JP2013119076A - 静電霧化装置 - Google Patents

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誠之 鈴木
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健二 小幡
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Abstract

【課題】小型化が可能で、組立が容易で、発熱回路部品の熱が放電極に影響を与えるのを抑制できる。
【解決手段】静電霧化部4と、高電圧印加部5と、熱交換手段用電源供給部6と、送風部7が同一回路基板8上に構成される。回路基板8がケース13に備えられる。ケース13に静電霧化部4に空気を供給するための空気が吸入される空気吸入口9と、静電霧化部4で生成された帯電微粒子水が放出される放出部10が設けられる。送風部7が空気吸入口9と前記静電霧化部4との間に配置されて、送風部7による送風で空気吸入口9、送風部7、静電霧化部4、放出部10の順に空気が流れる送風経路11が形成される。静電霧化部4の運転の際に大電流が流れることで発熱する発熱回路部品12が、送風経路11から外れた位置に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電霧化装置に関するものである。
特許文献1に静電霧化装置が開示されている。
特許文献1に示された静電霧化装置は、放電極と熱交換手段を備えた静電霧化部と、放電極に供給された水を静電霧化するために強電界を発生させるための高電圧印加部と、熱交換手段の放熱部を冷却するための送風部と、送風及び水供給制御部とを備える。
送風及び水供給制御部は、送風部の制御及び熱交換手段を構成するペルチェユニットの運転制御を行うもので、ペルチェユニットの運転制御のために昇圧回路を備えており、この昇圧回路には大電流が印加されると発熱するダイオード等の発熱回路部品が備えられる。
特開2007−117971号公報
発熱回路部品が発熱すると、その熱が放電極の周囲の空気を暖めるおそれがあり、放電極の周囲の空気が暖められると、空気中の水分を基にして放電極に水を効果的に供給でき難くなる。
このため、特許文献1は、静電霧化部、高電圧印加部、送風部、送風及び水供給制御部をそれぞれブロック化してケース内に別々に組み込み、ブロック相互を離間させることで、ブロックが他のブロックに与える影響を抑制されるようにしている。
これにより、送風及び水供給制御部に備えらえた発熱回路部品の熱が放電極に影響を与え難いようにされている。
しかし、従来例は、静電霧化部、高電圧印加部、送風部、送風及び水供給制御部のブロックが、それぞれケース内に別々に組込まれ、相互に離間して固定されるため、組込みが複雑で、製造コストがアップし、装置が大型化するという問題がある。
本発明は、上記の従来の問題点に鑑みて発明したもので、小型化が可能で、組立が容易で、しかも、発熱回路部品の熱が放電極に影響を与えるのを抑制できる静電霧化装置を提供することを課題としている。
本発明の静電霧化装置は、放電極と、空気中の水分を基に結露水を生成して前記放電極に水を供給するための熱交換手段とを備えることで静電霧化部が形成され、前記静電霧化部と、前記放電極に供給された水を静電霧化するために強電界を発生させるための高電圧印加部と、前記熱交換手段に電源を供給するための熱交換手段用電源供給部と、送風部が同一回路基板上に構成され、前記回路基板がケースに備えられ、前記ケースに前記静電霧化部に空気を供給するための空気が吸入される空気吸入口と、前記静電霧化部で生成された帯電微粒子水が放出される放出部が設けられ、前記送風部が前記空気吸入口と前記静電霧化部との間に配置されて、前記送風部による送風で前記空気吸入口、前記送風部、前記静電霧化部、前記放出部の順に空気が流れる送風経路が形成され、前記静電霧化部の運転の際に大電流が流れることで発熱する発熱回路部品が、前記送風経路から外れた位置に配置されることを特徴とする。
また、前記発熱回路部品の近くに放熱部が設けられることが好ましい。
また、前記放熱部が前記発熱回路部品と前記静電霧化部との間の熱伝導経路の途中に設けられることが好ましい。
また、前記静電霧化部、前記送風部が前記回路基板の表面側に設けられ、前記発熱回路部品が前記回路基板の裏面側に設けられることが好ましい。
