JP2013084679A - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】低背化を図り易く、リードと端子板との接続不良も、ダイオードの不具合も生じ難い太陽電池モジュール用端子ボックスを提供する。
【解決手段】端子ボックス本体と、ダイオード本体部A1から互いに反対方向に延設された一対のリードA2を有すると共に、夫々のリードA2の先端部A4を屈曲させつつ一対のリードA2の全ての部分が特定の同一平面内に位置するよう構成した逆流防止用ダイオードAと、一対のリードA2が各別に接続されるよう端子ボックス本体の内底面に固定される二つの端子板6とを備え、二つの端子板6におけるリードA2との接続部11が、端子ボックス本体の内底面に沿ってリードA2を装着可能に構成してある。
【選択図】図5
【解決手段】端子ボックス本体と、ダイオード本体部A1から互いに反対方向に延設された一対のリードA2を有すると共に、夫々のリードA2の先端部A4を屈曲させつつ一対のリードA2の全ての部分が特定の同一平面内に位置するよう構成した逆流防止用ダイオードAと、一対のリードA2が各別に接続されるよう端子ボックス本体の内底面に固定される二つの端子板6とを備え、二つの端子板6におけるリードA2との接続部11が、端子ボックス本体の内底面に沿ってリードA2を装着可能に構成してある。
【選択図】図5
Description
本発明は、端子ボックス本体と、ダイオード本体部から互いに反対方向に延設された一対のリードを有する逆流防止用ダイオードと、前記一対のリードが各別に接続されるよう前記端子ボックス本体の内底面に固定される二つの端子板とを備えている太陽電池モジュール用端子ボックスに関する。
上記太陽電池モジュール用端子ボックスでは、従来、逆流防止用ダイオード(以下、ダイオードと略称する)がダイオード本体部から互いに反対方向に同芯状に延設してある一対の直線状のリードを備え、ダイオードで互いに接続される二つ端子板の夫々が、直線状のリードを端子ボックス本体の内底面に沿う姿勢で同芯状に接続可能な接続部を備えている(例えば、特許文献1参照)。
上記従来の太陽電池モジュール用端子ボックスによれば、ダイオードを端子ボックスに内装するにあたって、ダイオード本体部が端子板に対して端子ボックスの深さ方向に重ならないように、ダイオード本体部及び一対のリードを端子ボックス本体の内底面に沿わせて配置し易い。
このため、例えば対称なL字状に屈曲してある一対のリードの先端部を端子ボックス本体の深さ方向に沿わせる場合に比べて、端子ボックスの深さ方向の高さを低くする低背化を図り易い。
このため、例えば対称なL字状に屈曲してある一対のリードの先端部を端子ボックス本体の深さ方向に沿わせる場合に比べて、端子ボックスの深さ方向の高さを低くする低背化を図り易い。
しかしながら、一対の直線状のリードの夫々を各接続部に同芯状に接続してあるので、例えばダイオード本体部の発熱などによりリードが軸芯方向に伸縮すると、リードと接続部との微摺動による磨耗などに起因するリードと端子板との接続不良や、ダイオード本体部に生じる歪みなどに起因するダイオードの不具合が生じ易いおそれがある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、低背化を図り易く、リードと端子板との接続不良も、ダイオードの不具合も生じ難い太陽電池モジュール用端子ボックスを提供することを目的とする。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、低背化を図り易く、リードと端子板との接続不良も、ダイオードの不具合も生じ難い太陽電池モジュール用端子ボックスを提供することを目的とする。
本発明による太陽電池モジュール用端子ボックスの第1特徴構成は、端子ボックス本体と、ダイオード本体部から互いに反対方向に延設された一対のリードを有すると共に、夫々のリードの先端部を屈曲させつつ前記一対のリードの全ての部分が特定の同一平面内に位置するよう構成した逆流防止用ダイオードと、前記一対のリードが各別に接続されるよう前記端子ボックス本体の内底面に固定される二つの端子板とを備え、前記二つの端子板における前記リードとの接続部が、前記内底面に沿って前記リードを装着可能に構成してある点にある。
本構成の太陽電池モジュール用端子ボックスは、夫々のリードの先端部を屈曲させつつ一対のリードの全ての部分が特定の同一平面内に位置するよう構成した逆流防止用ダイオードを備え、二つの端子板におけるリードとの接続部が、端子ボックス本体の内底面に沿ってリードを装着可能に構成してある。
