JP2013118509A - 記録装置及び記録装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体に記録した画像を再生装置で再生する際の操作性を向上できるようにする。
【解決手段】画像と、前記画像を撮影した撮像装置のユーザーインターフェイス情報とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたユーザーインターフェイス情報に応じてアプリケーションプログラムを作成する作成手段と、前記取得手段により取得された画像と前記作成手段により作成されたアプリケーションプログラムとを記録媒体に記録する記録手段とを設け、前記記録媒体に記録した画像を再生装置で再生する時に、前記撮像装置と同等のユーザーインターフェイスを再生画像と一緒に表示することができるようにして、撮像装置のユーザーインターフェイスと同様に操作できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は記録装置及び記録装置の制御方法に関し、特に、記録媒体に記録した画像を再生装置で再生する際に用いて好適な技術に関する。
従来、動画を撮影し、音声と共に記録するビデオカメラが知られている。また、動画や音声を、DVDやブルーレイディスクといった記録媒体に記録するディスクライターが製品化されている(例えば、特許文献1参照)。ユーザーは、ディスクライターなどの記録装置を用いて、撮影した動画を光ディスクに記録し、DVDプレーヤーやブルーレイディスクプレーヤーといった再生装置で視聴することが可能となっている。
特開2003−196835号公報
前述のように、デジタルビデオカメラやデジタルカメラ等の撮像装置の記録媒体に記録されている映像を光ディスクに記録し、ディスクプレーヤーといった再生装置を用いて撮影した映像を視聴することが可能である。
しかし、このように光ディスクに記録した映像を再生する場合において、表示装置に表示されるユーザーインターフェイスは、一般的には、再生装置のユーザーインターフェイスとなる。これにより、映像を撮影した撮像装置のユーザーインターフェイスとは異なるユーザーインターフェイスとなってしまう。
そのため、撮像装置のユーザーインターフェイスに慣れたユーザーにとっては、表示される文字、画像及びボタン等のレイアウトが慣れた撮像装置と異なるため、表示されている情報が何を表しているのか把握するまでに時間がかかるといった課題があった。
本発明は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、記録媒体に記録した画像を再生装置で再生する際の操作性を向上できるようにすることを目的とする。
本発明の記録装置は、画像と、前記画像を撮影した撮像装置のユーザーインターフェイス情報とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたユーザーインターフェイス情報に応じてアプリケーションプログラムを作成する作成手段と、前記取得手段により取得された画像と前記作成手段により作成されたアプリケーションプログラムとを記録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体に記録した画像の再生時に、映像が再生された撮像装置のユーザーインターフェイスと同等のインターフェイスを表示することにより、ユーザーが撮影情報を把握し易くなり、再生装置の操作がし易くなる効果が得られる。
第1の実施形態の画像記録装置の構成例を示すブロック図である。 撮像装置の構成例を示すブロック図である。 カメラ部の構成例を示すブロック図である。 カメラ制御情報の一例を示す図である。 撮像装置の撮影時のユーザーインターフェイスを示す図である。 撮像装置の再生時のユーザーインターフェイスを示す図である。 再生装置で再生した場合に表示される映像の例を示した図である。 再生装置で再生した場合に表示される映像の例を示した図である。 再生装置で再生した場合に表示される映像の例を示した図である。 第1の実施形態の画像記録装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の画像記録装置の構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態の画像記録装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による画像記録装置の構成例を示すブロック図である。本発明の第1の実施形態における画像記録装置は、符号化画像とアプリケーションプログラムを記録する画像記録装置である。以下、本実施形態の画像記録装置の構成例について図1を参照して説明する。
撮像装置101は、被写体光を撮像して生成した映像を記録する。また、撮像データとして、レイアウト情報、撮影情報及び符号化画像を出力する。撮像装置101の詳細は後述する。
