JP2013125249A - 表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源供給手段に接続された光源部が消灯したことを判定し、該光源部に対応する電源供給手段のスイッチング動作を停止させることで消費電力の低減を実現可能な表示装置とその制御方法を提案すること。
【解決手段】表示装置100は、複数のDCコンバータ102a−102dと、各DCコンバータにそれぞれ接続された複数のLEDブロック103a−103dを備える。各LEDブロックはバックライト装置の照明領域の光源部をそれぞれ構成する。映像信号処理部107は、輝度制御に関与する黒挿入制御部107a及びローカルディミング制御部107bを備える。BL電源制御部106a−106dは、いずれかのLEDブロックが消灯したことを判定した場合、該LEDブロックに対応するDCコンバータのスイッチング動作を停止させる制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、局所的に輝度制御可能な発光部を用いた表示装置及びその制御方法に関するものである。
近年、映像表示装置に関する様々な省電力化技術が提案されている。バックライトを有する映像表示装置において低消費電力を実現する方法には、映像信号の同期期間にバックライトへの供給電圧を停止する技術が知られている(特許文献1参照)。また、映像信号レベルに応じて、バックライトの明るさをエリア毎に制御し、それと連動して画像処理を行うことでコントラストを向上させ、消費電力を低減する技術、いわゆるローカルディミングが知られている(特許文献2参照)。この技術ではバックライト制御エリアのサイズを小さくし、個別に輝度制御することで、その効果を高めることができる。この場合、さらに詳細な発光制御が必要となることから、近年では、制御性に優れ高速応答性を持つ発光ダイオード(LED)が光源として採用されている。LEDは輝度や順電圧といった特性について、個体差や経年変化があるため、一様な電源電圧で全てのLEDを駆動したのでは、無駄な電力を消費してしまうという問題がある。
そこで、LEDを高効率で発光させるために、照明領域を複数のLEDブロックに分割した上で、各々のLEDブロックに対して個別に電源供給を行うDC−DCコンバータ(以下、単にDCコンバータという)を用いた電源回路が設けられる。LEDの駆動電圧が動作可能な最小電圧となるように、LEDブロックが個別に制御される。
特許第4083952号公報 特開2002−099250号公報
従来の技術では、ある時刻に点灯の必要が無いLEDブロックがあった場合、当該ブロックのLEDを消灯する制御が行われる。ところが、このLEDブロックに電源電圧を供給しているDCコンバータが無負荷状態となった場合でも、DCコンバータがスイッチング動作を継続する。このため、発光に寄与しないスイッチング損失が発生してしまうという課題があった。
本発明の目的は、電源供給手段に接続された光源部が消灯したことを判定し、該光源部に対応する電源供給手段のスイッチング動作を停止させることで消費電力の低減を実現可能な表示装置とその制御方法を提案することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る装置は、表示手段の表示画面を複数の光源部で照明する照明手段と、前記複数の光源部に電源供給をそれぞれ行う複数の電源供給手段を備えた表示装置であって、入力映像信号の輝度に従って前記複数の光源部に対応する複数の照明領域の輝度を制御する輝度制御手段と、前記光源部が消灯したことを判定して当該光源部に対応する前記電源供給手段のスイッチング動作を停止させる動作制御手段と、を備える。
本発明によれば、電源供給手段に接続された光源部が消灯したことを判定し、該光源部に対応する電源供給手段のスイッチング動作を停止させることで消費電力を低減できる。
図2乃至4と併せて本発明の第1実施形態を説明するために、表示装置の概略構成を例示するブロック図である。 バックライト電源制御部の構成を説明する図である。 バックライト電源制御部の動作を説明する図である。 制御動作例を示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態を説明するために、表示装置の概略構成を例示するブロック図である。 本発明の第2実施形態および第3実施形態に係るバックライト電源制御部の構成を説明するブロック図である。 本発明の第2実施形態における制御動作例を示すタイミングチャートである。 