JP2013130270A - 連結具及びこれを用いたテーブルの連結装置 - Google Patents

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三輪  修
Shingo Ikeda
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Abstract

【課題】
連設するテーブルの連結、分離が容易に行え、かつ、部品の種類を少なくし、コストの低減を図る。
【解決手段】
天板取付部12と連結突片13を一体に連設した連結具11であって、天板取付部12には回転軸穴16と、該回転軸穴16の外周部に位置する位置決め部18と、裏面側が開口する係止凹部15とを有し、前記連結突片13の上側には前記係止凹部15に嵌合できる形状の係止凸部20を設け、前記係止凸部20と係止凹部15の両側面は曲面で形成し、前記係止凹部15における前記連結突片13側に対する反対側と、前記係止凸部20における前記天板取付部12側には相互に係止できるストッパー面17a,20bを形成する。
【選択図】 図14

Description

本発明は、連結具及びこれを用いたテーブルの連結装置に関する。
従来、複数のテーブルを、その天板相互が隣接するように連結して天板上の作業スペースを広くしたり、また、そのテーブル相互を分離してそのテーブル単体で使用することが行われている。
このように、連接したり分離する場合、フラップテーブルのように、その支脚の下端にキャスタを備えるものにおいては、前記のように天板を連接した状態において、使用者が天板を押すと、そのテーブルが移動して連接状態が崩れる場合がある。
そのため、従来、連接するテーブル相互間に連結金具を架設し、これをボルトで両テーブルに固着して両テーブルを連結したり、そのボルトを外して両テーブルを分離するものがある。
前記従来のように、連結金具をボルトで固定するものにおいては、連結状態において、一方のテーブルに異常な外力が作用すると連結金具が損傷する等の問題がある。
そこで、本発明は、テーブル相互の連結、分離が容易で、かつ、異常な外力が作用すると分離して、連結具の損傷を防止し、更に、部品の種類を少なくする連結具及びこれを用いたテーブルの連結装置を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、天板取付部と連結突片を一体に連設した連結具であって、
天板取付部には回転軸穴と、該回転軸穴の外周部に位置する位置決め部と、裏面側が開口する係止凹部とを有し、
前記連結突片の上側には前記係止凹部に嵌合できる形状の係止凸部を設け、
前記係止凸部と係止凹部の両側面は曲面で形成し、
前記係止凹部における前記連結突片側に対する反対側と、前記係止凸部における前記天板取付部側には相互に係止できるストッパー面を形成したことを特徴とする連結具である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の連結具において、前記係止凸部と係止凹部は、球面の一部で形成したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、前記請求項1又は2記載の連結具を、隣接する両テーブルの天板における夫々の連接側端部の裏面側に、前記回転軸穴を通じて回転可能に設けたことを特徴とするテーブルの連結装置である。
本発明によれば、連接する両テーブルの天板における夫々の連接側端部の裏面側に夫々連結具を回転可能に設けることにより、一方の連結具の係止凹部を他方の連結具の連結凸部に対して、嵌合、脱離する操作で、両テーブルの連結、分離が容易に行える。
更に、係止凹部と係止凸部の両側面を曲面で形成したので、天板相互の分離時には天板相互を側方へ相対移動することにより容易に分離でき、更に、天板に異常な外力が作用した場合にも分離して連結具の損傷を防止できる。
更に、両連結具は同一構造のものでよく、部品の種類を少なくし、コストの低減を図ることができる。
