JP2013072275A - セパレータ接続金具とピーコン軸の二段構成六角軸。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基本セパレータ20と、調整セパレータ30が接続されて型枠の巾に合わせ固定されるセパレータであり、ピーコン60の軸においても、型枠に開ける穴の径よりも一回り小さい六角軸53を設けて、六角軸の際から軸心に斜面部54及び先端に雄ネジ56が形成されるから、安定して型枠が建て込まれる。型枠の解体後、ピーコンの空洞部にセメントのノロが一杯に詰まっていても、六角軸がコンクリートの表面から飛び出ているので、一回り小さいボックスレンジ、又は、スパナで六角軸を回して容易にピーコンが取外せる。
【選択図】図14
Description
ピーコンについても、二段構成六角軸を設けて固定した事によって、どの様な型枠であっても型枠の解体後コンクリートの中のピーコンを容易に取り外すことが出来るものである。
図8に記載されてある様に、ピーコン(60)の型枠パネルに接触面(61)の内部空洞孔(62)の内部には、胴体部(51)の中央に、12mm六角軸(52)が固定されてあるが、型枠パネルに接触面(61)から、型枠パネルの穴内は、雄ネジ(56)の外形寸法より細い無ネジ軸(55)が固定されて、その先が雄ネジ(56)である。
然しながら、セパレータとセパレータの間の間隔を広げれば、広げるだけセパレータを引張り合った時に、セパレータ軸の縦捩れが大きくなって引っ張る力が脆くなるものである。
以上が、本発明のセパレータ接続金具の構造物であり、この構造物に対して、セパレータの接続に付いては、先ず接続するセパレータの最初の一本が(20)基本セパレータであり、基本セパレータの一方端の(20a)雄ネジを(1a)U字型開口部壁の貫通孔に挿し通して奥の(2a)雌ネジに、(20)基本セパレータの(20a)雄ネジが螺合して固定されて、この様な状態で、基本セパレータの長さが確実に固定される。
尚、基本セパレータと調整セパレータの側面が、U字型壁に押し付けられて一つに硬く固定されるから、基本セパレータと調整セパレータの両端部を強力に引っ張っても、従来のセパレータ接続金具の様に、双方の接続されたセパレータの軸方向の縦捩れが起きないから、従来のセパレータ接続金具以上に強度を持せる事ができる物であり、尚、セパレータを接続する時も、基本セパレータを先に一本固定するから、基本セパレータの長さが確定されて固定されるから、次に挿し通す調整セパレータの一本だけでスライドして所望の長さを調整して合わせるから、所望の寸法に合わせて決めることも簡単であり、殆どワンタッチ状態の短時間で寸法が決まり、確実の寸法に固定されるセパレータ接続金具である。
本発明の二段構成六角軸を使用したピーコンについては、前期の様な事があっても、全く関係なくて、一回り小さい二段構成六角軸が外に剥き出しの飛び出てあり、その先が斜面部と雄ネジが剥き出しに飛び出してあるから、二段構成の六角軸に、一回り小さいボックスレンジか、又は、フォームタイスパナで、ピーコン軸を回して簡単に取り外すことができるものである。
固定された鉄板の右端U字型壁の一方に雌ネジ部材を固定して、雌ネジ部材の内部に雌ネジが固定、鉄板の左の幅止め固定部材の半円型当部材に合わせて貫通孔が固定、その貫通孔の上に荒ネジの雌ネジが固定された部材が固定、六角頭部が固定された荒ネジボルトが荒ネジの雌ネジに設置されてある。
次に調整セパレータを、基本セパレータと逆の方向から貫通孔に挿し通して基本セパレータの側面をスライドして、所望の長さに位置した所で、六角頭部を右回転させて荒ネジボルトの外周螺旋突起で調整セパレータが固定されるセパレータ接続金具である。
