JP2013128499A - 化粧用具組体およびその収容容器 - Google Patents

化粧用具組体およびその収容容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2013128499A
JP2013128499A JP2011277802A JP2011277802A JP2013128499A JP 2013128499 A JP2013128499 A JP 2013128499A JP 2011277802 A JP2011277802 A JP 2011277802A JP 2011277802 A JP2011277802 A JP 2011277802A JP 2013128499 A JP2013128499 A JP 2013128499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cosmetic
attachment body
tool
container
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011277802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5396459B2 (ja
Inventor
Hiroaki Yuri
宏哲 百合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Key Trading Co Ltd
Original Assignee
Key Trading Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Key Trading Co Ltd filed Critical Key Trading Co Ltd
Priority to JP2011277802A priority Critical patent/JP5396459B2/ja
Publication of JP2013128499A publication Critical patent/JP2013128499A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5396459B2 publication Critical patent/JP5396459B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】
簡単な構造で容易に化粧用具を取替え可能な化粧用具組体およびその収容容器を提供する。
【解決手段】
化粧用具1と取付体2とからなる化粧用具組体3であって、化粧用具1と取付体2が、化粧用具側係合部10と、取付体側係合部20により係合され、化粧用具側係合部10および取付体側係合部20の少なくとも一方が二股状に形成される二股脚部であり、他方が二股脚部と係合可能な係合凹部である。化粧用具1と取付体2とを係合させる際には、二股脚部を係合凹部に差し込むことで行われるため、簡便に化粧用具1を取り替えることができる。さらに、これらを収容するための収容容器4として、化粧用具側係合部10および取付体側係合部20の少なくとも一方と係合可能な保持部40が収容容器4に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、チップ等の化粧料塗布体を支持体の先端に備える化粧用具を容易に取り替えることができる化粧用具組体と、その収容容器に関するものである。
従来、チップ等の化粧料塗布体を支持体の先端に備える化粧用具を取り替えられるようにするために、化粧用具と柄を別々のパーツで構成し、化粧用具を柄に差し込むことができる取り替え可能な化粧用具組体が知られている。
例えば、特許文献1には、柄の先端に二股状部分を一体的に形成し、さらにこの二股状部分を被嵌するように金属製の可撓性円筒管が二股状部分の根元に嵌着されている棒状の柄に、支持体の先端に化粧料塗布体を有する化粧用具を差し込むものが開示されている。
また、特許文献2には、チップ,ブラシ,コーム等の化粧用具を個々の単位パーツとして構成し、各単位パーツが縦列状または並列状に連結可能となるように、少なくとも各単位パーツの縦列状の先端部、後端部または側面のいずれかにジョイント部を形成して、単位パーツを好みの順序で自由に組み合わせて使用できるようにした組み合わせ型化粧用具セットに関するものが開示されている。
実公平6−14663号公報 特開2001−169824号公報
しかしながら、特許文献1に記載された化粧用具組体では、化粧料塗布体を有する化粧用具と柄の係合を確実にするために、円筒管という金属製の別部材が必要となるので、コストが高くなってしまう。また、差し込みが行われていないときには、金属製の円筒管がむき出しになっているため、その先端が鋭利であり、取り扱いに注意を要するという問題もある。
