JP2006340792A - 商品に対するicタグの装着方法 - Google Patents

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文夫 大尾
Kazunori Haraguchi
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Abstract

【課題】 ICタグを装着した包装体により包装された同一品種の商品を同一方向に多数吊り下げ陳列したときの読取装置からのアクセスを容易にする商品に対するICタグの装着方法を提供する。
【解決手段】 陳列棚のフックに吊り下げて多数の商品を陳列棚の奥行き方向に吊り下げ陳列したとき、包装体の奥行き方向に向く面にICタグ1を装着する。ICタグ1のアンテナ面が同一線上で重なり合わないので、電磁波の干渉がなく読取装置による情報の読み取りが容易になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品を包装した包装体にICタグを装着して商品の管理、販売の管理等に供する商品に対するICタグの装着方法に関するものである。
販売拠点において比較的小型の商品を陳列する手段として、陳列台に設けられたフックに吊り下げて商品を列設する販売陳列形式が広く採用されている。その吊り下げ陳列に用いる商品の包装形態としてブリスターパックが好適であり、吊り下げ陳列する商品包装の大多数に採用されている。吊り下げ陳列では、同一品種の商品が陳列台の奥行き方向に延長された棒状のフックに列設されている。
一方、販売拠点においては、陳列数や欠品について日々のチェックが不可欠であり、その労を削減するために包装商品個々にICタグを装着する方向に進展している。このような包装商品に付与されるICタグは、読取装置(リーダ)からの問い合わせ信号を含む電磁波を受信することにより作動して応答信号を読取装置に向けて送信するパッシブタグの形態に構成される。
ICタグを付与した包装商品を吊り下げ陳列して、その陳列数を読取装置によって読み取る場合、多数の同一サイズの包装商品が同一方向に重なり合っているため、読取装置による問い合わせに対する各包装商品からの応答信号が互いに干渉し、通信感度が低下して読取装置による応答信号の読み取りができない場合が生じる。
このように多数の包装商品に対する混信を防止するICタグ及びその検知システムが知られている(特許文献1参照)。この検知システムでは、電池電源を有するICタグに時刻を計る計時手段を設け、所定時刻毎に検知装置に向けて送信する。多数の商品に取り付けられたICタグは、互いに設定時刻が異なるものを複数個備え、検知装置は設定時刻毎にICタグから送信された信号を受信する。従って、多数の商品にそれぞれ取り付けられたICタグと同時に送受信することによる混信の発生が防止できるとしている。
特開2000−113130号公報
上記従来技術に適用するICタグは、電池電源を有するアクティブタグの形態であり、計時手段を設けた特殊なICタグに構成する必要がある。即ち、汎用的な構成で大量生産されることにより低コストに製造され、安価な商品個々に取り付ける用に供することはできない。また、電池電源を備えたアクティブタグはパッシブタグに比して大型化しコストも高くなるので、安価な商品や小型の商品に適用するには難があり、電池の消耗を考慮する必要がある。
本発明の目的とするところは、汎用的なICタグを包装商品個々に装着し、その包装商品を多数陳列しても読取装置がICタグからの応答信号を正確に読み取ることが可能な商品に対するICタグの装着方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本願第1発明に係る商品に対するICタグの装着方法は、比較的小型の商品を包装する包装体の一部に、販売拠点において陳列棚の奥行き方向に延長するように配設された吊り下げフックに同一品種のものを奥行き方向に多数吊り下げて陳列するための吊り下げ穴が設けられ、この包装体の前記吊り下げフックに吊り下げられたとき奥行き方向にある面に少なくともアンテナ部分を取り付けて包装体にICタグが装着されてなることを特徴とする。
上記ICタグの装着方法によれば、多数の商品が陳列棚の奥行き方向に重なり合った状態に吊り下げ陳列され、その状態が隣り合う商品間で僅かな隙間を隔てて配置されていても、ICタグのアンテナ部分は包装体の奥行き方向の面に取り付けられているので、アンテナ面が重なり合うことがなく、多数の商品それぞれに装着されたICタグに対して読取装置からアクセスするための電磁波に干渉が生じ難く、通信感度が低下して読取装置による応答信号の読み取りができなくなることが防止できる。
また、本願第2発明に係る商品に対するICタグの装着方法は、比較的小型の商品を包装する包装体の一部に、販売拠点において陳列棚の奥行き方向に延長するように配設された吊り下げフックに同一品種のものを奥行き方向に多数吊り下げて陳列するための吊り下げ穴が設けられ、この包装体に装着したICタグ又はそのアンテナ部分が包装体のランダム位置に取り付けられてなることを特徴とする。
上記ICタグの装着方法によれば、多数の商品が陳列棚の奥行き方向に重なり合った状態に吊り下げ陳列され、その状態が隣り合う商品間で僅かな隙間を隔てて配置されていても、ICタグ又はそのアンテナ部分は包装体のランダム位置に取り付けられているので、アンテナ面が重なり合うことがなく、多数の商品それぞれに装着されたICタグに対して読取装置からアクセスするための電磁波に干渉が生じ難く、通信感度が低下して読取装置による応答信号の読み取りができなくなることが防止できる。