本発明の実施例1の連結具を用いたフラップテーブルの非着席側から見た図。 図1の右側面図。 図1のフラップテーブルの非連結状態の裏面図。 図1の実施例1における連結具の連結状態(左側)と非連結状態(右側)を示すもので、天板の裏面側から見た斜視図。 実施例1の連結具を裏面側から見た斜視図。 図5の連結具の側面図。 図6の平面図。 図6の裏面図。 図6の前面図。 図6の後面図。 図7のX−X線断面図。 図11のY−Y線断面図。 実施例1の連結具を用いた天板の非連結状態の側断面図。 実施例1の連結具を用いた天板の連結状態の側断面図。 本発明の実施例2の連結具の連結状態(左側)と非連結状態(右側)を示すもので、天板の裏面側から見た斜視図。 実施例2の連結具を裏面側から見た斜視図。 図16の側面図。 図17の平面図。 図17の裏面図。 図17の前面図。 図17の後面図。 図18のX−X線断面図。 図22のY−Y線断面図。 実施例2に使用する取付部材の裏面側から見た斜視図。 図24の取付部材の側面図。 図25の平面図。 図25の裏面図。 図25の前面図。 実施例2の連結具を用いた天板の非連結状態の側断面図。 実施例2の連結具を用いた天板の連結状態の側断面図。
本発明を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1乃至図14は実施例1を示し、図1乃至図4及び図13、図14は本発明の連結具をフラップテーブルに適用したテーブルの連結装置の実施例を示し、図5乃至図13は本発明の連結具を示す。
図1乃至図4において、フラップテーブル1は、その支脚2の下端にキャスタ3を備え、上端に天板4を回転軸5により起倒可能に備えて構成されている。この天板4は、図1乃至4の水平姿勢と、図2において、着席側Aが下降し非着席側Bが上昇した起立姿勢に変位でき、その水平姿勢と起立姿勢がロックレバー6により固定できるようになっている。
前記天板4の非着席側Bの端部の裏面には、本発明の連結具11が備えられており、該連結具11は、天板4の左右方向C,Dにおける所定位置に2個設けられている。
更に、前記連結具11及びこれを用いたテーブルの連結装置は、図3に示すように、連接する一方のフラップテーブル1の天板4と他方のフラップテーブル1Aの天板4Aにおいて対向して設けられている。これら連結具は同一構造であり、以下、一方の天板4側の連結具を11とし、他方の天板4A側の連結具を11Aとして説明する。
次に、前記連結具及びこれを用いたテーブルの連結装置について説明するが、前記両連結具11と11Aは同一構造であるため、一方の連結具11について説明する。
なお、該連結具11は略水平状態で使用されるもので、図11等において、上側をEとし、下側をFとし、前後方向をG,Hとする。
連結具11は図5乃至図14に示すように、天板取付部12と連結突片13とからなり、これらは図7に示すように、前後方向G,Hの直線X−Xに沿って連接されている。
前記天板取付部12は、板状に形成されその上面12a側に取付部14を有し、その中央部に、取付部14を貫通する回転軸穴16が形成されている。取付部14の下側には、裏面12b側が開口する円形ドーム状の係止凹部15が形成されている。該係止凹部15は、前記回転軸穴16の中心を通る垂直線Y−Yにおける連結具11の下側外部に中心を有する球面の一部で形成されている。すなわち、係止凹部15の裏面側開口部15aは垂直線Y−Yを中心とする真円の一部に形成され、係止凹部15の内周面15bは球面の一部の面で形成されている。
前記係止凹部15における前記連結突片13側に対する反対の側には、前記係止凹部15の球面の一部を欠如するようにストッパー部17が設けられており、その内壁面が前記直線X−Xと直交し、かつ、垂直面からなるストッパー面17aとなっている。更に、該ストッパー面17aは、前記回転軸穴16を中心とする前記連結突片13と反対側に位置して、回転軸穴16より所定量離れた位置に形成されている。
以上の構成により、図8に示すように、係止凹部15の直線X−X方向と直交するZ−Z方向の内周面(両側面)15bは曲面で形成されている。
前記取付部14には、その回転軸穴16の外周部、すなわち、前記回転軸穴16の中心を通る直線X−X上で、かつ、回転軸穴16を中心とする周方向に180度離れて、位置決め部(位置決め手段)である2個の取付穴18,19が貫通形成されている。また、該両取付穴18,19は、夫々回転軸穴16から所定距離L1離れた等距離に形成されている。
なお、前記天板取付部12の外形は、前記回転軸穴16を中心とする円形で、かつ、前記係止凹部15より若干大径に形成されている。
次に、前記連結突片13について説明する。
連結突片13は板状に形成され、前記回転軸穴16を中心として前記ストッパー面17aと反対側へ、前記天板取付部12から一体に突出している。該連結突片13の上面13aは、前記天板取付部12の裏面12bより若干低く形成されている。
前記連結突片13の上面13aには、係止凸部20が一体形成されている。該係止凸部20の上面(表面)20aの形状は、前記係止凹部15における内周面15bの形状と合致する形状、すなわち、球面の一部の面で形成されている。更に、該係止凸部20における前記天板取付部12側には、前記直線X−Xと直交し、かつ、垂直面からなるストッパー面20bが前記ストッパー面17aと同一形状で形成されている。