特許文献2に記載された化粧用具セットでは、上述のような問題は解決されている。しかしながら、特許文献2に開示されている形状では、個々の単位パーツを成形するための金型構造が複雑になるという問題がある。また、成形条件や強度の関係上、ジョイント部が肉厚になってしまい、耐久性の問題からもジョイント部に相当な長さが要求される。したがって、この化粧用具セットは個々の単位パーツに分解しても、小さな容器には収容できず、化粧用具組体を小型容器に収容して手軽に持ち運びたいという使用者の要望を満たさないものであった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、より簡単な構造で容易に化粧用具を取り替え可能な化粧用具組体と、この化粧用具組体を収容する収容容器を提供することをその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の化粧用具組体は、樹脂製の支持体と、前記支持体の一端側に備えられる化粧料塗布体を有する化粧用具と、前記支持体の他端側に係合可能な取付体とからなる化粧用具組体であって、前記化粧用具と前記取付体が、前記支持体の他端側に形成される化粧用具側係合部と、前記取付体の一端側に形成される取付体側係合部により係合され、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方が二股状に形成される二股脚部であり、他方が前記二股脚部と係合可能な係合凹部であることを特徴とする化粧用具組体を第1の要旨とする。
また、本発明は、そのなかでも特に、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方は、二股状に形成される二股脚部と、前記二股脚部を架設するように形成される係合凹部とを備える化粧用具組体を第2の要旨とし、前記取付体の他端側に、化粧料塗布体が備えられている化粧用具組体を第3の要旨とする。
さらに、樹脂製の支持体と、前記支持体の一端側に備えられる化粧料塗布体とを有する化粧用具と、前記支持体の他端側に係合可能な取付体との少なくとも一方を収容可能な収容凹部を有する容器本体と、前記容器本体を蓋する蓋体とを備える収容容器であって、前記化粧用具と前記取付体が、前記支持体の他端側に形成される化粧用具側係合部と、前記取付体の一端側に形成される取付体側係合部により係合され、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方が二股状に形成される二股脚部であり、他方が前記二股脚部と係合可能な係合凹部であって、前記収容容器に前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方と係合可能な保持部が形成されていることを特徴とする収容容器を第4の要旨とし、前記収容容器のなかでも、前記蓋体が前記容器本体にヒンジ連結された収容容器であって、前記蓋体側のヒンジ部に前記保持部が形成されている収容容器を第5の要旨とする。
すなわち、本発明の第1の要旨である化粧用具組体は、化粧用具と取付体とからなり、前記化粧用具と前記取付体とを係合させる際には、前記化粧用具に形成される化粧用具側係合部および前記取付体に形成される取付体側係合部の少なくともいずれか一方に形成される二股脚部を、他方に形成される係合凹部に差し込むだけでよく、これにより両者が確実に係合する。また、両者の係合を解除するには、両者を差し込み方向とは反対の方向に引き抜くだけでよい。このため、円筒管等の別の金属部材を用意しなくとも、誰でも簡単に化粧用具組体を構成することが可能となる。したがって、使用の際には、化粧用具に取付体を係合させることで、把持部分を長くして使いやすくすることができ、また、化粧用具に備えられている化粧料塗布体が劣化した際には、簡単に取り替えることもできる。
また、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の形状が単純なものとなるため、前期化粧用具および前記取付体を成形するための金型構造を簡単にすることができる。加えて、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の形状においては、強度の問題上、肉厚にする必要もなくなることから、化粧用具および取付体の全体の大きさを小さくすることができるため、それらを収容する容器の小型化・軽量化を図ることができ、化粧用具組体を小型容器に収容して、手軽に持ち運びたいという使用者の要望を満たすことができる。
また、本発明の第2の要旨である化粧用具組体によれば、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくともいずれか一方は、二股状に形成される二股脚部と、前記二股脚部を架設するように形成される係合凹部とを備えているため、他方の係合部の形状として、二股脚部が形成されているもの,係合凹部が形成されているもの,もしくは二股状に形成される二股脚部と、前記二股脚部を架設するように形成される係合凹部が形成されているもの,のいずれの形状にも係合可能となり、取り替えの幅を広げることができる。
また、本発明の化粧用具組体のうち、前記取付体の他端側に、化粧料塗布体が備えられている化粧用具組体である場合には、化粧用具に取付体を取り付けると、把持部分が長くなり持ちやすくなるだけではなく、化粧用具組体の両側に化粧料塗布体があるため、複数の化粧料を塗布する際に化粧料塗布体を使い分けることができ、塗布する化粧料の種類ごとに化粧用具を取り替える手間を省くことができる。