画像記録装置102は、撮像データ受信部103、レイアウト情報取得部104、撮影情報取得部105、符号化画像取得部106、アプリケーション作成部107、記録イメージデータ作成部108、記録部109及び記録媒体110を有する。尚、画像記録装置102が記録に用いる記録媒体110は、書き込み可能なブルーレイディスク(BD−R又はBD−RE)として説明する。
撮像データ受信部103は、撮像装置101から出力される撮像データを受信し、ユーザーインターフェイス情報を取得するユーザーインターフェイス情報取得処理を行う。レイアウト情報取得部104は、撮像データ受信部103が受信した撮像データに含まれるレイアウト情報を取得する。撮影情報取得部105は、撮像データ受信部103が受信した撮像データに含まれる撮影情報を取得する。レイアウト情報及び撮影情報については後述する。
符号化画像取得部106は、撮像データ受信部103が受信した撮像データに含まれる符号化画像を取得する。本実施形態においては、符号化画像として動画の場合を例に説明するが、静止画でもよい。アプリケーション作成部107は、レイアウト情報取得部104により取得したレイアウト情報と撮影情報取得部105により取得した撮影情報に応じてアプリケーションプログラムを作成する。アプリケーションプログラムの言語としては、例えば、Java(登録商標)言語が挙げられる。
記録イメージデータ作成部108は、アプリケーション作成部107により作成されたアプリケーションプログラムと符号化画像取得部106により取得された符号化画像を入力し、記録媒体110のフォーマットに準拠するような記録イメージデータを作成する。例えば、ブルーレイディスクフォーマットに準拠するような記録イメージデータを作成する。
記録部109は、記録イメージデータ作成部108により作成された記録イメージデータを記録媒体110に記録する。具体的には、ブルーレイディスクに書き込み可能な光学ディスクドライブとその制御部である。記録媒体110は、書き込み可能なブルーレイディスク(BD−R又はBD−RE)である。
ここで、ブルーレイディスク規格におけるアプリケーションレイヤーについて説明する。ブルーレイディスクには、映像の他にJava言語のアプリケーションプログラムを記録することが可能である。Java言語のアプリケーションプログラムを記録したブルーレイディスクをブルーレイディスク対応の再生装置を用いて再生すると、ブルーレイディスクに記録されているJavaアプリケーションが実行される。
Javaアプリケーションが実行されることにより、映像に新たな画像を重畳し、表示することや、再生装置の動作を選択する操作ボタンを表示することができる。このような操作ボタンは、再生装置に付属しているリモコンやマウスといった指示デバイスを使用し、ユーザーが表示される操作ボタンを選択することにより、例えば、映像の再生を開始することや音を鳴らすことが可能である。
次に、撮像装置101の構成例について、図2を参照して詳しく説明する。
(撮像装置101)
撮像装置101は、カメラ部201、符号化部202、符号化画像記録部203、復号化部204、映像選択部205、撮影情報記録部206、レイアウト情報記録部207などを有する。また、表示画像作成部208、画像表示部209、表示情報作成部210、情報表示部211、操作ボタン部212及び撮像データ送信部213を有する。
続いて、撮像装置101の動作について説明する。
まず、カメラ部201は、被写体光を撮像し、映像信号とカメラ制御情報を出力する。符号化部202は、カメラ部201から出力された映像信号を圧縮符号化する。圧縮符号化方式は、例えば、MPEG方式やH.264方式などを用いる。符号化画像記録部203は、符号化部202から出力された符号化画像を記録する。
復号化部204は、符号化画像記録部203に記録されている符号化画像を伸張復号化し、復号化画像を出力する。映像選択部205は、撮影時においては、カメラ部201から出力される映像信号を選択し、出力する。また、再生時においては、復号化部204から出力される復号化画像を選択し、出力する。
撮影情報記録部206は、撮影情報を記録する。撮影情報とは、例えば、後述のカメラ制御情報(撮像制御情報)と撮影日時及び記録モードに係る情報である。撮影日時は、撮影を開始した日時である。記録モードは、符号化部202で符号化される映像データのビットレートを指定するものである。例えば、符号化ビットレートが15Mbpsの場合の記録モードは、XPであり、符号化ビットレートが9Mbpsの場合の記録モードは、SPであり、符号化ビットレートが6Mbpsの場合の記録モードは、LPである。
