JP2013025443A - ガス警報器取付方法およびその取付ユニット - Google Patents

ガス警報器取付方法およびその取付ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】従前のガス警報器をそのまま利用することができ、かつシステムキッチンの引出しの引出し時にも何ら干渉することがなく、その取付位置を自由に設定する。
【構成】壁面Wに矩形の開口Hを形成した後、この開口Hに対応する開口側が開放された箱型形状の取付箱体11の底板13表面にコンセント15およびガス警報器Kを取付けるための係止部17を配してなる取付箱19を、取付箱19のコンセント15を予め壁面W内側に配した電源コードと接続した後、開口H内に嵌挿させて壁面Wに固定した後、ガス警報器Kの電源プラグPを取付箱19のコンセント15に挿着させ、ガス警報器Kを係止部17に係止させることにより、取付けることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家屋室内の壁面へのガス警報器の取付方法およびその取付ユニットに関するものである。
従来、ガス、主に空気より比重の重いプロパンガスの漏れを警告するためのガス警報器を、家屋室内の壁面に取付ける方法としては、ガス警報器の電源プラグを、壁面の表面に露出した電源コンセントに、挿着すると共に、ガス警報器をネジ等の止着具にて直接壁面に固定し、またはガス警報器裏面に配した係止溝を、壁面に止着された、係止溝に対応する係止部を備えた固定具に、係止させることにより固定し、取付けていた。
また、美観を向上させるため、予め壁面に凹部を形成し、この凹部内にコンセントを配し、このコンセントに挿着すべく電源プラグを裏面側に一体成形したガス警報器の電源プラグを液密状態で装着することが知られている(特許文献1参照)。
このガス警報器の取付構造は、ガス警報器の表面部に配した検知部を壁面より外側(室内側)に突出させた状態とし、ガス検知感度を向上させたものであった。
また、ガス警報器の設置位置は、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律にて、空気より比重が重いプロパンガス、都市ガスの場合、火気より水平距離が4メートル以内、床から30センチ以内と規定されている。
実用新案登録第2549013号公報
特許文献1に開示されたガス警報器の取付構造によれば、従来の取付構造に比べ一応美観を向上させる効果を奏するものの、ガス警報器を取付ける壁面と、ガス器具を備えたシステムキッチンとの間隔が全くない場合、ガス警報器の検知部が壁面より外側(室内側)に突出しているため、システムキッチンの食器類を収納した引出しを引出すのに干渉し、引出し不能となり、このため引出す際に干渉しない位置までガス警報器の取付位置をずらす必要があった。
この際、ずらしたガス警報器が他の台所収納家具類に干渉することがしばしばあり、その位置を決定するために、多大な注意および労力が必要であった。
また、ガス警報器自体を、裏面に電源プラグを直接配した特殊な構造としなければならず、このためコストが高騰する要因となっていた。
本発明はこのような欠点に鑑み、従前のガス警報器をそのまま利用することができ、かつシステムキッチンの引出しの引出し時にも何ら干渉することがなく、その取付位置も自由に設定することができるガス警報器取付方法およびその取付ユニットを提供することを目的とする。
本発明に係るガス警報器取付方法およびその取付ユニットは、壁面に矩形の開口を形成した後、この開口に対応する開口側が開放された箱型形状の取付箱体の底板表面にコンセントおよびガス警報器を取付けるための係止部を配してなる取付箱を、取付箱のコンセントを予め壁面内側に配した電源コードと接続した後、開口内に嵌挿させて壁面に固定した後、ガス警報器の電源プラグを取付箱のコンセントに挿着させ、ガス警報器を係止部に係止させることにより、取付けることを特徴とするもの、
または、取付箱の深さをガス警報器の高さより長くしたことを特徴とするもの、
または、係止部を、ガス警報器裏面に配した係止溝と、取付箱の係止部を前記係止溝に対応する係止凸条と、により構成したことを特徴とるすものである。
本発明に係るガス警報器取付方法およびその取付ユニットによれば、ガス警報器を取付ける壁面と、ガス器具を備えたシステムキッチンとの間隔が全くない場合でも、システムキッチンの引出しの引出し時にも何ら干渉することがなく、ガス警報器の取付位置が制限されることがなく、自由にその取付位置を設定することができる。
