JP2013059713A - スプリングマットレスの現場クリーニング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 しつこい汚れに対しても、生地を傷めることなく比較的短時間でクリーニングできるようにする。
【解決手段】 ベッド1のある場所において、そのスプリングマットレス2の表面を作業者hが持ち運び可能な吸引装置で吸引して塵・埃を除去し、その塵・埃が除去されたスプリングマットレス2の表面に洗浄剤を散布し、その洗浄剤が散布されたスプリングマットレス2の表面に作業者hが持ち運び可能なスチーム洗浄機5でスチーム5aを噴射し、そのスチーム5aが噴射されたスプリングマットレス2の表面にハンドポリシャー6で振動を繰り返し加えて汚れを分解し、その汚れが分解されたスプリングマットレス2の表面を作業者hが持ち運び可能な汚水吸引装置で吸引して汚水を除去し、その汚水が除去されたスプリングマットレス2の表面を作業者hが持ち運び可能な乾燥装置で赤外線を照射して乾燥する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ベッドのスプリングマットレスを現場でクリーニングする技術に関する。
従来において、ホテルや研修所などの宿泊施設で利用されるベッドは、利用者が頻繁に入れ替わることから、シーツやスプリングマットレスを定期的にクリーニングする必要があった。また、個人宅においても、長年使用しているベッドのスプリングマットレスは失禁や嘔吐などの様々なトラブルにより不衛生な状態で使い続けざるを得ない状況があった。これまで、そのスプリングマットレスをクリーニングすることは非常に困難であり、クリーニングできたとしても特殊な機器でのオゾンや熱による消毒が限度であり、様々なトラブルについての対応ができていないという状況であった。また、その場合においても、大きく重量もあるスプリングマットレスを施設もしくは家庭より外部に搬出の上、再度搬入する必要があり、その作業そのものが非常に負荷の高いものであり、且つ即日性に欠けるものであった。結果として、スプリングマットレスを日頃からクリーニングし、より衛生的な状態で使用したいという使用者ニーズに対応することができないという現状になってしまっている。
この問題に対し、スプリングマットレスを現場でクリーニングできるようにする技術が特許文献1で提案されている。この技術は、スプリングマットレスの表面を掃除機で吸引して塵・埃を除去し、そのスプリングマットレスの表面に作業者が持ち運び可能なスチーム洗浄機でスチームを噴射し、そのスプリングマットレスの表面を作業者が持ち運び可能な汚水除去装置で汚水を吸引し、そのスプリングマットレスの表面を複数の赤外線ランプを備えた乾燥装置で乾燥することを特徴とし、業者がベッドのある現場に出張してクリーニングできるようになる、というものである。
ところで、前記特許文献1記載の技術は、スチームの噴射のみで汚れを浮き上がらせる方法であるから、しつこい汚れに対してはスチームの噴射工程と汚水除去の工程を何度も繰り返す必要があり、多量の水分がスプリングマットレスの内部まで浸透して乾燥に時間がかかってしまうという問題があった。また、その際に使用する乾燥装置についても、赤外線ランプが複数あって部材が多いため、搬入出に時間を要するという問題があった。さらに、高温のスチーム噴射の繰り返しによってスプリングマットレスの生地を傷める場合もあった。
特開2002−58726号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、しつこい汚れに対しても、生地を傷めることなく比較的短時間でクリーニングできるようにすることにある。また、乾燥装置においても、シンプルな部材を採用することにより搬入出の時間を短縮させることにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) ベッドのある場所において、そのベッドのスプリングマットレスの表面を作業者が持ち運び可能な吸引装置で吸引して塵・埃を除去する清掃工程と、塵・埃が除去されたスプリングマットレスの表面に洗浄剤を散布する洗浄剤散布工程と、洗浄剤が散布されたスプリングマットレスの表面に作業者が持ち運び可能なスチーム洗浄機でスチームを噴射するスチーム噴射工程と、スチームが噴射されたスプリングマットレスの表面に振動を繰り返し加えて汚れを分解する加振工程と、加振されたスプリングマットレスの表面を作業者が持ち運び可能な汚水吸引装置で吸引して汚水を除去する汚水除去工程と、汚水が除去されたスプリングマットレスの表面の水分を拭き取る拭取り工程と、拭き取られたスプリングマットレスの表面に作業者が持ち運び可能な乾燥装置で赤外線を照射して乾燥する乾燥工程とを順に行うことを特徴とする、スプリングマットレスの現場クリーニング方法
