JP2013055673A - マルチキャリア通信システム内の伝送を行うための方法および装置 - Google Patents

マルチキャリア通信システム内の伝送を行うための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】周波数ダイバーシチ・ユーザに周波数ダイバーシチを提供することを可能としながら、周波数選択ユーザおよび周波数ダイバーシチ・ユーザの両方が同じリソースブロック・ベースの伝送スキームを用いることを可能とするリソース割当および伝送を実行する方法ならびに装置を提供する。
【解決手段】マルチ送信アンテナ伝送を好適には擬似ランダムでアンテナ特異的なスクランブル(PRAS)と共に利用して、周波数ダイバーシチ型の伝送を必要とする複数のユーザに対し異なるアンテナ上で異なるように到来データのスクランブルを行う。PRASが特定の割当に対し作動されるとき、各送信アンテナは、その割当により送信される複数のデータシンボルに対し異なるスクランブル・シーケンスを適用する。
【選択図】図4

Description

本発明は、一般にリソース割当および伝送に関する。より詳細には、本発明は、同じリソースブロック・ベースの伝送スキームを用いて周波数選択ユーザおよび周波数ダイバーシチ・ユーザの両方を多重化することを可能とする、リソース割当および伝送を実行する方法および装置に関する。
直交周波数分割多重(OFDM)システムではチャネル帯域幅が幾つかの狭帯域サブキャリアへと分割されることは、よく知られている。多くの最新のOFDMシステムの提案には、周波数選択的なリソース割当をサポートする性能が含まれている。周波数選択的なリソース割当においては、チャネル帯域幅は、タイルやリソースブロックと呼ばれる、幾つかのサブ帯域に分割される。各リソースブロックは幾つかの「隣接する」OFDMサブキャリアを含んでおり、複数のOFDMシンボル期間に渡ることもある。例えば、サブキャリア間隔が15kHz、サイクリックプレフィックスの長さが4.76usであるOFDMシステムでは、7つのOFDMシンボル期間(〜0.5ms)による12の隣接サブキャリア(〜180kHz)を含むリソースブロックを定義することができる。
リソースブロックの使用によって、最良のチャネル品質を有するリソースブロックに対し特定のユーザのデータ割当を行うことが可能である。しかしながら、これには、最良のリソースブロックを識別する情報をユーザがフィードバックする必要がある。高速では、チャネルがフィードバック報告の時間とデータ割当および伝送の時間との間で大きく変化して、性能が不充分となることがある。周波数選択的な割当の一代替案は、周波数に局在化されていないリソース割当を用いて周波数ダイバーシチを提供することである。そのような割当を与えられたユーザを、周波数ダイバーシチ・ユーザと呼ぶことができる。周波数ダイバーシチ・ユーザは、通常、チャネル帯域幅全体に渡る割当(リソースブロック毎に1つのサブキャリア、など)を与えられるため、深いフェージングが発生しても割当全体ではなく割当の一部にしか影響がなく、したがって周波数ダイバーシチが提供される。
両方の種類のユーザに対し同じリソースブロック・ベース構造を用いることができれば、周波数選択ユーザと周波数ダイバーシチ・ユーザとの間の周波数多重化を非常に単純化することができる。したがって、周波数ダイバーシチ・ユーザに周波数ダイバーシチを提供することを可能としながら、周波数選択ユーザおよび周波数ダイバーシチ・ユーザの両方が同じリソースブロック・ベースの伝送スキームを用いることを可能とするリソース割当および伝送を実行する方法ならびに装置の必要が存在する。
上述の必要に対処するために、マルチ送信アンテナ伝送を好適には擬似ランダムでアンテナ特異的なスクランブル(PRAS;pseudo−random,antenna−specific,scrambling)と共に利用して、周波数ダイバーシチ型の伝送を必要とする複数のユーザに対し異なるアンテナ上で異なるように到来データのスクランブルを行う。PRASが特定の割当に対し作動されるとき、各送信アンテナは、その割当により送信される複数のデータシンボルに対し異なるスクランブル・シーケンスを適用する(アンテナのうちの1つはスクランブルしないままのデータを送信することが可能である、すなわち、1その他の何らかの定数に等しいスクランブル・シーケンス要素を有するスクランブル・シーケンスを利用することが可能である)。
上述の技術によって、周波数選択ユーザおよび周波数ダイバーシチ・ユーザの両方に同じリソースブロックをスケジューリングする性能が提供される。上述の技術により、アレイ送信アンテナにおける送信ダイバーシチを1つのリソースブロック内の周波数ダイバーシチへと変換することによって、この目標が達成されるので、リソースブロック内で伝搬チャネルが非常に関連するときであっても、周波数ダイバーシチが提供される。
本発明は、マルチアンテナ伝送を行うための方法を含む。この方法は、送信用の第1のデータシンボルの組を受信する工程と、第1の所定のスクランブル・シーケンスに基づき、第1のアンテナパス上で第1のデータシンボルの組のスクランブルを行う工程とからなる。スクランブル済みのデータシンボルは、第1の時間−周波数シンボル位置の組を通じて第1のアンテナパス上で第1のアンテナから送信され、第1のデータシンボルの組は、スクランブルされないまま、第1の時間−周波数シンボル位置の組において第2のアンテナパス上で第2のアンテナから送信される。
本発明は、これに加えて、データを受信するための方法も含む。この方法は、第1の送信アンテナの第1の伝搬チャネルの推定を行う工程と、第2の送信アンテナの第2の伝搬チャネルの推定を行う工程と、第2のアンテナのスクランブル・シーケンスを取得する工程とからなる。混成データ信号が複数の時間−周波数シンボル位置の各々の上で受信される。各時間−周波数シンボル位置上において、混成データ信号は第1の送信アンテナから送信されたデータシンボルと、第2の送信アンテナから送信されたデータシンボルとの総和を含む。混成データ信号は、推定された第1の伝搬チャネルおよび第2の伝搬チャネル、ならびにスクランブル・シーケンスに基づき、復号される。
本発明は、これに加えて、送信用の第1のデータシンボルの組を受信する基地局の1つのセクタ内に存在する第1および第2のアンテナパスと、第1の所定のスクランブル・シーケンスに基づき、第1のアンテナパス上で第1のデータシンボルの組のスクランブルを行うスクランブラと、第1の時間−周波数シンボル位置の組を通じて第1のアンテナパス上で第1のアンテナからスクランブル済みのデータシンボルを送信する第1の送信器と、第1の時間−周波数シンボル位置の組において第2のアンテナパス上で第2のアンテナから第1のデータシンボルの組を送信する第2の送信器と、からなる装置を含む。
