JP2013108393A - 排気浄化装置の温度制御装置 - Google Patents

排気浄化装置の温度制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】排気浄化手段の昇温と迅速な冷却を可能とし、排気浄化手段の幅広い温度調整を容易に可能な排気浄化装置の温度制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の排気通路20に備えられたDPF21に流入する排気の温度を上昇させて、DPF21を再生可能な排気浄化装置の温度制御装置であって、外気をDPF21の上流側の排気通路に導入する外気導入装置41と、DPF21の下流側の排気通路20に備えられ、DPF21から排出した排気と外気導入装置41により導入する外気との間で熱交換可能な熱交換器53と、を備え、切換弁46によって、外気導入装置41によって排気通路20に導入する外気を、熱交換器53を介して排気と熱交換した外気と、熱交換器53を介さずに導入した外気と、に切換可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの排気通路に設けられた排気浄化装置の温度制御技術に関する。
エンジン、例えばディーゼルエンジンの排気を浄化する排気浄化装置として、ディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、DPFという)が知られている。DPFは、排気通路に設けられ、排気中の微粒子状物質(パティキュレートマター、以下、PMという)を捕集するものである。また、DPFを昇温させて、DPFに捕集されたPMを燃焼・除去し、DPFを再生させる技術が知られている。DPFを昇温させる方法としては、例えば、排気通路に酸化触媒を設け、この酸化触媒に未燃燃料を流入させて酸化反応を起こさせ、これに伴う反応熱により排気温度を上昇させる方法や、DPFの上流側の排気を電気ヒータによって加熱する方法が知られている。
また、上記のようにDPFの上流側の排気通路に電気ヒータを備えたエンジンにおいて、更に、DPFの下流側に排気熱を回収する熱交換器を備え、DPF通過後の排気熱を利用して昇温させた空気を電気ヒータの上流側に供給して排気温度を上昇させ、電気ヒータの電力消費を抑制する方法が提案されている(特許文献1)。
特開平2010−138717号公報
しかしながら、DPFに堆積しているPMは、炭素を主成分とするすすが多く含まれており、再生時における燃焼によって発熱し、DPFが排気温度より上昇する場合がある。特に、PMが多量に堆積している場合には、PMが一度に燃焼するとDPFの温度が大幅に上昇し、DPFを焼損させる虞がある。
したがって、上記のように、DPFに流入する排気温度を上昇させるだけでなく、DPFに流入する排気温度を迅速に低下させることも必要とされており、DPFの幅広い温度調整を可能とすることが望まれている。
本発明は、この様な問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、排気浄化装置の昇温と迅速な冷却を双方とも可能とし、排気浄化装置の幅広い温度調整が容易に可能となる排気浄化装置の温度制御装置を提供する。
上記の目的を達成するために、請求項1の排気浄化装置の温度制御装置は、内燃機関の排気通路に備えられた排気浄化手段に流入する排気の温度を上昇させて、排気浄化手段を再生可能な排気浄化装置の温度制御装置であって、外気を排気浄化手段の上流側の排気通路に導入する外気導入手段と、排気浄化手段の下流側の排気通路に備えられ、排気浄化手段から排出した排気と外気導入手段により導入する外気との間で熱交換可能な熱交換手段と、外気導入手段によって排気通路に導入する外気を、熱交換手段を介して排気と熱交換した外気と、熱交換手段を介さずに導入した外気と、に切換え可能な第1の切換手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の排気浄化装置の温度制御装置は、請求項1において、排気浄化手段の再生時において、外気導入手段によって排気浄化手段の上流側の排気通路に導入する外気を、熱交換手段によって排気と熱交換するように、第1の切換手段を作動制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項3の排気浄化装置の温度制御装置は、請求項2において、排気浄化手段の温度状態を検出する温度状態検出手段を備え、制御手段は、温度状態検出手段により検出された温度状態が所定の高温状態になった場合に、熱交換手段を介さずに外気を排気浄化手段の上流側の排気通路に導入するように、第1の切換手段を制御することを特徴とする。
また、請求項4の排気浄化装置の温度制御装置は、請求項1〜3のいずれか1項において、排気浄化手段の下流側の排気通路に並列に接続したバイパス路を備えるとともに、排気浄化手段のから排出した排気の流入先を、バイパス路に並列した排気通路とバイパス路との間で切換える第2の切換手段と、を備え、熱交換手段は、バイパス路に配置されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、外気導入手段及び熱交換手段によって、排気浄化手段から排出した排気と熱交換して加熱された外気を排気浄化手段の上流側の排気通路に導入することが可能となるので、排気浄化手段に流入する排気の温度を上昇させ、排気浄化手段の温度上昇を促すことができる。