さらに、本発明の化粧用具組体を収容可能な容器において、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部と係合可能な保持部を設けたことを特徴とする収容容器によれば、前記化粧用具および/または前記取付体を前記保持部で係合させて収容することが可能となる。これにより、前記化粧用具および/または前記取付体が、前記保持部において確実に固定されるため、前記収容容器の蓋体を開ける際に、前記化粧用具および/または前記取付体が収容容器から落ちることがなくなる。また、前記化粧用具を前記保持部で係合させて収容した場合は、前記化粧用具が前記収容容器内でがたつかず、前記化粧料塗布体に付着した化粧料が前記収容容器内を汚すことがなくなる。
加えて、前記収容容器がヒンジ式であって、前記保持部を前記収容容器の蓋体側のヒンジ部に形成することにより、前記収容容器の蓋体を開ける際、前記保持部がヒンジ部と連動して上向きに回動するため、前期化粧用具および/または前記取付体を取り出しやすくすることができる。さらに、通常であれば化粧用具および/または取付体を収容容器から取り出す際に必要な指をいれるスペース等が不要になることから、収容容器の小型化・軽量化を図ることができ、化粧用具組体を小型容器に収容して、手軽に持ち運びたいという使用者の要望を満たすことができる。
(a)は本発明の一実施の形態における化粧用具組体の全体図で、(b)はその要部拡大斜視図である。 上記化粧用具組体の一実施の形態における化粧用具と取付体の斜視図である。 本発明の化粧用具側係合部と取付体側係合部の形状の組み合わせを示す説明図であって、(1a)〜(1c)は化粧用具側係合部、(2a)〜(2c)は取付体側係合部の正面図である。 (a)〜(d)は、図2に示すAの方向から見た場合の、本発明の他の実施形態における二股脚部の断面形状を示した断面図である。 本発明の他の実施形態における化粧用具組体の説明図であって、取付体の両端に係合部を形成した場合の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態における化粧用具組体の説明図であって、取付体の他端側に化粧料塗布体を形成した場合の斜視図である。 本発明の他の実施形態を示す部分的な説明図であって、(a)は二股脚部と係合凹部の斜視図であり、(b)はその係合部分の拡大縦断面図である。 本発明の化粧用具組体を、ヒンジ部に保持部を有するヒンジ式収容容器に収容した場合の斜視図である。
つぎに、本発明を実施するための形態について説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限られるものではない。
この実施形態の化粧用具組体を図1に示す。図1(a)に示すように、化粧用具組体3は、化粧用具1と取付体2とから構成されている。化粧用具1と取付体2は、図1(b)に示すように、化粧用具側係合部10と、取付体側係合部20とが、互いに交差するように差し込まれることで係合している。
化粧用具1と取付体2の形状について、図2を用いて説明する。化粧用具1は、樹脂製の支持体11と、支持体11の先端側に差し込まれているスポンジ材からなる化粧料塗布体12と、支持体11の後端側に形成される化粧用具側係合部10とを備えている。取付体2は、支持体11の後端側に取り付けられる略棒状体であって、化粧用具側係合部10と係合可能な取付体側係合部20がその一端に形成されている。
化粧用具側係合部10は、支持体11から長手方向に延びる断面円形状の二股脚部101と、支持体11から水平方向に形成され、二股脚部101を架設するように形成される係合凹部102とを備えている。取付体側係合部20は、化粧用具側係合部10と同様に、取付体2の一端側から長手方向に延びる断面円形状の二股脚部201と、取付体2から水平方向に形成され、二股脚部201を架設するように形成される係合凹部202とを備えている。
この実施形態においては、化粧用具1の二股脚部101を取付体2の係合凹部202に、さらに取付体2の二股脚部201を化粧用具1の係合凹部102に、それぞれ交差させて差し込むことにより、図1(b)に示すように、化粧用具1と取付体2を確実に係合させることができる。また、化粧用具1と取付体2の係合を解除するには、両者を差し込み方向とは反対の方向に引き抜くだけでよい。
こうして、化粧用具1の支持体11後端側に略棒状の取付体2を取り付けるだけで化粧用具組体3を構成することができるため、化粧料を塗布する際に把持部分を長くして使いやすくすることができる。また、化粧用具組体3を容器に収容する際には、化粧用具1と取付体2との係合を容易に解除し、分解して収容することができるため、収容容器の小型化・軽量化を図ることができ、化粧用具組体を小型容器に収容して、手軽に持ち運びたいという使用者の要望を満たすことができる。
また、化粧用具側係合部10の全体形状は二股形状であるため、化粧用具1の全体形状が歪にならず、シンプルなものとなっている。このため、樹脂製の支持体11を成形するための金型構造を簡単にすることができる。また、化粧用具1は、取付体2を取り付けなくとも、手に持ったときに違和感なく、化粧用具として単体で使用することができる。