本発明は、これに加えて、第1の送信アンテナの第1の伝搬チャネルの推定と、第2の送信アンテナの第2の伝搬チャネルの推定とを行うチャネル推定器と、複数の時間−周波数シンボル位置の各々上で混成データ信号を受信する受信アンテナとを備える受信器を含み、各時間−周波数シンボル位置上において、混成データ信号は第1の送信アンテナから送信されたデータシンボルと、第2の送信アンテナから送信されたデータシンボルとの総和を含む。最後に、推定された第1の伝搬チャネルおよび第2の伝搬チャネル、ならびにスクランブル・シーケンスに基づき、混成データ信号の復号を復号回路が提供される。
通信システムのブロック図。 多くの狭周波数帯域に分割されたワイドバンドチャネルを示す図。 OFDMリソース割当の二次元性を示す図。 セルのセクタにカバレッジを提供するM本の送信アンテナを有する基地局における、擬似ランダムでアンテナ特異的なスクランブル(PRAS)を用いるマルチアンテナ送信器のブロック図。 リモートユニットまたは移動体ユニットのブロック図。 提案のPRAS法の動作する状況を示す図。 図4のマルチアンテナ送信器の動作の一実施形態を示すフローチャート。 地局の動作を示すフローチャート。 図5の受信器の動作を示すフローチャート。
ここで、類似の符号が類似の部材を指している図面を参照する。図1は、通信システム100のブロック図である。通信システム100は、1つ以上のセル105を含む(1つのみ示す)。セル105は各々、複数のリモートユニット(または移動体ユニット)101〜103と通信を行っている基地トランシーバ局(BTSまたは基地局)104を有する。本発明の好適な実施形態では、通信システム100は、直交周波数分割多重(OFDM)またはマルチキャリア・ベースのアーキテクチャを、マルチ送信アンテナと共に利用する。そのため、基地局104は、マルチアンテナ(図1に示していない)を用いて、1つ以上の受信デバイス101〜103に対しマルチOFDMサブキャリアを通じて1つ以上のデータストリームに重み付けを行って送信する。基地局104は、マルチキャリアCDMA(MC−CDMA)、マルチキャリア直接シーケンスCDMA(MC−DS−CDMA)、1次元または2次元の拡散による直交周波数−符号分割多重(OFCDM)などの拡散技術を用いてもよく、より単純な時間/周波数分割多重化/多重接続技術、またはそれらの様々な技術の組み合わせに基づいてもよい。代替の実施形態では、上述の技術は低ドップラでシングルキャリア通信システムに時間ダイバーシチを提供するように構成されてよく、通信システム100は、次に限定されないが、シングルキャリアTDMAまたは直接シーケンスCDMAなど、他の広帯域のセルラー通信システムプロトコルを利用してもよい。
リモートユニット101〜103は、通信ユニット、ユーザ機器(UE)、移動体、または単にユーザと呼ばれる場合もあり、基地局104は、通信ユニットまたは単にノードBと呼ばれる場合もある。基地局104は、セクタ内の複数のリモートユニットにサービス提供する複数の送信器および1つ以上の受信器を備える。当技術分野において知られているように、通信ネットワークによってサービス提供される物理領域全体は複数のセルへと分割されており、各セルには1つ以上のセクタが含まれる。一般的なセル構成は、無指向性アンテナを備えた1つのセクタ、約120度のアンテナを備えた3つのセクタ、約60度のアンテナを備えた6つのセクタ、などである。基地局104は、様々な高度通信モード(例えば、ビーム形成、マルチストリーム伝送もしくはマルチ入力/マルチ出力(MIMO)(閉ループまたは開ループ)、空間分割多元接続(SDMA)、循環シフトダイバーシチ、または他の空間技術)を提供するために、複数の送信アンテナを用いて各セクタにサービス提供する。
当業者には、OFDMシステムの動作中、広帯域チャネルのデータを送信するために複数のサブキャリア201(例えば、768個のサブキャリア)が利用されることが認められる。このことを図2に示す。図2に示すように、広帯域チャネルは多くの狭周波数帯域(サブキャリア)201へと分割され、データはサブキャリア201上で並列に送信されている。図3には、OFDM信号およびOFDMリソース割当の二次元性を示す。周波数軸の各長方形はサブキャリアを表し、時間軸の各長方形はOFDMシンボル期間を表す。例えば、要素301は、第1のOFDMシンボル期間における第1のサブキャリアを表す。OFDMシステムでは、特定のシンボル期間の特定のサブキャリアは、時間−周波数シンボル位置と呼ばれることがある(シングルキャリア・システムにおいては、通常、周波数位置は時間を通じて不変であるが、シングルキャリア・システムのシンボル期間も時間−周波数シンボル位置と呼ばれることがある)。
リソースブロックは、1つ以上のOFDMシンボル期間からなる組に対する1つ以上のサブキャリアからなる組を含む(例えば、7つの隣接OFDMシンボル期間による12の隣接サブキャリア)。また、リソースブロックの時間−周波数要素のうちの1つ以上がパイロットシンボルを含む場合もある。隣接するOFDMシンボル期間のグループ(または隣接する時間−周波数位置のグループ)に対する隣接するサブキャリアのグループを含むものとしてリソースブロックを定義することが便利であるが、一般に、リソースブロックの要素が隣接する必要はない。リソースをユーザに割り当てる場合、予め定義したリソースブロックエンティティを割り当てるために必要なシグナリングオーバヘッドは、リソースブロックの各時間−周波数要素またはシンボル位置に個別に/独立に割当を行うために必要となるよりも少ないので、個々のサブキャリアおよび個々のシンボル期間ではなく所定のリソースブロックに関して割当を行うことが便利であり、効率的である。
上述の通り、周波数選択ユーザおよび周波数ダイバーシチ・ユーザの両方が同じリソースブロック・ベースの伝送スキームを用いることを可能とするリソース割当および伝送を実行する方法ならびに装置の必要が存在する。これによって、周波数選択ユーザには周波数においてそれらのユーザに好適なリソースブロックが割り当てられ、次いで、周波数ダイバーシチ・ユーザには周波数において残りのリソースブロックのうちのいずれかが割り当てられることが可能となるので、周波数選択ユーザと周波数ダイバーシチ・ユーザとの間でのリソースの周波数領域多重化が相当単純化される。しかしながら、これによって周波数ダイバーシチ型のユーザの満足する性能を達成するには、リソースブロックのサブキャリア間に伝搬チャネルが関連付けられる小さな1つのリソースブロック内に、何らかの周波数ダイバーシチを提供することが必要である。