このため、ダイオードを端子ボックスに内装するにあたって、ダイオード本体部が端子板に対して端子ボックスの深さ方向に重ならないように、ダイオード本体部及び一対のリードを端子ボックス本体の内底面に沿わせて配置し易い。
このため、ダイオードを端子ボックスに内装するにあたって、ダイオード本体部が端子板に対して端子ボックスの深さ方向に重ならないように、ダイオード本体部及び一対のリードを端子ボックス本体の内底面に沿わせて配置し易い。
特に、夫々のリードの先端部を屈曲させつつ一対のリードの全ての部分が特定の同一平面内に位置するよう構成してあるので、例えばダイオード本体部の発熱などによりリードが伸縮しても、その伸縮をリードの屈曲部分の変形として吸収させて、リードと接続部との微摺動による磨耗や、ダイオード本体部に生じる歪みを抑制することができる。
したがって、本構成の太陽電池モジュール用端子ボックスであれば、低背化を図り易く、リードと端子板との接続不良も、ダイオードの不具合も生じ難い。
したがって、本構成の太陽電池モジュール用端子ボックスであれば、低背化を図り易く、リードと端子板との接続不良も、ダイオードの不具合も生じ難い。
本発明の第2特徴構成は、前記リードの夫々が互いに同じ方向に向けて屈曲されている点にある。
本構成であれば、端子板どうしをリードの先端部に対して交差する方向に近接配置して、ダイオードで互いに接続することができるので、端子ボックスの小型化を図り易い。
また、端子ボックスの小型化を図りながら、リードの長さを長くすることができるので、リードの伸縮をリードの屈曲部分の変形として吸収させ易い。
また、端子ボックスの小型化を図りながら、リードの長さを長くすることができるので、リードの伸縮をリードの屈曲部分の変形として吸収させ易い。
本発明の第3特徴構成は、前記リードの夫々が直角に屈曲されている点にある。
本構成であれば、端子板どうしをダイオードで互いに接続するにあたって、端子板どうしをリードの先端部に対して直交する方向に近接配置しながら、ダイオード本体部も各端子板に対してリードの先端部の長手方向に近接配置することができるので、端子ボックスの一層の小型化を図り易い。
本発明の第4特徴構成は、前記接続部が、前記先端部を差し込むことにより、当該先端部を弾性的に押圧して接続可能な接続片を備えている点にある。
本構成であれば、リードの先端部を接続部に差し込むことにより、先端部と接続部とを互いに半田付けすることなく、先端部を接続部に簡便に接続することができる。
本発明の第5特徴構成は、前記先端部を前記接続部に差し込むことにより、前記先端部と前記接続片とが前記先端部の抜け出し方向で互いに係止可能な係止部を備えている点にある。
本構成であれば、リードの先端部の接続部からの抜け出し方向に振動や衝撃などの外力が作用しても、先端部と接続片との係止により、先端部の抜け出しを防止することができる。
本発明の第6特徴構成は、前記係止部として、前記先端部に前記接続片を係止可能な凹部又は凸部を形成してある点にある。
本構成であれば、リードの先端部に形成した凹部又は凸部に接続片を係止させるので、接続片を別途加工することなく先端部の抜け出しを防止することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1〜図6は、本発明による太陽電池モジュール用端子ボックスBを示す。
端子ボックスBは、樹脂製端子ボックス本体1と、端子ボックス本体1の上部開口1aを塞ぐ樹脂製蓋体2とを備えている。
端子ボックス本体1には、外部接続用ケーブルCを挿通保持するケーブル保持部1bを一体形成してある。
〔第1実施形態〕
図1〜図6は、本発明による太陽電池モジュール用端子ボックスBを示す。
端子ボックスBは、樹脂製端子ボックス本体1と、端子ボックス本体1の上部開口1aを塞ぐ樹脂製蓋体2とを備えている。
端子ボックス本体1には、外部接続用ケーブルCを挿通保持するケーブル保持部1bを一体形成してある。
端子ボックス本体1には、図1,図2に示すように、複数の端子板6と、隣り合う二つの端子板6どうしを互いに電気的に接続する逆流防止用のバイパスダイオードAとが内装されている。
バイパスダイオードAは、図4に示すように、円柱状のダイオード本体部A1と、ダイオード本体部A1から互いに反対方向に延設された一対の丸棒状のリードA2とを同芯状に有するアキシャルダイオードで構成されている。
