JP2013020392A - 検索システム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネット等の検索システムにおいて検索された単語や単語の組み合わせについて、より実際的で有効な知識をソーシャル的に獲得することを含む検索システムを提供する。
【解決手段】検索システムは、ユーザが検索語を投入したタイミングで、検索語に対するマッチング特性の高いユーザコメントを表示するか、検索語に対してのユーザコメントが未だ存在しない場合は、検索語に対するマッチング特性の高いユーザに対しコメントを促し、これを表示することにより達成される。また、かかるユーザコメントに対する需要と供給を動的に均衡させることにより、ユーザの利用目的に適ったコメントを表示する。
【選択図】なし

Description

本発明は、検索システムに関するものであり、特に、検索対象に関する知識をソーシャル的に獲得して検索ユーザに提供することを含む検索システムに関する。
現在、インターネットでは、商品やサービスの購入について参考にするために日常的に検索が行われている。たとえば、特定の電化製品についての検索や一定地域での飲食店や美容院等の検索がその例として挙げられる。この場合、重要なことは、検索システム利用者(以下、「ユーザ」という。)が求めている情報が容易かつ適切に得られることである。
上記の目的は、検索結果画面で表示する資料を、単に最新のものから羅列表示するだけでは達成されない。この点を考慮した検索システムにおける従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この技術は、検索結果の表示を有益な情報順に行うために、検索された情報の有益度の判定を情報の閲覧回数(アクセス件数)により行うというものである。また、他の従来技術として、特許文献2等に記載された技術が知られている。この従来技術は、検索結果の表示を有益な情報順に行うために、検索された情報の有益度の判定を情報の閲覧回数ではなくブックマーク登録回数により行うというものである。
この場合、検索された参照資料のアクセス件数やブックマーク登録回数については、システムとしてはその取得が比較的容易であるが、今日では、いわゆるSEO対策を施したサイトが多数見られ、単純な検索回数等による比較は、必ずしも、信頼のおける結果をもたらさない。また、ユーザとしては、単純な順位比較だけでなく、その商品やサービスがどのように評価されているかを知りたい場合が多いが、上記のシステムでは、このような要求に応じていない。
特開2005−190453号公報 特開2003−108587号公報
本発明の目的は、インターネット等の検索システムにおいて検索される単語や単語の組み合わせ(以下、「検索語」という。)について、より実際的で有効な知識をソーシャル的に獲得することを含む検索システムを提供することにある。
本発明によれば、検索システムにおいて、ユーザが検索語を投入したタイミングで、検索語に対するマッチング特性の高いユーザコメントを表示するか、検索語に対してのユーザコメントが未だ存在しない場合は、検索語に対するマッチング特性の高いユーザに対しコメントを促し、これを表示することにより達成される。また、かかるユーザコメントに対する需要とユーザコメントの供給を動的に均衡させることにより、ユーザの利用目的に適ったコメントを表示する検索システムを提供する。
すなわち、本発明は以下の態様を含むものである。
[1]通信ネットワーク上における検索システムにおいて、検索語に対してユーザからのコメントをコメント記録手段に格納するコメント記録処理手段と、ユーザが検索語を投入した場合、その時点での検索語に対するマッチング特性の高いユーザコメントをコメント記録手段から選択するコメント選択手段と、検索語に対してのユーザコメントが未だ十分な量、存在しない場合は、検索語に対するマッチング特性の高いユーザに対しコメントを促すコメント要請手段を有し、さらに、これに応じて投稿されたコメントを前記コメント記録手段に格納して、ユーザに対して適時に最適なコメントを表示するコメント表示手段を有することを特徴とする検索システム。
[2]前記コメント要請をユーザからの検索語入力の回数もしくは頻度及びコメント要請数に応じて計算される値と均衡するまで行う前記1に記載の検索システム。
[3]コメント要請手段が各ユーザの位置情報及び/または嗜好データ及び/または閲覧履歴及び/または検索履歴を保持及び/または分析してその結果に応じて、前記検索語に対するマッチング特性の高いユーザを選択する前記1または2に記載の検索システム。
[4]コメントを単一または複数のユーザで評価し、評価に応じて前記コメント記録手段に残すか/残さないか、あるいは、ユーザに対して表示するか/表示しないかを決定する前記1〜3のいずれかに記載の検索システム。
