JP2013125242A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法および画像形成装置の制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】装置が有している機能に適合させて操作パネルの表示等をカスタマイズすることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置であって、操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信する受信手段と、受信手段で受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するアプリ種別判別手段と、操作パネルの種別を確認する手段と、アプリ種別判別手段に従う前記プログラムの種別と前記操作パネルの種別とが適合するか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に基づいて前記プログラムの種別が当該操作パネルに適合するように前記プログラムの一部を変更する変更手段とを備える。
【選択図】図5
【解決手段】タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置であって、操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信する受信手段と、受信手段で受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するアプリ種別判別手段と、操作パネルの種別を確認する手段と、アプリ種別判別手段に従う前記プログラムの種別と前記操作パネルの種別とが適合するか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に基づいて前記プログラムの種別が当該操作パネルに適合するように前記プログラムの一部を変更する変更手段とを備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置、画像形成装置の制御方法および画像形成装置の制御プログラムに関する。
従来よりタッチ操作が可能な操作パネルが設けられた画像形成装置が普及している。
一方、各種の画像形成装置の操作パネルは機種毎に異なるため機種毎に操作パネルを操作する際に必要な専用のWebサービスアプリを作成する必要があった。
一方、各種の画像形成装置の操作パネルは機種毎に異なるため機種毎に操作パネルを操作する際に必要な専用のWebサービスアプリを作成する必要があった。
しかしながら、種々の画像形成装置に合わせてそれぞれ専用のWebサービスアプリを開発するには開発コストや製品コストが大きくなるという問題がある。
この点で、特開2008−210061号公報においては、スタイルシートを用いて操作パネルのユーザーインターフェイスをカスタマイズし、色やサイズを変更可能とする方式が提案されている。
しかしながら、スタイルシートでは色やサイズを装置に合わせてカスタマイズすることは可能であるが、装置がそれぞれ有している機能に合わせたカスタマイズを実行することはできない。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、装置が有している機能に適合させて操作パネルの表示等をカスタマイズすることが可能な画像形成装置、画像形成装置の制御方法および画像形成装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明のある局面に従う画像形成装置は、タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置であって、操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信する受信手段と、受信手段で受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するアプリ種別判別手段と、操作パネルの種別を確認する手段と、アプリ種別判別手段に従うプログラムの種別と操作パネルの種別とが適合するか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に基づいてプログラムの種別が当該操作パネルに適合するようにプログラムの一部を変更する変更手段とを備える。
好ましくは、アプリ種別判別手段は、シングルタッチ操作用のプログラムか、マルチタッチ操作用のプログラムかを判別し、変更手段は、プログラムの種別が当該操作パネルに適合するようにプログラムの制御コードを削除あるいは追加する。
好ましくは、判断手段は、さらに操作パネルの機能に基づいてプログラムの種別が当該操作パネルの種別とが適合するか否かを判断する。
好ましくは、変更手段は、プログラムの種別が当該操作パネルに適合するようにプログラムの表示制御コードを変更する。
本発明のある局面に従う画像形成装置の制御方法は、タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置の制御方法であって、操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信するステップと、受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するステップと、操作パネルの種別を確認するステップと、プログラムの種別と操作パネルの種別とが適合するか否かを判断するステップと、判断結果に基づいてプログラムの種別が当該操作パネルに適合するようにプログラムの一部を変更するステップとを備える。
