JP2013114308A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーが絞込検索を行った際に、少なくとも1件は検索結果を得られるような絞込検索機能を提供する。
【解決手段】ユーザーインターフェース手段から検索キーワードの一つが入力された時、検索キーワードに関連するパラメータを使用して、新規テンプレートを作成し、予め用意されているテンプレートのうち、検索キーワードに合致するテンプレートと、新規テンプレートを検索結果として表示する。
【選択図】図12
【解決手段】ユーザーインターフェース手段から検索キーワードの一つが入力された時、検索キーワードに関連するパラメータを使用して、新規テンプレートを作成し、予め用意されているテンプレートのうち、検索キーワードに合致するテンプレートと、新規テンプレートを検索結果として表示する。
【選択図】図12
Description
本発明は、画像形成装置におけるスクリプトの絞込検索機能に関するものである。
様々な技術分野において、ユーザーが所望するデータを探し出す手段として、検索機能が提供されている。検索とは、ユーザーがキーワードや条件を入力する事により、それらに合致するデータを探し出す技術であるが、検索しても所望のデータに辿りつかないケースが少なからず存在する。
一つは、本当に所望のデータが存在しない場合であり、一つは所望のデータは存在するが、検索のために必要なキーワードや条件がデータに定義されていない場合である。
後者の状況を改善するための方法として、例えば検索キーワードによるファイル検索を行った時、検索キーワードに合致するメタデータ設定済ファイルとメタデータ未設定ファイルの両方を取得し、メタデータ設定済ファイルが持つメタデータを、メタデータ未設定ファイルのメタデータ候補として表示し、表示されたメタデータ候補の中からユーザーに選択設定させる方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)特許文献1の方法を用いることで、次回検索からは同一のキーワードによる検索が可能となる。
一つは、本当に所望のデータが存在しない場合であり、一つは所望のデータは存在するが、検索のために必要なキーワードや条件がデータに定義されていない場合である。
後者の状況を改善するための方法として、例えば検索キーワードによるファイル検索を行った時、検索キーワードに合致するメタデータ設定済ファイルとメタデータ未設定ファイルの両方を取得し、メタデータ設定済ファイルが持つメタデータを、メタデータ未設定ファイルのメタデータ候補として表示し、表示されたメタデータ候補の中からユーザーに選択設定させる方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)特許文献1の方法を用いることで、次回検索からは同一のキーワードによる検索が可能となる。
しかしながら従来技術では、該当するデータが存在している事が前提であり、ユーザーが所望するデータがそもそも検索対象の中に存在しない、という状況を改善する事はできない。
そこで本発明では、ユーザーが絞込検索を行った際に、該当するデータが存在しない、という状況を確実に回避できるような絞込検索機能を提供することが目的である。
そこで本発明では、ユーザーが絞込検索を行った際に、該当するデータが存在しない、という状況を確実に回避できるような絞込検索機能を提供することが目的である。
本発明の画像形成装置は、検索キーワードを階層的に記憶しておくための検索キーワード記憶手段と、前記検索キーワードの各々に対して、0個以上のジョブパラメータを関連づけて記憶しておくためのキーワード別パラメータ記憶手段と、スクリプト作成の基となるテンプレートの属性を管理するためのテンプレート属性管理手段と、前記スクリプトを作成するためのスクリプト生成手段と、前記テンプレートを表示するためのユーザーインターフェース手段とを有し、前記ユーザーインターフェース手段から前記検索キーワードの一つが入力された時、前記スクリプト生成手段は新規テンプレートを生成し、前記検索キーワードに関連したパラメータを前記キーワード別パラメータ記憶手段(002)から読出し、前記新規テンプレートの内容を前記パラメータによって更新し、検索手段は前記検索キーワードに合致する検索キーワードを属性として持つテンプレートのテンプレートIDを、前記テンプレート属性管理手段から抽出し、ユーザーインターフェース手段は、前記テンプレート属性管理手段より抽出したテンプレートIDに該当するテンプレートと、前記新規テンプレートを検索結果として表示するとともに前記検索キーワード記憶手段から次の階層の検索キーワードを読み出して表示することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、検索キーワードを階層的に記憶しておくための検索キーワード記憶手段と前記検索キーワードの各々に対して、0個以上のジョブパラメータを関連づけて記憶しておくためのキーワード別パラメータ記憶手段と、スクリプトの属性を管理するためのスクリプト属性管理手段と、前記スクリプトを作成するためのスクリプト生成手段と、前記スクリプトを表示するためのユーザーインターフェース手段とを有し、前記ユーザーインターフェース手段から前記検索キーワードの一つが入力された時、前記スクリプト生成手段は新規スクリプトを生成し、前記検索キーワードに関連したパラメータを前記キーワード別パラメータ記憶手段から読出し、前記新規スクリプトの内容を前記パラメータによって更新し、検索手段は前記検索キーワードに合致する検索キーワードを属性として持つスクリプトのスクリプトIDを、前記スクリプト属性管理手段から抽出し、ユーザーインターフェース手段は、前記テンプレート属性管理手段より抽出したテンプレートIDに該当するテンプレートと、前記新規スクリプトを検索結果として表示するとともに前記検索キーワード記憶手段から次の階層の検索キーワードを読み出して表示することを特徴とする。
