JP2013075077A - 物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法 - Google Patents

物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吊下げ用フックと商品など物品の収納容器との間に介在させて物品を吊り下げ、各RFIDインレイの姿勢を均等に統一可能で、在庫管理などにおいてその読取り操作を確実にし、一括読取りも可能な物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を提供すること。
【解決手段】RFIDインレイ3を取り付け可能なインレイ取付け領域16を設けること、インレイ取付け領域16を吊下げ具本体11の表面から立体的に立ち上げ可能とすることに着目した。吊下げ具本体11は、ICチップ4およびRFIDアンテナ5を有して、被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域16と、インレイ取付け領域16を吊下げ具本体11の表面から立体的に立ち上げ可能とする立体形成領域12と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法にかかるもので、とくにRFID(Radio Frequency Identification;無線自動認識)インレイを備えて商品その他各種物品の陳列販売や管理に利用可能な物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法に関するものである。
従来から、ICチップおよびRFIDアンテナを有して無線によりデータの書込みおよび読取りを行うことができるRFIDタグやRFIDラベルを各種物品に取り付け、これら物品ついての各種データの読み書きを行って、必要なデータ管理など諸々の分野に利用している。
たとえば、小売店などにおいて、商品を容れた商品パッケージ(収納容器)を吊下げ用フックなどに吊り下げて陳列販売することが行われている。
図10は、従来からの商品パッケージ1の正面図であって、商品パッケージ1は、その上部に円形状の取付け用貫通孔2を形成しているとともに商品M(被吊下げ物品)を収納し、さらにRFIDインレイ3を商品パッケージ1にラベルあるいはタグの形態として取り付けている。
RFIDインレイ3は、ICチップ4およびRFIDアンテナ5と、を有する。
RFIDインレイ3は、たとえばUHF帯(300MHz〜3GHz(好ましくは860〜960MHz、さらに具体的には、433MHz、900MHz、915〜930MHz、950〜956MHz)やマイクロ波(1〜30GHz、具体的には2.45GHz)、HF帯(3MHz〜30MHz(好ましくは13.56MHz))あるいは135kHz以下など、その他、所定の周波数帯の電波および電磁的作用などにより、RFIDアンテナ5を介してICチップ4に必要なデータの無線による読み取りおよび書き込み(データ通信)を行う。
ただし、それぞれの使用電波に応じてICチップ4およびRFIDアンテナ5の具体的構成を適正なものとしている。
図11は、商品パッケージ1の陳列状態を示す側面図であって、陳列棚6から突出させた吊下げ用フック7(ストレートフック)に取付け用貫通孔2を通して、複数個の商品パッケージ1を陳列し、小売店における販売管理や在庫管理に利用している。
しかしながら、RFIDインレイ3を商品パッケージ1に直接取り付け(あるいは貼り付け)ていることから、RFIDインレイ3の取付け部位や姿勢が商品パッケージ1(商品M)ごとにばらつくために、とくにRFIDインレイ3のデータを読み取って在庫管理などを行う場合に、在庫管理用のリーダーライター(図示せず)のリーダーライターアンテナ8とRFIDインレイ3との相対姿勢が互いにほぼ直交しているためRFIDインレイ3との間のデータ読取り精度が低下すること、したがって、複数個の商品パッケージ1のデータを一括して読み取りしにくいこと、という問題がある。
また、商品パッケージ1内部の商品Mが金属製の場合には、RFIDインレイ3が近接している金属の影響を受けて無線データ読取りの精度が低下するという問題がある。
さらに、購買者が吊下げ用フック7の奥側の商品Mを取り出したいときには、手前にある商品Mを一度取り外す必要があり、不便であるという問題がある。
もちろん、図10に仮想線で示すように、取付け用貫通孔2自体を外縁部に連通する連続孔2Aとすれば、上記問題は解消されるが、一般的に販売用として利用されているすべての商品パッケージ1が連続孔2Aの形態を採用しているわけではなく、小売店としての対応を迫られているのが実情である。
