JP2013038786A - 3dメガネ及び3dメガネの駆動方法 - Google Patents

3dメガネ及び3dメガネの駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、3次元(3D)メガネ及び3Dメガネの駆動方法に関しする。
【解決手段】本発明の実施形態に係る3Dメガネは、3次元(3D)映像が表示される映像表示装置から同期信号を受信し、前記受信した同期信号に相応するタイミング信号を生成して出力する第1駆動部と、電圧が入力され、前記タイミング信号に応じて前記入力された電圧を出力する第2駆動部と、前記同期信号を伝送する映像表示装置とのペアリング(Pairing)のための情報を保存し、前記第1駆動部の要請の際、前記保存した情報を出力する保存部と、左眼及び右眼グラスとを含み、前記第2駆動部の出力電圧に応じて前記左眼及び前記右眼グラスがオン及びオフ動作するレンズ部とを含む一方で、前記第2駆動部及び前記保存部は単一チップ(Chip)で構成されることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、3次元(3D)メガネ及び3Dメガネの駆動方法に関し、より詳細には、3Dメガネを駆動するための駆動部が仮に集積回路(IC)の形態として印刷回路基板(PCB)上に形成される際、ICの数を減らして小型化を追求し、IC構造を単純化して消費電力或いは発熱を軽減できる3Dメガネ及び3Dメガネの駆動方法に関する。
近来は、映像表示装置が2次元(2D)映像だけでなく、立体感のある3D映像を提供している。特に、立体感のある3D映像を視聴するための映像表示装置としては、特殊眼鏡を使用する眼鏡式と、特殊眼鏡を使用しない非眼鏡式とがある。特殊眼鏡を使用する眼鏡式の場合、相互補色関係にあるカラーフィルタを用いて映像を分離選択するカラーフィルタ方式、直交した偏光素子の組合せによる遮光効果を用いて左眼と右眼の映像を分離する偏光フィルタ方式、そして、左眼映像信号と右眼映像信号とをスクリーンに投射する同期信号に対応して左眼と右眼とを交互に遮断することにより立体感を感じられるようにするシャッターグラス方式がある。
その中、シャッターグラス方式は、立体感のある3D映像を視聴するために、映像表示装置から送信された同期信号によって3Dメガネの左眼グラスと右眼グラスとを交互にオン及びオフさせなければならない。
図1は、従来技術に係る3Dメガネの内部の印刷回路基板(PCB)の一面を示す平面図であり、図2は、図1のPCBの他面を示す平面図であり、図3は、図1の3Dメガネの駆動メカニズムを示すブロック図である。
図1ないし図3に示すように、従来技術に係る3Dメガネは、内部のPCB上に構成される多様な駆動ICチップと周辺素子からなる。
ここで、駆動ICチップは、図1及び図3に示すように、映像表示装置からアンテナ100aを介して受信された同期信号を処理するRFチップ100と、同期信号に対応して変換電圧をレンズ部180に出力するアナログスイッチ110と、バッテリ部150の電圧を変換するDC/DCコンバータ130と、外部の常用電源を変換するバッテリ部150に充電するための充電器120及びEEPROM140等のICを含む。なお、周辺素子としては、末弟部150と、ボタン部160及び発光素子170等を含む。
しかしながら、このような従来の3Dメガネは、RFリップ100がアナログスイッチ110等の周辺回路をすべて制御するために、それにより信号出力のためのピン(Pin)の数が増加して比較的高い価格となり、なお、RFチップ100の消費電力、特に、映像表示装置からRF信号受信時に費やされる電力消耗がかなり増加してしまう。
なお、RFチップ100以外のアナログスイッチ110と、DC/DCコンバータ130及び充電器120等のICがPCB上に互いに分離されて構成されるため、それにより、PCBのサイズが大きくなり、回路構成のためのスペース効率も低下するという問題がある。
米国特許6、791、599号 日本特開第2010−268452号公報 米国特開第2011−0102561号公報 米国特開第2011−0012896号公報
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、3Dメガネを駆動するための駆動部が仮にICの形態としてPC上に形成される際、ICの数を減らして小型化を追求し、IC構造を単純化して消費電力或いは発熱を軽減できる3Dメガネ及び3Dメガネの駆動方法を提供することにある。
本発明の実施形態に係る3Dメガネは、3次元(3D)映像が表示される映像表示装置から同期信号を受信し、前記受信した同期信号に相応するタイミング信号を生成して出力する第1駆動部と、電圧が入力され、前記タイミング信号に応じて前記入力された電圧を出力する第2駆動部と、前記同期信号を伝送する映像表示装置とのペアリング(Pairing)のための情報を保存し、前記第1駆動部の要請の際、前記保存した情報を出力する保存部と、左眼及び右眼グラスとを含み、前記第2駆動部の出力電圧に応じて前記左眼及び前記右眼グラスがオン及びオフ動作するレンズ部とを含む一方で、前記第2駆動部及び前記保存部は単一チップ(Chip)で構成されることを特徴とする。
ここで、前記第1駆動部及び前記第2駆動部は、前記タイミング信号を処理する少なくとも一つのタイミング信号ラインで接続されていることを特徴とする。
なお、前記第1駆動部及び前記第2駆動部は、前記タイミング信号以外の付加情報を処理する一つのデータ信号ラインを更に接続することを特徴とする。
前記第1駆動部及び前記第2駆動部が、前記付加情報を処理するための制御部をそれぞれ含み、前記第1駆動部及び前記第2駆動部は、マスタ(Master)及びスレーブ(Slave)の設定に応じてそれぞれ動作することを特徴とする。