さらに、化粧用具側係合部10および取付体側係合部20には、二股脚部101,201とともに、これら二股脚部101,201を架設するように係合凹部102,202も形成されている。そのため、二股脚部および係合凹部の少なくともいずれか一方の係合部を有する他の化粧用具または取付体と組み合わせることができ、取り替えの幅を広げることができる。
なお、化粧用具側係合部10および取付体側係合部20の形状としては、図3に示すものが考えられる。化粧用具側係合部10および取付体側係合部20の形状としては、図3(1a),(2a)に示される二股脚部101,201のみを形成しているもの,図3(1b),(2b)に示される係合凹部102,202のみを形成しているもの,そして、実施例において説明した形状でもある図3(1c),(2c)に示される二股脚部101,201と係合凹部102,202の両方を形成しているもの,の3種類が考えられる。化粧用具1に取付体2を取り付けるとき、化粧用具側係合部10が図3(1a)の形状である場合は図3(2b),(2c)の取付体側係合部20と、図3(1b)の形状である場合は図3(2a),(2c)の取付体側係合部20と、図3(1c)の形状である場合は図3(2a),(2b),(2c)の取付体側係合部20と、それぞれ係合する。
化粧用具1の二股脚部101の長さは、特に制限はないが、1cm〜4cmであることが好ましい。これは、二股脚部101の長さが1cm以上であれば、化粧用具1を把持する部分が確保され、化粧用具1に取付体2を取り付けなくとも単体で用いることができるためである。反対に、二股脚部101があまりに長すぎると、小型容器に収容することが難しくなるため、小型容器に収容されている通常の化粧用具の長さを考慮すると、4cm以下が好ましい。
なお、上記の例では二股脚部101,201の断面形状は円形状であるが、特にこれに限られるものではない。図4(a)〜(d)に示されるように、円形状の他に、ひし形形状、四角形状、三角形状、楕円形状などが考えられる。そのなかでも特に、化粧用具1と取付体2との係合強度を確保する上での寸法管理が容易になるという理由から、円形状が好ましい。
化粧料塗布体12は、本発明の一実施例を示す図1〜図3においてはスポンジ材のチップとしているが、本発明の塗布体はこれに限らず、化粧筆やコーム等、様々な形態を用いることができる。
また、上記の例では、取付体2の一端側のみに取付体側係合部20を形成したが、例えば、図5に示すように、取付体2の両端に取付体側係合部20,20’を形成してもよい。このようにすると、化粧用具1とは違う種類の化粧料塗布体とを有する化粧用具1’を、取付体側係合部20’に取り付けることができ、複数種類の化粧料を塗布する際に、化粧料塗布体を取り替える手間を省くことができる。
さらに、取付体2は単なる棒状体に限らず、図6に示されるように、取付体2の一端側に取付体側係合部20を形成するとともに、他端側に他の化粧料塗布体22を備えているものでもよい。このようにすると、従来の化粧用具組体では、別種類の化粧料塗布体が必要になる場合は別の化粧用具組体を用意しなければならなかったが、本発明における化粧用具組体においては、各人の好みに応じた化粧料塗布体を両端に備えた化粧用具組体を実現することが可能となる。
なお、図1〜図6に示される例では、いずれも、二股脚部を係合凹部に差し込むことで、両者が確実に係合する。これは、二股脚部と係合凹部とが接触している部分に摩擦が生じていることにより、確実な係合を実現させているためである。
しかし、本発明はこれに限るものではなく、確実な係合を実現するための手段として、例えば、図7(a)に示すように、二股脚部または係合凹部のいずれか一方に係止用凸部5、他方に係止用凹部6を形成してもよい。この場合、二股脚部を係合凹部に差し込む際、いずれか一方に形成されている係止用凹部6に、他方に形成されている係止用凸部5が嵌合するため、両者の確実な係合を実現することができる(図7(b)参照)。
図8は、本発明の化粧用具組体における化粧用具および取付体を収容する容器に関する一実施例である。収容容器4は、化粧用具1,1’,1’’および取付体2を収容可能な収容凹部43を有する容器本体42と、容器本体42を蓋する蓋体41とからなり、容器本体42と蓋体41は、蓋体側に形成されるヒンジ部44によってヒンジ連結されている。化粧用具側係合部10および取付体側係合部20と係合する保持部40,40’は、収容容器4のヒンジ部44に形成されている。
収容容器4は、化粧用具1,1’,1’’および取付体2を収容可能な収容容器であって、ヒンジ部44に形成された2つの保持部40,40’は、化粧用具1,1’,1’’と略棒状の取付体2の各々に形成されている係合部10,10’,10’’,20と係合可能である。また、化粧用具1’および1’’は取り替え用として、収容凹部43内に収容されている。
化粧用具1,1’,1’’および取付体2にはそれぞれ、化粧用具側係合部10,10’,10’’および取付体側係合部20として、二股脚部と、二股脚部を架設するように係合凹部が形成されている。収容容器4のヒンジ部44に形成されている保持部40,40’には、係合凹部が形成されている。