本発明によると、ユーザーが指定した検索キーワードに関連するパラメータを使用して、新たなテンプレートを作成してから検索を実施するため、検索結果が0件となる事を確実に回避する事ができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態を説明するためのネットワーク構成図である。
本実施形態における画像処理装置の一例としての複合機101は、クライアントマシン102、サーバーマシン103と共にLAN104に接続可能であり、互いに通信可能な状態となっている。
複合機101、サーバーマシン103の内部にはHDDを備えており、その中に様々なスクリプトを蓄積可能である。スクリプトとは、例えば、原稿をスキャンしてHDDなどの記憶装置に格納するボックススキャン処理を定義したもの。例えば、予めHDDなどの記憶装置に格納されている文書を印刷するボックスプリント処理を定義したもの。例えば、送信、コピーなどの処理を定義したもの。例えば、前述した処理の複数を組み合わせたもの、である。
これらスクリプトは、複合機101で作成され、複合機101のHDDに格納される。複合機101で作成されたスクリプトは、LAN104を介してサーバーマシン103のHDDに格納する事も可能である。
クライアントマシン102でも、複合機101と同様スクリプトを作成する事が可能で、クライアントマシン102で作成したスクリプトは、LAN104を介して複合機101や複合機103のHDDに格納される。
複合機101は、自身が備えるユーザーインターフェースからの実行要求に応じて、HDDもしくはサーバーマシン103から該当スクリプトを呼び出して実行する。
図2は、本実施形態の複合機101のハードウェア構成図である。
リーダー装置201は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー装置201は、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット203と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット202とで構成される。機器構成によっては、原稿給紙ユニット202を持たないもの(この場合はいわゆる圧板と呼ばれるプラテンガラスに原稿を置きセンサにより読み取る)もあり得る。プリンタ部220は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部220は複数種の記録紙カセットを持つ給紙ユニット223と、画像データを記録紙に転写、定着させるマーキングユニット221、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する排紙ユニット222とで構成される。制御装置210は複合機101全体の制御を司るもので、不図示のCPU、ROM、RAMを含む。制御装置210は、リーダー部201、プリンタ部220と電気的に接続され、さらにLAN104に接続されている。制御装置210は、リーダー部201を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部220を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。また、リーダー部201から読取った画像データをコードデータに変換し、LAN104を介してホストコンピュータへ送信するネットワークスキャナ機能を提供する。また、リーダー部201から読取った画像データをHDD240に備えるボックスというストレージサービスに登録するボックススキャン機能を提供する。また、ボックスに登録されている画像データをプリンタ部220に出力するボックスプリント機能を提供する。さらには、ホストコンピュータからLAN104を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部220に出力するプリンタ機能を提供する。操作部230は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有し、ユーザが様々な操作を行うためのユーザI/Fを提供する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は制御装置210に伝えられ、液晶表示部は制御装置210から送られてきた表示データを表示するものである。
図3は本実施形におけるアプリケーションの初期画面であり、絞込検索用の画面でもある。但し、アプリケーションの初期画面をどの画面にするか、ユーザー設定可能で、例えば、図7のスクリプト一覧画面を初期画面とすることもできる。また、図3のボタン301と図7のボタン701によって、絞込検索用画面300とスクリプト一覧画面700を切り替える事が可能である。
絞込検索用画面は、主に絞込検索に用いる検索キーワード表示領域310と検索結果表示領域320の二つから構成されており、検索キーワード表示領域310には、検索キーワードが表示された検索ボタン311、312、313、314、315が配置されている。上下ボタン302は、検索ボタンが検索キーワード表示領域310に表示しきれない場合に表示するもので、押下することで、他の検索ボタンを表示する事ができる。検索結果表示領域には、初期状態としては全てのテンプレートが表示されており、上下ボタン303を押下することで、検索結果表示領域に表示しきれない、テンプレート321、322、323、324以外のテンプレートを表示することができる。
