JP2013054670A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】組分けされた参加者が文字情報を書き込む場合に、参加者が固定化されてしまうことを防止するようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置の割当手段は、文字情報を書き込む参加者を示す情報である参加者情報を、複数の組を示す情報である組情報のいずれかに割り当て、情報記憶手段は、前記割当手段によって組情報に割り当てられた参加者情報が示す参加者が書き込む文字情報を記憶し、変更手段は、前記情報記憶手段によって記憶されている情報に基づいて、前記組情報に割り当てられた参加者情報の組み合わせを変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
参加者が文字情報を書き込む技術がある。
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、電子掲示板には、複数の人間から有用な情報を含む記事が多数投稿されるが記事の個数が多く、どんな話題が議論されているか把握しにくいという問題に対し、記事の集まりを、記事間の参照関係を使って話題毎に分割して表示、検索する手段を与えることを課題とし、記事の集合を蓄積する装置と記事間の参照関係を解析する装置とリンク構造を木で表示する木構造表示画面と、画面で指定された記事の内容を表示する内容表示画面、大きな木を記事の特徴関数を計算し、変化の大きなノード間でリンクを切断する話題分割装置について開示されている。
また、例えば、特許文献2には、非定期的に発生及び修正される文書を対象にして、ユーザが必要とする情報のみを絞り込んでユーザに提供することを課題とし、予めプロファイルに登録された検索条件と、処理対象となる文書に含まれる情報との間の類似度を類似度算出部が算出し、その算出した類似度にしたがって、複数の文書の中から所定の文書を選出する情報フィルタリング装置において、複数情報判定部は、その文書が複数の情報単位を含むか否か判定し、情報分割部は、複数情報判定部によって複数の情報単位を含むと判定された文書を情報単位毎に分割し、そして、類似度算出部は、文書に対する類似度を、その文書に含まれる情報単位それぞれに算出し、したがって、複数の情報単位を含む文書内の情報単位それぞれが、回りの情報に何等影響されることなく、フィルタリング処理されることが開示されている。
また、例えば、特許文献3には、利用者の電子化文書に対する行動履歴に基づいて、電子化文書の主題表現文字列に含まれる話題への関心度を計算する方法を提供することを課題とし、電子化文書を送受信し、電子化文書と表現例とのパターンマッチングを行い、主題を表現する主題表現を抽出し、主題表現に対して形態素解析を行い、該形態素解析により品詞分割された品詞情報に基づいて名詞句の集合を話題として抽出し、話題を話題データベースに登録し、話題に対して受信回数、送信回数、返信率からなるタプルを作成して、該話題におけるタプルの受信回数と送信回数を初期化し、電子化文書の送受信、主題表現の抽出及び名詞句の獲得後において、名詞句を話題として該話題データベースの受信回数と送信回数を更新し、話題における受信回数に対する送信回数の割合を計算することにより、関心度を決定することが開示されている。
また、例えば、特許文献4には、高性能な処理装置を必要とせずに電子メールの要約転送を行うことのできるシステムを実現することを課題とし、ヘッダ作成部は、電子メールのヘッダから転送用ヘッダを作成し、文書構造解析部は、電子メールの本文を段落及び文に分割し、内容分類部は、電子メールの意図を決定し、かつ、各文の内容を分類し、重要段落抽出部は、各文の分類結果が電子メールの意図に一致したものを重要段落として抽出し、重要文抽出部は、不要文選択パターンと重要文選択パターンに基づき、重要文を抽出し、要約メール作成部は、要約メール作成部で抽出された重要文を要約として、これにヘッダ作成部で作成した転送用ヘッダを付けて転送用メールを作成することが開示されている。
また、例えば、特許文献5には、話題をサブ話題に細分化し、サブ話題を代表するキーワードを抽出して提示することを課題とし、指定期間に入力された複数の文書の各々に含まれるキーワードを解析することにより、各文書が表す単語ベクトルを求めるキーワード解析手段と、前記複数の文書における文書の組において同じ話題に属する話題クラスタを抽出する話題クラスタ抽出手段と、前記話題クラスタから出現頻度の高い順に所定個数のキーワードを特徴的なキーワード群として抽出するキーワード抽出手段と、文書の数、文書に含まれる日付の分散、文書に含まれるキーワードのC−valueの値のいずれかの判定基準によって前記話題クラスタをサブ話題の話題クラスタに分割することにより、話題を構造化可能であるかを判定する話題構造化判定手段と、前記サブ話題クラスタにおいて前記特徴的なキーワード群を日時情報に基づいて並べて提示するキーワード提示手段と、を備えることが開示されている。
特開平09−106331号公報 特開平10−143541号公報 特開2001−142899号公報 特開2002−132799号公報 特開2009−003888号公報
