JP2013085899A - 背負い傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】両手がふさがっているような状況であっても、安定して傘機構を利用することができる傘を実現する。
【解決手段】背負い傘は、背に担ぐ背負い傘であって、背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、傘布の支柱を1本以上有し、1本以上の傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができ、1本以上の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続していることにより、背負い傘を背負う人の頭部方向に、折り畳みの傘機構を有していること、を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、傘に関するものであり、特に、両手がふさがっているような状況であっても、安定して傘機構を利用することができる傘に関するものである。
従来、雨が降った時に濡れないための道具として、雨傘(和傘、洋傘など)、雨ガッパ(レインコート)、などが存在した。
傘は、雨傘・日傘、和傘・洋傘の区別なく、通常、全体を支える中棒、全体を覆う傘布(カバー)、傘布を支える骨によって構成される。
また、付属品として傘カバーや傘袋、バンドなどの周辺部品が付帯する。
しかし、雨傘(和傘、洋傘など)は、利用時に両手がふさがってしまうという欠点があり、荷物等を持った場合や、松葉杖を利用している場合などの、両手がふさがっているような状況では、利用が困難である。
一方、雨ガッパ(レインコート)は、利用時に両手がふさがらないため、荷物等を持った場合や、松葉杖を利用している場合などの、両手がふさがっているような状況でも利用ができるが、体に比較的近い位置に雨ガッパ(レインコート)があるため、汗をかいたりして蒸れやすく、不快になることも多い。
なお、本出願人は、これらの従来技術に関する先行技術文献を、特に知らない。
上記のように、雨が降った時に濡れないための道具としての雨傘(和傘、洋傘など)は、利用時に両手がふさがってしまうという欠点があり、雨ガッパ(レインコート)は、汗をかいたりして蒸れやすく、不快になることも多い、という欠点があった。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、両手がふさがっているような状況であっても、安定して傘機構を利用することができる傘を実現することである。
1、(1)
そこで、上記課題を解決するため、本発明に係る背負い傘は、
背に担ぐ背負い傘であって、
当該背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、傘布の支柱を1本以上有し、
当該1本以上の傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができ、
当該1本以上の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続していることにより、
当該背負い傘を背負う人の頭部方向に、折り畳みの傘機構を有していること、
を特徴とする。
(2)
「背負う人の頭部方向に向かって」とは、傘布の支柱の各々が「背負う人の頭部方向に向かって」いればよく、背負う人の頭部方向との多少の角度のずれは構わない。
「伸縮機構」の例として、折り畳み傘のように、傘布の支柱が、大管と小管から構成され、大管に小管が収まることで小さく折り畳めるようになっている伸縮機構が考えられる。
「傘となる傘布」とは、背に担ぐための背負い傘を利用者が背負って利用する際に、傘としての役割を果たす布を意味する。
通常、「布」といった場合、繊維の材質に関わらず、作り方によって、織物、編み物(メリヤス生地)、レース、フェルト、不織布に分けられる。
本発明での「傘布」は、防水性の高い布や、防水加工をした布、が望ましい。
また、本発明での「傘布」は、防水性や傘としての形態維持の観点から、薄い布である場合も、厚い布である場合も、考えられる。
(3)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
これによって、両手がふさがっている松葉杖の利用者等にとって、雨ガッパよりも簡便であり、かつ、傘布の支柱が背負う人の頭部方向に向かっているため、背負う人の体勢に合わせて雨から保護することができる。
また、雨が降っていないときは、傘機構を利用せずに、伸縮機構によって1本以上の傘布の支柱を折り畳めるため、急な雨に対応するために携帯しておくにも便利である。
2、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記傘となる傘布と、前記1本以上の傘布の支柱の各々とは、
接続を解除して傘布が取り外しできること、
