JP2013116542A - 柱状体切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】柱状体(たとえば、PEEK樹脂製のチューブ)をその長軸方向に直角でない切断角度(たとえば、20〜70°)で容易かつ確実に横切断することができるという優れた特徴を有する柱状体切断装置を提供する。
【解決手段】基台と切断刃を含み、柱状体をその長軸方向に対して直角でない切断角度で押し切り横切断する柱状体切断装置。好ましい実施態様として、基台が角柱体であり、その側面に被切断体である柱状体が挿通される貫通孔が設けられ、該貫通孔に柱状体を挿入した状態で切断する切断装置;基台が角柱体であり、その上面に載置溝が設けられ、該載置溝に柱状体を載置した状態で切断する切断装置をあげることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、柱状体切断装置に関するものである。更に詳しくは、本発明は、中空チューブ等の柱状体を、その長軸方向に直角でない切断角度で容易かつ確実に横切断することができるという優れた特徴を有する柱状体切断装置に関するものである。
流体の輸送を伴う各種装置において、流体の輸送のために中空のチューブが汎用されている。中空チューブは各種の接続部品を介して又は直接に他の装置部分に接続して用いられる。かかる用い方のひとつとして、比較的硬質な材料から形成された中空のチューブを用い、該チューブの先端で穿刺(刺通)可能な材料からなるシール(蓋)を有する容器に該チューブの先端を刺通してチューブ内と容器の内部を連通状態とし、チューブを介して、容器へ流体を供給し、あるいは容器内から流体を排除する方法がある。この場合、チューブの先端によるシールの刺通操作を容易かつ確実に行う必要がある。
ところで、チューブを使用する際には、まず所定の長さに切断する必要がある。ここで、上記のように比較的硬質な材料から形成されたチューブの場合、通常の鋏を用いると、チューブの硬度のために切断するのが困難であり、仮に切断されてもその断面が押し潰されてしまうという不都合がある。
上記の不都合を伴わない切断器具も市販されている(たとえば、非特許文献1参照)。本器具を用いると該不都合は解消されるが、その切断面はチューブの長軸方法に対して直角に限られる(図6e)。ところが、かくして切断されたチューブの先端(すなわち切断面)で前記のシールを刺通する場合、チューブの全切断面でシールの面を押す形となり、円滑に刺通するのが困難であるという問題がある。
株式会社 エス エイ エス チューブカッター[online]、[平成23年10月21日検索]、インターネット<http://www.sascorp.jp/lcparts/tubecut.html>
本発明者は、上記の問題を解消するには、チューブの長軸方法に対して直角に切断するのではなく、直角以外の角度で(すなわち斜(はす)に)切断すればよいとの発想を得た。更に、本発明者は該発想を実現する方法について検討し、本発明に到達した。
かかる状況において、本発明が解決しようとする課題は、柱状体をその長軸方向に直角でない切断角度で容易かつ確実に横切断することができるという優れた特徴を有する柱状体切断装置を提供する点にある。
すなわち、本発明は、基台と切断刃を含み、柱状体をその長軸方向に対して直角でない切断角度で押し切り横切断する柱状体切断装置に係るものである。
本発明により、柱状体をその長軸方向に直角でない切断角度で容易かつ安定的に横切断することができるという優れた特徴を有する柱状体切断装置を提供することができる。
本発明の第一の実施態様の柱状体切断装置の斜視図である。 本発明の第一の実施態様の柱状体切断装置の正面図(a)、側面図(b)及び平面図(c)である。 本発明の第二の実施態様の柱状体切断装置の斜視図である。 本発明の第二の実施態様の柱状体切断装置の正面図(a)、側面図(b)及び平面図(c)である。 従来の例による柱状体切断装置の正面図(a)及び平面図(c)である。 柱状体の切断面の例を示す図である。本発明による切断面(d)。従来の例による切断面(e)。
以下、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、括弧( )内の数字は、図面中の符号に対応する。
本発明は、基台(1)と切断刃(2)を含み、柱状体(3)をその長軸方向に対して直角でない切断角度で押し切り横切断する柱状体切断装置である。