ユーザーが検索ボタン311を押下すると、検索キーワードAに該当するテンプレートのみに絞りこまれ、図4(A)のような状態となる。このとき検索ボタン411、412、413、414は検索ボタン311の検索キーワードに関連したものであり、更に詳細な絞込が可能な検索キーワードが割り当てられている。このように何度か絞込検索を繰り返すことで、最終的には図4(B)のようになる。図4(B)の例では、絞込検索の結果がテンプレート一つとなっているが、勿論複数のテンプレートが残っても良い。
図8は、本実施形における検索キーワードの構成の一例を示した表である。
検索キーワードはある程度分類された形で階層的に表示される。絞込検索用画面300に表示される検索ボタン311、312、313、314、315には、図8の第一階層811、812の検索キーワードが表示されている。説明を簡潔にするために、図8では検索キーワードを811と812の二つとしているが、実際にはもっとたくさんの検索キーワードが存在する。検索ボタン311を押下すると、検索ボタン311に表示されている検索キーワードに関連した第二階層の検索キーワードのみの表示に切り替わる。更に検索ボタン411を押下すると、検索ボタン411に表示されている検索キーワードに関連した第三階層の検索キーワードのみの表示に切り替わる。例えば、検索ボタン311に表示する検索キーワードが811の「スキャン文書を送信する」だとする。検索ボタン311を押下した際には、検索キーワード表示領域410は、第二階層の検索キーワードである「セキュアな送信」(821)、「データ量少で送信」(822)、「その他」(823)の3つのキーワードを伴う検索ボタンの表示に切り替わる。更に、検索ボタン411に表示する検索キーワードが821の「セキュアな送信」だとする。検索ボタン411を押下した際には、検索キーワード表示領域410は第三階層の検索キーワードである、「暗号化PDF」(831)、「電子署名付きPDF」(832)、「その他」(833)の3つのキーワードを伴う検索ボタンの表示に切り替わる。
本実施形においては、上記のように検索キーワードを最初から分類した状態で表示する手法を説明したが、別の表示方法でも良い。例えば、初期画面300の検索キーワード表示領域310には、図8で示す全てのキーワードを表示し、その中の一つを選択された時から、階層的な表示を行っても良い。具体的に例をあげると、図8に示す全てのキーワードが表示されている状態で、ユーザーが「暗号化PDF」(831)が表示されている検索ボタンを押下したとする。その場合、他のキーワードを全て非表示とし、「暗号化PDF」に関連した次階層の検索キーワード841、842、843、844を表示する。
ここで、本実施形におけるテンプレートについて説明する。
テンプレートとは、スクリプトの一つである。通常、スクリプトは複合機101の操作部230のタッチパネルに表示される、複雑な設定画面を用いて作成しなくてはならない。そのため、複合機の機能を熟知しているユーザーでなくては、スクリプトの作成は非常に困難で時間も消費する。テンプレートは、複合機の機能を熟知していないユーザーであっても簡単にスクリプトを作成できるようにしたもので、スクリプトの実行に必要なほとんどの設定が予め定義されている。更に、ユーザー入力を要する設定項目を必要最小限に限定、かつ、その必要最小限の設定画面のみを表示するように作られている。テンプレートはほとんどの場合、スクリプトとしては未完成のものであるが、必ずしもそうである必要はなく、スクリプトとして完成形のものをテンプレートとして提供しても何ら問題はない。
図9は、テンプレートおよびスクリプトの構成の一例を示した図である。
テンプレートは、テンプレート属性901とスクリプト属性902とジョブパラメータ領域903の大きく三つの構成から成っている。
テンプレートは、テンプレート属性901とスクリプト属性902とジョブパラメータ領域903の大きく三つの構成から成っている。
テンプレート属性901は、テンプレートを特定可能なテンプレートID904と、テンプレートを検索するための検索キーワード905と、テンプレート名称906と、テンプレートからスクリプトを作成する際に表示すべき画面を特定するための表示画面ID907とから構成されている。
スクリプト属性902は、スクリプトを特定可能なスクリプトID908と、スクリプト名称909とから構成される。スクリプトID908は、テンプレートの段階ではnullであるが、ユーザーがテンプレートからスクリプトを作成して保存する際に、プログラムが自動的に記録する識別子である。スクリプト名称909は、同じくユーザーがテンプレートからスクリプトを作成して保存する際、テンプレート名称906とは異なる名称で保存したい場合に、指定する文字列である。
ジョブパラメータ903は、複合機101が有する様々な機能を実行する上で必要な、ジョブのパラメータが定義されており、例えばスキャン設定901、ボックス設定911、送信設定912、印刷設定913などから構成されている。但しスクリプトとして不要なジョブのパラメータは、ジョブパラメータ領域903に記録されない。
図10は本実施例における複合機101のソフトウェア構成図である。
検索キーワード記憶手段001は、図8に示すような全ての検索キーワードを階層的に記憶している。
検索キーワード別パラメータ記憶手段002は図11に示すような構成で、全ての検索キーワードに対応した、テンプレート名称、ジョブ種、ジョブパラメータを記憶している。
スクリプト記憶部005は、ユーザーが作成した複数のスクリプトを保存しておく場所であり、複合機101のHDD240内に構成される。また、テンプレート記憶部006は、予め用意された複数のテンプレートを保存しておく場所であり、これも複合機101のHDD240内に構成される。
テンプレート属性管理手段004は、テンプレート記憶部006に保存されている全てのテンプレートの属性情報のみをメモリ上に記憶している。テンプレート属性情報とは、図9のテンプレート属性901の部分であり、テンプレートを一覧表示する際に必要なデータを指す。