一対のリードA2は、隣り合う二つの端子板6に各別に接続される。
バイパスダイオードAは、図4に示すように、円柱状のダイオード本体部A1と、ダイオード本体部A1から互いに反対方向に延設された一対の丸棒状のリードA2とを同芯状に有するアキシャルダイオードで構成されている。
一対のリードA2は、隣り合う二つの端子板6に各別に接続される。
夫々のリードA2は、その先端部A4を屈曲させつつ一対のリードA2の全ての部分が特定の同一平面内に位置するよう構成してある。
つまり、一対のリードA2は、それらの軸芯が特定の同一平面内に含まれるように互いに同じ方向に向けて直角に屈曲された屈曲部A3を備えている。
つまり、一対のリードA2は、それらの軸芯が特定の同一平面内に含まれるように互いに同じ方向に向けて直角に屈曲された屈曲部A3を備えている。
図2,図6に示すように、太陽電池モジュール(図示せず)の外部端子5を端子ボックス本体1の内部に導入するための複数の開口部4が、端子ボックス本体1の底板3に形成されている。
開口部4を通して端子ボックス本体1の内部に導入された外部端子5と、ケーブル保持部1bに挿通して端子ボックス本体1の内部に導入されたケーブルCの芯線C1とが、端子板6に電気的に接続される。
開口部4を通して端子ボックス本体1の内部に導入された外部端子5と、ケーブル保持部1bに挿通して端子ボックス本体1の内部に導入されたケーブルCの芯線C1とが、端子板6に電気的に接続される。
端子ボックス本体1は、各開口部4を通して導入された外部端子5と端子板6とを電気的に接続する接続状態と非接続状態とに切替操作可能な可動操作部Fを有する。
可動操作部Fは、外部端子5を端子板6に圧接させて電気的に接続する押圧部7aを備えた板金製の保持部7と、保持部7を底板3の板面に沿う方向にスライド移動させる樹脂製の楔部材8とを可動操作部材として備えている。
可動操作部Fは、外部端子5を端子板6に圧接させて電気的に接続する押圧部7aを備えた板金製の保持部7と、保持部7を底板3の板面に沿う方向にスライド移動させる樹脂製の楔部材8とを可動操作部材として備えている。
端子ボックス本体1には、端子板6と保持部7と楔部材8とを組み付けた端子組体Tの複数を並べて収容してある。
各端子組体Tは、各開口部4毎に対応させて収容してある。
各端子組体Tは、各開口部4毎に対応させて収容してある。
各端子組体Tは、端子板6を底板3の内底面3aに固定することにより、端子ボックス本体1に取り付けられている。
隣り合う端子組体Tの端子板6どうしは、バイパスダイオードAを介して互いに電気的に接続され、両端に位置する端子組体Tの端子板6にはケーブルCの芯線C1が電気的に接続される。
隣り合う端子組体Tの端子板6どうしは、バイパスダイオードAを介して互いに電気的に接続され、両端に位置する端子組体Tの端子板6にはケーブルCの芯線C1が電気的に接続される。
端子組体Tの夫々は同様に構成されており、そのうちの一つについて説明する。
保持部7は板金製で、図2,図3に示すように、互いに対向する二つの長辺周壁部h2と、長辺周壁部h2の長手方向両端側で互いに対向する二つの短辺周壁部h1,h3とを備えた、筒端部が長方形に開口する矩形筒状に形成してある。
保持部7は、各周壁部h1〜h3の壁面を端子ボックス本体1の深さ方向に沿わせて、長辺周壁部h2の長手方向にスライド移動自在に、端子板6に組み付けられている。
保持部7は板金製で、図2,図3に示すように、互いに対向する二つの長辺周壁部h2と、長辺周壁部h2の長手方向両端側で互いに対向する二つの短辺周壁部h1,h3とを備えた、筒端部が長方形に開口する矩形筒状に形成してある。
保持部7は、各周壁部h1〜h3の壁面を端子ボックス本体1の深さ方向に沿わせて、長辺周壁部h2の長手方向にスライド移動自在に、端子板6に組み付けられている。
一方の短辺周壁部h1には、筒内側に折り返す状態で屈曲させた押圧部7aが延設されている。
押圧部7aは、屈曲部分を支点にして長辺周壁部h2の長手方向(保持部7のスライド移動方向)に弾性的に揺動できるように延設されている。
他方の短辺周壁部h3には、筒外側方に向けて傾斜する一対の傾斜板部7bが延設され、これらの傾斜板部7bが、楔部材8の傾斜楔面8aを面当たり状態で受け止める。
押圧部7aは、屈曲部分を支点にして長辺周壁部h2の長手方向(保持部7のスライド移動方向)に弾性的に揺動できるように延設されている。
