JP3070930U - 折り畳み式ハンモック - Google Patents

折り畳み式ハンモック

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JP3070930U
JP3070930U JP1999006035U JP603599U JP3070930U JP 3070930 U JP3070930 U JP 3070930U JP 1999006035 U JP1999006035 U JP 1999006035U JP 603599 U JP603599 U JP 603599U JP 3070930 U JP3070930 U JP 3070930U
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陳福清
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時の剛性、携帯性ともに優れ、快適に使
用可能な折り畳み式ハンモックとする。 【解決手段】 複数の支柱11から成るスタンド10
と、複数の支柱11の間をつなぐ横棒であって、複数の
支柱11と屈曲自在に連結すると共に、その横棒の所定
位置から支柱11に重ねるように曲げて収納可能な折り
曲げ式横棒16と、その所定位置から切り離して、支柱
11に重ねるように曲げて収納可能な分離式横棒17
と、支柱11の間にあって人を載置可能なベッド部とを
備え、支柱11の間にある折り曲げ式横棒16の所定位
置にある屈曲部分に補強部材22を備える他、分離した
分離式横棒17を保持する分離棒保持部材192を備え
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯に便利で、快適性に優れる折り畳み式ハンモックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ハンモックは、主にレジャーに用いられ、森林の多いリゾート地な どにおいて、その揺れ具合の心地良さを味わうグッズとして人気を集めている。 特に、夏季は木の下でハンモックの上で横になると、涼しい気分を満喫できるた め、多くの人々に愛用されている。しかし、最近ではリゾート地に出かけるまで の過程で交通渋滞に遭うことは免れず、やっと目的地に到達しても、すでにレジ ャーを楽しむ気持ちになれないことが少なくない。このため、携帯型の折り畳み 式ハンモックを持って、近くの公園や木陰で気軽に昼寝をする人が多くなってい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のハンモックは、次のような欠点を有している。折り畳み式のハ ンモックは、従来から知られているが、使用時に人間の重みに耐えきれず、骨組 みに存在する屈曲部から折れ曲がることが多い。こうした場合、ハンモックが壊 れるだけではなく、人間が怪我をする危険性もある。
【0004】 また、ハンモックを折り畳んで運んでいても、急に広がることがある。特に、 自動車に積んでいたハンモックをおろす際に、ポールの折り曲げ部分から広がる と、他の荷物を落としたり、子供にぶつけたりするトラブルが生じやすい。さら に、一度広がったポールをまた折り曲げて収納するのは、非常に煩わしい。
【0005】 一方、ハンモックを木陰で使用する場合でも日差しが差し込んできたり、ある いは虫が近づくことにより、快適な使用を妨げられることがある。これらの課題 は、ハンモックを使用する上で、快適性に関わる大きな問題となっている。
【0006】 本考案は、上記課題を解決すること、すなわち、使用時の剛性、携帯性ともに 優れ、快適に使用可能な折り畳み式ハンモックを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案に係る折り畳み式ハンモックは、複数の支柱 から成るスタンドと、複数の支柱の間をつなぐ横棒であって、複数の支柱と屈曲 自在に連結すると共に、その横棒の所定位置から支柱に重ねるように曲げて収納 可能な折り曲げ式横棒と、支柱の間にあって、人を載置可能なベッド部と、 を備え、支柱の間にある折り曲げ式横棒の所定位置にある屈曲部分に、その折り 曲げ式横棒を伸ばした状態とする使用時に、屈曲方向から押圧して剛性を付与す る一方で、折り曲げて収納する時に、屈曲方向と同じ側またはその反対側から押 圧して、屈曲状態を保持する補強部材を有するものとしている。