前記3Dメガネは、前記3Dメガネのターゲットとする映像表示装置に要請信号を伝送する同期信号要請部を更に含み、前記映像表示装置は、要請のある前記3Dメガネに前記同期信号を伝送することを特徴とする。
前記3Dメガネは、前記映像表示装置から前記同期信号として赤外線(IR)信号を受信する赤外線信号受信部を更に含み、前記第1駆動部が前記同期信号として双方向通信が可能なRF(Radio Frequency)信号を受信して処理する場合、前記第2駆動部は前記赤外線信号受信部から受信した前記赤外線信号を処理することを特徴とする。
前記第1駆動部は、前記受信した同期信号を周辺の3Dメガネに再伝送する信号送信部を含むことを特徴とする。
本発明の実施形態に係る3Dメガネの駆動方法は、3次元(3D)メガネから同期信号を受信するステップと、前記受信した同期信号を少なくとも一つのメガネに伝送するステップと、前記同期信号に基づいて左眼及び右眼グラスをオン及びオフ動作させるステップとを含む。
ここで、前記少なくとも一つのメガネに伝送するステップと、前記受信した同期信号を前記受信した同期信号と異なる同期信号に変換して伝送するステップとを含むことを特徴とする。
なお、前記3Dメガネの駆動方法は、ターゲット装置に同期信号の伝送を要請するステップと、前記要請に基づいて前記映像表示装置から同期信号を受信するステップと、前記同期信号に基づいて左眼及び右眼グラスをオン及びオフ動作させるステップとを含む。
前記ターゲット装置に同期信号の伝送を要請するステップは、前記ターゲット装置に赤外線(IR)信号を送出して伝送を要請することを特徴とする。
本発明の実施形態に係る3Dメガネは、同期信号を受信し、前記受信された同期信号に相応するタイミング信号を生成して出力する第1駆動部と、入力電圧を受信し、前記タイミング信号に相応する前記入力電圧を出力する第2駆動部と、前記同期信号を伝送する装置とのペアリング(Pairing)のための情報を保存し、前記第1駆動部の要請の際、前記保存された情報を出力する保存部とを含む一方で、前記第2駆動部及び前記保存部は単一チップ(Chip)で構成されることを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、ICチップ形態で実現される駆動部のピンの数を減らして製造コスト及び電力消耗(或いは発熱)を軽減することができる。
更に、ユーザ用のメガネの小型化を追及することができ、内部のPCB内の回路構成に必要な空間効率を高めることができるようになる。
従来技術に係る3Dメガネの内部の印刷回路基板(PCB)の一面を示す平面図である。 図1のPCBの他面を示す平面図である。 図1の3Dメガネの駆動メカニズムを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図である。 図4のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図である。 図5の駆動部がPCB上に構成された形態を図式化して示す図である。 図5の第1駆動部の細部構造を例示して示す図である。 図5の第2駆動部の細部構造を例示して示す図である。 図4のユーザ用のメガネの別の構造を例示して示すブロック図である。 図4のユーザ用のメガネの更に別の構造を例示して示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図である。 図11のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図である。 図13のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図である。 図15のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る3D映像実現方法を示す図である。 本発明の実施形態に係るユーザ用のメガネの駆動方法を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係るユーザ用のメガネの駆動方法を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図4は、本発明の第1実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図である。
図4に示すように、本発明の第1実施形態に係る3D映像実現システムは、映像表示装置400及びユーザ用のメガネ410を含む。
映像表示装置400は、3D映像が実現可能な表示装置として、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)及びOLED(Organic Light−Emitting Diode)を含むLED表示装置等を意味する。映像表示装置400は、放送局やカムコーダーのようなユーザ用機器から3D映像が提供される場合には、当該3D映像データを処理して画面に表示し、3D映像が画面に表示される際、それに同期化した同期信号をユーザ用のメガネ410に伝送する。一方、2D映像が入力される場合には、入力される2D映像を3D映像に変換し、変換した3D映像が画面上に実現される際、それに同期化した同期信号をユーザ用のメガネ410に伝送するようになる。ここで、2D映像を3D映像に変換するとは、仮に入力される単位フレームの2D映像を左眼映像とする場合、単位フレーム毎に左眼映像を一定程度シフトさせて右眼映像を生成し、左眼(L1)→右眼(R1)→左眼(L2)→右眼(R2)の順に映像を表示できるようにすることである。このとき、右眼映像の奥行き情報は、例えば、左眼映像の客体(Object)と背景を用いて得ることができる。
