JP2013053446A - 仮設橋の架設方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧縮ストラット1をロッドごとに分離してテンションスリング2とガスチューブ3と共に畳み込んで、折り畳み支持体を形成した後、折り畳み支持体を架設地点に搬送し、折り畳み支持体のアンカー部4に牽引ワイヤを掛けて、牽引ワイヤを巻き上げて畳み込み支持体を展開し剛性化して此岸21と対岸22の間に渡し、両端のアンカー部4を両岸の地面に固定することにより、仮設橋20を架設する。
【選択図】図2
Description
図13に示したとおり、特許文献3に開示された空気的構造要素は、円筒形の空気チューブに1本の圧縮ストラットと少なくとも1対の張力ワイヤが配された形態である。圧縮ストラットは空気チューブとほぼ同長の棒体であり、空気チューブの上部表面に固定されている。1対の張力ワイヤは、両端の結節点で圧縮ストラットと接続され、それぞれ右回りと左回りで空気チューブを対称的に取り巻いている。
特許文献3開示の空気的構造要素を利用した橋梁では、図15に表したように、複数の空気的構造要素を並置し結節部分にヨークと呼ばれる結節部材を配して横方向に連結し、上面に木製の板などの床版パネルを配設して橋梁とすることができる。
しかし、特許文献3、特許文献4のいずれにおいても、橋梁に適用するときの構造的技術について架設された状態は開示されているが、空気的構造要素ないしアーチ型支持体の特性を生かした効率的な架設方法および手順について開示されていない。
上記のような構成を有するガスチューブと圧縮ストラットとテンションスリングで形成される支持体は、座屈に対して高い抵抗力を有する強固な支持体となる。
なお、牽引手段を巻き揚げ機に繋いだ牽引ワイヤで構成することができる。牽引ワイヤを利用する場合は、一端側のアンカー部を此岸で地面に固定した後に、他端側のアンカー部に掛けた牽引ワイヤを対岸に設置した巻き揚げ機で巻き上げることにより、折り畳み支持体を展開する。
また、両端のアンカー部のそれぞれに牽引ワイヤを掛けて、それぞれの牽引ワイヤを此岸と対岸のそれぞれに設けた巻き揚げ機に繋いだ上で、折り畳み支持体を吊り下げて架設地点の上に移動させて、両端のアンカー部に止めた牽引ワイヤをそれぞれ巻き上げることにより、折り畳み支持体を展開して両岸の間に渡すようにしてもよい。
なお、ロッドは、互いに分離するもので、架設時に端同士を突き合わせ接続させることにより圧縮ストラットを形成するものであってもよい。また、ロッドごとの端部がヒンジで結合され、橋軸に垂直な橋軸直角軸周りに回動して、ロッドで形成される圧縮ストラットが折り畳めるようになっていてもよい。
また、支持体は、ガスチューブの稜線上に圧縮ストラットを配置し、ガスチューブの下側の底に沿ってテンションスリングを配置して、圧縮ストラットの端部にテンションスリングを結合し、圧縮ストラットとテンションスリングの間にガスチューブが挟まるように配置した構造を持ち、ガスチューブを膨張させることにより、中央部の高さが高く両端で低くなるアーチ形をなし、変位及び座屈に対して耐性を高めたものであってもよい。
図1は本発明の仮設橋の架設方法を包括的に説明する手順図である。
本発明の仮設橋の架設方法は、流体力を用いた支持体を活用して軽量で組立容易な橋梁を迅速に架橋する方法である。
ガスチューブは、空気の他に、窒素、アルゴン、炭酸ガスなどの不活性ガスや、入手や輸送が簡単で経済的なガスを充填して、膨張させるようにしてもよい。
さらに、固定工程で、支持体両端のアンカー部を地面に固定することにより、仮設橋の設置を完了する(S4)。
折り畳み支持体は、図4の側面図に例示したように、圧縮ストラット1をロッド(ここではデッキパネル6)ごとに分解して、ガスチューブ3のガスが抜けた状態にした支持体10をロッド単位で蛇腹状に折り畳むことにより形成される。
圧縮ストラット1の端部に配置されるデッキパネル6は1端がアンカー部4に固定される。
図2(b)に示したように、此岸側のアンカー部4を地面に固定する(S13)。さらに、図2(c)に示すように、対岸用のアンカー部4に掛けた牽引ワイヤ12を対岸22の牽引トラック14のウインチ13で巻き取って、折り畳み支持体10を伸展させる(S14)。
アンカー部4は、アンカーボルトなどを使って地面に固定することができるが、予め地面に固定された部材に適宜の方法で係合させることで支持体10の先端部を地面に固定するようにしてもよい。また、支持体の先端に位置するロッドやデッキパネルの端部にボルト孔を設けてアンカー部とすることもできる。
締付綱を用いて伸屈をするようにした折り畳み支持体についても、折り畳み支持体を展開する時にはアンカー部に結索された牽引ワイヤにより支持体の先端を所望の位置に案内することが好ましい。
また、支持体10を形成する圧縮ストラット1として、デッキパネル6を直接利用したが、アルミ合金などでできた細いロッドを連結したより軽量の棒状体を用い、剛性化させた支持体10の上にデッキパネル6を並べて設置することで仮設橋20とするようにしてもよい。
図5,6に、本発明の仮設橋の架設方法に使用する支持体と、一般的なケーブルトラス桁をモデル的に比較する断面力図を示した。図5は本発明に適用した円柱型支持体の断面力図、図6は比較のために示したケーブルトラス桁モデルの断面力図である。
(1) T=1/8・qLγ
(2) Pb=(n+1)2π2EI/L2
(3) Pb=2√(kEI)