本発明は、組分けされた参加者が文字情報を書き込む場合に、参加者が固定化されてしまうことを防止するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、文字情報を書き込む参加者を示す情報である参加者情報を、複数の組を示す情報である組情報のいずれかに割り当てる割当手段と、前記割当手段によって組情報に割り当てられた参加者情報が示す参加者が書き込む文字情報を記憶する情報記憶手段と、前記情報記憶手段によって記憶されている情報に基づいて、前記組情報に割り当てられた参加者情報の組み合わせを変更する変更手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記変更手段は、文字情報の書き込みが行われる期限、又は、文字情報の書き込み件数が予め定められた状態になったか否かを判断し、予め定められた状態になったと判断した場合は、組み合わせの変更を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記変更手段は、各参加者の書き込まれた文字情報の件数又は書き込まれた文字情報の情報量に基づいて順序付けを行い、該順序の上位から順に組情報と参加者情報の割り当てを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記変更手段は、書き込まれた文字情報の件数又は書き込まれた文字情報の情報量が多い参加者又は少ない参加者の少なくとも1人以上を、前回割り当てられた組のままとすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記情報記憶手段は、さらに、参加者の書き込み情報に対する他の参加者による評価を示す評価情報を記憶しており、前記変更手段は、前記情報記憶手段に記憶されている評価情報の合計値に基づいて順序付けを行い、該順序の上位から順に組情報と参加者情報の割り当てを行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記情報記憶手段は、さらに、参加者の書き込み情報に対する他の参加者による評価を示す評価情報を記憶しており、前記変更手段は、前記情報記憶手段に記憶されている評価情報の合計値が高い参加者又は低い参加者の少なくとも1人以上を、前回割り当てられた組のままとすることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、コンピュータを、文字情報を書き込む参加者を示す情報である参加者情報を、複数の組を示す情報である組情報のいずれかに割り当てる割当手段と、前記割当手段によって組情報に割り当てられた参加者情報が示す参加者が書き込む文字情報を記憶する情報記憶手段と、前記情報記憶手段によって記憶されている情報に基づいて、前記組情報に割り当てられた参加者情報の組み合わせを変更する変更手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、組分けされた参加者が文字情報を書き込む場合に、参加者が固定化されてしまうことを防止することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、予め定められた期限よりも長い期間、又は、書き込み件数が予め定められた件数よりも多いにもかかわらず、参加者が固定化されてしまうことを防止することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、自分と同じような参加者の書き込みを観察することができるようになる。
請求項4の情報処理装置によれば、参加者情報と組情報の組み合わせの変更が行われた後も、その組の議論の継続性を維持することができるようになる。
請求項5の情報処理装置によれば、自分と同じような参加者の書き込みを観察することができるようになる。
請求項6の情報処理装置によれば、参加者情報と組情報の組み合わせの変更が行われた後も、その組の議論の継続性を維持することができるようになる。
請求項7の情報処理プログラムによれば、組分けされた参加者が文字情報を書き込む場合に、参加者が固定化されてしまうことを防止することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 人材情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 組合せテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 テーマテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 会話記憶テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 組合せ表示画面の例を示す説明図である。 会話表示画面の例を示す説明図である。 組合せ画面の例を示す説明図である。 組合せ変更条件・方法画面の例を示す説明図である。 会話記憶テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置は、参加者によって文字情報が書き込まれるものであって、図1の例に示すように、情報処理装置100は、参加者割当モジュール110、参加者組合せ記憶モジュール120、会話処理モジュール130、会話記憶モジュール140、参加者組合せ変更モジュール150を有している。
本情報処理装置は、例えば、電子掲示板、電子メール、電子会議、電子文書配信等のシステムに用いられるものである。書き込まれた文字情報は、これらのシステムでは、一般的に、投稿された意見、発言等といわれる。以下、複数人の参加者による文字情報の書き込み処理を、会話処理ともいう。