なお、映像表示装置400は、双方向通信が可能なジグビー(Zigbee(登録商標))、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))及びワイファイ(WiFi)のようなRF信号を同期信号として使用してユーザ用のメガネ410に伝送する。無論、同期信号として、RF信号の他に、赤外線(IR)信号やパケット形態の信号も伝送されてよい。なお、同期信号、例えば、RF同期信号は左眼及び右眼映像が表示される度に、ユーザ用のメガネ410に伝送されてよいが、任意の左眼又は右眼映像が表示される際、最初に同期信号を伝送して、一定時間置きに同期信号を伝送することもできる。このような場合には、一定時間間隔に対する付加情報を併せて伝送すればよい。このような付加情報は、単位フレームが実現可能な全時間の中で、実際実現できる時間情報を示すデューティ(Duty)情報も含んでよい。
例えば、映像表示装置400において、60フレーム毎に同期信号を伝送すると仮定すると、それに対する付加情報をユーザ用のメガネ410に伝送してよい。それは、あくまでも映像表示装置400のシステム初期設計時に決定されてよい。言い換えると、60フレーム毎に同期信号を伝送する場合、映像表示装置400とユーザ用のメガネ410の間に付加情報を2ビット信号“10”を使用することに定めた(或いは、設定した)場合、ユーザ用のメガネ410は当該付加情報から同期信号が60フレーム毎に一回提供されることを判断することができるようになる。
一方、ユーザ用のメガネ410は、映像表示装置400から伝送された同期信号に応じて左眼及び右眼グラスを交互にオン及びオフ動作させるシャッターグラス方式の3Dメガネが使用されてよい。このとき、3Dメガネは同期信号としてIR信号またはRF信号を受信するように設計されていたり、兼用するように設計されてよい。上記のユーザ用のメガネ410は、メガネフレーム、レンズ及びレンズの駆動のための駆動部を含んでよい。ここで、レンズは左眼及び右眼グラスを含み、左眼及び右眼グラスは、それぞれ2枚のグラスとそのグラスの間の液晶を含んでよい。このような場合、2つのグラスに印加する電圧に応じて液晶がツイスト(Twist)されることにより、開閉動作が行われるようになる。例えば、ノーマリーホワイトモードである場合、両端電圧が同じレベルで印加される際、ターンオン動作して映像が認められ、互いに異なるレベルが印加される際、ターンオフ動作して映像が認められない。無論、ノーマリーブラックモードである場合には、その反対に動作するようになる。駆動部に関連しては引き続き詳細に説明する。
図5は、図4のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図であり、図6は、図5の駆動部がPCB上に構成された形態を図式化して示す図である。なお、図7は、図5の第1駆動部の細部構造を例示して示す図であり、図8は、図5の第2駆動部の細部構造を例示して示す図である。
図5に示すように、本発明の第1実施形態に係るユーザ用のメガネ410は、仮にシャッターグラス方式の3Dメガネとして、第1駆動部500と、第2駆動部510−1と、保存部510−2及びレンズ部520の一部又はすべてを含む。ここで、一部またはすべてを含むとは、仮に第1駆動部500及び第2駆動部510−1が互いに統合されたり、保存部510−2が第1駆動部500または第2駆動部510−1に含まれて構成されたり、一部の構成要素が省略されて構成されることを意味するものとして、発明の理解を促すために、すべてを含むものとして説明する。
本発明の実施形態に係るユーザ用のメガネ410は、図6に示すように、第1駆動部500が単一ICチップで構成され、第2駆動部510−1及び保存部510−2が単一ICチップの形態で構成されてよい。第1駆動部500は、Chip Aとして、図6の(a)に示すように、PCBの一側面に形成され、第2駆動部510−1及び保存部510−2は、Chip BとしてPCBの他側面に形成されてよい。このような両面配置構造は、仮に、ICチップ形態をなすChip AとChip Bの信号干渉または発熱問題を改善するためのものである。
なお、第1駆動部500及び第2駆動部510−1は、仮に、第1駆動部500に受信された同期信号を用いてタイミング信号(S)を伝送するタイミング信号ラインと、第1駆動部500及び第2駆動部510−1の間に双方向通信を行うためのデータ信号ラインで接続されてよい。データ信号ラインからは、第1駆動部500に受信された同期信号でタイミング信号(S)が伝送される時間間隔情報が伝送されるか、デューティ情報が伝送されてよい。
一方、第1駆動部500及び第2駆動部510−1は、多様な形態で構成されてよい。例えば、図7及び図8を参照して制御部720、820の観点から見ると、第1に、第1駆動部500のみが第1制御部720を含む場合(以下、構成例1)である。このような場合には、第1駆動部500の第1制御部720が第2駆動部510−1を含み、ユーザ用のメガネ410の動作全般を制御するようになる。第2に、第2駆動部510−1のみが第2制御部820を含む場合(以下、構成例2)である。このような場合にも、第2駆動部510−1の第2制御部820が第1駆動部500を含み、ユーザ用のメガネ410の動作全般を制御する。第3に、第1駆動部500及び第2駆動部510−1が第1制御部720及び第2制御部820をそれぞれ含む場合(構成例3)である。このような場合には、ユーザ用のメガネ410の設計時にマスター及びスレーブに動作するように設定されたり、ユーザ用のメガネ410が任意の情報を判断して判断の結果に応じて自動的にマスター及びスレーブを設定することができる。例えば、第1駆動部500が誤動作すると判断された場合、第2駆動部510−1はマスタとして動作することができる。その中、図7及び図8は、構成例3を示している。
