JP2013042349A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】2色で出力する際に、画像形成装置により使用されているカラートナーの色が指定された場合、カラートナーの色のみを使用して好ましい色再現を行う。
【解決手段】色相抽出部1021は、2色印刷情報を基にプリンタのカラートナーが指定されているか否かを判定し、プリンタのカラートナーが指定されている場合は、色相保持部1023を参照して、2色として指定されたカラートナーの色相値を求める。色変換部1022は、入力画像の色相を、求めた色相値に置換して色相調整した後、プリンタの色再現範囲にマッピングし、プリンタのCMYK信号に変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、2色で画像を出力する画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
コンピュータ上のカラー画像データをカラープリンタなどの画像形成装置に出力する際に、画像データの色合わせ処理を行うカラーマッチングシステムが開発され、また、画像形成装置が再現できない色を再現可能な色にマッピングする技術(ガマット圧縮技術)も種々提案されている。画像形成装置の色再現範囲は装置の特性により異なるが、異なる装置間において、画像の色の見えがなるべく等しくなるような色変換(カラーマッチング)を行う。
例えば、特許文献1では、2つの装置間の無彩色軸の違いを吸収するため、無彩色軸を合わせるステップと、色圧縮を行うステップを有し、色圧縮ステップにおいては、等色相上の明度と彩度の2次元空間において、一方の装置の色信号を、明度軸上に設けられた圧縮制御点に向けて圧縮する。
しかし、上記した等色相上の明度と彩度の2次元空間において色圧縮を行うカラーマッチング方法では、装置間の色味(色相)を合わせることを優先し、例えば、黒とシアンの2色印刷では、シアンを指定した箇所がカラートナーのシアン単色で色再現されず、官能的に好ましい色味で出力できないという問題があった。
本発明は上記した課題に鑑みてなされたもので、
本発明の目的は、2色で画像を出力する際に、画像形成装置により使用されているカラートナーの色が指定された場合、カラートナーの色のみを使用して好ましい色再現を行う画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
本発明は、所定の画像信号を指定された2色の色信号により出力する画像処理装置であって、前記指定された2色中に、画像形成装置により使用されるカラートナーの色が含まれている場合、前記カラートナーの色相値を保持している保持手段を参照して、前記画像形成装置のカラートナーの色相値を抽出する色相抽出手段と、前記指定された色を、前記抽出した色相値を用いてカラートナー単色で色再現する色変換手段を備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、指定された色を、画像形成装置が使用するカラートナーの色相値を用いてカラートナー単色で色再現しているので、好ましい色味(色相)で出力できる。
本発明の実施例1の構成を示す。 実施例1の色相抽出部における処理フローチャートを示す。 実施例1の色相値を示す。 色変換部の構成を示す。 明度変換テーブルを示す。 等色相ライン補正部とガマットマッピング部の処理を説明する図である。 実施例2の印刷設定画面を示す。 実施例2の色相抽出部における処理フローチャートを示す。 実施例2の色相値を示す。
以下、発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1の構成を示す。図1において、101は、画像処理装置をコントロールするPCである。PC101は、オペレータから出力命令を受け取ると、画像を撮像するなどして取り込まれた画像データや、各種DTPソフトで作成された写真、グラフィック、テキスト等の複合ドキュメントの画像データなどを画像処理装置102に送信する。また、オペレータが2色印刷を指定した場合に、オペレータにより指定された2色で印刷するための2色印刷情報(色の組み合わせ情報)を画像処理装置102に送信する。
画像処理装置102は、PC101から送信された画像データと2色印刷情報に基づいて、画像データを画像形成装置(プリンタ、MFPなど)103の制御信号である、複数のカラートナー成分C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の画像信号へ変換して、画像形成装置(プリンタ)103に転送する。
画像形成装置103は、送信された画像を出力(プリント)する。画像処理装置102は、画像形成装置(プリンタ)103内部に実装して色変換する場合もあれば、PC101内に実装する場合もある。更に、本実施例では、ソフトウエアで実行することも可能であり、その場合には、コンピュータ内のプログラムとして存在するプリンタ・ドライバで実行することができる。
