JP2013129107A - ベルト駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大判インクジェットプリンタに使用できるベルト駆動装置を提供する。
【解決手段】第1のプーリと第2のプーリ54で張架されたベルト55に所定の張力を与えるベルトテンション機構を有する。この機構は、ベルト55を付勢する第2のプーリ54と、第2のプーリ54を保持する第1のプーリホルダ60と、第1のプーリホルダ60を介して第2のプーリ54に所定の張力に対応する付勢力を付与する第1のテンションバネ58と、を有する。また、第1のテンションバネ58の反力を受けるバネ受け部61aを有し位置調節可能に支持された第2のプーリホルダ61と、第2のプーリホルダ61を第1のテンションバネ58に所定の付勢力を発生させる位置で固定する固定手段63と、を有する。さらに、第2のプーリホルダ61を付勢する第2のテンションバネ59を有する。第1のテンションバネ58の付勢力と第2のテンションバネ59の付勢力が異なる。
【選択図】図2

Description

本発明は、駆動プーリとアイドラプーリとによって張架されたベルトに所定の張力を与えるベルトテンション機構を有するベルト駆動装置に関する。
インクジェット記録装置には、記録ヘッドを搭載したキャリッジを往復動作させるためにベルト駆動装置が用いられるものがある。ベルト駆動装置には、駆動用モータと、キャリッジの往復移動の範囲の一側に配設されモータに直結された駆動プーリと、キャリッジの往復移動の範囲の他側に配設されたアイドラプーリとが設けられている。さらに、これらのプーリの間に張架されかつキャリッジに連結されたタイミングベルトおよびタイミングベルトに所定の張力を付与するためのベルトテンション機構が設けられている。
ベルトテンション機構にはアイドラプーリをバネで付勢するものがある。ベルトテンション機構により付与されたベルト張力が不足すると、キャリッジの走査速度の乱れや歯飛びに繋がる。逆にベルト張力が過剰な場合は駆動モータの負荷が増大し、大型の駆動モータや高価な軸受が必要となりコストアップを招く。適切に働くベルトテンション機構を設計する上での問題として、特にベルト長のばらつきに起因するキャリッジ静止時のベルト張力のばらつきと、キャリッジ加減速時のアイドラプーリの位置変動によるタイミングベルトの歯飛びや走査速度の乱れと、がある。前者の問題に対しては、アイドラプーリを付勢するバネのバネ定数は小さいほどベルト張力が安定する。一方、後者の問題に対してはバネ定数が大きいほどアイドラプーリの位置は安定する。この矛盾を解決し、静止時の張力と加減速時のアイドラプーリの位置を同時に安定させるための技術として、特許文献1のようにバネ定数が大小異なるバネを直列に並べて使用するものがある。
特開2002−340116号公報
例えば大判インクジェットプリンタでは、キャリッジ加減速時にベルトに生じる慣性が大きいことや、ベルトの自重が大きくベルトが弛みやすいことから、小判インクジェットプリンタと比較してベルト張力が大きく設定される場合が多い。特許文献1は、直列に並んだバネ定数の大小異なるバネを同時に作動させた状態で、2つのプーリホルダの1つを固定してバネ定数の小さいほうのバネの作動を止める構成となっている。この方式ではバネが同時に作動しているため、2つのバネの付勢力は共にアイドラプーリに加わる付勢力と同じとなる。従って大判インクジェットプリンタに対応させるためには、バネ定数の小さいほうのバネの付勢力を大きいバネの付勢力と同じにしなくてはならない。しかし、バネのサイズやバネ材の許容応力の制約から、付勢力が大きく、かつ、特許文献1の効果を発揮させる程度の小さいバネ定数のバネを設計することはきわめて困難である。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、大判インクジェットプリンタに使用できるベルト駆動装置を提供することを目的とする。
