JP2013057217A - 土砂災害防止方法 - Google Patents
土砂災害防止方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013057217A JP2013057217A JP2011197400A JP2011197400A JP2013057217A JP 2013057217 A JP2013057217 A JP 2013057217A JP 2011197400 A JP2011197400 A JP 2011197400A JP 2011197400 A JP2011197400 A JP 2011197400A JP 2013057217 A JP2013057217 A JP 2013057217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- anchor
- ground
- slope face
- earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
【課題】がけ崩れ、地すべり、土石流などの土砂の崩壊を引き起こす恐れのある法面の保護、あるいは土砂崩れを起こした法面の保全を行う。
【解決手段】法面1の表面を植生マットのような法面被覆材2により被覆し、法面1の地盤内部に板状のアンカー3を所定縦間隔および所定横間隔で、アンカー3の板状の面が上下方向を向くように、かつ予想すべり面Aに対してほぼ直角になるように設置し、アンカー3の頭部の釘部3aを、法面1の表面に敷設した縦支持バー4に固定する土砂災害防止方法。このようにして構築された地盤では各アンカー3が予想すべり面Aと直角な方向に土圧Psを受ける。この土圧Psは、アンカー3の長手方向の中央部を下方に押し付けるように作用するため、アンカー3の頭部が固定された縦支持バー4には、法面1を地盤の内側に引き込む方向の力Fが加わり、法面1の表層部の土砂は地山側に押さえ付けられ、安定化される。
【選択図】 図1
【解決手段】法面1の表面を植生マットのような法面被覆材2により被覆し、法面1の地盤内部に板状のアンカー3を所定縦間隔および所定横間隔で、アンカー3の板状の面が上下方向を向くように、かつ予想すべり面Aに対してほぼ直角になるように設置し、アンカー3の頭部の釘部3aを、法面1の表面に敷設した縦支持バー4に固定する土砂災害防止方法。このようにして構築された地盤では各アンカー3が予想すべり面Aと直角な方向に土圧Psを受ける。この土圧Psは、アンカー3の長手方向の中央部を下方に押し付けるように作用するため、アンカー3の頭部が固定された縦支持バー4には、法面1を地盤の内側に引き込む方向の力Fが加わり、法面1の表層部の土砂は地山側に押さえ付けられ、安定化される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、法面のがけ崩れ、地すべり、土石流などによる土砂災害を防止する方法に関し、さらに、土砂崩壊した法面の事後の地盤強化にも適用できる方法に関する。
従来、切取りまたは盛土によって造成された土壌法面の地すべり又はその崩壊を防止する工法や土砂崩壊後の法面保護工法として、土壌法面に補強材を打設する工法が知られている。
本願発明者は先に特許文献1において補強材挿入による土壌法面の杭打安定工法を開示した。
この特許文献1に係る工法は、土壌法面に規則的または不規則的に複数本の補強材を打設し、同補強材を少なくとも2本以上の等数又は不等数の複数群に分ち、各群毎に補強材同志の地表端を、ターンバックルを有する棒状物又は線状物を用いて相互に引寄せ緊張せしめることによって土壌法面に圧密力を発生させるものである。
この特許文献1に係る工法は、土壌法面に規則的または不規則的に複数本の補強材を打設し、同補強材を少なくとも2本以上の等数又は不等数の複数群に分ち、各群毎に補強材同志の地表端を、ターンバックルを有する棒状物又は線状物を用いて相互に引寄せ緊張せしめることによって土壌法面に圧密力を発生させるものである。
前掲の特許文献1において開示された土壌法面の杭打安定工法は、各群毎に補強材同志の地表端を、ターンバックルを有する棒状物又は線状物を用いて相互に引寄せ緊張させることによって土壌法面に圧密力を発生させるようにしており、ターンバックルにより補強材の地表端間を緊張させる工程が必要であり、その作業が繁雑であった。また、補強材は棒状であるので、土圧などの荷重を効率的に受けることができなかった。
そこで本発明は、がけ崩れ、地すべり、土石流などの土砂の崩壊を引き起こす恐れのある法面を確実かつ効率的な工程により保護および地盤強化して、土砂災害の発生を効果的に防止する方法を提供することを目的とする。
本発明者は、作業工事現場に至る通路の途中にある斜面のせり出しが大きく、作業用通路が狭いため、斜面を切り取りたいが、斜面上部に住宅があるため、安全な斜面の切り取りについて検討の依頼を受けた。
そこで、別の場所での切り取り面に古レールを立て、鋼材を横梁で繋ぎ、アンカーを古レールと横梁の交点に打ち込み、土圧がどのように掛かるかを調べるために各アンカーの頭部に土圧計を付けた。法面切り取り作業終了後に土圧計の数値を調べると、数字は全て負であった。
そこで、別の場所での切り取り面に古レールを立て、鋼材を横梁で繋ぎ、アンカーを古レールと横梁の交点に打ち込み、土圧がどのように掛かるかを調べるために各アンカーの頭部に土圧計を付けた。法面切り取り作業終了後に土圧計の数値を調べると、数字は全て負であった。