この必要に対処するために、マルチ送信アンテナ伝送を好適には擬似ランダムでアンテナ特異的なスクランブル(PRAS)と共に利用して、周波数ダイバーシチ型の伝送を必要とする複数のユーザに対し異なるアンテナ上で異なるように到来データのスクランブルを行う。PRASが特定の割当に対し作動されるとき、各送信アンテナは、その割当により送信される複数のデータシンボルに対し異なるスクランブル・シーケンスを適用する(アンテナのうちの1つはスクランブルしないままのデータを送信することが可能である、すなわち、1または他の何らかの定数に等しいスクランブル・シーケンス要素をいずれも有するスクランブル・シーケンスを利用することが可能である)。例えば、基地局104の送信アンテナブランチのうちの幾つかは、所与のユーザのリソースブロックにおいて、異なる擬似ランダムシーケンスを利用して、各サブキャリア、シンボル期間(もしくは時間−周波数シンボル位置)またはその両方に対しマッピングされた、到来シンボルのスクランブルを行う。異なる送信アンテナに対し異なるスクランブル・シーケンスを使用することによって、隣接するサブキャリア間の伝搬チャネルの相関が潜在的に高いにもかかわらず、異なるアンテナから送信されたシンボルは異なるサブキャリアに対し異なる手法により加算される。
受信器では、この信号は、隣接するサブキャリア間にほぼ独立したフェージングを有する混成チャネルを通じて1つのアンテナから送信されたように見えるので、少数のサブキャリアを有するナローバンド割当にも周波数ダイバーシチが提供される。受信器がサブキャリアを通じてほぼ独立したフェージングを認識するのは、受信器が混成チャネル(PRASチャネルまたは均等物チャネルとしても知られている)に合わせているという事実による。混成チャネルは、各送信アンテナからの擬似ランダム重み付けされた伝搬チャネルの総和である。重み付けまたはスクランブルの値は複数のアンテナを通じてサブキャリア毎に変化することがあるので、隣接するサブキャリア間であっても混成チャネルが著しく変化することがある。
記載したように、PRASは、送信アンテナおよびサブキャリアの両方を通じて各サブキャリアに適用される重みをランダム化する(例えば、スクランブル・シーケンスが一定の振幅を有する場合には位相、スクランブル・シーケンス要素の振幅が一定でない場合には位相および振幅)ことによって、各サブキャリア上で見られる混成チャネルをランダム化する(なお、PRASは周波数ダイバーシチ・ユーザのリソースブロックにのみ適用される)。アンテナ毎のスクランブル・シーケンスは、QPSK、8PSK、Zadoff−Chuシーケンス、もしくはGCL(Generalized Chirp−Like)シーケンス(当技術分野において知られている)または他の既知のシーケンスなど、様々な形態のいずれに基づいてもよく、好適には法が一定であるが、これは必須でない。一例として、特定のシード値を用いて擬似ランダム2値シーケンス生成器を初期化し、次いで、1組のバイナリ出力を生成し、対応するQPSKコンスタレーション値に出力ビットの各対をマッピングすることによって、擬似ランダムQPSKスクランブル・シーケンスを生成することができる。この例では、受信器は、シード値に関する知識を取得する(例えば、信号で送られる、セルIDなどの基地局識別パラメータに結び付けられるなど)ことによって、復調処理(後述)用の送信器と同じスクランブル・シーケンスを生成することができる。
なお、実装を単純化する目的で、送信アンテナのうちの1つは、重要な特定のサブキャリア上のアンテナ間の位相、振幅差、またはその両方であるので、スクランブルを行う必要がない、すなわち、値1のみを含むスクランブル・シーケンスを用いることができる。残りの送信アンテナが異なる擬似ランダム・スクランブル・シーケンスを利用する限り、混成チャネルは、依然として関連するサブキャリアを通じて関連させられるように見える(関連サブキャリアは、伝搬チャネルが対象のサブキャリア間の周波数間隔を通じて関連させられるときに発生する)。
PRAS法は、複数のリソースブロックを通じても用いられる(例えば、データ割当が十分に大きいために2つ以上のリソースブロックを充填する場合)。この場合、複数のリソースブロックは、周波数ダイバーシチ効果をさらに強化するように、周波数において隣接するか、または離間して配置される(図6に示す)。
図4は、セルのセクタにカバレッジを提供するM本の送信アンテナを有する基地局104における、PRASを用いるマルチアンテナ送信器のブロック図である(なお、代替の実施形態では加入者ユニットまたは他の型の通信ユニットにおいて上述の技術が利用されてよい)。示すように、マルチアンテナ送信器は複数の送信アンテナパス415を含み、少なくとも一部の送信アンテナパス415はスクランブラ401を備える。また、送信アンテナパス415は各々、アンテナ特異的なパイロット源403、サブキャリアマッパ405、逆高速フーリエ変換(IFFT)回路407、サイクリックプレフィックス回路409、パラレル−シリアル(P/S)変換回路411、およびアンテナから信号を送信するRFハードウェア413を備える。動作中、OFDMシンボル期間または間隔bにおいて同じK個のシンボルX(0,b)〜X(K−1,b)(例えば、K個のシンボルはすべて特定のリソースブロックの一部である)が各アンテナパス415に入る(アンテナパスの総数は、整数Mによって表される)。スクランブラ401を含むアンテナパスでは、シンボルのスクランブルは、各シンボルに既知の(好適には擬似ランダムで法が一定の)シーケンス
を乗じることによって行われる(ここで、iは論理的なサブキャリアインデックスを示すために用いられる整数であり、mはアンテナ番号を示すために用いられる整数であり、bはOFDMシンボル期間または間隔を示すために用いられる整数である。擬似ランダムシーケンスの一例は、次の擬似ランダムに選択した要素
から得られる)。アンテナ特異的なパイロット源403は、各アンテナパス415にアンテナ特異的なパイロットシンボルを提供し、サブキャリアマッパ405は、パイロットおよびデータシンボルの入力を取得して、それらを所定のマッピング規則にしたがって物理的なサブキャリアインデックスkにマッピングする。論理的なサブキャリアインデックスiをそれに対応する物理的なサブキャリアインデックスkにマッピングするためのマッピング規則は各アンテナパス415で同じであるので、特定のデータシンボル(例えば、X(0,b),X(0,b)a0,1,b,...X(0,b)a0,M−1,b)のスクランブルされたバージョンが、各アンテナから同じサブキャリアk上で送信される。また、サブキャリアマッパ405は、幾つかのOFDMシンボル期間bにおいて、1つ以上のアンテナ特異的なパイロットシンボルを1つ以上のサブキャリア上にマッピングする。好適な実施形態では、後述のように、異なるアンテナから異なるサブキャリア、異なる時間またはその両方にてパイロットが提示されてもよく、好適には、パイロットはアンテナパス間で分離可能/直交であり(例えば、異なるサブキャリア上で、もしくは異なる時間に、または異なる直交パイロットシーケンスを用いて送信されることによって)、受信器にてアンテナごとのチャネル推定を行う。さらに、特定のサブキャリアがアンテナからのパイロットシンボル伝送に用いられる場合、そのサブキャリアはいずれのアンテナのユーザデータ伝送にも用いられないことが好適である。なお、所望の場合、サブキャリアマッパの前ではなく後にスクランブルの動作を適用することができる。