図9および10とともに本発明の第3実施形態を説明するために、ローカルディミング制御を行った場合の、制御エリアごとの輝度統計量の分布を例示した図である。 バックライト電源制御部の動作を説明する図である。 制御動作例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係る各実施形態を説明する。LEDを用いた直下型バックライト装置の場合、ローカルディミング(局所的調光)制御により、画像データの輝度分布に応じてバックライトに明暗を付けることでコントラストを高め、バックライトの平均電力を低減可能である。さらには、動画表示時のぼやけ(残像現象)を低減させる技術として、バックライトの間欠点灯(以下、黒挿入という)を行う制御動作が知られており、LEDの高速駆動により比較的容易に実現できる。以下では発光素子としてLEDを用いたバックライト(以下、BLと略記する)装置を例にして説明する。また表示パネルには液晶パネルを例示するが、本発明はEL(Electro Luminescence)表示パネル等の自発光表示装置に適用可能であり、この場合には表示手段が複数の発光領域に対応する発光部により構成される。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態では、黒挿入およびローカルディミングの制御を行う液晶表示装置への適用例について説明する。
図1は、第1実施形態に係る映像表示装置100の概略構成を例示するブロック図である。映像表示装置100は複数の光源部を有する照明手段として、複数のLEDブロック(図1では4ブロック)を備え、各照明領域に対応するLEDブロックを個別に制御可能な構成を有する。各LEDブロックには、電源供給手段であるDCコンバータから個別に電源電圧が印加される。
電源部101は商用電源から交流電圧が入力され、DCコンバータ102a−102dにそれぞれ供給する中間電圧を生成する。DCコンバータ102a−102dは、電源部101から中間電圧が供給され、各々に接続されているLEDブロック103a−103dへの電源供給を行う。各LEDブロックは、DCコンバータ102a−102dからの供給電圧に対して、LEDが直列または並列に接続された構成となっている。各ブロックのLEDはそれぞれLEDドライバ104a−104dによって、所定の電流値および発光期間で発光する。LEDドライバ104a−104dは、LEDブロック103a−103dに対して、それぞれ定電流シンクとして動作する。LEDドライバ104a−104dの損失を極力低減するため、LEDドライバ104a−104dはDCコンバータ102a−102dに対してそれぞれフィードバック制御用信号を送信する。これにより、LEDブロック103a−103dの発光に必要な最小限の駆動電圧でLEDを制御できる。DCコンバータ102a−102dには、BL電源制御部106からのオン・オフ制御用信号(以下、EN信号という)が入力される。
BL電源制御部106は、搭載するDCコンバータと同じ数だけ設けられるが、図1では1つにまとめて示す。図2に示すように、4つのDCコンバータ102a−102dに対して、BL電源制御部106a−106dが搭載される。図2に示すBL電源制御部1−4はそれぞれ第1乃至4のBL電源制御部106a−106dに相当し、不揮発性メモリ111から取得するデータが異なる以外、全て同じ構成である。またDCコンバータ1−4はそれぞれDCコンバータ102a−102dに相当する。各BL電源制御部には映像信号処理部107から以下の情報が入力される。
・黒挿入制御による消灯タイミング情報。
・ローカルディミング制御による消灯エリア情報。
図2に示す黒挿入制御部107a及びローカルディミング制御部107bは輝度制御に関与する映像信号処理部107内の制御部であり、BL電源制御部106a−106dの全てに対して同じ信号を出力する。黒挿入制御部107aは消灯タイミング情報の信号を生成し、ローカルディミング制御部107bは消灯エリア情報の信号を生成するが、その詳細については後述する。
BL電源制御部106a−106dは、不揮発性メモリ111に格納されているLEDブロックのエリア情報を読み出す。不揮発性メモリ111はBL電源制御部106a−106dに接続されており、LEDブロック103a−103dのエリア情報を記憶している。このエリア情報は、対応するDCコンバータに接続されているLEDブロックの制御可能範囲を示す情報であり、BL電源制御部106a−106dは、映像信号処理部107から出力される消灯エリア情報と比較する。
