JP2013130841A - 表示システム、表示方法、及び表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】前方ディスプレイの表示の視認性を向上させることができる、表示システム、表示方法、及び表示プログラムを提供すること。
【解決手段】前方ディスプレイ11と後方ディスプレイ12とが距離を隔てて重畳配置された表示システム1において、前方ディスプレイ11の表示制御を行う前方制御部13aと、前方ディスプレイ11を通して視認可能な後方ディスプレイ12の表示制御を行う後方制御部13bとを備え、後方制御部13bは、前方ディスプレイ11における表示画像の明度に基づき、後方ディスプレイ12の少なくとも一部の領域の表示色を制御する色制御部13cを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示システム、表示方法、及び表示プログラムに関する。
従来、複数の液晶パネルを重畳配置して構成した多層表示装置(MLD:Multi Layer Display)が知られている。例えば、2枚の液晶パネルを重畳配置して構成したデュアルスクリーンディスプレイにおいて、後方スクリーン上に配置されている所定のターゲット画像要素と前方スクリーン上の画像要素とが重なる交差領域について前方スクリーンを透明にすることで、後方スクリーンに表示されるターゲット画像要素が見えるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2009−517698号公報
ところで、上述の如き従来の多層表示装置において前方のスクリーン(例えばデュアルスクリーンディスプレイにおける前方スクリーン)に表示されている画像の明度が明るい場合、当該画像が表示されている領域における透過率が高くなり、当該領域の直下で後方のスクリーンに表示されている画像も視認可能となる。その結果、前方のスクリーンに表示されている画像と後方のスクリーンに表示されている画像とが重なって見えることとなり、視認性が低下する可能性があった。しかしながら、上述の如き従来の方法は、交差領域について前方スクリーンを透明にすることで、後方スクリーンに表示されるターゲット画像要素が見えるようにするものに過ぎず、前方のスクリーンに表示されている画像の明度が明るい場合において、その前方のスクリーンに表示されている画像の視認性を向上させることが困難であった。このように従来の多層表示装置においては、視認性にさらなる向上の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、前方ディスプレイの表示の視認性を向上させることができる、表示システム、表示方法、及び表示プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の表示システムは、複数のディスプレイが距離を隔てて重畳配置された表示システムにおいて、前方ディスプレイの表示制御を行う前方制御手段と、前記前方ディスプレイを通して視認可能な後方ディスプレイの表示制御を行う後方制御手段とを備え、前記後方制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、前記後方ディスプレイの少なくとも一部の領域の表示色を制御する色制御手段を備える。
また、請求項2に記載の表示システムは、請求項1に記載の表示システムにおいて、前記後方制御手段は、複数の仮想的な表示レイヤーを前記後方ディスプレイに重畳表示し、前記色制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、前記複数の仮想的な表示レイヤーの中から前記前方ディスプレイ側から見て最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御する。
また、請求項3に記載の表示システムは、請求項2に記載の表示システムにおいて、前記色制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値以上か否かを判定し、当該判定結果に基づき、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御する。
また、請求項4に記載の表示システムは、請求項3に記載の表示システムにおいて、前記色制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値以上の場合、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更し、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値未満の場合、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更しない。
また、請求項5に記載の表示システムは、請求項2から4のいずれか一項に記載の表示システムにおいて、前記色制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の種別に基づき、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御する。