を特徴とする。
(2)
「傘となる傘布と、1本以上の傘布の支柱の各々とを、接続を解除して傘布が取り外しすることができる」とは、例えば、マグネットと鉄、はめ込み部材、フック状の金具、フック状又はループ状の面ファスナー、等を採用することにより、傘布と、1本以上の傘布の支柱の各々とを、取り外しすることができることを意味する。
(3)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、本発明に係る背負い傘を利用した後に、傘となる傘布を、1本以上の傘布の支柱の各々から、接続を解除して、傘布が取り外しできるため、利用して雨に濡れた傘布を乾燥させるために干したり、洗濯したりすることができ、綺麗にして衛生的に次回の使用をすることができる。
また、雨が降っていないときは、傘布を取り外しておき、伸縮機構によって1本以上の傘布の支柱も折り畳めるため、急な雨に対応するために携帯しておくにも便利である。
3、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記1本以上の傘布の支柱は、
2本乃至4本のいずれかの本数であること、
を特徴とする。
(2)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、2本乃至4本の傘布の支柱によって、雨が降っているときに傘機構を利用する際に、安定して傘布を支えることができる。
4、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記傘布の形状は、四角形状であること、
を特徴とする、背負い傘。
(2)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、傘布の形状が四角形状であることにより、傘布を折り畳んだり、取り外して管理する際に便利である。
また、傘布の形状が四角形状であることにより、傘骨が不要となり、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
5、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記1本以上の傘布の支柱は2本であり、
前記傘となる傘布の形状が、切妻形状又は寄棟形状であり、
当該切妻形状又は寄棟形状の傘布の棟線部分と、前記2本の傘布の支柱とが接続していること、
を特徴とする。
(2)
「切妻形状又は寄棟形状」とは、傘布の形状が、切妻形状(建物の屋根形状のひとつで、屋根の最頂部の棟から地上に向かって2つの傾斜面が本を伏せたような山形の形状)、又は、寄棟形状(建物の屋根形状のひとつで、4方向に傾斜する屋根面をもつものをいう)、となっていることをいう。
「寄棟形状」は、天井部分が平面である形状であっても構わない。
「傘布の棟線部分」は、切妻形状、又は、寄棟形状の屋根における棟木が通っている線の部分をいう。
(3)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、傘となる傘布の形状が、切妻形状又は寄棟形状であり、当該切妻形状又は寄棟形状の傘布の棟線部分と、2本の傘布の支柱とが接続していることにより、傘布の形状を大きくせずに、効率的に雨よけを実現できる。
また、2本の傘布の支柱と接続させることにより、安定感を増すことができる。
加えて、傘となる傘布の形状が、切妻形状又は寄棟形状であることにより、傘骨が不要となり、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
6、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記1本以上の傘布の支柱は4本であり、
前記傘となる傘布の形状が、切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状であり、
当該切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状の傘布と、前記4本の傘布の支柱とが接続していること、
を特徴とする。
(2)
「方形屋根形状」とは、傘布の形状が、方形屋根形状(建物の屋根形状のひとつで、屋根の最頂部の棟から地上に向かって4つの傾斜面がある形状)、となっていることをいう。
「方形屋根形状」は、天井部分が平面である形状であっても構わない。
「入母屋屋根形状」とは、傘布の形状が、入母屋屋根形状(上部においては切妻造(長辺側から見て前後2方向に勾配をもつ)、下部においては寄棟造(前後左右四方向へ勾配をもつ)となる構造の形状)、となっていることをいう。
(3)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、傘となる傘布の形状が、切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状であり、当該切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状の傘布と、4本の傘布の支柱とが接続していることにより、傘布の形状を大きくせずに、効率的に雨よけを実現できる。