本発明のベルト駆動装置は、ベルトを駆動させる第1のプーリと第2のプーリとによって張架されたベルトに所定の張力を与えるベルトテンション機構を有する。このベルトテンション機構には、ベルトを付勢する第2のプーリと、第2のプーリを回転自在に保持する第1のプーリホルダと、第1のプーリホルダを介して第2のプーリに所定の張力に対応する所定の付勢力を付与する第1のテンションバネと、が設けられている。また、第1のテンションバネの反力を受けるバネ受け部を有し位置調節可能に支持された第2のプーリホルダと、第2のプーリホルダを第1のテンションバネに付勢力を発生させる位置で固定する固定手段と、が設けられている。さらに、第2のプーリホルダを付勢する第2のテンションバネが設けられている。そして、第1のテンションバネの付勢力と第2のテンションバネの付勢力が異なる。
本発明によれば、ベルトの張力はバネ定数の大きいバネによって決まり、バネ定数の小さいバネはベルトの長さに合わせてホルダの位置を決める役割のみを担うため、バネ定数を容易に小さくすることができる。
このため、大判インクジェットプリンタのようにベルト張力を大きく設定する場合でもキャリッジの加減速の影響を抑制し、安定した張力や走査速度を得ることができる。
本発明に係るベルト駆動装置の一実施例の概略斜視図である。 本発明のベルトテンション機構の第1の実施例を示す概略斜視図である。 図2のベルトテンション機構の作動順序を示す概念図である。 本発明のベルトテンション機構の第2の実施例を示す概略斜視図である。 図4のベルトテンション機構の作動順序を示す概念図である。
[実施例1]
図1は、本発明に係るベルト駆動装置の一実施例の概略斜視図である。図1において、インクを吐出する不図示の記録ヘッドなどを搭載可能なキャリッジ51はガイドシャフト20およびガイドレール21によって走査可能(往復移動可能)に案内支持されている。キャリッジベルト55は、キャリッジ51の往復移動の範囲の一側に配設されキャリッジモータ52に直結された駆動プーリ(第1のプーリ)53と、キャリッジ51の往復移動の範囲の他側に配設されたアイドラプーリ(第2のプーリ)54とに張架されている。また、キャリッジベルト55は、矢印Aで示す一側から他側方向への所定の張力をもって張架されている。キャリッジ51は、キャリッジベルト55に対してベルト結合部51aを介して連結(結合)されている。従って、キャリッジモータ52が矢印B方向に回転駆動されると、キャリッジベルト55が巻き取り駆動され、キャリッジ51がキャリッジベルト55に沿った矢印C方向に走査(往復移動)する。
キャリッジ51の移動方向に沿って平行に設置されたリニアエンコーダスケール56には、例えば180(lpi=ラインパーインチ)=25.4mm/180=141.1μmごとに等間隔に設けられたマークが印刷されている。キャリッジ51に固定されたリニアエンコーダセンサ57でリニアエンコーダスケール56のマークを検出することで、キャリッジ51の位置を正確に検出することができる。また、キャリッジ51の走査時には、エンコーダ信号の時間間隔に基づいてキャリッジ51の走行速度を算出することができる。また、詳しくは後述するが、本発明のベルト駆動装置には、さらに、第1のテンションバネ58と第2のテンションバネ59などが設けられている。
図2は、本発明のベルトテンション機構の第1の実施例を示す概略斜視図である。アイドラプーリ54は、第1のプーリホルダ60に回転自在に保持されている。キャリッジベルト55は、走査時に必要な張力に対応した第1のテンションバネ58の反発力(付勢力)を第1のプーリホルダ60およびアイドラプーリ54を介して受けることで、走査時に必要な第1の張力が付与される。第1のプーリホルダ60は第2のプーリホルダ61に対してキャリッジ51の走査方向である矢印D方向に摺動自在に支持されている。また、第1のテンションバネ58の付勢力が第1のプーリホルダ60とアイドラプーリ54を介してキャリッジベルト55に張力を付与しないための付勢力制御手段として第1のプーリホルダ止めネジ64が設けられている。この第1のプーリホルダ止めネジ64によって、第1のプーリホルダ60を第2のプーリホルダ61に対して所定の位置に固定することが可能である。第1のテンションバネ58は、矢印D方向に伸縮するように、かつ一端が第1のプーリホルダ60、他端が第2のプーリホルダ61に当接するように配置されている。第1のプーリホルダ60と第2のプーリホルダ61が固定されているときは、第1のテンションバネ58の長さが一定に保たれるため、第1のテンションバネ58の反発力はキャリッジベルト55に作用しない。