この土圧が負になる現象を確認するために、下記の試験を行った。
2本のアンカーを横方向に挿入したガラス箱の中に砂を入れたところ、2本のアンカーは下方に曲がった。
このことから、アンカーは土中の重量により下方に屈曲しアンカー頭部は土中に引き込まれることが判明した。
すなわち、土中のアンカー全て土圧または他の応力により変形し土圧により引き出されることはない。
2本のアンカーを横方向に挿入したガラス箱の中に砂を入れたところ、2本のアンカーは下方に曲がった。
このことから、アンカーは土中の重量により下方に屈曲しアンカー頭部は土中に引き込まれることが判明した。
すなわち、土中のアンカー全て土圧または他の応力により変形し土圧により引き出されることはない。
本発明は、かかる知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明の土砂災害防止方法は、法面の表面を法面被覆材により被覆し、前記法面の地盤内部に板状の鋼材からなるアンカーを所定縦間隔および所定横間隔で、前記アンカーの板状の面が上下方向を向くように、かつ前記アンカーの長手方向が地盤中で予想すべり面に対してほぼ直角になるように設置し、前記法面の表面より突出したアンカーの頭部を、前記法面の表面に敷設した縦支持バーに固定することを特徴とする。
すなわち、本発明の土砂災害防止方法は、法面の表面を法面被覆材により被覆し、前記法面の地盤内部に板状の鋼材からなるアンカーを所定縦間隔および所定横間隔で、前記アンカーの板状の面が上下方向を向くように、かつ前記アンカーの長手方向が地盤中で予想すべり面に対してほぼ直角になるように設置し、前記法面の表面より突出したアンカーの頭部を、前記法面の表面に敷設した縦支持バーに固定することを特徴とする。
本発明においては、斜面土が吸水して軟弱化することにより地すべり様の流動崩壊を起こすことを防止するために、地盤中に板状の鋼材からなるアンカーを設置する。例えばボーリングにより削孔された5cmの孔の中に板状のアンカーを挿入し、アンカーの周囲と孔との隙間にグラウトを注入する。そうすると、アンカーと地盤とが一体化することになり、地盤内部の上部からの土圧、水圧等が板状のアンカーの面に対して直角方向に作用し、アンカーの中間部が下方に変形しアンカーの端部が地盤中に引き込まれる。アンカーの頭部は法面の表面に設けられた縦支持バーに固定され、縦支持バーは法面被覆材を押さえ付けているため、法面の表層の土の崩落が防止される。これにより、法面の表層の土砂は地山に締め固めされ、安定化されることになる。特に、アンカーは板状の平らな面を有しており、棒状のアンカーよりも土圧、水圧を受け易くしている。なお、必要に応じて、縦支持バー間を横方向に連結する横支持バーを用いることもできる。
前記法面の下方端には、排水溝と擁壁を設置することが好ましく、これにより、法面の表面を伝う雨水等の排水を促進することができる。
また、法面の上方には、通水路を設置することにより、法面にできるだけ雨水が流れないようにすることが好ましい。
前記アンカーの幅は50mm〜30mm、厚みは3〜5mmとすることにより、地盤中に挿入しやすく、かつ枠体を法面に押し付ける引っ張り強度を保持できる。
前記縦支持バーは、中心に鉄筋が貫通し外周がコンクリートで覆われている構成とすることにより、引張強度、圧縮強度が大きく、耐久性の高い構造とすることができる。縦支持バーの中心の鉄筋の端部にアンカーの頭部を結合すると、土圧の作用によりアンカーが縦支持バーを地盤の内側に引き込み、これによって縦支持バーのコンクリートの柱が法面被覆材を法面に押さえ付けることになる。
前記法面被覆材は、植生マットとすることにより、土中に水が浸透しないようにし、法面表面の土砂の動きを止めることにより、土砂崩れ等の法面の崩壊を防止することができるし、植生マットに植え込まれている植物の種が成長し、根付くことにより法面の安定化を図ることができる。なお、法面被覆材としては、植生マットのほかに、水を排出して土砂を押さえるネットやマットを用いることもできる。
本発明によれば、法面の表面を法面被覆材により被覆し、前記法面の地盤内部に板状の鋼材にてなるアンカーを所定縦間隔および所定横間隔で、前記アンカーの板状の面が上下方向を向くように、かつ前記アンカーの長手方向が地盤中で予想すべり面に対してほぼ直角になるように設置し、前記アンカーの頭部を、前記法面の表面に敷設した縦支持バーに固定することにより、がけ崩れ、地すべり、土石流などの土砂の崩壊を引き起こす恐れのある法面を保護して、土砂災害を防止することができる。また、すでに土砂崩壊して崩れた法面に対しても、地盤を強化して再度土砂災害が生じにくいようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて具体的に説明する。
図1において、地すべり様流動崩壊を起こす恐れのある法面1の表面に法面被覆材2を被覆し、法面被覆材2を法面1に仮固定する。図1(b)において、Aは、予想すべり面を示す。
図1において、地すべり様流動崩壊を起こす恐れのある法面1の表面に法面被覆材2を被覆し、法面被覆材2を法面1に仮固定する。図1(b)において、Aは、予想すべり面を示す。