また、商品パッケージ1が薄いものである場合には、吊下げ用フック7上で複数の商品パッケージ1が密に重なって商品Mを確認しにくくなるほか、RFIDインレイ3どうしが重なるとデータ通信ができなくなるという問題がある。
上述のような諸問題は、小売店などにおける商品の陳列販売に限らず、医療機関において各種の医療機器あるいは機材や薬品の保管管理にも同様のシステムを採用する場合はもちろん、その他の分野における物品の陳列、保管管理についても、同様の諸問題が発生する可能性がある。
実開平3−865号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、吊下げ用フックと商品など物品の収納容器との間に介在させて物品を吊り下げておくことができる物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を提供することを課題とする。
また本発明は、吊下げ用フックに吊り下げられている物品の順序にかかわらず着脱自在とした物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を提供することを課題とする。
また本発明は、各RFIDインレイの姿勢を均等に統一可能で、その読取り操作を確実にするとともにその精度も向上可能な物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を提供することを課題とする。
また本発明は、在庫管理などにおいて一括読取り操作を可能とした物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を提供することを課題とする。
また本発明は、複数個の商品その他の物品が重なり合っている場合であっても、それぞれの収納容器の間に所定の間隔を確保可能な物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を提供することを課題とする。
また本発明は、収納容器内部の商品などの物品の特性(たとえば材料が金属など)に影響されずにデータ読取り操作を可能とした物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、RFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域を設けること、および、このインレイ取付け領域を吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能とすることに着目したもので、第一の発明は、シート状の吊下げ具本体を有し、この吊下げ具本体に、この吊下げ具本体を吊下げ用フックに吊り下げ可能とする吊下げ用開口窓と、取付け用貫通孔を形成しているとともに被吊下げ物品を収容した収納容器を取り付け可能な物品取付け部と、を形成した物品吊下げ具であって、上記吊下げ具本体は、ICチップおよびRFIDアンテナを有して、上記被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域と、このインレイ取付け領域を上記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能とする立体形成領域と、を有することを特徴とする物品吊下げ具である。
第二の発明は、互いに連接した複数枚のシート状の吊下げ具本体を有し、それぞれの吊下げ具本体には、それぞれの吊下げ具本体を吊下げ用フックに吊り下げ可能とする吊下げ用開口窓と、取付け用貫通孔を形成している収納容器に収容した被吊下げ物品を取り付け可能な物品取付け部と、を形成するとともに、上記吊下げ具本体は、ICチップおよびRFIDアンテナを有して、上記被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域と、このインレイ取付け領域を上記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能とする立体形成領域と、を有することを特徴とすることを特徴とする物品吊下げ具連続体である。
第三の発明は、シート状の吊下げ具本体を有し、この吊下げ具本体に、この吊下げ具本体を吊下げ用フックに吊り下げ可能とする吊下げ用開口窓と、取付け用貫通孔を形成しているとともに被吊下げ物品を収容した収納容器を取り付け可能な物品取付け部と、を形成した物品吊下げ具の使用方法であって、上記吊下げ具本体には、ICチップおよびRFIDアンテナを有して、上記被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域と、このインレイ取付け領域を上記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能とする立体形成領域と、を設けてあり、上記立