2) 拭取り工程が、吸水性を有する布材をスプリングマットレスの表面に敷き、この布材に加振機の偏心運動で振動を繰り返し加えてスプリングマットレス表面の水分を吸水するようにしたものである、前記1)記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法
3) スチーム噴射工程と汚水除去工程の組み合わせを複数回繰り返すようにした、前記1)又は2)記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法
4) 乾燥装置が、車輪を備えた左右の支柱間に支持棒を上下左右に伸縮可能に架設し、その支持棒に赤外線中波を下向きに照射する1本の横長の乾燥灯を設け、スプリングマットレスを跨いで照射距離を一定に保持しながらスプリングマットレスの長さ方向に沿って移動できるようにした構造である、前記1)〜3)いずれか記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法
5) 乾燥灯が、スプリングマットレスの幅方向に横行可能な構造である、前記4)記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法
6) 車輪を備えた左右の支柱間に支持棒を上下左右に伸縮可能に架設し、その支持棒に赤外線中波を下向きに照射する1本の横長の乾燥灯を設け、スプリングマットレスを跨いで照射距離を一定に保持しながらスプリングマットレスの長さ方向に沿って移動できるようにした、スプリングマットレス用乾燥装置
7) 乾燥灯が、スプリングマットレスの幅方向に横行可能な構造である、前記6)記載のスプリングマットレス用乾燥装置
にある。
本発明の前記1)記載の構成によれば、従来技術に洗浄剤散布工程と加振工程を付加したから、洗浄剤とスチームと振動の相乗効果で洗浄力がより向上し、従来技術と比較して汚れが短時間に浮き上がりやすくなる。したがって、スチーム噴射工程と汚水除去工程を従来技術ほど繰り返す必要がなくなり、しつこい汚れに対しても、生地を傷めることなく比較的短時間でクリーニングできるようになる。
本発明の前記2)記載の構成によれば、加振機の偏心運動による連続的な振動でスプリングマットレスに残っている水分が短時間に且つ確実に吸水され、後の乾燥工程に要する時間を短縮できるようになる。
本発明の前記3)記載の構成によれば、汚れがひどい場合でも、スチーム噴射工程と汚水除去工程を従来技術ほど何度も繰り返す必要がなくなり、少ない回数で確実にクリーニングできるようになる。
本発明の前記4)及び前記6)記載の構成によれば、スプリングマットレスの高さや長さが現場によって異なっていても、支持棒を上下左右に伸縮させることにより赤外線中波の照射距離を適切に調節でき、しかも移動中は照射距離が常に一定に保持されるから、生地を傷めることなく均一に乾燥できるようになる。また、乾燥灯は横長の1本で部材がシンプルであるから、搬入出の時間を短縮できる。
本発明の前記5)及び前記7)記載の構成によれば、スプリングマットレスの幅が乾燥灯の幅より長い場合でも、乾燥灯を幅方向に横行させることで、ダブルベッドなどの幅広いスプリングマットレスも均一に乾燥できるようになる。
実施例の乾燥装置の斜視図である。 実施例の現場クリーニング工程を示すフローである。 実施例の清掃工程と洗浄剤散布工程を示す説明図である。 実施例のスチーム噴射工程と加振工程を示す説明図である。 実施例の汚水除去工程と拭取り工程を示す説明図である。 実施例の消臭消毒工程と予備乾燥工程を示す説明図である。 実施例の本乾燥工程を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を実施例と図面に基づいて具体的に説明する。
図1は実施例の乾燥装置の斜視図、図2は実施例の現場クリーニング工程を示すフロー、図3は実施例の清掃工程と洗浄剤散布工程を示す説明図、図4は実施例のスチーム噴射工程と加振工程を示す説明図、図5は実施例の汚水除去工程と拭取り工程を示す説明図、図6は実施例の消臭消毒工程と予備乾燥工程を示す説明図、図7は実施例の本乾燥工程を示す説明図である。
図中、1はベッド、2はスプリングマットレス、3は吸引装置、4は散布器、4aは洗浄剤、5はスチーム洗浄機、5aはスチーム、6はハンドポリシャー(加振機)、6aは回転盤、6bはタオル、7は汚水吸引装置、8は消毒剤、9は予備乾燥機、10は乾燥装置、10aは支柱、10bは車輪、10cは支持棒、10dは乾燥灯、10eはステー、hは作業者である。