参加候補者記憶モジュール190は、参加者割当モジュール110と接続されており、参加者割当モジュール110からアクセスされる。参加候補者記憶モジュール190は、参加者の情報、例えば、その参加者の属性(氏名、職種、会社名、所属部門、性別、年齢(年代であってもよい)、住所、関心事、趣味等)等を記憶しているデータベースである。情報処理装置100内にあってもよいし、情報処理装置100とは独立した別のシステムとして存在するものを利用するようにしてもよい。例えば、企業内の人事情報システムや、インターネット上のサービスであるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを指す。情報処理装置100の参加者割当モジュール110と通信回線を介して通信してもよいし、情報処理装置100内にある場合、又は、情報処理装置100による会話処理の際、都度、参加者の情報を登録する場合は、通信は不要である。具体例について、図4を用いて後述する。
参加者割当モジュール110は、参加者組合せ記憶モジュール120、会話処理モジュール130、参加候補者記憶モジュール190と接続されている。参加者割当モジュール110は、文字情報を書き込む参加者を示す情報である参加者情報(以下、参加者IDともいう)を、複数の組を示す情報である組情報(以下、チームIDともいう)のいずれかに割り当てる。情報処理装置100による会話処理の際、最初に1回、参加者割当モジュール110が処理を行う。ここで、組とは複数人の参加者によって構成されている集団をいう。グループ、チームともいわれる。以下、チームともいう。
例えば、参加者割当モジュール110は、複数ある参加候補者記憶モジュール190のうち、利用する参加候補者記憶モジュール190の設定、参加候補者記憶モジュール190との通信、参加候補者記憶モジュール190を利用しない場合は、参加者に関する情報(例えば、前述の参加者の属性等)を登録する。
また、参加者割当モジュール110は、参加人数、1つのチームの参加人数(又はチーム数)の設定を行い、その他に、参加者の絞り込み条件(ランダムで選択する、性別、年代、職種、関心事、会話処理の参加回数等の条件にしたがって選択する等)の設定を行う。これらの設定は、参加者割当モジュール110が会話処理モジュール130に組合せ画面を表示させ、その組合せ画面に対する会話処理の利用者(例えば、この会話処理の主催者等)の操作によって行われる。具体例について、図10を用いて後述する。
そして、参加者割当モジュール110は、その設定された条件にしたがって、参加者を選択する。選択した参加者をチームに割り当てる。つまり、参加者IDを、チームIDのいずれかに割り当てる。この割り当て処理は、例えば、ランダムに行うようにしてもよいし、1つの属性でソートを行い、その順番にチームIDに割り当てるようにしてもよい。なお、1チームの人数は、経験上4人が望ましい。そして、その割り当て結果を参加者組合せ記憶モジュール120に記憶させる。
参加者組合せ記憶モジュール120は、参加者割当モジュール110、参加者組合せ変更モジュール150と接続されており、参加者割当モジュール110、参加者組合せ変更モジュール150からアクセスされる。参加者組合せ記憶モジュール120は、参加者割当モジュール110によって割り当てられた参加者IDとチームIDの組み合わせを記憶する。また、参加者組合せ記憶モジュール120は、会話処理におけるテーマ名、作成日時等を記憶するようにしてもよい。具体例について、図5、図6を用いて後述する。
会話処理モジュール130は、参加者割当モジュール110、会話記憶モジュール140、参加者組合せ変更モジュール150と接続されている。会話処理モジュール130は、チームに分けられた参加者による文字情報の書き込み処理を制御する。具体的には、情報処理装置100の表示装置に、本人とチーム内の他の参加者が書き込んだ文字情報である意見の表示を行い、キーボード、マウス、タッチパネル等を用いた打ち込みによって文字情報である意見を受け取る。また、他の参加者の意見に対して、気付きを得たと感じた場合には、気付きボタンを押す(気付きを得たと感じたことの意思表示になる操作)と、それを記録し、表示する。この気付きとは、評価情報の一種である。評価情報として、この気付きの他に、評価者の好み等による主観的な評価等であってもよい。これらの会話処理によって発生した情報は、会話記憶モジュール140に記録する。具体例について、図8、9等を用いて後述する。
会話記憶モジュール140は、会話処理モジュール130、参加者組合せ変更モジュール150と接続されており、会話処理モジュール130、参加者組合せ変更モジュール150からアクセスされる。会話記憶モジュール140は、参加者割当モジュール110によってチームIDに割り当てられた参加者IDが示す参加者が書き込む文字情報を記憶する。
また、会話記憶モジュール140は、さらに、参加者の書き込み情報に対する他の参加者による評価を示す評価情報を記憶するようにしてもよい。つまり、会話記憶モジュール140は、参加者IDに対応させて、その参加者が書き込んだ文字情報、その文字情報に対する評価情報を記憶する。具体例について、図7、12等を用いて後述する。
参加者組合せ変更モジュール150は、参加者組合せ記憶モジュール120、会話処理モジュール130、会話記憶モジュール140と接続されている。参加者組合せ変更モジュール150は、会話記憶モジュール140によって記憶されている情報に基づいて、チームIDに割り当てられた参加者IDの組み合わせを変更する。ここで、「会話記憶モジュール140によって記憶されている情報に基づいて」には、参加者が書き込んだ文字情報のことである。ここでの「基づいて」には、変更条件ではなく、変更方法における処理対象を示している。また、チームIDと参加者IDの組み合わせは、前回と同じものがあってもよいが、参加者組合せ変更モジュール150の変更処理によって、少なくとも1つのチームにおいて、1人以上は変更する。