各BL電源制御部106a−106dは、不揮発性メモリ111からLEDブロックのエリア情報を読み出して、消灯エリア情報および消灯タイミング情報との間で論理積演算を行う。その結果、エリア全域での論理和演算結果がゼロであれば、エリア内で発光しているLEDは無く、LEDブロックが接続されているDCコンバータは停止可能であるとBL電源制御部が判断する。当該DCコンバータへのEN信号はディセーブル信号(LOWレベル信号)となる。一方、エリア全域での論理和演算の結果が1であれば、LEDブロックが接続されているDCコンバータは動作が必要であると判断され、当該DCコンバータへのEN信号がイネーブル信号(HIGHレベル信号)となる。各BL電源制御部における演算処理の詳細については後述する。
図1のBL制御部108は、後述の映像信号処理部107が出力する制御信号を受け取って、LEDブロック103a−103dからLEDドライバ104a−104dにそれぞれ流れ込む電流値が所定値となるように制御する。これにより、所定の輝度および期間でLEDブロック103a−103dがそれぞれ発光する。
映像信号入力部105には外部機器から映像信号が入力され、後段の映像信号処理部107での処理に適した画像信号に変換する。映像信号処理部107は映像信号入力部105からの画像信号を受けて、画像輝度の統計量と黒挿入の同期タイミングによりBL発光量を演算し、目標輝度情報をBL制御部108に出力する。また、映像信号処理部107は消灯エリア情報をBL電源制御部106に出力するとともに、BL発光量に対する画像信号の補正値を算出する。映像信号処理部107は算出した補正量に従って画像信号に補正を施して液晶出力制御部109に出力する。
BL制御部108は、映像信号処理部107からの制御信号を受けてLEDドライバ104a−104dを制御することで、LEDの発光輝度およびタイミングを制御する。液晶出力制御部109は、映像信号処理部107にて各種の画像処理が施された画像信号を、液晶パネル110の駆動信号に変換して出力する。液晶パネル110は、液晶出力制御部109の出力信号に従って液晶の偏光状態が制御され、透過率の変調制御が行われる。
次に、図2を参照してBL電源制御部106の動作を説明する。本実施形態では4つのDCコンバータにそれぞれに対応したBL電源制御部1−4が搭載される。なお、図2中に示す図形A−Mは、時刻Tで黒挿入が画面下半分で行われたタイミングにおける、各部の信号を視覚化した図形である。
先ず、映像信号処理部107内のブロックについて説明する。黒挿入制御部107a内の映像同期信号生成部107a1は、入力信号から同期信号を分離する。分離した同期信号は黒挿入タイミング生成部107a2に入力され、同期信号に基づいて黒挿入タイミング信号が生成されてBL電源制御部106a−106dにそれぞれ出力される。黒挿入タイミング信号は前記消灯タイミング情報を含む信号であり、図2には時刻Tでの黒挿入信号として画面下半部を黒画像とした例を図形Aで示す。
ローカルディミング制御部107b内の統計量演算部107b1は入力映像信号のレベルから画素領域毎に輝度階調を算出し、LEDの制御エリア単位でのピーク輝度や平均輝度、最小値等の統計量を既知の方法で演算する。目標輝度算出部107b2は、LEDの制御エリア単位でのピーク輝度からBL目標輝度を算出して、目標輝度信号をBL電源制御部106a−106dにそれぞれ出力する。図2には時刻Tでの入力映像Bに対して、BL目標輝度の設定データを、画像に対応する図形Cで例示する。なお、簡単化のため、輝度を3段階で示しており、黒領域が消灯エリアを表す。つまり目標輝度算出部107b2の生成する目標輝度信号は、ローカルディミング制御による消灯エリア情報を含む。
不揮発性メモリ111は、各DCコンバータから電源供給される各LEDブロックの位置情報(本実施形態では4つのLEDブロック位置情報)が予め格納されている。各LEDブロックの位置情報(図2中の図形F−I参照)は、BL電源制御部106a−106dにそれぞれ読み出される。なお、各LEDブロックの制御可能範囲は、DCコンバータ1−4に対応してそれぞれ図の左端側領域、中央左寄りの領域、中央右寄りの領域、右端側領域とし、各領域での信号をHIGHレベルとする。また、制御可能範囲以外については信号レベルをLOWレベルとする。
BL電源制御部106a−106dにはそれぞれ、以下に示す信号が入力される。
・黒挿入制御部107aからの黒挿入タイミング信号
・ローカルディミング制御部107bからの、BLの目標輝度信号
・不揮発性メモリ111からの、各BL電源制御部に対応したLEDブロック位置情報を示す信号。