また、請求項6に記載の表示方法は、複数のディスプレイが距離を隔てて重畳配置された表示システムを用いて表示を行うための表示方法であって、前方ディスプレイの表示制御を行う前方制御ステップと、前記前方ディスプレイを通して視認可能な後方ディスプレイの表示制御を行う後方制御ステップとを含み、前記後方制御ステップは、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、前記後方ディスプレイの少なくとも一部の領域の表示色を制御する色制御ステップを含む。
また、請求項7に記載の表示プログラムは、請求項6に記載の方法をコンピュータに実行させる。
請求項1に記載の表示システム、請求項6に記載の表示方法、及び請求項7に記載の表示プログラムによれば、前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、後方ディスプレイの少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイの表示画像を透過する後方ディスプレイの表示色を適切に制御することができ、前方ディスプレイの表示の視認性を向上させることができる。
また、請求項2に記載の表示システムによれば、複数の仮想的な表示レイヤーを後方ディスプレイに重畳表示し、前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、複数の仮想的な表示レイヤーの中から前方ディスプレイ側から見て最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイの表示画像を透過する最前方レイヤーの表示色を適切に制御することができ、後方ディスプレイの表示制御に要する処理負荷の増大を抑制しつつ、前方ディスプレイの表示の視認性を向上させることができる。
また、請求項3に記載の表示システムによれば、前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値以上か否かを判定し、当該判定結果に基づき、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイにおける画像の表示領域の直下で最前方レイヤーに表示されている画像が、前方ディスプレイを透過して明確に視認可能か否かに応じて最前方レイヤーの表示色を適切に制御することができ、必要な場合に前方ディスプレイの表示の視認性を向上させることができる。
また、請求項4に記載の表示システムによれば、前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値以上の場合、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更し、前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値未満の場合、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更しないので、前方ディスプレイにおける画像の表示領域の直下で最前方レイヤーに表示されている画像が、前方ディスプレイを透過して明確に視認可能な場合にのみ、前方ディスプレイの表示画像を透過する後方ディスプレイの表示色を適切に制御することができ、必要な場合に前方ディスプレイの表示の視認性を向上させることができる。
また、請求項5に記載の表示システムによれば、前方ディスプレイにおける表示画像の種別に基づき、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイにおける表示画像の種別が、後方ディスプレイに表示される画像を透過させてもよい種別か否かに応じて最前方レイヤーの表示色を適切に制御することができ、必要な場合に前方ディスプレイの表示の視認性を向上させることができる。
実施の形態に係る表示システムを例示するブロック図である。 前方ディスプレイ及び後方ディスプレイの配置を概略的に示した斜視図である。 前方ディスプレイ及び後方ディスプレイの表示を例示した正面図であり、図3(a)は前方ディスプレイの表示を例示した図、図3(b)は後方ディスプレイの表示を例示した図、図3(c)は重畳配置された前方ディスプレイ及び後方ディスプレイの前方から見た場合の表示を例示した図である。 表示処理のフローチャートである。 重畳配置された前方ディスプレイ及び後方ディスプレイの正面図であり、図5(a)は後方ディスプレイの最前方レイヤーの表示色を変更しない場合を例示した図、図5(b)は後方ディスプレイの最前方レイヤーの表示色を変更した場合を例示した図である。
以下、本発明に係る表示システム、表示方法、及び表示プログラムの実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。なお、本発明に係る表示システム、表示方法、及び表示プログラムは、任意の目的に使用することができるが、以下の実施の形態では、カーナビゲーションシステムに適用した例を示す。
(構成)
最初に、実施の形態に係る表示システムの構成について説明する。図1は実施の形態に係る表示システムを例示するブロック図である。この図1に示すように、表示システム1は、タッチパネル10、前方ディスプレイ11、後方ディスプレイ12、制御部13、及びデータ記録部14を備えている。
(構成−タッチパネル)