また、第1の切換手段を切換えて、熱交換手段を介さずに外気を排気浄化手段の上流側の排気通路に導入することで、排気浄化手段の温度を迅速に低下させることができる。
このように、外気を利用して排気浄化手段の昇温と迅速な冷却が可能となり、排気浄化手段の幅広い温度調整が容易に可能となる。
また、請求項2の発明によれば、排気浄化手段の再生時において、熱交換手段によって排気浄化手段を通過した排気と熱交換して加熱された外気を、排気浄化手段の上流側の排気通路に導入することができるので、排気浄化手段の昇温を促し再生時間の短縮を図ることが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、排気浄化手段の温度状態が所定の高温状態、例えば過昇温となる可能性が高まった状態になった場合に、外気が熱交換手段を介さずに排気浄化手段の上流側の排気通路に導入されるので、熱交換手段の温度を迅速に低下させることができ、排気浄化手段の再生時における過昇温を確実に防止し、排気浄化手段の焼損を回避させることが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、第2の切換手段によって、排気浄化手段から排出した排気の流入先をバイパス路に並列した排気通路に切換えることで、排気が熱交換手段を通過させないようにすることができる。したがって、外気によって排気浄化手段を加熱する必要がない場合に、排気が熱交換手段を通過させないようにすることで、排気抵抗を低減させることができる。
本発明の実施形態の排気浄化装置の温度制御装置が適用されたディーゼルエンジンの吸排気系の構成図である。 本発明の実施形態における排気熱回収装置の構造図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態の排気浄化装置の温度制御装置が適用されたディーゼルエンジン(以下、エンジン1という)の吸排気系の構成を示している。
エンジン1は、例えば車両に搭載されたコモンレール式直列多気筒のディーゼルエンジンである。エンジン1のシリンダヘッド2には、燃焼室3内に燃料を噴射する電磁式の燃料噴射弁4が気筒毎に設けられている。各燃料噴射弁4は図示しないコモンレールに接続されており、コモンレールから、高圧の燃料が供給される。
エンジン1の吸気通路10には、吸入空気量を調節する電磁式の吸気絞り弁11と、その上流側に吸気流量を検出するエアフローセンサ12が設けられている。
エンジン1の排気通路20には、排気中の微粒子状物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF21:排気浄化手段)が備えられている。DPF21は、例えば、ハニカム担体の通路の上流側及び下流側を交互にプラグで閉鎖し、通路を形成する多孔質の壁にプラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等の触媒貴金属を担持して形成されている。
また、DPF21の上流側の排気通路20には、酸化触媒(以下、DOC22という)が設けられている。DOC22は、例えば、通路を形成する多孔質の壁にプラチナ(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)等の触媒貴金属を担持して形成されており、排気中のCO及びHCを酸化させてCO2及びH2Oに変換させるとともに、排気中のNOを酸化させてNO2を生成する機能を有する。
また、酸化触媒22の下流側には、酸化触媒22を通過した直後の排気温度を検出する排気温度センサ30が備えられている。DPF21の下流側には、DPF21通過直後の排気温度を検出する排気温度センサ31が設けられている。更に、DPF21の上流側と下流側との差圧を検出する差圧センサ32が設けられている。
電子コントロールユニット(以下、ECU40という)(制御手段)は、エンジン1の運転制御をはじめとして総合的な制御を行うための制御装置であり、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央処理装置(CPU)等を含んで構成されている。
ECU40の入力側には、上述したエアフローセンサ12、排気温度センサ30,31及び差圧センサ32の他に、クランク角を検出するクランク角センサ33、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセルポジションセンサ34、及び車速を検出する車速センサ35等が接続されており、これらセンサ類からの検出情報が入力される。
一方、ECU40の出力側には、燃料噴射弁4、吸気絞り弁11等の各種出力デバイスが接続されており、これら各種出力デバイスには各種センサ類からの検出情報に基づきECU40において演算された燃料噴射量、燃料噴射時期等がそれぞれ出力され、これにより、適正なタイミングで吸気絞り弁11及び燃料噴射弁4等の制御が実施される。
