JP2013125488A - 手書き入力装置及び情報編集プログラム並びに情報編集方法 - Google Patents

手書き入力装置及び情報編集プログラム並びに情報編集方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便かつ確実に、任意の領域に表示されている情報を任意の位置に貼り付けることができる手書き入力装置及び情報編集プログラム並びに情報編集方法の提供。
【解決手段】表示部上に配置されたタッチパネルを用いて手書き入力が可能な手書き入力装置において、取り込み指示に際して手書き入力された第1の形状を特定し、前記第1の形状若しくは当該第1の形状に関連付けられた第2の形状と、前記第1の形状で定義される領域に表示されている情報と、を対応付けて記憶部に記憶する第1処理部と、貼り付け指示に際して手書き入力された形状と前記記憶部に記憶されている形状とを比較し、一致すると判断できる形状がある場合に、当該形状に対応付けて前記記憶部に記憶された前記情報を、当該形状の手書き入力位置に貼り付けて表示させる第2処理部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、タッチパネルで手書きによる入力が可能な手書き入力装置及び当該装置で動作する情報編集プログラム並びに当該装置を用いた情報編集方法に関する。
近年、タッチパネルで手書き入力を行うタブレット端末などの手書き入力装置が普及している。この手書き入力装置では、タッチパネル上に指やスタイラスペンをタッチし、スライドさせることにより、線を描いたり消去したりするなどの手書き入力操作を行うことができる。また、マルチタッチが可能なタッチパネルでは、複数の指やスタイラスペンをスライドさせることにより、複数の線で囲まれる領域を塗りつぶしたり、その領域内の情報を取り込んだりするなどの手書き入力操作を行うことができる。
上記手書き入力操作に関して、例えば、下記特許文献1には、表示部画面に表示されたテキストの一部の移動先をペンにより画面上で指定し、前記移動させたいテキストを前記ペンにより画面上で選択して、テキストのカットアンドペースト・コピーアンドペーストを行うペン入力装置であって、前記移動させたいテキストの前記ペンによる選択の際のジェスチャにおいてカットアンドペーストかコピーアンドペーストかの区別も同時に指定する構成が開示されている。
特開平09−160914号公報
手書き入力装置では、引用したい文字や図形などがある場合、範囲を指定し、「コピー」機能あるいは「カット」機能を選んでいずれかの操作を行った後、所望の場所で「ペースト」機能を選んで貼り付けるといった操作を行うのが一般的である。しかしながら、コピーアンドペーストのように頻度の高い操作に対して、毎回、範囲の指定及び操作の選択といった一連の動作を行うのは煩雑であり手間がかかる。また、続けてコピーすると上書きされてしまって、引用したい文字や図形とは違う内容を貼り付けてしまうことがある。
カットアンドペーストやコピーアンドペーストの操作を簡便にするために、上記特許文献1では、ペンで囲う(コピー)、囲う+字消線を引く(カット)のジェスチャ動作により、移動させたいテキストデータを選択し、文字列の隙間に予め定めた特定の図形を描くと、そこにテキストデータが挿入されるようにしている。しかしながら、この技術は、個々のジェスチャ動作に対応付けてテキストデータを記憶するものではないため、複数回のジェスチャ動作で複数の領域を選択し、その中の所定の領域のテキストデータを挿入するといった操作を行うことができない。また、この技術は、テキストデータの挿入を前提としており、図形などのテキスト以外のデータを挿入することができない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、簡便かつ確実に、任意の領域に表示されている情報を任意の位置に貼り付けることができる手書き入力装置及び情報編集プログラム並びに情報編集方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、表示部上に配置されたタッチパネルを用いて手書き入力が可能な手書き入力装置において、取り込み指示に際して手書き入力された第1の形状を特定し、前記第1の形状若しくは当該第1の形状に関連付けられた第2の形状と、前記第1の形状で定義される領域に表示されている情報と、を対応付けて記憶部に記憶する第1処理部と、貼り付け指示に際して手書き入力された形状と前記記憶部に記憶されている形状とを比較し、一致すると判断できる形状がある場合に、当該形状に対応付けて前記記憶部に記憶された前記情報を、当該形状の手書き入力位置に貼り付けて表示させる第2処理部と、を備えるものである。
また、本発明は、表示部上に配置されたタッチパネルを用いて手書き入力が可能な装置で動作する編集制御プログラムであって、前記装置を、取り込み指示に際して手書き入力された第1の形状を特定し、前記第1の形状若しくは当該第1の形状に関連付けられた第2の形状と、前記第1の形状で定義される領域に表示されている情報と、を対応付けて記憶部に記憶する第1処理部、貼り付け指示に際して手書き入力された形状と前記記憶部に記憶されている形状とを比較し、一致すると判断できる形状がある場合に、当該形状に対応付けて前記記憶部に記憶された前記情報を、当該形状の手書き入力位置に貼り付けて表示させる第2処理部、として機能させるものである。
また、本発明は、表示部上に配置されたタッチパネルを用いて手書き入力が可能な手書き入力装置を用いた編集制御方法であって、取り込み指示に際して手書き入力された第1の形状を特定し、前記第1の形状若しくは当該第1の形状に関連付けられた第2の形状と、前記第1の形状で定義される領域に表示されている情報と、を対応付けて記憶部に記憶する第1処理と、貼り付け指示に際して手書き入力された形状と前記記憶部に記憶されている形状とを比較し、一致すると判断できる形状がある場合に、当該形状に対応付けて前記記憶部に記憶された前記情報を、当該形状の手書き入力位置に貼り付けて表示させる第2処理と、をこの順に実行するものである。
本発明の入力装置及び情報編集プログラム並びに情報編集方法によれば、簡便かつ確実に、任意の領域に表示されている情報を任意の位置に貼り付けることができる。
その理由は、表示画面上に配置されたタッチパネルに手書き入力が可能な手書き入力装置(情報編集プログラム)では、情報の取り込みを指示する手書き入力が行われたら、手書き入力された形状若しくは当該形状に関連付けられた形状とその形状で定義される領域の情報とを対応付けて記憶し、その後、情報の貼り付けを指示する手書き入力が行われたら、手書き入力された形状が予め記憶された形状と一致するかを判断し、一致する場合は、その形状が手書き入力された位置に、その形状に対応付けて記憶された情報を貼り付けて表示させる制御を行うからである。