なお、図4を単純化するために、1つのブロックのデータ(例えば、1つのリソースブロックのサブキャリア)についてPRASを示した。一般には、複数のリソースブロックが周波数において多重化される場合もある(例えば、幾つかのリソースブロックはPRASを用い、他のリソースブロックはPRASを用いない)。なお、本発明の好適な実施形態では、スクランブラ401を含むアンテナパス415は各々、異なるアンテナ特異的なスクランブル・シーケンスai,m,bを利用し、スクランブル・シーケンス要素は異なるOFDMシンボル期間bに対して変化し、リソースブロック内の混成チャネルをランダム化する。アンテナブランチm上のマッパ405の出力におけるシーケンスを、アンテナm上のPRASシーケンスと呼ぶ。なお、PRASシーケンスは PRASスクランブルを用いるリソースブロック(すなわち、周波数ダイバーシチ・ユーザ用)と同様、PRASスクランブルを用いないリソースブロック(すなわち、周波数選択ユーザ用)も含むことができる。
各アンテナブランチ上のPRASシーケンスの各々は、次に、そのそれぞれのアンテナブランチに関連したPRASシーケンス上でN点のIFFTを実行するIFFT回路407を介し、周波数領域から時間領域へと変換される。OFDM伝送技術は、占有されている周波数帯域幅を直交サブキャリアへと分割する。この場合、IFFTに対する各入力はサブキャリアに相当し、IFFTの各入力へ供給される信号は、対応するサブキャリアを占有していると言われる。
IFFT407による時間領域への変換後に、回路409によって、周波数領域スクランブル済みのシンボルの各々へ随意のサイクリックプレフィックスが追加される。サイクリックプレフィックスは、通常、予想されるチャネルの最大遅延拡散よりも長い。当業者には認識されるように、チャネルのインパルス応答が0からLCPの範囲であるとき、挿入されるサイクリックプレフィックスによって、マルチパスチャネルによる送信信号の通常の畳み込みが循環畳み込みであるように見える。ここで、LCPは循環拡張の長さである。
パラレル−シリアル(P/S)回路411は、サイクリックプレフィックス回路409の出力からのパラレルストリームをシリアルストリームに変換し、このシリアルストリームを伝送用にRFハードウェア413へ渡す。RFハードウェア413は、アンテナmのK個のサブキャリアに対し、シーケンスa0,m,bX(0,b)〜aK−1,m,bX(K−1,b)を送信する。
上述の技術についてのさらなる理解を助けるために、ここで、図4の一部の態様の数学的な説明を行う。この説明では、リソースブロックはK個のサブキャリアからなり、リソースブロックにおけるOFDMシンボルbの伝送のみが考慮される(例えば、各々同じシンボル間隔b中の異なるサブキャリアに対する、K個の時間−周波数シンボル位置)と仮定する。説明を簡単にするために、データシンボルのみが送信される(パイロットシンボルは送信されない)と仮定する。また、説明を簡単にするために、1つのリソースブロックだけが送信されると仮定する(一般には、周波数、時間またはその両方において1より多くのリソースブロックが存在する。各リソースブロックにはPRASが用いられる場合もあるし、用いられない場合もある)。数式の形では、アンテナmの第k番目の周波数領域PRAS信号(IFFT回路407への入力である)は、次のように与えられる:
ここで、Fは、物理的なサブキャリアインデックスkを論理的なサブキャリアインデックスi=F(k)に対しマッピングするマッピング関数である。F(k)の一例は、F(0)=1、F(1)=3、F(2)=0、かつF(3)=2である(K=4の場合)。
一実施形態では、アンテナブランチmに対するIFFT回路407の時間領域出力は、次のように表現される:
アンテナブランチmに対するIFFT回路407の出力は、次いで、サイクリックプレフィックス回路409へ供給され、サイクリックプレフィックス回路409は、時間領域において、OFDMシンボルbに対する周期的に拡張されたPRAS信号を生成する。これは、次のように与えられる:
次いで、アンテナブランチm上のOFDMシンボルbに対する周期的に拡張されたPRAS信号はP/S回路411へ供給され、P/S回路411は、アンテナmに対するベースバンド送信信号を生成する。これは次のように与えられる:
次いで、アンテナmに対するベースバンド送信信号は、無線伝送用にそのそれぞれのRFハードウェア413へ供給される。
移動体にて、受信した信号のN点FFT(サイクリックプレフィックスの除去後)によって、次の周波数領域受信信号が得られる:
ここで、N(k,b)は付加的なノイズであり、PRASまたは混成チャネルHPRAS(k,b)は、次のように与えられる:
したがって、移動体は、ai,m,b(セル特異的なシーケンスまたは移動体特異的な特定のシーケンスであってよく、後述のように予め定義されるか、送信器によって信号で送られる必要がある)、マッピング関数F(k)、および伝搬チャネルH(k,b)の推定値を知ることによって、データ復調に用いられる混成チャネルHPRAS(k,b)を取得することが可能である。なお、Hすなわちチャネルを、チャネル応答として参照する場合もある。各アンテナmに対する伝搬チャネルの推定値は、送信器から受信した分離可能なアンテナ特異的なパイロット伝送の処理を通じて、取得することが可能である。式(5)に基づき、アンテナごとのスクランブル・シーケンスによって、異なるサブキャリア上には伝搬チャネルの値が異なって加算されるるので、混成チャネルが異なるサブキャリア上にどのようにランダム化されるかが理解される。
なお、受信器は、混成チャネルを適切に推定し、混成受信信号を復号するために、各アンテナ上で用いられるスクランブル符号を知る必要がある。この情報を取得する様々な手法が存在する。一例では、スクランブル符号は、セルIDおよびアンテナインデックスmに基づく所定のシーケンスであり(したがって、BSがスクランブル符号情報を信号で送る必要が除去される)、リソースブロックの異なるシンボル期間内のさらなるランダム化を行うために、OFDMシンボル期間やサブキャリアを通じて変化してよい(すなわち、
はOFDMシンボル番号nの関数でもあってよい)。また、上述のように、受信器は、復調に用いられる混成チャネル推定値を適切に再構築するために、各送信アンテナに対し個別に伝搬チャネルを推定できる必要がある。