第2のプーリホルダ61は、第1のテンションバネ58の反力を受けるバネ受け部61aを有している。また、キャリッジ51の走査方向に延びるシャーシ70に対して矢印D方向に位置調節可能に固定手段である第2のプーリホルダ止めネジ63によって取り付けられている。第2のテンションバネ59は矢印D方向に伸縮するように、かつ、その一端が第2のプーリホルダ61のバネ受け部61aに、他端がシャーシ70に形成されたバネ受け部62に当接するように配置されている。したがって、第2のテンションバネ59は、その反発力(付勢力)で第2のプーリホルダ61を押圧している。また、バネ受け部62は第2のテンションバネ59の反力を受け止めている。
第2のテンションバネ59は反発力およびバネ定数共に第1のテンションバネ58よりも小さく設定されている。反発力に比例してねじり応力も小さくなるため、バネ材の許容ねじり応力の制限に対して余裕ができる。従って、第2のテンションバネ59を反発力の小さいものとすることで、第2のテンションバネ59は、サイズが小さくかつバネ定数の小さいバネとすることができる。
図3は、本発明のベルトテンション機構の作動順序を示す概念図である。最初は、第1のプーリホルダ止めネジ64により第1のプーリホルダ60が第2のプーリホルダ61に固定され、かつ第2のプーリホルダ止めネジ63により第2のプーリホルダ61はシャーシ70に対して固定されていない状態である(図4(a))。この状態のとき、第2のテンションバネ59の作用により、第1のプーリホルダ60、第2のプーリホルダ61、およびアイドラプーリ54は一体となって矢印E方向に移動する。そして、第2のテンションバネ59からキャリッジベルト55に第2の張力が付与される位置に配置される。なお、この位置は、第1のテンションバネ58に所定の付勢力を発生させる位置(第1のテンションバネ58が第1の張力を発生させる位置)でもある。また、使用するキャリッジベルト55ごとに長さにばらつきがあると第2の張力が付与される位置は変化する。しかし、使用するキャリッジベルト55の長さに応じて、第1のプーリホルダ60、第2のプーリホルダ61、およびアイドラプーリ54はキャリッジベルト55に第2の張力が付与される位置に配置される。第2のテンションバネ59のバネ定数は小さいため、キャリッジベルト55の長さがばらついたとしても第2の張力のばらつきは小さくなる。
なお、このとき、第1のテンションバネ58の付勢力は第1のプーリホルダ60とアイドラプーリ54を介してキャリッジベルト55に張力を付与しない。
次に、キャリッジベルト55に第2の張力が付与されている状態で、第2のプーリホルダ止めネジ63を締結することにより第2のプーリホルダ61をシャーシ70に位置決め固定する(図4(b))。
最後に、第1のプーリホルダ止めネジ64による第1のプーリホルダ60の固定を解除する(図4(c))。すると、第1のテンションバネ58はその反発力と、キャリッジベルト55の張力が静的に釣り合う位置まで伸び、キャリッジベルト55に、キャリッジ51の走査時に必要とされる張力である第1の張力を付与する。第2のプーリホルダ61はキャリッジベルト55の長さに応じた位置に固定されているため、キャリッジベルト55の長さがばらついたとしても第1の張力のばらつきは小さい。また、キャリッジ51の加減速時の張力の変動は、バネ定数の大きい第1のテンションバネ58の伸縮だけで調整されることになる。第1のテンションバネ58のバネ定数は大きいため、キャリッジベルト55の張力変動が生じても、アイドラプーリ54および第1のプーリホルダ60の移動量を小さく抑えることが可能となり、キャリッジ51の走査を安定したものにすることができる。