上記構成によれば、化粧用具1および取付体2を、収容容器4の保持部40,40’と確実に係合させて収容することが可能であるため、収容容器4の蓋体41を開ける際に化粧用具1および取付体2が収容容器4から落ちることがなくなる。また、化粧用具1を保持部40または40’で係合させて収容しているため、化粧用具1が収容容器内でがたつかず、化粧用具1の化粧料塗布体12に付着した化粧料が収容容器4の内側を汚すことがなくなる。
さらに、保持部40,40’が収容容器4のヒンジ部44に形成されていることによって、前記収容容器4の蓋体41を開ける際、前記保持部40,40’がヒンジ部44と連動して上向きに回動するため、化粧用具1および取付体2を取り出しやすくすることができる上に、通常であれば化粧用具1および取付体2を収容容器4から取り出す際に必要な指をいれるスペース等が不要になり、収容容器4の小型化・軽量化を図ることができ、化粧用具組体を小型容器に収容して、手軽に持ち運びたいという使用者の要望を満たすことができる。
また、化粧用具側係合部10,10’,10’’および取付体側係合部20には、それぞれ二股脚部および係合凹部が形成されているため、化粧用具1と取付体2,化粧用具1’と化粧用具1’’,化粧用具1’と取付体2など、4種類の中からどの2つを選んでも互いに係合させることができ、取り替えの幅を広げることができる。
なお、上記の例では、収容容器4は、化粧用具1,1’,1’’および取付体2を収容するものであるが、収容する化粧用具および取付体の数、ならびに収容する物については、特にこれに限定するものではない。例えば、化粧用具および/または取付体と共に、ファンデーション,アイカラー,チーク,リップ等の各種化粧料を収容していてもよい。また、収容容器の開蓋構造は、実施例に示したヒンジ式に限らず、スライド式、ジャー式であってもよい。さらに、保持部を形成する場所についてもヒンジ部に限らず、蓋体または収容容器本体であってもよい。
本発明は、アイカラー,アイブロウ,リップ等の化粧料を塗布する際に用いられる化粧用具を簡便に取り替え可能な化粧用具組体であって、使用者が手軽に携帯して使用することができる化粧用具組体およびその収容容器として、化粧料愛用者に好まれるものである。
1 化粧用具
2 取付体
3 化粧用具組体
4 収容容器
10 化粧用具側係合部
20 取付体側係合部
40 保持部
101,201 二股脚部
102,202 係合凹部

Claims (5)

  1. 樹脂製の支持体と、前記支持体の一端側に備えられる化粧料塗布体とを有する化粧用具と、前記支持体の他端側に係合可能な取付体とからなる化粧用具組体であって、前記化粧用具と前記取付体が、前記支持体の他端側に形成される化粧用具側係合部と、前記取付体の一端側に形成される取付体側係合部により係合され、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方が二股状に形成される二股脚部であり、他方が前記二股脚部と係合可能な係合凹部であることを特徴とする化粧用具組体。
  2. 前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方は、二股状に形成される二股脚部と、前記二股脚部を架設するように形成される係合凹部とを備える請求項1記載の化粧用具組体。
  3. 前記取付体の他端側に、化粧料塗布体が備えられている請求項1または2のいずれか1項に記載の化粧用具組体。
  4. 樹脂製の支持体と、前記支持体の一端側に備えられる化粧料塗布体とを有する化粧用具と、前記支持体の他端側に係合可能な取付体との少なくとも一方を収容可能な収容凹部を有する容器本体と、前記容器本体を蓋する蓋体とを備える収容容器であって、前記化粧用具と前記取付体が、前記支持体の他端側に形成される化粧用具側係合部と、前記取付体の一端側に形成される取付体側係合部により係合され、前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方が二股状に形成される二股脚部であり、他方が前記二股脚部と係合可能な係合凹部であって、前記収容容器に前記化粧用具側係合部および前記取付体側係合部の少なくとも一方と係合可能な保持部が形成されていることを特徴とする収容容器。
  5. 請求項4記載の収容容器であって、前記蓋体が前記容器本体とヒンジ連結されており、前記蓋体側のヒンジ部に前記保持部が形成されていることを特徴とする収容容器。
JP2011277802A 2011-12-20 2011-12-20 化粧用具組体およびその収容容器 Active JP5396459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011277802A JP5396459B2 (ja) 2011-12-20 2011-12-20 化粧用具組体およびその収容容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011277802A JP5396459B2 (ja) 2011-12-20 2011-12-20 化粧用具組体およびその収容容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013128499A true JP2013128499A (ja) 2013-07-04