より詳しく説明すると、第1駆動部500は、図7に示すように、信号送受信部700と、第1双方向通信部710及び第1制御部720の一部またはすべてを含んでよい。ここで、一部またはすべてを含むとは、上記の構成例2の場合を意味するものとして、仮に、第1駆動部500が第1制御部720を含まない場合には、受信された同期信号のタイミング信号及び付加情報を第2駆動部510−1に単に伝達する役割だけを果たすのである。発明の十分な理解を促すために、すべてを含むものとして説明する。
ここで、信号送受信部700は、信号送信端(Tx)と信号受信端(Rx)に分離されて構成されてよく、実質的に本発明の実施形態においては、信号送信端を除く信号受信端のみを含むのが望ましい。しかし、仮に、映像表示装置から同期信号を受信する一つのユーザ用のメガネ410が周辺の他のユーザ用のメガネ410に同期信号を伝送しなければならない場合には、信号送信端を更に含んでよい。
信号送受信部700は、アンテナ500aを介して受信される同期信号を受信する。この過程で、例えば、信号送受信部700は同期信号がパケット形態で提供される場合には、当該信号をデコードする過程を更に行ってよく、更に受信された同期信号を分離したり、同期信号を用いて新たな信号を生成する等の多様な動作を更に行ってよい。ここで、信号の分離とは、同期信号をタイミング信号とデューティ情報等の付加情報に分離することを意味してよい。
第1双方向通信部710は、第2駆動部510−1の第2双方向通信部810と通信を行うための通信モジュールを含んでよい。例えば、信号送受信部700から分離された付加情報を第1制御部720の制御下で提供され、第2駆動部510−1の第2双方向通信部810に提供する役割を果たす。更に、上記の構成例3の場合には、第1駆動部500と第2駆動部510−1との間にマスタ及びスレーブを設定するための情報をやり取りすることもできる。
第1制御部720は、第1駆動部500内の信号送受信部700及び第1双方向通信部710等を全般的に制御する役割を果たす。このような過程で、例えば、第1制御部720は構成例3のような場合には、内部的な動作にエラーが生じているか等を更に判断することにより、エラーが生じていると判断される際、または第1駆動部500が入力される電圧等を点検してシステムが不安定であると判断される際、第2駆動部510−1にマスタの役割を託すことができる。
第2駆動部510−1は、図8に示すように、信号入出力部800と、第2双方向通信部810と、第2制御部820と、充電部830と、電圧変換部840及びスイッチング部850の一部またはすべてを含んでよい。ここで、一部またはすべてを含むとは、例えば、第2制御部820が省略されて構成されること等を意味するものとして、発明の十分な理解を促すために、すべてを含むものとして説明する。ただ、本発明の実施形態においては、第2駆動部510−1が実質的にスイッチング部850のみを含む意味として使用されてよい。
信号入出力部800は、信号入力端と信号出力端とに分離されて構成されてよい。このとき、信号入力端には第1駆動部500からの同期信号、更に正確にはタイミング信号が入力され、信号出力端は、仮に一つのユーザ用のメガネ410が周辺のユーザ用のメガネ410に同期信号を伝送するシステムの場合において、第2駆動部510−1が第1駆動部500のアンテナ500aを介して信号を伝送できるように信号を出力する役割を果たしてよい。
第2双方向通信部810は、第1双方向通信部710とその機能が大して変わらず、充電部830は、仮に外部の常用電源を受信して整流及び平滑等の過程を経てバッテリに一定の電圧を提供する役割を果たす。
なお、電圧変換部840は、仮に、DC/DCコンバータとして充電部830またはバッテリに充電されたアナログ形態の電圧が提供されてデジタル形態の電圧に変換したり、更に、デジタル形態に変換された電圧を昇圧して出力する。このような変換された電圧は、ユーザ用のメガネ410の左眼及び右眼グラスをオン/オフ動作させるのに使用される。
スイッチング部850は、複数のスイッチング素子を含んでよい。このような複数のスイッチング素子は、同期信号、更に正確には、タイミング信号にオン/オフ動作して電圧変換部840から提供された電圧をユーザ用のメガネ410に出力する。それを通じて、ユーザ用のメガネ410の左眼及び右眼グラスは交互にオン/オフ動作するようになる。
一方、保存部510−2は、仮に、読み書き可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)を含んでよい。このような保存部510−2は、仮に、ユーザ用のメガネ410と映像表示装置400のペアリング、即ち、互換のための情報(或いは、データ)またはそれをアルゴリズム形態に実現したプログラムを保存することができ、情報またはプログラムは第2制御部820の制御下で実行されてよい。なお、図5においては、保存部510−2が第2駆動部510−1に統合されてIC形態をなすものとして説明したが、第1駆動部500に統合されてIC形態をなすこともできるため、本発明の実施形態においては、それに限らない。
上記の構成の結果、ユーザ用のメガネ410は、図5の第2駆動部510−1及び保存部510−2を一つのICチップ形態で構成することにより、ユーザ用のメガネ410の小型化を追加することができ、内部のPCB内の回路構成に必要なスペース効率を高めることができる。