本発明のある局面に従う画像形成装置の制御プログラムは、タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置のコンピュータで実行される制御プログラムであって、制御プログラムは、コンピュータに、操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信するステップと、受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するステップと、操作パネルの種別を確認するステップと、プログラムの種別と操作パネルの種別とが適合するか否かを判断するステップと、判断結果に基づいてプログラムの種別が当該操作パネルに適合するようにプログラムの一部を変更するステップとを備える、処理を実行させる。
装置が有している機能に適合させて操作パネルの表示等をカスタマイズすることができる。
以下に図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明においては同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一であるものとする。
図1は、本発明の実施の形態に従うWebサービスアプリの配信について説明する図である。
図1を参照して、ここでは、Webサービスアプリケーションプログラム(アプリケーションプログラムをアプリとも称する)を提供する外部サーバー6と、2種類の画像形成装置2,4とが設けられている場合が示されている。具体的には、シングルタッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置2と、マルチタッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置4とが設けられている場合が示されている。本例においては、図示しないが互いにそれぞれが接続されている外部サーバー6(配信サーバー)から同一のWebサービスアプリが配信されるものとする。当該Webサービスアプリをインストール(格納)することによりサービス提供者である外部サーバーからのコンテンツ(Webページ等)に対する各種アプリに応じた表示制御あるいは入力受付制御等を実行することが可能となる。なお、ここで配信されるWebサービスアプリは、一例としてタッチ操作が可能な装置に対して適用可能なアプリであるものとする。
図2は、本発明の実施の形態に従う画像形成装置2の内部構成を説明する図である。
図2を参照して、本発明の実施の形態に従う画像形成装置2は、操作パネル10と、コピー12、スキャン14と、プリンター16と、アプリ格納部18と、Webサービスアプリ制御部20と、MFP機能制御部22と、動作定義データベース24と、タッチパネルタイプ判定部26と、HTMLタイプ判定部28と、プロトコル制御部30と、ネットワークI/F32とを含む。
図2を参照して、本発明の実施の形態に従う画像形成装置2は、操作パネル10と、コピー12、スキャン14と、プリンター16と、アプリ格納部18と、Webサービスアプリ制御部20と、MFP機能制御部22と、動作定義データベース24と、タッチパネルタイプ判定部26と、HTMLタイプ判定部28と、プロトコル制御部30と、ネットワークI/F32とを含む。
操作パネル10は、ユーザーによる操作入力を受け付けるためのタッチパネルと、ユーザーに対して各種の情報表示画面や設定画面を表示するためのディスプレイとを含む。代表的には表面にタッチパネルを搭載した液晶パネルで構成される。
MFP機能制御部22は、画像形成装置2全体を制御する部位であり、具体的には、各種機能、コピー12、スキャン14、BOX16等の各種機能部を制御する。
Webサービスアプリ制御部20は、アプリ格納部18に格納された種々のアプリに基づいて操作パネル10のディスプレイ上に対してコンテンツ(Webページ等)の各種の画面を表示する表示制御や、あるいは、タッチパネルの入力受付制御等を実行する。
Webサービスアプリ制御部20は、MFP機能制御部22と連携して動作し、操作パネル10でのユーザーからの操作入力を受け付けた場合にMFP機能制御部22に対してその操作入力に対する指示を送信する。そして、MFP機能制御部22は、当該指示に対してプロトコル制御部30を介して外部サーバーとの間でデータの授受等を実行する。また、外部サーバーから受信したコンテンツ(Webページ等)がWebサービスアプリ制御部20に送信されて、アプリ格納部18に格納された対応するWebサービスアプリに基づくコンテンツ(Webページ等)の表示制御が実行される。
また、本例においては、Webサービスアプリ制御部20は、外部サーバー6から新たなWebサービスアプリを受信した場合には、必要に応じて画像形成装置の操作パネルに適合するようにWebサービスアプリを変換処理してアプリ格納部18に登録する。
アプリ格納部18には、複数の登録されたWebサービスアプリが格納されており、それぞれのアプリを用いて外部サーバーからのコンテンツに対する各種の表示制御等の処理を実行することが可能である。
動作定義データベース24は、アプリの動作あるいは表示に関する処理を規定する制御コードに関する情報が格納された領域であり、本例においては、Webサービスアプリを操作パネル10のタッチパネルの種別に適合させるために必要な変換テーブル情報が格納されている。