[5]コメントに対する評価及び検索語の検索回数に応じて、コメントを行ったユーザを順位付けすることをさらに含む前記1〜4のいずれかに記載の検索システム。
[6]前記1〜5のいずれかに記載の検索システムにおいて検索語に対しマッチするコメントに含まれる店舗及び/またはサービスについて、広告を表示する広告システム。
本発明によれば、ユーザ間に潜在している潜在知を検索システムにおいて積極的に顕在知化し、ユーザの必要に適う情報をより高い精度で提供することができ、また、提供された情報の有益度を、情報提供者の評価にも反映させることができる。
次に、本発明の実施形態についてより詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態による検索システムは、通信ネットワーク上の検索システムとしてサーバ内に構成される検索システムであり、ユーザからのコメントをコメント記録手段に格納するコメント記録処理手段と、ユーザが検索語を投入した場合、その時点での検索語に対するマッチング特性の高いユーザコメントをコメント記録手段から選択するコメント抽出手段と、検索語に対してのユーザコメントが未だ十分な量、存在しない場合は、検索語に対するマッチング特性の高いユーザに対しコメントを促すコメント要請手段を有し、さらに、これに応じて投稿されたコメントを前記コメント記録手段に格納して、ユーザに対して適時に最適なコメントを表示するコメント表示手段とを有して構成されている。
検索システムは、CPU、主メモリ、HDD等による記憶装置、通信装置及び場合により、表示装置等の出力装置及びキーボード、マウス等の入力装置を備える情報処理装置内に構成される。なお、コメント記録手段、コメント記録処理手段、コメント抽出手段、コメント要請手段及びコメント表示手段のすべてを1つの構成体内にまとめることも可能であるが、これらのうちの1つ以上の全部または一部は物理的または論理的に同じ構成体(たとえば、1つのサーバや1つのソフトウエア)内に置かれていてもよいし、複数の構成体(たとえば、複数のサーバや複数のソフトウエア)内に置かれていてもよい。
本発明の実施形態による検索システムを利用するユーザは、通信ネットワークを介して検索システムに接続されるパソコン、携帯電話、スマートフォンその他の端末をインタフェースとして、検索システム上でデータを検索し、得られた検索結果を参照することができる。なお、本発明でいう通信ネットワークとは、インターネットのようなオープンなものでもよいし、イントラネットのようなクローズドなものでもよい。前者の場合、典型的には、商品やサービスに関するCtoCのソーシャルな検索システムとして機能し、後者の場合、たとえば、社内のナレッジベースシステムとして機能する。
本発明の検索システムの機能は、基本的には、5つのフェーズを含む。第1フェーズは、ユーザからの検索語が投入される段階である。ここでは、検索語がコメント記録手段内で検索され、検索語に対するマッチング特性の高いユーザコメントをコメント抽出手段によりコメント記録手段から選択する。第2フェーズは、そのようなコメントが存在する場合は、コメント表示手段により、ユーザに対してコメントを表示し、コメントが見つからない場合はコメントが存在しないことを表示する。また、コメントをコメンテータに対して要請するボタン等の要請表示(以下、「Demandボタン」という。)も提示される。Demandボタンはユーザが、自分が求めていたような内容がなかった場合にクリックしONにする。ONの間は、このユーザのONが一票とされ、後述のようにインタレストキーワードマッチングしたコメンテータに対してコメントを促す。第3フェーズ(なくてもよい)では、ユーザが自発的にコメントを記録する。第4フェーズでは、コメント要請手段により、検索語に対するマッチング特性の高いユーザに対しコメントを促す。このコメント要請は、当該検索語についての検索回数が多いほど、また、当該検索語についてのDemandボタンONユーザの数が多いほど、より強く行われ、これにより、コメント要請の需要が高い検索語に対し、早期により多くのコメントがなされることになる。第5フェーズでは、このようなコメントに対する評価を行う。すなわち、コメンテータがコメントした内容は、DemandボタンがONになっているユーザ(複数いる場合はその全員)に届き、ソーシャルに評価される(Good/Bad等の2択でもよいし、段階評価や点数評価でも良い)。その評価により、検索システムのコメント記録手段に残すか、消去するかが決定される。前記第3フェーズでユーザが自発的にコメントを残した場合も、同様に、DemandボタンONユーザにソーシャルに評価され、コメント記録手段に残すか、消去するかが決定される。これにより、ユーザが望まないコメントは表示コメントから除外されることになる。実際には、第5フェーズは第2フェーズと重畳しており、上記の各フェーズが事実上ループすることにより、より的確なコメントがユーザに対して提示されることになる。すなわち、当該検索語に対して有用性の高いコメント群が動的に形成されていく。