このように、範囲の指定と操作の選択といった煩雑な手順を踏まなくとも、手書きして取り込み、手書きして貼り付けるといった簡便な操作で、所望の領域の情報を引用することができる。また、引用したい文字や図形ごとに特定の形状が割り当てられるため、引用したい文字や図形を誤って挿入することが無くなる。そして、これらにより、ユーザの利便性を格段に向上させることができる。
本発明の第1の実施例に係る手書き入力装置の主要部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る手書き入力装置の全体動作を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 領域指定形状のバリエーションを示す図である。 領域指定形状のバリエーションを示す図である。 本発明の第1の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る手書き入力装置の動作(表示制御動作)を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施例に係る手書き入力装置の動作(領域指定形状の決定動作)を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施例に係る手書き入力装置の全体動作を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施例に係る手書き入力装置の動作(形状割り当て動作)を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施例に係る情報の取り込み及び貼り付け動作の他の例を模式的に示す図である。 情報の貼り付け位置を説明する図である。 情報の貼り付け位置を指示する方法を説明する図である。 貼り付ける情報の太さを変える方法を説明する図である。 貼り付ける情報の大きさ及び角度を変える方法を説明する図である。
背景技術で示したように、従来の手書き入力装置は、カットアンドペーストやコピーアンドペーストを行う場合、「コピー」又は「カット」機能を選んで文字を取り込んだ後、所望の場所で「ペースト」機能を選んでその文字を貼り付けるといった操作が必要であり、この一連の操作は煩雑で手間がかかる。この問題に対して、ジェスチャ動作によって領域を指定してテキストデータを取り込み、文字列の隙間に特定の図形を描くことによって、テキストデータを挿入する方法が提案されている。しかしながら、この方法では、複数の領域を選択し、その中の所定の領域のテキストデータを挿入するといった操作を行うことができず、また、図形などのテキスト以外のデータを挿入することができないという問題があった。
そこで、本発明の一実施形態では、手書き可能なある領域に対して、手書きで取り込み指示入力を行うと、手書き入力した文字や図形などの形状若しくはその形状に関連付けられた形状とその形状で定義される領域の情報とを対応付けて記憶し、その後、手書きで貼り付け指示を行うと、手書き入力した形状と予め記憶した形状とを比較し、手書き入力した形状と一致する形状に対応付けられた情報を取得し、手書き入力された場所に、取得した情報を貼り付けるようにする。
これにより、手書きのみの簡便な操作で、任意の領域の情報を所定の位置に確実に貼り付けることができ、ユーザの利便性を格段に向上させることができる。
上記した本発明の一実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係る手書き入力装置及び情報編集プログラム並びに情報編集方法について、図1乃至図13を参照して説明する。図1は、本実施例の手書き入力装置の主要部の構成を示すブロック図であり、図2、10、13は、本実施例の手書き入力装置の動作を示すフローチャート図である。また、図3、4、7−9、11、12は、情報の取り込み及び貼り付け動作を模式的に示す図であり、図5、6は、領域指定形状のバリエーションを示す図である。
本実施例の手書き入力システムは、手書き入力を行うスタイラス101と、スタイラス101や指などで手書き入力が可能なタブレット端末やモバイルフォン、ノート型パーソナルコンピュータ装置などの手書き入力装置102と、で構成される。
図1は、本実施例の手書き入力装置102の主要構成を示すブロック図であり、手書き入力装置102は、データ入力部103及び表示部104(タッチパネル)と、入力判定部105と、記憶対象データ取得部106と、形状データ入力部107と、データ対応付け部108と、データ記憶部109と、形状データ一致判定部110と、入力データ解析部111と、記憶データ編集部112などで構成される。なお、入力判定部105と記憶対象データ取得部106と形状データ入力部107とデータ対応付け部108等により取り込み処理を行う第1処理部が構成され、入力判定部105と形状データ一致判定部110と入力データ解析部111と記憶データ編集部112等により貼り付け処理を行う第2処理部が構成される。
上記構成の手書き入力装置102の概略動作について説明する。本実施例の手書き入力装置102は、大別して、情報の取り込み動作と貼り付け動作の2つの動作を行う。
情報の取り込み動作では、データ入力部103は、スタイラス101による入力を検知し、入力判定部105は、その手書き入力が情報の取り込み指示であるかどうかを判別する。手書き入力が情報の取り込み指示であれば、記憶対象データ取得部106は、手書き入力された形状で定義される領域に表示されている情報(記憶対象データ)を取得し、形状データ入力部107は、手書き入力された形状を貼り付け指示に利用する形状に割り当てる。そして、データ対応付け部108は、記憶対象データ取得部106が取得した情報(記憶対象データ)と形状データ入力部107が割り当てた形状とを対応付け、データ記憶部109に記憶させる。
情報の取り込み動作後の貼り付け動作では、データ入力部103は、スタイラス101による入力を検知し、入力判定部105は、その手書き入力が貼り付け指示であるかどうかを判別する。手書き入力が貼り付け指示であれば、形状データ一致判定部110は、手書き入力された形状とデータ記憶部109に記憶されている形状とが一致するかどうかを判定する。形状が一致した場合は、その形状に対応付けて記憶された記憶対象データをデータ記憶部109から取得し、記憶データ編集部112に渡す。また、入力データ解析部111は、手書き入力された形状の位置やサイズなどのパラメータを取得して記憶データ編集部112に渡す。そして、記憶データ編集部112は、入力データ解析部111から取得した形状のパラメータに基づいて、形状データ一致判定部110を介してデータ記憶部109から取得した記憶対象データを編集し、表示部104に表示させる。