ユーザーI/F手段011は操作部230によって構成され、ユーザーからの指示を受け付ける手段である。本実施例では、ユーザーから複合機101のHDD240内に記憶されたスクリプトの一覧表示指示やスクリプトの実行指示、テンプレートの絞込検索指示などを受け付ける。
検索手段003は、ユーザー指示によりユーザーI/F手段011が受け付けた検索キーワードと、テンプレート属性管理手段により管理されているテンプレート属性901内の検索キーワード905を基に、検索キーワードに合致するテンプレートを探し出す。
スクリプト生成手段007は、ユーザーから指定されたテンプレートIDに合致するテンプレートを、テンプレート記憶部006から読み出し、テンプレート属性901内の表示画面ID907にしたがった画面表示を、ユーザーI/F手段010へ依頼する。更に、ユーザーI/F手段010によって表示された設定画面から入力された設定値を基に、テンプレート記憶部006から読み出したテンプレートのジョブパラメータ領域903の内容を更新していく。
スクリプト実行手段は、ユーザーが指定したスクリプトIDをユーザーI/F手段010から受け付け、スクリプトIDに合致するスクリプトをスクリプト記憶部005から読み出して、ジョブパラメータ領域903に記録されている内容に従って、ジョブを実行していく。あるいは、スクリプト生成手段によってジョブパラメータ領域903の内容が更新されたテンプレートの内容に従って、ジョブを実行していく。
スクリプト登録手段009は、ユーザーによって新規作成されたスクリプトや、テンプレートから作成されたスクリプト、あるいは、それらを更に編集したスクリプトを、ユーザーからの登録指示に従って、スクリプト記憶部005へ格納する。
スクリプト属性管理手段011は、スクリプト記憶部005に保存されている全てのスクリプトの属性情報とテンプレート属性情報のみをメモリ上に記憶している。スクリプト属性情報とは、図9のスクリプト属性902の部分であり、スクリプトを一覧表示する際に必要なデータを指す。
図5(A)、図5(B)、図5(C)は、テンプレートからスクリプトを作成する際の、基本的な画面遷移の一例を示した図である。
図4(B)のテンプレート5(450)からスクリプトを作成する場合、テンプレートボタン450がユーザーによって押下されると、図5(A)の画面へ遷移する。図5(A)は、テンプレート説明画面の一例であり、表示領域501には、テンプレートに既に定義済の機能や、ユーザーに追加設定してもらわなくてはならない設定項目や、テンプレートの提供目的、実行内容などが表示されている。
テンプレート説明画面500には、表示領域501の他にキャンセルボタン504や実行/保存ボタン503、次へボタン502が配置してあり、キャンセルボタン504を押下すると、絞込検索を中止して、最初の画面300へ遷移する。実行/保存ボタン503を押下すると、実行/保存画面600へ遷移する。次へボタン502を押下すると、テンプレート5を完成されたスクリプトとするために必要な設定項目の、少なくとも一つを設定可能な画面510が表示される。ユーザーが必要な設定を画面510上で入力し、次へボタン512を押下すると、次に必要な設定項目を設定可能な画面520へ遷移する。テンプレート5(450)としてユーザー入力を必要とする設定項目が、画面510と画面520で提供される2項目のみの場合、次へボタン522を押下すると、図6の画面600へ遷移する。画面600へは、画面500の実行/保存ボタン503を押下することでも遷移可能である。画面600は、ユーザー入力された設定を反映した状態のテンプレートを実行する(601)か、スクリプトとして保存する(602)か、あるいはその両方を実施する(603)かを指定するための画面である。実行する(601)場合は、テンプレートに定義済の設定とユーザー入力された設定に従って、複合機101でジョブを実行する。スクリプトとして保存する(602)場合は、テンプレートに対してユーザー入力された設定を反映した上で、テンプレートとは別に複合機101のHDD240へ保存する。保存されたスクリプトは、図7のスクリプト一覧画面700から参照および実行が可能となる。
「原稿をスキャンしてe−mail送信する」という内容のテンプレートを前提として、具体的な例を説明する。
複合機101の一般的な操作画面を操作して「原稿をスキャンしてe−mail送信する」ためには、スキャン設定としてカラーモード、読取サイズ、解像度など、送信設定として宛先、送信ファイル名、送信ファイルフォーマットなど、様々な設定を行わなくてはならない。中には、設定したくても設定画面がどこにあるのかわからないといった場合もあり得る。テンプレートでは、スキャン設定などの必要なパラメータを予め設定済の状態で用意しておき、例えば、設定項目1(511)として宛先、設定項目2(521)として送信ファイル名の入力さえ行えば、スクリプトの作成と実行が可能となる。
勿論設定項目は二つである必要はなく、設定項目3として送信ファイルフォーマットの指定などがあっても良いし、設定項目1の宛先だけであっても良い。どの設定項目を表示してユーザーに入力させるかは、テンプレート毎に定義可能である。
様々な内容のテンプレートを用意することで、スクリプトを作成し易く、複合機をより使いやすくする事ができる。多数のテンプレートから所望のテンプレートを検索すれば良いのだが、複合機の全ての機能をユーザーのニーズに合った形でテンプレート化する事は現実的には困難である。したがって、用意されたテンプレートの中から、条件にあったテンプレートを検索した時、「見つかりませんでした」という状況に陥る可能性がある。この時、ユーザーは複合機101の複雑な設定画面を用いてスクリプトを作成しなくてはならない。本提案では、この「見つかりませんでした」という状況を回避し、かつスクリプトの作成負荷を軽減できるような検索機能を提供する事が目的である。