【0008】 また、他の考案に係る折り畳み式ハンモックは、複数の支柱から成るスタンド と、複数の支柱の間をつなぐ横棒であって、複数の支柱と屈曲自在に連結すると 共に、その横棒の所定位置から切り離して、支柱に重ねるように曲げて収納可能 な分離式横棒と、支柱の間にあって、人を載置可能なベッド部とを備え、支柱は 、分離式横棒を分離した分離棒を保持する分離棒保持部材を有するものとしてい る。
【0009】 このため、使用時に屈曲部の剛性を保持することができる。また、収納時に、 支柱の間を連結している横棒を折り曲げたり、切り離したりした後、支柱に重ね た状態に保持することができる。
【0010】 また、他の考案に係る折り畳み式ハンモックは、複数の支柱の一部あるいは全 部に取付可能な、地面と略平行に伸ばす複数のポールと、ポールに取り付けてベ ッド部の上方を覆う日よけ手段とをさらに備えるようにしている。このため、日 差しによる日焼けを防ぐと共に、快眠を確保できる。
【0011】 また、他の考案に係る折り畳み式ハンモックは、ベッド部より上方から地面に 向かって垂らす蚊帳を、さらに備えるようにしている。このため、蚊などの虫に より、さされたり、快眠を妨害されない。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図1から図7に基づいて、本考案に係る折り畳み式ハンモックの好適な 実施の形態について説明する。
【0013】 図1から図7に示すように、折り畳み式ハンモックは、主にスタンド10、ベ ッド部30及び日よけ部40からなる。スタンド10は、2本の支柱11,11 を有している。支柱11の頂点には、嵌合穴111を有している。また、支柱1 1,11の底部側面には、3個の継手12を備え、さらに該継手12内にそれぞ れ支え脚13を備える。支え脚13は、内部に延長脚14を収納し、支え脚13 に内設の調整ねじ15が該延長脚14を固定することによって、脚を延長するこ とができる。
【0014】 また、各支柱11,11の頂点及び底部には、それぞれ上横棒16と下横棒1 7が備えられている。上横棒16および下横棒17は、それぞれ留め金18によ って、支柱11,11に接続され、この留め金18により屈曲可能となっている 。ている。支柱11,11の頂点及びその棒体の適所には、フック191と嵌装 ブロック192とが設けられている。さらに、嵌装ブロック192は、支柱11 の内側となる位置に凹部を有してており、折り畳み後の下横棒17をはめ込んで 固定できる分離棒保持部材である。
【0015】 図5に示すように、両支柱11、11の両上横棒16、16は、凹型片体21 によりその端部どうしが接合されて一体となり、該凹型片体21の底部には、ね じ穴211がある。また、補強部材としてのカバー22には、同じく補強部材の 一部である調整ねじ221を有し、該調整ねじ221がねじ穴241に固定され ることによって、両上横棒16、16は連結した剛体構造となる。上横棒16、 16を折り畳む際には、カバー22の調整ねじ221を緩めて外し、凹型片体2 1のもう一方のねじ穴241に入れるだけでよい。なお、カバー22は、収納の 際に、屈曲部内側から屈曲部外側に付け替えているが、使用時に屈曲部の外側に 着けるようにすると、反対側に付け替えなくても良い。
【0016】 図3に示すように、両支柱11、11の下横棒17、17の結合は、下横棒1 7の凸管部17aを下横棒17の凹管部内部に収納し、凸管部17aに設置する 固定凸点17bと、これに対応する下横棒17の固定孔17cとを係合させると 、両下横棒17、17は剛体構造を呈する。また、下横棒17、17を折り畳む 時は、下横棒17を他方の下横棒17から引き抜いた後、両下横棒17、17を 、図2に示す嵌装ブロック192の凹部に固定する。
【0017】 図6に示すように、ベッド部30は、かなりの重量に耐えられる素材を採用し ている。そのベッド内部31は、人一人の体重に耐えられるようにする必要があ る。ベッド部30の両側にフックを設け(図中せず)、支柱11のフックに掛着 することもできる。
【0018】 日よけ部40は、図1に示すように、底部が嵌合ブロック41を形成している 。該嵌合ブロック41は、図2に示すように、支柱11の頂点の嵌合穴111に 挿入される。さらに、日よけ部40の頂点に2本の掛棒42が備えられている。 図1と図6とを比較しながらみるとわかるように、日よけ布43の両端を両日よ け部40、40のポールとしての掛棒42に取り付けている。掛棒42は、日よ け部40に備えられていることから、使用時において、掛棒42は地面と平行な 状態を保つ。よって、ベッド部30のベッド内部31に横たわる際に、日よけ布 43は、日よけの役目をすることになる。したがって、納涼及びリラクゼーショ ンの目的が達成される。
