JP2013120493A - タッチパネルへの情報入力用具 - Google Patents

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Katsunori Yamamoto
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Abstract

【課題】 女性などの爪を長くした人の指に対しても装着可能で、スライド操作に好適なタッチパネルへの情報入力用具を提供すること。
【解決手段】 先端側に指先露出用の開口2と、この開口2から裾広がり状に形成した胴部3と、後端側に形成した指挿入口4とからなる指嵌部5と、この指嵌部5の前記胴部3に突起6を設けてなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、指に装着してタッチパネルの入力操作を補助するタッチパネルへの情報入力用具に関する。詳しくは、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、スマートフォン、或いは、ATM(Automated Teller Machine)などに設けられる入力インタフェースとしてのタッチパネルへの入力操作を補助するタッチパネルへの情報入力用具に関する。
近年、詳しくは、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、スマートフォン、或いは、ATM(Automated Teller Machine)などの入力インタフェースとして、従来のキーボードに替えてタッチパネルが用いられることが多くなった。
前記タッチパネルは、複数のテンキー画像が表示される表示画面の前方に配置され、そのタッチパネル越しに、表示画面に表示されるテンキー画像が視認可能になるように、透明状態で構成されている。そして、操作者は、前記タッチパネル越しにマトリクス状に分離配置される所望のテンキー画像を指の腹で押して入力操作する。しかしながら、指が太い人は所望のテンキー画像から指の腹がはみ出して隣り合うテンキー画像を押圧してしまい、誤入力となるという問題があった。
このような問題を解消するために、特許文献1(特開平7−104925号公報)では、指の太さに比して小さくしたテンキー画像でも入力できるようにした入力用具が提案されている。
この入力用具は、袋状の指サック(Finger Coat)に指を嵌めたときに、指先部から突出する押圧部を備えたものであり、この押圧部をタッチペンのように使用して、テンキー画像を押圧することによって入力するものである。
特開平7−104925号公報
しかしながら、上述したような入力用具では、付け爪をしたり爪を長くした人にとっては、袋状の指サックに指を嵌め入れる際に爪が邪魔になるという問題があった。
また、上記タッチパネルによって入力操作する場合、上述したような単純な押圧操作以外に、押圧した状態を保ちながらスライドさせる入力形態が存在する。このような入力形態で上記入力用具を使用した場合、突出する押圧部と弾性素材からなる指サックの部分とが互いに固定されている部位に、スライド力が作用して指サックに対して押圧部が変形するなどの問題から、押圧力を十分保持できずにタッチパネルが反応しないといった虞があった。
本発明は、女性などの爪を長くした人の指であっても入力用具として使用することが可能で、スライド操作に好適なタッチパネルへの情報入力用具を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、この発明は、先端側に指先露出用の開口と、この開口から裾広がり状に形成した胴部と、後端側に形成した指挿入口とからなる指嵌部と、この指嵌部の前記胴部には突起を設けてなることを特徴とする構成を採用している。
また、前記指嵌部と突起とはシリコンゴム素材で構成され、互いに一体的に設けるように構成することが好ましい。
さらに、前記胴部に設ける突起は一カ所に限らず、複数個所に設けることもできる。例えば、指の挿入方向の上下2カ所に設ければ、前記胴部に指を挿入した状態で指の腹部分が対向する位置の突起を選択して操作することにより、押圧するための操作性が向上する。
なお、前記突起は、一山状の形状で設けられていることが好ましい。一山状の形状の突起としているので、タッチパネルを押圧した状態でスライド操作する場合に好適である。
