JP2013098093A - 電池端子機能を有する安全素子、電池及び組電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電池10の正極板と電気的に接続される端子202を備える電池端子機能を有する正極安全素子200であって、発電要素120の正極板と端子202との間に配置され、正極安全素子200が電池10の本体部100の近傍に備えられることにより、所定温度以上の温度で融解して当該正極板と端子202とを絶縁させる低融点部材204を備える。
【選択図】図3
Description
まず、電池10の構成について、説明する。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。上記実施の形態1では、正極安全素子200は、再短絡防止部として、低融点部材204の融解物を吸収する融解物吸収部材205を有していることとした。しかし、本実施の形態2では、正極安全素子は、再短絡防止部として、低融点部材204の融解物を溜める空間が形成された溜部を有している。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。上記実施の形態1では、正極安全素子200は、再短絡防止部として、低融点部材204の融解物を吸収する融解物吸収部材205を有していることとした。しかし、本実施の形態3では、正極安全素子は、再短絡防止部として、低融点部材が配置される空間を仕切る仕切部を有している。
次に、本発明の実施の形態3の変形例について説明する。上記実施の形態3では、正極安全素子220は、低融点部材204の断面形状に対応した形状及び大きさの孔が形成された仕切部222を有していることとした。しかし、本変形例では、正極安全素子は、低融点部材204の断面形状よりも小さい孔が形成された仕切部を有している。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。上記実施の形態1では、正極安全素子200は、再短絡防止部として、低融点部材204の融解物を吸収する融解物吸収部材205を有していることとした。しかし、本実施の形態4では、正極安全素子は、再短絡防止部として、低融点部材204の融解物を外方へ排出する排出部を有している。
次に、本発明の実施の形態5について説明する。上記実施の形態1では、正極安全素子200は、図3に示したような端子202及び接合部207を備えた端子部であることとした。しかし、本実施の形態5では、正極安全素子の形状が異なる。
次に、本発明の実施の形態6について説明する。上記実施の形態1では、正極安全素子200は、図1または図2に示したような1対の平行な側壁と1対の円弧形状の側壁とを有した端子部であることとした。しかし、本実施の形態6では、正極安全素子の形状が異なる。
次に、本発明の実施の形態7について説明する。上記実施の形態1では、正極安全素子200は、電池10の本体部100と別体で構成されていた。しかし、本実施の形態7では、正極安全素子は、電池の本体部100と一体に形成される。
100、100a 本体部
101 電池容器
110 ふた板
111 プール
112 正極
120 発電要素
130 正極集電部材
140 負極集電部材
150 第一パッキン
160 第二パッキン
200、210、220、220a、230、240a〜240c、250a〜250c、260 正極安全素子
201、201a 第一導電性部材
201b 溝部
202、241 端子
203 第二導電性部材
204 低融点部材
204a、204b、204c、204d 融解物
205 融解物吸収部材
206、211、221、231、251、252、262 ハウジング
207、242、253 接合部
211a、211b 溜部
211c、211d 孔部
212、213 スペーサ
222、222a 仕切部
222b 孔部
222c 切れ込み部
222d コーティング領域
231a 排出部
232 排出管
261 第三導電性部材
300 負極安全素子
Claims (13)
- 電池の正極板または負極板と電気的に接続される端子を備える電池端子機能を有する安全素子であって、
前記正極板または負極板と前記端子との間に配置され、前記安全素子が前記電池の本体部の近傍に備えられることにより、所定温度以上の温度で融解して前記正極板または負極板と前記端子とを絶縁させる低融点部材を備える
電池端子機能を有する安全素子。 - さらに、
前記低融点部材が融解することにより前記正極板または負極板と前記端子とが絶縁された後に、再度電気的に接続されるのを防止する再短絡防止部を備える
請求項1に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - 前記再短絡防止部は、前記低融点部材の融解物を吸収する融解物吸収部であり、
前記融解物吸収部は、前記低融点部材が融解した際に前記低融点部材の融解物を吸収することにより、前記正極板または負極板と前記端子との絶縁状態を維持し、再度電気的に接続されるのを防止する
請求項2に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - 前記再短絡防止部は、前記低融点部材の融解物を溜める空間が形成された溜部であり、
前記溜部は、前記低融点部材が融解した際に前記低融点部材の融解物を溜めることにより、前記正極板または負極板と前記端子との絶縁状態を維持し、再度電気的に接続されるのを防止する
請求項2に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - 前記再短絡防止部は、前記低融点部材が配置される空間を仕切る仕切部であり、
前記仕切部は、前記低融点部材が融解した際に、仕切った空間に前記低融点部材の融解物を分散させることにより、前記正極板または負極板と前記端子との絶縁状態を維持し、再度電気的に接続されるのを防止する
請求項2に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - 前記仕切部は、前記低融点部材の断面形状よりも小さい孔が形成された弾性部材であり、
前記低融点部材は、前記仕切部の当該孔に挿入されて配置される
請求項5に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - 前記再短絡防止部は、前記低融点部材の融解物を前記電池端子機能を有する安全素子の外方へ排出する排出部であり、
前記排出部は、前記低融点部材が融解した際に前記低融点部材の融解物を前記電池端子機能を有する安全素子の外方へ排出することにより、前記正極板または負極板と前記端子との絶縁状態を維持し、再度電気的に接続されるのを防止する
請求項2に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - さらに、
前記電池の本体部と機械的に接合される接合部を備える
請求項1〜7のいずれか1項に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - 前記接合部は、前記電池の本体部とネジ締めにより接合される
請求項8に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - さらに、
前記低融点部材を覆う断熱性の部材を備える
請求項1〜9のいずれか1項に記載の電池端子機能を有する安全素子。 - 正極側及び負極側の少なくとも一方に、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電池端子機能を有する安全素子を備える
電池。 - 正極側及び負極側の少なくとも一方に配置された請求項7に記載の電池端子機能を有する安全素子と、
前記電池端子機能を有する安全素子から排出される前記低融点部材の融解物を溜めるプールと
を備える電池。 - 請求項11または12に記載の電池を少なくとも1つ備える
組電池。
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