上記のようにDPF21の上流にDOC22が配置されていると、通常のエンジン運転時には、DOC22において生成されたNO2がDPF21に流入し、DPF21に捕集され堆積しているPM中の炭素成分である煤と反応してこれを酸化させる。酸化した煤はCO2となり、DPF21から除去され、これによりDPF21が連続的に再生される連続再生が行われる。
一方、エンジン1の運転状況によっては、上記連続再生だけではDPF21の再生が十分に行われない場合がある。そこで、ECU40は、エンジン1の運転を制御してDPF21を強制再生させる機能を有している。
詳しくは、ECU40は、差圧センサ32にて検出される差圧よりDPF21におけるPMの堆積量を算出する。算出された堆積量が予め実験にて設定された許容堆積量以上となると、排気温度センサ31により検出したDPF21通過後の排気温度、即ちDPF21の温度が、強制再生温度の目標値である目標再生温度となるように強制再生温度を昇温させる。
当該強制再生は、エンジン1の運転時における燃料の主噴射の後の例えば膨張行程以降に強制再生温度となるように燃料のポスト噴射(副噴射)を行い、未燃燃料(HC、CO等)を含んだ排気を排気通路20に排出させることによって行われる。排気中に混入された未燃燃料は、DOC22に流入して酸化され、酸化の反応熱によって排気温度を上昇させる。これにより、高温の排気が排気下流側のDPF21に流入して当該DPF21に堆積したPMを加熱し燃焼させ、DPF21を強制的に再生させることが可能である。
更に、本実施形態では、DOC22とDPF21との間の排気通路に外気を導入する外気導入装置41(外気導入手段)を備えている。
外気導入装置41は、一端が開口して外気を導入可能であり、他端がDOC22とDPF21との間、即ちDPF21の上流側の排気通路20に開口するように設置された導入路42と、気体用のポンプ43と、を備えている。
ポンプ43は、導入路42に設けられており、ECU40により作動制御され、導入路42の一端の外気導入口42aから他端の排出口42bに向けて外気を圧送させる機能を有している。
導入路42は、中間部で第1導入路44及び第2導入路45の2つに分岐しており、これら2つの導入路44、45は、両端が互いに接続されて並列に配置されている。
第1導入路44及び第2導入路45の接続部のうち、外気導入口42a側の接続部には、切換弁46(第1の切換手段)が備えられている。
切換弁46は、ECU40により作動制御され、外気導入口42aから導入しDPF21の上流側の排気通路20に導入される外気を、第1導入路44及び第2導入路45のいずれかを通過するように、流路を切換える機能を有している。
また、DPF21の下流側の排気通路20には、排気熱を回収するための排気熱回収装置50を備えている。
排気熱回収装置50は、DPF21の下流側の排気通路20の一部である主排気通路51に対して並列に設けられたバイパス路52と、バイパス路52に設けられた熱交換器53(熱交換手段)と、主排気通路51とバイパス路52との分岐部に設けられた開閉弁54(第2の切換手段)とにより構成されている。
熱交換器53は、外気導入装置41の第1導入路44が導入され、バイパス路52を通過する排気と第1導入路44を通過する外気との間で熱交換を行う機能を有する。
開閉弁54は、ECU40により作動制御され、主排気通路51を開閉する機能を有し、主排気通路51を全開とする全開状態と主排気通路51を全閉とする全閉状態との間で切り換え可能である。バイパス通路52は主排気通路51より流路断面積が小さく、また熱交換器53が備えられているため、流路抵抗が大きいので、開閉弁54が全開状態ではDPF21から排出された排気の多くが主排気通路51を通過する。一方、開閉弁54が全閉状態では、DPF21から排出された排気は全てバイパス通路52を通過する。したがって、開閉弁54は、DPF21から排出された排気がバイパス路52、及び主排気通路51のいずれかを通過するように流路を切換える機能と同等の機能を有する。
そして、ECU40が、バイパス路52を排気が通過するように開閉弁54を作動制御するとともに、外気が第1導入路44を通過するように切換弁46を作動制御し、更にポンプ43を作動させることで、DPF21通過後の排気と熱交換をして加熱された外気がDPF21の上流に導入される。これにより、DPF21から放出されていた排気の熱を利用して、DPF21に流入する排気を加熱し、DPF21の温度上昇を促すことができる。
また、ECU40が、外気が第2導入路45を通過するように切換弁46を作動制御し、ポンプ43を作動させることで、外気を熱交換器53を通さずにDPF21の上流に導入することができる。これにより、DPF21に比較的低温の外気を流入させて、DPF21の温度を迅速に低下させることができる。
このように、本実施形態では、外気導入装置41によって、外気を利用してDPF21の昇温及び迅速な冷却が可能となり、DPF21の幅広い温度調整が容易に可能となる。