また、4本の傘布の支柱と接続させることにより、安定感を増すことができる。
加えて、傘となる傘布の形状が、切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状であることにより、傘骨が不要となり、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
7、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記傘布には、傘骨がないこと、
を特徴とする。
(2)
本発明における「傘布」は、傘骨がないため、布自身が一定の形(例えば、切妻形状、方形屋根形状、又は寄棟形状など)を保持できる強度の布(例えば、金属代替性質を有する形状保持材で製造された布(ポリエチレンシートなど))であることが望ましい。
また、形状記憶繊維や、形態安定加工により、本発明における「傘布」の強度を保つことも考えられる。
なお、形状記憶繊維とは、折り目や縮れなどの変化を与えても、水につけて乾かすなどの操作で元に記憶させた形状に戻るよう加工された繊維であり、ワイシャツなどに用いられる。この加工を受けた衣類は洗濯・洗浄後、乾燥させると皺が伸びてなくなり、アイロン掛けが不要になる。
また、形態安定加工とは、セルロースやポリエステルを、アンモニアやホルムアルデヒドなどで処理し、ポリマー間の架橋反応により構造を安定化させる加工である。
(3)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
加えて、傘布に傘骨が不要であるため、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
8、(1)
背に担ぐための背負い傘であって、
当該背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、1本以上の傘布の支柱を有し、
当該1本以上の傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができ、
当該1本以上の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続していることにより、
当該背負い傘を背負う人の頭部方向に、折り畳みの傘機構を有していること、
当該背負い傘は、荷物を入れる背負い袋部を有すること、
を特徴とする、荷物を入れて背に担ぐための背負い傘。
(2)
「荷物を入れる背負い袋部を有する」の例として、背嚢(はいのう)、リュック、ザック、バックパック、ナップサック、ランドセル、などに存在するような、荷物を入れる背負い袋部が該当する。
(3)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、雨が降っているときは傘機構を利用し、雨が降っていないときは傘機構を利用せずに、リュックサック等として活用できる。
9、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
当該背負い傘には、背負う際の背中に接する背布が設けられており、
前記1本以上の傘布の支柱の各々は、前記背負い袋部と、前記背布と、に挟まれて配置されていること、
を特徴とする。
(2)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、背布により、傘布の支柱が多少濡れていても、背負い傘を背負う際に、背中が濡れにくい。
10、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記背負い傘には、係止するための係止部位が2つ以上設けられており、
前記1本以上の傘布の支柱の各々を折り畳み、
前記背負い傘を、当該折り畳んだ1本以上の傘布の支柱を包み込むようにして巻き、前記2以上の係止部位を係止することにより、背負い傘自体もコンパクトに折り畳んで、携帯することができること、
を特徴とする。
(2)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、背負い傘全体を小さくコンパクトに折り畳むことができるため、両手がふさがっている松葉杖の利用者等にとって、松葉杖に引っ掛けて持ち運びもできる。
11、(1)
上記課題を解決するため、他の発明に係る背負い傘は、
前記1本以上の傘布の支柱は2本又は4本であり、
前記荷物を入れる背負い袋部の側面と、当該2本又は4本の傘布の支柱とが接続していること、
を特徴とする。
(2)