また、取付箱の深さをガス警報器の高さより長くすることにより、システムキッチンの引出しの引出し時の干渉を皆無とすることができる。
また、係止部を、ガス警報器裏面に配した係止溝と、取付箱の係止部を前記係止溝に対応する係止凸条と、することにより、極めて容易にガス警報器を取付箱に取付けることができる。
本発明に係るガス警報器取付ユニットの要部斜視図である。 同、拡大側面図である。 同、使用状態を示す斜視図である。 同、要部側面図である。 同、他の要部側面図である。
従前のガス警報器をそのまま利用することができ、かつシステムキッチンの引出しの引出し時にも何ら干渉することがなく、その取付位置を自由に設定する目的を、壁面に形成した矩形の開口と、この開口に対応する開口側が開放された箱型形状の取付箱体の底板表面にコンセントおよびガス警報器を取付けるための係止部を配してなる取付箱と、従前のガス警報器と、により実現した。
図1−4を参照して本発明に係るガス警報器取付ユニットについて説明する。
本発明に係るガス警報器取付ユニットは、壁面Wに形成した矩形の開口Hと、この開口Hに対応する開口側が開放された箱型形状の取付箱体11の底板13表面にコンセント15およびガス警報器Kを取付けるための係止部17を配してなる取付箱19と、従前のガス警報器Kと、からなるものである。
本例において、ガス警報器Kは主に空気より比重が重いプロパンガス、都市ガス用のものであるため、壁面Wに形成する開口Hは壁面Wの下端から約30センチまでの位置としてある。
この開口H位置の高さは、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律にて、その数値が30センチ以内と規定されているからである。
また、取付箱体12の形状は略直方体型であり、コンセント15はガス警報器Kおよび他の家電製品を接続できるように2個配してある。
また、取付箱19へガス警報器Kを取付けるための係止構造は、取付箱体11の底板13表面に側面逆L字型の第1係止凸条17aと側面矩形型の第2係止凸条17bとからなる係止部17と、ガス警報器K裏面側に配した、前記係止部17に対応する係止溝21と、により構成され、ガス警報器Kの係止溝21を、取付箱19の係止部17に係止させることにより、ガス警報器Kを取付箱19に取付けるものである。
本例において、取付箱19の深さをガス警報器Kの高さより長くしてあるため、システムキッチンSの引出しDを引出した際にも全く干渉することがなく、引出しDを自由に使用することができる。
なお、図中Aはガス検知部、Bは警告ランプを示す。
本発明に係るガス警報器取付ユニットを壁面Wの開口Hに取付け、このユニットにガス警報器Kを取付ける方法を以下に詳述する。
本発明のガス警報器取付ユニットを取付ける壁構造は、木造軸組在来工法、等にて構築された家屋の壁面Wである。
まず、壁面Wの下方から約30センチまでの位置に矩形の開口Hを形成する。
この際、開口Hの形成位置は、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律にて規定されている数値内であれば30センチに限定されることはない。
次に、開口Hに対応する開口側が開放された取付箱19のコンセント15を、予め壁面W内側に配した電源コード(図示略)と、接続する。
次に、取付箱19を開口H内に嵌挿させて壁面Wに固定する。
この際、取付構造は、ネジ、その他の止着具により固定すればよく、特にその構造は限定されることはない。
次に、ガス警報器Kの電源プラグPを取付箱19のコンセント15に挿着させ、ガス警報器Kを係止部17に係止させて、ガス警報器Kを取付ける。
このように、ガス警報器Kの上部表面(図2において左側の面)が壁面W表面より突出することがなく、取付箱19内に収納された状態となるため、ガス警報器Kを取付ける壁面Wと、ガス器具を備えたシステムキッチンSとの間隔が全くない場合でも、システムキッチンSの引出しDを引出した際にも何ら干渉することがなく、引出しDを自由に使用することができる。
また、ガス警報器Kの取付位置が制限されることがないため、自由にその取付位置を設定することができる。
図4の二点鎖線にて、本発明にガス警報器取付ユニットの別の例が示してある。
本例は、取付箱19の下辺部が手前側に向けて低くなるように傾斜させた形状としたものであり、このことにより、室内で発生する塵、埃、等が取付箱19内に堆積することがなくなるばかりか、ガス警報器Kの取付箱19への取付けおよび他の家電製品のプラグのコンセント15への挿着、作業がし易くなる効果を奏する。