図12は、本実施例におけるテンプレートの検索処理の手順を説明したフローチャートである。
S1200において、ユーザーの検索ボタン押下により検索キーワードを受け付けたユーザーI/F手段010は、その旨をスクリプト生成手段007に通知する。スクリプト生成手段007は、S1201において、テンプレート記憶部006に予め用意されているテンプレートとは別の新規のテンプレートがメモリ上に存在するかどうかをチェックする。存在しない場合、S1202において、スクリプト生成手段007は、テンプレートIDを生成した上で、新たなテンプレートを作成する。この段階では、新規テンプレートは図9のテンプレートID904と検索キーワード905だけが記録されている状態である。
S1203において、スクリプト生成手段007は、S1200で受け付けた検索キーワードを基に、キーワード別パラメータ記憶手段002で管理されているデータをチェックする。例えば、S1200において、「スキャン文書を送信」という検索ボタン311が押下され、キーワードが通知されると、スクリプト生成手段007は、キーワード別パラメータ記憶手段002が管理している図11のキーワード別パラメータ管理テーブル110の、検索キーワードに合致した部分111をチェックする。「スキャン文書を送信」という検索キーワードであれば、テンプレート名称として「送信」、ジョブ種として「スキャン」と「送信」、ジョブパラメータとしてスキャン、送信ともに「All」、表示画面IDは「−(空)」というデータを読み出す。これらパラメータを使って、スクリプト生成手段007は、S1202で作成した新規テンプレートの内容を更新していく。
まずスクリプト生成手段007は、S1204において、テンプレート属性を更新する。具体的には、テンプレート名称906に「送信」を記録する。表示画面IDは「−(空)」であるため、今回は表示画面ID907には、何も記録しない。次にスクリプト生成手段007は、S1205において、ジョブパラメータを更新する。具体的には、ジョブ種が「スキャン」と「送信」で、かつパラメータがいずれも「All」であるため、ジョブパラメータ領域903に、各ジョブパラメータの初期値を用いて、スキャン設定901と送信設定912を記録する。本実施例において、「All」とは初期値で全てを構成せよ、という意味のデータである。
新規テンプレートの生成と更新が終了すると、スクリプト生成手段007は、その旨を検索キーワードと共に検索手段003へ通知する。
S1206において、検索手段003は、テンプレート属性管理手段004が管理している、テンプレート属性情報の中から、スクリプト生成手段007から通知された検索キーワードと一致する検索キーワードを持つテンプレートの、テンプレートID904を抽出する。検索手段003は、全てのテンプレート属性情報のチェックをし、テンプレートID904の抽出が完了すると、抽出したテンプレートIDのリストと共に検索終了の旨をユーザーI/F手段010へ通知する。
検索終了の旨を受け付けたユーザーI/F手段010は、検索手段003から渡されたテンプレートIDに合致するテンプレート属性情報を、テンプレート属性管理手段004から読出す。更にスクリプト生成手段007が作成した新規テンプレートのテンプレート属性901を読出し、これらを検索結果として複合機101の操作部230に表示する。
つまり、予め用意されているテンプレートの検索結果プラス1(新規テンプレート)が最終的な検索結果として表示される。
以降は、ステップS1200からステップS1207の繰返しとなる。続けて説明すると、S1200において、次の検索キーワードとしてユーザーが「セキュアな送信」を選択したとする。S1201において、スクリプト生成手段007は新規テンプレートが存在するかどうかをチェックする。この時、先に生成したテンプレートが存在するため、ステップ1203を実行する。
検索キーワードが「セキュアな送信」であるため、キーワード別パラメータ管理テーブル110の、検索キーワードに合致した部分112を参照する。テンプレート名称は「安全」、ジョブ種は「送信」、ジョブパラメータは「−(空)」、表示画面IDは「DID_FileType」のデータに則って、スクリプト生成手段007はステップS1204、ステップS1205を実施し、新規テンプレートの内容を更に更新する。ジョブパラメータについては、常に上書き更新で良いが、「−(空)」の場合は、データの更新は行わない。表示画面IDについては、常に追加更新を行う。尚、テンプレート名称については、上書き更新でも良いし、追加更新でも良い。上書き更新の場合は、本実施例における2回目の検索結果表示では、「安全」という名称をテンプレート名称として記録し、追加更新の手法をとるのであれば、「安全_送信」のような文字列をテンプレート名称として記録する。
このように、検索キーワードがユーザーから指定される度に、それに関連したテンプレート属性およびジョブパラメータを記録して新規テンプレートを生成し、検索結果に表示すれば、「見つかりませんでした」という状況を確実に回避する事ができる。
図13は本実施例における、新規テンプレートを編集する際の処理の手順を説明したフローチャートである。図12で示したような検索処理を実行した後、検索結果として表示されている新規テンプレートをユーザーが選択した場合の処理であって、例えば、図4(B)のテンプレート5ボタン450が、新規テンプレートに対応したボタンとした場合の処理である。