図1に示すように、画像処理装置102は、少なくとも、画像形成装置103のカラートナーの色相を抽出する、色相抽出部1021と、入力画像データを印刷色情報で指定された2色で画像形成するための画像データに変換する色変換部1022と、予め測色した結果に基づき求められた、カラートナーの色相値を保持している色相保持部1023からなる。
なお、画像処理装置102に入力される画像データは、基本的にRGBデータにより構成されるものとし、各処理部では、必要に応じて適宜、RGB値をCIE L*a*b*値(均等色空間)やL*C*H*値(CIE L*a*b*表色系におけるa*b*平面上の座標(a*,b*)を極座標表示(C*,H*)に変換したもの)に変換し、処理するものとする。
次に、画像処理装置102の動作を説明する。色相抽出部1021は、入力された2色印刷情報を基に、どの色の組み合わせで2色印刷を行うかを決定する。2色の組み合わせとして、シアンとマゼンタ、マゼンタとイエローなどがあるが、本実施例では、例えば黒とシアンといった、黒+カラートナーの色(シアン)が2色の組み合わせとして指定された場合について説明する。
図2は、色相抽出部1021における処理フローチャートを示す。ステップ201において、2色印刷情報を基にプリンタのカラートナーが指定されているか否かを判定する。プリンタのカラートナーが指定されている場合は、ステップ202へ進み、そうでない場合はステップ203に進む。
ステップ202では、2色として指定されたプリンタのカラートナーの色相値H_printを求める。プリンタのカラートナーの色相値は、色相保持部1023を参照することにより求める。
プリンタのカラートナーの色相値301は、例えば、図3(a)のような形式で保持されており、2色印刷で指定された色に対応する色相値を抽出することになる。本実施例の場合は、シアンが指定されているので、H_print=H_toner_cとなる。本実施例の場合は、この表を参照することで、シアントナーの色相値が求められる。
ステップ203では、プリンタのカラートナーではない2色に指定された色の色相を基に、図3(b)に示すような形式で保持された色材に対応する色相値302を抽出する。例えば、指定された色がレッドの場合は、H_rが抽出され、H_print=H_rとなる。
図3(b)では、代表的な色のみを例として示しているが、他にもオレンジや黄緑といった2色印刷で指定される色に対しては全て対応する色相値が保持されている。この各色相値は、例えばsRGB信号の定義に従い求められる色相値とする。色相値H_printの抽出が完了すると、色相抽出部1021における処理が終了する。
色変換部1022は、色相抽出部1021から入力される色相値H_printを基に2色印刷するための色変換を行う。実施例の場合は、黒+シアンが指定されており、色相抽出部1021から入力されるプリンタのシアントナーの色相値を用いて色変換を行う。
図4は、色変換部の構成を示す。等色相ライン入力部401は、RGBで表現される複数の入力色信号からなる、等色相ラインを第1の色変換部402に入力する。
まず、入力色信号をHSL信号に変換する。ここで、色相を示すHは0から360の値をとり、彩度を示すS、明度を示すLは0から1の値をとる。次に、HSL信号のうちで、入力色信号のHとSの値が等しいものから、等色相ラインを構成する。RGB信号の特性から、HとSが等しい色信号セットの中で、L*a*b*空間等の人間の知覚に対応したような色空間に変換したときの彩度が最も大きくなる色信号、すなわち最高彩度点は、一般的にはL=0.5の色信号である。この最高彩度点を等色相ラインの端点として、入力色信号がL>0.5であれば、L=1の点である白色点、入力点、最高彩度点の色信号セットを等色相ラインとする。そうでなければ、L=0の点である黒色点、入力点、最高彩度点の色信号セットを等色相ラインとする。
第1の色変換部402は、等色相ラインを構成するRGB信号(もしくはHSL信号)をL*a*b*信号に変換する。PCで作成されるRGB信号はsRGB信号であることがほとんどのため、ここで、sRGB信号の定義に従い、L*a*b*信号に変換する。
明度レンジ圧縮部403は、入力される色信号の明度レンジを、プリンタの色再現範囲(出力ガマット)の明度レンジに合わせるように圧縮する処理を行う。sRGB信号の明度L*のレンジは0〜100であるが、プリンタの明度L*のレンジはそれよりも小さい。ここでは15〜95であるとする。従って、図5のような明度変換を行うような1次元テーブルを用いることで、明度レンジを出力ガマットに合わせる。図5は、明度変換前後の関係が一次式となるような明度変換であるが、一次式とは異なる変換特性を持つような明度変換を行ってもかまわない。
等色相ライン補正部404は、等色相ラインの色相を色相抽出部1021から入力された色相値H_printに置き換える。
図6(a)、(b)は、補正前後の様子を示す。図6(a)は、等色相ラインを構成する入力点を示している。等色相ラインは、前述したようにHとSの値が等しいものから構成されており、図6(a)は、ある色相における等色相ラインを、横軸を彩度C*、縦軸を明度L*で示したものである(なお、C*=(a*^2+b*^2)^0.5 ここで、^はべき乗)