本発明では、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、1本以上の傘布の支柱は2本又は4本の偶数本であり、荷物を入れる背負い袋部の側面と、当該2本又は4本の傘布の支柱とが接続しているため、安定感を増すことができる。
上記の発明により、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
これによって、両手がふさがっている松葉杖の利用者等にとって、雨ガッパよりも簡便であり、かつ、傘布の支柱が背負う人の頭部方向に向かっているため、背負う人の体勢に合わせて雨から保護することができる。
また、雨が降っていないときは、傘機構を利用せずに、伸縮機構によって1本以上の傘布の支柱を折り畳めるため、急な雨に対応するために携帯しておくにも便利である。
本発明に係る背負い傘の実施例1 本発明に係る背負い傘の実施例2 本発明に係る背負い傘の実施例3 本発明に係る背負い傘の実施例4 本発明に係る背負い傘の実施例5 本発明に係る背負い傘の実施例6 本発明に係る背負い傘の実施例7 本発明に係る背負い傘の実施例8 本発明に係る背負い傘の実施例9
1、
図1は、本発明に係る背負い傘の1つの実施例を図示したものである。
同図に基づいて、以下説明する。
図1に示すように、本発明に係る背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、傘布の支柱を2本有している。
「背負う人の頭部方向に向かって」とは、傘布の支柱の各々が「背負う人の頭部方向に向かって」いればよく、背負う人の頭部方向との多少の角度のずれがあっても構わない。
この、傘布の支柱は、1本以上であればよいが、2本や4本のような偶数本であると、雨が降っているときに傘機構を利用する際に、安定して傘布を支えることができる。
また、傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができる。
「伸縮機構」の例として、折り畳み傘のように、傘布の支柱が、大管と小管から構成され、大管に小管が収まることで小さく折り畳めるようになっている伸縮機構が考えられる。
傘布の支柱は、図2に示すように、交差するように構成されていても構わない。
同図に示すように、当該2本の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続している。
また、傘となる傘布と、当該2本の傘布の支柱の各々とは、接続を解除して傘布が取り外しすることもできる。
「傘となる傘布と、当該2本の傘布の支柱の各々とを、接続を解除して傘布が取り外しすることができる」とは、例えば、マグネットと鉄、はめ込み部材、フック状の金具、フック状又はループ状の面ファスナー、等を採用することにより、傘布と、1本以上の傘布の支柱の各々とを、取り外しすることができることを意味する。
「傘となる傘布」とは、背に担ぐための背負い傘を利用者が背負って利用する際に、傘としての役割を果たす布を意味する。
通常、「布」といった場合、繊維の材質に関わらず、作り方によって、織物、編み物(メリヤス生地)、レース、フェルト、不織布に分けられる。
本発明での「傘布」は、防水性の高い布や、防水加工をした布、が望ましい。
また、本発明での「傘布」は、防水性や傘としての形態維持の観点から、薄い布である場合も、厚い布である場合も、考えられる。
本発明における「傘布」は、傘骨がないため、布自身が一定の形(例えば、切妻形状、方形屋根形状、又は寄棟形状など)を保持できる強度の布(例えば、金属代替性質を有する形状保持材で製造された布(ポリエチレンシートなど))であることが望ましい。
また、形状記憶繊維や、形態安定加工により、本発明における「傘布」の強度を保つことも考えられる。
なお、形状記憶繊維とは、折り目や縮れなどの変化を与えても、水につけて乾かすなどの操作で元に記憶させた形状に戻るよう加工された繊維であり、ワイシャツなどに用いられる。この加工を受けた衣類は洗濯・洗浄後、乾燥させると皺が伸びてなくなり、アイロン掛けが不要になる。
また、形態安定加工とは、セルロースやポリエステルを、アンモニアやホルムアルデヒドなどで処理し、ポリマー間の架橋反応により構造を安定化させる加工である。
同図に示すように、傘布の形状は、上方から見た場合に四角形状であるが、他にも、傘となる傘布の形状が、図4に示すような切妻形状、又は図5に示すような寄棟形状であっても構わない。
「切妻形状又は寄棟形状」とは、傘布の形状が、図4に示すような切妻形状(建物の屋根形状のひとつで、屋根の最頂部の棟から地上に向かって2つの傾斜面が本を伏せたような山形の形状)、又は、図5に示すような寄棟形状(建物の屋根形状のひとつで、4方向に傾斜する屋根面をもつものをいう)、となっていることをいう。
「寄棟形状」は、図5(b)に示すような天井部分が平面である形状であっても構わない。
そして、当該切妻形状又は寄棟形状の傘布の棟線部分と、前記2本の傘布の支柱とが接続している構成となっていても構わない。
「傘布の棟線部分」は、図4又は図5に示すような切妻形状、又は、寄棟形状の屋根における棟木が通っている線の部分をいう。