[図1]は、本発明の(1)セパレータ接続金具本体に、(20)基本セパレータを(1a)U字型貫通開口孔に挿し通して奥の(2a)雌ネジに螺合して固定、次に、(30)調整セパレータを(20)基本セパレータの逆方向から貫通孔内に挿し通して基本セパレータの側面をスライドして、所望の長さに位置した所で、(5)六角頭部を右回転して、(6)荒ネジボルトが右回転されて奥に進入して、(6a)突起ネジで(30)調整セパレータが固定されて、更に、調整セパレータの側面で基本セパレータの側面を(1a)U字型壁に押し付けて強力に固定したところの断面図である。
尚、調整セパレータを締付固定する前の段階では、(6)荒ネジボルトと(6a)突起ネジは、(1)鉄板上の、(4)荒ネジボルトの突起雌ネジ部材の(4a)突起雌ネジに螺合して設置されてある。
次に符号については、(1)セパレータ接続金具本体。(1a)U字型壁。(3)幅止め固定部材。(4)荒ネジボルトの雌ネジ部材。(4a)荒ネジの雌ネジ。(5)六角頭部。(6a)突起雄ネジ。(20)基本セパレータ。(30)調整セパレータである。
(1)セパレータ接続金具本体。(1a)U字型空洞貫通孔の壁。(2)雌ネジ部材。(5)六角頭部。(20)基本セパレータ。(20a)雄ネジ。(30)調整セパレータ。(30a)雄ネジである。
(1)セパレータ接続金具本体。(1a)U字型空洞貫通壁。(2)雌ネジ部材。(2a)雌ネジ。(2b)開口。(2c)切目入り開口。(3)幅止め固定部材。(3a)半円型当部材である。
(5)六角頭部。(6)荒ネジボルト。(6a)突起雄ネジである。
[図6]は、荒ネジボルトの斜面図である。
(4)荒ネジの雌ネジ部材。(4a)荒ネジの雌ネジである。
(50)ピーコン軸の頭部。(51)胴体部。(52)12mm六角軸。(54)斜面部。(55)無ネジ軸。(56)雄ネジである。
(50)ピーコン軸の頭部。(55)無ネジ軸。(56)雄ネジ。(57)雌ネジ孔。(60)ピーコンコマ。(61)型枠パネルに接触面。(62)空洞孔である。
(55)無ネジ軸。(56)雄ネジ。(57)雌ネジ孔。(60)ピーコンコマ。(61)型枠パネルに接触面。(70)型枠パネル。(71)型枠パネルの穴。(80)締付部材である。
(50)ピーコン軸の頭部。(51)胴体部。(52)12mm六角軸。(53)二段構成10mm六角軸。(54)斜面部。(56)雄ネジである。
(50)ピーコン軸の頭部。(53)二段構成10mm六角軸。(54)斜面部。(56)雄ネジ。(57)雌ネジ孔。(60)ピーコンコマ。(61)型枠パネルに接触面。(62)空洞孔である。
(53)二段構成10mm六角軸。(56)雄ネジ。(57)雌ネジ孔。(60)ピーコンコマ。(61)型枠パネルに接触面。(70)型枠パネル。(71)型枠パネルの穴。(80)締付部材である。
(30)調整セパレータ。(30a)雄ネジ。(54)斜面軸。(55)無ネジ軸。(56)雄ネジ。(60)ピーコンコマ。(61)型枠パネルに接触面。(100)従来のセパレータ接続金具本体。(106)割り込みの締め込みピンである。
次に、基本セパレータと逆方向からセパレータ接続金具の貫通孔に挿し通して基本セパレータ軸の側面をスライドして、一本のセパレータだけを前後にスライドして、ワンタッチ状態で所望の長さに合わせて、荒ネジの螺旋突起刃で締付固定されるのが、調整セパレータであるから、二本のセパレータを側面同士に接触して、所望のなさに合わせる事が、他のセパレータ接続金具に比較すると、本発明のセパレータ接続金具の方が何倍も速く接続されて、短時間で接続されたセパレータにおいても確実に固定された物である。
(1a)は、U字型空洞貫通孔の壁。
(1b)は、貫通孔。
(2) は、雌ネジ部材。
(2a)は、雌ネジ。
(2b)は、開口。
(2c)は、切目入り開口。
(3) は、幅止め固定部材。
(3a)は、半円形型当部材。
(4) は、突起雌ネジ部材。
(4a)は、突起雌ネジ。
(5) は、六角頭部。
(6) は、荒ネジボルト。
(6a)は、突起雄ネジ。
(20)は、基本セパレータ。
(20a)は、基本セパレータの雄ネジ。
(30)は、調整セパレータ。
(30a)は、調整セパレータの雄ネジ。