レイアウト情報記録部207は、レイアウト情報が記録されている。レイアウト情報とは、画像表示部209に撮影した映像以外に表示する画像及び文字の表示位置座標や大きさといった配置情報である。具体的には、図5におけるズーム位置503のような画像とその画像の表示位置座標及び大きさや撮影日時504のような文字の表示位置座標及び大きさである。
また、レイアウト情報には、後述のユーザーインターフェイス部214の外観が雛型画像として記録されている。この雛型画像は、画像記録装置102において、アプリケーションを作成するために使われる。レイアウト情報は、所定のレイアウト情報だけ記録するのではなく、ユーザー好みのレイアウト情報を記録するようにしてもよい。例えば、ユーザーが表示したい情報のみを選択し、その選択された情報のレイアウト情報のみを記録する。
図2に戻り、表示画像作成部208は、撮影情報記録部206に記録されている撮影情報をレイアウト情報記録部207に記録されているレイアウト情報に従って、復号化部204により復号化された復号化画像に重畳する。これにより、画像表示部209に表示する画像が作成される。
画像表示部209は、撮影された画像及び撮影情報を表示する表示部であり、表示画像作成部208により作成された画像を表示する。表示情報作成部210は、撮影情報記録部206に記録されている撮影情報に従って、情報表示部211に表示する文字や画像を作成する。
情報表示部211は、撮影情報のみを表示する表示部であり、表示情報作成部210により作成された撮影情報に関する文字や画像を表示する。操作ボタン部212は、再生時において、再生、停止、一時停止、早送り及び巻き戻しの再生操作を行うために、ユーザーにより押下されるボタンである。撮像データ送信部213は、撮影情報記録部206に記録されている撮影情報と、レイアウト情報記録部207に記録されているレイアウト情報と、符号化画像記録部203に記録されている符号化画像を取得し、外部接続機器へ送信を行う。
外部機器との接続は、例えばUSBインターフェイスを用いた接続が挙げられる。画像表示部209、情報表示部211、操作ボタン部212をまとめてユーザーインターフェイス部214が構成される。
次に、カメラ部201、ユーザーインターフェイス部214について詳しく説明する。
(カメラ部201)
まず、カメラ部201の構成例について、図3及び図4を参照して詳しく説明する。
図3は、カメラ部201の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、カメラ部201は、レンズ301、撮像部302、A/D(アナログ−ディジタル)変換部303、カメラ信号処理部304、カメラ制御部305から構成され、被写体光を撮像し、映像信号とカメラ制御情報を出力する。
続いて、カメラ部201の動作について説明する。
まず始めに、レンズ301は、被写体光を撮像部302に導く。レンズ301は、カメラ制御部305から出力される制御信号に対応してズーム動作、絞りの開閉動作や被写体に対して焦点整合動作などを行う。撮像部302は、CCDやCMOS等を使って被写体を撮像し、得られた被写体光を電気信号に変換する。また、カメラ制御部305から出力されるシャッタースピード制御信号に対応して露光時間を変更する。
A/D変換部303は、アナログ信号をディジタル信号に変換する。カメラ信号処理部304は、A/D変換部303より出力されたディジタル信号に対して、γ補正、露出調整やホワイトバランス等の処理を行い、映像信号を出力する。カメラ制御部305は、カメラ部201の全体を制御するためのカメラ制御情報を出力する。カメラ制御情報とは、例えば、図4のようなカメラ部201を構成する各モジュールを制御するための制御データである。
レンズ301の制御データからは、ズーム位置や絞り値のカメラ制御情報が得られ、撮像部302の制御データからは、シャッタースピードのカメラ制御情報が得られ、カメラ信号処理部304の制御データからは、露出のカメラ制御情報が得られる。カメラ部201は、このようなカメラ制御情報を撮影時に所定時間毎に撮影情報記録部206に出力する。図4の例では、所定時間は1秒としている。
次に、図5及び図6を参照して、ユーザーインターフェイス部214について詳しく説明する。
図5及び図6は、ユーザーインターフェイス部214の外観図である。ユーザーインターフェイス部214は、画像表示部209、情報表示部211及び操作ボタン部212から構成される。図5は、図4において、記録時間00:00:03における撮影時のユーザーインターフェイス部214を表し、図6は、図4において、記録時間00:00:18における再生時のユーザーインターフェイス部214を表す。
まず、図5を参照して撮影時のユーザーインターフェイス部214について説明する。
画像表示部209には、図5のように、撮影されている人の画像以外に、記録時間501、記録モード502、ズーム位置503、撮影日時504といった撮影情報が表示されている。