以上で説明したように、本発明のベルト駆動装置では、バネ定数の大きなバネと小さいバネとを使用して、大判インクジェットプリンタなどで要求される大きなベルト張力を生じさせることが可能となる。
[実施例2]
次に、本発明のベルトテンション機構の第2の実施例について説明する。なお、第1の実施例と同様の構成については説明を省略する。
図4は、本発明のベルトテンション機構の第2の実施例を示す概略斜視図である。アイドラプーリ154は、第1のプーリホルダ160に回転自在に軸支されている。キャリッジベルト155は、第1のテンションバネ158の反発力を第1のプーリホルダ160およびアイドラプーリ154を介して受けることで、キャリッジ151(図5参照)の走査時に必要な張力である第1の張力を付与される。第1のプーリホルダ160は第2のプーリホルダ161に対してキャリッジ151の走査方向である矢印F方向に摺動自在に支持されている。第1のテンションバネ158は、矢印F方向に伸縮するように、かつ一端が第1のプーリホルダ160、他端が第2のプーリホルダ161に当接するように配置されている。なお、本実施例では、第1のプーリホルダ止めネジ64(図2参照)を使用しないため、第1のプーリホルダ160は第2のプーリホルダ161に固定されない。
第2のプーリホルダ161には第1のテンションバネ158を覆うように付勢力制御手段としてリブ165が設けられている。リブ165のキャリッジ151の走査方向の長さは、第1のテンションバネ158の密着長さより長く、かつ作動長さより短いものとする。また、リブ165は、第1のスプールホルダに当接可能になっている。したがって、リブ165により第1のプーリホルダ160と第2のプーリホルダ161の間に第1のテンションバネ158の密着長さ以上の空間が確保される。これにより第1のテンションバネ158を作動させない場合には外しておき、作動させる場合に第1のプーリホルダ160と第2のプーリホルダ161の間の空間に組み込むようにすることができる。したがって、第1のテンションバネ158の付勢力を第1のプーリホルダ160およびアイドラプーリ154を介してキャリッジベルト155を付勢しないようにすることができる。
第2のプーリホルダ161はシャーシ170に対して矢印F方向に位置調節可能に固定手段である第2のプーリホルダ止めネジ163によって取り付けられている。第2のテンションバネ159は、矢印F方向に伸縮するように、かつ、その一端が第2のプーリホルダ161に、その他端がシャーシ70に形成されたバネ受け部162に当接するように配置されている。したがって、第2のテンションバネ159は、第2のプーリホルダ61を押圧している。また、バネ受け部162は第2のテンションバネ159の反力を受け止めている。
第2のテンションバネ159は反発力およびバネ定数共に第1のテンションバネ158よりも小さく設定されている。第1の実施例と同様の理由で、第2のテンションバネ159は、サイズが小さくかつバネ定数の小さいバネとすることができる。
図5は、本発明のベルトテンション機構の作動順序を示す概念図である。最初は、第1のテンションバネ158が外されており、かつ第2のプーリホルダ止めネジ163により第2のプーリホルダ161がシャーシ170に対して固定されていない状態である(図5(a))。この状態のとき、第2のテンションバネ159の作用により、第1のプーリホルダ160がリブ165に押されるように、第1のプーリホルダ160、第2のプーリホルダ161、およびアイドラプーリ154は矢印G方向に一体的に移動する。そして、第1のプーリホルダ160、第2のプーリホルダ161、およびアイドラプーリ154は、第2の張力がキャリッジベルト155に付与される位置に配置される。キャリッジベルト155の長さにばらつきがあっても、使用するキャリッジベルト155の長さに応じて、第1のプーリホルダ160、第2のプーリホルダ161、およびアイドラプーリ154はキャリッジベルト155に第2の張力が付与される位置に配置される。第2のテンションテンションバネ159のバネ定数は小さいため、キャリッジベルト155の長さがばらついたとしても第2の張力のばらつきは小さい。