更に、他の発明としては、後端側に指挿入口を設けた袋状の指嵌部と、前記後端側と対向する先端側に一山状の突起を設けてなるものを採用することができる。
請求項1記載の発明によれば、先端側に指先露出用の開口と、この開口から裾広がり状に形成した胴部と、後端側に形成した指挿入口とからなる指嵌部と、この指嵌部の前記胴部に突起を設けているので、例えば、付け爪をした人や爪を長くしている人であっても、その爪を前記開口から逃がすことができる結果、情報入力用具の装着やタッチパネルへの入力操作の際に爪が邪魔になるなどの問題を回避することができる。
また、スライド操作にも好適なタッチパネルへの情報入力用具を提供することができる。
(A)は、この発明のタッチパネルへの情報入力用具の正面図、(B)は前記(A)の背面図である。 (A)は、図1(A)の縦断面図、(B)は図1(A)の平面図である。 本発明のタッチパネルへの情報入力用具を指に装着した状態を示す斜視図であり、一点鎖線で示すBは付け爪である。 本発明のタッチパネルへの情報入力用具でタッチパネルへの入力を行っている状態を示す説明図である。 スライド入力の方式例を示す説明図である。 スライド入力の別の方式例を示す説明図である。 タッチパネルへの情報入力用具の変形例を示す斜視図である。
この発明の実施の形態の1例を添付図面に基づいて説明する。
添付図面の図1から図5に示す符号1はタッチパネルへの情報入力用具(以下、単に「情報入力用具」と称する。)である。
前記情報入力用具1は、先端側に指先露出用の開口2と、この開口2から裾広がり状に形成した胴部3と、後端側に形成した指挿入口4とからなる指嵌部5と、この指挿入部5の前記胴部3には突起6を設けてある。
前記指挿入口4の径は、開口2よりも大きくなるように設定される結果、胴部3は裾広がり状となっている。しかも、前記胴部3に突起6を一体的に形成した正面部位の高さHが、その部位と対向する胴部3の背面部位の高さhよりも高くなっている(H>h)。
この構成によって、指Aの蒸れを低減するだけでなく、付け爪Bを付けた使用者が使用した場合に、付け爪Bの表面に設けた装飾用の凹凸が装着に邪魔になったり、挿抜時に装飾用の凹凸を破損させるなどの恐れを回避することができる。
さらに、指挿入口4から開口2に向かって立ち上がる立ち上がり角度が、前記正面部位の立ち上がり角度α1<背面部位の立ち上がり角度α2となるように設定しているので、この情報入力用具1を指に嵌めた場合に、その正面部位が接触する湾曲した指の腹部分と、この指の腹に比べてフラットな面となる指の背に接触する背面部の両方の接触面積を増大してフィット感を向上させることができる。
また、前記指嵌部5と突起6とはシリコンゴム素材で構成され、合成樹脂成形機などにより、互いに一体的に成形するように構成することが好ましい。そして、図4〜図5に示すように、前記突起6はタッチパネルC上に形成されたテンキー画像C1を押圧して、タッチパネルCをスイッチングするために利用される。
さらに、本発明では、前記胴部3に設ける突起6は一カ所としているが、これに限らず、複数個所に設けることもできる。例えば、指挿入口4に指Aを挿入する際の挿入方向の上下2カ所に設ければ、上下2カ所に設けられた突起6,6の内、胴部4に指Aを挿入した状態で指Aの腹部分が対向する位置の突起6を選択して使用することにより、押圧するための操作性が向上する。
なお、前記突起6は、一山状の形状で設けられていることが好ましい。一山状の形状の突起、つまり、なだらかな立ち上がり部を有する一つの山状とすれば、タッチパネルCを押圧した状態で横スライド操作する場合に好適である。例えば、突起6を断面矩形上の突起とした場合には、その角部がスライド操作させる際にタッチパネルCにひっかかり、スライド操作を邪魔することがあり、このような現象を本発明のような突起形状とすることによって低減できる。
次に、前述したスライド操作に関して、更に、図4と図5に基づいて詳述する。
図4と図5において、符号10は前述したスマートフォンを示している。このスマートフォン10には、タッチパネルCが設けられており、図5に示すように文字入力をタッチパネルC上に複数のテンキー画像C1,・・・,C1として表示される各テンキー画像C1を情報入力用具1の突起6で押圧することによって入力を行うことができる。