タッチパネル10は、接触検出面を有する入力手段である。このタッチパネル10は、透明又は半透明状に形成され、前方ディスプレイ11の前面において当該前方ディスプレイ11の表示面と重なり合うように設けられている。このタッチパネル10としては、例えば抵抗膜方式や静電容量方式等による接触検出面を備えた公知のタッチパネルを使用することができる。
(構成−前方ディスプレイ及び後方ディスプレイ)
前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12は、制御部13の制御に基づき、各種の情報を表示する表示手段である。これらの前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12は、例えば公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイを用いて構成されている。
図2は、前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12の配置を概略的に示した斜視図である。この図2に示すように、前方ディスプレイ11と後方ディスプレイ12とは距離を隔てて重畳配置されている。ここで「前方」とは、前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12における表示方向(図2における矢印の方向)を意味する。すなわち、後方ディスプレイ12における表示面側に、前方ディスプレイ11が重畳配置されている。
前方ディスプレイ11は後方ディスプレイ12の表示を透過可能なディスプレイ(例えば透明液晶ディスプレイや透明有機ELディスプレイ)として構成されている。これにより、後方ディスプレイ12の表示を前方ディスプレイ11を通して視認可能である。すなわち、後方ディスプレイ12の表示を前方ディスプレイ11を透過させて、若しくは、後方ディスプレイ12の表示を前方ディスプレイ11の表示に重畳させて、表示可能である。
また、後方ディスプレイ12が液晶ディスプレイである場合、図2に示すように、後方ディスプレイ12を構成する液晶パネルの後方にバックライトが設けられる。このバックライトから発せられた光は、後方ディスプレイ12の液晶パネルを介して当該後方ディスプレイ12の前方に射出されて前方ディスプレイ11に到達し、さらに前方ディスプレイ11を介して当該前方ディスプレイ11の前方に進行する。このように後方ディスプレイ12から前方ディスプレイ11に入射する光を前方ディスプレイ11のバックライトとして利用することで、前方ディスプレイ11の表示が視認可能となる。なお、有機ELディスプレイを用いて後方ディスプレイ12を構成した場合には、有機ELディスプレイの各画素が自発光するため、バックライトは不要となる。
図3は前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12の表示を例示した正面図であり、図3(a)は前方ディスプレイ11の表示を例示した図、図3(b)は後方ディスプレイ12の表示を例示した図、図3(c)は重畳配置された前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12の前方から見た場合の表示を例示した図である。例えば図3(a)に示すように、前方ディスプレイ11には各種アイコンが表示される。また、前方ディスプレイ11におけるアイコン以外の領域は透明になるように設定される(例えば前方ディスプレイ11が液晶ディスプレイを用いて構成されている場合、アイコン以外の領域の色が「白」に設定される)。また、図3(b)に示すように、後方ディスプレイ12には地図が表示される。この場合、図3(c)に示すように、前方ディスプレイ11におけるアイコン以外の領域では後方ディスプレイ12に表示されている地図を前方ディスプレイ11を透過させて表示可能となっている。また、前方ディスプレイ11におけるアイコンの領域では、後方ディスプレイ12に表示されている地図を前方ディスプレイ11に表示されているアイコンに重畳させて表示可能となっている(すなわち、前方ディスプレイ11のアイコンと後方ディスプレイ12の地図とが重なって見える)。
(構成−制御部)
図1に戻り、制御部13は、表示システム1の各部を制御するための制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。特に、本実施の形態に係る表示プログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介して表示システム1にインストールされることで、制御部13の各部を実質的に構成する。
この制御部13は、機能概念的に、前方制御部13a、及び後方制御部13bを備えている。前方制御部13aは、前方ディスプレイ11の表示制御を行う前方制御手段である。後方制御部13bは、後方ディスプレイ12の表示制御を行う後方制御手段である。この後方制御部13bは、仮想的に重畳された複数の表示レイヤー毎の表示制御を行う。本実施の形態では、図2に例示するように、後方ディスプレイ12において仮想的に重畳された2つの表示レイヤー(最前方レイヤー及び後方レイヤー)のそれぞれを後方制御部13bが表示制御する場合を例として説明する。また、図1に示すように、後方制御部13bは色制御部13cを備えている。この色制御部13cは、後方ディスプレイ12の少なくとも一部の領域の表示色を制御する色制御手段である。これらの制御部13の各部によって実行される処理の詳細については後述する。