図5は、リモートユニットまたは移動体ユニットのブロック図である。動作中、アンテナ501にて信号が受信される。送信アンテナmに対するパイロットシンボルを用いて、チャネル推定器ブロック503によって伝搬チャネルが推定される。M本のアンテナの各々に対し推定した伝搬チャネルとM個のスクランブル符号とが、ブロック505によって結合され、式(5)に基づき、混成チャネル(PRASチャネルとしても知られている)507を生成する。混成チャネル507は次いで復調器509へ送信され、そこで、アンテナ501から来るデータ上のコヒーレント復調が復調される。これらの復調されたシンボルは、チャネル復号器、デインタリーバ、およびソース復号器(ブロック511)を通じて伝わる。加えて、図5には示していないが、受信器は1より多くの受信アンテナを用いてもよい。その場合、受信した信号は、次いで、例えば、当技術分野において知られている最大比結合を用いて、シングルアンテナの均等物の信号へと結合される。
提案のPRAS法の動作状況の一例を図6に示す。この状況では、PRASは、周波数ダイバーシチ・ユーザ(例えばユーザ番号4またはユーザ番号5)に割り当てられた任意のリソースブロックのデータシンボルに適用される。この例のリソースブロックは、3つのサブキャリアによる4つのOFDMシンボルであり、太線で囲んだように、隣接する時間−周波数シンボル位置の合計は12である。PRASがリソースブロックの混成チャネルのゲインをランダム化して、場合によってはそれらのユーザに対する周波数選択的なスケジューリング利益が打ち消されるので、周波数選択ユーザ(例えばユーザ番号1およびユーザ番号2)に割り当てられたリソースブロックには、PRASは適用されない。
また、図6では、アンテナ特異的なパイロットは分離可能な構成で送信される(例えばこの例では、異なるアンテナに対する異なる時間−周波数シンボル位置上で。また、これに代えて、複数のパイロットシンボルを通じたウォルシュ(Walsh)符号など他の型のパイロット分離可能性を用いることが可能である)。パイロットは各送信アンテナに対する伝搬チャネルの推定に用いられるので、パイロットシンボル(P)にPRASを適用する必要はなく、移動体は、式(5)に記載したように、アンテナごとのスクランブル・シーケンスを乗じたアンテナごとの伝搬チャネル推定値を適切に結合することによって、各サブキャリア上の混成チャネルを再構築することが可能である。しかしながら、一般に、受信器がスクランブル値に関する知識を有する限り、パイロットシンボルの値のスクランブルを行うことも可能であるので、チャネル推定前にパイロットシンボルにおけるスクランブルの効果を補償または除去することが可能である。なお、リソースブロックは、この例では用いられるのとは異なった寸法を有するように設計可能であり、パイロット位置は示したのとは異なってもよく、各リソースブロックに各アンテナからのパイロットを含む必要はない。別の動作状況では、循環シフトダイバーシチ(CSD)と共にPRASを用いることが可能である。CSDは、循環遅延ダイバーシチと呼ばれることもある。CSDでは、各送信アンテナは伝送前にそのOFDMシンボルに異なる循環的な時間シフトを適用する。CSDを実装する1つの方法は、各IFFT407とP/S411との間に図4のアンテナ特異的な循環シフトブロックを挿入することである。しかしながら、PRASを利用するリソースブロックとCSDを利用するリソースブロックとの多重化を可能とするには、図4のIFFT407の前にCSDを実装することが好適である。時間領域のシーケンスの循環シフトはシーケンスの周波数領域表現に複素位相ランプシーケンス(例えば、直線的増加位相期間の複素指数)を乗じることと等しいので、CSDはIFFT407前にリソースブロックに適用可能である。この第2の動作状況の一実施形態では、CSDは、周波数選択ユーザに対し割り当てられているリソースブロックに適用され(この場合、アンテナ間に小さな遅延値を使用することで、リソースブロックを通じた混成チャネルの相関の維持が補助される)、PRASは、周波数ダイバーシチ・ユーザに対し割り当てられているリソースブロックに依然として適用される。第3の動作状況は、2クラスのPRASシーケンスを定義することである。第1のクラスはダイバーシチクラスであり、これまでに記載したものと同じである。第2のクラスは、周波数選択的なクラスである。周波数選択的なクラスでは、シーケンスは、多数の可能な位相を有する多位相シーケンスであり得る(例えば、32の一様に離間配置された可能な位相)。また、シーケンスは、リソースブロックにおけるチャネル相関を維持するために、隣接するシーケンス要素間で小さな位相変化しか起こさない。シーケンスは、少数の接近して離間配置された位相値の間で単に交替されてもよい。PRASの周波数選択的なクラスは、特殊な型のビーム形成であるとも考えられる。
図6により明らかなように、隣接するリソースブロックがPRAS伝送および非PRAS伝送に用いられるので、周波数選択ユーザおよび周波数ダイバーシチ・ユーザの多重化を単純化することが可能である。例えば、PRASデータ(第1のデータシンボルの組)および非PRASデータ(第2のデータシンボルの組)が伝送のために受信され得る。第2の組のデータシンボルは、第1の時間−周波数シンボル位置の組とは異なる第2の時間−周波数シンボル位置の組に対する少なくとも第1の送信アンテナに対しマッピングされ得る。次いで、第2のデータシンボルの組は、第2の時間−周波数シンボル位置の組に対するアンテナ(例えば、第1のアンテナ)から送信され得る。したがって、第2のデータシンボルの組は、スクランブルしたデータシンボルまたはスクランブルしないままのデータシンボルとして、第1のアンテナから第2の時間−周波数シンボル位置の組に対する第1のアンテナから送信され得る。また、スクランブルしたデータシンボルまたはスクランブルしないままのデータシンボルも第2のアンテナから送信され得る。ここで、第1の時間−周波数シンボル位置の組の時間位置は、第2の時間−周波数シンボル位置の組の時間位置と一致する。なお、送信器がOFDMを用いる場合、第1の時間−周波数シンボル位置の組の時間位置は、第2の時間−周波数シンボル位置の組の時間位置と一致し得る。
図7は、図4のマルチアンテナ送信器(例えば、基地局または通信ユニットの)の動作の一実施形態を示すフローチャートである。論理フローは工程701にて開始し、第1のデータシンボルの組がマルチアンテナパスへ送信される。工程703にて、各アンテナパスは第1のデータシンボルの組を受信し、スクランブラ401および所定のスクランブル・シーケンスを用いて、このデータのスクランブルを行う。上述のように、スクランブルは、アンテナパスに依存した(アンテナ特異的な)ユニークなスクランブル符号を用いて行われる。したがって、第1のアンテナパスは第1のスクランブル・シーケンスを利用し、第2のアンテナパスは、第1のアンテナパス上で用いられるスクランブル・シーケンスとは異なる2のスクランブル・シーケンスを利用する(第2のアンテナパスがスクランブル・シーケンスを使用しないこともある)。所定のスクランブル・シーケンスは、好適には周波数領域の擬似ランダムシーケンスであり、所定のスクランブル・シーケンスは、好適には一定な法の値を含む(なお、1つのアンテナパスはスクランブルを実行しなくてもよい)。
