・音質調整部120aを備えている。正弦波発生回路130は、正弦波信号を発生させ音声切替SW140に出力する。音声切替SW140は、共用プラグ160との接続先を、音声出力回路120または正弦波発生回路130に切り替えるスイッチである。音声切替SW140が音声出力回路120側に切り替えられているときには、音声切替SW140は音声信号を抵抗器150を経由して共用プラグ160に出力する。音声切替SW140が正弦波発生回路130側に切り替えられているときには、音声切替SW140は正弦波信号を、抵抗器150を経由して共用プラグ160に出力する。抵抗器150は、出力保護抵抗である。共用プラグ160は、ヘッドホン200のヘッドホンプラグ210または外部スピーカー300のオーディオアウトプラグ310を挿入する受入プラグである。ヘッドホン200と外部スピーカー300の構成については、後述する。A/Dコンバータ170は、アナログ信号をデジタル信号に変換する回路である。A/Dコンバータ170は、正弦波発生回路130から出力される正弦波のアナログ信号を入力し、デジタル信号に変換するとマイコン180に出力する。マイコン180は、音声出力装置100全体を制御する。また、マイコン180には、A/Dコンバータ170から正弦波のデジタル信号を入力して音声出力装置100に接続されるヘッドホン200または外部スピーカー300に応じて音量と音質を設定する音声設定処理部180aを備えている。音声設定処理部180aが実行する音声設定処理については後述する。差込プラグ検出回路190は、共用プラグ160にヘッドホンプラグ210またはオーディオアウトプラグ310が挿入されたことを検出する。
次に、音声出力装置100に接続可能なヘッドホン200の構成について図1を用いて説明する。ヘッドホン200は、ヘッドホンプラグ210、ヘッドホンスピーカー220、及びヘッドホンケーブル230から構成されている。ヘッドホンプラグ210は、音声出力装置100の共用プラグ160に挿入される差込プラグである。ヘッドホンスピーカー220は、左右の耳に当てるための2つのスピーカーを備えている。ヘッドホンスピーカー220は、ヘッドホンプラグ210が共用プラグ160に挿入されると、音声出力装置100が出力する音声信号をヘッドホンスピーカー220の左右のスピーカーに出力する。ヘッドホンケーブル230は、ヘッドホンプラグ210とヘッドホンスピーカー220を接続する音声信号ケーブルである。
次に、音声出力装置100に接続可能な外部スピーカー300の構成について図1を用いて説明する。外部スピーカー300は、オーディオアウトプラグ310、スピーカー320、及び外部スピーカーケーブル330から構成されている。オーディオアウトプラグ310は、音声出力装置100の共用プラグ160に挿入される差込プラグである。スピーカー320は、オーディオアウトプラグ310が共用プラグ160に挿入されると、音声出力装置100が出力する音声信号をスピーカー320に出力する。外部スピーカーケーブル330は、オーディオアウトプラグ310とスピーカー320を接続する音声信号ケーブルである。
次に、図2に示す正弦波発生回路130が発生する正弦波信号と、音声出力装置100にヘッドホン200を接続した場合における正弦波信号、及び音声出力装置100に外部スピーカー300を接続した場合における正弦波信号について説明する。図2(1)は、正弦波発生回路130が発生する正弦波信号10である。図2(2)は、共用プラグ160にヘッドホンプラグ210を挿入して音声出力装置100とヘッドホン200を接続した場合における、A/Dコンバータ170に入力される正弦波信号20である。ヘッドホン200の入力インピーダンスは、8Ω〜600Ω程度の範囲となるので、図2(2)示すように正弦波発生回路130が発生する正弦波信号10より振幅が少し小さい正弦波信号20となる。図2(3)は、共用プラグ160にオーディオアウトプラグ310を挿入して音声出力装置100と外部スピーカー300を接続した場合におけるA/Dコンバータ170に入力される正弦波信号30である。外部スピーカー300の入力インピーダンスは、50kΩ程度となるので、図2(3)示すように正弦波発生回路130が発生する正弦波信号10より振幅がかなり小さく、また正弦波信号20より振幅の小さな正弦波信号30となる。このように、音声出力装置100にヘッドホン200を接続した場合と、音声出力装置100に外部スピーカー300を接続された場合では、A/Dコンバータ170に入力される正弦波信号、換言すると共用プラグから出力される正弦波信号の振幅が異なる。従って、この正弦波信号の振幅を測定することで、ヘッドホン200または外部スピーカー300の入力インピーダンスが算出できるので、音声出力装置100にヘッドホン200が接続されたかまたは外部スピーカー300が接続されたかを判別することができる。
次に、マイコン180の音声設定処理部180aが実行する音声設定処理について説明する。差込プラグ検出回路190が、共用プラグ160にヘッドホンプラグ210またはオーディオアウトプラグ310のどちらかが接続されたことを検出すると、マイコン180に検出信号を出力する。マイコン180は、検出信号を入力すると音声設定処理部180aを起動する。この音声設定処理部180aが起動されることで、音声設定処理が開始される。音声設定処理部180aが実行する音声設定処理のフローチャートを図3に示す。以下、図3に示す音声設定処理のフローチャートのステップ順に説明する。