雨の強さや、雨の降る角度に対応する事ができるように、図1、図2、図3に示すように、傘布を、傘布の支柱の方向の内側に折り畳むことができ、傘布の角度を調節することができるように、構成してもよい。
また、傘布の支柱を4本として、傘となる傘布の形状を、切妻形状、方形屋根形状、又は寄棟形状とし、当該切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状の傘布と、4本の傘布の支柱とを接続させること、も考えられる。
「方形屋根形状」とは、傘布の形状が、図6に示すような方形屋根形状(建物の屋根形状のひとつで、屋根の最頂部の棟から地上に向かって4つの傾斜面がある形状)、となっていることをいう。
「方形屋根形状」は、図6(b)に示すような天井部分が平面である形状であっても構わない。
「入母屋屋根形状」とは、傘布の形状が、入母屋屋根形状(上部においては切妻造(長辺側から見て前後2方向に勾配をもつ)、下部においては寄棟造(前後左右四方向へ勾配をもつ)となる構造の形状)、となっていることをいう。
当該背負い傘は、荷物を入れる背負い袋部を有している。
「荷物を入れる背負い袋部を有する」の例として、背嚢(はいのう)、リュック、ザック、バックパック、ナップサック、ランドセル、などに存在するような、荷物を入れる背負い袋部が該当する。
当該背負い傘には、背負う際の背中に接する背布が設けられており、傘布の支柱の各々は、背負い袋部と、背布と、に挟まれて配置されている。
また、図3に示すように、荷物を入れる背負い袋部の側面と、当該傘布の支柱とを接続させる場合は、傘布の支柱は2本又は4本であることが望ましい。
背負い傘には、係止するための係止部位が2つ以上設けられており、図7に示すように、傘布の支柱の各々を折り畳み、背負い傘を、当該折り畳んだ傘布の支柱を包み込むようにして巻き、2以上の係止部位を係止することにより、背負い傘自体もコンパクトに折り畳んで、携帯することができる。
2、
このような、背負い傘を背負う人の頭部方向に、折り畳みの傘機構を有している背負い傘であるため、両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
これによって、両手がふさがっている松葉杖の利用者等にとって、雨ガッパよりも簡便であり、かつ、傘布の支柱が背負う人の頭部方向に向かっているため、背負う人の体勢に合わせて雨から保護することができる。
また、雨が降っていないときは、傘機構を利用せずに、伸縮機構によって1本以上の傘布の支柱を折り畳めるため、急な雨に対応するために携帯しておくにも便利である。
さらに、本発明に係る背負い傘を利用した後に、傘となる傘布を、1本以上の傘布の支柱の各々から、接続を解除して、傘布が取り外しできるため、利用して雨に濡れた傘布を乾燥させるために干したり、洗濯したりすることができ、綺麗にして衛生的に次回の使用をすることができる。
また、2本の傘布の支柱と接続させることにより、安定感を増すことができる。
さらに、雨が降っていないときは、傘布を取り外しておき、伸縮機構によって傘布の支柱も折り畳めるため、急な雨に対応するために携帯しておくにも便利である。
傘布の形状が四角形状であることにより、傘布を折り畳んだり、取り外して管理する際に便利である。
また、傘布の形状が四角形状であることによって、傘骨が不要となり、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
傘となる傘布の形状が、切妻形状又は寄棟形状であった場合は、当該切妻形状又は寄棟形状の傘布の棟線部分と、2本の傘布の支柱とが接続していることにより、傘布の形状を大きくせずに、効率的に雨よけを実現できる。
加えて、傘となる傘布の形状が、切妻形状又は寄棟形状であった場合は、傘骨が不要となり、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
加えて、傘布に傘骨が不要であるため、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
傘となる傘布の形状が、切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状であり、当該切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状の傘布と、4本の傘布の支柱とが接続していることにより、傘布の形状を大きくせずに、効率的に雨よけを実現できる。
また、4本の傘布の支柱と接続させることにより、安定感を増すことができる。
加えて、傘となる傘布の形状が、切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状であることにより、傘骨が不要となり、危険性が低く、傘布の管理が容易になる。