体形成領域には、上記吊下げ具本体の上方部において設けた折曲げ線により画成した第1の領域と、上記吊下げ具本体に形成した固定用係合溝に係合可能な固定用係合片を形成してこの第1の領域を上記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持可能とする第2の領域と、を設けてあるとともに、この第2の領域あるいは上記第1の領域のいずれか一方を上記インレイ取付け領域とし、上記折曲げ線において上記吊下げ具本体を折り曲げるとともに、上記固定用係合を上記固定用係合溝に係合して、上記インレイ取付け領域を上記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持した状態で、上記吊下げ具本体を上記吊下げ用フックに吊り下げることを特徴とする物品吊下げ具の使用方法である。
上記立体形成領域は、上記吊下げ具本体の上方部において設けた折曲げ線により画成した第1の領域と、上記吊下げ具本体に形成した固定用係合溝に係合可能な固定用係合片を形成してこの第1の領域を上記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持可能とする第2の領域と、を有するとともに、この第2の領域あるいは上記第1の領域のいずれか一方を上記インレイ取付け領域とすることができる。
上記吊下げ用開口窓は、上記吊下げ具本体の縁部からその幅方向中心部に至る縁部開口窓と、この縁部開口窓に連続しているとともに上記吊り下げ用フックに引っ掛け可能な中心開口窓と、を有することができる。
上記物品取付け部は、上記吊下げ具本体の下方部における物品取付け領域であって、連続して蛇行する山形溝部および谷形溝部を交互に配置することにより形成した、上記収納容器の上記取付け用貫通孔に挿通可能な中央山形取付け片と、この中央山形取付け片の両側において左右に位置する隣接山形押さえ片と、を有することができる。
上記物品取付け部は、上記吊下げ具本体の下方部における物品取付け領域であって、連続した切り溝による山形溝部を配置することにより形成した、上記収納容器の上記取付け用貫通孔に挿通可能な中央山形取付け片を有することができる。
上記折曲げ線は、上記第1の領域および上記第2の領域を画成する第1の折曲げ線および第2の折曲げ線を有することができる。
本発明による物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法においては、被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域を吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能としたので、商品などの被吊下げ物品と陳列棚ないし保管棚との間に介在させて、RFIDインレイを所定の姿勢に均等に保持することができ、データ読取り操作を安定化かつ確実化することができる。
とくに第一の発明の物品吊下げ具によれば、インレイ取付け領域と立体形成領域とを有するので、商品その他の物品を吊り下げることができるとともに、RFIDインレイを介して物品に関する各種情報の管理を行うことができる。
とくに第二の発明の物品吊下げ具連続体によれば、複数枚の上記物品吊下げ具を連接した構成であるので、任意のプリンターにこれを装填して、必要な情報を印字した上で物品の吊下げに利用することができる。
とくに第三の発明の物品吊下げ具の使用方法によれば、折曲げ線において吊下げ具本体を折り曲げるとともに、固定用係合を固定用係合溝に係合して、インレイ取付け領域を吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持した状態で、吊下げ具本体を吊下げ用フックに吊り下げることができ、RFIDインレイを収納容器(たとえば、商品などの商品パッケージ)に対して一定の姿勢で取り付けた状態での吊下げ状態を実現し、データ通信を安定かつ確実に行うことができるとともに、吊下げ作業を効率よく行うことができる。
本発明の実施例による物品吊下げ具10の平面図である。 本発明の実施例による物品吊下げ具連続体30の平面図である。 同、物品吊下げ具連続体30を装填して、任意の情報を物品吊下げ具10に印字する任意の印字方式によるプリンター(たとえば、サーマルプリンター32)の概略側面図である。 同、中央山形取付け片25を商品パッケージ1の取付け用貫通孔2に挿通する操作を示す斜視図である。 同、中央山形取付け片25の左右の隣接山形取付け片26を商品パッケージ1の上端縁をこして商品パッケージ1の上から押さえ付ける操作を示す斜視図である。 同、取付け用貫通孔2に挿通した中央山形取付け片25および商品パッケージ1を押さえた隣接山形取付け片26により商品パッケージ1を物品取付け領域14に取り付けた状態を示す正面図である。 同、物品吊下げ具10に商品パッケージ1を取り付けた状態で吊下げ用フック7に吊り下げた状態を示す斜視図である。 同、複数個の商品パッケージ1を複数個の物品吊下げ具10により陳列棚6の吊下げ用フック7にそれぞれ吊り下げた状態の側面図である。 同、溝部の変形例を示すもので、図9(1)は、第1の変形例による溝部を有する物品吊下げ具51の平面図、図9(2)は、第2の変形例による溝部を有する物品吊下げ具52の平面図、図9(3)は、第3の変形例による溝部を有する物品吊下げ具53の平面図である。 従来からの商品パッケージ1の正面図である。 同、商品パッケージ1の陳列状態を示す側面図である。