上記第1及び第2の各発明において、包装体は、樹脂製又は紙製の台紙上に配した商品を、透明樹脂シートに形成した凹部内に包み込み、透明樹脂シートを台紙に接合したブリスターパックに適用するのが好適で、透明樹脂シートの凹部を形成している側周面は奥行き方向から正面寄りに傾斜していることが多いので、その凹部の側周面にICタグ又はそのアンテナ部分を取り付けることにより、読取装置からのアクセスはより確実となる。
本発明によれば、多数の商品が陳列棚の奥行き方向に重なり合った状態に吊り下げ陳列され、その状態が隣り合う商品間で僅かな隙間を隔てて配置されていても、ICタグのアンテナ面が重なり合うことがなく、多数の商品それぞれに装着されたICタグに対して読取装置からアクセスするための電磁波に干渉が生じ難く、通信感度が低下して読取装置による応答信号の読み取りができなくなることが防止できる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るブリスターパックAを示すもので、透明樹脂シート2に真空成形等の成形手段によって形成された凹部2a内に商品10を収容し、透明樹脂シート2の周辺部を台紙3に接合して構成されている。前記台紙3には吊り下げ穴3aが形成されているので、図2に示すように、陳列棚の奥行き方向に配設されたフック11に吊り下げ穴3aを通して同一品種の商品10を陳列棚の奥行き方向に多数列設して陳列販売するのに適した包装形態としている。このブリスターパックAの前記凹部2aの内側面にはICタグ1が貼着され、販売、欠品、在庫管理等に必要な情報が記録されている。
ブリスターパックは、比較的小型の商品を陳列販売するのに適しており、購買者は透明樹脂シート2を透かして商品10を確認することができ、台紙3上に説明やコマーシャルスペースを多く確保することもでき、吊り下げ陳列により陳列棚に多種多様で多数の商品を立体的に効率よく陳列することができる。
このブリスターパックAでは、前記ICタグ1を凹部2aの側面、即ち、図2に示すように吊り下げ陳列されたとき陳列棚の奥行き方向となる面にICタグ1を装着している。図2に示す状態では、ICタグ1の貼着位置は凹部2aの上側面となっているが、左右側面あるいは下側面であってもよい。吊り下げ陳列は限られたスペースにより多くの商品を陳列できるように、両隣にも他の商品のブリスターパックが僅かな隙間を隔てて陳列されるので、読取装置からブリスターパックAにアクセスしてICタグ1に記録された情報を読み取るとき、読取装置を奥まで差し込むことができないため正面からアクセスすると、複数のブリスターパックAと送受信を行う電磁波に干渉が生じて情報の読み出しができなくなる場合が多くなるが、本構成のように透明樹脂シート2の凹部2aの側周面にICタグ1が存在すると、電磁波の干渉を少なくして正面からのアクセスが可能となる。
図3は、ICタグ1の一例を示すもので、フィルム5にスクリーン印刷、蒸着等の手段によってコイル状にアンテナ6を形成し、このアンテナ6にメモリや制御回路等を構成したICチップ7を接続してシート状に形成されている。このICタグ1のアンテナ6が形成されたシート面が台紙3の面上にあると、吊り下げ陳列されて多数のブリスターパックAが重なり合っていると、各ブリスターパックAのアンテナ6面が同一線上で同一方向に重なり合うので、読取装置からのアクセスに応答してアンテナ6から出力される電磁波が互いに干渉し合って読取装置による受信感度の低下となる。本構成のようにアンテナ6の面が凹部2aの側周面にあると、多数のブリスターパックAが重なり合っている状態でもアンテナ6の面は重なり合わず、干渉が生じ難いので読取装置とのアクセスが正常になされる。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るブリスターパックBの構成を示すもので、ICタグ1の貼着位置によってB1,B2,B3,B4…のように区別している。このように同一品種の商品を包装したブリスターパックBであっても、ICタグ1の貼着位置が異なっていることにより、図2に示したように同一方向に重ねて吊り下げても同一線上に各ブリスターパックBのICタグ1が重なる度合いが少なくなり、各ブリスターパックBのICタグ1の干渉による通信の不具合の発生は緩和される。
図4に示すICタグ1の貼着位置は、透明樹脂シート2上で周辺部や凹部2a上などに変化させているが、透明樹脂シート2の周辺部上での貼着位置をランダムに変更してもよく、貼着装置による貼着動作を簡易に構成することができる。また、台紙3にICタグ1をランダム位置に貼着することもできる。
以上の説明の通り本発明によれば、多数の商品が陳列棚の奥行き方向に重なり合った状態に吊り下げ陳列され、その状態が隣り合う商品間で僅かな隙間を隔てて配置されていても、ICタグのアンテナ面が重なり合うことがなく、多数の商品それぞれに装着されたICタグに対して読取装置からアクセスするための電磁波に干渉が生じ難く、通信感度が低下して読取装置による応答信号の読み取りができなくなることが防止できる。
第1の実施形態に係るブリスターパックの構成を示す斜視図。 同上ブリスターパックを吊り下げ陳列した状態を示す斜視図。 ICタグの構成例を示す平面図。 第2の実施形態に係るブリスターパックの構成を示す斜視図。
符号の説明
1 ICタグ
2 透明樹脂シート
2a 凹部
3 台紙
3a 吊り下げ穴
6 アンテナ
7 ICチップ
10 商品
A,B ブリスターパック