なお、従来のように、複数のチップ形態で構成する際に比べて、製造コストを減らすことができる。仮に、複数のチップを組み立てるより、単一チップを組み立てるのにより少ない労力が費やされるため、単価が低くなる。
更に、第1駆動部500の構造を第2駆動部510−1に分散して構成することにより、第1駆動部500の消費電力または発熱を減少させ、構造単純化によって、信号出力ポート、即ち、ピンの数を減少させることで、製造コストを軽減することができる。
更に、第1駆動部500及び第2駆動部510−1がマスタ及びスレーブの動作を行うことができ、システムが安定化し、信号処理が容易になる。
一方、これまでは、図5ないし図8を参照して、本発明の好適な実施形態として、第2駆動部510−1が充電部830と、電圧変換部840及びスイッチング部850を含み、保存部510−2を含まない場合について詳細に説明してきた。しかし、本発明の実施形態においては、それに限らない。仮に、第2駆動部510−1がスイッチング部850のみを含む場合であれば、機能ブロックとして別途に構成される保存部510−2と、充電部830及び電圧変換部840の少なくともいずれか一つの機能ブロックを統合してICチップの形態で構成してよい。ただ、図5において、保存部510−2を第2駆動部510−1と別個に示したのは、保存部510−2がEEPROMとして使用される際、データの書き込みを容易にするための構成を例示するためのものである。
以下では、図5の保存部510−2が第2駆動部510−1に統合されてICチップ(Chip B)の形態でなされるものとして説明する。
図9は、図4のユーザ用のメガネの別の構造を例示して示すブロック図である。
図9に示すように、本発明の実施形態に係るユーザ用のメガネ410は、第1駆動部900と、第2駆動部910と、レンズ部920及び周辺回路部930〜950の一部またはすべてを含む。
図9のユーザ用のメガネ410の構造は、図5のユーザメガネ410の構造と比べると、周辺回路部930〜950を更に含み、第1駆動部900及び第2駆動部910の間に同期信号を伝送するための複数のタイミング信号ラインを含むということで相違している。
例えば、Chip Aの第1駆動部900がマスタとして同期信号及びその他のアルゴリズムを処理してレンズ部920の駆動のための電圧を出力する場合、必要な出力ポートの数は最低2つ以上であってよい。このとき、Chip Bの第2駆動部910は、単に受動素子の役割のみを担い、第1駆動部900の出力を単に増幅してレンズ部920に伝達するようになる。もし、Chip Bの第2駆動部910が制御部を含む場合には、3ポート以上の導線を接続してデータ信号ラインで使用することもできる。
なお、周辺回路部930〜950は、バッテリ部930と、パワーボタン等のボタン部940及びパワーオン状態及びバッテリの充電状態を表示する状態表示部950を含んでよい。このような周辺回路部930〜950は、上記の構成例1ないし3に応じて、第1駆動部900及び第2駆動部910に接続されて連動することができるが、図9においては、第2駆動部910に連動することを示している。
なお、第1駆動部900は、受信された同期信号に対して複数のタイミング信号(ST1、…、STn)を生成して、第2駆動部910に提供することができる。このような場合には、第1駆動部900と第2駆動部910との間に複数のタイミング信号ラインを有することが望ましい。しかし、本発明の実施形態においては、コスト削減の面から比較的に少ないラインで構成することが望ましい。
このような点を除くその他の第1駆動部900及び第2駆動部910に関し、図5の第1駆動部500及び第2駆動部510−1と大して変わらないため、それ以上の説明は省略する。
図10は、図4のユーザ用のメガネの更に別の構造を例示して示すブロック図である。
図10に示すように、本発明の実施形態に係るユーザ用のメガネ410は、第1駆動部1000と、第2駆動部1010と、レンズ部1020及び周辺回路部1030〜1050の一部又はすべてを含む。
ここで、第1駆動部1000及び第2駆動部1010の間には、一つのタイミング信号ラインを含む。第1駆動部1000は受信された同期信号に対して、例えば、一つのタイミング信号を生成して第2駆動部1010に伝送するようになる。
例えば、Chip Bの第2駆動部1010がマスタとして役割を担い、Chip Aの第1駆動部1000が同期信号及び付加情報をChip Bの第2駆動部1010に伝達する場合、必要な出力ポートの数は最低1つ以上になる。
このような点以外のその他の第1駆動部1000と、第2駆動部1010と、レンズ部1020及び周辺回路部1030〜1050に関連して、図9を参照した第1駆動部900と、第2駆動部910と、レンズ部920及び周辺回路930〜〜950の内容と大して変わらないため、それ以上の説明は省略する。
上記の構成の結果、図10のユーザ用のメガネ410は、図9のユーザ用のメガネ410に比べてICチップ形態で実現される第1駆動部1000のピンの数を減らして製造コスト及び電力消耗(或いは、発熱)を減らすことができる。
図11は、本発明の第2実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図であり、図12は、図11のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図である。