本発明は、RFIDインレイを吊下げ具本体に立体的に取り付けた状態で商品その他の物品を吊り下げることができ、物品の在庫管理などにおけるデータ通信を確実かつ簡単に実行することができる物品吊下げ具連続体、物品吊下げ具およびその使用方法を実現した。
つぎに本発明の実施例による物品吊下げ具連続体30、物品吊下げ具10およびその使用方法を図1ないし図8にもとづき説明する。ただし、図10および図11と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、物品吊下げ具10の平面図であって、物品吊下げ具10は、シート状の吊下げ具本体11を有し、図1の上方側から順に、吊下げ具本体11の上方部における立体形成領域12と、開口領域13と、吊下げ具本体11の下方部における物品取付け領域14と、を有する。
吊下げ具本体11は、樹脂シートなど任意の弾力性および剛性を有する材料から打抜き加工などにより、図示のような外形にこれを形成している。
立体形成領域12は、保持用領域15と、インレイ取付け領域16と、固定領域17と、を有し、インレイ取付け領域16を吊下げ具本体11の他の表面(開口領域13および物品取付け領域14)から立体的に立ち上げ可能とする。
保持用領域15およびインレイ取付け領域16は、吊下げ具本体11の上方部において設けた筋押し加工あるいはミシン目加工などによる折曲げ線(第1の折曲げ線18、第2の折曲げ線19)により画成した第1の領域および第2の領域である。
本発明においては、第1の領域および第2の領域のいずれか一方をインレイ取付け領域16とすることができる。
図示の例では、保持用領域15を第2の領域としてあり、吊下げ具本体11の固定領域17に形成した固定用係合溝20に係合可能な固定用係合片21を形成し、インレイ取付け領域16を吊下げ具本体11の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持可能とする。
また、インレイ取付け領域16を第1の領域としてあり、インレイ取付け領域16の表面あるいは裏面のいずれか一方の面(図示の例では表面、立体的に折り曲げた状態では内面側、図7を参照)に前記RFIDインレイ3を取り付けている。
さらに、第2の領域である保持用領域15の表面あるいは裏面のいずれか一方の面にRFIDインレイ3を取り付けて、保持用領域15をインレイ取付け領域として兼用することもできる。
なお、上記RFIDインレイ3は、前述のように、ICチップ4およびRFIDアンテナ5を有して、商品M(被吊下げ物品)に関する情報について無線によるデータ通信が可能である。
開口領域13には、吊下げ具本体11を前記吊下げ用フック7に吊り下げ可能とする吊下げ用開口窓22を形成してある。
吊下げ用開口窓22は、吊下げ具本体11の縁部からその幅方向中心部に至る縁部開口窓22Aと、この縁部開口窓22Aに連続しているとともに吊下げ具本体11の中心部に位置して吊り下げ用フック7に引っ掛け可能な中心開口窓22Bと、からこれを形成している。
物品取付け領域14は、前記取付け用貫通孔2を形成しているとともに被吊下げ物品(前記商品M)を収容した収納容器(前記商品パッケージ1)を取り付け可能な物品取付け部である。
物品取付け領域14は、たとえばサインカーブ状に連続して蛇行する山形溝部23および谷形溝部24を交互に配置することにより形成した、ともに細長三角形状の中央山形取付け片25および左右一対の隣接山形押さえ片26を有する。
山形溝部23および谷形溝部24の幅は、たとえばこれを約2〜3mmとして、後述する商品パッケージ1の取付け操作を容易とするとともに、厚さのある商品パッケージ1の取付け(吊下げ)も可能とする。
本発明においては、この物品吊下げ具10を複数枚連接して帯状の物品吊下げ具連続体30として構成することもできる。
図2は、物品吊下げ具連続体30の平面図であって、物品吊下げ具連続体30は、互いに連接した複数枚のシート状の吊下げ具本体11を有し、それぞれの吊下げ具本体11には、上述した構成の立体形成領域12、開口領域13および物品取付け領域14を形成している。