これらの撮影情報は、それぞれの撮影情報に対応するレイアウト情報に従って復号化画像に重畳され、表示されている。例えば、記録モード502は、撮影情報に含まれる記録モード(この例では、XP)をレイアウト情報に含まれる表示位置座標と大きさに従って画像表示部209の右上に表示されている。また、ズーム位置503は、撮影情報に含まれるズーム位置(この例では、ズーム位置7)をレイアウト情報に含まれる表示位置座標と大きさに従って画像表示部209の左上に表示されている。同様に、記録時間501は、右上に表示され、撮影日時504は、左下に表示されている。
情報表示部211には、シャッタースピード505、露出506及び絞り値507が表示されている。これらの値は、撮影情報記録部206に記録されている撮影情報に従って表示されている。図5の例では、記録時間が00:00:03なので、図4における記録時間00:00:03の撮影情報の値が表示されている。尚、撮影時は、操作ボタン部212は無効となっており、押下したとしても動作はしない。
次に、図6を参照して再生時のユーザーインターフェイス部214の表示について説明する。
画像表示部209には、図6のように、再生している人の画像以外に、記録時間501、記録モード502及び撮影日時504といった撮影情報が表示されている。これらの撮影情報は、それぞれの撮影情報に対応するレイアウト情報に従って復号化画像に重畳され、表示されている。情報表示部211は、再生時は、何も表示されない。
操作ボタン部212は、再生一時停止ボタン601、巻き戻しボタン602、早送りボタン603及び停止ボタン604から構成されている。撮像装置101は、ユーザーによる操作ボタンの押下により、それぞれ再生又は一時停止、巻き戻し、早送り、停止といった動作を行う。
以上が撮像装置101に関する説明である。
次に、図1のアプリケーション作成部107について図7、図8及び図9を参照して詳しく説明する。
アプリケーション作成部107は、撮像装置101のユーザーインターフェイス部214と同等のユーザーインターフェイス表示を行うためのアプリケーションプログラムを作成するアプリケーションプログラム作成処理を行う。本実施形態においては、レイアウト情報取得部104により取得したレイアウト情報と撮影情報取得部105により取得した撮影情報に応じて作成する。アプリケーション作成部107で作成されたアプリケーションプログラムは、ブルーレイディスクフォーマットで記録媒体110に記録され、その記録媒体110をブルーレイディスク対応の再生装置で再生すると、アプリケーションプログラムが実行される。
まず、図7を参照して、撮像装置101に搭載されるユーザーインターフェイス部214と同等のユーザーインターフェイス表示を行うアプリケーションプログラムについて説明する。
図7は、図5における画像表示部209と同等のユーザーインターフェイス表示を行うアプリケーションプログラム及び符号化画像を記録した記録媒体110をブルーレイディスク対応再生装置で再生した場合に表示される映像の例を示した図である。
図7では、撮影された人の画像に、記録時間701、記録モード702、ズーム位置703及び撮影日時704といった撮影情報が重畳され、表示されている例を示している。つまり、記録媒体110に記録されている画像を再生中に、撮像装置101を用いて撮影を行っている際の画像表示部209と同等のユーザーインターフェイスを表示している。これらの撮影情報は、アプリケーション作成部107により作成されたアプリケーションプログラムにより画像に重畳され、表示されている。
例えば、アプリケーション作成部107は、ズーム位置703を画像に重畳して表示できるようなアプリケーションプログラムを作成する。レイアウト情報取得部104により取得されたズーム位置の表示位置座標と大きさ及び撮影情報取得部105により取得されたズーム位置情報に応じる。図4の撮影情報のように、記録時間1秒毎に撮影情報があるとすると、表示されるズーム位置も1秒ごとに更新されるようなアプリケーションプログラムを作成する。
次に、図8を参照して、撮像装置101に搭載されるユーザーインターフェイス部214と同等のユーザーインターフェイス表示を行うアプリケーションプログラムについて説明する。
図8は、図5の画像表示部209及び情報表示部211と同等のユーザーインターフェイス表示を行うアプリケーションプログラム、及び符号化画像を記録した記録媒体をブルーレイディスク対応再生装置で再生した場合に表示される映像の例を示した図である。
図8では、撮影された人の画像に、画像表示部209のユーザーインターフェイスを示す画像表示部雛型画像801、情報表示部211のユーザーインターフェイスを示す情報表示部雛型画像802が重畳される。さらに撮影情報として、記録時間701、記録モード702、ズーム位置703、撮影日時704、シャッタースピード803、露出804、絞り値805が重畳され、表示されている例を示している。