図11及び図12を参照すると、本発明の第2実施形態に係る3D映像実現システムは、映像表示装置1100及びユーザ用のメガネ1110を含む。ここで、ユーザ用のメガネ1110は、第1駆動部1200と、第2駆動部1210と、レンズ部1220と、赤外線信号受信部1230及び周辺回路部1240〜1260の一部またはすべてを含んでよい。
映像表示装置1100は、図4の映像表示装置400と比べると、同期信号として双方向通信が可能なRF信号とともに片方向通信が可能な赤外線(IR)信号も伝送することができる。このような場合、仮に、ユーザ用のメガネ1110は、図12に示すように、第1駆動部1200はアンテナ1200aを介して受信されるRF同期信号を処理し、第2駆動部1210は赤外線信号受信部1230を介して受信される赤外線同期信号を処理することができる。それは、無論、第1駆動部1200及び第2駆動部1210が上述の構成例3でのように、それぞれの制御部を含む場合に可能であってよい。
もし、図12において、第1駆動部1200が赤外線信号受信部1230に連動する場合であれば、第2駆動部1210は別途の制御部を含まず、第1駆動部1200から提供される同期信号、より正確には、タイミング信号に応じてレンズ部1220をオン/オフ駆動することができる。
このような点を除くその他の第1駆動部1200、第2駆動部1210、レンズ部1220及び周辺回路部1240〜1260に関し、図9を参照して説明した第1駆動部900、第2駆動部910、レンズ部920及び周辺回路部930〜950の内容と大して変わらないため、それ以上の説明は省略する。
図13は、本発明の第3実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図であり、図14は、図13のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図である。
図13及び図14を参照すると、本発明の第3実施形態に係る3D映像実現システムは、映像表示装置1300及び複数のユーザ用のメガネ1310−1〜1310−4を含む。ここで、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、第1駆動部1400と、第2駆動部1410と、レンズ部1420と、周辺回路部1430〜1450及び赤外線信号受信部1460の一部またはすべてを含んでよい。
映像表示装置1300は、同期信号として双方向通信が可能なRF信号及び片方向通信が可能な赤外線(IR)信号のいずれか一方の信号を伝送することができる。図13においては、映像表示装置1300が、IR信号を伝送するものとして示している。
なお、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、RF信号及びIR信号を処理する兼用メガネであり、ユーザ用のメガネ2ないし4(1301−2〜1310−4)がRF信号を処理するRFメガネである場合、このとき、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、IR信号をRF信号に変換して他のRFメガネの動作に必要な情報を提供することができる。
このような過程において、図14に示す第1駆動部1400の制御部、即ち、図7の第1制御部720は受信された同期信号を判断または分析して、その結果に応じて伝送するか否かを決定することもできる。このような場合、制御部は別途の判断部を含んでよい。
例えば、Chip Aの第1駆動部1400で赤外線信号受信部1460を介して受信したsync、タイミング及びその他の情報をChip Bの第2駆動部1410においてsync/dataに転換してChip Aの第1駆動部1400に再び伝送することができる。このとき、Chip Aの第1駆動部1400は、sync/dataをRF信号に変換して信号送信端(Tx)を通じて周辺のユーザ用のメガネ2ないし4(1310−2〜1310−4)に伝送することができるようになる。
一方、図に示してはいないが、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、第1駆動部1400の信号受信端(Rx)を介して映像表示装置1300で伝送する同期信号、仮に、RF同期信号を受信した後、制御部は再び信号送信端(Tx)を通じて周辺のユーザ用のメガネ2ないし4(1310−2〜1310−4)に当該同期信号を伝送することができる。
このような点以外に、図14の第1駆動部1400と、第2駆動部1410と、レンズ部1420及び周辺回路部1430〜1450に関しては、図9を参照した第1駆動部900と、第2駆動部910と、レンズ部920及び周辺回路部930〜950の内容と大して変わらないため、それ以上の説明は省略する。
図15は、本発明の第4実施形態に係る3D映像実現システムを説明するための図であり、図16は、図15のユーザ用のメガネの構造を示すブロック図である。
図15及び図16を参照すると、本発明の第4実施形態に係る3D映像実現システムは、映像表示装置1500及びユーザ用のメガネ1510を含む。ここで、ユーザ用のメガネ1510は、第1駆動部1600と、第2駆動部1610と、レンズ部1620と、同期信号要請部1630及び周辺回路部1640〜1660の一部またはすべてを含んでよい。
ユーザ用のメガネ1510は、同期信号を受信するために、ターゲットとする映像表示装置1500以外に周辺の立体影像表示装置1520が接近して位置する場合には、その接近する映像表示装置1520から同期信号を受信しようとする傾向が見られてよい。それは、ユーザ用のメガネ1510が信号の強度によって周辺の映像表示装置1520と通信を行うのに起因するものと見られる。