具体的には、ECU40は、DPF21の強制再生時において、外気が第1導入路44を通過するように切換弁46を作動制御する。そして、上記のように開閉弁54を閉作動しポンプ43を作動させることで、DPF21の強制再生時に、DPF21を通過した排気によって外気を加熱し、昇温した外気をDPF21の上流側の排気通路20に導入することができるので、DPF21の昇温を促して再生時間の短縮を図ることができる。また、強制再生時において、DPF21に外気を導入するので、DPF21に酸素を十分供給することが可能となり、強制再生を安定して行うことができる。
また、ECU40は、DPF21の強制再生時において、排気温度センサ31から排気温度をDPF温度として逐次入力し、DPF21が過昇温となるリスクが高まった状態(所定の高温状態)となった場合に、外気が第2導入路45を通過するように切換弁46を作動制御する。そして、上記のようにポンプ43を合わせて作動させることで、DPF21に比較的低温の外気を導入して、DPF21の温度を迅速に低下させることができるので、再生時におけるDPF21の過昇温を確実に防止して焼損を回避させることができる。
なお、DPF21が過昇温となるリスクが高まった状態か否かを判定するには、例えば排気温度センサ31により検出した排気温度と当該排気温度の上昇率の2つの条件で判断すればよい。
また、排気導入装置41には、ポンプ43が備えられており、外気を圧送してDPF21の上流側に供給することができるので、DPF21の上流側の排気通路20に導入する外気の流量を、ポンプ43によって増加させることが可能となり、排気導入装置41によるDPF21の加熱及び冷却機能を向上させることができる。特に、外気を第2導入路45を通過させる際に外気の流量を増加させることで、DPF21の冷却機能を大幅に向上させることができる。
また、排気熱回収装置41は、排気通路20にバイパス路52を設け、バイパス路52に熱交換器53が備えられており、開閉弁54を切換えることで、排気が熱交換器53を通過させないようにすることが可能となっている。したがって、DPF21を温度上昇させる必要がない場合に排気が熱交換器53を通過させないように制御することで、排気抵抗を低減させることができる。
なお、本願発明は、以上の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、DPF21の上流に設けた酸化触媒22によって、再生時に排気温度を上昇させるが、その他の排気温度を上昇させる手段によって排気浄化装置の再生を行うエンジンにおいても本発明を適用することができる。
また、本発明は、上記のようなDPFだけでなく、その他のフィルタや触媒等の各種排気浄化装置に対して適用可能である。また、ディーゼルエンジンだけでなく、ガソリンエンジンにも適用可能である。しかしながら、本発明は、冷却機能を有しているので、DPFのように、堆積している堆積物が燃焼して再生時に過昇温となり易い排気浄化装置に対して特に有効である。
1 エンジン
20 排気通路
21 DPF
31 温度センサ
41 外気導入装置
46 切換弁
40 ECU
52 バイパス路
53 熱交換器
54 開閉弁

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気通路に備えられた排気浄化手段に流入する排気の温度を上昇させて、前記排気浄化手段を再生可能な排気浄化装置の温度制御装置であって、
    外気を前記排気浄化手段の上流側の排気通路に導入する外気導入手段と、
    前記排気浄化手段の下流側の排気通路に備えられ、前記排気浄化手段から排出した排気と前記外気導入手段により導入する外気との間で熱交換可能な熱交換手段と、
    前記外気導入手段によって前記排気通路に導入する外気を、前記熱交換手段を介して排気と熱交換した外気と、前記熱交換手段を介さずに導入した外気と、に切換え可能な第1の切換手段と、を備えたことを特徴とする排気浄化装置の温度制御装置。
  2. 前記排気浄化手段の再生時において、前記外気導入手段によって前記排気浄化手段の上流側の排気通路に導入する外気を、前記熱交換手段によって排気と熱交換するように、前記第1の切換手段を作動制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の排気浄化装置の温度制御装置。
  3. 前記排気浄化手段の温度状態を検出する温度状態検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記温度状態検出手段により検出された温度状態が所定の高温状態になった場合に、前記熱交換手段を介さずに外気を前記排気浄化手段の上流側の排気通路に導入するように、前記第1の切換手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の排気浄化装置の温度制御装置。
  4. 前記排気浄化手段の下流側の排気通路に並列に接続したバイパス路を備えるとともに、
    前記排気浄化手段のから排出した排気の流入先を、前記バイパス路に並列した前記排気通路と前記バイパス路との間で切換える第2の切換手段と、を備え、
    前記熱交換手段は、前記バイパス路に配置されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気浄化装置の温度制御装置。
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