なお、このとき、第1のテンションバネ158が外されているため、第1のテンションバネ158の付勢力が第1のプーリホルダ160とアイドラプーリ154を介してキャリッジベルト155に張力を付与することはない。
次に、キャリッジベルト155に第2の張力が付与されている状態で、第2のプーリホルダ止めネジ163を締結し、第2のプーリホルダ161をシャーシ170に位置決め固定する(図5(b))。
最後に、リブ165によって第1のプーリホルダ160と第2のプーリホルダ161との間に設けられた空間に、第1のテンションバネ158を組み込む(図5(c))。すると、第1のテンションバネ158は、その反発力とキャリッジベルト155の張力が静的に釣り合った位置まで伸び、キャリッジベルト155の走査時に必要とされる張力である第1の張力をキャリッジベルト155に付与する。第2のプーリホルダ161はキャリッジベルト155の長さに応じた位置に固定されているため、キャリッジベルト155の長さがばらついたとしても第1の張力のばらつきは小さい。
また、キャリッジの加減速時の張力の変動は、バネ定数の大きい第1のテンションバネ158の伸縮だけで調整されることになる。従って、アイドラプーリ154および第1のプーリホルダ160の移動量を小さく抑えることが可能となり、キャリッジ151の走査動作を安定したものにすることができる。
53、153 駆動プーリ(第1のプーリ)
54、154 アイドラプーリ(第2のプーリ)
55、155 キャリッジベルト
58、158 第1のテンションバネ
59、159 第2のテンションバネ
60、160 第1のプーリホルダ
61、161 第2のプーリホルダ
63、163 第2のプーリホルダ止めネジ
64 第1のプーリホルダ止めネジ
165 リブ

Claims (6)

  1. ベルトを駆動させる第1のプーリと第2のプーリとによって張架された前記ベルトに所定の張力を与えるベルトテンション機構を有するベルト駆動装置において、
    前記ベルトテンション機構は、
    前記ベルトを付勢する前記第2のプーリと、
    前記第2のプーリを回転自在に保持する第1のプーリホルダと、
    前記第1のプーリホルダを介して前記第2のプーリに前記所定の張力に対応する所定の付勢力を付与する第1のテンションバネと、
    前記第1のテンションバネの反力を受けるバネ受け部を有し位置調節可能に支持された第2のプーリホルダと、
    前記第2のプーリホルダを前記第1のテンションバネに前記所定の付勢力を発生させる位置において固定する固定手段と、
    前記第2のプーリホルダを付勢する前記第2のテンションバネと、を有し、
    前記第1のテンションバネの付勢力と前記第2のテンションバネの付勢力が異なることを特徴とする、ベルト駆動装置。
  2. 前記第1のテンションバネの付勢力は前記第2のテンションバネの付勢力より大きい、請求項1に記載のベルト駆動装置。
  3. 前記第1のテンションバネのバネ定数は前記第2のテンションバネのバネ定数より大きい、請求項1または2に記載のベルト駆動装置。
  4. 前記第1のテンションバネの付勢力が前記第1のプーリホルダおよび前記第2のプーリを介して前記ベルトに張力を付与しないようにする付勢力制御手段を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載のベルト駆動装置。
  5. 前記付勢力制御手段は、前記第1のテンションバネの長さを一定に保つ、請求項4に記載のベルト駆動装置。
  6. 前記付勢力制御手段は、前記第1のプーリホルダと前記第2のプーリホルダとの間に前記第1のテンションバネの密着長さ以上の間隔を確保する、請求項4に記載のベルト駆動装置。
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