このような点を改善するために、本発明の実施形態では、ユーザ用のメガネ1510がターゲットとしている映像表示装置1500から同期信号を受信するために、仮に、同期信号要請部1630から赤外線信号をレンズ部1620が指向する映像表示装置1500に送出するようになる。そして、映像表示装置1400は、当該要請に基づいて同期信号をユーザ用のメガネ1510に伝送する。このような赤外線信号の送出は、指向方向を判断して、自動的に送出されたり、ユーザがボタン部1650のボタン操作の際に送出されてよい。
このような点を除くその他の第1駆動部1600と、第2駆動部1610と、レンズ部1620及び周辺回路部1640〜1660に関しては、図9を参照した第1駆動部900と、第2駆動部910と、レンズ部920及び周辺回路部930〜950の内容と大して変わらないため、それ以上の説明は省略する。
図17は、本発明の実施形態に係る3D映像実現方法を示す図である。
説明の便宜上、図17を図13及び図14と同時に参照すると、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、映像表示装置1300に表示される3D映像に同期化した同期信号を映像表示装置1300から受信する(S1700)。
そして、ユーザ用のメガネ1(1300−1)は、受信した同期信号を周辺のユーザ用のメガネ2(1300−2)に伝達する(S1710)。このような過程で、ユーザ用のメガネ1(1300−1)は受信した同期信号の伝達有無を判断したり、分析してから伝送することができるため、本発明の実施形態では、それに限らない。なお、信号処理に関連し、図13及び図14を参照して十分説明したため、それ以上の説明は省略する。
次いで、ユーザ用のメガネ1(1300−1)は、受信した同期信号を用いて図14の第1駆動部1400、より正確には、制御部が動作して同期信号或いは同期信号のタイミング信号を第2駆動部1410に伝達する(S1720)。無論、ユーザ用のメガネ2(1300−2)もユーザ用のメガネ1(1300−1)から受信した同期信号によって同様に駆動するようになる。
その後、ユーザ用のメガネ1(1300−2)は、第1駆動部1400から提供された同期信号によって第2駆動部1410が動作して電圧をレンズ部1420に出力してレンズ部1420の左眼及び右眼グラスを交互にオン/オフ駆動させるようになる(S1730、S1740)。ユーザ用のメガネ2(1300−2)も同様の方式で動作するようになる。
このような過程により、ユーザ用のメガネ1(1300−1)及びユーザ用のメガネ2(1300−2)は、映像表示装置1300に表示される3D映像を視聴できるようになる。
図18は、本発明の実施形態に係るユーザ用のメガネの駆動方法を示すフローチャートである。
説明の便宜上、図18を図13及び図14とともに参照すると、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、映像表示装置1300から同期信号を受信する(S1300)。このとき、同期信号は片方向通信を行うIR信号か、双方向通信が可能なブルートゥース等のRF信号であってよい。
次いで、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、受信した同期信号を周辺のユーザ用のメガネ2ないし4(1310−2〜1310−4)に伝送する(S1810)。このような過程において、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は受信した同期信号を伝達することができるが、別途の信号処理過程を経た後、新たな信号を生成して伝送することもできるため、本発明の実施形態においてはそれに限らない。
その後、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、受信した同期信号に基づいて左眼及び右眼グラスを交互にオン/オフ駆動するようになる(S1820)。
例えば、ユーザ用のメガネ1(1310−1)は、外部から入力された電圧を同期信号によってスイッチング駆動して所望の電圧を左眼及び右眼グラスに交互に出力し、オン/オフ駆動させる。このような動作に関連して、十分説明してきたため、それ以上の説明は省略する。
図19は、本発明の別の実施形態に係るユーザ用のメガネの駆動方法を示すフローチャートである。
説明の便宜上、図19を図15及び図16とともに参照すると、ユーザ用のメガネ1510は、ターゲットとする映像表示装置1500に同期信号の伝送を要請する要請信号を送出する(S1900)。ここで、要請信号は、LEDのような発光素子から提供される赤外線信号であってよい。なお、このような過程において、ユーザ用のメガネ1510は指向する映像表示装置1500を自動的に認識して赤外線信号を送出するか、ユーザが別途のボタンを操作する際に赤外線信号を送出することができる。それにより、一種のペアリング動作を行うことができる。
次いで、ユーザ用のメガネ1510は、映像表示装置1500から要請に基づいた同期信号を受信する(S1910)。
その後、ユーザ用のメガネ1510は、受信した同期信号に基づいて左眼及び右眼グラスを交互にオン/オフ駆動させる(S1920)。
このような過程を通じて、ユーザ用のメガネ1510は映像表示装置1500に表示される3D映像を視聴できるようになる。
