JP2013021406A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ装置を大型化することなく、且つ、共用する周波数の垂直面ビームチルトを周波数帯ごとに独立に可変することが可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】複数の周波数帯で送受信する複数の周波数帯共用アンテナ素子11eを垂直方向に並べて形成される周波数共用アンテナ11と、周波数共用アンテナ11の垂直方向のビームチルトを周波数帯ごとに変えるために、複数の周波数帯ごとに設けられ、周波数帯共用アンテナ素子11eの送受信信号の位相制御を行う複数の移相器12,13と、周波数帯共用アンテナ素子11eと複数の移相器12,13との間に接続され、各周波数帯ごとに位相制御された送信信号を、周波数帯共用アンテナ素子11eにそれぞれ伝送し、周波数帯共用アンテナ素子11eで受信された各周波数帯の受信信号を、対応する周波数帯の移相器12,13に伝送する複数のデュプレクサ14と、を備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話向けの基地局アンテナで使用され、複数の周波数帯で送受信するアンテナ装置に係り、特に、ビームチルトを周波数帯ごとに独立に変更して送受信を行うアンテナ装置に関する。
従来、携帯電話向けの基地局アンテナで使用される周波数共用アンテナは、通信に使用する周波数帯ごと(例えば、800MHz、1.5GHz、2GHz帯)に専用のアンテナ素子を設けていた。
近年では、異なる周波数帯を別の通信システムに(例えば、1.5GHz帯をLTE(Long Term Evolution)に、2GHz帯をW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)に)割り当て、システムごとにビームチルトを独立に設計することが望まれており、各周波数帯のアンテナからのビームチルトを、周波数帯ごとに独立に変更できるアンテナ装置が開発されている。
複数の周波数帯で送受信する従来のアンテナ装置の構成例を図6に示す。
このアンテナ装置50は、第1周波数帯(例えば1.5GHz帯)f1および第2周波数帯(例えば2GHz帯)f2の2つの周波数帯を共用して送受信するための装置であり、第1周波数帯f1で送受信する複数の第1アンテナ素子51eを並べて形成された第1アンテナ51と、第2周波数帯f2で送受信する複数の第2アンテナ素子52eを並べて形成された第2アンテナ52と、第1及び第2アンテナ51,52の各アンテナ素子51e,52eにそれぞれ接続され、対応する周波数帯の送受信信号の位相制御を行う第1及び第2移相器12,13と、を主に備える。
このアンテナ装置50では、第1及び第2アンテナ51,52の各アンテナ素子51e,52eを垂直方向に並べ、これら各アンテナ51,52の送信信号を対応する各移相器12,13で位相制御し、各アンテナ51,52の垂直方向(垂直面)のビームチルトを周波数帯ごとに独立に調整して送受信するようにしている。
特開2003−309417号公報 特開2006−186841号公報 特開2007−074026号公報
しかしながら、アンテナ装置に周波数帯ごとに専用のアンテナ素子を設けるようにすると、各素子を配置するために必要なスペース、すなわちアンテナ装置が大きくなることから、複数の周波数帯で送受信するアンテナ装置の作製や設置には新たなコストが必要となる。そこでコスト低減のために、既設のアンテナ装置の大きさを変えずに複数の周波数帯で使用するアンテナ装置のニーズが高まっている。
このニーズに対し、周波数帯の広い、複数の周波数帯で送受信できるアンテナ素子を開発し、複数の周波数帯でアンテナ素子を共用するということが考えられる。
但し、この場合、垂直方向のビームチルトを調整するための移相器が複数の周波数帯で共用されることになるので、異なる周波数帯のビームチルトの設計を同一角度に限定しない限り、従来構成のアンテナ装置のように、アンテナ素子を周波数帯ごとに分離して、各々の移相器経由で垂直方向のビームチルトを変える必要があるという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、アンテナ装置を大型化することなく、且つ、共用する周波数の垂直面ビームチルトを周波数帯ごとに独立に可変することが可能なアンテナ装置を提供するものである。