なお、図1は、本実施例の手書き入力装置102の一例であり、本実施例の情報編集制御を実現可能な構成であればよい。例えば、手書き入力装置101を、データ入力部103及び表示部104(タッチパネル)と、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリからなる制御部と、データ記憶部109と、で構成し、制御部で動作する情報編集プログラムに、上記処理を実行させる構成としてもよい。
以下、本実施例の手書き入力装置102の具体的な動作について、図2のフローチャート図を参照して説明する。なお、以下の説明において、表示部104には、取り込み対象となる情報(手書き情報及び/又は文書データに基づく情報)が予め表示されているものとする。また、以下では、S100〜S140の取り込み動作とS150〜S180の貼り付け動作を連続して行う場合を示すが、取り込み動作と貼り付け動作は連続して行う必要はない。
ユーザが、表示部104の手書き可能なエリアに手書き入力を行うと、データ入力部103は、手書き入力を検知し(S100)、入力判定部105は、その手書き入力が取り込み指示であるかを判断する(S110)。この判断手法については後述するが、例えば、手書き入力された形状が領域を指定可能な形状であるか、予め登録された形状であるかなどに基づいて判断する。
手書き入力が取り込み指示であれば、形状データ入力部107は、手書き入力された形状を貼り付け指示に利用する形状として設定し(S120)、記憶対象データ取得部106は、その形状によって定義される、取り込み領域に表示されている情報(手書き入力の筆跡データや画面データ)を取得する(S130)。そして、データ対応付け部108は、設定された形状と取り込み領域から取得した情報とを対応付け、後述する割り当て形状リストとしてデータ記憶部109に記憶させる(S140)。
上記手順によって情報を取り込んだ後、ユーザが、再び表示部104の手書き可能なエリアに手書き入力を行うと、データ入力部103は、手書き入力を検知し(S150)、入力判定部105は、その手書き入力が貼り付け指示であるかを判断する。具体的には、手書き入力された形状が領域を指定可能な形状であるかなどに基づいて判断する。そして、手書き入力が貼り付け指示であれば、形状データ一致判定部110は、手書き入力された形状とデータ記憶部109に記憶した形状とが一致するかを判断する(S160)。この判断手法については後述するが、例えば、手書き入力された形状とデータ記憶部109に記憶した形状の特徴を比較することによって判断することができる。
手書き入力された形状と記憶した形状とが一致する場合、形状データ一致判定部110は、その形状に対応付けてデータ記憶部109に記憶した情報を取得して記憶データ編集部112に渡すと共に(S170)、入力データ解析部111は、その形状の位置やサイズなどのパラメータを記憶データ編集部112に渡し、記憶データ編集部112は、その形状のパラメータに基づいて、その形状に対応付けて記憶された情報を編集し、表示部104に表示させる(S180)。なお、形状のパラメータは、形状を手書き入力した位置やサイズに限らず、手書き入力した形状の傾き、表示色、線の太さ、線の濃淡などを利用することができる。
図3は、上記手順で情報の取り込み/貼り付けを行った場合の例を示している。予め所定の情報(ここでは、「てがき」及び「GO!」の文字)が手書きされ、表示されている状態において(図3(a)参照)、ユーザは、領域を指定する所定の手書き入力(ここでは、「てがき」の文字を囲む閉曲線と「GO!」の文字に重なる波線)を行って取り込み指示を行う(図3(b)参照)。すると、形状データ入力部107は、手書き入力された形状を特定し、記憶対象データ取得部106は、その形状で定義される領域(閉曲線の場合は閉曲線で囲まれた領域、閉曲線でない場合はその形状に外接する矩形領域)に表示されている情報(ここでは、「てがき」及び「GO!」の筆跡データ)を取得し、データ対応付け部108は、特定した形状と取得した情報とを対応付けて、図3(c)に示すような割り当て形状リストを作成してデータ記憶部109に記憶する。
その後、再びユーザが、同じページの画面又は他のページの画面(ここでは他のページの画面とする。)で所定の手書き入力を行うと(図3(d)参照)、形状データ一致判定部110は、その手書き入力の形状が割り当て形状リストの中にあるかどうかを検索し、特徴が一致する形状が見つかった場合は、その形状に対応付けてデータ記憶部109に記憶された情報を取得して記憶データ編集部112に渡し、記憶データ編集部112は、その情報を手書き入力された場所に表示すべく表示データを作成し、表示部104に表示させる(図3(e)参照)。
なお、図3(b)で手書き入力された形状は、そのまま表示してもよいし、一旦表示した後、所定の時間が経過したら表示を消去するようにしてもよい。また、取り込み指示入力時にスタイラス101による入力軌跡を特定して第1の形態で表示(例えば、実線で表示)し(図4(b−1)参照)、取り込み領域が定義された時点で第1の形態とは異なる第2の形態で表示(点線もしくはグレーアウトして表示)し(図4(b−2)参照)、取り込み領域が再現(すなわち、貼り付け指示が入力)された時点(図3(d)の時点)で表示を消去するようにしてもよい(図4(b−3)参照)。また、取り込み指示入力時にはスタイラス101による入力軌跡の特定のみを行って表示はせず、取り込み領域が定義された時点で、領域の情報の色を変化させたり、太字書式に変換したりし、取り込み領域が再現された時点で、元の表示状態に戻すように制御してもよい。また、図3(d)で手書き入力された形状は、表示してもよいし、表示しなくてもよく、表示した場合は情報を貼り付ける際に消去することが好ましい。
また、図3では、閉曲線として横長の六角形を例示したが、手書き入力する形状は領域を指定できる形状であればよく、例えば、図5に示すように、楕円や矩形、三角形などとしてもよいし、開始位置と終了位置とが多少離れていてもよい。また、手書き入力する形状は必ずしも閉じた形状である必要はなく、図6に示すような線とすることもできる。この場合、線と交差する文字を囲む領域や斜め線の両端を対角とする矩形領域、波線の外形と接する矩形領域などを取り込み領域として指定することができる。また、線を描く代わりに色を付与し(図では色をハッチングで表現している。)、色が付与された領域を取り込み領域として指定することもできる。