タッチパネルタイプ判定部26は、装置のタッチパネルの種別を判定するための部位であり、当該判定した結果をWebサービスアプリ制御部20に通知する。
HTMLタイプ判定部28は、Webサービスアプリの種別を判定するための部位であり、その判定した結果をWebサービスアプリ制御部20に通知する。具体的には、例えば、Webサービスアプリのスクリプト解析を実行してシングルタッチ用のWebサービスアプリか、あるいは、マルチタッチ用のWebサービスアプリかを判定することが可能である。あるいは、動作定義データベース24に格納されている変換テーブル情報を参照して、プログラム中の制御コードに基づいていずれのWebサービスアプリであるかを判定するようにしても良い。
なお、画像形成装置4の構成についても基本的に同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。なお、画像形成装置2と画像形成装置4とは、タッチパネルの種別が異なるものとする。画像形成装置2のタッチパネルは、シングルタッチ操作が可能な操作パネルである。なお、フリック操作はできないものとする。一方、画像形成装置4のタッチパネルは、マルチタッチ操作が可能な操作パネルであり、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等のジェスチャー操作の入力を受け付けることが可能であるものとする。フリック、ピンチイン、ピンチアウト等のジェスチャー操作の具体例については一般的であるためその詳細な説明は繰り返さない。
図3は、本発明の実施の形態に従う操作パネル10の外観を説明する図である。
図3を参照して、本発明の実施の形態に従う操作パネル10は、ディスプレイ312と、10キー302と、スタートボタン310とを含む。また、上部においては、BOXキー、スキャンキー、コピーキーがそれぞれ設けられており、当該キーを選択することにより機能の切り替えが可能となっている。なお、その他のキーについては省略している。
図3を参照して、本発明の実施の形態に従う操作パネル10は、ディスプレイ312と、10キー302と、スタートボタン310とを含む。また、上部においては、BOXキー、スキャンキー、コピーキーがそれぞれ設けられており、当該キーを選択することにより機能の切り替えが可能となっている。なお、その他のキーについては省略している。
ディスプレイ312上にはタッチパネルが設けられており、ディスプレイ312上において所定のタッチ操作が可能である。10キー302は、コピー等の枚数を入力するためのボタンである。スタートボタン310は、コピー/スキャン等の処理の実行を指示するボタンである。
また、ディスプレイ312には、各種モードの表示やその他の表示が行われる。そして、タッチパネルによって、表示内容に従った各種設定を行なうことができる。例えば、ディスプレイ312には、通常は、コピー動作やスキャン動作を実行する際に行なう基本的/応用的な設定のためのタブボタン等が配置され、各種詳細設定等が可能である。
図4は、本発明の実施の形態に従うタッチ操作が可能な操作パネル10の表示制御の具体例を説明する図である。
図4(A)は、シングルタッチ操作が可能な操作パネルに表示される表示例を説明する図である。
ここでは、図示しない外部サーバーから配信されたWebページの1つとして、アプリ格納部18に格納されたあるWebサービスアプリを用いて中央に一例として「犬」の画像ファイルのサムネイル画像100が表示されている場合が示されている。
ここでは、サムネイル画像100の周辺には、当該操作パネルがシングルタッチ操作であるため「1つ次へ」ボタン102、「1つ前へ」ボタン104、「拡大」ボタン106、「縮小」ボタン110、「回転」ボタン108とが設けられている場合が示されている。
具体的には、「1つ次へ」ボタン102が選択されると、次の画像ファイルのサムネイル画像が表示される。一方、「1つ前へ」ボタン104が選択されると、1つ前の画像ファイルのサムネイル画像が表示される。「拡大」ボタン106を選択すると、サムネイル画像が拡大されて表示される。「縮小」ボタン110が選択されるとサムネイル画像が縮小されて表示される。「回転」ボタン108が選択されると、時計回りに90°回転した状態のサムネイル画像が表示される。当該「回転」ボタン108の選択回数に従ってサムネイル画像の回転角度が調整される。
図4(B)は、マルチタッチ操作が可能な操作パネルに表示される表示例を説明する図である。
ここでは、図示しない外部サーバーから配信されたWebページの1つとして、アプリ格納部18に格納されたあるWebサービスアプリを用いて中央に一例として「犬」の画像ファイルのサムネイル画像120が表示されている場合が示されている。
ここでは、サムネイル画像120の周辺には、当該操作パネルがマルチタッチ操作であるため次の画像ファイルのサムネイル画像122の半分の領域が表示されている。また、1つ前の画像ファイルのサムネイル画像124の半分の領域が表示されている。すなわち、マルチタッチ操作が可能な操作パネルにおいてはジェスチャー操作が可能である。具体的には、フリック操作に従って「1つ次へ」ボタンと同様の処理、あるいは、「1つ前へ」ボタンと同様の処理が実行される。また、回転操作を示すジェスチャー操作を実行することにより「回転」ボタンと同様の処理が実行される。ピンチイン、ピンチアウトのジェスチャー操作に従って「拡大」、「縮小」ボタンと同様の処理が実行される。