(50)は、ピーコン軸の頭部。
(51)は、胴体部。
(52)は、12mm六角軸。
(53)は、二段構成10mm六角軸。
(54)は、斜面部。
(55)は、無ネジ軸。
(56)は、雄ネジ。
(57)は、雌ネジ孔。
(60)は、ピーコンのコマ。
(61)は、型枠パネルに接触面。
(62)は、空洞孔。
(70)は、型枠パネル。
(71)は、型枠パネルの孔。
(80)は、締付部材。
(100)は、従来のセパレータ接続金具の本体。
(100a)は、従来のセパレータ接続金具本体のU字型壁。
(106)は、従来の斜面締付部材。
尚、其れと同時に基本セパレータの側面を調整セパレータの側面で、U字型貫通孔壁に押し付けて、基本セパレータと調整セパレータが一つに接触されて強力に固定、その時、突起ネジ軸の背の側面が、半円形型当部材に位置して固定されてある。
Claims (2)
- セパレータ接続金具本体の、U字型の二枚に折り曲げた鉄板の左端の鉄板と鉄板の間に、半円形型当部材が固定された幅止め固定部材が設置されて、上下の鉄板が同時に幅止め固定部材に固定、鉄板の上に、荒ネジボルトの突起雌ネジが固定された部材が固定、突起雌ネジに六角頭部が固定された荒ネジボルトの突起雄ネジが設置、右側のU字型空洞貫通孔の一方端に、雌ネジが固定された部材が固定、セパレータの接続に付いては、最初の一本が基本セパレータとして、基本セパレータの一方端の雄ネジを、セパレータ接続金具本体のU字型空洞貫通孔のU字型空洞孔壁際から挿し通して奥の雌ネジに雄ネジが螺合して固定、次に調整セパレータが、基本セパレータと逆方向の開口部から挿し通して、基本セパレータの側面にスライドで貫通して、所望の長さに位置した所で、荒ネジボルトの六角頭部を右回転すると、荒ネジボルトが回転されて奥深く進入して調整セパレータの側面に、荒ネジボルトの突起雄ネジが絡んで食い込み、その場で調整セパレータが固定、その時、荒ネジボルトの突起雄ネジの側面が半円形型当部材に位置して突起雄ネジが固定、前記の様な状態で基本セパレータと調整セパレータが、個別の方法で確実の長さに固定される事が特徴であり、最後に基本セパレータと調整セパレータの側面同士が一つに接触してU字型空洞孔壁に押し付けて固定される事で、基本セパレータと調整セパレータが互い違いの軸方向の縦捩れが防げて、より強力に固定される事が特徴とするセパレータ接続金具。
- セパレータの両端部の雄ネジに螺合して固定されるピーコン軸については、従来のピーコン軸では、色々と難しい課題が数多くあり、その為に本発明のピーコン軸は、ピーコンが型枠に接触面から内部空洞孔内に、12mm六角軸が固定されて、12mm六角軸の際から型枠パネルの孔内が、細い無ネジ軸の間隔位置であるが、本発明は、無ネジ軸の間隔内に、更に新規に径が一回り小さい二段構成六角軸と斜面部が、新たに設けて固定、この二段構成六角軸が固定された事により、ピーコン軸が丈夫になり、建て込んだ型枠の穴開けサイズによっては、先に建て込んだ型枠の片壁に対して、一人でピーコンを型枠パネルの穴に強く挿込んで型枠の裏側に回って締付部材をピーコン軸の雌ネジに螺合してピーコンが固定、今までに一人で行なわれなかった作業が簡単にされて、尚且つ、型枠の解体後、コンクリートの表面から中に埋まり込んだピーコンを取外す時、ピーコンの接触面から空洞孔内が、セメントのノロが、ピーコンの接触面と同じ面まで一杯埋って、ピーコンの空洞孔が塞がっており、従来の12mmボックスレンジの工具が使用されなくても、本発明では、一回り小さい六角軸が、コンクリートの表面より外に剥き出しに飛び出てあるから、その先が斜面部と雄ネジが剥き出しに飛び出てあるために、一回り小さいボックスレンジの工具、又は、フォームタイスパナで六角軸を回して、コンクリートの表面より中に埋まり込んであるピーコンと軸を容易に取外せる事が特徴とするピーコン軸の二段構成六角軸。
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