(ステップS10)
まず、音声設定処理部180aは、音声切替SW140を正弦波発生回路130側に切り替える。このように音声切替SW140を正弦波発生回路130側に切り替えることで、正弦波発生回路130が発生する正弦波信号が共用プラグ160からヘッドホンプラグ210またはオーディオアウトプラグ310に出力される。
(ステップS20)
次いで、音声設定処理部180aは、A/Dコンバータ170から正弦波信号20または正弦波信号30を入力し、正弦波信号の電圧を測定する正弦波電圧測定処理を実行する。正弦波電圧測定処理を実行することで、予め決められている正弦波電圧測定処理の実行時間(以下、1周期分の時間という)におけるヘッドホン200または外部外部スピーカー300の最大電圧(正弦波信号の波高値に相当する電圧)が求められる。
(ステップS30)
次いで、音声設定処理部180aは、ステップS20で実行された正弦波電圧測定処理により求められた最大電圧値から入力インピーダンスを算出する。
(ステップS40)
次いで、音声設定処理部180aは、ステップS30により算出された入力インピーダンスがヘッドホンの入力インピーダンスの範囲であるかを判定する。ヘッドホンの入力インピーダンスの範囲であるとき(ステップS40のYes)は、ヘッドホン用の音量と音質の設定を行うステップS50に進む。また、ヘッドホンの入力インピーダンスの範囲でないとき(ステップS40のNo)は、外部スピーカー用の音量と音質の設定を行うステップS60に進む。例えば、ヘッドホン200の入力インピーダンスは、8Ω〜600Ω程度の範囲となり、外部スピーカー300の入力インピーダンスは、50kΩ程度となるので、入力インピーダンスによりどちらが接続されたかを判別することができる。
(ステップS50)
ステップS40でYesであるとき、音声設定処理部180aは、ヘッドホン200用の音量と音質に調整する音量・音質調整指令信号を音声出力回路120に出力する。音声出力回路120は、音量・音質調整指令信号を入力すると、音量・音質調整部120aによりヘッドホン200用の音量や音質に調整した音声信号を音声切替SW140に出力する。
(ステップS60)
ステップS40でNoであるとき、音声設定処理部180aは、外部スピーカー300用の音量と音質に調整する音量・音質調整指令信号を音声出力回路120に出力する。音声出力回路120は、音量・音質調整指令信号を入力すると、音量・音質調整部120aにより外部スピーカー300用の音量や音質に調整した音声信号を音声切替SW140に出力する。
(ステップS70)
次いで、音声設定処理部180aは、音声切替SW140を音声出力回路120側に切り替える。このように音声切替SW140を音声出力回路120側に切り替えることで、共用プラグ160に接続されたヘッドホン200または外部外部スピーカー300から最適な音量と音質の音声が出力される。そして、音声設定処理部180aは、音声設定処理を終了する。
音声設定処理部180aがステップS20で実行する正弦波電圧測定処理のフローチャートを図4に示す。以下、図4に示す正弦波電圧測定処理のフローチャートのステップ順に説明する。
(ステップS21)
まず、音声設定処理部180aは、1周期分の時間が経過したかを判定する。1周期分の時間が経過したとき(ステップS21のYes)は、音声設定処理を終了する。また、1周期分の時間が経過しないとき(ステップS21のNo)は、A/Dコンバータ170から正弦波信号の電圧(正弦波信号の瞬時値に相当する電圧)を入力するステップS22に進む。
(ステップS22)
ステップS21でNoであるとき、音声設定処理部180aは、A/Dコンバータ170から正弦波信号の電圧を入力する。
(ステップS23)
次いで、音声設定処理部180aは、A/Dコンバータ170からの最初の電圧の入力であるかを判定する。最初の電圧の入力であるとき(ステップS23のYes)は、最初に入力した電圧を最大電圧値に設定するステップS24に進む。また、最初に入力した電圧でないとき(ステップS23のNo)は、A/Dコンバータ170から入力した電圧が最大電圧値より大きいかを判定するステップS25に進む。
(ステップS24)
ステップS23でYesであるとき、音声設定処理部180aは、最初に入力した電圧を最大電圧値とする設定を行う。
(ステップS25)
ステップS23でNoであるとき、音声設定処理部180aは、A/Dコンバータ170から入力した電圧が最大電圧値より大きいかを判定する。入力した電圧が最大電圧値より大きいとき(ステップS25のYes)は、入力した電圧を最大電圧値とする設定を行うステップS26に進む。入力した電圧が最大電圧値より大きくないとき(ステップS25のNo)は、ステップS21に戻る。
(ステップS26)
ステップS25でYesであるとき、音声設定処理部180aは、入力した電圧を最大電圧値とする設定を行い、ステップS21に戻る。