【0019】 また、図7に示すように、日よけ布43の4隅に第2フック44を設けること によって、ここに蚊帳45を懸架し、蚊等の虫を防ぐこともできる。このように 、折り畳み式ハンモックは、非常に便利なハンモックである。スタンド10を広 げてベッド部30及び日よけ部40を掛架するのみで、レジャーと納涼を楽しむ ことができる。また、この折り畳み式ハンモックは、折り畳みも簡単で、コンパ クトになるため、収納スペースをとらず、携帯性にも優れる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、使用時の剛性、携帯性ともに優れ、快適に使用可能な折り畳 み式ハンモックを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る折り畳み式ハンモックの好適な実
施の形態の分解説明図である。
【図2】図1に示す折り畳み式ハンモックにおけるスタ
ンドの外観斜視図である。
【図3】図2に示すスタンドの下横棒のはめ込み部分の
拡大図である。
【図4】図2に示すスタンドの折り畳み状態を示す図で
ある。
【図5】図2に示すスタンドの折り畳み状態と、横棒の
屈曲部を拡大して示す図である。
【図6】図1に示す折り畳み式ハンモックに、日よけ布
とベッド布をつけた状態の外観斜視図である。
【図7】図6に示す折り畳み式ハンモックに、さらに蚊
帳を取り付けた状態での使用状況を示す図である。
【符号の説明】
10 スタンド 11 支柱 11 支柱 16 上横棒(折り曲げ式横棒) 17 下横棒(分離式横棒) 18 留め金 192 嵌装ブロック(分離棒保持部材) 21 凹型片体 22 カバー(補強部材) 221 調整ねじ(補強部材) 30 ベッド部 40 日よけ部 42 掛棒(ポール) 43 日よけ布 45 蚊帳

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支柱から成るスタンドと、 上記複数の支柱の間をつなぐ横棒であって、上記複数の
    支柱と屈曲自在に連結すると共に、その横棒の所定位置
    から上記支柱に重ねるように曲げて収納可能な折り曲げ
    式横棒と、 上記支柱の間にあって、人を載置可能なベッド部と、を
    備え、 前記支柱の間にある前記折り曲げ式横棒の所定位置にあ
    る屈曲部分に、その折り曲げ式横棒を伸ばした状態とす
    る使用時に、屈曲方向から押圧して剛性を付与する一方
    で、折り曲げて収納する時に、前記屈曲方向と同じ側ま
    たはその反対側から押圧して、屈曲状態を保持する補強
    部材を有することを特徴とする折り畳み式ハンモック。
  2. 【請求項2】複数の支柱から成るスタンドと、 上記複数の支柱の間をつなぐ横棒であって、上記複数の
    支柱と屈曲自在に連結すると共に、その横棒の所定位置
    から切り離して、上記支柱に重ねるように曲げて収納可
    能な分離式横棒と、 上記支柱の間にあって、人を載置可能なベッド部と、を
    備え、 前記支柱は、前記分離式横棒を分離した分離棒を保持す
    る分離棒保持部材を有することを特徴とする折り畳み式
    ハンモック。
  3. 【請求項3】 前記複数の支柱の一部あるいは全部に取
    付可能な、地面と略平行に伸ばす複数のポールと、 上記ポールに取り付けて前記ベッド部の上方を覆う日よ
    け手段と、を、さらに備えることを特徴とする請求項1
    または2記載の折り畳み式ハンモック。
  4. 【請求項4】 前記ベッド部より上方から地面に向かっ
    て垂らす蚊帳を、さらに備えることを特徴とする請求項
    1から3のいずれか1項記載の折り畳み式ハンモック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101316361B1 (ko) * 2013-05-23 2013-10-08 진중곤 조립식 해먹 시스템
CN110089838A (zh) * 2019-05-07 2019-08-06 陶国印 一种多功能吊床

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