Claims (4)

  1. 比較的小型の商品を包装する包装体の一部に、販売拠点において陳列棚の奥行き方向に延長するように配設された吊り下げフックに同一品種のものを奥行き方向に多数吊り下げて陳列するための吊り下げ穴が設けられ、この包装体の前記吊り下げフックに吊り下げられたとき奥行き方向にある面に少なくともアンテナ部分を取り付けて包装体にICタグが装着されてなることを特徴とする商品に対するICタグの装着方法。
  2. 比較的小型の商品を包装する包装体の一部に、販売拠点において陳列棚の奥行き方向に延長するように配設された吊り下げフックに同一品種のものを奥行き方向に多数吊り下げて陳列するための吊り下げ穴が設けられ、この包装体に装着したICタグ又はそのアンテナ部分が包装体のランダム位置に取り付けられてなることを特徴とする商品に対するICタグの装着方法。
  3. 包装体は、樹脂製又は紙製の台紙上に配した商品を、透明樹脂シートに形成した凹部内に包み込み、透明樹脂シートを台紙に接合したブリスターパックである請求項1又は2に記載の商品に対するICタグの装着方法。
  4. 透明樹脂シートに形成された凹部の側周面にICタグ又はそのアンテナ部分が取り付けられてなる請求項1〜3いずれか一項に記載の商品に対するICタグの装着方法。
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JP2013085587A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 物品吊下げ具

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