法面被覆材2は、植生マットとすることにより、土中に浸透した水のみを法面の外部に排出して土の流出が抑えられ、土砂崩れ、法面の崩壊を防止することができるし、植生マットに植え込まれている植物の種が成長し、根付くことにより法面の安定化を図ることができる。なお、法面被覆材としては、植生マットのほかに、水を排出して土砂を押さえるネットやマットを用いることもできる。
次に、図2に示すような、板状の鋼板からなるアンカー3を、板状の面が上下方向を向くように、法面1から地盤の内部に挿入する。アンカー3の頭部には釘部3aが形成されている。なお、アンカー3は、例えば5〜6cm径の棒状鉄筋を土中に挿入する部分はプレス等で成形して厚み2〜3cm、幅5cm程度の平面形とし、残った頂部の棒状部分は釘部3aとすることにより製造することができる。また、図示しないが、アンカー3の上下面には、地中での土砂との摩擦を大きくするために凹凸を付けてもよい。
このアンカー3の頭部を、ボーリングにより削孔した5cm程度の孔に挿入し、孔にグラウトを注入して地山とアンカー3とを固定する。このとき、アンカー3の長手方向が、予想すべり面Aにほぼ直角になるように挿入することが、地盤の安定化、すなわち法面の崩壊を防ぐためには好ましい。法面1の上部の、勾配が緩くなる個所では、法面1に垂直にアンカー3を挿入する。
ここで、予め土質試験により予想すべり面Aの深度、後方地盤の強度等を調査し、アンカー3の長さ、設置間隔を決める。例えば、アンカー3の長さは、5〜10m、横方向の設置間隔は、例えば1.5m間隔、縦方向の間隔も例えば1.5m程度とするが、これに限定されるものではない。
縦支持バー4は、図3に示すように、内部に鉄筋4aを貫通させた、例えば10cm角の鉄筋コンクリート製とすることにより、引張強度、圧縮強度が大きく、耐久性の高い構造とすることができる。鉄筋4aの両端には、リング4b,4cが形成され、縦支持バー4どうしとアンカー3の頭部の釘部3aとを結合できるようにしている。
なお、縦支持バー4のみでなく、必要に応じて横支持バー5を用いて縦支持バー4を補強することもできる。また、法面1の下部においては、縦支持バー4の代わりに擁壁ブロック等の構造物を使用することもある。この場合、擁壁ブロック等の構造物とアンカー3の頭部の釘部3aとを結合しておくと、アンカー3に掛かる土圧により釘部3aが地盤内部に引き込まれるため、擁壁ブロック等の構造物による法面補強効果が高まる。
法面1の下端には、排水溝6を設置して、法面1を伝う雨水を排水する。また、法面1の上部には、通水路7を設けて、法面1にできるだけ雨水が流れないようにする。
地盤に挿入したアンカー3の頭部の釘部3aは、図4に示すように上の縦支持バー4のリング4cと下の縦支持バー4のリング4bとを重ねて出来た穴を貫通するように通し、連結部を溶接により固定し、さらに連結部をコンクリートで固める。
このようにして構築された地盤では、図1(b)に示すように各アンカー3が板面に直角の方向に土圧Psを受ける。この土圧Psは、アンカー3の長手方向の中央部を下方に押し付けるように作用するため、アンカー3は下方に屈曲し、アンカー3の頭部は地山の内部に引き込む方向の力Fを受ける。アンカーの頭部は縦支持バー4に固定されており、縦支持バー4は、法面1を地盤の内側に押し付けるため、法面1の表層の土砂は地山側に押さえ付けられ、法面1が安定化されることになる。
さらに、法面被覆材2として植生マットで法面1を被覆することにより土中に水が浸透しないように表層に流れる水を法面1の外部に排出して土の流出を抑えるため、土砂崩れ、法面1の崩壊を防止することができ、また植生マット2に植え込まれている植物(花や草)の種が成長し、根付くことにより法面1の安定化を図ることができる。
なお、本発明の土砂災害防止方法は、地山を切り取った法面のみならず、盛土によって造成した地盤の法面にも適用することができる。また、土砂崩壊した後の法面の保全にも有効である。
本発明は、地盤に作用する土圧によって法面が安定する土砂災害防止方法として、宅地造成や道路側部の法面、路肩の補強はもちろん、土石流や法面の崩壊のおそれがある場所、およびすでに土砂崩壊した法面の安定化に大いに寄与することができる。
1 法面
2 法面被覆材
3 アンカー
3a 釘部
4 縦支持バー
4a 鉄筋
4b,4c リング
5 横支持バー
6 排水溝
7 通水路
2 法面被覆材
3 アンカー
3a 釘部
4 縦支持バー
4a 鉄筋
4b,4c リング
5 横支持バー
6 排水溝
7 通水路
本発明は、かかる知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明の土砂災害防止方法は、法面の表面を法面被覆材により被覆し、前記法面の表面から地盤内部に、アンカー挿入用の孔を、当該孔の掘削方向が地盤中で予想すべり面に対してほぼ直角になるように、所定縦間隔および所定横間隔で掘削し、前記法面に削孔した孔に、板状の鋼材からなるアンカーを、前記アンカーの板状の面が上下方向を向くように挿入し、前記アンカーが挿入された孔にグラウトを注入して地盤と前記アンカーとを一体化し、前記法面の表面より突出したアンカーの頭部を、前記法面の表面に敷設した縦支持バーに固定することを特徴とする。
すなわち、本発明の土砂災害防止方法は、法面の表面を法面被覆材により被覆し、前記法面の表面から地盤内部に、アンカー挿入用の孔を、当該孔の掘削方向が地盤中で予想すべり面に対してほぼ直角になるように、所定縦間隔および所定横間隔で掘削し、前記法面に削孔した孔に、板状の鋼材からなるアンカーを、前記アンカーの板状の面が上下方向を向くように挿入し、前記アンカーが挿入された孔にグラウトを注入して地盤と前記アンカーとを一体化し、前記法面の表面より突出したアンカーの頭部を、前記法面の表面に敷設した縦支持バーに固定することを特徴とする。
