JP2013122078A - 循環設備およびその消泡方法 - Google Patents

循環設備およびその消泡方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013122078A
JP2013122078A JP2011271475A JP2011271475A JP2013122078A JP 2013122078 A JP2013122078 A JP 2013122078A JP 2011271475 A JP2011271475 A JP 2011271475A JP 2011271475 A JP2011271475 A JP 2011271475A JP 2013122078 A JP2013122078 A JP 2013122078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
tank
chamber
processing
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011271475A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Shimamura
美智広 嶋村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel and Sumikin Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel and Sumikin Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Steel and Sumikin Engineering Co Ltd
Priority to JP2011271475A priority Critical patent/JP2013122078A/ja
Publication of JP2013122078A publication Critical patent/JP2013122078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

【課題】めっき液や洗浄液等の発泡性を有する処理液から泡を除去して、循環させることが可能な循環設備の提供。
【解決手段】発泡性を有する処理液Lを貯留する貯留タンク1と、処理液Lが通過する処理タンク2と、処理タンク2から処理液Lおよび泡Bを貯留タンク1に戻す戻り配管6と、貯留タンク1から処理液Lを処理タンク2へ送る送り配管8と、貯留タンク1内の泡Bを消泡する消泡装置3とを有し、貯留タンク1が、天井面から液面下まで仕切る仕切壁11により処理液Lおよび泡Bが戻り配管8により処理タンク2から戻される第1室1aと、処理液Lが送り配管8により処理タンク2へ送られる第2室1bとに区分され、第1室1aに液面上の泡Bを消泡装置3へ送る連通口3aを有し、第2室1bに底面から仕切壁11の下端より上方の液面下まで仕切る仕切壁12を有し、仕切壁12を越えてきた処理液Lを送り配管8を通じて処理タンク2へ送る。
【選択図】図1