S1300において、ユーザーからテンプレート5ボタン450の選択を受け付けたユーザーI/F手段010は、S1301において、スクリプト生成手段007から新規テンプレートデータを読出し、その内容に則った編集画面を表示する。その内容に則った編集画面とは、例えば、図12で説明した検索処理を3回実施した際のパラメータが反映されている状態の編集画面の事である。検索キーワードおよびそれに紐づく各種パラメータは、図11のキーワード別パラメータテーブル110の通りだったとする。その時、ジョブ種としては、「スキャン」と「送信」のみで、スキャン設定は全て初期値の状態、送信設定は初期値に対して送信ファイル形式を「暗号化PDF」と上書き設定した状態の画面である。つまり、スキャンと送信以外のジョブに関わる設定画面は、ここでは表示しない。
S1302では、スクリプト生成手段007がユーザー入力に応じた指示をユーザーI/F手段010から受け取り、新規テンプレートのジョブパラメータ領域903を更新していく。
ユーザーから編集完了の指示を受けたユーザーI/F手段010は、終了条件を問い合わせる画面を表示する。終了条件を問い合わせる画面は、例えば図14の140のような構成をとる。編集済の新規テンプレートを、その内容に従って実行する事を指示するためのボタン141と、編集済の新規テンプレートを、スクリプトとして保存する事を指示するためのボタン142と、その両方を実施する事を指示するためのボタン143と、新規テンプレートを正規のテンプレートとして登録する事を指示するためのボタン144が配置されている。
ユーザーによるボタン141押下を検知したユーザーI/F手段010は、スクリプト実行手段008にその旨を通知し、S1304において、スクリプト実行手段008は、スクリプト生成手段007から編集済の新規テンプレートデータを読出し、その内容に従ってジョブを実行する。
ユーザーによるボタン142押下を検知したユーザーI/F手段010は、スクリプト登録手段009にその旨を通知し、S1305において、スクリプト登録手段009は、スクリプト生成手段007から編集済の新規テンプレートデータをファイル化し、HDD240のスクリプト記憶部005に保存する。スクリプト登録手段009がスクリプト記憶部005に新規テンプレートをスクリプトとして保存すると、スクリプト登録手段009は登録完了通知をスクリプト属性管理手段011へ通知する。登録完了通知を受け付けたスクリプト属性管理手段011は、S1306において、スクリプト記憶部005から新規テンプレートから作成された新規スクリプトを含む全てのスクリプトの属性を読取、現在管理しているスクリプト属性を更新する。
ユーザーによるボタン143押下を検知したユーザーI/F手段010は、その旨をスクリプト登録手段009に通知し、S1307、S1308において、S1305、S1306と同様の処理を行った後スクリプト実行手段008にも通知し、スクリプト実行手段008がS1309においてスクリプトを実行する。
ユーザーによるボタン144押下を検知したユーザーI/F手段010は、その旨をスクリプト登録手段009に通知し、S1310において、スクリプト登録手段009は、スクリプト生成手段007から編集済の新規テンプレートデータをファイル化し、HDD240のテンプレート記憶部006に保存する。
スクリプト登録手段009がテンプレート記憶部006に新規テンプレートを保存すると、スクリプト登録手段009は登録完了通知をテンプレート属性管理手段004へ通知する。S1311において登録完了通知を受け付けたテンプレート属性管理手段004は、テンプレート記憶部006から新規テンプレートを含む全てのテンプレートの属性を読取、現在管理しているテンプレート属性を更新する。
こうする事で、次回検索より、新規テンプレートを予め用意された正規のテンプレートとして使用する事が可能になる。しかも、新規テンプレートの編集を開始する際(S1302)には既に、ユーザーが指定した検索キーワードに関連するジョブ種に限定し、かつ検索キーワードに関連する設定がされた状態で編集画面が表示されるため、新規でスクリプトを作成するよりも容易である。更に、その新規テンプレートを正規のテンプレートとして登録する事も可能であるため、次回からは、ユーザーの用途がより反映された状態のテンプレートが一つ増えた状態で、検索する事ができるようになる。
実施例1においては、テンプレートの検索において、検索結果0の状態回避について説明したが、同様の検索方法がスクリプトにおいても適用可能である。
図15は、本実施例におけるスクリプトの検索処理の手順を説明したフローチャートである。
S1500において、ユーザーの検索ボタン押下により検索キーワードを受け付けたユーザーI/F手段010は、その旨をスクリプト生成手段007に通知する。スクリプト生成手段007は、S1501において、スクリプト記憶部006に記憶されているスクリプトとは別の新規のスクリプトがメモリ上に存在するかどうかをチェックする。存在しない場合、S1502において、スクリプト生成手段007は、スクリプトIDを生成した上で、新たなスクリプトを作成する。この段階では、新規スクリプトは図9のスクリプトID908と検索キーワード905だけが記録されている状態である。
S1503において、スクリプト生成手段007は、S1500で受け付けた検索キーワードを基に、キーワード別パラメータ記憶手段002で管理されているデータをチェックする。実施例1のテンプレート検索時に用いたものと同様のキーワード別パラメータテーブル110を使用する。これらパラメータを使って、スクリプト生成手段007は、S1502で作成した新規スクリプトの内容を更新していく。
まずスクリプト生成手段007は、S1504において、テンプレート属性を更新する。次にスクリプト生成手段007は、S1505において、ジョブパラメータを更新する。スクリプト内容の更新方法は実施例1と同様である。
新規スクリプトの生成と更新が終了すると、スクリプト生成手段007は、その旨を検索キーワードと共に検索手段003へ通知する。