また、図3では、取り込み指示の際に1つの形状を手書き入力したが、複数の形状を手書き入力することもできる。例えば、図7に示すように、「てがき」の文字を囲む横長の六角形と星型の形状を手書き入力した場合(図7(b)参照)、「てがき」の文字に、横長の六角形と星型を結合した形状、横長の六角形の形状、及び、星型の形状を各々対応付けて記憶し(図7(c)参照)、その中のいずれかの形状(ここでは、星型の形状)が手書き入力された場合に(図7(d)参照)、その形状に対応付けて記憶された情報を貼り付けることもできる。
また、取り込みを指示する際に、類似する複数の形状が手書き入力された場合、貼り付け指示の際に手書き入力された形状がどちらの形状と一致するかを判断するのが困難になる場合がある。そのような場合は、形状データ入力部107が手書き入力した形状に数字を割り当てて、これらを区別できるようにしてもよい。例えば、図8(b)に示すように類似する複数の形状を手書き入力した場合、各々の形状に数字を割り当てて割り当て形状リストに登録し(図8(c)参照)、ユーザが形状とその形状に割り当てられた数字を手書き入力した場合に(図8(d)参照)、その形状及び数字に対応する情報を貼り付けるようにすることもできる(図8(e)参照)。
また、図3では、取り込み指示のために手書き入力した形状と同じ形状を手書きした時に、貼り付け指示であると判断したが、貼り付け指示の際に手書き入力する形状は、取り込み指示の際に手書き入力した形状と完全に一致する必要はなく、同一性を有すると判断できる形状であればよい。例えば、取り込み指示の際に手書き入力した形状と貼り付け指示の際に手書き入力した形状の特徴(頂点の数や配置、大きさ、基本線の繰り返しの有無など)を比較することによって形状の同一性を判断することができる。
また、図3では、手書き入力した形状で定義される領域内に予め手書き入力された情報(筆跡データ)を貼り付ける場合を示したが、手書き入力装置102が入力されたデータに基づく原稿を表示可能であり、表示部104に原稿の文字や図形などの情報が予め表示されており、その上に手書き入力されている場合は、原稿の情報も合わせて貼り付けることもできる。例えば、図9に示すように、原稿の情報(ここでは「abcdefi」の文字)の上に「てがき」の文字が手書き入力されており(図9(a)参照)、取り込み指示の際に「てがき」の文字を囲む形状を手書き入力した場合(図9(b)参照)、図9(e)に示すように、「てがき」の文字のみならず、原稿の「abcdefi」の文字も貼り付けるようにしてもよい。
以上、図3、7−9の(d)では、何も表示されていない画面上に貼り付け指示の手書き入力を行う場合について記載したが、取り込み指示の手書き入力を行った画面で引き続き貼り付け指示の手書き入力を行う場合や原稿の情報などが表示されている画面で貼り付け指示の手書き入力を行う場合も考えられる。その場合の表示制御(図2のフローチャート図のS180)について、図10のフローチャート図を参照して説明する。
まず、記憶データ編集部110は、貼り付け対象となる(すなわち、取り込み領域に表示されている)手書き入力情報を消去する設定であるか否か(例えば、手書き入力装置102に予め設けられたボタン等により、カットアンドペーストの動作モードに設定されているか否か)を判断し(S181)、消去する設定の場合は、その手書き入力情報を貼り付ける際に、元の位置の手書き入力情報を消去する(S182)。次に、記憶データ編集部110は、貼り付け指示された領域に他の情報(原稿の情報や他の手書き情報)がある場合に、貼り付け領域の他の情報を消去する設定であるかを判断し(S183)、消去する設定の場合は、貼り付け領域の他の情報を消去した後、手書き入力情報を書き込み(S184)、消去しない設定の場合は、貼り付け領域の他の情報を消去せずに、その上に手書き入力情報を書き込む(S185)。
図11は、S181、S182の処理の一例を示しており、取り込み指示の手書き入力を行った後(図11(b)参照)、その画面上で貼り付け指示の手書き入力を行った場合(図11(d)参照)、手書き入力情報を消去する設定(すなわち、カットアンドペースト)であれば、取り込み指示入力位置の手書き入力情報を消去して貼り付け指示位置に手書き入力情報を貼り付け(図11(e−1)参照)、手書き入力情報を消去しない設定(すなわち、コピーアンドペースト)であれば、取り込み指示入力位置の手書き入力情報を残して貼り付け指示位置に手書き入力情報を貼り付ける(図11(e−2)参照)。
また、図12は、S183−S185の処理の一例を示しており、手書き入力情報と原稿の情報とが表示されている画面で取り込み指示の手書き入力を行った後(図12(b)参照)、その画面上で、表示されている情報に重なる位置に貼り付け指示の手書き入力を行った場合(図12(d)参照)、元の情報を消去しない設定であれば(例えば、手書き入力装置102に予め設けられたボタン等により、原稿の情報を消去しない動作モードに設定されていれば)、貼り付け領域に表示されている情報を消去せずに、その上に手書き入力情報を貼り付け(図12(e−1)参照)、元の情報を消去する設定であれば、貼り付け領域に表示されている情報を消去してから手書き入力情報を貼り付ける(図12(e−2)参照)。
このように、取り込み指示の形状とその形状で定義される領域の情報とを対応付けて記憶し、その後、同様の形状が手書き入力された場合に、その形状に対応付けて記憶された情報をその形状が手書きされた場所に貼り付けることにより、簡便かつ確実に所望の情報を所望の位置に貼り付けることができる。
上記では、ユーザが手書き入力した形状そのものを貼り付け指示に利用する形状として設定したが、この方法では、ある形状が手書き入力された場合に、それが取り込み指示であるか否かを判断することが困難な場合がある。例えば、ユーザがある図形を手書きしたい場合に、その図形の形状が領域を指定可能な形状であれば、取り込み指示と判断されてしまう恐れもある。そのような場合は、手書き入力装置102に所定の形状を予め記憶しておき、手書き入力された形状が予め記憶された形状と一致する場合に取り込み指示と判断すればよい。その場合の処理について、図13のフローチャート図を参照して説明する。