Description

本発明は、めっき液や洗浄液等の発泡性を有する処理液を循環させる循環設備およびその消泡方法に関する。
アルカリ系洗浄液を用いて金属帯または条(以下、「帯材」と称す。)の表面を連続的に脱脂および洗浄する場合、帯材の表面に付着した油脂分と洗浄液成分であるアルカリとの反応による鹸化作用、洗浄液の循環によるエアレーションや、電解処理によるガス発生などに起因した発泡が生じる。この泡が循環タンクや洗浄タンクなどから漏出すると、洗浄液の損失や設備周辺の汚染などの問題が発生する。
この問題を解決するものとして、例えば特許文献1には、処理タンク上部から出る戻り液をオーバーフロータンクで受け、戻り配管で貯留タンクに戻す系統において、オーバーフロータンクからの戻り配管の途中に設けられた流量制御弁の開度調整によりオーバーフロータンクの液面を検出して一定に保つことにより、処理液の戻りによる空気の巻き込みを抑制し、貯留タンクでの空気と液の混合攪拌により生じる泡の発生を防止することが開示されている。
特開2008−189949号公報
しかしながら、上記方法では、帯材の通板による処理液への空気の巻き込みによる泡、電解反応により発生した泡や、液をスプレーすることにより生じた泡などを、オーバーフロータンクの液面上から除去することができない。そのため、蓄積された泡がオーバーフロータンクから溢れ出すといった問題がある。
また、貯留タンク内で発生した泡に対しては、機械式消泡装置を貯留タンク本体上部に設けているが、十分な効果を得られず、発生した泡が、貯留タンク内から貯留タンク外へ流出し、処理液の損失が生じたり、周囲を汚染したり、液中に混合された泡によりポンプ循環の性能が低下したりといった問題をもたらしている。
そこで、本発明においては、めっき液や洗浄液等の発泡性を有する処理液から泡を除去して、循環させることが可能な循環設備およびその消泡方法を提供することを目的とする。
本発明の循環設備は、発泡性を有する処理液を貯留する貯留タンクと、処理液が通過する処理タンクと、処理タンクから処理液および処理タンクで生じた泡を貯留タンクに戻す戻り配管と、貯留タンクから処理液を処理タンクへ送る送り配管と、貯留タンク内の泡を消泡する消泡装置とを有し、貯留タンクが、天井面から液面下まで仕切る第1の仕切部により、処理液および泡が戻り配管により処理タンクから戻される第1室と、処理液が送り配管により処理タンクへ送られる第2室とに区分され、第1室に液面上の泡を消泡装置へ送る連通口を有し、第2室に底面から第1の仕切部の下端より上方の液面下まで仕切る第2の仕切部を有し、第2の仕切部を越えてきた処理液を送り配管を通じて処理タンクへ送るものである。
また、本発明の循環設備の消泡方法は、発泡性を有する処理液を貯留する貯留タンクと、処理液が通過する処理タンクと、処理タンクから処理液および処理タンクで生じた泡を貯留タンクに戻す戻り配管と、貯留タンクから処理液を処理タンクへ送る送り配管と、貯留タンク内の泡を消泡する消泡装置とを有する循環設備の消泡方法であって、貯留タンクの天井面から液面下まで仕切る第1の仕切部により区分された第1室および第2室のうち、第1室に処理タンクから処理液および泡を戻り配管により戻すこと、第1室の液面上の泡を消泡装置へ送ること、第2室に底面から第1の仕切部の下端より上方の液面下まで仕切るように設けられた第2の仕切部と、第1の仕切部との間で、第1室の処理液中の泡を浮上分離すること、前記第2の仕切部を越えてきた処理液を送り配管を通じて処理タンクへ送ることを含むことを特徴とする。
これらの発明によれば、貯留タンクの第1室に処理タンクから処理液および泡が戻り配管により戻されると、この第1室は貯留タンクの天井面から液面下まで仕切る第1の仕切部により区分されているため、大径の泡は第1室に留まり、液面上から消泡装置へ送られ、消泡される。また、第1室から第2室へ流入する処理液に含まれる小径の泡は、第2室に底面から第1の仕切部の下端より上方の液面下まで仕切るように設けられた第2の仕切部と第1の仕切部との間を上昇する際に浮上分離され、第2の仕切部を越えてきた処理液には含まれない。これにより、泡が除去された処理液が送り配管を通じて処理タンクへ送られることになる。
ここで、本発明の循環設備は、処理タンク内の処理液のオーバーフロー分を泡とともに受け入れるオーバーフロータンクを有し、戻り配管が、オーバーフロータンクに排出された処理液および泡を貯留タンクに戻すものであることが望ましい。これにより、処理タンク内で生じ、液面上に現れた泡は処理液とともにオーバーフロータンク内に集合し、戻り配管を通じて貯留タンクに戻されて、この貯留タンクにより前述のように泡が除去された処理液が送り配管を通じて処理タンクへ送られる。
また、貯留タンクは、第1室の液面上が密閉された空間であることが望ましい。これにより、処理タンクから戻される処理液によって貯留タンクの第1室の液面上の空間の内圧が高められ、この第1室の液面上の泡が効率良く消泡装置へ送られるようになる。
また、本発明の循環設備は、消泡装置による消泡後の処理液を第2室に戻す配管を有することが望ましい。これにより、消泡装置による消泡後の処理液が第2室に戻され、再利用される。
(1)貯留タンクの天井面から液面下まで仕切る第1の仕切部により区分された第1室に処理タンクから処理液および泡を戻り配管により戻し、第1室の液面上の泡を消泡装置へ送り、第2室に底面から第1の仕切部の下端より上方の液面下まで仕切るように設けられた第2の仕切部と、第1の仕切部との間で、第1室の処理液中の泡を浮上分離し、第2の仕切部を越えてきた処理液を送り配管を通じて処理タンクへ送る構成により、貯留タンクで泡が除去された処理液を処理タンクへ送り、循環させることが可能となり、発泡による処理液の損失を抑制または防止することができ、めっきや洗浄等の操業費用を削減することができる。また、泡の流出によるタンク周りの汚染や腐食を防止することができる。さらに、貯留タンクから処理タンクへポンプにより処理液を送る場合に、この処理液中に泡が含まれないことによって、ポンプ性能が低下することがなく、処理液の循環流量の低下を防止することができ、流量低下による処理品質の低下を防止することができる。
(2)処理タンク内の処理液のオーバーフロー分を泡とともに受け入れるオーバーフロータンクを有し、戻り配管が、オーバーフロータンクに排出された処理液および泡を貯留タンクに戻すものであることにより、処理タンク内で生じ、液面上に現れた泡を処理液とともに効率良く貯留タンクへ送ることが可能となり、より多くの泡を貯留タンクへ送り、効率良く泡を除去することが可能となる。
(3)貯留タンクの第1室の液面上が密閉された空間であることにより、処理タンクから戻される処理液によって貯留タンクの第1室の液面上の空間の内圧が高められ、この第1室の液面上の泡が効率良く消泡装置へ送られるようになるため、より効率良く泡を除去することが可能となる。