上記目的を達成するために創案された本発明は、複数の周波数帯で送受信する複数の周波数帯共用アンテナ素子を垂直方向に並べて形成される周波数共用アンテナと、前記周波数共用アンテナの垂直方向のビームチルトを周波数帯ごとに変えるために、前記複数の周波数帯ごとに設けられ、前記周波数帯共用アンテナ素子の送受信信号の位相制御を行う複数の移相器と、前記周波数帯共用アンテナ素子と前記複数の移相器との間に接続され、各周波数帯ごとに位相制御された送信信号を、前記周波数帯共用アンテナ素子にそれぞれ伝送し、前記周波数帯共用アンテナ素子で受信された各周波数帯の受信信号を、対応する周波数帯の移相器に伝送する複数のデュプレクサと、を備えたアンテナ装置である。
前記移相器の後段に接続されるバンドパスフィルタをさらに備えると良い。
前記複数の周波数帯は、1.5GHz帯および2GHz帯であると良い。
本発明によれば、アンテナ装置を大型化することなく、且つ、共用する周波数の垂直面ビームチルトを周波数帯ごとに独立に可変することが可能なアンテナ装置を提供できる。
本発明の一実施の形態を示す模式図である。 本発明に使用できるデュプレクサの一例を示す図である。 本発明に使用できるデュプレクサの特性の一例を示す図である。 本発明に係るアンテナ装置から放射される送信信号(電波)の垂直面ビームチルトを示したデータであり、(a)は1491MHzでの、(b)は2120MHzでの垂直面指向性を示すグラフ図である。 本発明の他の実施の形態を示す模式図である。 従来のアンテナ装置の構成例を示す模式図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の構成を示す模式図である。
図1に示すように、本実施の形態に係るアンテナ装置10は、第1及び第2周波数帯f1,f2(ここでは、第1周波数帯f1<第2周波数帯f2とする)の2つの周波数帯で送受信する周波数共用アンテナ11と、周波数共用アンテナ11の送受信信号の位相制御を周波数帯ごとに行う移相器12,13と、周波数共用アンテナ11と移相器12,13との間に接続されるデュプレクサ14と、を主に備える。さらに、アンテナ装置10の移相器12,13の後段はベースバンド側へ接続される。
周波数共用アンテナ11は、第1及び第2周波数帯f1,f2の2つの周波数帯で送受信する複数(例えば、14個)の周波数帯共用アンテナ素子11eを垂直方向に並べて形成される。本実施の形態では、周波数帯共用アンテナ素子11eは第1及び第2周波数帯f1,f2として1.5GHz帯及び2GHz帯の周波数帯を共用して信号を送受信するものである。
移相器12,13は、周波数共用アンテナ11が送受信する信号のうち、それぞれ対応する周波数帯の送受信信号の位相制御を行い、周波数共用アンテナ11の垂直方向のビームチルトを変更するためのものである。本発明では周波数共用アンテナ11で共用する周波数帯の数(すなわち、本実施の形態では2つ)だけ設けられる。
第1周波数帯f1での送受信に使用される移相器12は、その後段が第1周波数帯f1のベースバンド側に接続されると共に、その前段は周波数帯共用アンテナ素子11e側の全て(後述の各デュプレクサ14の全て)に並列に接続される。例えば周波数帯共用アンテナ素子11eが14個である場合、移相器12はベースバンド側から見ると送信信号を1入力14出力で周波数共用アンテナ11側に伝送する。
また、第2周波数帯f2での送受信に使用される移相器13も同様に、第2周波数帯f2のベースバンド側に接続されると共に、周波数帯共用アンテナ素子11e側の全てに並列に接続され、1入力多出力でベースバンド側と周波数帯共用アンテナ素子11e側とに接続される。
これら移相器12,13は、ベースバンド側から入力された送信信号を複数の送信信号に分割すると共にその位相をずらして(移相して)、各周波数帯共用アンテナ素子11e側に伝送する。これにより、電波として放射された送信信号同士が干渉して強めあう領域(主ビーム)の角度を所望の角度に設定することができる。例えば、垂直方向に並べた周波数帯共用アンテナ素子11eのうち、大地側の素子に伝送する送信信号の位相をより遅延させるように移相すると、ビームチルトを大きくして主ビーム方向を大地に向けることができる。逆に天空側の素子への送信信号の位相をより遅延させるように移相すると、ビームチルトを小さくして主ビーム方向を天空に向けることができる。なお移相器12,13は、各周波数帯共用アンテナ素子11e側から受信信号が伝送されたときには、それら信号の位相を送信時とは逆にずらして合成し、多入力1出力にてベースバンド側に受信信号を伝送する。
デュプレクサ14は、周波数帯共用アンテナ素子11eと複数の移相器12,13との間に接続される。より具体的には、デュプレクサ14は周波数共用アンテナ11が備える周波数帯共用アンテナ素子11eの数だけ設けられ、周波数帯共用アンテナ素子11eとデュプレクサ14は1対1で接続される。また、周波数帯共用アンテナ素子11eに1対1で接続された各デュプレクサ14は、それぞれが複数の移相器12,13に接続される。つまり移相器12,13は、それぞれがデュプレクサ14の全てに接続されている。本実施の形態では、デュプレクサ14は複数の周波数帯共用アンテナ素子11eのそれぞれに接続されると共に、各デュプレクサ14は1.5GHz帯および2GHz帯の移相器12,13の双方と接続される。