本発明は、静電霧化部と、高電圧印加部と、熱交換手段用電源供給部と、送風部が同一回路基板上に構成され、この回路基板がケースに備えられるので、静電霧化装置の小型化が可能で、組立てが容易となる。また、小型化を可能とするため、各部品が同一回路基板上に構成されたものであるにもかかわらず、発熱回路部品が送風経路から外れた位置に配置されるので、発熱回路部品の熱が放電極に影響を与えるのを抑制し、安定して結露水を生成することが可能となる。
本発明の一実施形態の平断面図である。 同上の縦断面図である。 同上の静電霧化装置における静電霧化部を示し、(a)は静電霧化部、送風部、カバーが回路基板に保持されている状態の断面図であり、(b)は静電霧化部の斜視図であり、(c)は静電霧化部の断面図である。 同上の他の実施形態の断面図である。 更に他の実施形態の断面図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
静電霧化装置1は、静電霧化部4と、高電圧印加部5と、熱交換手段用電源供給部6と、送風部7を備えた回路基板8をケース13に内装することで構成される。
静電霧化部4は、放電極2と、空気中の水分を基に結露水を生成して前記放電極2に水を供給するための熱交換手段3を霧化ケーシング15に組み込むことで構成される。
熱交換手段3は、ペルチェユニットにより構成される。
霧化ケーシング15は合成樹脂により構成され、図3(c)の実施形態では、対向電極20を備えている例が示されている。
対向電極20は環状に形成され、環状の中心が放電極2の軸芯の延長線上に位置する。
熱交換手段3を構成するペルチェユニットは、複数の熱電素子16を備える。図3においては、熱電素子16としてはP型のペルチェ素子とN型のペルチェ素子が用いられる。そしてP型のペルチェ素子の端部と、N型のペルチェ素子の端部が、平板状の導電材よりなる連結部17の裏面に固着してあり、ペルチェ素子の連結部17側の端部が冷却側となり、ペルチェ素子の連結部17と反対側の端部が放熱側となる。
連結部17の表面側には先端が尖った放電極2が突設してあり、熱交換手段3の冷却側が冷却されることで放電極2が冷却される。
P型とN型で対をなす熱電素子16の放熱側の端部には、それぞれ通電と熱を放熱する放熱用通電部23が接合してあり、図3に示すように放熱用通電部23が霧化ケーシング15の外側に突出している。
放熱用通電部23は、放熱の機能と、熱電素子16への通電の機能を備えている。
図3に示す実施形態においては、放熱用通電部23が霧化ケーシング15の側面からL状に突設されており、これにより側面からの側方への突出長をできるだけ短くしながら放熱面積を広く確保できるようにしている。この放熱用通電部23の先端部は接続用端子部22となっている。
霧化ケーシング15は、対向電極20が位置する側の端部が開口し、また、上面に空気流入用開口25が設けられる。ここで、L状をした放熱用通電部23の先端部側を下、放熱用通電部23の突出基部側を上と定義して、霧化ケーシング15の下面、上面を規定している。
図2に示されるように、静電霧化部4、高電圧印加部5、熱交換手段用電源供給部6、送風部7が同一回路基板8上に保持されて、一つのユニットとして構成される。
また、回路基板8には電源入力部(図示せず)が保持され、この電源入力部には外部から電源を入力するためのコネクターを有する電源線が接続される。回路基板8に保持された電源入力部は、回路基板8に形成した回路を通して回路基板8に保持する高電圧印加部5、熱交換手段電源供給部6、送風部7等と電気的に接続される。
前記回路基板8には合成樹脂製の電気的絶縁性を有するカバー30が保持される。回路基板8に保持されたカバー30は、放電極2と熱交換手段19を備えた静電霧化部4を覆う。
カバー30は、後端面に空気取入れ口31が開口しており、前端面に放出部10を構成する筒部24が設けられる。
このようにしてカバー30を回路基板8に保持させることで、カバー30と回路基板8で囲まれた空間33が空気取入れ口31と放出部10を除いて略密閉され、静電霧化部4はこの空間33内に配置される。
図1に示されるように、カバー30の後面が送風部7の前面に当接状態で対向しており、空気取入れ口31が送風部7と対向している。
静電霧化部4、高電圧印加部5、熱交換手段用電源供給部6、送風部7が保持された回路基板8は、ケース13内に組み込まれて内装される。回路基板8をケース13に内装した状態で、カバー30に設けた筒部24がケース13の前面に突出される。