なお、両例において、壁面Wに形成する開口Hの形状は矩形であるが、楕円形、菱形、星形、その他の形状とすることは自由である。
また、コンセント15の数は2個であるが、1個としてもよく、3個以上としてもよいことは自明である。
また、係止部17は第1、第2係止凸条17a,17bおよびガス警報器Kの係止溝21とからなるものであるが、第1、第2係止凸条17a,17bをガス警報器Kを挟込む一対の構造体とすることにより、ガス警報器Kの係止溝21を省略し、従前のガス警報器をそのまま使用することができ、さらに別の形状とすることも自明である。
また、取付箱19の下辺部が手前側に向けて低くなるように傾斜させた形状とすることに加え、取付箱19の両側辺部を下方に向けてその間隔が広くなるように傾斜させた形状とすることにより、取付箱19内への塵、埃、等の堆積をより効率的に防止することができる。
また、ガス警報器として、空気より比重が軽い都市ガス用のものを使用する際には、取付ユニットの取付け位置を壁面の上方とすることは自明である。
また、ガス警報器として、空気の比重と比較すると1.5倍重く、漏洩すると床面に滞留するプロパンガス用のものを使用する際には、図5に示すように取付ユニット自体の取り付け位置を全体として下方とし、かつコンセント15及びガス警報器Kの取付け位置をコンセント15が上、ガス警報器Kを下とすることによって、ガス警報器Kの検知性能をより高くすることができる。
なおその際、取付箱19の上辺部が手前側に向けて高くなるように傾斜させた形状とすることによってガス警報器Kの取付箱19への取付けおよび他の家電製品のプラグのコンセント15への挿着、作業を容易にすることができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は前記両実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることはもちろんである。
本発明に係るガス警報器取付方法およびその取付ユニットは、ガス警報器用としてのみならず、他の警報器用または家電製品用にも適用できる。
11 取付箱体
13 底板
15 コンセント
17 係止部
17a 第1係止凸条
17b 第2係止凸条
19 取付箱
21 係止溝
K ガス警報器
W 壁面
H 開口


Claims (6)

  1. 壁面に矩形の開口を形成した後、この開口に対応する開口側が開放された箱型形状の取付箱体の底板表面にコンセントおよびガス警報器を取付けるための係止部を配してなる取付箱を、取付箱のコンセントを予め壁面内側に配した電源コードと接続した後、開口内に嵌挿させて壁面に固定した後、ガス警報器の電源プラグを取付箱のコンセントに挿着させ、ガス警報器を係止部に係止させることにより、取付けることを特徴とするガス警報器の取付方法。
  2. 取付箱の深さをガス警報器の高さより長くしたことを特徴とする請求項1記載のガス警報器の取付方法。
  3. 係止部を、ガス警報器裏面に配した係止溝と、取付箱の係止部を前記係止溝に対応する係止凸条と、により構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のガス警報器の取付方法。
  4. 壁面に形成した矩形の開口に対応し、開口側が開放された箱型形状の取付箱体の底板表面にコンセントおよびガス警報器を取付けるための係止部を配してなり、
    このコンセントを予め壁面内側に配した電源コードと接続可能とし、コンセントおよび係止部を配した取付箱を開口内に嵌挿させて壁面に固定可能としたことを特徴とするガス警報器取付ユニット。
  5. 取付箱の深さをガス警報器の高さより長くしたことを特徴とする請求項4記載のガス警報器取付ユニット。
  6. 係止部を、ガス警報器裏面に配した係止溝と、取付箱の係止部を前記係止溝に対応する係止凸条と、により構成したことを特徴とする請求項4または請求項5記載のガス警報器取付ユニット。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111476978A (zh) * 2020-03-31 2020-07-31 王立山 一种厨房燃气灶具智能防干烧系统及其方法
CN113538862A (zh) * 2021-09-17 2021-10-22 山东柏源技术有限公司 一种便于拆装的石油开采用气体泄露检测报警装置

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