また、参加者組合せ変更モジュール150は、文字情報の書き込みが行われる期限、又は、文字情報の書き込み件数が予め定められた状態になったか否かを判断し、予め定められた状態になったと判断した場合は、組み合わせの変更を行うようにしてもよい。つまり、組合せ変更条件を満たした場合に、チームIDと参加者IDの組合せを変更する。ここでの「期限の予め定められた状態」とは、文字情報の書き込み処理の開始時からの期間、組み合わせ変更処理を行うことを指定した日時(年、月、日、時、分、秒のいずれか1つ、又はそれらの組み合わせ)等がある。また、「文字情報の書き込み件数の予め定められた状態」としては、例えば、書き込みの合計件数、参加者全員が最小書き込み件数を越えた場合等がある。
また、参加者組合せ変更モジュール150は、各参加者の書き込まれた文字情報の件数又は書き込まれた文字情報の情報量に基づいて順序付けを行い、その順序の上位から順にチームIDと参加者IDの割り当てを行うようにしてもよい。つまり、前回のチームにおいて発言の多い人達による新しいチームができ、発言の少ない人達による新しいチームができることになる。これによって、発言の多い人は発言を控える、逆に、発言の少ない人は発言を積極的に行うこととなる。
また、参加者組合せ変更モジュール150は、書き込まれた文字情報の件数又は書き込まれた文字情報の情報量が多い参加者又は少ない参加者の少なくとも1人以上を、前回割り当てられた組のままとするようにしてもよい。つまり、前回のチームにおいて特徴のある人を残して、参加者の入れ替えを行うものである。
また、参加者組合せ変更モジュール150は、会話記憶モジュール140に記憶されている評価情報の合計値に基づいて順序付けを行い、その順序の上位から順にチームIDと参加者IDの割り当てを行うようにしてもよい。つまり、前回のチームにおいて評価のよかった人達による新しいチームができ、評価の少なかった人達による新しいチームができることになる。これによって、評価のよかった人はさらによい発言となるようにするし、逆に、評価の少なかった人は評価者も評価の少なかった人であることから、評価の基準が変わる場合があり、またチームとしてのバランスをとるように発言を行うこととなる。
また、参加者組合せ変更モジュール150は、会話記憶モジュール140に記憶されている評価情報の合計値が高い参加者又は低い参加者の少なくとも1人以上を、前回割り当てられた組のままとするようにしてもよい。つまり、前回のチームにおいて特徴のある人を残して、参加者の入れ替えを行うものである。
図2は、本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。このシステム例は、情報処理装置100、人材情報システム280、参加者端末200A、200B、200C、200D、200E、200Fは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。情報処理装置100は、図1の例に示した情報処理装置100の処理を行い、人材情報システム280から参加者(参加者端末200A等の操作者)の情報を取り出して、最初のチーム分け(参加者IDとチームIDとの組み合わせ)を行い、1回の会話処理が終了したならば、チーム編成の変更(参加者IDとチームIDとの組み合わせの変更)を行って、2回目以降の会話処理を行う。人材情報システム280は、図1の例に示した参加候補者記憶モジュール190を有している。また、各参加者は参加者端末200を有している。参加者端末200を操作することによって、会話処理に参加する。参加者端末200は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)、ノートPC、タッチパネル型コンピュータ等である。通信回線290は有線、無線を問わず、インターネット、イントラネット等であってもよい。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、会話処理モジュール130が、利用者の操作に応じて組合せ画面を表示する。例えば、その利用者が利用する参加者端末200の表示装置に組合せ画面1000を表示する。図10は、組合せ画面1000の例を示す説明図である。組合せ画面1000は、人材情報システム設定欄1010、チーム人数設定欄1020、チーム数設定欄1030、テーマ設定欄1040を有している。利用者は、各欄に設定することによって、チームと参加者の割り当て処理を実行させる。人材情報システム設定欄1010は、複数ある参加候補者記憶モジュール190のうちで利用する参加候補者記憶モジュール190を設定する欄である。複数の参加候補者記憶モジュール190を設定してもよい。チーム人数設定欄1020は、1つのチームの参加人数を設定する欄である。チーム数設定欄1030は、チームの数を設定する欄である。テーマ設定欄1040は、会話処理のテーマを設定する欄である。チーム数設定欄1030の替わりに、総参加人数を設定する欄を設けてもよいし、参加者の絞り込み条件を設けてもよい。
また、ステップS302で、その利用者が利用する参加者端末200の表示装置に組合せ変更条件・方法画面1100を表示するようにしてもよい。図11は、組合せ変更条件・方法画面1100の例を示す説明図である。組合せ変更条件・方法画面1100には、組合せ変更条件設定領域1110と組合せ変更方法設定領域1120を表示する。