なお、各物品吊下げ具10の裏面には、位置検出用マーク31をあらかじめ印刷してあり、任意のプリンター(たとえば、サーマルプリンター32、図3)に物品吊下げ具連続体30を装填して、必要に応じて任意の情報をそれぞれの物品吊下げ具10に印字することができる。
上記位置検出用マーク31のほか、物品吊下げ具10の表裏面に、必要に応じて、品名、ロゴ、各種文書などを印刷しておいてもよい。
図3は、この物品吊下げ具連続体30を装填して、任意の情報を物品吊下げ具10に印字する任意の印字方式によるプリンター(たとえば、サーマルプリンター32)の概略側面図であって、サーマルプリンター32は、物品吊下げ具連続体30の供給部33と、検出部34と、印字部35と、を有する。
供給部33は、帯状の物品吊下げ具連続体30をロール状に巻いた状態で保持し、検出部34および印字部35方向に帯状に繰り出し可能とする。
検出部34は、光反射方式、光透過方式その他任意の検出方式による位置検出用センサー36を有し、物品吊下げ具連続体30の位置検出用マーク31を検出する。
印字部35は、サーマルヘッド37と、プラテンローラー38と、熱転写インキリボン39の供給軸40および巻取り軸41と、を有し、プラテンローラー38の回転駆動にともなってサーマルヘッド37からの印字データの出力により、物品吊下げ具連続体30の表面に必要な情報を印字可能である。
なお、必要であれば、印字部35の下流側に切断部42を設けて、印字済みの物品吊下げ具連続体30を単葉の物品吊下げ具10に切断するように構成することもできる。
こうした構成の物品吊下げ具連続体30および物品吊下げ具10の使用方法について、図4ないし図8にもとづき説明する。
図4ないし図6は、物品取付け領域14に被吊下げ物品(たとえば商品M)の収納容器(商品パッケージ1)を吊り下げる手順を示しており、図4は、中央山形取付け片25を商品パッケージ1の取付け用貫通孔2に挿通する操作を示す斜視図、図5は、中央山形取付け片25の左右の隣接山形取付け片26を商品パッケージ1の上端縁をこして商品パッケージ1の上から押さえ付ける操作を示す斜視図、図6は、取付け用貫通孔2に挿通した中央山形取付け片25および商品パッケージ1を押さえた隣接山形取付け片26により商品パッケージ1を物品取付け領域14に取り付けた状態を示す正面図である。
図4に示すように、吊下げ具本体11が所定の弾性および剛性を有しているので、中央山形取付け片25をたわませて商品パッケージ1の取付け用貫通孔2にまず挿入する。
図5に示すように、物品取付け領域14全体を商品パッケージ1に対して傾斜するようにたわませ、左右の隣接山形取付け片26が商品パッケージ1の上端縁をこえて中央山形取付け片25側に出るように位置させ、左右の隣接山形取付け片26を商品パッケージ1と係合させる。
かくして図6に示すように、物品取付け領域14に商品パッケージ1を取り付けて、中央山形取付け片25による吊り下げ可能な状態とすることができ、左右一対の隣接山形取付け片26によって商品パッケージ1の傾斜ないし揺れを防止可能な状態とすることができる。
とくに中央山形取付け片25および隣接山形取付け片26の基端部側の幅を比較的大きく形成することにより、商品パッケージ1の揺れを防止して安定した吊下げ状態を維持可能である。
しかも、上述した中央山形取付け片25および左右の隣接山形取付け片26の弾性変形処理のみにより、物品取付け領域14への商品パッケージ1の着脱操作を容易に行うことができる。
また、山形溝部23および谷形溝部24の幅を約2〜3mmとしたので、中央山形取付け片25および隣接山形取付け片26の端部に指を引っ掛けてこれらを弾性変形させる操作が容易であり、商品パッケージ1の取付け操作を容易とするとともに、取付け用貫通孔2を形成した部分が厚くなっている商品パッケージ1の取付け(吊下げ)も可能とする。
図7は、物品吊下げ具10に商品パッケージ1を取り付けた状態で吊下げ用フック7に吊り下げた状態を示す斜視図であって、立体形成領域12における第1の折曲げ線18および第2の折曲げ線19の部分で保持用領域15および固定領域17が互いに接近するように折り曲げて、立体形成領域12における保持用領域15の固定用係合片21を固定領域17の固定用係合溝20に係合して固定する。
かくして、立体形成領域12の部分を側面から見ると三角形状の立体に組み立てることができ、インレイ取付け領域16を吊下げ具本体11の表面から立体的に立ち上げた姿勢(起立姿勢)に保持した状態で、その内部(インレイ取付け領域16の裏面側)にRFIDインレイ3が位置している。
図8は、複数個の商品パッケージ1を複数個の物品吊下げ具10により陳列棚6の吊下げ用フック7にそれぞれ吊り下げた状態の側面図であって、吊下げ用フック7上に商品パッケージ1を整然と整列した状態で、しかもそれぞれの商品パッケージ1の間に所定の間隔をあけた状態での陳列が可能である。