(構成−データ記録部)
データ記録部14は、表示システム1の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、外部記憶装置としてのハードディスク(図示省略)の如き磁気的記録媒体を用いて構成されている。ただし、ハードディスクに代えてあるいはハードディスクと共に、フラッシュメモリの如き半導体型記憶媒体、又はDVDやブルーレイディスクの如き光学的記録媒体を含む、その他の任意の記録媒体を用いることができる。
(処理)
次に、このように構成された表示システム1によって実行される表示処理について説明する。図4は表示処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。この表示処理は、例えばナビゲーションアプリケーションやHMI(Human Machine Interface)アプリケーション(いずれも図示省略)等により、前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12の全体として何を表示するのかが決定された場合に、繰り返し実行される。
図4に示すように、表示処理が開始されると、前方制御部13aは前方ディスプレイ11に表示を行わせるための表示データを生成する(SA1)。例えば前方制御部13aは、ナビゲーションアプリケーションやHMIアプリケーションにより決定された表示の中で前方ディスプレイ11に表示させるべき画像や文字等(図3の例ではアイコン)を、前方ディスプレイ11の表示態様として決定する。ここで「表示態様」とは、前方ディスプレイ11や後方ディスプレイ12における表示の状態や内容を含む概念であり、より詳細には、前方ディスプレイ11や後方ディスプレイ12における表示の明度、色、形状、種別や、当該表示としての画像、文字、情報等の内容を含む。そして、当該決定した表示態様に含まれる画像や文字等の画像データをデータ記録部14から取得し、各画像データを前方ディスプレイ11の所定の位置に表示するための表示データを生成する。
続いて色制御部13cは、前方ディスプレイ11における表示画像の明度及び表示色を特定する(SA2)。例えば色制御部13cは、SA1で生成された表示データに基づき、前方ディスプレイ11において画像や文字等(図3の例ではアイコン)が表示される領域の明度及び表示色を特定する。ここで「明度」とは、後方レイヤーにおける表示色の明るさを意味する値であり、例えば後方ディスプレイ12が24bitのRGBカラーモデルを用いている場合、0から255までの整数値(0が最も暗く、255が最も明るい)で表すことができる。
次に色制御部13cは、前方ディスプレイ11における表示画像の種別を特定する(SA3)。ここで「表示画像の種別」とは、前方ディスプレイ11や後方ディスプレイ12に表示される画像毎に予め設定された種別である。例えばナビゲーションアプリケーションやHMIアプリケーションが前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12の全体として何を表示するのかを決定する際に、これらのアプリケーションにより、前方ディスプレイ11や後方ディスプレイ12に表示される各画像の種別が決定され、表示システム1に入力される。このようにして入力された各画像の種別を取得することにより、色制御部13cは前方ディスプレイ11における表示画像の種別を特定する。表示画像の種別としては、例えば「アイコン」、「リスト」、「動画」、「テレビ」等が用いられる。
続いて色制御部13cは、SA3で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の種別が、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別か否かを判定する(SA4)。
例えば、表示画像の種別を特定する種別情報と、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別か否かを特定する透過可否情報とを、相互に関連付けて格納する透過可否テーブルを、予めデータ記録部14に記憶させておく。具体的には、前方ディスプレイ11における表示画像の種別が「アイコン」等、あるいは「動画」や「テレビ」等である場合、すなわちサイズの小さい画像や動的に変化する画像が前方ディスプレイ11に表示される場合、当該画像が表示されている領域において後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させると、前方ディスプレイ11における表示画像と後方ディスプレイ12における表示画像とが重なってしまい、前方ディスプレイ11の表示の視認性が低下する可能性がある。そこで、種別「アイコン」、「動画」、「テレビ」等に対応して、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてはならない種別である旨の透過可否情報が透過可否テーブルに格納される。