ユーザの挙動により、十分な回答が得られていないと評価される場合、ユーザによる明示的なDEMANDボタンONがなくてもコメント要請を認定するシステムとすることも可能である。この場合、DEMANDボタンそのものは表示しても表示しなくてもよい。以下の説明ではDEMANDボタンを表示する態様を例として説明としているが、それと同等に評価されるユーザ挙動もこれに等価なものとして本発明に含まれる。
以上の各フェーズを、ユーザ1が、A地におけるサービスBについて検索する場合を例として説明する。A地は、たとえば、ユーザ1が当該サービスを希望する場所(現在地や旅行地)であり、サービスBは当該サービス(飲食物の提供や宿泊)である。なお、検索は、場所Aと内容Bの他に時期Cその他の要素を含んでもよい。
まず、ユーザ1が、A地におけるサービスBについて検索する(第1フェーズ)。この検索は、AとBを同時に検索窓に入力して行うものでもよいし、場所についての検索窓(または選択可能なボタン等)とサービスについての検索窓(または選択可能なボタン等)でもよいし、自然な言語による「A地におけるサービスBについて知りたい」等から検索要素を抽出するものでもよい。
次いで、コメント記録手段(データベース)においてA地におけるサービスBについてマッチング特性の高いユーザコメントをコメント抽出手段により検索する(第2フェーズ)。ここで、最もマッチング特性の高いユーザコメントは、「A地におけるサービスB」自体についてのコメントであり、次にマッチング特性の高いユーザコメントは「A地におけるサービスB」に言及しているコメントや「A地におけるサービスB’」(B’はBに類似するサービス。)、「A’地におけるサービスB」(A’地はAの近隣地や関連地(たとえば、A地について検索するユーザが検索することが多い土地))、「A’地におけるサービスB’」である。検索対象とするコメントについては、概念を絞り込んだり拡張する程度を指定できるようにしてもよい。例えば、Bとして「鉄板焼き店」が検索された場合、ユーザとしては、「鉄板焼き店」のみについて知りたい場合もあるし、「焼き肉店」、「ステーキハウス」、さらに「ジンギスカン料理店」等でもよいと考えている場合もある。さらには、「居酒屋」でもよいと考えている場合もある。このようなユーザの望む範囲に適したコメントを表示するように、過去の検索履歴を参照して概念を絞り込んだり拡張できるようにしてもよい。いずれにせよ、検索がはじめて行われる場合、一般的には、「A地におけるサービスB」自体やそれに言及しているコメント数もゼロである場合もあり得る。また、コメントがあったとしてもユーザが必要とする点についての情報が含まれていない場合もあり得る。そこで、コメントを他のユーザ(コメンテータ)に対して要請するボタン等の要請表示(Demandボタン)も提示する。
ここで、検索結果について満足の行くコメントがない場合、検索を行ったユーザ1自身がコメントを残すことも許される(第3フェーズ)。後述するように、ユーザのコメントに対してはなんらかのインセンティブを提供してもよく、その場合、ユーザは検索するだけでなく、自発的にコメントをする場合も多いと考えられる。一方、第2フェーズでコメンテータに対してコメント要請が発せられた場合、コメント要請手段により、検索語に対するマッチング特性の高いユーザに対しコメントを促す(第4フェーズ)。ここで、検索語に対するマッチング特性については後述する。これらの者(コメンテータ)がコメント要請に対しコメントを行った場合、それは、ユーザに対するメールや、たとえば、ユーザのマイページ、ウォール等といったユーザの認識領域内にコメント発行通知等として通知される。
第5フェーズでは、このようなコメンテータのコメントに対する評価を行う。コメントに対する評価は、検索ユーザの評価に限定してもよいが、たとえば、ツイッター上等にコメントを公開してリツイート回数を計測したり、フェイスブック等における「いいね!」評価を加算してもよい。一般的には、これらに適当な係数を掛けて重み付けし、加算して評価として用いることが好ましい。
このプロセスは繰り返されるものであり、たとえば、ユーザ2が「A地におけるサービスB」について検索を行った場合、コメンテータのコメントや(ユーザ1が自らコメントをした場合には)ユーザ1のコメントが検索にヒットする。これに対し、ユーザ2がさらに評価を行い、自らコメントをしてもよいし、コメンテータに対してコメント要請が発してもよい。