BL電源制御部106a内の消灯エリア算出部106a1は、目標輝度算出部107b2が算出した目標輝度信号から消灯エリアを算出する。BL目標輝度の設定データを表す図形Cに対して黒領域の部分が消灯エリアD、つまり、入力映像Bを表示する際にLEDを消灯させるエリアに相当する。消灯エリア情報の信号は、第1の論理積演算部106a2の一方の入力となり、他方の入力である黒挿入タイミング信号との間で論理積演算が行われる。本実施形態では、黒挿入タイミング信号に関してLEDの消灯期間(入力映像B,消灯エリアDの黒領域参照)でLOWレベルとしている。黒挿入制御によって図形Eで示すように画面下半部が消灯エリアとなる。第1の論理積演算部106a2の出力は第2の論理積演算部106a3に入力され、他方の入力である不揮発性メモリ111からのLEDブロック位置情報を示す信号との間で論理積演算が行われる。第2の論理積演算部106a3の出力は論理和演算部106a4に入力され、エリア全域での論理和演算が行われる。DCコンバータ1に係る図形Fに示すデータとの論理和演算の結果、図形Jに示すように全域が消灯エリアとなるため、第2の論理積演算部106a3の出力レベルはLOWレベルである。
BL電源制御部106b−106dでも同様の演算が行われ、エリア毎の論理積演算の結果を図形K、L、Mに示す。例えば、図形Kでは中央左側の点灯エリアがDCコンバータ2のLED制御範囲内にあり、時刻TでのDCコンバータ2へのEN信号はHIGHレベルである。
以上のように、BL電源制御部106a−106dは、前記した3信号の論理積演算を行い、更にエリア全域での論理和演算を行った結果からEN信号を生成する。EN信号は、BL電源制御部にそれぞれ対応するDCコンバータのオン・オフ制御信号として出力される。
図3は、BL電源制御部106の動作を説明するための図である。ここでは入力映像として、図2と同様の画像が入力されるものとする。図3(A)はローカルディミング制御に基づくBLの消灯エリアを示し、図3(B)は黒挿入制御の時間的変化を示す。本実施形態では表示画面を上下方向に4分割した領域について、第1乃至第4期間t1−t4にかけて黒画像を挿入する、順次式の黒挿入制御が行われるものとする。つまり、1V(垂直同期期間)を4分した第1期間t1では4分割領域のうち上端寄りおよび下端寄りの2領域に黒画像が挿入され、第2期間t2では上半部の2領域に黒画像が挿入される。また第3期間t3では垂直方向における中央の2領域に黒画像が挿入され、第4期間t4では下半部の2領域に黒画像が挿入される。
図3(C)は黒挿入制御時の消灯エリアの時間的変化を示し、図3(A)と(B)に係る各信号について論理積演算を実行した結果を表している。期間t1では、左半部の3箇所に点灯エリアが存在し、BL電源制御部1および2の出力するEN信号がHIGHレベルであり、BL電源制御部3および4の出力するEN信号がLOWレベルである。また期間t2とt3では、下半部に連続する複数の点灯エリアが存在し、BL電源制御部1−4の出力するEN信号がHIGHレベルである。期間t4では中央左側の1箇所に点灯エリアが存在し、BL電源制御部2の出力するEN信号だけがHIGHレベルである。
図4(A)は各DCコンバータによるLEDブロックの制御範囲を示す。また、図4(B)は期間t1−t4における各DCコンバータの出力電圧、スイッチング動作状態、および各BL電源制御部の出力をそれぞれ示すタイミングチャートである。
上述の論理演算に従い、BL電源制御部は図3で示すように、DCコンバータのEN信号(「BL電源制御部1−4出力」参照)を生成する。DCコンバータ1は期間t4にスイッチング動作が停止し、DCコンバータ3および4は期間t1およびt4にスイッチング動作が停止する。これにより、スイッチング損失の低減が実現される。
第1実施形態によれば、ローカルディミングや黒挿入によるLEDの消灯制御と合わせて、DCコンバータのスイッチング動作を一時的に停止させることで消費電力を低減できる。
なお、自発光表示装置への適用においては、複数の発光領域に対応する発光部に対して電源供給をそれぞれ行うコンバータが使用される。この場合、各発光領域の輝度を制御する輝度制御と、発光部が消光したことを判定して当該発光部に対応するDCコンバータのスイッチング動作を停止させる動作制御が行われる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態では第1実施形態に加え、DCコンバータの立ち上がり特性を考慮し、ON時の起動調整用時間(以下、ソフトスタート時間という)を確保した上でDCコンバータの動作制御を行う。これにより、起動に時間を要するDCコンバータを用いる場合でも、安定な動作が可能となる。以下では、第1実施形態との相違部分についてのみ説明し、第1実施形態の場合と同様の構成要素については既に使用した符号を用いることにより、それらの詳細な説明を省略する。