また、荷物を入れる背負い袋部によって、雨が降っているときは傘機構を利用し、雨が降っていないときは傘機構を利用せずに、リュックサック等として活用できる。
背布により、傘布の支柱が多少濡れていても、背負い傘を背負う際に、背中が濡れにくいという効果もある。
1本以上の傘布の支柱を、2本又は4本の偶数本とすれば、荷物を入れる背負い袋部の側面と、当該2本又は4本の傘布の支柱とが接続しているため、安定感を増すことができる。
背負い傘には、係止するための係止部位が2つ以上設けられているため、傘布の支柱の各々を折り畳み、背負い傘を、当該折り畳んだ傘布の支柱を包み込むようにして巻き、2以上の係止部位を係止することにより、背負い傘全体を小さくコンパクトに折り畳むことができるため、両手がふさがっている松葉杖の利用者等にとって、松葉杖に引っ掛けて持ち運びもできる。
3、
本発明に係る背負い傘の他の実施例として、
背に担ぐ背負い傘であって、
当該背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、1本以上の傘布の支柱を有し、
当該1本以上の傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができ、
当該1本以上の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続していることにより、
当該背負い傘を背負う人の頭部方向に、折り畳みの傘機構を有していること、
当該背負い傘は、荷物を入れる背負い袋部を有し、
当該傘となる傘布に覆いかぶせて接続して雨ガッパとして使用する傘布カバーを当該背負い袋部に収納することができること、
当該傘布カバーと、当該傘となる傘布とは、接続を解除して傘布カバーを取り外しすることができること、
を特徴とする、荷物を入れて背に担ぐための背負い傘、
が考えられる。
「傘となる傘布に覆いかぶせて接続して雨ガッパとして使用する傘布カバー」とは、傘となる傘布では防げないような強い雨の場合に、雨ガッパとして使用する傘布カバーである。
通常の雨ガッパと異なるのは、図8に示すように、傘布に覆いかぶせて使用するため、利用者との間に適度な空間が生まれ、利用しても蒸れにくくなるという効果がある。
通常の雨ガッパとさらに異なるのは、傘布に覆いかぶせるだけでなく、傘布と接続して使用するため、強い雨風によって傘布カバーが飛ばされてしまうことを防ぐことができる。
また、雨が弱い場合は、傘となる傘布だけで対応し、雨が強い場合は、図8に示すように当該傘布カバーを傘布に覆いかぶせて使用する事ができるため、雨の強弱に対応することができる。
「傘布カバーを当該背負い袋部に収納することができる」とは、当該傘布カバーを使用しない場合は、接続を解除して傘布カバーを取り外して当該背負い袋部に収納しておくことができ、当該傘布カバーを使用する場合は、当該背負い袋部に荷物を収納することができる、という意味である。
雨が弱い場合は、背負い袋部に傘布カバーを収納して傘となる傘布だけで対応し、雨が強い場合は、傘布カバーを傘布に覆いかぶせて接続して使用し背負い袋部に荷物を収納することができるため、雨の強弱に対応することができる。
「当該傘布カバーと、当該傘となる傘布とは、接続を解除して傘布カバーを取り外しすることができる」とは、例えば、マグネットと鉄、はめ込み部材、フック状の金具、フック状又はループ状の面ファスナー、等を採用することにより、傘布カバーを、傘布から取り外しすることができることを意味する。
傘布カバーを、傘となる傘布に接続して利用でき、接続を解除して傘布カバーを取り外しすることができることによって、接続しての利用時には、強い雨であっても安定的に傘布カバーを使用することができるし、傘布カバーを使用しない場合は、傘布カバーを取り外して背負い袋部に傘布カバーを収納することができる。
4、
また、図9に示すように、他の本発明に係る背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、傘布の支柱を2本有している。
この、傘布の支柱は、1本以上であればよいが、2本や4本のような偶数本であると、雨が降っているときに傘機構を利用する際に、安定して傘布を支えることができる。
また、傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができる。
同図に示すように、当該2本の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続している。
また、傘となる傘布と、当該2本の傘布の支柱の各々とは、接続を解除して傘布が取り外しすることもできる。
同図に示すように、傘布の形状は、上方から見た場合に四角形状であるが、他にも、傘となる傘布の形状が、図4に示すような切妻形状、又は図5に示すような寄棟形状であっても構わない。
そして、当該切妻形状又は寄棟形状の傘布の棟線部分と、前記2本の傘布の支柱とが接続している構成となっていても構わない。