さらに、ユーザ3が「A地におけるサービスB」について検索を行った場合、先行するプロセスで蓄積されたコメンテータの中から、より高評価のものをより上位に提示する等、コメント抽出手段はコメント自体に順位付けをして、より上位のコメントを優先的に表示する。
コメント要請は、好ましくは検索需要Dとコメント提供数Sとが動的に均衡するように行う。検索需要Dは検索数D1と前述のDEMANDボタンON数D2から得られる値である。たとえば、D=a×D1+b×D2のような線形形式でよく、a及びbは定数であり、たとえば、a=1、b=10のような値とする。一般には、D=D(D1,D2)のような関数である。動的に均衡させるには、たとえば、検索数Dに対しコメント提供数Sを比例させるべく、コメント要請を行う。すなわち、pD>S(pは定数)である場合は、(pD−S)人のインタレストキーワードマッチングされたユーザに対しコメント要請を行う。反対にpD<Sとなった場合は、(S−pD)人のコメントを削除する。
なお、検索需要Dは、検索語Bそのものについてのみならず、その類似範囲をカバーするようにしてもよいし、検索数D1は単純な数値でなく、一定期間内の検索数(すなわち、検索頻度)としてもよい。また、コメント提供数Sはコメント提供数の全数でなく、前述の第5フェーズでの評価が一定以上のものとしてもよい。また、定式化モデルは上記以外のものでもよい。
検索語に対するマッチング特性の高いユーザ(コメンテータ候補)は、一般的に言えば、たとえば、「A地」やその近傍に住んでいる者、「A地」についてコメントや検索をしたことがある者、「サービスB」についてコメントをしたことがある者等が該当するケースが多いであろうが、そのようなユーザが所定数存在しない場合もある。したがって、、インタレストキーワードによって関連付けられるユーザを選択してもよい。その方法は、特に限定されないが、例えば、ユーザの閲覧挙動及び/または検索履歴を記録または分析し、及び/または検索内容を記録しユーザの嗜好を分析して行う。一般的には、位置情報もコメンテータ候補選択の際に有用な要素である。
たとえば、コメンテータ候補を、「A地」や「サービスB」についての関心度により抽出する。
下式左辺(関数S)はあるユーザUiのキーワードXjに対する関心度である(便宜上、式の説明では小文字u及びxを大文字で表す)。
式中、Uiは当該ユーザ、Xjは当該キーワード、右辺のCは定数、関数FはユーザUiが過去にキーワードXjで検索した回数である。単純には右辺第1項までで足りるが、好ましくは第2項を付加する。これは、ユーザUiと他のユーザUkの閲覧挙動の類似度(関数R)で重み付けした「ユーザUkが過去にキーワードXjで検索した回数」を他のすべてのユーザ(実際的には範囲を限定する)について足し合わせたものである。
ここで、類似度Rは、例えば次式で定義される。
ここで、類似度Rは、例えば次式で定義される。Ynはウェブページであり(便宜上、式の説明では小文字yを大文字で表す)、関数G(Ui, Yn)はユーザUiがウェブページYnを閲覧した回数である。なお、nは可能なすべてのウェブページ、mは可能なすべてのユーザについて足し合わせることになる(実際的には範囲を限定する)。
具体的には、式2により、閲覧履歴に基づいて各ユーザ同士の類似度を予め計算しておき、式1により、当該ユーザの検索回数と、それ以外のユーザの検索回数を類似度で重み付け加算したものを当該キーワードに対する関心度スコアとする。
なお、以上で用いる検索回数および閲覧回数については、真の値をそのまま使用しても良いし、全ユーザの平均値に対する比率など、正規化処理を行った後の値を使用してもよい。
本発明では、コメントに対しインセンティブを付与することが好ましい。このようなインセンティブ管理は、例えば、コメント回数、コメント表示回数等により計数化され、好ましくは常時変動するか所定のタイミングで変動する”コメンテータとしてのランキング表示”として付与される。すなわち、検索エンジンの成長に貢献度が高い順に表示される。検索されたキーワードに専門性が高い人は、より多く情報価値の高い(定性面、定量面が明確な)コメントを残すことにより、さまざまなユーザに評価され、コメンテータランキング上位に表示されビジネスチャンスができる、良いアピールに繋がることになる。
また、本発明の検索システムは、ソーシャル機能を備えていることが好ましい。ここで、ソーシャル機能とは、他のネットワークユーザとのリアルタイムでのつながりを実現する機能全般を指し、例えば、現状でソーシャルネットワークサービスとして知られている機能の全体または一部がすべて含まれる。例えば、ブログにおけるユーザ間の交流システム、ツイート、及び、ソーシャルアプリのプラットホーム機能などである。このような機能を検索システムと一体化することで、ユーザは検索機能の利用及びコメントの閲覧とその評価を区別なしに利用できる。具体的には、検索画面構成の中にツイートボタンやソーシャルアプリのボタンなどを設けて、そこから検索画面とシームレスにこれらの機能を利用可能とする。