したがって、商品パッケージ1ないし商品Mの確認が容易であるとともに、在庫管理などにおいて、陳列棚6の屋根部43に取り付けているリーダーライター(図示せず)の前記リーダーライターアンテナ8に対してRFIDインレイ3をほぼ平行に位置させることができて、リーダーライターアンテナ8との間で精度よくデータ通信が可能となる。
また、開口領域13には、吊下げ具本体11の縁部から中心部に至る開放状の吊下げ用開口窓22(縁部開口窓22A、中心開口窓22B)が形成されているので、吊下げ用フック7におけるどの商品パッケージ1も任意に取り出しが可能である。
さらに、商品Mの販売後には、当該物品吊下げ具10を再利用することができる。
なお、図8に仮想線で示すように、保持用領域15の部分にRFIDインレイ3を取り付けた構成も可能であり、リーダーライターアンテナ8が陳列棚6に対して斜めに位置している場合にも対応が可能である。
本発明における物品取付け領域14に形成する蛇行状の溝部(山形溝部23および谷形溝部24など)には任意の変形例が可能である。
図9は、溝部の変形例を示すもので、図9(1)は、第1の変形例による溝部を有する物品吊下げ具51の平面図、図9(2)は、第2の変形例による溝部を有する物品吊下げ具52の平面図、図9(3)は、第3の変形例による溝部を有する物品吊下げ具53の平面図である。
図9(1)に示すように、物品吊下げ具51は、固定領域17に形成した固定用係合溝20と同様の固定用係合溝54を形成して、保持用領域15の固定用係合片21と係合可能としている。ただし、固定用係合溝54の幅は、単なる切り目のものと事実上同等であり、吊下げ具本体11が薄い場合に好適である。
さらに物品吊下げ具51は、物品取付け領域14において山形溝部23および谷形溝部24と同様のサインカーブ形状の連続した溝部(山形溝部55、谷形溝部56)を形成することにより中央山形取付け片25および隣接山形取付け片26を有しているが、その幅は、単なる切り目のものと事実上同等であり、商品パッケージ1における取付け用貫通孔2の形成部分が薄い場合に好適である。
図9(2)に示すように、物品吊下げ具52は、物品取付け領域14において単一の山形溝部23のみを形成しており、したがって、単一の中央山形取付け片25のみを有し、商品パッケージ1の取付けおよび取外し操作がさらに容易である。
図9(3)に示すように、物品吊下げ具53は、物品吊下げ具51と同様の切り目による固定用係合溝54および山形溝部55、さらには中央山形取付け片25を形成している。
1 商品パッケージ(収納容器、図8、図10)
2 取付け用貫通孔
2A 連続孔(図10)
3 RFIDインレイ
4 ICチップ
5 RFIDアンテナ
6 陳列棚
7 吊下げ用フック
8 リーダーライターアンテナ(図11)
10 物品吊下げ具(実施例、図1)
11 シート状の吊下げ具本体
12 立体形成領域
13 開口領域
14 物品取付け領域
15 立体形成領域12の保持用領域
16 立体形成領域12のインレイ取付け領域
17 固定領域
18 第1の折曲げ線
19 第2の折曲げ線
20 固定用係合溝
21 固定用係合片
22 吊下げ用開口窓
22A 吊下げ用開口窓22の縁部開口窓
22B 吊下げ用開口窓22の中心開口窓
23 山形溝部
24 谷形溝部
25 中央山形取付け片
26 左右一対の隣接山形取付け片
30 物品吊下げ具連続体(実施例、図2)
31 位置検出用マーク
32 サーマルプリンター(図3)
33 供給部
34 検出部
35 印字部
36 位置検出用センサー
37 サーマルヘッド
38 プラテンローラー
39 熱転写インキリボン
40 供給軸
41 巻取り軸
42 切断部
43 屋根部(図8)
51 物品吊下げ具(図9(1))
52 物品吊下げ具(図9(2))
53 物品吊下げ具(図9(3))
54 固定用係合溝
55 山形溝部
56 谷形溝部
M 商品(被吊下げ物品)

Claims (8)

  1. シート状の吊下げ具本体を有し、
    この吊下げ具本体に、
    この吊下げ具本体を吊下げ用フックに吊り下げ可能とする吊下げ用開口窓と、
    取付け用貫通孔を形成しているとともに被吊下げ物品を収容した収納容器を取り付け可能な物品取付け部と、を形成した物品吊下げ具であって、
    前記吊下げ具本体は、
    ICチップおよびRFIDアンテナを有して、前記被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域と、
    このインレイ取付け領域を前記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能とする立体形成領域と、