従って、他方の連結具11Aの係止凹部15を一方の連結具11の係止凸部20に上側から嵌合した際に、その係止凸部20が係止凹部15内に略嵌入し、かつ、両連結具11,11Aの両ストッパー面17a,20bが対向係合するようになっている。
次に、前記連結具11の前記天板4に対する取付構造について説明する。
天板4における着席側Aと反対側の下面部には、図13に示すように、埋込ナット等からなるねじ穴22が設けられている。
そして、連結具11の天板取付部12の上面12aを天板4の裏面4bに当接させるとともに、ボルト23を、天板取付部12の下側から回転軸穴16に挿通し、前記ねじ穴22に螺合し、天板取付部12を、天板4の裏面にナット23を中心として回転可能に取付ける。
更に、天板4の裏面には、前記連結具11を、その直線X−X方向が天板4の端面方向と直交する方向になるように配置した場合に、前記取付穴18又は19と合致する位置に、埋込ナット等からなるねじ穴24が1個設けられている。図の実施例では、連結具11の連結突片13を、図14に示すように、天板4の端面より突出させた場合は、取付穴19がねじ穴24と合致し、図13に示すように、連結突片13を天板4の端面4aより内側へ位置させた場合は、取付穴18がねじ穴24と合致するようになっている。
なお、連結具11,11Aの天板4,4Aに対する取付位置は、連結具11,11Aを、図4に示すように、回転軸穴16を中心として180°回転することにより、連結突片13が天板4,4Aの端面4aから突出したり、連結具11,11A全体が天板4,4Aの下面内に収納されるように設定されている。
そして、連結突片13を、天板4の端面4aより突出させた状態でボルト25を取付穴19に下側から挿入してねじ穴24に螺合すると、その状態が固定され、連結突片13を、天板4の端面4aより内側へ収納した状態でボルト25を取付穴18に下側から挿入してねじ穴24に螺合すると、その状態が固定されるようになっている。
連接する他方のフラップテーブルの天板4A側にも前記の連結具11と同一構造の連結具11Aが前記と同様な位置に、同様の構造で設けられている。
次に、2個の天板4,4Aの分離と連結について説明する。
2個の天板4,4A相互を連結しない場合には、双方の天板4,4Aにおける両連結具11,11Aを、回転軸穴16のボルト23を中心として回転し、図4の右側の連結具及び図13に示すように、夫々の連結突片13,13が天板4,4Aの裏面の下側に収まるように位置させる。そして、ボルト25を取付穴18に挿通してねじ穴24に螺合する。
これにより、両連結具11,11Aは、その直線X−Xが天板4,4Aの端面4a,4aと直交する方向に向き、かつ、両連結突片13,13が相反する方向に向くように配置固定される。
したがって、両天板4,4A、すなわち、両フラップテーブル1,1は相互に連結されることなく、夫々単独で、配置したり移動することができる。
次に、前記の非連結状態から、連板4,4A相互を連結する場合には、両天板4,4Aが相互に広く離れた状態で、先ず、両天板のいずれか一方の天板4の連結具11を、図13の状態からボルト25を外してボルト23を中心として180°回転し、図4の左側に示す連結具11及び図14に示す連結具11のように、その連結突片13をその天板4の端面4aより突出させる。そしてボルト25を取付穴19に挿通してねじ穴24に螺合する。
これにより、連結具11は、その直線X−Xが天板4の端面4aと直交する方向に向き、かつ、連結突片13が天板4の端面4aより突出した状態で固定される。
また、他方の天板4Aの連結具11Aは、前記図13の状態のままとする。
そして、他方の天板4Aを、その連結具11Aにおける天板取付部12の裏面が、一方の天板4の連結具11における連結突片13の係止凸部20よりも上方に位置するように持ち上げ、この状態で天板4Aとともに連結具11Aを一方の天板4側へ図14に示す位置まで移動し、その後天板4Aを降ろして、その連結具11Aの係止凹部15を一方の連結具11における係止凸部20に嵌合し、図14の状態に連結する。
この連結状態は、他方の天板4A、すなわちフラップテーブル1の自重により、係止凹部15と係止凸部20の係止状態が維持され、また、両ストッパー面17aと20aとの相互の対向係止により、天板4,4A相互が図14の矢印J,K方向に相対移動、すなわち、相互に離反移動することが阻止される。
したがって、両天板4,4A相互の連結状態が維持される。
