JP2013131097A - 人間活動検知システム、人間活動検知方法および人間活動検知プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電力データ入力部1にて宅内における過去のあらかじめ定めた特定期間の1日毎の電力消費量をあらかじめ定めた時間間隔で取得して、電力データ記憶部21に蓄積する。ヒストグラム生成部31にて、蓄積した電力消費量に関するヒストグラムを1日毎に生成し、データフィルタリング部32にて、生成したヒストグラムに判別分析法を適用して、1日毎に低消費クラスと高消費クラスとの2つのクラスに分離する分離度を算出して、分離度が最大になる日を選択する。選択した当該日において2つのクラスに分離する閾値を、閾値算出部33にて、人間の操作がない状態で機器が自動的に運転している機器自動運転の状態における電力消費量の最大値と看做して、人間活動の有無を判別するための閾値として設定する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、対象とする宅内における電力消費量から当該宅内の人間の活動状態(例えば、健康に活動しているか、病気等で寝込んでいないか等)を推定することを主要な特徴としている。なお、電力消費量の代わりに電流消費量を用いるようにしてもかまわない。
次に、本発明の実施形態について、まず、本発明による人間活動検知システムの内部構成の一例を、図1を用いて説明する。図1は、本発明による人間活動検知システムの内部構成の一例を示すブロック構成図である。なお、図1には、ハードウェアロジックによって各ブロックが構成されている場合について示しているが、場合によっては、図1に示す各ブロックの全てまたは一部をコンピュータによって実行可能なプログラムとして実現するようにしても良い。
次に、図1に示した本発明による人間活動検知システム100の動作の一例を、図5ないし図7のフローチャートを参照しながら説明する。図5は、図1の人間活動検知システム100の全体的な動作の一例を示すフローチャートであり、本発明による人間活動検知方法の一例を示している。
/(抽出した時間帯の全電力データ数)
例えば、図7(B)の説明において数値例として例示したような場合、つまり、1日のうち任意に選択した「時間帯」を午前8時から午前9時までの1時間の時間帯とし、電力データ(電力消費量データ)を1分毎に取得するものとした場合には、1時間の「時間帯」において取得される電力データ(電力消費量データ)のデータ数は60個であり、かつ、60個の電力データ(電力消費量データ)のうち、閾値算出部33が設定した「閾値t」を超えたデータ数が15個であった場合には、
宅内活動量=15/60=0.25
の演算を行って、宅内活動量出力部5に対して宅内活動量として送出することになる。
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、宅内に設置した機器の電力消費量に基づいて、当該宅内に在宅する人間の活動状態を自動的に判定することができるのみならず、さらに、次のような効果が得られる。
Claims (8)
- 対象とする宅内における人間の活動の有無を検知する人間活動検知システムであって、当該宅内における過去のあらかじめ定めた特定期間の1日毎の電力消費量をあらかじめ定めた時間間隔で取得する手段と、取得した当該宅内における1日毎の前記電力消費量に関するヒストグラムを生成する手段と、生成した1日毎の前記ヒストグラムに対して、判別分析法(Discriminant Analysis Method)を適用して、電力消費量が小さい低消費クラスと電力消費量が大きい高消費クラスとの2つのクラスに分離する分離度を1日毎に算出し、算出した前記分離度が最大になる日を選択する手段と、選択した当該日において前記2つのクラスに分離する閾値を導出し、導出した閾値を、人間の操作がない状態で機器が自動的に運転している機器自動運転の状態における電力消費量の最大値と看做して、人間活動の有無を判別するための閾値として設定する手段と、を少なくとも備えていることを特徴とする人間活動検知システム。
- 請求項1に記載の人間活動検知システムにおいて、過去の最新の日または選択した日における前記宅内の人間の活動の有無を算出する際に、当該日の前記宅内における電力消費量に関する電力データを取得し、取得した前記電力データを前記閾値と比較し、比較した比較結果を、当該宅内における人間の活動量を示す宅内活動量として算出する手段をさらに備えていることを特徴とする人間活動検知システム。
- 対象とする宅内における人間の活動の有無を検知する人間活動検知方法であって、当該宅内における過去のあらかじめ定めた特定期間の1日毎の電力消費量をあらかじめ定めた時間間隔で取得するステップと、取得した当該宅内における1日毎の前記電力消費量に関するヒストグラムを生成するステップと、生成した1日毎の前記ヒストグラムに対して、判別分析法(Discriminant Analysis Method)を適用して、電力消費量が小さい低消費クラスと電力消費量が大きい高消費クラスとの2つのクラスに分離する分離度を1日毎に算出し、算出した前記分離度が最大になる日を選択するステップと、選択した当該日において前記2つのクラスに分離する閾値を導出し、導出した閾値を、人間の操作がない状態で機器が自動的に運転している機器自動運転の状態における電力消費量の最大値と看做して、人間活動の有無を判別するための閾値として設定するステップとを少なくとも有していることを特徴とする人間活動検知方法。
- 請求項3に記載の人間活動検知方法において、過去の最新の日または選択した日における前記宅内の人間の活動の有無を算出する際に、当該日の前記宅内における電力消費量に関する電力データを取得し、取得した前記電力データを前記閾値と比較し、比較した比較結果を、当該宅内における人間の活動量を示す宅内活動量として算出するステップをさらに有していることを特徴とする人間活動検知方法。
- 請求項4に記載の人間活動検知方法において、前記宅内活動量を算出する際に、取得した時刻毎の前記電力データと前記閾値とを順次比較し、前記電力データが前記閾値以下であった場合には、当該宅内においては人間が活動状態にないものと判定し、一方、前記電力データが前記閾値を超えていた場合には、当該宅内において人間が活動状態にあるものと判定して、判定した結果を、前記電力データを取得した時刻毎の2値の前記宅内活動量として算出することを特徴とする人間活動検知方法。
- 請求項4に記載の人間活動検知方法において、前記宅内活動量を算出する際に、取得した前記電力データのうち任意に選択した時間帯における電力データを抽出し、抽出した前記電力データと前記閾値とを順次比較し、抽出した前記電力データのうち、前記閾値を超えているデータ数の割合が、前記宅内における人間の活動の有無を判別する割合として任意に設定した割合閾値以下であった場合には、当該宅内においては人間が活動状態にないものと判定し、一方、前記閾値を超えているデータ数の割合が前記割合閾値を超えていた場合には、当該宅内において人間が活動状態にあるものと判定して、判定した結果を、前記時間帯における2値の前記宅内活動量として算出することを特徴とする人間活動検知方法。
- 請求項4に記載の人間活動検知方法において、前記宅内活動量を算出する際に、取得した前記電力データのうち任意に選択した時間帯における電力データを抽出し、抽出した前記電力データと前記閾値とを順次比較し、抽出した前記電力データのうち、前記閾値を超えているデータ数の割合を、前記時間帯における人間の活動量を示す数値からなる前記宅内活動量として算出することを特徴とする人間活動検知方法。
- 請求項3ないし7のいずれかに記載の人間活動検知方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする人間活動検知プログラム。
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