後述の本乾燥工程に使用される乾燥装置10は、図1に示すように、車輪10bを備えた左右一対の支柱10aと、支柱10a間に上下左右に伸縮可能に架設した支持棒10cと、支持棒10cに下向きに設け100V電源で赤外線中波を照射する1本の乾燥灯10dとで構成されている。乾燥灯10dは長さ90cmの横長で、ステー10eで支持棒10cに掛けて横行可能にしている。支持棒10cは左右に伸縮させることで103〜165cmの範囲で調節でき、シングルからワイドダブルまで対応できるようになっている。また、支持棒10cに延長棒(図示せず)を追加して200cmに延伸させることで、キングサイズまで対応できるようにしてもよい。支持棒10cの高さは66〜90cmの範囲で調節できるようになっている。これらの構成により、従来技術と比較して作業者hが容易に搬入出できる構造となっている。
以下、本実施例の現場クリーニングを図2のフロー及び図3〜7の工程図に基づいて順に説明する。予めスプリングマットレス2からシーツを取り外し、床面には汚損防止のために養生シート(図示せず)を敷いておく。
<清掃工程>
まず、図3(a)に示すように、スプリングマットレス2の表面を作業者hが持ち運び可能な吸引装置3で吸引して塵・埃を除去する。吸引装置3としては家庭で使用されている一般的な掃除機で十分であるが、吸引力が強く排気がきれいなサイクロン式が望ましい。ノズルをスプリングマットレス2の表面に生地を傷めないように軽く当てて吸引する。片面3分程度かけて丁寧に吸引すると、ダニの除去率が向上する。シミがある場合は、この工程で濃度50%以上の濃い洗剤を少量塗布し、ブラシでブラッシングしておくと良い。
<洗浄剤散布工程>
次に、図3(b)に示すように、塵・埃が除去されたスプリングマットレス2の表面に洗浄剤4aを散布する。洗浄剤4aは生地を傷めにくい純植物性を用い、濃度10〜20%に調節する。洗浄剤4aは33℃以上で洗浄効果が高まるから、30℃以上の湯に希釈して使用する。散布には一般的な手動スプレー式の散布器4を使用し、シングルベッドの場合で150〜200ccを満遍なく散布する。
<スチーム噴射工程>
次に、図4(a)に示すように、洗浄剤4aが散布されたスプリングマットレス2の表面に作業者hが持ち運び可能なスチーム洗浄機5でスチーム5aを噴射する。スチーム洗浄機5としては、例えば本体が小型で床面を車輪で移動でき、100V電源で駆動できるタンク式の「ケルヒャー業務用スチームクリーナーDE4002プラス」(商品名)などが使用でき、約100℃のスチーム5aを片面5分程度かけてスプリングマットレス2の表面にゆっくりと満遍なく噴射する。このスチーム5aの噴射と洗浄剤4aとの相乗効果で洗浄力がより向上し、ダニ・カビ・雑菌が死滅するとともに臭いが除去される。
<加振工程>
次に、図4(b)に示すように、スチーム5aが噴射されたスプリングマットレス2の表面に振動を繰り返し加えて汚れを分解する。これには回転盤6aが偏心運動するハンドポリシャー6が使用され、タオル地のパッドを備えた回転盤6aを当てて偏心の動きで振動を加える。ハンドポリシャー6は回転数が調節できるものが望ましく、スプリングマットレス2を傷めないように生地の素材に合った回転数に調節して使用する。この振動による揉み洗いでスプリングマットレス2の生地に染み込んでいる汚れがさらに分解され、効果的に洗浄される。部分的なしつこい汚れに対しては、ブラシを使用して手作業でブラッシングすると良い。
<汚水除去工程>
次に、図5(a)に示すように、加振されたスプリングマットレス2の表面を作業者hが持ち運び可能な汚水吸引装置7で吸引して汚水を除去する。汚水吸引装置7としては、例えば本体が小型で床面を車輪で移動でき、100V電源で駆動できるタンク式の「ケルヒャー業務用カーペットリンスクリーナーPuzzi8/1C」(商品名)などが使用でき、前記の加振工程で出た汚水(スチーム5aの水に汚れや死滅したダニ・カビ・雑菌などが含まれている)をゆっくりと吸引して除去する。
<スチーム噴射工程(2回目)及び汚水除去・すすぎ工程>
スプリングマットレス2の汚れが十分に落ちていない場合は、前記のスチーム噴射工程と汚水除去工程の組み合わせを必要に応じて複数回繰り返すが、通常は2回で十分である。最後の汚水除去工程では、汚水吸引装置7ですすぎ(洗浄水を吐出しながら吸引)を行い、汚水を完全に除去する。
<拭取り工程>
次に、図5(b)に示すように、汚水が除去されたスプリングマットレス2の表面を拭き取る。スプリングマットレス2は汚水吸引装置7の吸引で表面上の水分はある程度除去されているが、生地やクッションに吸水された水分は依然残っているから、できるだけ取り除いて乾燥にかかる時間を短縮できるようにしておく。前記の加振工程で使用したハンドポリシャー6を用い、タオル6bをスプリングマットレス2の表面に敷いてパッドを外した回転盤6aを当て、偏心運動による連続的な振動で残った水分を吸水する。タオル6bは乾いたものを数枚用意しておき、取り替えながら作業すると効率が良い。
<消臭消毒工程>
次に、図6(a)に示すように、拭き取られたスプリングマットレス2の表面に消毒剤8を散布する。消毒剤8としては、例えば二酸化塩素ガスや亜塩素酸ナトリウムを含む水溶液である「ビオフェンスリキッド」(商品名)など、消毒と同時に消臭の効果も得られるものが用いられる。散布には前記の洗浄剤散布工程で使用した手動スプレー式の散布器4を用い、シングルベッドの場合で20cc程度を満遍なく散布する。これにより、さらなる消臭効果とダニの駆除効果が発揮される。