図5は、第2実施形態に係る映像表示装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示す構成との相違点は、遅延回路107cおよび107dが追加されていることである。また、図6を用いて説明するが、BL電源制御部106の内部構成が異なる。
遅延回路107cは、DCコンバータの動作とBL制御部108の出力であるBL制御信号との間で位相を合わせるために、映像信号処理部107とBL制御部108との間に配置された第1の遅延手段である。遅延回路107cはDCコンバータの動作開始タイミングがソフトスタート時間だけ、BL制御信号よりも早くなる様に、BL制御部108に入力される制御信号を遅延させる。また、遅延回路107dは、DCコンバータの動作と画像信号との間で位相を合わせるために、映像信号処理部107と液晶出力制御部109との間に配置された第2の遅延手段である。遅延回路107dは、DCコンバータの動作開始タイミングがソフトスタート時間だけ、画像信号よりも早くなる様に、液晶出力制御部109に入力される画像信号を遅延させる。
図6は第2実施形態におけるBL電源制御部106a−106dの動作を説明するブロック図である。図2に示す構成との相違点は、論理和演算部106a4の後段に、位相調整回路1060を追加したことである。また、不揮発性メモリ111内には、予めDCコンバータのソフトスタート時間情報が格納されている。なお、制御エリア内輝度統計量算出部1061については後述の第3実施形態にて説明し、第2実施形態では無いものとして説明する。
位相調整回路1060には、エリア全域での論理和演算結果と、不揮発性メモリ111に記憶されたソフトスタート時間情報の信号が入力される。位相調整回路1060は、EN信号を生成する際、不揮発性メモリ111から取得したソフトスタート時間情報をもとに、EN信号の立ち上がりタイミングをDCコンバータのソフトスタート時間分だけ早くするために位相調整を行う。
図7は第2実施形態におけるBL電源制御部106の動作を説明するためのタイミングチャートである。ここでは入力映像を、図2に示す映像Bと同様とする。図7は、DCコンバータ1−4の各出力電圧およびスイッチング動作、BL電源制御部1−4の各出力(EN信号レベル)を第1乃至第4期間t1−t4について示している。DCコンバータ1は、BL電源制御部1の出力するEN信号がHIGHレベルである期間t1−t3で動作し、またDCコンバータ2は、BL電源制御部2の出力するEN信号がHIGHレベルである期間t1−t4で動作する。これに対して、DCコンバータ3および4はソフトスタート時間に相当する各期間TaおよびTbと、期間t2およびt3にてそれぞれ動作する。すなわち、BL電源制御部3および4の出力する各EN信号については、対応するDCコンバータ3および4の動作を開始させるタイミングがソフトスタート時間分だけ、期間t2の起点(点灯開始時点)よりも早くなる。位相調整回路1060は、不揮発性メモリ111から取得したソフトスタート時間情報に従って、各DCコンバータの動作開始タイミングを制御する。
第2実施形態によれば、DCコンバータの起動から安定状態で動作するまでの期間に相当するソフトスタート時間を加味して休止期間を設定できる。これにより電源供給の開始時点から起動に時間を要するDCコンバータを使用する場合でも該DCコンバータを安定に動作させることができる。
なお、自発光表示装置への適用においては、消光していた発光部の発光開始時点よりも、予め設定された起動調整用時間だけ前にDCコンバータを起動させる制御が行われる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態を説明する。第2実施形態ではソフトスタート時間を固定長とした。第3実施形態では各DCコンバータの立ち上がり時の負荷量を算出し、重負荷の場合にはソフトスタートに必要な時間(ソフトスタート所要時間という)を長くし、軽負荷の場合にはソフトスタート所要時間を短くする制御を行う。これによりDCコンバータのスイッチング損失を極力低減しつつ、安定した動作を実現できる。以下、第2実施形態との相違点のみ説明する。