そして、テンキー画像C1を押圧すると、複数のスライド方向が表示される第2のテンキー画像Dが表示され、例えば、図5に図示するように矢印Xの方向に指をスライドさせると「つ」の入力がなされる。このように行われる入力操作が本発明で言うところのスライド操作である。
このようなスライド操作は、限られたテンキー画像C1,・・・,C1の表示領域しか確保できない小型のタッチパネルで文字入力ができるようにする場合、テンキー画像の大きさを小さくするには限界があるため、このように一つのテンキー画像C1を押圧した際に、この一つのテンキー画像から更なる複数のテンキー画像をポップアップして第2のテンキー画像Dとして表示させるようにし、より多くの入力種類をテンキー画像C1の大きさを指Aで押圧できる大きさを確保しつつ増やすことができるようにしている。よって、近年、タッチパネルの大きさを、携帯するという観点から制約されるスマートフォン10の入力態様として、このように一つのテンキー画像C1を押圧した後に、更なるテンキー画像を備える第2のテンキー画像がポップアップするという方式を採用することが多くなっている。
図6は、図5よりも更に入力種類が多くできる第2のテンキー画像Dを表示して、更に、多様な入力形態の入力を可能とした別の方式例を図示している。
前記胴部3に設ける突起6は一カ所に限らず、複数個所に設けることもできる。例えば、指Aの挿入方向の上下2カ所に設ければ、前記胴部3に指Aを挿入した状態で、指Aの腹部分が対向する位置の突起6を選択使用して操作することにより、押圧するための操作性が向上する。
図7に示すのは、タッチパネルへの情報入力用具1の変形例であって、これは指サック状の情報入力用具40である。この情報入力用具40は、先端43側を無孔とすると共に、後端42側に指挿入口41を形成してなる袋状の指嵌部45としてあり、前記後端42側と対向する先端43側に一山状の突起46を設けてなる。
この突起46でテンキー画像C1を押圧して文字入力などの入力操作を行うものであり、この突起46は前記突起6と同様に作用し、前述したと同様にシリコン素材から形成されている。
本発明は、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、スマートフォン、或いは、ATM(Automated Teller Machine)などの入力インタフェースとして、従来のキーボードに替えてタッチパネルが用いられることが多くなる中、このタッチパネルに表示されるテンキー画像を押圧する際の入力を補助するタッチパネルへの情報入力用具として利用される。そして、このタッチパネルへの情報入力用具を利用すれば、付け爪を付けている人間や爪の長い人間にとって、タッチパネルへの入力が非常に容易となる。
1 タッチパネルへの情報入力用具
2 開口
3 胴部
4 指挿入口
5 指嵌部
6 突起
10 スマートフォン
40 タッチパネルへの情報入力用具
41 指挿入口
42 後端
43 先端
45 指嵌部
46 突起
A 指
B 付け爪
C タッチパネル
C1 テンキー画像
D 第2のテンキー画像

Claims (3)

  1. 先端側に指先露出用の開口と、この開口から裾広がり状に形成した胴部と、後端側に形成した指挿入口とからなる指嵌部と、この指嵌部の前記胴部に突起を設けてなることを特徴とするタッチパネルへの情報入力用具。
  2. 前記指嵌部と突起とはシリコンゴム素材で構成され、互いに一体的に設けるように構成してなる請求項1に記載のタッチパネルへの情報入力用具。
  3. 後端側に指挿入口を設けた袋状の指嵌部と、前記後端側と対向する先端側に一山状の突起を設けてなることを特徴とするタッチパネルへの情報入力用具。
JP2011268229A 2011-12-07 2011-12-07 タッチパネルへの情報入力用具 Pending JP2013120493A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101812513B1 (ko) * 2016-05-11 2017-12-28 주식회사 디젠트 카메라를 통해 지문을 취득할 때 사용되는 지문 취득 보조 장치 및 이를 이용한 지문 취득 장치

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