組合せ変更条件設定領域1110は、1回の会話処理の終了条件の設定領域でもあり、その終了条件が満たされると、参加者IDとチームIDとの組み合わせを変更することとなる。
そして組合せ変更条件設定領域1110には、指定日時設定欄1111、期間設定欄1112、合計書き込み件数設定欄1113、最少書き込み件数設定欄1114等を表示する。これらのいずれか1つ以上が利用者によって設定される。指定日時設定欄1111は、1回の会話処理の終了日時を設定する欄である。期間設定欄1112は、1回の会話処理の期間を設定する欄である。合計書き込み件数設定欄1113は、その会話処理における書き込み件数を設定する欄である。最少書き込み件数設定欄1114は、その会話処理において各参加者の書き込みの件数を設定する欄である。つまり、参加者の全員がその書き込み件数以上の書き込みを行わないと終了しないことになる。これらの条件の複数が設定された場合は、条件を論理和で接続した条件としてもよいし、論理積で接続した条件としてもよい。
組合せ変更方法設定領域1120には、書き込み件数順チェック欄1121、チーム継続者設定領域1122、書き込み情報量順チェック欄1125、チーム継続者設定領域1126、気付き件数順チェック欄1131、チーム継続者設定領域1132を表示する。そして、チーム継続者設定領域1122には、最多書き込み件数チェック欄1123、最少書き込み件数チェック欄1124を表示し、チーム継続者設定領域1126には、最大書き込み情報量チェック欄1127、最小書き込み情報量チェック欄1128を表示し、チーム継続者設定領域1132には、最多気付き件数チェック欄1133、最少気付き件数チェック欄1134を表示する。
書き込み件数順チェック欄1121がチェックされると、前回の会話処理においての各参加者の書き込み件数順にソートして、その順でチーム分けを行う。これは、書き込み件数の多い者どうしを同じチームとし、少ない者どうしを同じチームとする場合にチェックされる。
そして、書き込み件数順チェック欄1121がチェックされた上に、最多書き込み件数チェック欄1123がチェックされると、前回の会話処理において書き込み件数が最多である参加者を、そのチームに残して(つまり、その参加者IDとチームIDはそのままとする)、他の参加者IDとチームIDの組み合わせの変更を行う。
そして、書き込み件数順チェック欄1121がチェックされた上に、最少書き込み件数チェック欄1124がチェックされると、前回の会話処理において書き込み件数が最少である参加者を、そのチームに残して(つまり、その参加者IDとチームIDはそのままとする)、他の参加者IDとチームIDの組み合わせの変更を行う。
書き込み情報量順チェック欄1125がチェックされると、前回の会話処理においての各参加者の書き込み情報量(文字量)順にソートして、その順でチーム分けを行う。これは、書き込み量の多い者どうしを同じチームとし、少ない者どうしを同じチームとする場合にチェックされる。
そして、書き込み情報量順チェック欄1125がチェックされた上に、最大書き込み情報量チェック欄1127がチェックされると、前回の会話処理において書き込み情報量が最大である参加者を、そのチームに残して(つまり、その参加者IDとチームIDはそのままとする)、他の参加者IDとチームIDの組み合わせの変更を行う。
そして、書き込み情報量順チェック欄1125がチェックされた上に、最小書き込み情報量チェック欄1128がチェックされると、前回の会話処理において書き込み情報量が最小である参加者を、そのチームに残して(つまり、その参加者IDとチームIDはそのままとする)、他の参加者IDとチームIDの組み合わせの変更を行う。
気付き件数順チェック欄1131がチェックされると、前回の会話処理においての気付き件数順にソートして、その順でチーム分けを行う。これは、気付き件数の多い者どうしを同じチームとし、少ない者どうしを同じチームとする場合にチェックされる。
そして、気付き件数順チェック欄1131がチェックされた上に、最多気付き件数チェック欄1133がチェックされると、前回の会話処理において気付き件数が最多である参加者を、そのチームに残して(つまり、その参加者IDとチームIDはそのままとする)、他の参加者IDとチームIDの組み合わせの変更を行う。
そして、気付き件数順チェック欄1131がチェックされた上に、最少気付き件数チェック欄1134がチェックされると、前回の会話処理において気付き件数が最少である参加者を、そのチームに残して(つまり、その参加者IDとチームIDはそのままとする)、他の参加者IDとチームIDの組み合わせの変更を行う。
ステップS304では、参加者割当モジュール110が、条件設定して参加候補者を検索する。例えば、組合せ画面1000で設定された条件にしたがって参加候補者記憶モジュール190から参加候補者を検索する。
ステップS306では、参加候補者記憶モジュール190が、参加候補者を条件で検索し、結果を参加者割当モジュール110に返す。参加候補者記憶モジュール190内には、例えば、企業内の人事情報システムとしての人材情報テーブル400を記憶しており、この人材情報テーブル400内から参加候補者を検索する。図4は、人材情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。人材情報テーブル400は、社員ID欄410、氏欄420、名欄430、年齢欄440、性別欄450、所属部署欄460、参加回数欄470等を有している。社員ID欄410は、社員IDを記憶している。氏欄420、名欄430は、その社員の氏名を記憶している。年齢欄440は、その社員の年齢を記憶している。性別欄450は、その社員の性別を記憶している。所属部署欄460は、その社員の所属部署を記憶している。参加回数欄470は、その社員が過去に会話処理に参加した回数を記憶している。参加候補者記憶モジュール190は、条件に該当する者を人材情報テーブル400から検索する。