白色点をPw、黒色点をPk、等色相ラインの最高彩度点をPsとし、元々の入力色信号を点Piとする。ここでは、点Piは点Pwと点Psの間にあるとする。この場合、等色相ラインは点Pw、点Pi、点Psからなる。
図6(b)は、同じ等色相ラインを横軸a*、縦軸b*として見たものである。この等色相ラインを補正した結果を、Pi’、Ps’のように、「’」を付けて示す。
図6(b)は、等色相ラインを構成するPi、Psに対して、明度L*、彩度C*を保持したまま、H_printに置き換えて補正した結果を示している。具体的には、Pwを除いた等色相ラインを構成する点に対して、以下のような補正が実施される。
L*(Ps’)=L*(Ps)、L*(Pi’)=L*(Pi)
C*(Ps’)=C*(Ps)、C*(Pi’)=C*(Pi)
H*(Ps’)=H*(Pi’)=H_print
上式に従って、入力点Piの明度L*(Pi)をL*(Pi’)に、彩度C*(Pi)をC*(Pi’)に、H*(Pi)をH_printに置換する。
上記の例では、等色相ラインが白色点Pwと最高彩度点Psと、その2点間にあるPiから構成される場合の補正方法を示したが、等色相ラインが黒色点Pkと最高彩度点Psと、その2点間にあるPiから構成される場合も同様の補正方法を用いる。具体的には、Pkを除いた等色相ラインを構成する点に対して前述の補正方法を用いればよい。
ガマットマッピング部405は、補正された等色相ラインを構成する各点(Pi’、Ps’)について、出力ガマット外にあるかどうかを判定する。出力ガマット内にある場合は処理の必要はないが、出力ガマット外にある場合には、出力ガマット表面にマッピングする処理を行う。マッピング方法は、色相H_printを保存しつつ、色相面内で色差が最小となる点にマッピングする方法を用いる(図6(c))。
最後に、第2の色変換部406は、マッピングされたL*a*b*信号を、画像出力用のCMYK信号に変換する。これは、標準的なカラーマネージメントシステムであるICCプロファイルを用いた色変換を用いることができる。
以上説明したように、本実施例では、2色印刷でシアンやマゼンタ、イエローといったプリンタのカラートナーの色が指定されたときに、カラートナー単色で色再現するよう色変換を行ない、好ましい色再現で2色印刷することが出来る。
実施例2では、2色印刷時のガマットマッピングの処理に際して、プリンタのカラートナー単色で色再現するか否かを、オペレータが選択して印刷する。実施例2の構成は、実施例1の図1と同様であるので省略する。
実施例1と異なる点は、PC101上でオペレータが2色印刷を指定した場合に、PC101から画像処理装置102に送信される2色印刷情報において、色の組み合わせ情報と、さらにカラートナー単色での色再現を実施するか否かの情報が送信される点である。
図7は、オペレータが2色印刷を指定する設定画面例を示す。図7(a)に示す2色印刷設定501では、シアン、マゼンタ、イエローのいずれかを含む指定がされると、更にプリンタのカラートナーで再現するかを指定するチェックボックスが現れる。オペレータは、プリンタのカラートナーで再現したい場合は、チェックボックスにチェックを入れることができる。プリンタのカラートナーで再現しない場合は、チェックを入れなければ良い。
図7(b)に示す2色印刷設定502では、シアン、マゼンタ、イエローのいずれかを含む指定がされていない。この場合はプリンタのカラートナー単色では色再現することはできないので、プリンタのカラートナーで再現するか否かを指定するチェックボックスはグレーダウンされる。
これらの2色印刷情報(色の組み合わせ情報とカラートナー単色で再現するか否かの情報)は、画像処理装置102に送信され、色相抽出部1021に入力される。本実施例においても、例えば黒とシアンといった、黒+カラートナーの色(シアン)が2色の組み合わせとして指定された場合について説明する。
図8は、色相抽出部1021における処理フローチャートを示す。ステップ601において、2色印刷情報からプリンタのカラートナーが指定されているか否かを判定する。プリンタのカラートナーが指定されている場合は、ステップ602へ進み、そうでない場合はステップ604に進む。
ステップ602では、プリンタのカラートナー単色で色再現することが指定されているか否かを判定する。プリンタのカラートナー単色で色再現することが指定されている場合は、ステップ603へ進み、そうでない場合は、ステップ604へ進む。
ステップ603では、2色として指定されたプリンタのカラートナーの色相値H_printを求める。プリンタのカラートナーの色相値は、色相保持部1023を参照することにより求める。
プリンタのカラートナーの色相値は、例えば図3(a)のような形式で保持されており、2色印刷で指定された色に対応する色相値を抽出する。本実施例の場合は、シアンが指定されているので、H_print=H_toner_cとなる。本実施例の場合は、この表を参照することで、シアントナーの色相値が求められる。
ステップ604では、プリンタのカラートナーではない2色に指定された色の色相を基に、図9に示すような形式で保持された色材に対応する色相値を抽出する。指定された色がシアンの場合は、H_cが抽出され、H_print=H_cとなる。