他方の短辺周壁部h3には、筒外側方に向けて傾斜する一対の傾斜板部7bが延設され、これらの傾斜板部7bが、楔部材8の傾斜楔面8aを面当たり状態で受け止める。
長辺周壁部h2の夫々には長辺周壁部h2の長手方向に沿って長い長孔7cを設けてある。
長孔7cには、端子板6に備えた嵌合凸部6aが嵌合して、保持部7が端子板6に対して長孔7cの長手方向に沿ってスライド移動自在に組み付けられる。
長孔7cには、端子板6に備えた嵌合凸部6aが嵌合して、保持部7が端子板6に対して長孔7cの長手方向に沿ってスライド移動自在に組み付けられる。
端子板6は導電性の金属板からなる板金製で、図2〜図4に示すように、保持部7の一対の長辺周壁部h2の夫々が摺接可能な一対の支持壁部w1と、両支持壁部w1の一側部どうしを連結する連結壁部w2と、支持壁部w1の一端側で連結壁部w2の側に向けてU字状に屈曲する一対の屈曲壁部w3と、支持壁部w1の他端側で一対の支持壁部w1の間に入り込む接続板部w4とを備え、楔部材8を入り込ませる開口10が連結壁部w2と接続板部w4との間に設けられている。
支持壁部w1には、保持部7の長孔7cに保持部外周側から嵌入する嵌合凸部6aが形成されている。
支持壁部w1のうちの、嵌合凸部6aの側とは逆の一端側には、ケーブルCの芯線C1又はバイパスダイオードAのリードA2を電気的に接続する一対の接続部11を設けてある。
支持壁部w1のうちの、嵌合凸部6aの側とは逆の一端側には、ケーブルCの芯線C1又はバイパスダイオードAのリードA2を電気的に接続する一対の接続部11を設けてある。
接続部11は、図4に示すように、一対の屈曲壁部w3の内側に亘って、略S字状の断面形状に形成された板金製の接続片9を係止固定して、芯線C1又はリードA2を底板3の内底面3aに沿って装着可能に構成してある。
すなわち、接続片9は、S字状の断面形状に沿った中間部位に、芯線C1又はリードA2の先端部A4を屈曲壁部w3の内面に向けて押圧する断面形状が「く」の字状の一対の押圧部9aを備え、各押圧部9aを各屈曲壁部w3の内側に入り込ませて一対の接続部11を設けてある。
接続片9は、芯線C1又はリードA2の先端部A4を押圧部7aと屈曲壁部w3との間に差し込んでいない状態では、押圧部9aと屈曲壁部w3との間隔が芯線C1及びリードA2の直径よりも小さくなるように装着してある。
そして、図5(a)に示すように、芯線C1又はリードA2の先端部A4を底板3の内底面3aに沿う方向から押圧部9aと屈曲壁部w3との間に差し込むことにより接続片9を弾性的に圧縮変形させて、図5(b)に示すように、芯線C1又はリードA2の先端部A4をその弾性復元力で屈曲壁部w3に対して弾性的に押圧することにより、端子板6に電気的に接続可能に設けてある。
図5(b)に示すように、接続部11は、リードA2の先端部A4を差し込むことにより、当該先端部A4と接続片9とが接続部11からの抜け出し方向で互いに係止可能な係止部12を備えている。
係止部12は、リードA2の先端部A4に接続片9の押圧部9aを係止可能な凹部13を形成して設けてある。
凹部13は、先端部A4の一部を凹形状に変形させるプレス加工、又は、先端部A4の一部を切除することにより形成してある。
係止部12は、リードA2の先端部A4に接続片9の押圧部9aを係止可能な凹部13を形成して設けてある。
凹部13は、先端部A4の一部を凹形状に変形させるプレス加工、又は、先端部A4の一部を切除することにより形成してある。
保持部7は、接続板部w4が一対の長辺周壁部h2の間に入り込むように端子板6に組み付けられ、外部端子5を接続板部w4に接触するように押圧部7aで押圧して端子板6に電気的に接続する。
楔部材8は、図2,図3に示すように、保持部7の傾斜板部7bに摺接させる傾斜楔面8aと、底板3に一体形成してあるレール部3bを嵌入させるレール溝8bとを形成してある。
楔部材8は、レール部3bに沿って端子ボックス本体1の深さ方向にスライド移動自在に組み付けてある。
楔部材8は、レール部3bに沿って端子ボックス本体1の深さ方向にスライド移動自在に組み付けてある。
端子板6に外部端子5を接続する手順を説明する。
図6(a)に示すように、外部端子5を開口部4を通して、互いに離間している押圧部7aと接続板部w4との間に入り込ませる。
そして、図6(b)に示すように、レール部3bがレール溝8bに嵌入するように楔部材8を押し込むことにより、傾斜楔面8aと傾斜板部7bとの面当たりで押圧部7aが外部端子5を接続板部w4に向けて押圧するように保持部7がスライド移動し、押圧部7aと接続板部w4との間に外部端子5を挟み込んで端子板6(接続板部w4)に電気的に接続する。