S1506において、検索手段003は、スクリプト属性管理手段011が管理している、テンプレート属性情報の中から、スクリプト生成手段007から通知された検索キーワードと一致する検索キーワードを持つスクリプトの、スクリプトID908を抽出する。検索手段003は、全てのスクリプトのテンプレート属性情報のチェックをし、スクリプトID908の抽出が完了すると、抽出したスクリプトIDのリストと共に検索終了の旨をユーザーI/F手段010へ通知する。
検索終了の旨を受け付けたユーザーI/F手段010は、検索手段003から渡されたスクリプトIDに合致するスクリプト属性情報を、スクリプト属性管理手段011から読出し、更にスクリプト生成手段007が作成した新規スクリプトのスクリプト属性902を読出し、これらを検索結果として複合機101の操作部230に表示する。
つまり、スクリプト記憶部005に保存されているスクリプトの検索結果プラス1(新規スクリプト)が最終的な検索結果として表示される。
以降は、ステップS1500からステップS1507の繰返しとなる。
図16は本実施例における、スクリプトの編集、実行、更にテンプレートとして登録する際の処理の手順を説明したフローチャートである。図15で示したような検索処理を実行した後、検索結果として表示されている新規スクリプトをユーザーが選択した場合の処理である。
S1600において、ユーザーから新規スクリプトの選択を受け付けたユーザーI/F手段010は、S1601において、スクリプト生成手段007から新規スクリプトデータを読出し、その内容に則った編集画面を表示する。その内容に則った編集画面とは、実施例1のテンプレート編集画面と同様で、例えば、図15で説明した検索処理を実施した結果のパラメータが反映された状態のスクリプト編集画面の事である。
S1602では、スクリプト生成手段007がユーザー入力に応じた指示をユーザーI/F手段010から受け取り、新規スクリプトのジョブパラメータ領域903を更新していく。
ユーザーから編集完了の指示を受けたユーザーI/F手段010は、S1603において終了条件を問い合わせる画面を表示する。終了条件を問い合わせる画面は、例えば図14の140のような構成をとる。編集済の新規スクリプトを、その内容に従って実行する事を指示するためのボタン141と、編集済の新規スクリプトを保存する事を指示するためのボタン142と、その両方を実施する事を指示するためのボタン143と、新規スクリプトを正規のテンプレートとして登録する事を指示するためのボタン144が配置されている。
ユーザーによるボタン141押下を検知したユーザーI/F手段010は、スクリプト実行手段008にその旨を通知し、S1604において、スクリプト実行手段008は、スクリプト生成手段007から編集済の新規スクリプトデータを読出し、その内容に従ってジョブを実行する。
ユーザーによるボタン142押下を検知したユーザーI/F手段010は、スクリプト登録手段009にその旨を通知し、S1605において、スクリプト登録手段009は、スクリプト生成手段007から編集済の新規スクリプトデータをファイル化し、HDD240のスクリプト記憶部005に保存する。スクリプト登録手段009がスクリプト記憶部005に新規スクリプトを保存すると、スクリプト登録手段009は登録完了通知をスクリプト属性管理手段011へ通知する。登録完了通知を受け付けたスクリプト属性管理手段011は、S1606において、スクリプト記憶部005から新規スクリプトを含む全てのスクリプトの属性を読取、現在管理しているスクリプト属性を更新する。
ユーザーによるボタン143押下を検知したユーザーI/F手段010は、その旨をスクリプト登録手段009に通知し、S1607、S1608において、S1605、S1606と同様の処理を行った後スクリプト実行手段008にも通知し、スクリプト実行手段008がS1609においてスクリプトを実行する。
ユーザーによるボタン144押下を検知したユーザーI/F手段010は、その旨をスクリプト登録手段009に通知し、S1610において、スクリプト登録手段009は、スクリプト生成手段007から編集済の新規スクリプトデータをファイル化し、新規テンプレートとしてHDD240のテンプレート記憶部006に保存する。
スクリプト登録手段009がテンプレート記憶部006に新規テンプレートを保存すると、スクリプト登録手段009は登録完了通知をテンプレート属性管理手段004へ通知する。S1611において登録完了通知を受け付けたテンプレート属性管理手段004は、テンプレート記憶部006から新規テンプレートを含む全てのテンプレートの属性を読取、現在管理しているテンプレート属性を更新する。
こうする事で、次回検索より、編集したスクリプトを予め用意された正規のテンプレートとして使用する事が可能になる。しかも、新規スクリプトの編集を開始する際(S1602)には既に、ユーザーが指定した検索キーワードに関連するジョブ種に限定し、かつ検索キーワードに関連する設定がされた状態で編集画面が表示されるため、新規でスクリプトを作成するよりも容易である。
Claims (5)
- 検索キーワードを階層的に記憶しておくための検索キーワード記憶手段と、
前記検索キーワードの各々に対して、0個以上のジョブパラメータを関連づけて記憶しておくためのキーワード別パラメータ記憶手段と、
スクリプト作成の基となるテンプレートの属性を管理するためのテンプレート属性管理手段と、
前記スクリプトを作成するためのスクリプト生成手段と、
前記テンプレートを表示するためのユーザーインターフェース手段とを有し、
前記ユーザーインターフェース手段から前記検索キーワードの一つが入力された時、前記スクリプト生成手段は新規テンプレートを生成し、前記検索キーワードに関連したパラメータを前記キーワード別パラメータ記憶手段から読出し、前記新規テンプレートの内容を前記パラメータによって更新し、検索手段は前記検索キーワードに合致する検索キーワードを属性として持つテンプレートのテンプレートIDを、前記テンプレート属性管理手段から抽出し、