図3(a)に示す色相値H_toner_cと、図9に示すH_cは異なり、H_toner_cは、プリンタのシアントナーの色相値H*であり、H_cは例えばsRGB信号の定義に従い求められるシアンの色相値H*である。マゼンタ、イエローにおいても同様である。色相値H_printの抽出が完了すると処理を終了する。以降の処理は、実施例1で説明した内容と同様であるので省略する。
このように、本実施例では、オペレータの好みに応じて2色印刷の色再現方法を変更することができ、プリンタのカラートナー単色で色再現するか、sRGBの色相で色再現するかを選択することが可能となる。
実施例2に記載した方法を用いれば、複数台のプリンタを使って2色印刷する際に、各プリンタの持つカラートナー単色で色再現するか、各プリンタで同じ色相となるように色再現するかをオペレータが選択して印刷することができる。例えば、PC上でオペレータが黒とシアンといった、黒+カラートナーの色(シアン)を2色の組み合わせとして指定した場合、PC101から複数のプリンタに送信される2色印刷情報に、プリンタのカラートナー単色で再現することが含まれていれば、各プリンタのカラートナー単色を使って2色印刷し、好ましい色味の印刷結果を得ることが出来る。
プリンタのカラートナー単色で再現するチェックボックスにチェックがない場合は、各プリンタはsRGBで定義される色相値を使って色再現されることで、各プリンタで似た色相値をもつ色味で再現された出力結果が得ることが可能となる。
このように、本実施例では、オペレータの好みに応じて複数台のプリンタで2色印刷する際の色再現方法を変更することができ、プリンタのカラートナー単色で色再現するか、sRGBの色相で色再現するかを選択することが可能となる。
本発明は、前述した実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。また、本発明の実施例の機能等を実現するためのプログラムは、ネットワークを介した通信によってサーバから提供されるものでも良い。
101 PC
102 画像処理装置
1021 色相抽出部
1022 色変換部
1023 色相保持部
103 画像形成装置
特開2007−67933号公報

Claims (7)

  1. 所定の画像信号を指定された2色の色信号により出力する画像処理装置であって、前記指定された2色中に、画像形成装置により使用されるカラートナーの色が含まれている場合、前記カラートナーの色相値を保持している保持手段を参照して、前記画像形成装置のカラートナーの色相値を抽出する色相抽出手段と、前記指定された色を、前記抽出した色相値を用いてカラートナー単色で色再現する色変換手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記色変換手段は、前記所定の画像信号を均等色空間の信号に変換する第1の変換手段と、前記均等色空間における前記所定の画像信号の色相を、前記抽出した色相値に置換する色相補正手段と、前記色相補正された前記均等色空間における所定の画像信号の色再現範囲を前記画像形成装置の色再現範囲にマッピングするマッピング手段と、前記マッピング後の均等色空間の信号を、前記画像形成装置の出力信号に変換する第2の変換手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記保持手段は、前記画像形成装置のカラートナーの第1の色相値とsRGB信号に基づく第2の色相値を保持し、前記指定された2色中に、前記画像形成装置により使用されるカラートナーの色が含まれている場合、前記第1または第2の色相値を選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記保持手段は、sRGB信号に基づく色相値を保持し、前記指定された2色中に、前記画像形成装置により使用されるカラートナーの色が含まれていない場合、前記色変換手段は、前記sRGB信号に基づく色相値を用いて前記指定された色を色再現することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 所定の画像信号を指定された2色の色信号により出力する画像処理方法であって、前記指定された2色中に、画像形成装置により使用されるカラートナーの色が含まれている場合、前記カラートナーの色相値を保持している保持工程を参照して、前記画像形成装置のカラートナーの色相値を抽出する色相抽出工程と、前記指定された色を、前記抽出した色相値を用いてカラートナー単色で色再現する色変換工程を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  6. 請求項5記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  7. 請求項5記載の画像処理方法をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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