ケース13には(図添図面に示される実施形態では側面の略中央)空気吸入口9が設けられる。
ケース13内には、送風部7による送風で、添付図面中一点鎖線で示されるように、空気吸入口9、送風部7、静電霧化部4を配置した空間33、放出部10の順に空気が流れる送風経路11が形成される。
ペルチェユニットよりなる熱交換手段3に電源を供給するための熱交換手段電源供給部6は昇圧回路を有し、この昇圧回路は大電流が印加されると発熱するダイオード等の発熱回路部品12を備える。
この発熱回路部品12は回路基板8の送風経路11から外れた位置に配置される。
前記構成の静電霧化装置1は、熱交換手段電源供給部6から熱電素子16に対し通電すると、各熱電素子16内において同一方向への熱の移動が生じ、熱電素子16の冷却部側が冷却されて放電極2が冷却され、放熱側が高温となって放熱用通電部23が高温となる。
放電極2が冷却されると放電極2の周囲の空気が冷却され、空気中の水分が結露等により液化されて放電極2の先端部に結露水が生成される。
前記のようにして放電極2を冷却して放電極2の先端部に結露水が保持された状態で、高電圧印加部5により高電圧を印加して、放電極2の周りに強電界を発生させる。これにより放電極2の先端部に保持されている水がマイナス又はプラスに帯電し、帯電した水にクーロン力が働き、該水の液面が局所的に円錐形状に盛り上がってテイラーコーンが形成される。すると、円錐形状となった水の先端に電荷が集中して電荷の密度が高密度となり、高密度の電荷の反発力ではじけるようにして水が分裂・飛散(レーリー分裂)して静電霧化を行い、ラジカルを有するナノメータサイズの帯電微粒子水を発生させる。
一方、放熱用通電部23から熱が放出される。
ここで、熱交換手段電源供給部6から熱電素子16への通電と同時に送風部7に通電され、送風部7が運転され、添付図面中一点鎖線で示される送風経路11に沿って空気が流れる。
送風経路11の途中の送風部7を通過して空間33に送られた空気流は、霧化ケーシング15に沿って流れ、放熱用通電部23に当って、放熱用通電部23を冷却して放熱を促進させ前方に流れる。
一方、霧化ケーシング15内で静電霧化により生成された帯電微粒子水は静電霧化時に発生するイオン風、及び、空気流入用開口25から霧化ケーシング15内に流れ込む少量の空気の流れにより、霧化ケーシング15の前面開口の外に運ばれる。霧化ケーシング15の前面開口の外に運ばれた帯電微粒子水は霧化ケーシング15の外側を流れてきた空気流と合流してこれに乗って前方に放出される。これにより、帯電微粒子水を遠くまで飛ばすことが可能となる。
空気流入用開口25から霧化ケーシング15内に流れ込む空気の風量は、放電極2における空気中の水分を結露水として生成することの妨げとならないような風量となるようにする。これにより、結露時間を短く且つ安定して結露水を生成することが可能となる。
前記構成の静電霧化装置1は、放電極2と熱交換手段3を備えた静電霧化部4、高電圧印加部5、熱交換手段電源供給部6、送風部7等を回路基板8に保持して一つのユニットとして構成してあるので、構成が簡略化され、小型化が可能となる。
しかも、熱交換手段3への通電と熱を放熱する機能を有する放熱用通電部23を備えるので、熱交換手段3への通電と放熱を別部材で構成する必要がなく、構成が簡略化され、この点でも静電霧化装置1の小型化が可能となる。
本実施形態は、発熱回路部品12が、送風経路11から外れた位置に配置されるので、発熱回路部品12の熱が、放電極2を直接加熱したり、あるいは送風経路11を流れる空気流を加熱して、加熱された空気により放電極2周囲の空気が加熱されるのを抑制できる。
これにより、同一の回路基板8に各部品を保持して装置のコンパクト化を可能としたにもかかわらず、熱交換手段3の冷却により放電極2周囲の空気中の水分を基にして安定した結露水の生成が可能となる。
また、実施形態では熱交換手段3である熱交換手段3の放熱用通電部23が回路基板8に実装されているので、熱交換手段3に通電するためのハーネスが必要でなく、構成が簡略化され、且つ、組立が簡略化される。
ここで、図1の実施形態は、発熱回路部品12の近くに放熱部(放熱用接点部)14が設けられている。放熱部14は、回路基板8に設けられる。この図1では、発熱回路部品12の放電極2側の側端部の近くに放熱部14が設けられる。