図5は、本発明の実施の形態に従う画像形成装置のWebサービスアプリの登録について説明するフロー図である。当該処理は主にWebサービスアプリ制御部20で実行する処理である。
図5を参照して、まず、Webサービスアプリを受信したかどうかを判断する(ステップS2)。具体的には、ネットワークI/F32を介してプロトコル制御部30が外部サーバー6からWebサービスアプリを受信したかどうかを判断する。
次に、Webサービスアプリを受信したと判断した場合(ステップS2においてYES)には、次に、タッチパネル種別を確認する(ステップS4)。具体的には、タッチパネルタイプ判定部26が画像形成装置に設けられた操作パネル10に設けられているタッチパネルの種別(タイプ)を判定し、判定結果をWebサービスアプリ制御部20に出力する。
次に、Webサービスアプリの種類を判定する(ステップS6)。具体的には、ステップS6において、Webサービスアプリの種類がマルチタッチ用であるか、あるいは、シングルタッチ用であるかを判定する。
Webサービスアプリの種類がマルチタッチ用であると判定した場合には、ステップS8に進む。一方、Webサービスアプリの種類がシングルタッチ用であると判定した場合には、ステップS14に進む。
次に、ステップS8において、Webサービスアプリがタッチパネルと適合しているかどうかを判断する(ステップS8)。具体的には、Webサービスアプリがマルチタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてマルチタッチ操作が可能な操作パネルであるかどうかを判断する。
ステップS8において、Webサービスアプリがタッチパネルの種別と適合していると判断した場合(ステップS8においてYES)には、そのままWebサービスアプリを登録する(ステップS12)。すなわち、Webサービスアプリがマルチタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてマルチタッチ操作が可能な操作パネルであると判断した場合には、適合しているためそのままWebサービスアプリをアプリ格納部18に登録する。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS8において、Webサービスアプリがタッチパネルと適合していないと判断した場合(ステップS8においてNO)には、Webサービスアプリを変換する(ステップS10)。すなわち、Webサービスアプリがマルチタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてシングルタッチ操作が可能な操作パネルであると判断した場合には、Webサービスアプリを変換する。変換処理については後述する。
一方、ステップS8において、Webサービスアプリがタッチパネルと適合していないと判断した場合(ステップS8においてNO)には、Webサービスアプリを変換する(ステップS10)。すなわち、Webサービスアプリがマルチタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてシングルタッチ操作が可能な操作パネルであると判断した場合には、Webサービスアプリを変換する。変換処理については後述する。
そして、変換したWebサービスアプリを登録する(ステップS12)。そして、処理を終了する(エンド)。
また、ステップS14において、Webサービスアプリがタッチパネルと適合しているかどうかを判断する(ステップS14)。具体的には、Webサービスアプリがシングルタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてシングルタッチ操作が可能な操作パネルであるかどうかを判断する。
ステップS14において、Webサービスアプリがタッチパネルと適合していると判断した場合(ステップS14においてYES)には、そのままWebサービスアプリを登録する(ステップS12)。すなわち、Webサービスアプリがシングルタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてシングルタッチ操作が可能な操作パネルであると判断した場合には、そのままWebサービスアプリを登録する。
そして、処理を終了する(エンド)。
一方、ステップS14において、Webサービスアプリがタッチパネルと適合していないと判断した場合(ステップS14においてNO)には、Webサービスアプリを変換する(ステップS16)。すなわち、Webサービスアプリがシングルタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてマルチタッチ操作が可能な操作パネルであると判断した場合には、Webサービスアプリを変換する。変換処理については後述する。
一方、ステップS14において、Webサービスアプリがタッチパネルと適合していないと判断した場合(ステップS14においてNO)には、Webサービスアプリを変換する(ステップS16)。すなわち、Webサービスアプリがシングルタッチ操作用のWebサービスアプリであり、タッチパネルの種別についてマルチタッチ操作が可能な操作パネルであると判断した場合には、Webサービスアプリを変換する。変換処理については後述する。
そして、変換したWebサービスアプリを登録する(ステップS12)。そして、処理を終了する(エンド)。