つまり、記録媒体110に記録されている画像を再生中に、撮像装置101を用いて撮影を行っている際の画像表示部209に表示されている画像、及び情報表示部211と同等のユーザーインターフェイスを表示している。これらの雛型画像及び撮影情報は、アプリケーション作成部107により作成されたアプリケーションプログラムにより画像に重畳され、表示されている。
次に、図9を参照して、撮像装置101に搭載されるユーザーインターフェイス部214と同等のユーザーインターフェイス表示を行うアプリケーションプログラムについて説明する。
図9は、図6の画像表示部209及び操作ボタン部212と同等のユーザーインターフェイス表示を行うアプリケーションプログラム、及び符号化画像を記録した記録媒体をブルーレイディスク対応再生装置で再生した場合に表示される映像の例を示した図である。
図9では、撮影された人の画像に、画像表示部209のユーザーインターフェイスを示す画像表示部雛型画像801、操作ボタン部212のユーザーインターフェイスを示す操作ボタン雛型画像901が重畳される。さらに撮影情報として、記録時間701、記録モード702及び撮影日時704が重畳され、表示されている例を示している。
つまり、記録媒体110に記録されている画像を再生中に、撮像装置101を用いて再生を行っている際の画像表示部209及び操作ボタン部212と同等のユーザーインターフェイスを表示している。これらの雛型画像及び撮影情報は、アプリケーション作成部107により作成されたアプリケーションプログラムにより画像に重畳され、表示されている。
また、操作ボタン雛型画像901には、再生一時停止ボタン902、巻き戻しボタン903、早送りボタン904及び停止ボタン905がある。これらのボタンは、アプリケーション作成部107が作成されたアプリケーションプログラムによって表示されている。ブルーレイディスク対応再生装置に搭載されている指示デバイスによりそれぞれのボタンを選択すると、再生装置が所定の動作を行うようなアプリケーションプログラムである。
以上のように、本実施形態においては、記録媒体110に記録されたデータを再生する場合でも、撮像装置101に搭載されるユーザーインターフェイス部214と同等のユーザーインターフェイスで撮影情報や操作ボタンの表示を行うようにした。これにより、ユーザーは、短時間で撮影情報を把握することが可能となり、操作を容易に行うことができる。
図8のようなユーザーインターフェイス表示では、操作ボタン部212と同等のユーザーインターフェイス表示は行われていないが、操作ボタン部212と同等のユーザーインターフェイス表示を行ってもよい。同様に、図9のようなユーザーインターフェイス表示では、情報表示部211と同等のユーザーインターフェイス表示は行われていないが、情報表示部211と同等のユーザーインターフェイス表示を行ってもよい。
また、アプリケーション作成部107は、例えば、図7、図8及び図9の表示形態のうち、どの表示形態にするかは、ユーザーが選択できるようなアプリケーションプログラムを作成してもよい。
また、1つの記録媒体110に複数の撮像装置101の符号化画像を記録する場合は、それぞれの撮像装置のユーザーインターフェイスを表示するために、複数のアプリケーションプログラムを作成してもよい。この場合、記録媒体110に記録した画像を再生する時は、再生される画像が撮影された撮像装置のユーザーインターフェイスを表示するためのアプリケーションプログラムが実行される。そのため、再生される映像により、ユーザーインターフェイスが変更されることがある。
次に、図10を参照して、画像記録装置102において、符号化画像及びアプリケーションプログラムを記録媒体110に記録する処理について説明する。
S1001において、撮像データ受信部103は、撮像データを受信する。次に、S1002において、レイアウト情報取得部104は、撮像データ受信部103よりレイアウト情報を取得する。
また、S1003において、撮影情報取得部105は、撮像データ受信部103より撮影情報を取得する。S1004において、アプリケーション作成部107は、撮影情報、操作ボタン及びユーザーインターフェイスの外観を示す雛型画像を画像に重畳表示するためのアプリケーションプログラムを作成する。このアプリケーションプログラムの作成処理は、レイアウト情報取得部104により取得されたレイアウト情報と、撮影情報取得部105により取得された撮影情報に応じて行なわれる。
S1005において、符号化画像取得部106は、撮像データ受信部103より符号化画像を取得する。S1006において、記録イメージデータ作成部108は、S1004で作成されたアプリケーションプログラムと、S1005で取得された符号化画像とを重畳するユーザーインターフェイス画像重畳処理を行う。そして、記録媒体110のフォーマット(例えば、ブルーレイディスクフォーマット)に準拠するような記録イメージデータを作成する。本実施形態においては、前述の記録イメージデータは、撮像装置のユーザーインターフェイス情報が重畳された画像データとなる。そして、S1007において、記録部109は、S1006で記録イメージデータ作成部108により作成された記録イメージデータを記録媒体110に記録する。