まず、データ記憶部109に、1又は複数の形状を登録する(S200)。そして、ユーザが、表示部104の手書き可能なエリアに手書き入力を行うと、データ入力部103は、手書き入力を検知し(S210)、形状データ一致判定部110は、手書き入力された形状がデータ記憶部109に予め記憶された形状と一致するかを判断する(S220)。そして、手書き入力された形状が予め記憶された形状と一致する場合は、取り込み指示であると判断して、図2のS120以降の処理を行う。これにより、ユーザの意図に反して取り込み指示として判断されるといった不具合を未然に防止することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係る手書き入力装置及び情報編集プログラム並びに情報編集方法について、図14乃至図22を参照して説明する。図14、15は、手書き入力装置の動作を示すフローチャート図であり、図16−22は、情報の取り込み及び貼り付け動作を模式的に示す図である。
前記した第1の実施例では、ユーザが手書き入力した形状を貼り付け指示に利用する形状として設定する場合について述べたが、多数の領域の情報を取り込む場合には、各々の領域に対して異なる形状を手書きしなければならず、取り込み指示の手書き入力に戸惑ってしまう場合もある。そこで、本実施例では、取り込み指示の際にユーザが手書き入力した形状を、手書き入力装置102が予め設定した形状に更に関連付け、その関連付けた図形を貼り付け指示に利用する形状として設定するようにする。その場合の手書き入力装置102の動作について、図14及び図15のフローチャート図を参照して説明する。なお、手書き入力装置102の基本構成は第1の実施例と同様であるため、説明は省略する。
ユーザが、表示部104の手書き可能なエリアに手書き入力を行うと、データ入力部103は、手書き入力を検知し(S300)、入力判定部105は、第1の実施例と同様の手法で、その手書き入力が取り込み指示であるかを判断する(S310)。手書き入力が取り込み指示であれば、形状データ入力部107は、形状の割り当て処理を行う(S320)。
図15は、形状の割り当て処理の詳細を示しており、まず、割り当てる形状をユーザが定義するか否かを判断し(S321)、ユーザが定義する場合は、割り当てる形状を描画する領域を表示してユーザに形状を手書き入力させたり、複数の形状を選択可能に表示してユーザに形状を選択させたりする(S322)。一方、ユーザが定義しない場合は、形状データ入力部107が、予め記憶された形状の中から所定の図形を選択する(S323)。その後、形状データ入力部107は、割り当てた形状の情報を取得する(S324)。
次に、形状データ入力部107は、割り当てた形状を表示する設定になっているか(例えば、手書き入力装置102に予め設けられたボタン等により、割り当てた形状を表示する動作モードに設定されているか)を判断し(S325)、表示する設定になっている場合は、割り当てた形状を記憶データ編集部112に渡し、記憶データ編集部112は、割り当てた形状を、取り込み指示に際して手書き入力した形状に重ねて、若しくは、その形状の代わりに表示部104に表示させる(S326)。なお、割り当てた形状を表示する設定になっている場合において、この形状は、取り込み指示の手書き入力がされた後も表示し続けてもよいし、取り込み指示の手書き入力がされた時点で表示を消去するようにしてもよいし、一定時間経過後に表示を消去するようにしてもよい。
図14のフローチャート図に戻って、記憶対象データ取得部106は、取り込み指示の際に手書き入力された形状によって定義される、取り込み領域に表示されている情報(手書き入力の筆跡データや画面データ)を取得する(S330)。そして、データ対応付け部108は、S320で割り当てた形状と(必要に応じて手書き入力された形状と)取り込み領域から取得した情報とを対応付け、割り当て形状リストとしてデータ記憶部109に記憶させる(S340)。
上記手順によって情報を取り込んだ後、ユーザが、再び表示部104の手書き可能なエリアに手書き入力を行うと、データ入力部103は、手書き入力を検知し(S350)、形状データ一致判定部110は、手書き入力された形状とデータ記憶部109に記憶した形状(本実施例の場合は形状データ入力部107が割り当てた形状)とが一致するかを判断する(S360)。この判断手法は前記した第1の実施例と同様であり、例えば、手書き入力された形状とデータ記憶部109に記憶した形状の特徴を比較することによって判断することができる。
手書き入力された形状と記憶した形状とが一致する場合、形状データ一致判定部110は、その形状に対応付けてデータ記憶部109に記憶した情報を取得して記憶データ編集部112に渡すと共に(S370)、入力データ解析部111は、その形状(若しくは、その形状に関連付けられた取り込み指示の形状)の位置やサイズなどのパラメータを記憶データ編集部112に渡し、記憶データ編集部112は、その形状のパラメータに基づいて、その形状に対応付けて記憶された情報を編集し、表示部104に表示させる(S380)。なお、形状のパラメータは、形状を手書き入力した位置やサイズに限らず、第1の実施例と同様に、手書き入力した形状の傾き、表示色、線の太さ、線の濃淡などを利用することができる。
図16は、上記手順で情報の取り込み/貼り付けを行う場合の例を示している。予め所定の情報(ここでは、「てがき」及び「GO!」の文字)が手書きされ、表示されている状態において(図16(a)参照)、ユーザは、領域を指定する所定の手書き入力(ここでは、「てがき」の文字を囲む閉曲線と「GO!」の文字に重なる波線)を行って取り込み指示を行う(図16(b)参照)。
次に、形状データ入力部107は、手書き入力された形状(第1の形状とする。)に対して、ユーザが手書き入力又は選択、若しくは、形状データ入力部107が選択した形状(第2の形状とする。)を割り当てる。その際、図16(c−1)に示すように、第1の形状と第2の形状を共に表示してもよいし、図16(c−2)に示すように、第1の形状を消去して第2の形状のみを表示してもよい。なお、図では、第2の形状を予め手書き入力された文字に重なるように表示しているが、表示位置は図の構成に限定されず、第1の形状で定義される領域の情報との関連が認識できれば、必ずしも第1の形状の内部に表示する必要はない。
その後、記憶対象データ取得部106は、第1の形状で定義される領域に表示されている情報を取得し、データ対応付け部108は、割り当てた第2の形状と(必要に応じて第1の形状と)取得した情報とを対応付けて、図16(d)に示すような割り当て形状リストを作成してデータ記憶部109に記憶する。そして、再びユーザが、同じページの画面又は他のページの画面(ここでは他のページの画面とする。)で所定の手書き入力を行うと(図16(e)参照)、その手書き入力の形状が割り当て形状リストの中にあるかを検索する。ここでは、手書き入力した星形及びハート型の図形は割り当て形状リストに登録されているため、その形状に対応付けられた情報を特定し、特定した情報を手書き入力された場所に表示する(図16(f)参照)。なお、図16(e)で手書き入力された形状は、表示してもよいし、表示しなくてもよく、表示した場合は情報を貼り付ける際に消去することが好ましい。