図6にて制御エリア内輝度統計量算出部1061を設けるとともに、不揮発性メモリ111から位相調整回路1060に向かう信号線を削除することが、第2実施形態との相違点である。つまり、第3実施形態では、位相調整回路1060に入力するソフトスタート時間情報を、不揮発性メモリ111から直接取得するのではなく、DCコンバータの負荷量を算出して、必要十分なソフトスタート時間を設定する。
制御エリア内輝度統計量算出部1061は、ローカルディミング制御部107bから入力される目標輝度情報に基づいて、制御エリア単位で統計量を算出することで、DCコンバータにかかる負荷量を算出する。統計量は、LEDの輝度制御情報から算出される、DCコンバータの負荷量に関与する情報を含む。図8は入力映像信号から、各制御エリア内の輝度統計量を算出した場合(黒挿入無しの場合)を例示する。上段に示す入力映像信号からローカルディミング制御部107bが算出した目標輝度の設定情報を中段に示す。図8には100%となる輝度を1に正規化した相対輝度値の分布例を示す。消灯エリアでの相対輝度値はゼロであり、中間輝度領域での相対輝度値は0.5である。本例にて、各制御エリア内の輝度統計量は相対輝度値の加算値から算出されるが、必要に応じて加算平均演算等で算出しても構わない。
制御エリア内輝度統計量算出部1061は、求めた輝度統計量から負荷量を検索キーとして、対応するソフトスタート時間を求めるための参照テーブルのデータを不揮発性メモリ111から読み出す。表1にテーブル情報を例示する。
Figure 2013125249
上表はBL負荷量とソフトスタート所要時間との対応関係を示す。なお、BL負荷量は輝度統計量に比例して増加するものとする。BL負荷量の増加に伴ってソフトスタート所要時間は長くなることが分かる。テーブル情報には、DCコンバータの経年変化に応じたソフトスタート所要時間の設定情報を含めることもできる。
制御エリア内輝度統計量算出部1061は予め設定されている参照テーブルから、ソフトスタート所要時間を求め、位相調整回路1060に出力する。位相調整回路1060は、入力されたソフトスタート所要時間分だけDCコンバータの起動時点が、点灯開始時点よりも早くなるようにEN信号のタイミング調整を行う。
図9は、BL電源制御部106の動作を説明するための図である。図9(A)は入力映像を示し、図9(B)はローカルディミング制御に基づく目標輝度設定データのイメージを示す。図9(C)はローカルディミング制御に基づく消灯エリアを示す。図9(D)は黒挿入制御の時間的変化を示しており、垂直同期期間を4分割した第1乃至第4期間t1−t4にかけて順次式の黒挿入制御が行われるものとする。図9(E)は、黒挿入制御時の消灯エリアの時間的変化を示し、図9(C)と(D)に係る各信号について論理積演算を行った結果を表す。期間t1では、下端部に連続する複数の点灯エリアが存在し、BL電源制御部1−4の出力するEN信号がHIGHレベルである。BL負荷量に対応する輝度統計量はDCコンバータ1−4に対して1である。また期間t2では、全面が消灯エリアであって、BL電源制御部1−4の出力するEN信号がLOWレベルである。よって輝度統計量はDCコンバータ1−4に対してゼロである。期間t3では、左半部に連続する複数の点灯エリアが存在し、BL電源制御部1および2の出力するEN信号がHIGHレベルであり、BL電源制御部3および4の出力するEN信号がLOWレベルである。輝度統計量はDCコンバータ1に対して1(=0.5×2)であり、DCコンバータ2に対して2(=1×2)である。また、DCコンバータ3および4に対して輝度統計量はゼロである。期間t4では左下部と下端部に複数の点灯エリアが存在し、BL電源制御部1−4の出力するEN信号はHIGHレベルである。輝度統計量はDCコンバータ1に対して2(=0.5×4)であり、DCコンバータ2に対して4(=1×4)である。またDCコンバータ3および4に対して輝度統計量は1(=0.5×2)である。
図10(A)は各DCコンバータによるLEDブロックの制御範囲を示す。また、図10(B)は第1乃至第4期間t1−t4における各DCコンバータの出力電圧と負荷、スイッチング動作状態、および各BL電源制御部の出力をそれぞれ示すタイミングチャートである。BL電源制御部1の出力するEN信号は、期間t2から期間t3への移行時点よりも、第1のソフトスタート所要時間分だけ早く立ち上がる。第1のソフトスタート所要時間の長さは、図9(E)に示す期間t3での輝度統計量「1」に対応する。同様に、BL電源制御部2の出力するEN信号は、期間t2から期間t3への移行時点よりも、第2のソフトスタート所要時間分だけ早く立ち上がる。第2のソフトスタート所要時間の長さは、図9(E)に示す期間t3での輝度統計量「2」に対応し、第1のソフトスタート所要時間よりも長い。BL電源制御部3や4の出力するEN信号は、期間t3から期間t4への移行時点よりも、第3のソフトスタート所要時間分だけ早く立ち上がる。第3のソフトスタート所要時間の長さは、図9(E)に示す期間t4での輝度統計量「1」に対応する。