図6は、本発明の実施の形態に従うWebサービスアプリの変換を実行する際のプログラムの変換テーブル情報を説明する図である。当該変換テーブル情報は、動作定義データベース24に格納されているものとする。
図6を参照して、ここでは、シングルタッチ操作およびマルチタッチ操作の制御コードが示されている。
シングルタッチ操作の制御コードとして、ここでは、一例として、「1つ次へ」、「1つ前へ」、「回転」、「拡大」、「縮小」の制御コードがそれぞれ示されている。
一方で、マルチタッチ操作の制御コードとしては、上記のシングルタッチ操作における制御コードは不要であり、削除されている。すなわち、これら機能を実行するためのボタン等を表示する必要が無く、マルチタッチ操作においては、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等のジェスチャー操作を受け付けて、当該受け付けたジェスチャー操作に対応した制御を実行可能であるからである。
図7は、本発明の実施の形態に従うWebサービスアプリの変換を説明する図である。
図7を参照して、シングルタッチ操作用のWebサービスアプリをマルチタッチ操作が可能な操作パネルに適合させる場合について説明する。一例として、マルチタッチ操作が可能な画像形成装置4におけるWebサービスアプリ制御部20がシングルタッチ操作用のWebサービスアプリを受信した場合の処理について説明する。Webサービスアプリ制御部20は、上記で説明した変換テーブル情報を確認して、「1つ次へ」、「1つ前へ」、「回転」、「拡大」、「縮小」ボタンの制御コードについては不要であるため削除する。そして、表示に関する制御コード部分について変更する。そして、変更した内容のWebサービスアプリをアプリ格納部18に登録する。
図7を参照して、シングルタッチ操作用のWebサービスアプリをマルチタッチ操作が可能な操作パネルに適合させる場合について説明する。一例として、マルチタッチ操作が可能な画像形成装置4におけるWebサービスアプリ制御部20がシングルタッチ操作用のWebサービスアプリを受信した場合の処理について説明する。Webサービスアプリ制御部20は、上記で説明した変換テーブル情報を確認して、「1つ次へ」、「1つ前へ」、「回転」、「拡大」、「縮小」ボタンの制御コードについては不要であるため削除する。そして、表示に関する制御コード部分について変更する。そして、変更した内容のWebサービスアプリをアプリ格納部18に登録する。
当該処理により、マルチタッチ操作が可能な画像形成装置4におけるWebサービスアプリ制御部20がシングルタッチ操作用のWebサービスアプリを受信した場合であってもマルチタッチ操作に適合させた形式に変換することが可能であり、タッチパネルの種別に応じたカスタマイズを容易に実行することが可能である。
一方で、マルチタッチ操作用のWebサービスアプリをシングルタッチ操作が可能な操作パネルに適合させる場合について説明する。一例として、シングルタッチ操作が可能な画像形成装置2におけるWebサービスアプリ制御部20がマルチタッチ操作用のWebサービスアプリを受信した場合の処理について説明する。Webサービスアプリ制御部20は、この場合、「1つ次へ」、「1つ前へ」、「回転」、「拡大」、「縮小」ボタンの制御コードが必要であるため、当該制御コードを追加する処理を実行する。そして、変更した内容のWebサービスアプリをアプリ格納部18に登録する。
当該処理により、シングルタッチ操作が可能な画像形成装置2におけるWebサービスアプリ制御部20がマルチタッチ操作用のWebサービスアプリを受信した場合であってもシングルタッチ操作に適合させた形式に変換することが可能であり、タッチパネルの種別に応じたカスタマイズを容易に実行することが可能である。
当該処理により、Webサービスアプリの種別を操作パネルの種別に適合させた変換処理が可能となり、操作パネルの種別に応じた表示制御ならびに入力受付制御を実行することが可能である。
図8は、本発明の実施の形態の変形例に従うWebサービスアプリの変換を実行する際のプログラムの変換テーブル情報を説明する図である。当該変換テーブル情報は、動作定義データベース24に格納されているものとする。
図8を参照して、ここでは、図6の変換テーブル情報と比較して、さらに、フリック操作が可能なシングルタッチ操作における制御コードが追加されている場合が示されている。具体的には、表示に関する制御コードがマルチタッチ操作と同様である点が異なる。その他の部分についてはフリック操作なしのシングルタッチ操作の場合と同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
ここで、タッチパネルタイプ判定部26は、操作パネルの種別についてシングルタッチ操作か、マルチタッチ操作かのみならず、さらに、フリック可能か等の機能の有無についても判定するものとする。そして、Webサービスアプリ制御部20は、当該変換テーブル情報を用いて、例えば、タッチパネルタイプ判定部26において、装置の操作パネルについてフリック操作が可能なタッチパネルであると判定した場合には、当該変換テーブル情報に基づく変換処理を実行する。
例えば、Webサービスアプリがマルチタッチ操作用のアプリである場合には、フリック操作が可能なシングルタッチ操作のタッチパネルに適合させるために「回転」、「拡大」、「縮小」の制御コードを追加して、表示に関する制御コードについてはそのままにしておくようにすることも可能である。