次に、前記図14の連結状態から、両天板4,4A、すなわち、両フラップテーブル1,1を分離する場合は、人力により両天板4,4Aの端面4a,4aの長手方向、すなわち、天板4,4Aの図3に示す左右方向M,Nに相対移動させる。
すると、両連結具11,11Aは、その直線X−Xと直交する方向に相対移動し、他方の連結具11Aの係止凹部15と一方の連結具11の係止凸部20の曲面により、係止凹部15が係止凸部20を乗り越え、両連結具11,11A相互が分離する。
また、前記の連結状態で、前記のM,N方向に異常な外力が作用した場合には、両連結具11,11Aが前記のように分離し、連結具11,11Aの破損を防止する。
本実施例1によれば、連結に用いる2個の連結具11,11Aが同一形状の部品で共用でき、部品の種類を減らしてコスト低減を図ることができる。
更に、連結状態において、異常な外力が作用した場合には、両連結具が相互に分離し、連結具の損傷を防止できる。
[実施例2]
図15乃至図30は実施例2を示し、図16乃至図23は連結具、図24乃至図28は取付部材を示し、図29、図30は前記連結具及び取付部材を用いたテーブルの連結装置の実施例2を示す。
前記実施例1は、連結具11,11Aを直接天板4,4Aに取付けたものであるが、本実施例2は、連結具51,51Aを、取付部材70を介して天板4,4Aに取付けるとともに、該連結具51,51Aを連結具11,11Aに対して変形した例である。
一方の連結具51と他方の連結具51Aは同一構造であるため、一方の連結具51について説明する。また、連結具51において、前記と同様の部分には前記と同一の符号を付して説明する。
連結具51は、天板取付部52と連結突片13とが一体にして形成され、その天板取付部52には前記と同様の取付部14と、その裏面に前記と同様の係止凹部15が形成されている、該係止凹部15の中央部における取付部14には回転軸穴16が形成されている。更に、係止凹部15における連結突片13と反対側には前記と同様のストッパー部17を有し、その内側に前記の同様のストッパー面17aが形成されている。
前記ストッパー部17には、直線X−X上で、かつ、前記連結突片13と反対側に位置して穴53aが形成され、該穴53aには、位置決め部(位置決め手段)である円形ドーム状の突部53が設けられている。該突部53は、回転軸穴16より所定の距離L3離間して設けられているとともに、該突部53の頭部が天板取付部52の上面12aより出没可能に設けられている。該突部53の出没はバネ54を用いて上方へ付勢して出没方向に移動可能に設けてもよく、突部53を樹脂で天板取付部52と一体に形成して弾性をもたせ、上方へ付勢して出没可能に形成してもよい。
天板取付部52の外周形状は、前記突部53を有する後側面52aを、回転軸穴16を中心とする半円状に形成し、両側面52b,52cを、前記半円の後側面52aの両端から、直線X−Xに平行する直線面にして形成されている。
前記天板取付部52には、前記と同様の連結突片13が一体に形成されている。
その他の構造は、前記実施例1の連結具11と同様であるため、前記と同一部分には前記と同一符号を付してその説明を省略する。
また、他方の連結具51Aも前記一方の連結具51と同一構造である。
次に、取付け部材70について、図24乃至図30により説明する。
取付け部材70は、金属板等の板状で形成され、基板部71とストッパー片72が一体形成されている。
前記基板部71は方形に形成され、その中央には回転軸穴73が貫通形成され、その上部にはナット74が固設されている。
前記基板部71における前記回転軸穴73を通る前後方向の直線X−X上には、表裏方向に貫通する2個の位置決め部である係止穴75,76が回転軸穴73を中心として180°離れて形成されている。また、該両係止穴75,76は、夫々、回転軸穴73より所定距離L3離間して設けられている。該距離L3は前記連結具51における回転軸穴16と突部53との距離L3と同一に設定されている。
基板部71における前記直線X−Xと直交する方向の一方の側部には、直線X−Xと平行するストッパ片72が形成されている。該ストッパー片72は、回転軸穴73に対して所定距離L5離間して設けられており、この距離L5は、前記連結具51の回転軸穴16と側面52b,52cとの距離L5と同一に設定されている。
前記基板部71の4隅には取付穴77が貫通形成されている。
次に、前記取付け部材70を介して連結具51を天板4に取付ける方法について説明する。