第3実施形態ではLEDブロックが消灯状態から点灯状態に遷移するタイミングで、輝度統計量からDCコンバータにかかる負荷量の算出処理を実行する。算出した負荷量に応じてソフトスタート所要時間の長さを変更することで、DCコンバータのスイッチング損失を低減しつつ、安定動作を実現できる。
なお、自発光表示装置への適用においては、発光領域の発光輝度及び発光面積からDCコンバータにかかる負荷量を算出できる。
100 映像表示装置
102a−102d DCコンバータ
103a−103d LEDブロック
106a−106d BL電源制御部
107 映像信号処理部
108 BL制御部
110 液晶パネル
111 不揮発性メモリ

Claims (7)

  1. 表示手段の表示画面を複数の光源部で照明する照明手段と、前記複数の光源部に電源供給をそれぞれ行う複数の電源供給手段を備えた表示装置であって、
    入力映像信号の輝度に従って前記複数の光源部に対応する複数の照明領域の輝度を制御する輝度制御手段と、
    前記光源部が消灯したことを判定して当該光源部に対応する前記電源供給手段のスイッチング動作を停止させる動作制御手段と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 複数の発光領域を有する表示手段と、前記複数の発光領域にそれぞれ対応する発光部に電源供給を行う複数の電源供給手段を備えた表示装置であって、
    入力映像信号の輝度に従って前記複数の発光領域の輝度を制御する輝度制御手段と、
    前記発光部が消光したことを判定して当該発光部に対応する前記電源供給手段のスイッチング動作を停止させる動作制御手段と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  3. 前記動作制御手段は、前記光源部の点灯開始時点または前記発光部の発光開始時点よりも、設定された起動調整用時間だけ前に前記電源供給手段を起動させる制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
  4. 前記光源部または発光部の制御を遅延させる第1の遅延手段と、
    前記表示手段に出力する画像信号を遅延させる第2の遅延手段と、
    前記電源供給手段の起動時点を、前記光源部の点灯開始時点または前記発光部の発光開始時点よりも前記起動調整用時間だけ早くする位相調整手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 前記動作制御手段は、前記電源供給手段が起動を開始する際の負荷量を前記光源部または発光部の輝度から算出し、算出した負荷量に対応する前記起動調整用時間の情報を前記位相調整手段に設定することを特徴とする請求項4記載の表示装置。
  6. 表示手段の表示画面を複数の光源部で照明する照明手段と、前記複数の光源部に電源供給をそれぞれ行う複数の電源供給手段を備えた表示装置にて実行される制御方法であって、
    入力映像信号の輝度に従って前記複数の光源部に対応する複数の照明領域の輝度を制御する輝度制御ステップと、
    前記光源部が消灯したことを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにて消灯したと判定された前記光源部に対応する前記電源供給手段のスイッチング動作を停止させる動作制御ステップを有することを特徴とする表示装置の制御方法。
  7. 複数の発光領域を有する表示手段と、前記複数の発光領域にそれぞれ対応する発光部に電源供給を行う複数の電源供給手段を備えた表示装置にて実行される制御方法であって、
    入力映像信号の輝度に従って前記複数の発光領域の輝度を制御する輝度制御ステップと、
    前記発光部が消光したことを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにて消光したと判定された前記発光部に対応する前記電源供給手段のスイッチング動作を停止させる動作制御ステップを有することを特徴とする表示装置の制御方法。
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