すなわち、タッチパネルの種別に関して、シングルタッチ操作か、マルチタッチ操作だけでなく、さらにフリック可能か否か等、タッチパネルの付加的な機能に基づいて当該機能にさらに適合するように変換処理を実行して登録することも可能である。
ここでは、3つのパターンについての変換テーブル情報について説明したが、これに限られず、さらに複数のバリエーションに従う変換テーブル情報を設けるようにすることも当然に可能である。
なお、本発明にかかる画像形成装置は、MFPに限られず、プリンター装置あるいはファクシミリ装置等であってもよい。
なお、コンピュータを機能させて上述のフローで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することも可能である。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。このような記憶媒体としては、フラッシュメモリ、マスクROM、EPROM(Electronically Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)、IC(Integrated Circuit)カードなどの半導体記憶媒体、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk-Read Only Memory)などの光学ディスク記憶媒体、MO(Magnetic Optical Disc)やMD(Mini Disc)などの光磁気ディスク記憶媒体、FD(Flexible Disk)、磁気テープ、カセットテープなどの磁気記憶媒体を用いることができる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーションシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2,4 画像形成装置、6 外部サーバー、10 操作パネル、18 アプリ格納部、20 Webサービスアプリ制御部、22 MFP機能制御部、24 動作定義データベース、26 タッチパネルタイプ判定部、28 HTMLタイプ判定部、30 プロトコル制御部。
Claims (6)
- タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置であって、
前記操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するアプリ種別判別手段と、
前記操作パネルの種別を確認する手段と、
前記アプリ種別判別手段に従う前記プログラムの種別と前記操作パネルの種別とが適合するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段の判断結果に基づいて前記プログラムの種別が当該操作パネルに適合するように前記プログラムの一部を変更する変更手段とを備える、画像形成装置。 - 前記アプリ種別判別手段は、シングルタッチ操作用のプログラムか、マルチタッチ操作用のプログラムかを判別し、
前記変更手段は、前記プログラムの種別が当該操作パネルに適合するように前記プログラムの制御コードを削除あるいは追加する、請求項1記載の画像形成装置。 - 前記判断手段は、さらに前記操作パネルの機能に基づいて前記プログラムの種別が当該操作パネルの種別とが適合するか否かを判断する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記変更手段は、前記プログラムの種別が当該操作パネルに適合するように前記プログラムの表示制御コードを変更する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置の制御方法であって、
前記操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信するステップと、
受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するステップと、
前記操作パネルの種別を確認するステップと、
前記プログラムの種別と前記操作パネルの種別とが適合するか否かを判断するステップと、
判断結果に基づいて前記プログラムの種別が当該操作パネルに適合するように前記プログラムの一部を変更するステップとを備える、画像形成装置の制御方法。 - タッチ操作が可能な操作パネルを有する画像形成装置のコンピュータで実行される制御プログラムであって、
前記制御プログラムは、前記コンピュータに、
前記操作パネルにおいて操作する際に用いられるプログラムを受信するステップと、
受信したプログラムについて、当該プログラムの種別を判別するステップと、
前記操作パネルの種別を確認するステップと、
前記プログラムの種別と前記操作パネルの種別とが適合するか否かを判断するステップと、
判断結果に基づいて前記プログラムの種別が当該操作パネルに適合するように前記プログラムの一部を変更するステップとを備える、処理を実行させる、画像形成装置の制御プログラム。
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JP2015159465A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | コニカミノルタ株式会社 | 表示制御装置、画像形成装置、表示方法、および表示プログラム |
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