Claims (6)
- 法面の表面を法面被覆材により被覆し、
前記法面の地盤内部に板状の鋼材からなるアンカーを所定縦間隔および所定横間隔で、前記アンカーの板状の面が上下方向を向くように、かつ前記アンカーの長手方向が地盤中で予想すべり面に対してほぼ直角になるように設置し、
前記法面の表面より突出したアンカーの頭部を、前記法面の表面に敷設した縦支持バーに固定すること
を特徴とする土砂災害防止方法。 - 前記法面の下方端には、排水溝と擁壁を設けることを特徴とする請求項1記載の土砂災害防止方法。
- 前記法面の上方には、通水路を設置することを特徴とする請求項1または2に記載の土砂災害防止方法。
- 前記アンカーの幅は50mm〜30mm、厚みは3〜5mmである請求項1から3のいずれかの項に記載の土砂災害防止方法。
- 前記縦支持バーは、中心に鉄筋が貫通し外周がコンクリートで覆われている請求項1から4のいずれかの項に記載の土砂災害防止方法。
- 前記法面被覆材は、植生マットである請求項1から5のいずれかの項に記載の土砂災害防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011197400A JP2013057217A (ja) | 2011-09-09 | 2011-09-09 | 土砂災害防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011197400A JP2013057217A (ja) | 2011-09-09 | 2011-09-09 | 土砂災害防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013057217A true JP2013057217A (ja) | 2013-03-28 |
Family
ID=48133302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011197400A Pending JP2013057217A (ja) | 2011-09-09 | 2011-09-09 | 土砂災害防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013057217A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104372800A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-02-25 | 成都绿迪科技有限公司 | 泥石流防护结构 |
CN108222038A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-06-29 | 河南理工大学 | 一种泥石流路面临时防护装置 |
CN110130366A (zh) * | 2018-02-09 | 2019-08-16 | 武瑞京 | 一种泥石流高发坡体的防护装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421006A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-16 | Kawasaki Tetsumou Kk | Grid assembling retaining wall |
JPS5621038U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-24 | ||
JPS5965053U (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-28 | 株式会社応用企画 | 法枠部材 |
JPS5969208U (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-10 | 角銅 秀光 | 路肩補強用コンクリ−トブロツク |
JPS59123345U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-20 | 日本電気株式会社 | Ic半田付け治具 |
JPS60476U (ja) * | 1983-06-08 | 1985-01-05 | 有限会社 藤商事 | コンクリ−ト製側溝付法止ブロツク |
JPH03202508A (ja) * | 1988-01-26 | 1991-09-04 | Pub Works Res Inst Ministry Of Constr | 帯状補強材を用いた斜面補強土工法 |
JPH0468119A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Doboku Kenkyu Center | 帯状体の定着装置 |
-
2011
- 2011-09-09 JP JP2011197400A patent/JP2013057217A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421006A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-16 | Kawasaki Tetsumou Kk | Grid assembling retaining wall |