なお、本実施形態においては、正弦波発生回路130により正弦波信号を発生させ、その正弦波信号の振幅の変化によりヘッドホン200または外部スピーカー300のどちらが接続されたかを自動的に判別するようにしたが、このように波形の変化から接続された機器が判別できる信号波であればこの正弦波信号に限定されない。また、正弦波信号の最大電圧から入力インピーダンスを算出するのでなく、正弦波信号の波高値(最大電圧)または正弦波信号の実効値に基づいて入力インピーダンスを算出しないで直接、音質と音量を調整することも可能である。また、音質と音量がヘッドホン200または外部スピーカー300に対して最適となるように調整したが、音質と音量以外の音声出力設定モード(以下、音声モードという)についてもヘッドホン200または外部スピーカー300に対して最適となるように調整することも可能である。また、音声設定処理において、入力インピーダンスがヘッドホンの入力インピーダンスの範囲であるかを判定したが、入力インピーダンスの値に応じて音質、音量、及び音声モードを調整することも可能である。また、正弦波電圧測定処理において、サンプリングにより電圧を入力し、次に入力した電圧と比較しながら最大電圧を取り出すようにしたが、サンプリングにより1周期分の電圧を入力し、メモリなどに記憶させ、その中から最大電圧を取り出すようにすることも可能である。また、音声出力装置100にヘッドホン200または外部スピーカー300を接続する実施例について説明したが、信号波の波形により音声出力装置100に接続される機器が判別できるのであれば、ヘッドホン200や外部スピーカー300に限定されない。
以上の実施形態によれば、音声出力装置100に対してヘッドホン200または外部スピーカー300のどちらが接続されたかを自動的に判別し、音量や音質を調整することで、外部スピーカー300を接続したときに設定した音量や音質のままの状態でヘッドホン200を接続することがなくなる。従って、大音量から耳を保護し、ヘッドホン200の接続機器が大音量により破壊されることを防止できる。また、正弦波電圧測定処理において、予め決められている1周期分の時間における正弦波信号の最大電圧を測定するので、入力インピーダンスがばらついている場合でも、音量や音質を最適に調整することができる。
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10・・・・・・・・正弦波信号
20・・・・・・・・正弦波信号
30・・・・・・・・正弦波信号
100・・・・・・・・音声出力装置
110・・・・・・・・スピーカー
120・・・・・・・・音声出力回路
120a・・・・・・・音量・音質調整部
130・・・・・・・・正弦波発生回路(信号波発生回路)
140・・・・・・・・音声切替SW(音声切替スイッチ)
150・・・・・・・・抵抗器
160・・・・・・・・共用プラグ
170・・・・・・・・A/Dコンバータ(アナログデジタル変換回路)
180・・・・・・・・マイコン
180a・・・・・・・音声設定処理部
190・・・・・・・・差込プラグ検出回路
200・・・・・・・・ヘッドホン
210・・・・・・・・ヘッドホンプラグ
220・・・・・・・・ヘッドホンスピーカー
230・・・・・・・・ヘッドホンケーブル
300・・・・・・・・外部スピーカー
310・・・・・・・・オーディオアウトプラグ
320・・・・・・・・スピーカー
330・・・・・・・・外部スピーカーケーブル

Claims (7)

  1. 異なる差込プラグが挿入可能な共用プラグを備える音声出力装置において、
    前記共用プラグに前記差込プラグが挿入されたときの前記共用プラグにおける信号波形を判定する信号波形判定手段を備え、
    前記信号波形判定手段により前記共用プラグに接続された音声出力手段の種類を判定することを特徴とする音声出力装置。
  2. 前記信号波形判定手段は、前記差込プラグの入力インピーダンスにより前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。
  3. 前記信号波形判定手段は、前記差込プラグの波高である最大電圧により前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。
  4. 前記信号波形判定手段は、前記差込プラグの実効値により前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。
  5. 正弦波信号の電圧を入力する電圧入力手段を備え、
    前記電圧入力手段は、予め決められた時間における最大電圧を取り出し、前記最大電圧から入力インピーダンスを算出し、前記入力インピーダンスにより前記音声出力手段の音声出力の調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。
  6. 正弦波信号を発生させる正弦波信号発生手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の音声出力装置。
  7. 前記差込プラグは、ヘッドホンプラグまたはオーディオアウトプラグであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の音声出力装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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