JP2013038682A - スピーカ装置及び電子機器 - Google Patents

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Yasuharu Onishi
康晴 大西
Atsushi Kuroda
淳 黒田
Yuichiro Kishinami
雄一郎 岸波
Shigeo Sato
重夫 佐藤
Yukio Murata
行雄 村田
Daisuke Sugii
大介 杉井
Motoyoshi Komoda
元喜 菰田
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Abstract

【課題】筐体の音孔から筐体内に浸入した液体をスムーズに除去する。
【解決手段】筐体3と、筐体3の内部に配された振動フィルム4とを備え、筐体3の壁には、振動フィルム4が発する音が通る音孔11が設けられたスピーカ装置1において、筐体3の内面の音孔11の周囲に設けられた放熱膜15を備える。振動フィルム4は、少なくとも一部が放熱性を有する材料によって形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、防水構造を有するスピーカ装置、及びこのスピーカ装置を備える電子機器に関する。
近年、携帯電話機の利用環境の拡大に伴い、防水型の携帯電話機が増えている。防水型の携帯電話機には、防水構造を有するスピーカ装置を備えるものがある。
この種のスピーカ装置としては、図5に示すように、音孔111を有する前面側筐体103と、筐体103の内部に配された振動板104と、音孔111と振動板104とを仕切るように配された防水膜110と、振動板104及び防水膜110を支持する背面側筐体106と、を備える構成が知られている(特許文献1参照)。防水膜110の外周部は、粘着剤によって背面側筐体106に固定されている。音孔111から前面側筐体103の内部に向かって液体が浸入した場合であっても、防水膜110によって、液体が振動板104に付着することが防止されている。
特開平8−79865号公報
ところで、上述した特許文献1に記載のスピーカ装置においても、音孔から前面側筐体の内部に向かう液体の浸入を防ぐことができず、音孔から浸入した液体が防水膜に付着し、前面側筐体の内部に浸入した液体が除去されにくいという問題があった。
また、特許文献1に記載の構成では、防水膜に付着した液滴が更に振動板側に浸入するおそれもあり、音孔から筐体内に浸入した液体を、速やかに筐体内から除去することが望まれている。
そこで、本発明は、上記関連する技術の課題を解決することができるスピーカ装置及び電子機器を提供することを目的とする。本発明の目的の一例は、音孔から浸入した液体を除去することができるスピーカ装置及び電子機器を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係るスピーカ装置は、筐体と、筐体の内部に配された振動板とを備え、筐体の壁には、振動板が発する音が通る音孔が設けられたスピーカ装置において、筐体の内面の、音孔の周囲に設けられた放熱部材を備える。振動板は、少なくとも一部が放熱性を有する材料によって形成されている。
また、本発明に係る電子機器は、本発明のスピーカ装置と、スピーカ装置と電気的に接続された電子回路と、を備える。
本発明によれば、筐体の音孔から筐体の内部に浸入した液体をスムーズに除去することが可能になり、スピーカ装置の防水性を向上することができる。
実施形態のスピーカ装置を示す平面図である。 実施形態のスピーカ装置を示す断面図である。 実施形態のスピーカ装置において、筐体の内面の音孔の周囲に形成された放熱部材を説明するための断面図である。 実施形態のスピーカ装置を備える実施形態の携帯端末装置を示す模式図である。 本発明に関連するスピーカ装置を示す断面図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に、実施形態のスピーカ装置の平面図を示す。図2に、実施形態のスピーカ装置の断面図を示す。図3に、実施形態のスピーカ装置において、筐体の内面の音孔の周囲に形成された放熱部材を説明するための断面図を示す。
図1に示すように、実施形態のスピーカ装置1は、筐体3と、筐体3の内部に配された振動板としての振動フィルム4と、振動フィルム4を駆動する電磁駆動部5と、振動フィルム4及び電磁駆動部5を支持するフレーム6と、を備えている。
筐体3の壁には、図2に示すように、振動フィルム4が発した音が通る音孔11が設けられている。音孔11は、図2及び図3に示すように、筐体3の外面側の、音孔11の周縁部に、音孔11の径を拡げるように形成された拡径部12を有する。拡径部12は、音孔11と同心円状に形成された円筒状をなしており、音孔11の貫通方向に対して段差状に形成されている。音孔11は、拡径部12を有することによって、筐体3の外面側から音孔11に浸入した液体が拡径部12で抑えられ、筐体3の内面側に液体が浸入することを防いでいる。