JPS5621038U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-24 | ||
JPS5965053U (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-28 | 株式会社応用企画 | 法枠部材 |
JPS5969208U (ja) * | 1982-10-28 | 1984-05-10 | 角銅 秀光 | 路肩補強用コンクリ−トブロツク |
JPS59123345U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-20 | 日本電気株式会社 | Ic半田付け治具 |
JPS60476U (ja) * | 1983-06-08 | 1985-01-05 | 有限会社 藤商事 | コンクリ−ト製側溝付法止ブロツク |
JPH03202508A (ja) * | 1988-01-26 | 1991-09-04 | Pub Works Res Inst Ministry Of Constr | 帯状補強材を用いた斜面補強土工法 |
JPH0468119A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Doboku Kenkyu Center | 帯状体の定着装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104372800A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-02-25 | 成都绿迪科技有限公司 | 泥石流防护结构 |
CN108222038A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-06-29 | 河南理工大学 | 一种泥石流路面临时防护装置 |
CN110130366A (zh) * | 2018-02-09 | 2019-08-16 | 武瑞京 | 一种泥石流高发坡体的防护装置 |
CN110130366B (zh) * | 2018-02-09 | 2021-08-20 | 合肥蔚然花绿化工程有限公司 | 一种泥石流高发坡体的防护装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7377725B2 (en) | Arched soil nail wall | |
US10167606B2 (en) | Method and apparatus for stabilising a dike | |
KR101212972B1 (ko) | 멀티보강재를 이용한 옹벽구조물 및 그 시공방법 | |
KR20070073434A (ko) | 사면녹화안정용 보강토옹벽 | |
JP2018021383A (ja) | 盛土法面の保護工法 | |
JP2013057217A (ja) | 土砂災害防止方法 | |
CN215329943U (zh) | 一种松散堆积体边坡支护体系 | |
KR101061516B1 (ko) | 아치형 강판 파일을 이용한 흙막이 가시설 구조 | |
KR100414779B1 (ko) | 절토지역 사면보강구조 | |
KR20070030082A (ko) | 수평방향으로 보강토체 자유면에 프리스트레스가 도입된식생 보강토 옹벽 및 이를 이용한 보강토 옹벽시공방법 | |
KR101297679B1 (ko) | 와이어를 이용한 자립식 가시설 구조 및 그 공법 | |
KR100467234B1 (ko) | 패널 삽입식 옹벽 및 옹벽시공방법 | |
KR101018903B1 (ko) | 사면의 토사 흐름 방지 및 녹화를 위한 안정화 조립체 | |
KR101534058B1 (ko) | 하중 지지 영구 흙막이벽 및 그의 시공방법 | |
CN104631474B (zh) | 一种边坡防护绿化结构 | |
KR101677235B1 (ko) | 연약지반 상에 부유식 말뚝을 이용하여 조성되는 성토체 구조물 및 그 시공 방법 | |
KR100665338B1 (ko) | 소일네일링(앵커)에 의하여 고정되는 격자형 조립식 옹벽 | |
CN103541369B (zh) | 锚拉轴线平斜式锚接索或锚接杆挡墙结构和施工方法 | |
KR100791456B1 (ko) | 양단지지 환경 목재옹벽 및 이의 시공방법 | |
KR200258951Y1 (ko) | 절토지역 사면보강구조 | |
KR100964721B1 (ko) | 도로 확장 블록 시공방법 | |
KR100479500B1 (ko) | 강재봉을 이용한 사면녹화 구조체 및 그의 시공방법 | |
JP7109830B1 (ja) | 盛土補強壁及び盛土補強壁の構築方法 | |
KR200328589Y1 (ko) | 강재봉을 이용한 사면녹화 구조체 | |
JP4889692B2 (ja) | アンカープレートの設置方法及びアンカープレートの設置構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130402 |