    を有することを特徴とする物品吊下げ具。
  2. 前記立体形成領域は、
    前記吊下げ具本体の上方部において設けた折曲げ線により画成した第1の領域と、
    前記吊下げ具本体に形成した固定用係合溝に係合可能な固定用係合片を形成してこの第1の領域を前記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持可能とする第2の領域と、を有するとともに、
    この第2の領域あるいは前記第1の領域のいずれか一方を前記インレイ取付け領域とすることを特徴とする請求項1記載の物品吊下げ具。
  3. 前記吊下げ用開口窓は、
    前記吊下げ具本体の縁部からその幅方向中心部に至る縁部開口窓と、
    この縁部開口窓に連続しているとともに前記吊り下げ用フックに引っ掛け可能な中心開口窓と、を有することを特徴とする請求項1または2記載の物品吊下げ具。
  4. 前記物品取付け部は、
    前記吊下げ具本体の下方部における物品取付け領域であって、
    連続して蛇行する山形溝部および谷形溝部を交互に配置することにより形成した、前記収納容器の前記取付け用貫通孔に挿通可能な中央山形取付け片と、この中央山形取付け片の両側において左右に位置する隣接山形押さえ片と、を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の物品吊下げ具。
  5. 前記物品取付け部は、
    前記吊下げ具本体の下方部における物品取付け領域であって、
    連続した切り溝による山形溝部を配置することにより形成した、前記収納容器の前記取付け用貫通孔に挿通可能な中央山形取付け片を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の物品吊下げ具。
  6. 前記折曲げ線は、
    前記第1の領域および前記第2の領域を画成する第1の折曲げ線および第2の折曲げ線を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の物品吊下げ具。
  7. 互いに連接した複数枚のシート状の吊下げ具本体を有し、
    それぞれの吊下げ具本体には、
    それぞれの吊下げ具本体を吊下げ用フックに吊り下げ可能とする吊下げ用開口窓と、
    取付け用貫通孔を形成している収納容器に収容した被吊下げ物品を取り付け可能な物品取付け部と、を形成するとともに、
    前記吊下げ具本体は、
    ICチップおよびRFIDアンテナを有して、前記被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域と、
    このインレイ取付け領域を前記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能とする立体形成領域と、
    を有することを特徴とすることを特徴とする物品吊下げ具連続体。
  8. シート状の吊下げ具本体を有し、
    この吊下げ具本体に、
    この吊下げ具本体を吊下げ用フックに吊り下げ可能とする吊下げ用開口窓と、
    取付け用貫通孔を形成しているとともに被吊下げ物品を収容した収納容器を取り付け可能な物品取付け部と、を形成した物品吊下げ具の使用方法であって、
    前記吊下げ具本体には、
    ICチップおよびRFIDアンテナを有して、前記被吊下げ物品に関する情報について無線によるデータ通信が可能なRFIDインレイを取り付け可能なインレイ取付け領域と、
    このインレイ取付け領域を前記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げ可能とする立体形成領域と、
    を設けてあり、
    前記立体形成領域には、
    前記吊下げ具本体の上方部において設けた折曲げ線により画成した第1の領域と、
    前記吊下げ具本体に形成した固定用係合溝に係合可能な固定用係合片を形成してこの第1の領域を前記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持可能とする第2の領域と、を設けてあるとともに、
    この第2の領域あるいは前記第1の領域のいずれか一方を前記インレイ取付け領域とし
    前記折曲げ線において前記吊下げ具本体を折り曲げるとともに、前記固定用係合を前記固定用係合溝に係合して、前記インレイ取付け領域を前記吊下げ具本体の表面から立体的に立ち上げた姿勢を保持した状態で、前記吊下げ具本体を前記吊下げ用フックに吊り下げることを特徴とする物品吊下げ具の使用方法。
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