またデュプレクサ14は、各移相器12,13で周波数帯ごとに位相制御された周波数共用アンテナ11への送信信号を、各周波数帯共用アンテナ素子11eに伝送すると共に、周波数帯共用アンテナ素子11eで受信した信号を、周波数帯ごとに分離して対応する周波数帯f1,f2の各移相器12,13に伝送するものである。なお、本明細書ではデュプレクサとは周波数分離フィルタを指すものであり、2つの周波数帯を分離するものに留まらず、2つ以上の複数の周波数帯を周波数帯ごとに分離するものをも含む。換言すると、本明細書ではデュプレクサはマルチプレクサをも意味するものである。
本発明は周波数帯共用アンテナ素子11eおよび移相器12,13の構成・形状などを特に限定するものではなく公知のものを利用可能である。但し、本発明ではデュプレクサ14を周波数帯共用アンテナ素子11eごとに(例えば、14個)接続する必要があるため、小型でかつコストの低い部品でデュプレクサ14を構成することが好ましい。そのため、典型的にはプリント基板のマイクロストリップラインで設計したフィルタ(デュプレクサ)をアンテナ素子直下に配置することが好ましい。
本発明に好適なデュプレクサ14の一例を図2に示している。
ここではデュプレクサ14は、プリント基板上にマイクロストリップラインで設計され、2GHz帯(第2周波数帯f2)を阻止し1.5GHz帯(第1周波数帯f1)のみを通過させるローパスフィルタ(あるいはバンドパスフィルタ)15と、1.5GHz帯を阻止し2GHz帯のみを通過させるハイパスフィルタ(あるいはバンドパスフィルタ)16の2種のフィルタより構成され、50mm×50mm×15mmの寸法であり、表1および図3に示すような仕様およびフィルタ特性を有する。
図3は、デュプレクサ14に好適なバンドパスフィルタ15のフィルタ特性の一例を示す図であり、図中、S21はバンドパスフィルタ15の通過帯域を、S11はバンドパスフィルタ15の阻止帯域を表している。
本発明ではこのようなデュプレクサ14を使用することができるが、その他アンテナに要求される所望の特性に合わせ、仕様・フィルタ特性は適宜変更可能である。
次に、このアンテナ装置10を用いて送受信を行う際の各部の動作について説明する。
信号送信時、このアンテナ装置10では、周波数共用アンテナ11の送信信号を、周波数帯ごとに設けた複数の移相器12,13で独立に位相制御すると共に、位相制御された送信信号を各デュプレクサ14を介して周波数帯共用アンテナ素子11eに伝送する。すなわち、ベースバンド側から移相器12(13)に入力された送信信号は、移相器12(13)にて複数の送信信号に分割されると共に、その位相が所定量ずつ移相されて各デュプレクサ14に伝送される。このとき、各移相器12,13からの各送信信号の周波数帯は、デュプレクサ14の各フィルタ15,16の通過帯域と一致するので、デュプレクサ14の各フィルタ15,16は各送信信号を阻止することなく、そのまま周波数帯共用アンテナ素子11eへ伝送する。
各デュプレクサ14から伝送された送信信号は、各デュプレクサ14に接続された各周波数帯共用アンテナ素子11eから電波として放射される。周波数帯共用アンテナ素子11eから放射される第1及び第2周波数帯f1,f2の送信信号は、それぞれ独立に対応する移相器12,13で位相制御されているため、周波数共用アンテナ11は移相器12,13で行った位相制御に応じて、周波数帯ごとに所望のビームチルトを得ることができる。
一方の信号受信時には、各周波数帯共用アンテナ素子11eで受信した受信信号は、各周波数帯共用アンテナ素子11eにそれぞれ接続されたデュプレクサ14に伝送される。このとき、デュプレクサ14のローパスフィルタ15は第2周波数帯f2の信号を阻止して第1周波数帯f1の信号のみを通過させると共に、ハイパスフィルタ16は第1周波数帯f1の信号を阻止して第2周波数帯f2の信号のみを通過させる(但し、第1周波数帯f1<第2周波数帯f2)。これら各フィルタ15,16により、デュプレクサ14は周波数帯ごとに受信信号を分離して、その各信号を対応する周波数帯の各移相器12,13に伝送し、各移相器12,13はその受信信号を周波数帯ごとに位相制御してベースバンド側へ伝送する。
このアンテナ装置10を用いて放射した1491MHzおよび2120MHzの送信信号(電波)の垂直面指向性を計測し、それぞれの垂直面ビームチルトを独立に変える実証実験を行った。