筐体3は、図3に示すように、筐体3の内面の音孔11の周囲に形成された複数の凹凸14を有している。そして、筐体3の内面には、音孔11の周囲の凹凸14を覆うように、放熱部材としての放熱膜15が、熱伝導性を有する材料によって形成されている。放熱膜15は、音孔11を除いて、フレーム6の内側に位置する、筐体3の内面の全域に形成されている。また、筐体3の内面は、凹凸14を有することによって、放熱膜15が形成される表面積が増やされるので、放熱性を高めることが可能になる。
図2に示すように、振動フィルム4は、中央部4aと、中央部4aの外周側に形成された周縁部4bと、を有している。振動フィルム4の周縁部4bは、フレーム6の内面に固定されている。
振動フィルム4の中央部4aは、放熱性を有する材料によって形成されている。なお、振動フィルム4の中央部4a及び放熱膜15は、例えば銅等の熱伝導性が比較的高い材料によって形成されている。
また、振動フィルム4は、周縁部4bも、中央部4aと同様に放熱性を有する材料によって形成されてもよく、振動フィルム4の放熱性が更に高められるので、筐体3内の液体を更に速やかに除去することが可能になる。
電磁駆動部5は、振動フィルム4の中央部4aに固定されたボイスコイル5aと、ボイスコイル5aの内周部に配された永久磁石5bと、を有している。電磁駆動部5は、フレーム6の底面上に固定されている。
以上のように構成されたスピーカ装置1について、筐体3の内部に浸入した液体が除去される状態を説明する。
スピーカ装置1において、筐体3の音孔11から液体が浸入した場合、液体が、筐体3の内面の音孔11の周囲や、振動フィルム4に付着する。スピーカ装置1では、電磁駆動部5の駆動に伴って発生する熱によって、振動フィルム4の中央部4aが加熱されると共に、筐体3の内面に形成された放熱膜15が加熱される。振動フィルム4の中央部4a及び放熱膜15が加熱されることによって、振動フィルム4や筐体3の内面に付着した液滴を蒸発させて、音孔11を通して筐体3の外部に除去することができる。
上述したように、実施形態のスピーカ装置1によれば、筐体3の内面の音孔11の周囲に放熱膜15が形成されると共に、振動フィルム4の中央部4aが能熱性を有する材料によって形成されたことによって、筐体3の内部に液体が浸入した場合であっても、筐体3の内面や振動フィルム4に付着した液体を気化させ、音孔11から筐体3の外部にスムーズに除去することができる。
加えて、本実施形態によれば、振動フィルム4及び筐体3の音孔11の周囲の放熱性が高められるので、スピーカ装置1全体の放熱性も向上することができる。
最後に、上述した実施形態のスピーカ装置1が適用される電子機器としての携帯端末装置の構成例について、図面を参照して簡単に説明する。
図4に、実施形態の携帯端末装置の模式図を示す。図4に示すように、実施形態の携帯端末装置31は、上述したスピーカ装置1と、各種の情報を表示する表示パネル30と、スピーカ装置1及び表示パネル30と電気的に接続された電気回路(不図示)と、を備えている。
実施形態の携帯端末装置31によれば、防水性が向上されたスピーカ装置1を備えることで、携帯端末装置31の取り扱い性を向上することができる。
なお、本発明に係るスピーカ装置は、上述した実施形態のスピーカ装置に限定されるものでなく、例えば、音孔と振動板との間に配された防水膜を備えるスピーカ装置に適用されてもよく、スピーカ装置の防水性を更に向上することができる。
1 スピーカ装置
3 筐体
4 振動フィルム
4a 中央部
11 音孔
15 放熱膜

Claims (5)

  1. 筐体と、該筐体の内部に配された振動板とを備え、前記筐体の壁には、前記振動板が発する音が通る音孔が設けられたスピーカ装置において、
    前記筐体の内面の前記音孔の周囲に設けられた放熱部材を備え、
    前記振動板は、少なくとも一部が放熱性を有する材料によって形成されている、ことを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記音孔は、前記筐体の外面側の、前記音孔の周縁部に、前記音孔の径を拡げるように形成された拡径部を有する、請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記筐体の内面の前記音孔の周囲に、複数の凹凸が形成されている、請求項1または2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記放熱部材は、放熱性を有する材料からなる薄膜である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のスピーカ装置と、
    前記スピーカ装置と電気的に接続された電子回路と、を備える電子機器。
JP2011174782A 2011-08-10 2011-08-10 スピーカ装置及び電子機器 Withdrawn JP2013038682A (ja)

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