ステップS308では、参加者割当モジュール110が、参加者をチームに割り当てる。つまり、参加者IDとチームIDとの組み合わせを生成する。チームIDは、組合せ画面1000のチーム数設定欄1030で設定された数だけ生成する。そして、ステップS306での検索結果である参加者IDを、例えばランダムにチームIDのいずれか1つに割り当てる。
ステップS310では、参加者組合せ記憶モジュール120が、参加者をチームに割り当てた結果を記憶する。例えば、組合せテーブル500を記憶する。図5は、組合せテーブル500のデータ構造例を示す説明図である。組合せテーブル500は、ID欄510、テーマID欄520、チームID欄530、ログインID欄540、作成日時欄550を有している。ID欄510は、チームIDと参加者IDとの組み合わせを一意に識別できるIDを記憶している。テーマID欄520は、テーマ名を一意に識別できるテーマIDを記憶している。チームID欄530は、チームを一意に識別できるチームIDを記憶している。ログインID欄540は、参加者を一意に識別できる参加者IDを記憶している。なお、ログインIDと参加者IDは同義であるとして扱う。作成日時欄550は、チームIDと参加者IDとの組み合わせを作成した日時を記憶している。これは、チーム人数:4人、チーム数:4で作成したものである。
また、参加者組合せ記憶モジュール120は、テーマテーブル600を記憶してもよい。図6は、テーマテーブル600のデータ構造例を示す説明図である。テーマテーブル600は、ID欄610、テーマ名欄620、作成日時欄630を有している。ID欄610は、会話処理におけるテーマ名を一意に識別できるIDを記憶している。テーマ名欄620は、テーマ名を記憶している。作成日時欄630は、そのテーマ名を作成した日時を記憶している。
ステップS312では、会話処理モジュール130が、参加者をチームに割り当てた結果を表示する。例えば、その利用者が利用する参加者端末200の表示装置に組合せ表示画面800を表示する。図8は、組合せ表示画面800の例を示す説明図である。組合せ表示画面800には、テーマ名表示領域810、チーム820A、チーム820B、チーム820C、チーム820Dを表示する。これは、4人のチームを4つ作成した場合の結果を示している。テーマ名表示領域810には、テーマテーブル600のテーマ名欄620内のテーマ名を表示し、そのテーマのID欄610内のIDに該当するチームIDと参加者IDとの組み合わせを組合せテーブル500から抽出して、1つのチームが1つのまとまりになるように表示する。例えば、テーブルアイコン830Aの周辺に参加者表示アイコン821A、参加者表示アイコン822A、参加者表示アイコン823A、参加者表示アイコン824Aを表示し、点線内の領域がチーム820Aであることを示す。例えば、参加者表示アイコン824Cのように、会話処理に参加した者(ログインした者)に対応する参加者表示アイコンを太線で囲む等の強調を施して表示するようにしてもよい。そして、テーブルアイコン830Cが選択されると、会話表示画面900に遷移するようにしてもよい。
ステップS314では、会話処理モジュール130が、会話画面に対して行われた参加者による書き込みを受け取る。例えば、文字情報の書き込み処理の状況は、会話表示画面900のようになる。図9は、会話表示画面900の例を示す説明図である。テーマ名をテーマ名表示領域910に表示し、各参加者に対応する参加者表示アイコン821を表示する。そして、発言表示領域911のように各参加者の直近の書き込み(文字情報)を表示する。また、発言表示領域914のように、最新の書き込みを太線で囲む等の強調を施して表示する。また、件数マーク931のように、その参加者の書き込み件数のチーム全体の書き込み件数に対する割合を表示する。また、気付きマーク921のように、その参加者の書き込みに対して、他の参加者が気付きを得た場合に選択されると、その選択された回数を星の数で表示する。また、スライド990上をスライドポインタ991が選択されて移動させられると、その位置に合わせて、過去のその時点における書き込みを表示する。つまり、右に移動させると新しい書き込みを表示し、左に移動させると古い書き込みを表示する。これは、スライド990におけるスライドポインタ991の位置に合わせて会話記憶テーブル700内の作成日時欄760を検索し、その日時における書き込み内容を表示すればよい。
ステップS316では、会話記憶モジュール140が、参加者の書き込みを記憶する。例えば、記憶する書き込みのデータ構造は、会話記憶テーブル700のようになる。図7は、会話記憶テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。会話記憶テーブル700は、ID欄710、チームID欄720、ログインID欄730、書き込み内容欄740、気付き件数欄750、作成日時欄760を有している。ID欄710は、書き込みを一意に識別するIDを記憶している。チームID欄720は、その書き込みが行われたチームのチームIDを記憶している。ログインID欄730は、その書き込みを行った参加者IDを記憶している。書き込み内容欄740は、書き込み内容(書き込まれた文字情報)を記憶している。気付き件数欄750は、その書き込みに対して他の操作者が気付きマークを選択した回数を記憶している。作成日時欄760は、その書き込みが行われた日時を記憶している。これらの各行は、書き込みが行われると作成され、気付きマークが選択されると気付き件数欄750内の値をカウントアップする。