これまでは、多様な実施形態に通じて図12の場合を除き、3Dメガネが同期信号として赤外線信号またはRF信号を受信することを区分して説明した。しかし、本発明の実施形態では、それに限られるものではない。例えば、3Dメガネが兼用メガネの場合、赤外線信号及びRF信号のいずれも受信できるように構成して、必要に応じて、当該ブロックが動作するように設計することもできる。仮に、第1駆動部または第2駆動部で受信した同期信号が赤外線信号であると判断されると、赤外線信号を処理するためのブロックを動作させ、RF信号であると判断されると、RF信号を処理するためのブロックを動作させればよい。このような過程で、3Dメガネは更に第1駆動部と第2駆動部のマスタ及びスレーブ動作有無を決定して駆動することもできる。それに関する内容は、すでに十分説明してきたため、それ以上の説明は省略する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的趣旨の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
400、1100、1300、1500 映像表示装置
410、1310−1、1310−2、1310−3、13130−4、1510 メガネ
500、900、1000、1200、1400、1600 第一駆動部
500a アンテナ
510−1、910、1010、1210、1410、1610 第二駆動部
510−2 保存部
520、920,1020、1220、1420、1620 レンズ部
700 信号送受信部
710、810 双方向通信部
720、820 制御部
800 信号入出力部
830 充電部
840 電圧変換部
850 スイッチング部
930、940、950、1030、1040、1050、1240、1250、1260、1430、1440、14501640、1650、1660 周辺回路部
1230、1460赤外線信号受信部
1630 同期信号要請部

Claims (12)

  1. 3次元(3D)映像が表示される映像表示装置から同期信号を受信し、前記受信した同期信号に相応するタイミング信号を生成して出力する第1駆動部と、
    電圧が入力され、前記タイミング信号に応じて前記入力された電圧を出力する第2駆動部と、
    前記同期信号を伝送する映像表示装置とのペアリング(Pairing)のための情報を保存し、前記第1駆動部の要請の際、前記保存した情報を出力する保存部と、
    左眼及び右眼グラスとを含み、前記第2駆動部の出力電圧に応じて前記左眼及び前記右眼グラスがオン及びオフ動作するレンズ部と
    を含み、
    前記第2駆動部及び前記保存部は単一チップ(Chip)で構成されることを特徴とする3Dメガネ。
  2. 前記第1駆動部及び前記第2駆動部は、前記タイミング信号を処理する少なくとも一つのタイミング信号ラインで接続されることを特徴とする請求項1に記載の3Dメガネ。
  3. 前記第1駆動部及び前記第2駆動部は、前記タイミング信号以外の付加情報を処理する一つのデータ信号ラインを更に接続することを特徴とする請求項2に記載の3Dメガネ。
  4. 前記第1駆動部及び前記第2駆動部が、前記付加情報を処理するための制御部をそれぞれ含み、
    前記第1駆動部及び前記第2駆動部は、マスタ(Master)及びスレーブ(Slave)の設定に応じてそれぞれ動作することを特徴とする請求項3に記載の3Dメガネ。
  5. 前記3Dメガネのターゲットとする映像表示装置に要請信号を伝送する同期信号要請部を更に含み、
    前記映像表示装置は、要請のある前記3Dメガネに前記同期信号を伝送することを特徴とする請求項1に記載の3Dメガネ。
  6. 前記映像表示装置から前記同期信号として赤外線(IR)信号を受信する赤外線信号受信部を更に含み、
    前記第1駆動部が前記同期信号として双方向通信が可能なRF(Radio Frequency)信号を受信して処理する場合、
    前記第2駆動部は、前記赤外線信号受信部から受信した前記赤外線信号を処理することを特徴とする請求項1に記載の3Dメガネ。
  7. 前記第1駆動部は、前記受信した同期信号を周辺の3Dメガネに再伝送する信号送信部を含むことを特徴とする請求項1に記載の3Dメガネ。
  8. 3次元(3D)メガネから同期信号を受信するステップと、
    前記受信した同期信号を少なくとも一つのメガネに伝送するステップと、
    前記同期信号に基づいて左眼及び右眼グラスをオン及びオフ動作させるステップと
    を含む3Dメガネの駆動方法。
  9. 前記少なくとも一つのメガネに伝送するステップと、
    前記受信した同期信号を前記受信した同期信号と異なる同期信号に変換して伝送するステップと
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の3Dメガネの駆動方法。
  10. ターゲット装置に同期信号の伝送を要請するステップと、
    前記要請に基づいて前記映像表示装置から同期信号を受信するステップと、
    前記同期信号に基づいて左眼及び右眼グラスをオン及びオフ動作させるステップと
    を含む3Dメガネの駆動方法。
  11. 前記ターゲット装置に同期信号の伝送を要請するステップは、
    前記ターゲット装置に赤外線(IR)信号を送出して伝送を要請することを特徴とする請求項10に記載の3Dメガネの駆動方法。
  12. 同期信号を受信し、前記受信された同期信号に相応するタイミング信号を生成して出力する第1駆動部と、
    入力電圧を受信し、前記タイミング信号に相応する前記入力電圧を出力する第2駆動部と、
    前記同期信号を伝送する装置とのペアリングのための情報を保存し、前記第1駆動部の要請の際、前記保存された情報を出力する保存部と
    を含み、
    前記第2駆動部及び前記保存部は単一チップ(Chip)で構成されることを特徴とする3Dメガネ。
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