また、コメンテータは好ましくは順位付けをされる。これは、前述のポイント数によってもよいし、そのコメンテータの個別コメントの順位により付けられる点数と当該コメントの参照数の積などによって評価してもよい。
また、本発明の第2の実施形態によれば、実施形態1で説明した検索システムによって表示されるコメント内の商品及び/またはサービスについて広告を表示する広告システムが提供される。
このシステムは、1)通信ネットワーク上に配置された1以上の広告データ保持サイトと2)広告データ保持サイトの一部であるか広告データ保持サイトに接続する広告入札/出稿サイトとを含み、広告入札/出稿サイトから広告データ保持サイトへと広告データを登録し、実施形態1で説明した前記通信ネットワークに接続され、実施形態1で説明した検索システムにより提供すべき広告をユーザに対して表示する。
具体的には、前記コメントの対象(前述の例で言えば「A地におけるサービスB」に該当する具体的サービス名C(飲食店であれば飲食店名、旅館であれば旅館名))が検索結果として表示される場合、そのCについての広告が前記広告データ保持サイトに存在する場合はその広告を、さらに、コメント中に現れる別の商品及び/またはサービスが前記広告データ保持サイトに存在する場合はそれについての広告をユーザに対して表示する。
本発明の検索システムが機能するプラットホームは、例えば、PC、携帯電話、スマートフォン、デジタルサイネージ装置等である。
また、本発明の広告システムは、他の動画配信サイトと組み合わせることも可能であり、他の動画配信サイトでアップロードされた動画を本発明のユーザインタフェースにおいて所定の条件で配信したり、他の動画配信サイトにおける広告枠を本発明の広告システムにおいて入札することも可能である。
本発明によれば、ユーザ間に潜在している潜在知を検索システムにおいて積極的に顕在知化し、ユーザの必要に適う情報をより高い精度で提供することができ、また、提供された情報の有益度を、情報提供者の評価にも反映させることができる。また、本発明によれば、興味等についてきめ細かい選択を経て特定の層にのみ配信することなど、効率の良い配信ターゲティングにより、小さい広告投資額の中小企業、商店等にも広告を配信させることができるようになり、新たな広告需要を開拓することが望める。

Claims (6)

  1. 通信ネットワーク上における検索システムにおいて、検索語に対してユーザからのコメントをコメント記録手段に格納するコメント記録処理手段と、ユーザが検索語を投入した場合、その時点での検索語に対するマッチング特性の高いユーザコメントをコメント記録手段から選択するコメント選択手段と、検索語に対してのユーザコメントが未だ十分な量、存在しない場合は、検索語に対するマッチング特性の高いユーザに対しコメントを促すコメント要請手段を有し、さらに、これに応じて投稿されたコメントを前記コメント記録手段に格納して、ユーザに対して適時に最適なコメントを表示するコメント表示手段を有することを特徴とする検索システム。
  2. 前記コメント要請をユーザからの検索語入力の回数もしくは頻度及びコメント要請数に応じて計算される値と均衡するまで行う請求項1に記載の検索システム。
  3. コメント要請手段が各ユーザの位置情報及び/または嗜好データ及び/または閲覧履歴及び/または検索履歴を保持及び/または分析してその結果に応じて、前記検索語に対するマッチング特性の高いユーザを選択する請求項1または2に記載の検索システム。
  4. コメントを単一または複数のユーザで評価し、評価に応じて前記コメント記録手段に残すか/残さないか、あるいは、ユーザに対して表示するか/表示しないかを決定する請求項1〜3のいずれかに記載の検索システム。
  5. コメントに対する評価及び検索語の検索回数に応じて、コメントを行ったユーザを順位付けすることをさらに含む請求項1〜4のいずれかに記載の検索システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の検索システムにおいて検索語に対しマッチするコメントに含まれる店舗及び/またはサービスについて、広告を表示する広告システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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