ステップS318では、会話処理モジュール130が、組合せ変更条件が発生したか否かを判断し、発生した場合はステップS320へ進み、それ以外の場合はステップS314からの処理を行う。具体的には、図11に例示した組合せ変更条件・方法画面1100で設定された組合せ変更条件設定領域1110内の条件を満たしているか否かを判定する。
ステップS320では、参加者組合せ変更モジュール150が、現在の参加者の組合せを読み込む。具体的には、参加者組合せ記憶モジュール120内の組合せテーブル500を読み込む。
ステップS322では、参加者組合せ記憶モジュール120が、現在の参加者の組合せ結果を参加者組合せ変更モジュール150に返す。
ステップS324では、参加者組合せ変更モジュール150が、参加者の組合せを変更する。具体的には、図11に例示した組合せ変更条件・方法画面1100で設定された組合せ変更条件設定領域1110内の組合せ変更方法設定領域1120の方法にしたがって、参加者IDとチームIDの組み合わせを変更する。新たな組合せテーブル500を作成し、それを参加者組合せ記憶モジュール120に記憶させる。
ステップS326では、参加者組合せ記憶モジュール120が、参加者の組合せの変更結果を記憶する。
ステップS328では、会話処理モジュール130が、参加者の組合せを変更した結果を表示する。ステップS302と同様に、例えば、その利用者が利用する参加者端末200の表示装置に組合せを変更した組合せ画面1000を表示する。
ステップS330では、会話処理モジュール130が、会話画面に対して行われた参加者による書き込みを受け取る。つまり、ステップS314と同等の処理を行うが、これは新たなチームでの書き込みである。
ステップS332では、会話記憶モジュール140が、参加者の書き込みを記憶する。つまり、ステップS316と同等の処理を行う。
ステップS334では、会話処理モジュール130が、終了条件が発生したか否かを判断し、発生した場合は処理を終了し(ステップS399)、それ以外の場合はステップS330からの処理を行う。ここでの終了条件は、複数回の会話処理を終了させる条件である。例えば、会話処理を予め定められた回数繰り返したことを終了条件としてもよいし、図10の例に示した組合せ画面1000と同等の終了条件を予め設定するようにしてもよい。
図3に例示のフローチャートは、組合せの変更が1回の場合の処理例を示しているが、複数回の組合せの変更が行われるようにしてもよい。つまり、ステップS332とステップS334の間にステップS318からステップS328の処理を行わせるようにしてもよい。
また、会話記憶モジュール140は、評価を行った参加者IDを記憶するようにしてもよい。そのために、会話処理モジュール130は、気付きマーク922等を選択した参加者の参加者IDを取得し、気付き回数をカウントアップするとともに、その参加者IDを記憶させればよい。
そして、参加者組合せ変更モジュール150は、評価された参加者と評価した参加者を別のチームになるように、参加者IDとチームIDの組み合わせを変更するようにしてもよい。これは、評価された参加者と評価した参加者が特別な関係(例えば、上司とその部下等)である場合を解消するために用いられる。
さらに、評価された参加者と評価した参加者を別のチームになるように、参加者IDとチームIDの組み合わせを変更できるか否かを判断し、変更できないと判断した場合(例えば、評価された参加者と評価した参加者の組み合わせが多い場合に発生する)、評価回数が多い参加者とその評価を行った参加者の組み合わせを別のチームになるように、参加者IDとチームIDの組み合わせを変更するようにしてもよい。なお、この条件は、利用者が設定できるように、組合せ変更条件・方法画面1100に設定項目として付加して表示するようにしてもよい。
この処理を行うために、会話記憶テーブル700のデータ構造に気付き者の参加者IDを記憶する欄を設けて、会話記憶テーブル1200とすればよい。図12は、会話記憶テーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。会話記憶テーブル1200は、ID欄1210、チームID欄1220、ログインID欄1230、書き込み内容欄1240、気付き件数欄1250、気付者ID(回数)欄1260、作成日時欄1270を有している。ID欄1210、チームID欄1220、ログインID欄1230、書き込み内容欄1240、気付き件数欄1250、作成日時欄1270のそれぞれは、図7の例に示した会話記憶テーブル700のID欄710、チームID欄720、ログインID欄730、書き込み内容欄740、気付き件数欄750、作成日時欄760と同等である。気付者ID(回数)欄1260は、その書き込みに対して気付きマーク922等を選択した参加者の参加者IDを記憶し、さらにその回数(参加者IDのかっこ内)を記憶している。これを用いて、評価された参加者と評価した参加者の組み合わせ毎に気付き回数を計数して、前述のように、この計数した評価回数が多い参加者と評価した参加者の組み合わせを別のチームになるように、参加者IDとチームIDの組み合わせを変更するようにしてもよい。