一方、前方ディスプレイ11における表示画像の種別が「リスト」等である場合、すなわち単純な画像や静的な画像等が前方ディスプレイ11に表示される場合、当該画像が表示されている領域において後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させることにより、前方ディスプレイ11における表示画像と後方ディスプレイ12における表示画像とが重なっても、前方ディスプレイ11に表示されているアイコンやリストの視認性は大きく低下しないと考えられる。そこで、種別「リスト」等に対応して、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別である旨の透過可否情報が透過可否テーブルに格納される。
色制御部13cは、SA3で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の種別に対応する透過可否情報を取得し、当該取得した透過可否情報に基づき、SA3で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の種別が後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別か否かを判定する(SA4)。
SA4の判定の結果、SA3で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の種別が、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別ではない場合(SA4、No)、色制御部13cは、SA2で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の明度が所定の基準値以上か否かを判定する(SA5)。この基準値は、前方ディスプレイ11における画像の表示領域の直下で後方ディスプレイ12の最前方レイヤーに表示されている画像が、前方ディスプレイ11を透過して明確に視認可能となる値として設定される。基準値の具体的な値は任意で、例えば前方ディスプレイ11が24bitのRGBカラーモデルを用いている場合において、128を基準値とする。
SA5の判定の結果、SA2で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の明度が所定の基準値以上である場合(SA5、Yes)、当該画像が表示されている領域の直下で後方ディスプレイ12の最前方レイヤーに表示されている画像が前方ディスプレイ11を透過して明確に視認可能となることから、前方ディスプレイ11の表示の視認性の低下を防止するため、色制御部13cは、後方ディスプレイ12における最前方レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御する(SA6)。具体的には、色制御部13cは、生成された表示データに基づき、前方ディスプレイ11において画像や文字等が表示される領域を特定し、当該特定した領域に対応する領域(例えば当該特定した領域と重なる領域)において、最前方レイヤーの表示色を前方ディスプレイ11に表示される画像と同系色に変更する。
図5は重畳配置された前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12の正面図であり、図5(a)は後方ディスプレイ12の最前方レイヤーの表示色を変更しない場合を例示した図、図5(b)は後方ディスプレイ12の最前方レイヤーの表示色を変更した場合を例示した図である。図5(a)に示すように、後方ディスプレイ12の最前方レイヤーの表示色を変更しない場合、前方ディスプレイ11にアイコンが表示されている領域の直下で後方ディスプレイ12の最前方レイヤーに表示されている地図が前方ディスプレイ11を透過して明確に視認可能となることから、前方ディスプレイ11におけるアイコンと後方ディスプレイ12における地図とが重なってしまい、アイコンの視認性が低下する可能性がある。そこで色制御部13cは、図5(b)に示すように、前方ディスプレイ11にアイコンが表示されている領域と重なる領域において、後方ディスプレイ12の最前方レイヤーの表示色を前方ディスプレイ11に表示されるアイコンと同系色に変更する。これにより、アイコンの視認性の低下を防止することができる。
図4に戻り、SA6の処理の後、後方制御部13bは、後方ディスプレイ12に表示を行わせるための表示データを生成する(SA7)。例えば後方制御部13bは、ナビゲーションアプリケーションやHMIアプリケーションにより決定された表示の中で後方ディスプレイ12に表示させるべき画像や文字等(図3の例では地図)を、後方ディスプレイ12の表示態様として決定する。そして、当該決定した表示態様に含まれる画像や文字等の画像データをデータ記録部14から取得し、各画像データを後方ディスプレイ12における後方レイヤーの所定の位置に表示するための表示データを生成する。さらに後方制御部13bは、SA6における最前方レイヤーの表示色の制御結果に基づき、最前方レイヤーに表示を行わせるための表示データを生成する。図3の例では、後方制御部13bは、図3(b)に示すように前方ディスプレイ11でアイコンの画像が表示される領域に対応する領域において最前方レイヤーがアイコンと同系色となるような表示データを生成する。これらの表示データを合成することにより、後方ディスプレイ12に表示を行わせるための表示データが生成される。