(4)消泡装置による消泡後の処理液を第2室に戻す配管を有することにより、消泡装置による消泡後の処理液が第2室に戻され、再利用されるので、処理液の損失を最小限にすることが可能となる。
本発明の実施の形態における循環設備の概略構成図である。 本発明の別の実施の形態における循環設備の概略構成図である。
図1において、本発明の実施の形態における循環設備は、発泡性を有する処理液としてのアルカリ系洗浄液(以下、「処理液」と称す。)Lを貯留する貯留タンク1と、処理液L内へ鋼板Sを通板することにより、鋼板Sの表面を連続的に脱脂および洗浄する処理タンク2と、貯留タンク1内の泡を消泡する消泡装置3と、排気を洗浄してから大気へ放散する局所排気装置4とを有する。処理液Lは、貯留タンク1から処理タンク2へ送られ、処理タンク2を通過して、貯留タンク1へ戻されることにより、貯留タンク1と処理タンク2とを循環する。
処理タンク2内には、オーバーフロータンク5が設けられている。オーバーフロータンク5は、処理タンク2内の処理液Lのオーバーフロー分を、処理タンク2内で鋼板Sの通板による処理液Lへの空気の巻き込みや電解反応等により生じた泡Bとともに受け入れ、戻り配管6により貯留タンク1へ戻すものである。また、貯留タンク1から処理タンク2へは、ポンプ7により送り配管8を通じて処理液が送られる。
貯留タンク1は、その天井面から液面下の途中まで仕切る第1の仕切部としての仕切壁11により、第1室1aと第2室1bとに区分されている。また、第2室1bには、底面から仕切壁11の下端より上方の液面下まで仕切る第2の仕切部としての仕切壁12が設けられている。戻り配管6の排出口6aは、第1室1aの液面下方に設けられており、オーバーフロータンク5に排出された処理液Lおよび泡Bは、第1室1aの処理液L中へ排出される。
また、第1室1aの液面上は、貯留タンク1の壁面および処理液Lによって密閉された空間となっている。第1室1aには、この第1室1aの液面上の泡Bを消泡装置3へ送る連通口3aが設けられている。第1室1aの処理液L中へ排出された泡Bのうち、大径の泡Bは、第1室1aの液面上へ浮上する。このとき、第1室1aの液面上は密閉された空間となっているため、泡Bは第1室1aの液面上に充満した状態となり、処理タンク2から戻される処理液Lによって、この第1室1aの液面上の空間の内圧が高められる。第1室1aの液面上の泡Bは、この圧力上昇を利用して消泡装置3へ送られる。
一方、第1室1aの処理液L中に残った小径の泡Bは、仕切壁11の下端と貯留タンク1の底面との隙間から、処理液Lとともに第2室1bへ流入する。このとき、処理液Lに含まれる小径の泡Bは仕切壁11,12の間を上昇する際に浮上分離され、時間の経過により自然に破泡消滅するため、仕切壁12を越えてきた処理液Lに泡Bは含まれない。ポンプ7は、この仕切壁12を越えてきた第2室1bの液面下方の処理液Lを吸い出して、送り配管8を通じて処理タンク2へ送るように構成されている。
消泡装置3は、大気圧以下に減圧された真空破泡装置であり、泡Bに内包された気体の膨張により破泡するものである。消泡装置3による消泡後の処理液Lは、液戻り配管9により貯留タンク1の第2室1bへ戻される。また、消泡装置3の排気は、局所排気装置4により洗浄してから大気へ放散される。なお、貯留タンク1の第2室1bの排気も同様に、局所排気装置4により洗浄してから大気へ放散される。
以上のように、本実施形態における循環設備によれば、貯留タンク1の第1室1aに処理タンク2から処理液Lおよび泡Bが戻り配管6により戻されると、大径の泡Bは第1室1aに留まり、液面上から消泡装置3へ送られ、消泡される。また、第1室1aから第2室1bへ流入する処理液Lに含まれる小径の泡Bは、仕切壁11,12の間を上昇する際に浮上分離され、仕切壁12を越えてきた処理液Lには含まれないので、この泡が除去された処理液Lが送り配管8を通じて処理タンク2へ送られる。
したがって、本実施形態における循環設備では、泡が除去された処理液Lを貯留タンク1から処理タンク2へ供給して循環させることが可能であり、発泡による処理液Lの損失を抑制または防止することができ、操業費用を削減することができる。また、泡の流出がないため、貯留タンク1および処理タンク2周りの汚染や腐食を防止することができる。さらに、貯留タンク1から処理タンク2へポンプ7により送る処理液L中に泡が含まれないため、ポンプ7の性能が低下することがなく、処理液Lの循環流量の低下を防止することができ、流量低下による処理品質の低下を防止することができる。
また、本実施形態における循環設備では、処理タンク2内の処理液Lのオーバーフロー分を泡とともに受け入れるオーバーフロータンク5を有し、戻り配管6が、オーバーフロータンク5に排出された処理液Lおよび泡Bを貯留タンク1に戻すので、処理タンク2内で生じ、液面上に現れた泡Bを処理液Lとともに効率良く貯留タンク1へ送ることが可能である。したがって、この循環設備では、処理タンク2で発生するより多くの泡を貯留タンク1へ送り、効率良く泡を除去することが可能となっている。
また、本実施形態における循環設備では、貯留タンク1の第1室1aの液面上が密閉された空間であるため、処理タンク2から戻される処理液Lによって貯留タンク1の第1室1aの液面上の空間の内圧が高められ、この第1室1aの液面上の泡が効率良く消泡装置3へ送られるようになる。そのため、より効率良く泡を除去することが可能となっている。
また、本実施形態における循環設備では、消泡装置3による消泡後の処理液Lを第2室1bに戻す液戻り配管9を有するため、消泡装置3による消泡後の処理液が第2室1bに戻され、再利用されるので、処理液Lの損失を最小限にすることが可能となっている。
なお、上記実施形態における循環設備は、鋼板Sを縦方向に通板して処理する竪型の処理タンク2に適用したものであるが、鋼板Sを横方向に通板して処理する横型のスプレー式や噴流式などの処理タンクに適用することも可能である。図2は横型のスプレー式の処理タンクに適用した例を示している。図2に示すように、鋼板Sを横方向に通板してスプレー20により処理液Lを吹き付けて処理する横型のスプレー式の処理タンク2aの場合、オーバーフロータンク5を設けず、処理タンク2a下部の液戻り口6bに設けられた戻り配管6により、泡Bを処理液Lとともに効率良く貯留タンク1へ送ることが可能であり、上記実施形態と同じ効果を得ることができる。
本発明は、めっき液や洗浄液等の発泡性を有する処理液を循環させる循環設備およびその消泡方法として有用であり、特に、発泡性を有する処理液から泡を除去して、循環させることが可能な循環設備およびその消泡方法として好適である。
1 貯留タンク
1a 第1室
1b 第2室
2,2a 処理タンク
3 消泡装置
3a 連通口
4 局所排気装置
5 オーバーフロータンク
6 戻り配管
7 ポンプ
8 送り配管
9 液戻り配管
11,12 仕切壁
20 スプレー