このように、発熱回路部品12の近くに放熱部14が設けられることで、発熱回路部品12の熱が放電極2から離れた位置で効果的に放熱され、放電極2側への熱の影響がよりいっそう抑制される。
図4には、発熱回路部品12の近くに放熱部14が設けられる他の例が示されている。この例は、発熱回路部品12の放電極2側の側端部の近くに、発熱回路部品12の放電極2側の側端部の幅と略同じ幅又はこれよりも長い幅の放熱部14が設けられている。これにより、発熱回路部品12の熱を放熱部14でより効果的に放熱可能となる。
前記各実施形態は、放熱部14を一つ設けた例が示されているが、放熱部14を回路基板8に複数設けてもよい。
図5には、放熱部14が発熱回路部品12と静電霧化部4との間の回路基板8における熱伝導経路の途中に設けられる例が示されている。
図5において発熱回路部品12から静電霧化部4への熱伝導経路が破線により示されており、発熱回路部品12から静電霧化部4への熱伝導経路に1乃至複数の放熱部14が設けられている。
この実施形態のように発熱回路部品12から静電霧化部4への熱伝導経路に放熱部14が設けられることで、発熱回路部品12の熱がより効果的に放熱され、放電極2側への熱の影響がよりいっそう抑制される。
また、図2に示されるように、静電霧化部4、高電圧印加部5、熱交換手段用電源供給部6、送風部7が保持された回路基板8からの電気的ノイズの影響を低減させるためのアース部21が放熱部14を兼用してもよい。
アース部21は回路基板8側と金属製のケース13側を電気的に接続される。このアース部21は熱伝導率の高い材料で形成され、発熱回路部品12の熱がアース部21の回路基板8側の端部で効果的に集熱され、アース部21を介して効果的にケース13に伝熱される。
また、添付図面のように、回路基板8の表面側に静電霧化部4、送風部7、高電圧印加部5が設けられ、回路基板8の裏面側に発熱回路部品12が設けられるのが好ましい。
この場合、送風経路11は図2のように、回路基板8の表面側に形成される。したがって、回路基板8の裏面側に発熱回路部品12が送風経路11を流れる空気流を加熱するのを効果的に抑制可能となり、また、発熱回路部品12と静電霧化部4とが回路基板8を挟んで表裏に隔離される。
これにより、本実施形態においては、放電極2側への発熱回路部品12の熱の影響がよりいっそう抑制される。
1 静電霧化装置
2 放電極
3 熱交換手段
4 静電霧化部
5 高電圧印加部
6 熱交換手段用電源供給部
7 送風部
8 回路基板
9 空気吸入口
10 放出部
11 送風経路
12 発熱回路部品
13 ケース
14 放熱部

Claims (4)

  1. 放電極と、空気中の水分を基に結露水を生成して前記放電極に水を供給するための熱交換手段とを備えることで静電霧化部が形成され、
    前記静電霧化部と、前記放電極に供給された水を静電霧化するために強電界を発生させるための高電圧印加部と、前記熱交換手段に電源を供給するための熱交換手段用電源供給部と、送風部が同一回路基板上に構成され、
    前記回路基板がケースに備えられ、
    前記ケースに前記静電霧化部に空気を供給するための空気が吸入される空気吸入口と、前記静電霧化部で生成された帯電微粒子水が放出される放出部が設けられ、
    前記送風部が前記空気吸入口と前記静電霧化部との間に配置されて、前記送風部による送風で前記空気吸入口、前記送風部、前記静電霧化部、前記放出部の順に空気が流れる送風経路が形成され、
    前記静電霧化部の運転の際に大電流が流れることで発熱する発熱回路部品が、前記送風経路から外れた位置に配置されることを特徴とする静電霧化装置。
  2. 前記発熱回路部品の近くに放熱部が設けられることを特徴とする請求項1記載の静電霧化装置。
  3. 前記放熱部が前記発熱回路部品と前記静電霧化部との間の熱伝導経路の途中に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の静電霧化装置。
  4. 前記静電霧化部、前記送風部が回路基板の表面側に設けられ、前記発熱回路部品が前記回路基板の裏面側に設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の静電霧化装置。
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