図4に戻り、SA4において、SA3で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の種別が、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別である場合(SA4、Yes)、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させても支障は少ないと考えられることから、後方制御部13bは最前方レイヤーの表示色の制御を行うことなく、後方ディスプレイ12に表示を行わせるための表示データを生成する(SA7)。
また、SA5において、SA2で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の明度が所定の基準値以上ではない(基準値未満である)場合(SA5、No)、当該画像が表示されている領域における透過率は低く、当該画像の表示領域の直下で後方ディスプレイ12の最前方レイヤーに表示されている画像は、前方ディスプレイ11を透過して明確に視認可能ではないと考えられることから、後方制御部13bは最前方レイヤーの表示色の制御を行うことなく、後方ディスプレイ12に表示を行わせるための表示データを生成する(SA7)。
この場合、後方制御部13bは、ナビゲーションアプリケーションやHMIアプリケーションにより決定された表示の中で後方ディスプレイ12に表示させるべき画像や文字等(図3の例では地図)を、後方ディスプレイ12の表示態様として決定する。そして、当該決定した表示態様に含まれる画像や文字等の画像データをデータ記録部14から取得し、各画像データを前方ディスプレイ11の所定の位置に表示するための表示データを生成する。また後方制御部13bは、最前方レイヤーの全体を透明とするための表示データを生成する。これらの表示データを合成することにより、後方ディスプレイ12に表示を行わせるための表示データが生成される。
SA7の処理の後、前方制御部13aはSA1で生成した表示データに基づき前方ディスプレイ11の表示制御を行い、後方制御部13bはSA7で生成した表示データに基づき後方ディスプレイ12の最前方レイヤー及び後方レイヤーの表示制御を行う(SA8)。これにより、前方ディスプレイ11及び後方ディスプレイ12によって各表示データに対応する表示出力が行われる。SA8の処理の後、制御部13は表示処理を終了する。
(効果)
このように実施の形態によれば、前方ディスプレイ11における表示画像の明度に基づき、後方ディスプレイ12の少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイ11の表示画像を透過する後方ディスプレイ12の表示色を適切に制御することができ、前方ディスプレイ11の表示の視認性を向上させることができる。
また、複数の仮想的な表示レイヤーを後方ディスプレイ12に重畳表示し、前方ディスプレイ11における表示画像の明度に基づき、複数の仮想的な表示レイヤーの中から前方ディスプレイ11側から見て最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイ11の表示画像を透過する最前方レイヤーの表示色を適切に制御することができ、後方ディスプレイ12の表示制御に要する処理負荷の増大を抑制しつつ、前方ディスプレイ11の表示の視認性を向上させることができる。
また、前方ディスプレイ11における表示画像の明度が所定の基準値以上か否かを判定し、当該判定結果に基づき、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイ11における画像の表示領域の直下で最前方レイヤーに表示されている画像が、前方ディスプレイ11を透過して明確に視認可能か否かに応じて最前方レイヤーの表示色を適切に制御することができ、必要な場合に前方ディスプレイ11の表示の視認性を向上させることができる。
また、前方ディスプレイ11における表示画像の明度が所定の基準値以上の場合、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更し、前方ディスプレイ11における表示画像の明度が所定の基準値未満の場合、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更しないので、前方ディスプレイ11における画像の表示領域の直下で最前方レイヤーに表示されている画像が、前方ディスプレイ11を透過して明確に視認可能な場合にのみ、前方ディスプレイ11の表示画像を透過する後方ディスプレイ12の表示色を適切に制御することができ、必要な場合に前方ディスプレイ11の表示の視認性を向上させることができる。
また、前方ディスプレイ11における表示画像の種別に基づき、最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御するので、前方ディスプレイ11における表示画像の種別が、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別か否かに応じて最前方レイヤーの表示色を適切に制御することができ、必要な場合に前方ディスプレイ11の表示の視認性を向上させることができる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。