図6(a)に示すように、外部端子5を開口部4を通して、互いに離間している押圧部7aと接続板部w4との間に入り込ませる。
そして、図6(b)に示すように、レール部3bがレール溝8bに嵌入するように楔部材8を押し込むことにより、傾斜楔面8aと傾斜板部7bとの面当たりで押圧部7aが外部端子5を接続板部w4に向けて押圧するように保持部7がスライド移動し、押圧部7aと接続板部w4との間に外部端子5を挟み込んで端子板6(接続板部w4)に電気的に接続する。
〔第2実施形態〕
図7は、本発明による太陽電池モジュール用端子ボックスBの別実施形態を示す。
本実施形態では、リードA2の先端部A4と接続片9とが接続部11からの抜け出し方向で互いに係止可能な係止部12として、接続片9の押圧部9aを係止可能な凸部14をリードA2の先端部A4に形成して設けてある。
凸部14は、先端部A4を「く」の字状に曲げ加工することにより形成してある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
図7は、本発明による太陽電池モジュール用端子ボックスBの別実施形態を示す。
本実施形態では、リードA2の先端部A4と接続片9とが接続部11からの抜け出し方向で互いに係止可能な係止部12として、接続片9の押圧部9aを係止可能な凸部14をリードA2の先端部A4に形成して設けてある。
凸部14は、先端部A4を「く」の字状に曲げ加工することにより形成してある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔その他の実施形態〕
1.本発明による第1特徴構成の太陽電池モジュール用端子ボックスは、一対のリードが、互いに斜めに交差する方向に沿って屈曲する屈曲部を備えていてもよい。
2.本発明による第1〜第3特徴構成の太陽電池モジュール用端子ボックスは、リードの先端部が接続部に半田付けで接続されていてもよい。
1.本発明による第1特徴構成の太陽電池モジュール用端子ボックスは、一対のリードが、互いに斜めに交差する方向に沿って屈曲する屈曲部を備えていてもよい。
2.本発明による第1〜第3特徴構成の太陽電池モジュール用端子ボックスは、リードの先端部が接続部に半田付けで接続されていてもよい。
1 端子ボックス本体
3a 内底面
6 端子板
9 接続片
11 接続部
12 係止部
13 凹部
14 凸部
A ダイオード
A2 リード
A4 先端部
3a 内底面
6 端子板
9 接続片
11 接続部
12 係止部
13 凹部
14 凸部
A ダイオード
A2 リード
A4 先端部
Claims (6)
- 端子ボックス本体と、
ダイオード本体部から互いに反対方向に延設された一対のリードを有すると共に、夫々のリードの先端部を屈曲させつつ前記一対のリードの全ての部分が特定の同一平面内に位置するよう構成した逆流防止用ダイオードと、
前記一対のリードが各別に接続されるよう前記端子ボックス本体の内底面に固定される二つの端子板とを備え、
前記二つの端子板における前記リードとの接続部が、前記内底面に沿って前記リードを装着可能に構成してある太陽電池モジュール用端子ボックス。 - 前記リードの夫々が互いに同じ方向に向けて屈曲されている請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記リードの夫々が直角に屈曲されている請求項2記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記接続部が、前記先端部を差し込むことにより、当該先端部を弾性的に押圧して接続可能な接続片を備えている請求項1〜3のいずれか1項記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記先端部を前記接続部に差し込むことにより、前記先端部と前記接続片とが前記先端部の抜け出し方向で互いに係止可能な係止部を備えている請求項4記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
- 前記係止部として、前記先端部に前記接続片を係止可能な凹部又は凸部を形成してある請求項5記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
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