JP2013130192A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 航空機における使用に適した空気温度センサであって、
   上面および下面を含むエーロフォイル部分を画定するエーロフォイル断面を少なくとも一部に伴うハウジングと、
   前記エーロフォイル部分の内部に位置する温度センサと、
   前記ハウジングの前記下面に入口を有し、該ハウジングを通じ前記温度センサまで延在して、前記下面に沿って流れる空気から導かれた空気を前記温度センサに接触させるための空気流路と
   を備え、
   前記入口および前記下面の接合部により前記ハウジングの前記下面に形成される移行部は、前記下面に沿う空気流に誘引される液体が前記温度センサに到達することを防止する、
   空気温度センサ。
2. 前記接合部の形状が、前記空気流は曲がることができるが、前記誘引される液体は曲がることができない角度を画定し、そのことによって、前記誘引される液体が前記導かれた空気に追随しない、請求項１記載の空気温度センサ。
3. 前記角度が約５３度である、請求項２記載の空気温度センサ。
4. 前記空気流路が、前記上面に出口を伴って、前記エーロフォイル部分を貫通して延在する、請求項２又は３記載の空気温度センサ。
5. 前記温度センサを少なくとも部分的に取り囲む鞘部をさらに備える、請求項４記載の空気温度センサ。
6. 前記鞘部が、前記導かれた空気が前記温度センサに接触する入口開口部を備える、請求項５記載の空気温度センサ。
7. 前記エーロフォイル部分の内部に位置する加熱要素をさらに備え、前記鞘部が、前記加熱要素からの熱から前記温度センサを保護する、請求項５又は６記載の空気温度センサ。
8. 前記エーロフォイル部分の内部に、前記空気流路の両側に位置する、２つの加熱要素が存在する、請求項７記載の空気温度センサ。
9. 前記エーロフォイル部分を貫通して延在する通路をさらに備え、前記通路が、前記空気流路を画定する、請求項１記載の空気温度センサ。
10. 前記通路が、前記エーロフォイル部分の外面に位置する出口を有する、請求項９記載の空気温度センサ。
11. 前記温度センサを少なくとも部分的に取り囲む鞘部をさらに備える、請求項１記載の空気温度センサ。
12. 前記鞘部は、前記導かれた空気が前記温度センサに接触する入口開口部を備える、請求項１１記載の空気温度センサ。
13. 前記鞘部が、前記温度センサの周辺によどみ区域を画定する、請求項１２記載の空気温度センサ。
14. 前記エーロフォイル部分の内部に位置する加熱要素をさらに備える、請求項１記載の空気温度センサ。
15. 前記エーロフォイル部分が、非対称の断面を有する、請求項１乃至１４のいずれか１項に記載の空気温度センサ。
16. 航空機における使用に適した空気温度センサであって、
    上面および下面を含むエーロフォイル部分を画定するエーロフォイル断面を少なくとも一部に伴うハウジングと、
    前記エーロフォイル部分の内部に位置する温度センサと、
    前記下面に入口を有し、前記温度センサまで延在して、前記下面に沿って流れる空気から導かれた空気を前記温度センサに接触させるための空気流路と、
    前記下面に沿って前記入口の上流側に位置するドリップガードと
    を備え、
    前記入口および前記下面の接合部により形成される移行部は、前記下面に沿う空気流に誘引される液体が前記温度センサに到達することを防止する、
    空気温度センサ。