スクランブルの後、アンテナ特異的なパイロット源はマッパ405を介してスクランブル済みのシーケンスに適用され(工程705)、IFFT407は得られたデータに対しIFFTを実行する(工程707)。回路409を介してサイクリックプレフィックスが付加される(工程709)。最後に、P/S回路411は得られたパラレルストリームをシリアルストリームに変換し(工程711)、RFハードウェア413を介して伝送が行われる(工程713)。
図7の論理フローでは、スクランブル済みのデータシンボルは、第1の時間−周波数シンボル位置の組を通じて第1のアンテナパス上で第1のアンテナから送信され、第1のデータシンボルの組は(場合によってはスクランブルされないまま)第1の時間−周波数シンボル位置の組において第2のアンテナパス上で第2のアンテナから送信される。上述のように、第1のアンテナパスおよび第2のアンテナパスが基地局の1つのセクタ内に存在してもよい。これに加えて、第1の時間−周波数位置の組は、同じ時間内の異なるサブキャリアである。
第1の時間−周波数シンボル位置の組を用いて複数のデータシンボルの組を送信できることが想定されるこの状況では、第2のデータシンボルの組が受信されるとともに、第2の所定のスクランブル・シーケンスに基づき第1のアンテナパス上でスクランブルが行われるか、または、第3の所定のスクランブル・シーケンスに基づき第2のアンテナパス上で第2のデータシンボルの組のスクランブルが行われる(両方のスクランブル工程が実行されてもよい)。データ/スクランブル済みのデータシンボルの第2の組は、第1の時間−周波数シンボル位置の組を通じて第1のアンテナパス上で第1のアンテナから送信される。データ/スクランブル済みのシンボルの第2の組は、第1の時間−周波数シンボル位置の組を通じて第2のアンテナパス上で第2のアンテナから送信される。
なお、好適な実施形態では、第2のアンテナから送信される第1のデータシンボルの組のデータシンボルと、第1のアンテナから送信される対応するスクランブル済みのデータシンボルとは、第1の時間−周波数位置の組内の同じ時間−周波数位置上で送信される。例えば、OFDMでは、第2のアンテナから送信される第1のデータシンボルの組のデータシンボルと、第1のアンテナから送信される対応するスクランブル済みのデータシンボルとは、同じシンボル時間に同じサブキャリア上で両方のアンテナから送信される。
パイロットシンボル伝送は、第1のアンテナから第1のパイロットシンボルが送信され、第2のアンテナから第2のパイロットシンボルが送信されるように、各アンテナパスから行われてよい。
追加の一実施形態では、X(0,b)〜X(K−1,b)は、スクランブラ401/マッパ405によって前方誤り訂正符号化データ(例えば、ターボ符号化、畳み込み符号化、ブロック符号化、またはLDPC符号化など)として受信され、X(0,b)〜X(K−1,b)の間にメモリ(当技術分野において知られている)を導入してよい。この状況では、図4において、符号器およびシンボルマッパは、スクランブラ401/マッパ405より前に存在する。前方誤り訂正符号化によってデータシンボル間に導入されるメモリは、受信器(図5)がPRAS法によって提供されるダイバーシチを利用するのを補助する。
データシンボル間にメモリを導入してX(0,b)〜X(K−1,b)から1つ以上のシンボルを得る別の手法は、拡散データを含む。この状況では、拡散器/マッパ/結合器は、スクランブラ401/マッパ405より前に存在する。拡散器/マッパの出力における拡散データシーケンスの各要素がX(0,b)〜X(K−1,b)であるか、またはマルチ符号拡散器/マッパ/結合器の各出力がX(0,b)〜X(K−1,b)であってよい。
追加の実施形態(図6に示す)では、PRASデータおよび非PRASデータの多重化は送信器400によって行われてよい。この状況では、非PRAS伝送は、スクランブラ401をバイパスすることによって、またはスクランブル符号を1とすることによって行われる。したがって、図7に示すように、PRASデータの伝送中にスクランブラが利用されるが、しかしながら、非PRASデータが送信されるとき、工程703は省略されるか、または各スクランブラ401におけるスクランブル符号が1とされる。
本発明の追加の一実施形態では、非PRASデータのビーム形成が行われてよい。非PRASデータのビーム形成が行われるとき、ビーム形成の重みはスクランブラ401を介してデータストリームに適用されてよい。ビーム形成済みのデータとビーム形成されていないデータとの両方が、同じアンテナパスから送信されてよいことが想定される。例えば、各アンテナパスは、ビーム形成されていない第2のデータシンボルの組を受信し、次いで、第2のデータシンボルの組は第2の時間−周波数シンボル位置の組を通じて第1のアンテナおよび第2のアンテナから送信される。ここで、第2のデータシンボルの組に対する1つ以上のビーム形成重みは、第1のアンテナパスおよび第2のアンテナパスのうちの一方または両方に適用される。
さらなる一実施形態では、非PRASデータに対し循環シフトダイバーシチ(CSD)が用いられる。この実施形態では、図4に示す装置に対し循環シフタを用いる。この循環シフタは、非PRASデータに対する複素指数位相ランプを用いるスクランブラ401として実装される場合もある。CSDを実装する他の形態は、単にIFFT407の後にタイムシフト回路を用いることである。CSDは、PRASデータおよびビーム形成されたデータを多重化するのに、または、CSDを利用して送信されているデータにPRASデータを多重化するのに有用である(CSDが用いられるとき、CSD重みは隣接する時間−周波数シンボル位置を通じて関連させられる)。CSDが非PRAS伝送に用いられていない場合、隣接するシーケンス要素間で関連付けられている所定のシーケンスは一定な値のシーケンス(すべて1など)であってよい。詳細には、第1のデータシンボルの組はPRASを用いて送信アンテナから送信されるが、循環シフトダイバーシチを用いて第2の時間−周波数シンボル位置の組を通じて送信される送信用の第2のデータシンボルの組も存在する。