と表すことができる。すなわち、ガスチューブが全長に渡って圧縮ストラットを支持するため、圧縮ストラットの座屈抗力は橋長Lにも影響されない。
(4) Pb=2√(πpEI)
となる。
断面2次モーメントIとガス圧pを適切に選択すると、座屈抗力Pbは圧縮ストラットの降伏荷重より大きくなる。したがって、圧縮ストラットに関して、座屈抗力を考慮せず、降伏荷重まで圧縮力をかけることが可能になるため、長手の圧縮ストラットにおいても、材質・形状の自由度が大きくなる。すなわち、圧縮ストラットに掛かる横方向の応力を考慮する必要が無いため、圧縮ストラットの断面積を小さくすることができ、非常に軽量に構成することができる。
圧縮ストラットおよびテンションスリングを装着しない単純な円筒形ガスチューブの場合、面積当たりの荷重qaに対して必要となるガス圧pは式(5)で表される。
(5) p=2/π・qaγ2
(6) p=π2/2・qa
なお、本実施例の仮設橋の架設方法により、円柱型支持体を用いた仮設橋を架設することもできることはいうまでもない。
本実施例の仮設橋の架設方法は、第1実施例の方法と比較すると、折り畳み支持体を空中に支えて両岸から牽引ワイヤを引いて展開することが相違するだけで、折り畳み支持体の準備工程や支持体を展開して両岸に渡した後の工程に異なる点はない。図8は、第1実施例と異なる部分について図示するものである。
なお、折り畳み支持体10は、トラックなどで渡河位置に運搬し、クレーンで吊り下げて架設地点上に支持するようにしてもよい。
次に、図8(b)に示されるように、此岸21と対岸22のワイヤ巻き揚げ機33,35で両側の牽引ワイヤ34,36を巻いて、牽引ワイヤのゆるみを取りながら、ヘリコプター31やクレーンに吊された折り畳み支持体10を架設地点(スパン中央)の上空に移動させる(S24)。
そこで、第1実施例と同じ工程に従い、展開した支持体のガスチューブ3にガスボンベからガスを供給し、あるいは空気ポンプで圧縮空気を吹き込むと、ベルト状のテンションスリング2の張力により圧縮ストラット1に圧縮力が作用して剛性化し、剛性と座屈抵抗を有する支持体が形成され、大きな荷重に耐えられる仮設橋20が完成する(S27)。
また、支持体を形成する圧縮ストラット1として、アルミ合金などでできた細いロッドを連結したより軽量の棒状体を用い、剛性化させた支持体の上にデッキパネル6を並べて設置するようにしてもよい。
2 テンションスリング
3 ガスチューブ
4 アンカー部
5 ハンガー
6 デッキパネル
10 支持体
11 トラック
12 牽引ワイヤ
13 ウインチ
14 トラック
20 仮設橋
21 此岸
22 対岸
31 ヘリコプター
32 輸送ワイヤ
33 ワイヤ巻き揚げ機
34 牽引ワイヤ
35 ワイヤ巻き揚げ機
36 牽引ワイヤ
Claims (8)
- ガスチューブと圧縮ストラットとテンションスリングとアンカー部を備えて該ガスチューブをガスで膨張させて剛性化する支持体であって、前記圧縮ストラットは、複数のロッドを繋いで形成され、前記ガスチューブの上部に配置され、前記テンションスリングは前記圧縮ストラットの端点同士を結合し、前記ガスチューブを前記圧縮ストラットと前記テンションスリングの間に配置し、該支持体の橋軸方向両端部にアンカー部を備えて、前記支持体を使って荷重を支持するようにした仮設橋を此岸と対岸の間に架設する方法であって、
前記圧縮ストラットを前記テンションスリングと前記ガスチューブと共に前記ロッド単位で畳み込んで、折り畳み支持体を形成する畳み込み工程と、
前記折り畳み支持体を架設地点に搬送する運搬工程と、
前記アンカー部に接続した牽引手段により前記折り畳み支持体を橋軸方向に展開して此岸と対岸の間に渡す展開工程と、
前記支持体を剛性化する剛性化工程と、
前記アンカー部を地面に固定する固定工程とを含む、
仮設橋の架設方法。 - 前記展開工程と前記固定工程における手順は、一端側の前記アンカー部を此岸で地面に固定し、他端側の前記アンカー部に接続した牽引手段により、前記折り畳み支持体を橋軸方向に展開することを特徴とする、請求項1記載の仮設橋の架設方法。
- 前記運搬工程と前記畳み込み工程と前記展開工程における手順は、前記両端のアンカー部のそれぞれに牽引手段を接続し、
前記折り畳み支持体を吊り下げて架設地点の上空に停止させて、
前記牽引手段により前記折り畳み支持体を橋軸方向に展開することを特徴とする、請求項1記載の仮設橋の架設方法。 - 前記ロッドがデッキパネルで構成される、請求項1から3のいずれか1項に記載の仮設橋の架設方法。
- 前記圧縮ストラットの上にデッキパネルを並べて床版とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の仮設橋の架設方法。
- 前記支持体は、前記ガスチューブを橋軸直角方向に2本以上配置した、請求項1から5のいずれか1項に記載の仮設橋の架設方法。
- 前記支持体は、前記圧縮ストラットの下側で端部の間に前記テンションスリングを渡して、両者の間に前記ガスチューブが挟まった構成で、該ガスチューブを膨張させることにより、スパン中央部の高さが高く両端で低くなるアーチ形をなすことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の仮設橋の架設方法。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の仮設橋の架設方法により架設された仮設橋。
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