(表示システムについて)
上述の実施の形態では、前方ディスプレイ11と後方ディスプレイ12が距離を隔てて重畳配置された表示システム1について説明したが、このような2枚のディスプレイを重畳配置する場合に限らず、3枚以上の複数のディスプレイが距離を隔てて重畳配置された表示システムにも本発明を同様に適用することができる。
(後方制御部について)
上述の実施の形態では、後方ディスプレイ12において仮想的に重畳された2つの表示レイヤー(最前方レイヤー及び後方レイヤー)のそれぞれを後方制御部13bが表示制御する場合を例として説明したが、仮想的に重畳された3以上の表示レイヤーのそれぞれを後方制御部13bが表示制御するようにしてもよい。この場合、上述の実施の形態における「後方レイヤー」に代えて、後方制御部13bは「最前方レイヤー以外のレイヤー」のそれぞれを表示制御する。
また、仮想的に重畳された複数の表示レイヤーを設定せず、後方ディスプレイ12を単一のレイヤーとして後方制御部13bが表示制御するようにしてもよい。この場合、図4の表示処理のSA6において色制御部13cは後方ディスプレイ12の少なくとも一部の領域(前方ディスプレイ11においてアイコンやメニューウィンドウ等の画像や文字等が表示される領域と重なる領域)の表示色を制御する。
(表示処理について)
上述の実施の形態では、図4の表示処理のSA4において、SA3で特定した前方ディスプレイ11における表示画像の種別が、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別か否かを判定する場合を例として説明したが、これらのSA3、及びSA4の処理を省略し、前方ディスプレイ11における表示画像の種別が、後方ディスプレイ12に表示される画像を透過させてもよい種別か否かに関わらず、SA5からSA8の処理を実行するようにしてもよい。
1 表示システム
10 タッチパネル
11 前方ディスプレイ
12 後方ディスプレイ
13 制御部
13a 前方制御部
13b 後方制御部
13c 色制御部
14 データ記録部

Claims (7)

  1. 複数のディスプレイが距離を隔てて重畳配置された表示システムにおいて、
    前方ディスプレイの表示制御を行う前方制御手段と、
    前記前方ディスプレイを通して視認可能な後方ディスプレイの表示制御を行う後方制御手段とを備え、
    前記後方制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、前記後方ディスプレイの少なくとも一部の領域の表示色を制御する色制御手段を備える、
    表示システム。
  2. 前記後方制御手段は、複数の仮想的な表示レイヤーを前記後方ディスプレイに重畳表示し、
    前記色制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、前記複数の仮想的な表示レイヤーの中から前記前方ディスプレイ側から見て最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御する、
    請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記色制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値以上か否かを判定し、当該判定結果に基づき、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御する、
    請求項2に記載の表示システム。
  4. 前記色制御手段は、
    前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値以上の場合、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更し、
    前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度が所定の基準値未満の場合、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を変更しない、
    請求項3に記載の表示システム。
  5. 前記色制御手段は、前記前方ディスプレイにおける表示画像の種別に基づき、前記最前方に配置された仮想的な表示レイヤーの少なくとも一部の領域の表示色を制御する、
    請求項2から4のいずれか一項に記載の表示システム。
  6. 複数のディスプレイが距離を隔てて重畳配置された表示システムを用いて表示を行うための表示方法であって、
    前方ディスプレイの表示制御を行う前方制御ステップと、
    前記前方ディスプレイを通して視認可能な後方ディスプレイの表示制御を行う後方制御ステップとを含み、
    前記後方制御ステップは、前記前方ディスプレイにおける表示画像の明度に基づき、前記後方ディスプレイの少なくとも一部の領域の表示色を制御する色制御ステップを含む、
    表示方法。
  7. 請求項6に記載の方法をコンピュータに実行させる表示プログラム。
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