また、傘布の支柱を4本として、傘となる傘布の形状を、切妻形状、方形屋根形状、又は寄棟形状とし、当該切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状の傘布と、4本の傘布の支柱とを接続させること、も考えられる。
背負い傘には、係止するための係止部位が2つ以上設けられており、図7に示すように、傘布の支柱の各々を折り畳み、背負い傘を、当該折り畳んだ傘布の支柱を包み込むようにして巻き、2以上の係止部位を係止することにより、背負い傘自体もコンパクトに折り畳んで、携帯することもできる。
図9に示すように、当該背負い傘は、既存のリュックサック等の横ポケットに、当該2本の傘布の支柱を挿し込み、背負い傘として利用する事ができる。
両手がふさがっているような状況であっても、雨が降っているときは傘機構を利用し、両手を使わず背負うことにより、安定して傘機構を利用することができる。
特に、既存のリュックサック等の横ポケットに、2本の傘布の支柱を挿し込むだけで使用できるため、既存のリュックサック等があれば、本発明に係る背負い傘の利用が容易である。
本発明に係る背負い傘、を生産、販売することにより、産業の発達に寄与することができるため、産業上の利用可能性を有する。

Claims (11)

  1. 背に担ぐ背負い傘であって、
    当該背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、傘布の支柱を1本以上有し、
    当該1本以上の傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができ、
    当該1本以上の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続していることにより、
    当該背負い傘を背負う人の頭部方向に、折り畳みの傘機構を有していること、
    を特徴とする、背負い傘。
  2. 請求項1記載の背負い傘であって、
    前記傘となる傘布と、前記1本以上の傘布の支柱の各々とは、
    接続を解除して傘布が取り外しできること、
    を特徴とする、背負い傘。
  3. 請求項1記載の背負い傘であって、
    前記1本以上の傘布の支柱は、
    2本乃至4本のいずれかの本数であること、
    を特徴とする、背負い傘。
  4. 請求項1記載の背負い傘であって、
    前記傘布の形状は、四角形状であること、
    を特徴とする、背負い傘。
  5. 請求項1記載の背負い傘であって、
    前記1本以上の傘布の支柱は2本であり、
    前記傘となる傘布の形状が、切妻形状又は寄棟形状であること、
    を特徴とする、背負い傘。
  6. 請求項1記載の背負い傘であって、
    前記1本以上の傘布の支柱は4本であり、
    前記傘となる傘布の形状が、切妻形状、方形屋根形状、入母屋屋根形状、又は寄棟形状であり、
    当該切妻形状、方形屋根形状、又は寄棟形状の傘布と、前記4本の傘布の支柱とが接続していること、
    を特徴とする、背負い傘。
  7. 請求項1記載の背負い傘であって、
    前記傘布には、傘骨がないこと、
    を特徴とする、背負い傘。
  8. 背に担ぐ背負い傘であって、
    当該背負い傘は、背負う人の頭部方向に向かって、1本以上の傘布の支柱を有し、
    当該1本以上の傘布の支柱の各々は、伸縮機構を有することにより伸縮することができ、
    当該1本以上の傘布の支柱の各々は、傘となる傘布と接続していることにより、
    当該背負い傘を背負う人の頭部方向に、折り畳みの傘機構を有していること、
    当該背負い傘は、荷物を入れる背負い袋部を有すること、
    を特徴とする、荷物を入れて背に担ぐための背負い傘。
  9. 請求項8記載の背負い傘であって、
    当該背負い傘には、背負う際の背中に接する背布が設けられており、
    前記1本以上の傘布の支柱の各々は、前記背負い袋部と、前記背布と、に挟まれて配置されていること、
    を特徴とする、背負い傘。
  10. 請求項1記載の背負い傘であって、
    前記背負い傘には、係止するための係止部位が2つ以上設けられており、
    前記1本以上の傘布の支柱の各々を折り畳み、
    前記背負い傘を、当該折り畳んだ1本以上の傘布の支柱を包み込むようにして巻き、前記2以上の係止部位を係止することにより、背負い傘自体もコンパクトに折り畳んで、携帯することができること、
    を特徴とする、背負い傘。
  11. 請求項8記載の背負い傘であって、
    前記1本以上の傘布の支柱は2本又は4本であり、
    前記荷物を入れる背負い袋部の側面と、当該2本又は4本の傘布の支柱とが接続していること、
    を特徴とする、背負い傘。
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