<予備乾燥工程>
次に、図6(b)に示すように、消毒剤8が散布されたスプリングマットレス2の表面を予備乾燥機9で予備乾燥する。予備乾燥機9としては85℃前後の熱風を噴射する一般的なドライヤーが用いられる。噴射口をスプリングマットレス2の表面に直接当てて熱風をクッションの内部まで送気し、一時間経過後に位置を変え、これを繰り返して10〜15分間予備乾燥する。この予備乾燥によって後述の本乾燥にかかる時間を短縮できる。
<本乾燥工程>
最後に、図7に示すように、予備乾燥されたスプリングマットレス2の表面を作業者hが持ち運び可能な乾燥装置10で本乾燥する。この乾燥装置10の支持棒10cの長さをスプリングマットレス2の幅に合せて調節して跨ぐように配置し、乾燥灯10dがスプリングマットレス2の表面から少なくとも25cm以上離れるように支持棒10cの高さを調節する。そして、電源を投入して乾燥灯10dで赤外線中波を照射し、1分間照射後に20〜30cm移動させ、これをスプリングマットレス2の長さ分繰り返す。ダブルベッドの場合は、乾燥灯10dを左右に横行させて乾燥する。同じ位置に3分照射するとスプリングマットレス2の表面温度が90℃ほどに達するが、これ以上は素材によっては繊維を焦がす恐れがあるから、3分以上の同位置での照射は避ける。この工程で完全に乾燥され、クリーニングが完了する。
本発明の技術は、ベッドのスプリングマットレスの他、医療用のケアマットレスやソファなど、大きくて運搬に労力を要する物品のクリーニングにも応用できる。
1 ベッド
2 スプリングマットレス
3 吸引装置
4 散布器
4a 洗浄剤
5 スチーム洗浄機
5a スチーム
6 ハンドポリシャー(加振機)
6a 回転盤
6b タオル
7 汚水吸引装置
8 消毒剤
9 予備乾燥機
10 乾燥装置
10a 支柱
10b 車輪
10c 支持棒
10d 乾燥灯
10e ステー
h 作業者

Claims (7)

  1. ベッドのある場所において、そのベッドのスプリングマットレスの表面を作業者が持ち運び可能な吸引装置で吸引して塵・埃を除去する清掃工程と、塵・埃が除去されたスプリングマットレスの表面に洗浄剤を散布する洗浄剤散布工程と、洗浄剤が散布されたスプリングマットレスの表面に作業者が持ち運び可能なスチーム洗浄機でスチームを噴射するスチーム噴射工程と、スチームが噴射されたスプリングマットレスの表面に振動を繰り返し加えて汚れを分解する加振工程と、加振されたスプリングマットレスの表面を作業者が持ち運び可能な汚水吸引装置で吸引して汚水を除去する汚水除去工程と、汚水が除去されたスプリングマットレスの表面の水分を拭き取る拭取り工程と、拭き取られたスプリングマットレスの表面に作業者が持ち運び可能な乾燥装置で赤外線を照射して乾燥する乾燥工程とを順に行うことを特徴とする、スプリングマットレスの現場クリーニング方法。
  2. 拭取り工程が、吸水性を有する布材をスプリングマットレスの表面に敷き、この布材に加振機の偏心運動で振動を繰り返し加えてスプリングマットレス表面の水分を吸水するようにしたものである、請求項1記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法。
  3. スチーム噴射工程と汚水除去工程の組み合わせを複数回繰り返すようにした、請求項1又は2記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法。
  4. 乾燥装置が、車輪を備えた左右の支柱間に支持棒を上下左右に伸縮可能に架設し、その支持棒に赤外線中波を下向きに照射する1本の横長の乾燥灯を設け、スプリングマットレスを跨いで照射距離を一定に保持しながらスプリングマットレスの長さ方向に沿って移動できるようにした構造である、請求項1〜3いずれか記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法。
  5. 乾燥灯が、スプリングマットレスの幅方向に横行可能な構造である、請求項4記載のスプリングマットレスの現場クリーニング方法。
  6. 車輪を備えた左右の支柱間に支持棒を上下左右に伸縮可能に架設し、その支持棒に赤外線中波を下向きに照射する1本の横長の乾燥灯を設け、スプリングマットレスを跨いで照射距離を一定に保持しながらスプリングマットレスの長さ方向に沿って移動できるようにした、スプリングマットレス用乾燥装置。
  7. 乾燥灯が、スプリングマットレスの幅方向に横行可能な構造である、請求項6記載のスプリングマットレス用乾燥装置。
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