図17は、第2の形状をユーザが手書き入力する場合の例を示している。予め所定の情報(ここでは、「てがき」の文字)が手書きされている状態において(図17(a)参照)、ユーザが領域を指定する所定の手書き入力(ここでは、「てがき」の文字を囲む閉曲線)を行うと(図17(b−1)参照)、手書き入力された形状(第1の形状)に関連付ける形状(第2の形状)を手書き入力するための領域が表示され、その領域にユーザが所望の形状を手書き入力する(図17(b−2)参照)。
その後、上記領域で手書き入力した形状(第2の図形)が割り当てられて表示され(図17(c)参照)、第2の形状と(必要に応じて第1の形状と)第1の形状で定義される領域内の情報とが対応付けられて割り当て形状リストが作成され、記憶される(図17(d)参照)。そして、再びユーザが所定の手書き入力を行うと(図17(e)参照)、その手書き入力の形状が割り当て形状リストの中にあるかを検索し、割り当て形状リストの中にあれば、その形状に対応付けられた情報を、その形状が手書き入力された場所に表示する(図17(f)参照)。
図18は、予め登録された形状の中からユーザが第2の形状を選択する場合の例を示している。同様に、予め所定の情報(ここでは、「てがき」の文字)が手書きされている状態において(図18(a)参照)、ユーザが領域を指定する所定の手書き入力(ここでは、「てがき」の文字を囲む閉曲線)を行うと(図18(b−1)参照)、手書き入力された形状(第1の形状)に関連付ける形状(第2の形状)を選択するための領域が表示され、ユーザはその領域に表示された形状(図形や数字など)の中から所望の形状を選択する(図18(b−2)参照)。
その後、同様に、選択した形状(第2の形状)が割り当てられて表示され(図18(c)参照)、第2の形状と(必要に応じて第1の形状と)第1の形状で定義される領域内の情報とが対応付けられて割り当て形状リストが作成され、記憶される(図18(d)参照)。そして、再びユーザが所定の手書き入力を行うと(図18(e)参照)、その手書き入力の形状が割り当て形状リストの中にあるかを検索し、割り当て形状リストの中にあれば、その形状に対応付けられた情報を、その形状が手書き入力された場所に表示する(図18(f)参照)。
なお、手書き入力した第1の形状に関連付ける第2の形状を形状データ入力部107が選択する場合、予め用意された文字や図形の中からランダムに選択してもよいし、ユーザが予め手書き入力して登録した形状の中からランダムに選択してもよい。また、取り込み指示入力が行われた順をカウントし、カウントの値に相当する英数字を第2の形状として選択してもよい。
このように、取り込み指示の際に手書き入力した第1の形状に関連付けた第2の形状と第1の形状で定義される領域の情報とを対応付けて記憶し、第2の形状と同様の形状が手書き入力された場合に、その形状に対応付けて記憶された情報をその形状が手書きされた場所に貼り付けることにより、簡便かつ確実に所望の情報を所望の位置に貼り付けることができる。
なお、本実施例においても、取り込み指示の形状を手書き入力した領域に、原稿の情報などが表示されている場合は、手書き入力情報と共に原稿の情報も貼り付けることができる。また、取り込み領域に表示されている情報を消去する設定であるか否かに基づいて、カットアンドペーストとコピーアンドペーストを切り替えることができる。また、貼り付け領域に原稿の情報などが表示されている場合は、その情報を消去せずに貼り付け対象の情報を貼り付けてもよいし、その情報を消去してから貼り付け対象の情報を貼り付けてもよい。
以下、第1の実施例及び第2の実施例に共通する技術として、情報の貼り付け方に関して説明する。
図19は、取り込み指示の際に手書き入力した形状(第1の形状)若しくはその形状に関連付けられた形状(第2の形状)の入力位置と、第1の形状若しくは第2の形状に対応付けて登録された情報の貼り付け位置の関係を示している。記憶データ編集部12は、第1の形状若しくは第2の形状(ここでは、「1」の文字)の中心座標(ここでは、(15x、10y))を取得し(図19(a)参照)、貼り付け対象となる情報(ここでは、「てがき」の文字)の中心座標が上記座標に一致するように貼り付ける(図19(b)参照)。
図20は、第1の形状若しくは第2の形状に対応付けて登録された情報を所望の位置に貼り付ける他の方法を示している。貼り付け指示の際に手書き入力する第1の形状若しくは第2の形状のサイズが大きいとき、貼り付け対象となる情報の貼り付け位置を正確に把握するのが困難となる。そのような場合は、貼り付け指示において、第1の形状若しくは第2の形状を手書き入力する際に、その近傍に矢印も手書き入力する(図20(a)参照)。形状データ一致判定部110では、手書き入力した形状が割り当て形状リストの形状と一致する場合は、その近傍に矢印が手書き入力されているかを判断し、矢印が手書き入力されている場合は、入力データ解析部111は、矢印の先端の位置をパラメータとして取得し、記憶データ編集部112は、矢印の先端の位置に、貼り付け対象となる情報の中心座標が一致するように表示を制御することもできる(図20(b)参照)。
図21は、取り込み指示の際に手書き入力した形状(第1の形状)若しくはその形状に関連付けられた形状(第2の形状)の形態(色や太さ、濃淡)に応じて、第1の形状若しくは第2の形状に対応付けて登録された情報の形態(色や太さ、濃淡)を変える方法を説明する図である。入力データ解析部111は、第1の形状を手書きした時若しくは第2の形状を表示した時の形状の色や太さ、濃淡をパラメータとして取得し、記憶データ編集部112は、そのパラメータに従って貼り付け対象となる情報の色や太さ、濃淡を変更して表示することができる。例えば、貼り付け指示の際に、第1の形状若しくは第2の形状を細く手書きした場合は(図21(a−1)参照)、貼り付け対象となる情報も細い線で表示する(図21(b−1)参照)。一方、貼り付け指示の際に、第1の形状若しくは第2の形状を太く手書きした場合は(図21(a−2)参照)、貼り付け対象となる情報も太い線で表示する(図21(b−2)参照)。このような処理を行うことにより、表示する情報の色や太さ、濃淡を変更する操作を別途行わなくても、所望の色や太さ、濃淡で情報を表示することができ、ユーザの利便性を更に向上させることができる。