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図13に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1301を用い、記憶装置としてRAM1302、ROM1303、HD1304を用いている。HD1304として、例えばハードディスクを用いてもよい。参加者割当モジュール110、会話処理モジュール130、参加者組合せ変更モジュール150等のプログラムを実行するCPU1301と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1302と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1303と、補助記憶装置であるHD1304と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1306と、CRT、液晶ディスプレイ等の出力装置1305と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1307、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1308により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図13に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図13に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図13に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、前述の各種の実施の形態において、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
110…参加者割当モジュール
120…参加者組合せ記憶モジュール
130…会話処理モジュール
140…会話記憶モジュール
150…参加者組合せ変更モジュール
190…参加候補者記憶モジュール
200…参加者端末
280…人材情報システム
290…通信回線

Claims (7)

  1. 文字情報を書き込む参加者を示す情報である参加者情報を、複数の組を示す情報である組情報のいずれかに割り当てる割当手段と、
    前記割当手段によって組情報に割り当てられた参加者情報が示す参加者が書き込む文字情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段によって記憶されている情報に基づいて、前記組情報に割り当てられた参加者情報の組み合わせを変更する変更手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変更手段は、文字情報の書き込みが行われる期限、又は、文字情報の書き込み件数が予め定められた状態になったか否かを判断し、予め定められた状態になったと判断した場合は、組み合わせの変更を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変更手段は、各参加者の書き込まれた文字情報の件数又は書き込まれた文字情報の情報量に基づいて順序付けを行い、該順序の上位から順に組情報と参加者情報の割り当てを行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更手段は、書き込まれた文字情報の件数又は書き込まれた文字情報の情報量が多い参加者又は少ない参加者の少なくとも1人以上を、前回割り当てられた組のままとする
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報記憶手段は、さらに、参加者の書き込み情報に対する他の参加者による評価を示す評価情報を記憶しており、
    前記変更手段は、前記情報記憶手段に記憶されている評価情報の合計値に基づいて順序付けを行い、該順序の上位から順に組情報と参加者情報の割り当てを行う
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報記憶手段は、さらに、参加者の書き込み情報に対する他の参加者による評価を示す評価情報を記憶しており、
    前記変更手段は、前記情報記憶手段に記憶されている評価情報の合計値が高い参加者又は低い参加者の少なくとも1人以上を、前回割り当てられた組のままとする
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを、
    文字情報を書き込む参加者を示す情報である参加者情報を、複数の組を示す情報である組情報のいずれかに割り当てる割当手段と、
    前記割当手段によって組情報に割り当てられた参加者情報が示す参加者が書き込む文字情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段によって記憶されている情報に基づいて、前記組情報に割り当てられた参加者情報の組み合わせを変更する変更手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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