JP2013063324A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 被験者の体内に放射性同位元素を導入して撮影される撮影画像に基づいて診断の支援を行う診断支援システムのためのコンピュータプログラムであって、
   前記診断支援システムは、前記被験者の撮影画像である第１画像データと、特定グループに属する者の撮影画像である第２画像データとを記憶する画像データ記憶手段を有する、前記診断支援システムであって、
   前記第１画像データと前記第２画像データとに基づいて、各画素に対応するＺ値を算出するＺ値算出処理と、
   撮影画像内の特定の領域に対応するＺ値の中から所定の閾値を超えるＺ値を抽出し、前記抽出されたＺ値の総和を特徴量として算出する特徴量算出処理と、
   前記特徴量に基づく情報を出力する出力処理と、
   をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
2. 前記特定の領域は、所定部位の撮影画像内の複数の領域のそれぞれであり、
   前記特徴量算出処理は、前記複数の領域のそれぞれの特徴量を算出する、
   請求項１に記載のコンピュータプログラム。
3. 前記出力処理は、前記複数の領域のそれぞれの特徴量を表示装置に表示させる、
   請求項２に記載のコンピュータプログラム。
4. 前記出力処理は、前記複数の領域のそれぞれの特徴量に基づいて、前記複数の領域のそれぞれに血流低下の傾向があるか否かを判定し、前記判定の結果を表示装置に表示させる、
   請求項２又は３に記載のコンピュータプログラム。
5. 前記出力処理は、断層画像及び脳表表示のいずれかにおいて、血流低下の傾向があると判定された領域の分布を表示装置に表示させる、
   請求項４に記載のコンピュータプログラム。
6. 前記特定の領域は、所定部位の撮影画像に対して設定されたＲＯＩ（Ｒｅｇｉｏｎ Ｏｆ Ｉｎｔｅｒｅｓｔ）である請求項１〜５のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
7. 前記特定の領域は、所定部位を解剖学的または機能的な分類に基づいて定められたセグメントである請求項１〜６のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
8. 前記第１画像データ及び前記第２画像データは、いずれも正規化された脳のＳＰＥＣＴ（Single Photon Emission Computed Tomography）断層画像である請求項１〜７のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
9. 前記特徴量算出処理は、血流の減少の程度を示すレベルによって、前記特徴量の値の大きさを判定する、
   請求項１〜８のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
10. 前記特定グループに属する者は、健常者である、
    請求項１〜９のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
11. 前記第２画像データは、複数の健常者の撮影画像の平均である、
    請求項１０に記載のコンピュータプログラム。
12. 前記Ｚ値算出処理は、前記複数の健常者の撮影画像の標準偏差と前記第１画像データと前記第２画像データとに基づいて、各画素に対応するＺ値を算出する、
    請求項１１に記載のコンピュータプログラム。
13. 請求項１〜１２のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。