計測した電波の利得と、水平面に対する角度と、垂直面ビームチルトとの関係を図4に示す。図4において、縦軸の利得(dB)は、主放射方向における利得を0dBとして規格化したものである。
図4に示すように、1491MHz(図4(a))および2120MHz(図4(b))のそれぞれについて、垂直面ビームチルトの設定を−1,+4,+9度と自由に変更できたことがわかる。
このようにされるアンテナ装置10は、周波数帯共用アンテナ素子11eを用いて送受信を行い、周波数帯ごとの移相器12,13と周波数帯共用アンテナ素子11eとをデュプレクサ14を介して接続しているので、アンテナ装置10を大型化することなく、且つ、共用する周波数の垂直面ビームチルトを周波数帯ごとに独立に可変することができる。また、アンテナ装置10の大型化を抑制するだけでなく、アンテナ装置10を小型化してアンテナ装置10の製造コストを低下させることも可能である。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。
図5に示すように、このアンテナ装置40は、上記したアンテナ装置10と基本構成を同じくするので、同じ部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
さて、上述したように、本発明ではデュプレクサ14を小型でかつコストの低い部品で構成することが好ましいが、素子直下のプリント基板タイプのデュプレクサの場合、小型化の制限があるため、異なる周波数帯間でのアイソレーションが、要求される仕様(例えば、30dB程度)に満たない可能性がある。すなわち、小型で低コストなデュプレクサ14ではフィルタ性能が低下して、異なる周波数帯の受信信号を十分に分離できず、アイソレーションが22dB〜25dB程度となり、通信品質が低下する場合が考えられる。
そこで本実施の形態に係るアンテナ装置40では、各移相器12,13の後段(ベースバンド側)に、それぞれフィルタ性能が10dB程度のバンドパスフィルタ(f2帯阻止フィルタ41およびf1帯阻止フィルタ42)を接続し、異なる周波数帯間のポート間アイソレーションを確保するように構成される。
このアンテナ装置40では、デュプレクサ14の小型化により周波数帯間のアイソレーションが不足して22dB〜25dB程度となっても、フィルタ41,42によりポート間アイソレーションを例えば30dB以上に確保することができるので、アンテナ装置の小型化を図りつつ、通信品質を維持することができる。
なお、上記のアンテナ装置10,40では、周波数帯共用アンテナ素子11eは1.5GHz帯および2GHz帯の2つの周波数帯を共用して送受信するものを用いたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば800MHz帯、1.5GHz帯および2GHz帯の3つの周波数帯を共用するものでも良い。この場合、共用する周波数帯の数に合わせて移相器を設け、それら移相器と各周波数帯共用アンテナ素子とをデュプレクサ(マルチプレクサ)で接続し、周波数帯ごとに独立に位相制御を行うようにすればよい。また4つ以上の周波数帯を共用する素子を用いても良い。またさらに、周波数共用アンテナを幾つかのブロック(複数の周波数帯共用アンテナ素子からなる小グループ)に分割し、各ブロックごとにデュプレクサを接続して、ブロック単位で位相制御を行うようにしても良い。
10 アンテナ装置
11e 周波数帯共用アンテナ素子
11 周波数共用アンテナ
12 移相器(第1移相器)
13 移相器(第2移相器)
14 デュプレクサ

Claims (3)

  1. 複数の周波数帯で送受信する複数の周波数帯共用アンテナ素子を垂直方向に並べて形成される周波数共用アンテナと、
    前記周波数共用アンテナの垂直方向のビームチルトを周波数帯ごとに変えるために、前記複数の周波数帯ごとに設けられ、前記周波数帯共用アンテナ素子の送受信信号の位相制御を行う複数の移相器と、
    前記周波数帯共用アンテナ素子と前記複数の移相器との間に接続され、各周波数帯ごとに位相制御された送信信号を、前記周波数帯共用アンテナ素子にそれぞれ伝送し、前記周波数帯共用アンテナ素子で受信された各周波数帯の受信信号を、対応する周波数帯の移相器に伝送する複数のデュプレクサと、
    を備えたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記移相器の後段に接続されるバンドパスフィルタをさらに備える請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記複数の周波数帯は、1.5GHz帯および2GHz帯である請求項1又は2記載のアンテナ装置。
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