Claims (5)

  1. 発泡性を有する処理液を貯留する貯留タンクと、
    前記処理液が通過する処理タンクと、
    前記処理タンクから前記処理液および前記処理タンクで生じた泡を前記貯留タンクに戻す戻り配管と、
    前記貯留タンクから前記処理液を前記処理タンクへ送る送り配管と、
    前記貯留タンク内の泡を消泡する消泡装置と
    を有し、
    前記貯留タンクが、
    天井面から液面下まで仕切る第1の仕切部により、前記処理液および泡が前記戻り配管により前記処理タンクから戻される第1室と、前記処理液が前記送り配管により前記処理タンクへ送られる第2室とに区分され、
    前記第1室に液面上の泡を前記消泡装置へ送る連通口を有し、
    前記第2室に底面から前記第1の仕切部の下端より上方の液面下まで仕切る第2の仕切部を有し、
    前記第2の仕切部を越えてきた処理液を前記送り配管を通じて前記処理タンクへ送るものである
    ことを特徴とする循環設備。
  2. 前記処理タンク内の処理液のオーバーフロー分を前記泡とともに受け入れるオーバーフロータンクを有し、
    前記戻り配管は、前記オーバーフロータンクに排出された前記処理液および泡を前記貯留タンクに戻すものである請求項1記載の循環設備。
  3. 前記貯留タンクは、前記第1室の液面上が密閉された空間である請求項1または2に記載の循環設備。
  4. 前記消泡装置による消泡後の処理液を前記第2室に戻す配管を有する請求項1から3のいずれかに記載の循環設備。
  5. 発泡性を有する処理液を貯留する貯留タンクと、
    前記処理液が通過する処理タンクと、
    前記処理タンクから前記処理液および前記処理タンクで生じた泡を前記貯留タンクに戻す戻り配管と、
    前記貯留タンクから前記処理液を前記処理タンクへ送る送り配管と、
    前記貯留タンク内の泡を消泡する消泡装置と
    を有する循環設備の消泡方法であって、
    前記貯留タンクの天井面から液面下まで仕切る第1の仕切部により区分された第1室および第2室のうち、前記第1室に前記処理タンクから前記処理液および泡を前記戻り配管により戻すこと、
    前記第1室の液面上の泡を前記消泡装置へ送ること、
    前記第2室に底面から前記第1の仕切部の下端より上方の液面下まで仕切るように設けられた第2の仕切部と、前記第1の仕切部との間で、前記第1室の処理液中の泡を浮上分離すること、
    前記第2の仕切部を越えてきた処理液を前記送り配管を通じて前記処理タンクへ送ること
    を含む循環設備の消泡方法。
JP2011271475A 2011-12-12 2011-12-12 循環設備およびその消泡方法 Pending JP2013122078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011271475A JP2013122078A (ja) 2011-12-12 2011-12-12 循環設備およびその消泡方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011271475A JP2013122078A (ja) 2011-12-12 2011-12-12 循環設備およびその消泡方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013122078A true JP2013122078A (ja) 2013-06-20