JP5396459B2 JP5396459B2 (ja) 2014-01-22

Family

ID=48906621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011277802A Active JP5396459B2 (ja) 2011-12-20 2011-12-20 化粧用具組体およびその収容容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5396459B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020526315A (ja) * 2017-07-13 2020-08-31 エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド 化粧品容器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855706U (ja) * 1981-10-14 1983-04-15 有限会社篠原商店 化粧用筆具
JP2001169824A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Shiseido Co Ltd 組み合わせ型化粧用具セット

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855706U (ja) * 1981-10-14 1983-04-15 有限会社篠原商店 化粧用筆具
JP2001169824A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Shiseido Co Ltd 組み合わせ型化粧用具セット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020526315A (ja) * 2017-07-13 2020-08-31 エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド 化粧品容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5396459B2 (ja) 2014-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2578111B1 (en) Color highlighting cosmetics container including a detachable makeup brush
USD603563S1 (en) Holder for beauty implement and cosmetic
USD625105S1 (en) Portion of a toothbrush handle
USD632488S1 (en) Paint brush handle
EP3210492B1 (en) Compact cosmetics container having opening/closing button formed in lid thereof
KR101672842B1 (ko) 인조 속눈썹용 어플리케이터
CN106667340B (zh) 带有可收缩手柄的浴刷
USD657144S1 (en) Mascara brush
JP5396459B2 (ja) 化粧用具組体およびその収容容器
KR20110006126U (ko) 미세 화장용 보조팁이 수납되게 한 브러시
KR200414846Y1 (ko) 아이새도우 브러쉬
US20230320478A1 (en) Selfcare brush
JP6898278B2 (ja) 化粧料容器
JP6915180B1 (ja) アクセサリー玩具およびアクセサリー玩具に着脱可能な塗布材収容体
JP7325915B2 (ja) コンパクト容器
JP2011055889A (ja) コンパクト容器
USD632489S1 (en) Paint brush handle
EP1708590B1 (fr) Capuchon de protection des soies d`une pointe de pinceau ou analogue
JP3205917U (ja) 軽量歯ブラシ
JP3175646U (ja) 化粧料容器
JP2017136337A (ja) ブラシ部交換構造
KR200470762Y1 (ko) 거울이 내장된 마스카라
KR20100006564U (ko) 휴대용 칫솔
KR200430452Y1 (ko) 거울이 부착된 마스카라통
KR200487365Y1 (ko) 손잡이에 보조 화장브러시를 수납하는 수납부가 형성된 화장용 브러시

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5396459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150