(第2の実施形態)
図11は、本発明の第2の実施形態による画像記録装置の構成例を示すブロック図である。本発明の第2の実施形態における画像記録装置は、符号化画像、レイアウト情報、撮影情報及びアプリケーションプログラムを記録する画像記録装置である。以下、本発明の構成例について図11を参照して説明する。尚、第1の実施形態と同じ符号のものは第1の実施形態と同様の動作、処理を行い説明は省略する。
画像記録装置1101は、撮像データ受信部103、レイアウト情報取得部104、撮影情報取得部105、符号化画像取得部106、アプリケーション作成部1102、記録イメージデータ作成部1103、記録部109及び記録媒体110を有する。尚、画像記録装置1101が記録に用いる記録媒体110は、書き込み可能なブルーレイディスク(BD−R又はBD−RE)として説明する。
アプリケーション作成部1102は、アプリケーションプログラムを作成する。アプリケーション作成部1102の詳細については後述する。記録イメージデータ作成部1103は、記録媒体110のフォーマット(例えば、ブルーレイディスクフォーマット)に準拠するような記録イメージデータを作成する。この処理は、レイアウト情報取得部104で取得したレイアウト情報、撮影情報取得部105で取得した撮影情報、符号化画像取得部106で取得された符号化画像、アプリケーション作成部1102で作成されたアプリケーションプログラムを入力して行なわれる。
次に、アプリケーション作成部1102について詳細に説明する。
アプリケーション作成部1102は、撮像装置101のユーザーインターフェイス部214と同等のユーザーインターフェイス表示を行うためのアプリケーションプログラムを作成する。具体的には、アプリケーション作成部1102は、記録媒体110に記録されているレイアウト情報、撮影情報及び符号化画像を関連付け、それぞれの撮影情報に対応するレイアウト情報に従って画像に重畳するようなアプリケーションプログラムを作成する。
アプリケーション作成部1102で作成されたアプリケーションプログラムは、ブルーレイディスクフォーマットで記録媒体110に記録され、その記録媒体110をブルーレイディスク対応の再生装置で再生すると実行される。アプリケーションプログラムが実行されると、撮像装置101のユーザーインターフェイス部214と同等のユーザーインターフェイスが表示される。
次に、図12を参照して、画像記録装置1101において、レイアウト情報、撮影情報、符号化画像及びアプリケーションプログラムを記録媒体110に記録する処理について説明する。
S1001において、撮像データ受信部103は、撮像データを受信する。S1201において、アプリケーション作成部1102は、記録媒体110に記録されたレイアウト情報及び撮影情報に応じて、撮影情報、操作ボタン及び雛型画像を画像に重畳表示するためのアプリケーションプログラムを作成する。
S1002において、レイアウト情報取得部104は、撮像データ受信部103よりレイアウト情報を取得する。また、S1003において、撮影情報取得部105は、撮像データ受信部103より撮影情報を取得する。S1005において、符号化画像取得部106は、撮像データ受信部103より符号化画像を取得する。
S1202において、記録イメージデータ作成部1103は、記録媒体110のフォーマット(例えば、ブルーレイディスクフォーマット)に準拠するような記録イメージデータを作成する。この作成処理は、S1201で作成されたアプリケーションプログラム、S1002で取得されたレイアウト情報、S1003で取得された撮影情報及びS1005で取得された符号化画像を入力して行なわれる。S1007において、記録部109は、S1202で記録イメージデータ作成部1103により作成された記録イメージデータを記録媒体110に記録する。
前述した実施形態によれば、画像記録装置に接続される撮像装置から取得した撮影情報及びレイアウト情報に応じて、アプリケーションプログラムを作成し、作成したアプリケーションプログラムを画像と共に記録媒体に記録する。これにより、記録媒体に記録された画像を再生する時に、撮像装置と同等のユーザーインターフェイスを表示することができる。そのため、従来のように記録媒体に記録した画像を再生する時のユーザーインターフェイスと、撮像装置のユーザーインターフェイスとが異なる場合と比較して、ユーザーが撮影情報を把握し易くなり、操作し易くなるといった効果が得られる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 撮像装置、102 画像記録装置、103 撮像データ受信部、104 レイアウト情報取得部、105 撮影情報取得部、106 符号化画像取得部、107 アプリケーション作成部、108 記録イメージデータ作成部、109 記録部、110 記録媒体