Family

ID=48774219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011271475A Pending JP2013122078A (ja) 2011-12-12 2011-12-12 循環設備およびその消泡方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013122078A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101916263B1 (ko) * 2017-07-10 2018-11-07 주식회사 포스코 거품 제거 장치
KR102263628B1 (ko) * 2020-04-13 2021-06-11 주식회사 디에이피 용해조

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08318203A (ja) * 1995-05-24 1996-12-03 Sony Corp 粘性溶液の回収装置
JPH09263979A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Nkk Corp 洗浄装置
JPH11137909A (ja) * 1997-11-07 1999-05-25 Dkk Corp 脱泡装置
JP2001234377A (ja) * 1999-12-14 2001-08-31 Nkk Corp 金属材の洗浄設備
JP2004116633A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Fuji Electric Holdings Co Ltd 油供給装置
JP2007301529A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Mitsubishi Electric Corp 洗浄装置
JP2007319790A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Nippon Steel Corp 消泡装置
JP2008214716A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Jfe Steel Kk 鋼板の洗浄設備

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08318203A (ja) * 1995-05-24 1996-12-03 Sony Corp 粘性溶液の回収装置
JPH09263979A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Nkk Corp 洗浄装置
JPH11137909A (ja) * 1997-11-07 1999-05-25 Dkk Corp 脱泡装置
JP2001234377A (ja) * 1999-12-14 2001-08-31 Nkk Corp 金属材の洗浄設備
JP2004116633A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Fuji Electric Holdings Co Ltd 油供給装置
JP2007301529A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Mitsubishi Electric Corp 洗浄装置
JP2007319790A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Nippon Steel Corp 消泡装置
JP2008214716A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Jfe Steel Kk 鋼板の洗浄設備

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101916263B1 (ko) * 2017-07-10 2018-11-07 주식회사 포스코 거품 제거 장치
KR102263628B1 (ko) * 2020-04-13 2021-06-11 주식회사 디에이피 용해조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10486202B2 (en) Cleaning device
JP4915455B2 (ja) 車両等大型製品のマイクロバブルによる脱脂システム
JP2009172578A (ja) 散気装置
JP2013122078A (ja) 循環設備およびその消泡方法
KR20110023595A (ko) 식품류의 공기방울 세척기
JP3649121B2 (ja) 金属材の洗浄設備
JP5781015B2 (ja) ウェハ洗浄装置及び洗浄槽の洗浄方法
CN218945796U (zh) 一种超爆磷石膏洗涤器
JP2017006823A (ja) 脱気方法及び脱気装置
CN201292407Y (zh) 一种冷轧带钢脱脂生产时控制泡沫的装置
JP2010212660A (ja) 泡処理装置
CN111905412A (zh) 液体处理装置以及液体处理方法
US20080302395A1 (en) Wet processing apparatus and method for discharging particles along horizontal liquid flow
JP2015077646A5 (ja)
JP2013248564A (ja) 脱脂システム
KR100725324B1 (ko) 강판 세정공정의 소포장치 및 소포방법
JP2005248306A (ja) 金属ストリップの洗浄設備における消泡装置および洗浄設備
JP2010075875A (ja) 気液混合水洗浄機
CN111298483A (zh) 一种带钢清洗用机械消泡系统卸荷过程控制方法
JP4760654B2 (ja) 洗剤吐出装置
KR200487444Y1 (ko) 케미컬 탱크의 기포 제거장치
JP2014012258A (ja) 気体溶解装置
JPH1110135A (ja) 脱酸素脱気装置
JP4840984B2 (ja) 塗装前処理装置及び電着塗装装置
CN208767268U (zh) 一种湿式制程设备减少水耗用量的连动槽体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150616