図22は、取り込み指示の際に手書き入力した形状(第1の形状)若しくはその形状に関連付けられた形状(第2の形状)の形態(大きさや角度)に応じて、第1の形状若しくは第2の形状に対応付けて登録された情報の形態(大きさや角度)を変える方法を説明する図である。図22に示すように、入力データ解析部111は、取り込み領域を認識した時に表示する形状を基準とし、手書き入力された形状の大きさ又は角度をパラメータとして取得し、記憶データ編集部112は、そのパラメータに従って貼り付け対象となる情報を拡大/縮小又は回転して表示する。例えば、手書き入力した第1の形状若しくはその形状に関連付けられた第2の形状の大きさを基準として、貼り付け指示の際に、2倍の大きさで手書き入力した場合は、貼り付け対象となる情報も2倍に拡大して表示する。また、手書き入力した第1の形状若しくはその形状に関連付けられた第2の形状の向きを基準として、貼り付け指示の際に、向きを時計回りに90度回転して手書き入力した場合は、貼り付け対象となる情報も時計回りに90度回転して表示する。このような処理を行うことにより、表示する情報を拡大/縮小又は回転させる操作を別途行わなくても、所望の大きさ及び角度で情報を表示することができ、ユーザの利便性を更に向上させることができる。
なお、本発明は上記実施例の記載に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。例えば、上記実施例では、手書き入力した情報を取り込んで貼り付ける場合について説明したが、原稿の情報のみを取り込んで貼り付ける場合に対しても同様に適用することができる。
本発明は、手書き入力が可能な装置及び当該装置で動作する情報編集プログラム並びに当該装置を利用した情報編集方法に利用可能である。
101 スタイラス
102 手書き入力装置
103 データ入力部
104 表示部
105 入力判定部
106 記憶対象データ取得部
107 形状データ入力部
108 データ対応付け部
109 データ記憶部
110 形状データ一致判定部
111 入力データ解析部
112 記憶データ編集部

Claims (27)

  1. 表示部上に配置されたタッチパネルを用いて手書き入力が可能な手書き入力装置において、
    取り込み指示に際して手書き入力された第1の形状を特定し、前記第1の形状若しくは当該第1の形状に関連付けられた第2の形状と、前記第1の形状で定義される領域に表示されている情報と、を対応付けて記憶部に記憶する第1処理部と、
    貼り付け指示に際して手書き入力された形状と前記記憶部に記憶されている形状とを比較し、一致すると判断できる形状がある場合に、当該形状に対応付けて前記記憶部に記憶された前記情報を、当該形状の手書き入力位置に貼り付けて表示させる第2処理部と、を備える、
    ことを特徴とする手書き入力装置。
  2. 前記第1の形状は、前記情報を囲う形状、又は、前記情報の少なくとも一部と重なる形状である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の手書き入力装置。
  3. 前記第2の形状は、ユーザが手書きした形状、予め登録された形状の中からユーザが選択した形状、前記第1処理部が設定した形状、又は、前記第1の形状に前記第1処理部が設定した数字を付加した形状、のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の手書き入力装置。
  4. 前記第1処理部が設定した形状は、予め登録された形状の中から前記第1処理部が予め定めた順番で選択又はランダムに選択した形状、又は、前記取り込み指示の順番に基づいて前記第1処理部が割り当てた数字を表す形状である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の手書き入力装置。
  5. 前記第1処理部は、前記第1の形状若しくは前記第2の形状を前記記憶部に記憶する際に、前記第1の形状若しくは前記第2の形状の形態を記憶し、
    前記第2処理部は、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状の形態に応じて、前記情報の表示を変化させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の手書き入力装置。
  6. 前記形態は、形状のサイズ、傾き、色、線の太さ、線の濃淡のいずれかを含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載の手書き入力装置。
  7. 前記第2処理部は、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状に矢印を含む場合は、前記矢印の先端に前記情報を貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の手書き入力装置。
  8. 前記第1の形状は、前記取り込み指示の手書き入力時に入力軌跡に追従して第1の形態で表示され、前記領域が定義されたら前記第1の形態とは異なる第2の形態で表示され、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状が前記記憶部に記憶された形状と一致したら消去される、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の手書き入力装置。
  9. 前記第2の形状は、前記第1の形状と共に、若しくは前記第1の形状に代えて表示され、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状が前記記憶部に記憶された形状と一致したら消去される、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の手書き入力装置。
  10. 表示部上に配置されたタッチパネルを用いて手書き入力が可能な装置で動作する編集制御プログラムであって、
    前記装置を、
    取り込み指示に際して手書き入力された第1の形状を特定し、前記第1の形状若しくは当該第1の形状に関連付けられた第2の形状と、前記第1の形状で定義される領域に表示されている情報と、を対応付けて記憶部に記憶する第1処理部、
    貼り付け指示に際して手書き入力された形状と前記記憶部に記憶されている形状とを比較し、一致すると判断できる形状がある場合に、当該形状に対応付けて前記記憶部に記憶された前記情報を、当該形状の手書き入力位置に貼り付けて表示させる第2処理部、として機能させる、