さらに別の一実施形態では、上述の技術は、マルチストリームのマルチプル入力マルチプル出力(MIMO)伝送、または空間分割多元接続(SDMA)伝送(マルチユーザMIMOとしても知られている)の場合まで拡張される。この実施形態では、追加のデータストリームはX(0,b)〜X(K−1,b)と同時に送信されてよい。例えば、Y(0,b)〜Y(K−1,b)およびX(0,b)〜X(K−1,b)は、異なるスクランブル・シーケンス(それぞれ、ak,mおよびck,m)を有する点を除き、Y(0,b)〜Y(K−1,b)はX(0,b)〜X(K−1,b)と同時に送信されてよい。したがって、第2の組(Y(0,b)〜Y(K−1,b))のデータシンボルは、少なくとも、第1の時間−周波数シンボル位置の組上の第1の送信アンテナおよび第2のアンテナに対しマッピングされる(MIMO/SDMAストリームは、同じ時間周波数リソース上で送信される)。第2のデータシンボルの組は、第2の所定のスクランブル・シーケンスに基づき第1のアンテナおよび第2のアンテナのうちの1つ以上の上で、スクランブラ401を介してスクランブルされ、次いで、第1のアンテナおよび第2のアンテナ上で送信される。第2のスクランブル・シーケンスは、好適には第1のスクランブル・シーケンスと異なるので、異なる時間−周波数シンボル位置に対しMIMO/SDMAストリームは異なって加算される。
図8は、基地局104の動作、特に、様々なユーザにPRASデータおよび非PRASデータの両方の多重化を提供する工程(図6の例に示す)を示すフローチャートである。論理フローは工程801にて開始し、送信器はリソースブロックを含む複数のシンボルを受信する。工程803にて、PRASデータと非PRASデータとの論理フローが分離する。PRASが用いられているか否かに関する判定は、特定のリソースブロック上のデータが周波数選択ユーザ用であるか周波数ダイバーシチ・ユーザ用であるかに基づいてよい。
PRASが選択されない場合、論理フローは工程811へ向かい、PRAS処理が実質的に回避される。しかしながら、工程803にてPRASが利用されていると判定される場合、論理フローは工程807へと続き、aについて適切な値が選択される。aの値は擬似ランダムに選択されるQPSKシンボルであってよく、スクランブルが行われる(工程809)。工程811にて、スクランブル済みもしくはスクランブルしないままのリソースグループが、IFFT回路407へ出力される。
図9は、図5の受信器の動作を示すフローチャートである。論理フローは工程901にて開始し、チャネル推定器503が、第1の送信アンテナの第1の伝搬チャネルの推定と、第2の送信アンテナの第2の伝搬チャネルの推定とを行う。これは、各送信アンテナから受信したパイロットシンボルを当技術分野において知られているチャネル推定技術を用いて処理することによって行われる。工程903にて、混成チャネル推定器505は、1つ以上のアンテナに対するスクランブル・シーケンスを取得する。好適な実施形態では、この工程はメモリ515からのスクランブル・シーケンスの読取を行う。しかしながら、この工程は、これに代えて、受信した信号からスクランブル・シーケンスを決定してもよく、送信器IDにスクランブル・シーケンスを基づかせてもよい。工程909にて、混成チャネル推定器505によって、伝搬チャネルおよびスクランブル・シーケンスの推定値を用いて、PRASチャネル推定値(すなわち、混成チャネル推定値)が決定される。工程905にて、受信アンテナ501によって、混成データ信号が複数の時間−周波数シンボル位置の各々上で受信される。各時間−周波数シンボル位置上において、混成データ信号は第1の送信アンテナから送信されたデータシンボルと、第2の送信アンテナから送信されたデータシンボルとの総和を含む、受信器を含む。最後に、工程907にて、PRASチャネル推定値および受信した混成データ信号に基づき、復調器509によって混成データ信号が検出される。次いで、復調済みの出力は、推定した第1および第2の伝搬チャネルおよびスクランブル・シーケンスに基づき、送信ビットストリームを回復するために、随意では復号器511へ送信される。
より詳細には、図9の受信器は、工程901にて、第1の送信アンテナの第1の伝播チャネルの推定と、第2の送信アンテナの第2の伝播チャネルの推定とを行う。工程903にて、受信器は、第2のアンテナに対するスクランブル・シーケンスを取得し、工程909にて、PRASチャネルが決定される。工程905にて、受信器は、複数の時間−周波数シンボル位置の各々上で混成データ信号を受信する。ここで、各時間−周波数シンボル位置上において、混成データ信号は第1の送信アンテナから送信されたデータシンボルと、第2の送信アンテナから送信されたデータシンボルとの総和を含む、受信器を含む。最後に工程907にて、受信器は、推定された第1の伝搬チャネルおよび第2の伝搬チャネル、ならびにスクランブル・シーケンスに基づき、混成データ信号を検出する。
特定の実施形態に関して本発明を詳細に示し、記載しているが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細において本発明に様々な変更が行われ得ることが当業者には理解される。一部の例には、次に限定しないが、次が含まれる。
・上述の技術は、ダウンリンク、アップリンク、ピアツーピアリンクなど様々な型のリンクに用いることが可能である。また、上述の技術は、時間や周波数を通じてスクランブル・シーケンスを変化させることが可能である。
・スクランブル符号要素の値がデータシンボル毎に変化する必要はない。例えば、スクランブル符号の値は2つのサブキャリアを通じて一定のままであり、次いで次の2つのサブキャリアについて変化する。この例は、スクランブル符号値のステップをデータシンボル毎に1回というより遅くすることによって、実現することができる。
・PRASが割当において適用されるとき、その割当の全てのシンボルにPRASを適用することによって最大のダイバーシチ効果が得られる。しかしながら、割当のすべてのシンボルに適用される必要はない。例えば、割当の一部のサブキャリアにPRASを適用し、割当の他のサブキャリアにPRASを適用しないことによっても、依然として充分な利益を得ることができる(特に割当が多数のサブキャリアを含む場合)。基本的に、特定の時間−周波数シンボル位置にPRASを適用しないことは、その時間−周波数シンボル位置の各アンテナ上に同じ値(例えば、値1)を有するスクランブル符号を用いることと等しい。
・図4では、スクランブラを含まないアンテナパスがスクランブラを含むことが可能である。PRASダイバーシチ効果は、特定のアンテナにおけるデータのスクランブルが別のアンテナにおけるのとは異なることに基づいており、特定のアンテナにおけるスクランブルの特定の値にではない。したがって、スクランブラは一般にアンテナ毎に含められる。図4に示すように、アンテナパスのうちの1つからスクランブラを省くことは、実装を単純化し、また、そのアンテナに全ての値を1としてスクランブル・シーケンスを適用することと等しい。