本発明においては、柱状体(3)の長軸方向に対して直角でない切断角度で押し切り横切断される。すなわち、柱状体(3)の長軸方向に対して直角に切断するのではなく、直角以外の角度で(すなわち斜(はす)に)切断される(図6d)。こうすることにより、前記のとおり、柱状体(3)の先端で穿刺(刺通)可能な材料からなるシール(蓋)を有する容器に柱状体(3)の先端を、容易かつ確実に穿刺(刺通)することが可能となる。
切断角度は、柱状体(3)の長軸の方向に対して20〜70°の角度であることが好ましい。該角度が過小であると(すなわち、鋭角過ぎると)柱状体(3)をシールに刺通する際に柱状体(3)が折損する場合がある。一方、該角度が過大であると(すなわち、鈍角過ぎると)柱状体(3)をシールに滑らかに穿刺できない場合がある。
基台(1)は切断する柱状体(3)の位置を決めて固定する位置決め手段を有し、該決められる柱状体(3)の位置は、切断時において、切断刃(2)の長さ方向と柱状体(3)の長軸の方向の位置関係が切断角度を形成する位置であることが好ましい。すなわち、切断すべき柱状体(3)を該位置決め手段により位置決めして固定して切断するのである。そして、該決められる柱状体(3)の位置は、切断時において、切断刃(2)の長さ方向と柱状体(3)の長軸の方向の位置関係が、切断角度を形成する位置とする。
本発明の好ましい第一の実施態様として、基台(1)が角柱体であり、その側面に被切断体である柱状体(3)が挿通される貫通孔(4)が設けられ、該貫通孔(4)に柱状体(3)を挿入した状態で切断するように構成されている態様をあげることができる(図1及び図2)。なお、基台(1)には切断刃(2)がその一端の回転軸(5)を中心に回動自由に設けられており、かつ切断刃(2)が基台(1)に当接する位置には切断刃(2)が進入可能な縦溝(6)が設けられている。また、断面の大きさの異なる柱状体を想定し、口径の異なる複数の貫通孔を設けてもよい。
更に、本発明の好ましい第二の実施態様として、基台(1)が角柱体であり、その上面に載置溝(7)が設けられ、該載置溝(7)に柱状体(3)を載置した状態で切断するように構成されている態様をあげることができる(図3及び図4)。なお、基台(1)、切断刃(2)及び縦溝(6)については、第一の実施態様で説明したのと同様である。また、断面の大きさの異なる柱状体を想定し、幅の異なる複数の載置溝を設けてもよい。
更に、本発明の好ましい第三の実施態様として、上記の貫通孔(4)及び載置溝(7)の両方が設けられている態様をあげることができる。なお、基台(1)、切断刃(2)及び縦溝(6)については、第一の実施態様で説明したのと同様である。
本発明の柱状体切断装置は、前記のとおり、比較的硬質な材料から形成されたチューブを用い、該チューブの先端で穿刺(刺通)可能な材料からなるシール(蓋)を有する容器に該チューブの先端を刺通してチューブ内と容器の内部を連通状態とし、チューブを介して、容器へ流体を供給し、あるいは容器内から流体を排除する方法に適用できる。この場合、柱状体は横断面が円形の中空チューブであり、その材料がPEEK樹脂であることが好ましい。ただし、本発明の柱状体切断装置は、上記の用途に限定されるものではなく、柱状体としは、中空のチューブの他、横断面が円形、楕円形、多角形等の棒状体にも適用できる。
本発明は、柱状体をその長軸方向に直角でない切断角度で容易かつ安定的に横切断することができるという優れた特徴を有する柱状体切断装置に利用することができる。
1 基台
2 切断刃
3 柱状体
4 貫通孔
5 回転軸
6 縦溝
7 載置溝

Claims (8)

  1. 基台と切断刃を含み、柱状体をその長軸方向に対して直角でない切断角度で押し切り横切断する柱状体切断装置。
  2. 切断角度が、柱状体の長軸の方向に対して20〜70°である請求項1記載の柱状体切断装置。
  3. 基台は切断する柱状体の位置を決めて固定する位置決め手段を有し、該決められる柱状体の位置は、切断時において、切断刃の長さ方向と柱状体の長軸の方向の位置関係が切断角度を形成する位置である請求項1記載の柱状体切断装置。
  4. 基台が角柱体であり、その側面に被切断体である柱状体が挿通される貫通孔が設けられ、該貫通孔に柱状体を挿入した状態で切断する請求項1記載の柱状体切断装置。
  5. 基台が角柱体であり、その上面に載置溝が設けられ、該載置溝に柱状体を載置した状態で切断する請求項1記載の柱状体切断装置。
  6. 請求項4記載の貫通孔及び請求項5記載の載置溝の両方が設けられている請求項1記載の柱状体切断装置。
  7. 柱状体の横断面が円形の中空チューブである請求項1記載の柱状体切断装置。
  8. 中空チューブがPEEK樹脂で形成されたものである請求項7記載の柱状体切断装置。
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