ユーザーインターフェース手段は、前記テンプレート属性管理手段より抽出したテンプレートIDに該当するテンプレートと、前記新規テンプレートを検索結果として表示するとともに前記検索キーワード記憶手段から次の階層の検索キーワードを読み出して表示することを特徴とする画像形成装置。 - 検索キーワードを階層的に記憶しておくための検索キーワード記憶手段と、
前記検索キーワードの各々に対して、0個以上のジョブパラメータを関連づけて記憶しておくためのキーワード別パラメータ記憶手段と、
スクリプトの属性を管理するためのスクリプト属性管理手段と、
前記スクリプトを作成するためのスクリプト生成手段と、
前記スクリプトを表示するためのユーザーインターフェース手段とを有し、
前記ユーザーインターフェース手段から前記検索キーワードの一つが入力された時、前記スクリプト生成手段は新規スクリプトを生成し、前記検索キーワードに関連したパラメータを前記キーワード別パラメータ記憶手段から読出し、前記新規スクリプトの内容を前記パラメータによって更新し、検索手段は前記検索キーワードに合致する検索キーワードを属性として持つスクリプトのスクリプトIDを、前記スクリプト属性管理手段から抽出し、
ユーザーインターフェース手段は、前記テンプレート属性管理手段より抽出したテンプレートIDに該当するテンプレートと、前記新規スクリプトを検索結果として表示するとともに前記検索キーワード記憶手段から次の階層の検索キーワードを読み出して表示することを特徴とする画像形成装置。 - 検索キーワードを階層的に記憶しておくための検索キーワード記憶手段と、前記検索キーワードの各々に対して、0個以上のジョブパラメータを関連づけて記憶しておくためのキーワード別パラメータ記憶手段と、スクリプト作成の基となるテンプレートの属性を管理するためのテンプレート属性管理手段と、前記スクリプトを作成するためのスクリプト生成手段と、前記テンプレートを表示するためのユーザーインターフェース手段とを有する画像形成装置の制御方法であって、
前記ユーザーインターフェース手段から前記検索キーワードの一つが入力された時、前記スクリプト生成手段は新規テンプレートを生成し、前記検索キーワードに関連したパラメータを前記キーワード別パラメータ記憶手段から読出し、前記新規テンプレートの内容を前記パラメータによって更新し、検索手段は前記検索キーワードに合致する検索キーワードを属性として持つテンプレートのテンプレートIDを、前記テンプレート属性管理手段から抽出し、
ユーザーインターフェース手段は、前記テンプレート属性管理手段より抽出したテンプレートIDに該当するテンプレートと、前記新規テンプレートを検索結果として表示するとともに前記検索キーワード記憶手段から次の階層の検索キーワードを読み出して表示することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 検索キーワードを階層的に記憶しておくための検索キーワード記憶手段と、前記検索キーワードの各々に対して、0個以上のジョブパラメータを関連づけて記憶しておくためのキーワード別パラメータ記憶手段と、スクリプトの属性を管理するためのスクリプト属性管理手段と、前記スクリプトを作成するためのスクリプト生成手段と、前記スクリプトを表示するためのユーザーインターフェース手段とを有する画像形成装置の制御方法であって、
前記ユーザーインターフェース手段から前記検索キーワードの一つが入力された時、前記スクリプト生成手段は新規スクリプトを生成し、前記検索キーワードに関連したパラメータを前記キーワード別パラメータ記憶手段から読出し、前記新規スクリプトの内容を前記パラメータによって更新し、検索手段は前記検索キーワードに合致する検索キーワードを属性として持つスクリプトのスクリプトIDを、前記スクリプト属性管理手段から抽出し、
ユーザーインターフェース手段は、前記テンプレート属性管理手段より抽出したテンプレートIDに該当するテンプレートと、前記新規スクリプトを検索結果として表示するとともに前記検索キーワード記憶手段から次の階層の検索キーワードを読み出して表示することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項3または4に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011257420A JP2013114308A (ja) | 2011-11-25 | 2011-11-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011257420A JP2013114308A (ja) | 2011-11-25 | 2011-11-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013114308A true JP2013114308A (ja) | 2013-06-10 |
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ID=48709835
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011257420A Pending JP2013114308A (ja) | 2011-11-25 | 2011-11-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013114308A (ja) |
-
2011
- 2011-11-25 JP JP2011257420A patent/JP2013114308A/ja active Pending
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