・送信アンテナの数が2より大きいとき、一部のアンテナは随意ではグループにまとめられ、上述の技術の観点から1つのアンテナとして処理される。例えば、本来では4つの送信アンテナをサポートするように設計されているシステムにおける5つのアンテナを備えた送信器が、最大で4つのアンテナ特異的な直交のパイロットストリームをサポートすることを考える。アンテナ1〜4は上述のような技術を利用することが可能であり、アンテナ5は、アンテナ5でアンテナ4のスクランブル符号と同じスクランブル符号を利用することと、アンテナ4と同じパイロットシンボル値およびパイロットシンボル位置を使用することとによって、アンテナ4とグループ化される。この構成では、アンテナ4およびアンテナ5は上述の技術の観点から1つのアンテナになる。
・MIMO(Multiple−Input−Multiple−Output)伝送技術を利用する通信システムでは、各リソースブロックにおいて、各アンテナへ別個のデータストリームが渡される場合がある。この場合、異なるスクランブル・シーケンスを各ストリームに適用することが可能であり、これによって、それ自身のPRASチャネルを有する各ストリームが生じる。次いで、MIMO受信器は、各データストリームに対し異なるPRASチャネルを用い、送信されたシンボルを検出する。加えて、1つの移動体に対する1つのデータストリームに対し複数のスクランブル・シーケンスを用いて、空間−時間符号化技術をPRASと組み合わせることの可能な複数のPRASチャネルを生成することが可能である。
以上の変更も添付の特許請求の範囲内にあることが意図される。

Claims (10)

  1. 類似のリソースブロック(RB)フォーマットにより、周波数選択伝送および周波数ダイバーシチ伝送をサポートするための方法であって、
    少なくとも第1のRBに第1のデータの組を割り当てる工程であって、第1のRBは第1の所定のフォーマットを有する前記工程と、
    少なくとも第2のRBに第2のデータの組を割り当てる工程であって、第2のRBは第1のRBに類似した所定のフォーマットを有する前記工程と、
    第1のRBの第1のデータの組の少なくとも一部に擬似ランダムでアンテナ特異的なスクランブル(PRAS)を適用し、2つ以上の送信アンテナパスからの送信用の第1のPRAS RBを提供する工程と、
    前記2つ以上の送信アンテナパスから第1のPRAS RBおよび第2のRBを送信し、1つ以上のターゲット受信器へデータを提供する工程とを含み、
    第1のPRAS RBおよび第2のRBは、時間および周波数のうちの少なくとも一方において隣接している、方法。
  2. PRAS RB送信のターゲット受信器は、PRAS RBに対しPRASが適用されていることと、前記送信には前記2つ以上のアンテナパスが含まれることとを認識している
    請求項1に記載の方法。
  3. PRASが好適である1つ以上のターゲット受信器と、PRASが好適でない別のターゲット受信器とを決定する工程とをさらに備え、第1のPRAS RBは、PRASが好適である前記1つ以上のターゲット受信器へ送信される
    請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも第1のRBに第3のデータの組を割り当てる工程と、
    第3のデータの組の少なくとも一部に擬似ランダムでアンテナ特異的なスクランブル(PRAS)を適用し、2つ以上の送信アンテナパスからの送信用の第3のPRAS RBを提供する工程と、
    前記2つ以上のアンテナパスから第3のPRAS RBを送信し、1つ以上の前記ターゲット受信器へ追加のデータを提供する工程とをさらに含み、
    第3のPRAS RBの送信は第1のPRAS RBの送信と同時である
    請求項1に記載の方法。
  5. 第1の所定のRBフォーマットは複数のサブキャリアを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 第1のRBの第1のデータの組の少なくとも一部にPRASを適用することによって、第1のPRAS RBの2つ以上のサブキャリア間に関連のない送信重みが生じる
    請求項1に記載の方法。
  7. 送信より前に、第2のRBにビーム形成重みを適用する工程をさらに含み、
    ビーム形成重みは、第2のRBの2つ以上のサブキャリア間に高い関連を有する
    請求項1に記載の方法。
  8. 類似のリソースブロック(RB)フォーマットにより、異なるユーザ端末の間で周波数選択伝送および周波数ダイバーシチ伝送をサポートするための方法であって、
    第1のデータの組の伝送用に第1のユーザ端末に第1のRBを割り当てる工程であって、第1のRBは第1の所定のフォーマットを有する前記工程と、
    第2のデータの組の伝送用に第2のユーザ端末に第2のRBを割り当てる工程であって、第2のRBは第1の所定のフォーマットに類似した所定のフォーマットを有する前記工程と、
    第1のRBの第1のデータの組の少なくとも一部に擬似ランダムでアンテナ特異的なスクランブル(PRAS)を適用し、第1のユーザ端末の2つ以上の送信アンテナパスからの送信用の第1のPRAS RBを提供するように、第1のユーザ端末に指示する工程と、
    第1のユーザ端末から第1のPRAS RBを受信し、第2のユーザ端末から第2のRBを受信する工程とを含み、
    第1のPRAS RBおよび第2のRBは、時間および周波数のうちの少なくとも一方において隣接している、方法。
  9. データを受信するための方法であって、
    第1の送信アンテナの第1の伝搬チャネルの推定を行う工程と、
    第2の送信アンテナの第2の伝搬チャネルの推定を行う工程と、
    第2のアンテナのスクランブル・シーケンスを取得する工程と、
    複数の時間−周波数シンボル位置の各々上で混成データ信号を受信する工程であって、各時間−周波数シンボル位置上において、混成データ信号は第1の送信アンテナから送信されたデータシンボルと、第2の送信アンテナから送信されたデータシンボルとの総和を含む前記工程と、
    推定された第1の伝搬チャネルおよび第2の伝搬チャネル、ならびに前記スクランブル・シーケンスに基づき、混成データ信号の復号を行う工程と、からなる方法。
  10. 第1の送信アンテナの第1の伝搬チャネルの推定と、第2の送信アンテナの第2の伝搬チャネルの推定とを行うチャネル推定器と、
    複数の時間−周波数シンボル位置の各々上で混成データ信号を受信する受信アンテナであって、各時間−周波数シンボル位置上において、混成データ信号は第1の送信アンテナから送信されたデータシンボルと、第2の送信アンテナから送信されたスクランブルされたデータシンボルとの総和を含む前記受信アンテナと、
    推定された第1の伝搬チャネルおよび第2の伝搬チャネル、ならびにスクランブル・シーケンスに基づき、混成データ信号の復号を行う復号器と、を備える受信器。
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