Claims (15)

  1. 画像と、前記画像を撮影した撮像装置のユーザーインターフェイス情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたユーザーインターフェイス情報に応じてアプリケーションプログラムを作成する作成手段と、
    前記取得手段により取得された画像と前記作成手段により作成されたアプリケーションプログラムとを記録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記ユーザーインターフェイス情報とは、撮影情報及び前記撮影情報の配置情報であることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記撮影情報とは、前記撮像装置における撮像制御情報、撮影日時、記録モードのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記撮像制御情報とは、絞り、露出、シャッタースピード、ズーム位置のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記配置情報とは、位置情報と大きさ情報であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  6. 前記ユーザーインターフェイス情報とは、操作ボタンであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の記録装置。
  7. 前記操作ボタンとは、再生操作を行うためのボタンであることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記ユーザーインターフェイス情報とは、前記撮像装置のユーザーインターフェイスの外観を表す画像であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の記録装置。
  9. 前記ユーザーインターフェイス情報に応じてアプリケーションプログラムを作成するアプリケーションプログラム作成手段を備え、
    前記取得手段は、前記ユーザーインターフェイス情報を所定時間毎に取得し、
    前記アプリケーションプログラム作成手段は、所定時間毎に画像に重畳するユーザーインターフェイス情報を更新するアプリケーションプログラムを作成することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  10. 複数の前記ユーザーインターフェイス情報の中から画像に重畳するユーザーインターフェイス情報を選択する選択手段を備え、
    前記アプリケーションプログラム作成手段は、前記選択手段に選択されたユーザーインターフェイス情報を用いて前記画像に重畳するアプリケーションプログラムを作成することを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
  11. 前記記録媒体とは、ブルーレイディスクであることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の記録装置。
  12. 前記アプリケーションプログラム作成手段により作成されるプログラムの言語は、Java言語であることを特徴とする請求項9または10に記載の記録装置。
  13. 画像と、前記画像を撮影した撮像装置のユーザーインターフェイス情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得されたユーザーインターフェイス情報に応じてアプリケーションプログラムを作成する作成工程と、
    前記取得工程において取得された画像と前記作成工程において作成されたアプリケーションプログラムとを記録媒体に記録する記録工程とを備えることを特徴とする記録装置の制御方法。
  14. 画像と、前記画像を撮影した撮像装置のユーザーインターフェイス情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得されたユーザーインターフェイス情報に応じてアプリケーションプログラムを作成する作成工程と、
    前記取得工程において取得された画像と前記作成工程において作成されたアプリケーションプログラムとを記録媒体に記録する記録工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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