先ず、取付け部材70を、その直線X−Xが、天板4の非着席側の端面4aと直交する方向に向き、かつ、基板部71における直線X−X方向の一方の端面71aを天板4の端面4aに略位置させ、更に、ナット74が上側になるようにして、天板4の裏面4bに、図29に示すように固着する。この固着は、基板部71に形成した取付穴77を通じてビス80等で行う。また、基板部71に固設したナット74は、天板4に予め形成された凹部に嵌入するようになっている。
前記の取付けにより、ストッパー片72は、天板4の端面4aと直交する方向に配置固定される。
次に、図29に示すように、連結具51の天板取付部52の上面12aを上向にし、ボルト23を回転軸穴16を通じて取付け部材70のナット74に螺合し、連結具51を、ボルト23を中心として回転可能に備える。
他方の連結具51Aも前記と同様の取付け部材70を介して天板4A側に備える。
次に、2個の天板4,4Aの分離と連結について説明する。
2個の天板4,4A相互を連結しない場合には、双方の天板4,4Aにおける両連結具51,51Aを、ボルト23を中心として回転し、図29に示すように、夫々の連結突片13,13が天板4,4Aの裏面の下側に収まるように位置させるとともに連結具51,51Aの直線X−Xを天板4,4Aの端面4a,4aと直交させる。
これにより、連結具51,51Aの突部53が取付け部材70の一方の係止穴75に嵌合し、更に、連結具51,51Aの側面52bがストッパー片72に当接し、連結具51,51Aの位置決めがされる。
次に、2個の天板4,4Aを連結する場合には、前記の状態から一方の連結具51を、その前記側面52bがストッパー片22から離間する方向に180°回転させて、他の側面52cをストッパー片22に当接させる。このとき、突部53は、その弾性によって穴52a内に没入して前記一方の係止穴75から離脱し、他方の係止穴76に達するとその弾性力によって突出し、他方の係止穴76内に嵌合係止する。
これにより、連結具51は、図30の左側に示すように、その連結突片13が天板4の端面4aから突出し、その状態が保持される。
なお、他方の連結具51Aは、図30の右側に示すように、天板4Aの下部に位置した状態である。
そして、前記実施例1と同様に、他方の天板4Aを持ち上げた後に下降させて、係止凹部15と係止凸部20を係合する。これにより、両天板4,4Aが前記実施例1と同様に連結される。
また、両天板4,4A相互を分離する場合は、前記と同様に、両天板4,4A相互を天板の左右方向M−Nに相対移動させ、係止凸部20を係止凹部15より離脱させる。
本実施例2においても前記実施例1と同様の効果を発揮できる。
更に、本実施例2によれば、突部53が係止穴75,76に弾力的に係合、離脱できるため、前記実施例1のようなボルトによる止め操作に比べて、連結、分離操作が容易である。
[実施例3]
前記各実施例は本発明をフラップテーブルの天板に適用した例であるが、本発明は、その他のテーブルの天板相互の連結、分離に適用できるものである。
1,1A テーブル
4,4A 天板
11,11A,51,51A 連結具
12,52 天板取付部
13 連結突片
15 係止凹部
16 回転軸穴
17a,20b ストッパー面
18,19 取付穴(位置決め部)
20 係止凸部
53 突部(位置決め部)

Claims (3)

  1. 天板取付部と連結突片を一体に連設した連結具であって、
    天板取付部には回転軸穴と、該回転軸穴の外周部に位置する位置決め部と、裏面側が開口する係止凹部とを有し、
    前記連結突片の上側には前記係止凹部に嵌合できる形状の係止凸部を設け、
    前記係止凸部と係止凹部の両側面は曲面で形成し、
    前記係止凹部における前記連結突片側に対する反対側と、前記係止凸部における前記天板取付部側には相互に係止できるストッパー面を形成したことを特徴とする連結具。
  2. 前記係止凸部と係止凹部は、球面の一部で形成したことを特徴とする請求項1記載の連結具。
  3. 前記請求項1又は2記載の連結具を、隣接する両テーブルの天板における夫々の連接側端部の裏面側に、前記回転軸穴を通じて回転可能に設けたことを特徴とするテーブルの連結装置。


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KR101980541B1 (ko) * 2018-12-12 2019-08-28 (주)아모스아인스가구 테이블 연결 고정구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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