JP2013092297A - 熱源ユニット、熱源ユニットセット及び冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レシーバ34は、容器50と、熱源側熱交換器33の冷媒流路において凝縮された液冷媒を容器50内に導入する主経路51と、主経路51から分岐する分岐経路52と、容器50内の液冷媒を容器50から導出する導出経路53とを備えている。主経路51は、容器50内において開口する第1開口部51aを有し、分岐経路52は、容器50内において第1開口部51aよりも低い位置で開口する第2開口部52aを有している。切換機構SV1は、第1開口部51aにおける液冷媒の流通を許す第1モードと第1開口部51aにおける液冷媒の流通を許さない第2モードとを切り換え可能である。制御部4は、切換機構SV1を制御して高圧側の冷媒状態量を調節する。
【選択図】図2
Description
図1に示すように、冷凍装置1は、2つの熱源ユニット3(第1熱源ユニット3a及び第2熱源ユニット3b)と、利用ユニット2と、制御部4とを備えている。冷凍装置1は、冷媒回路10を備えている。この冷媒回路10において、第1熱源ユニット3aと第2熱源ユニット3bは、利用ユニット2に対して互いに並列に接続されている。なお、図1において、2つの熱源ユニット3a,3bは同一の構成であるので、第2熱源ユニット3bにおける各部の記載を省略している。
上述したように2つの熱源ユニット3a,3bは同一の構成であるので、以下では第2熱源ユニット3bの説明は省略し、主に第1熱源ユニット3aについて説明する。
利用ユニット2としては、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどに設置されるショーケース、冷蔵庫、冷凍庫などが例示できるが、これらに限定されず、空気調和装置の室内機などであってもよい。空気調和装置の室内機として用いる場合、例えば熱源ユニット3に四路切換弁を設け、この四路切換弁を切り換えることによって冷房運転と暖房運転の切り換えが可能になる。
制御部4は、例えば中央演算処理装置(CPU)と、ROMやRAM等のメモリとを備えたマイクロコンピュータで構成されている。制御部4には、温度センサT1〜T4,Te,TL,TM,TR,Tout,Tin及び圧力センサPL,PHの検出値を示す制御信号が入力される。制御部4は、これらの制御信号に基づいて圧縮機構31の運転制御、各膨張弁の開度制御、各電磁弁の開閉制御などを行う。前記メモリには、後述する基準値PS1,PS2などが記憶されている。
次に、冷凍装置1の動作について説明する。まず、冷凍装置1において利用ユニット2の庫内(冷蔵庫内、冷凍庫内など)が冷却される流れについて説明する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。
10 冷媒回路
2 利用ユニット
20 利用ユニット回路
3 熱源ユニット
3a 第1熱源ユニット
3b 第2熱源ユニット
30 熱源ユニット回路
31 圧縮機構
33 熱源側熱交換器
34 レシーバ
4 制御部
50 容器
51 主経路
51a 第1開口部
52 分岐経路
52a 第2開口部
53 導出経路
53a 第3開口部
SV1 電磁弁
Claims (6)
- 熱源側熱交換器(33)と、レシーバ(34)とを備えた熱源ユニットであって、
前記レシーバ(34)は、液冷媒を貯留する容器(50)と、前記熱源側熱交換器(33)の冷媒流路において凝縮された液冷媒を前記容器(50)内に導入する主経路(51)と、前記主経路(51)から分岐する分岐経路(52)と、前記容器(50)内の液冷媒を前記容器(50)から導出する導出経路(53)とを備え、
前記主経路(51)は、前記容器(50)内において開口する第1開口部(51a)を有し、
前記分岐経路(52)は、前記容器(50)内において前記第1開口部(51a)よりも低い位置で開口する第2開口部(52a)を有し、
前記第1開口部(51a)における液冷媒の流通を許す第1モードと前記第1開口部(51a)における液冷媒の流通を許さない第2モードとを切り換え可能な切換機構(SV1)と、
前記切換機構(SV1)を制御して高圧側の冷媒状態量を調節する制御部(4)と、をさらに備えている熱源ユニット。 - 前記導出経路(53)は、前記容器(50)内において開口する第3開口部(53a)を有し、
前記第3開口部(53a)は、前記第1開口部(51a)よりも低い位置にあり、前記第2開口部(52a)よりも高い位置にある、請求項1に記載の熱源ユニット。 - 冷媒回路(10)において互いに並列に接続される第1熱源ユニット(3a)及び第2熱源ユニット(3b)と、制御部(4)とを備えた熱源ユニットセットであって、
各熱源ユニットは、熱源側熱交換器(33)と、レシーバ(34)とを備えており、
各熱源ユニットの前記レシーバ(34)は、液冷媒を貯留する容器(50)と、前記熱源側熱交換器(33)の冷媒流路において凝縮された液冷媒を前記容器(50)内に導入する主経路(51)と、前記主経路(51)から分岐する分岐経路(52)と、前記容器(50)内の液冷媒を前記容器(50)から導出する導出経路(53)とを備え、
各熱源ユニットの前記主経路(51)は、前記容器(50)内において開口する第1開口部(51a)を有し、
各熱源ユニットの前記分岐経路(52)は、前記容器(50)内において前記第1開口部(51a)よりも低い位置で開口する第2開口部(52a)を有し、
各熱源ユニットは、前記第1開口部(51a)における液冷媒の流通を許す第1モードと前記第1開口部(51a)における液冷媒の流通を許さない第2モードとを切り換え可能な切換機構(SV1)をさらに備え、
前記制御部(4)は、各熱源ユニットの前記切換機構(SV1)を制御して高圧側の冷媒状態量を調節する、熱源ユニットセット。 - 各熱源ユニットは、高圧側の冷媒状態量を検出するための検出部(PH)をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記第1熱源ユニット(3a)の前記検出部(PH)による検出値と前記第2熱源ユニット(3b)の前記検出部(PH)による検出値との差が予め定められた基準値(PS1)よりも大きい場合に、検出値の大きい方の熱源ユニットを前記第1モードに設定する一方で、検出値の小さい方の熱源ユニットを前記第2モードに設定する、請求項3に記載の熱源ユニットセット。 - 各熱源ユニットにおいて、
前記導出経路(53)は、前記容器(50)内において開口する第3開口部(53a)を有し、
前記第3開口部(53a)は、前記第1開口部(51a)よりも低い位置にあり、前記第2開口部(52a)よりも高い位置にある、請求項3又は4に記載の熱源ユニットセット。 - 利用ユニット(2)と、
前記冷媒回路(10)において前記第1熱源ユニット(3a)及び前記第2熱源ユニット(3b)が前記利用ユニット(2)に対して並列に接続される請求項3〜5のいずれか1項に記載の熱源ユニットセットと、を備えている冷凍装置。
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JP2011234150A JP5831134B2 (ja) | 2011-10-25 | 2011-10-25 | 熱源ユニットセット及び冷凍装置 |
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPH07318185A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-08 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
US5758514A (en) * | 1995-05-02 | 1998-06-02 | Envirotherm Heating & Cooling Systems, Inc. | Geothermal heat pump system |
JP2008292109A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Calsonic Kansei Corp | 可変容量受液器 |
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2011
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Patent Citations (3)
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