    ことを特徴とする編集制御プログラム。
  11. 前記第1の形状は、前記情報を囲う形状、又は、前記情報の少なくとも一部と重なる形状である、
    ことを特徴とする請求項10に記載の編集制御プログラム。
  12. 前記第2の形状は、ユーザが手書きした形状、予め登録された形状の中からユーザが選択した形状、前記第1処理部が設定した形状、又は、前記第1の形状に前記第1処理部が設定した数字を付加した形状、のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の編集制御プログラム。
  13. 前記第1処理部が設定した形状は、予め登録された形状の中から前記第1処理部が予め定めた順番で選択又はランダムに選択した形状、又は、前記取り込み指示の順番に基づいて前記第1処理部が割り当てた数字を表す形状である、
    ことを特徴とする請求項12に記載の編集制御プログラム。
  14. 前記第1処理部は、前記第1の形状若しくは前記第2の形状を前記記憶部に記憶する際に、前記第1の形状若しくは前記第2の形状の形態を記憶し、
    前記第2処理部は、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状の形態に応じて、前記情報の表示を変化させる、
    ことを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一に記載の編集制御プログラム。
  15. 前記形態は、形状のサイズ、傾き、色、線の太さ、線の濃淡のいずれかを含む、
    ことを特徴とする請求項14に記載の編集制御プログラム。
  16. 前記第2処理部は、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状に矢印を含む場合は、前記矢印の先端に前記情報を貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれか一に記載の編集制御プログラム。
  17. 前記第1の形状は、前記取り込み指示の手書き入力時に入力軌跡に追従して第1の形態で表示され、前記領域が定義されたら前記第1の形態とは異なる第2の形態で表示され、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状が前記記憶部に記憶された形状と一致したら消去される、
    ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか一に記載の編集制御プログラム。
  18. 前記第2の形状は、前記第1の形状と共に、若しくは前記第1の形状に代えて表示され、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状が前記記憶部に記憶された形状と一致したら消去される、
    ことを特徴とする請求項10乃至17のいずれか一に記載の編集制御プログラム。
  19. 表示部上に配置されたタッチパネルを用いて手書き入力が可能な手書き入力装置を用いた編集制御方法であって、
    取り込み指示に際して手書き入力された第1の形状を特定し、前記第1の形状若しくは当該第1の形状に関連付けられた第2の形状と、前記第1の形状で定義される領域に表示されている情報と、を対応付けて記憶部に記憶する第1処理と、
    貼り付け指示に際して手書き入力された形状と前記記憶部に記憶されている形状とを比較し、一致すると判断できる形状がある場合に、当該形状に対応付けて前記記憶部に記憶された前記情報を、当該形状の手書き入力位置に貼り付けて表示させる第2処理と、をこの順に実行する、
    ことを特徴とする編集制御方法。
  20. 前記第1の形状は、前記情報を囲う形状、又は、前記情報の少なくとも一部と重なる形状である、
    ことを特徴とする請求項19に記載の編集制御方法。
  21. 前記第2の形状は、ユーザが手書きした形状、予め登録された形状の中からユーザが選択した形状、前記手書き入力装置が設定した形状、又は、前記第1の形状に前記手書き入力装置が設定した数字を付加した形状、のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項19又は20に記載の編集制御方法。
  22. 前記手書き入力装置が設定した形状は、予め登録された形状の中から前記手書き入力装置が予め定めた順番で選択又はランダムに選択した形状、又は、前記取り込み指示の順番に基づいて前記手書き入力装置が割り当てた数字を表す形状である、
    ことを特徴とする請求項21に記載の編集制御方法。
  23. 前記第1処理では、前記第1の形状若しくは前記第2の形状を前記記憶部に記憶する際に、前記第1の形状若しくは前記第2の形状の形態を記憶し、
    前記第2処理では、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状の形態に応じて、前記情報の表示を変化させる、
    ことを特徴とする請求項19乃至22のいずれか一に記載の編集制御方法。
  24. 前記形態は、形状のサイズ、傾き、色、線の太さ、線の濃淡のいずれかを含む、
    ことを特徴とする請求項23に記載の編集制御方法。
  25. 前記第2処理では、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状に矢印を含む場合は、前記矢印の先端に前記情報を貼り付ける、
    ことを特徴とする請求項19乃至24のいずれか一に記載の編集制御方法。
  26. 前記第1処理では、前記取り込み指示の手書き入力時に入力軌跡に追従して前記第1の形状を第1の形態で表示し、前記領域が定義されたら前記第1の形状を前記第1の形態とは異なる第2の形態で表示し、
    前記第2処理では、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状が前記記憶部に記憶された形状と一致したら前記第1の形状を消去する、
    ことを特徴とする請求項19乃至25のいずれか一に記載の編集制御方法。
  27. 前記第1処理では、前記第1の形状と共に、若しくは前記第1の形状に代えて前記第2の形状を表示し、
    前記第2処理では、前記貼り付け指示に際して手書き入力された形状が前記記憶部に記憶された形状と一致したら前記第2の形状を消去する、
    ことを特徴とする請求項19乃至26のいずれか一に記載の編集制御方法。
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