JP2013019620A - 遮断弁装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非通電時閉の遮断弁9、10と、冷媒漏れ検出器7に接続される入力端子と、遮断弁に接続される出力端子とを有する制御手段8とを備え、制御手段は、入力端子が第1の状態にあるときに遮断弁に通電して開弁し、入力端子が第2の状態にあるときに遮断弁を非通電状態として閉弁する遮断弁装置14において、制御手段は、入力端子が第2の状態である場合において強制開弁指令により強制的に遮断弁を開弁する。前記制御手段は、遮断弁が強制的な開弁状態にあるときに、開弁解除指令により遮断弁の強制的な開弁状態を解除することができる。
【選択図】図2
Description
まず、ステップS21において、外部入力が開放であるか否かを判断する。外部入力が開放であった場合(ステップS21;Yes)、すなわち、冷媒漏れ検出器7が冷媒漏れを検出し、外部出力手段のリレーの接点を開放にした場合には、警報状態であるため、ステップS22において、警報フラグfaをセット(1)し、ステップS23において、強制開弁フラグfcがセット(1)されているかを判断する。
一方、外部入力が短絡状態であった場合(ステップS21;No)、すなわち、冷媒漏れ検出器7が冷媒漏れを検出していない監視状態であり、外部出力のリレーの接点が短絡している場合には、警報状態ではないため、ステップS28において、警報フラグfaがセット(1)されているかを判断する。警報フラグfaがセット(1)されていない場合には、警報自己保持状態ではないため、ステップS29において、電磁弁9、10を開弁して冷媒を流し、ステップS30において、外部出力手段のリレー2(R2)の接点を開放して開弁状態であることを出力する。次に、ステップS31において、強制開弁フラグfcがクリア(0)であるか否かを判断し、強制開弁フラグfcがクリア(0)である場合には(ステップS31;Yes)、強制開弁状態ではないため、ステップS32において、開弁ランプであるLED2(橙)を点灯し、ステップS34において、警報ランプであるLED3(赤)を消灯させ、警報状態ではない開弁表示として処理を終える。
ここで、例えば冷媒漏れ検出器7の設置工事が後工程であり、該工事が完了しておらず、冷媒漏れ検出器7の外部出力手段が遮断弁装置14の外部入力手段に接続されていないときには、外部入力が開放となり、動作1と同じ処理となるため、電磁弁9、10が閉弁状態となり、冷媒が流れないため、冷媒の注入や試験運転を行うことができない。このとき、強制スイッチ25を3秒以上長押しすることにより、図3に示すフローチャートのブロック2の処理が行われ、強制開弁フラグfcがクリア(0)であることから(ステップS5;Yes)、ステップS6において、強制開弁フラグfcがセット(1)され、ステップS7において、タイマT48による48時間計測がスタートするため、図4のステップS23でYesとなり、ステップS29において、電磁弁9、10を開弁して冷媒を流し、ステップS30において、外部出力手段のリレー2(R2)の接点を開放して開弁状態であることを出力し、強制開弁フラグfcがセット(1)であるため、ステップS33において、開弁ランプであるLED2(橙)を点滅させて強制開弁状態であることを表示し、ステップS34において、警報ランプであるLED3(赤)を消灯させて処理を終える。これにより、冷媒漏れ検出器7が設置されておらず、遮断弁装置14の外部入力手段が開放状態でも、電磁弁9、10を閉弁から強制的に開弁状態にすることができるため、冷媒注入作業や試運転を実施することができる。
また、上記動作3の状態で、冷媒の注入や試運転などが終了した場合、再び強制スイッチ25を3秒以上長押しすることにより、図3に示すフローチャートのブロック2の処理が行われ、強制開弁フラグfcがセット(1)されていることから(ステップS5;No)、図3のステップS8で、強制開弁フラグfcがクリア(0)され、ステップS9で、48時間を計測するタイマT48がストップするため、図4のステップS23でNoとなり、ステップS24で、再び電磁弁9、10を閉弁する一連の処理が実行され、強制開弁状態が解除される。
また、上記動作3の状態で、冷媒の注入や試運転などが終了した後、作業者が強制スイッチ25を3秒以上長押しして強制開弁状態を解除するのを忘れた場合にも、図3のフローチャートのブロック2において、強制開弁状態になったときにタイマT48をスタートさせて48時間の計測を開始しているため、ブロック3においてタイマT48がタイムアップした場合、すなわち、強制開弁状態になってから48時間経過後した場合、図3のステップS11において、強制開弁フラグfcをクリア(0)するため、図4のステップS23でNoとなり、再び電磁弁9、10を閉弁する一連の処理が実行され、自動的に強制開弁状態を解除することができる。なお、強制開弁状態になってから48時間以内に強制スイッチ25が3秒以上長押しされた場合には、図3のフローチャートのブロック2により、ステップS9において、タイマT48の計測をストップする。
また、冷媒漏れ検出器7が冷媒漏れを検出して警報状態となり、遮断弁装置14が冷媒の流れを遮断する上記動作1の後、冷媒の遮断や換気等により室内の冷媒濃度が低下して、冷媒漏れ検出器7の外部出力手段のリレーの接点が短絡に復帰した場合でも、遮断弁装置14は閉弁状態、すなわち、警報状態を自己保持する。図4において、動作1の処理中に外部入力が短絡すると、ステップS28において、警報フラグfaがセット(1)か否かを判断する。このとき、警報フラグfaはセット(1)であり(ステップS28;Yes)、強制開弁フラグfcはクリア(0)であるため(ステップS23;No)、電磁弁9、10を閉弁する一連の警報状態の処理を実行する。このように、外部入力が開放となり、一度警報状態になると、その後外部入力が短絡に復帰しても閉弁状態、すなわち、警報状態を自己保持する。
動作6のように閉弁状態、すなわち、警報状態を自己保持している場合、すなわち、警報フラグfaがセット(1)の場合には、図3のフローチャートのブロック1の処理により、復帰スイッチ23を3秒以上長押しすると、警報フラグfaがセット(1)からクリア(0)になるため、図4のステップS28でNoとなり、閉弁状態、すなわち、警報状態が解除され、動作2の処理に復帰する。
2 圧縮機
3 凝縮器
3a 室外ファン
4(4A〜4C) 膨張弁
5(5A〜5C) 蒸発器
6(6A〜6C) 室内ファン
7(7A〜7C) 冷媒漏れ検出器
8(8A〜8C) 遮断弁制御部
9(9A〜9C) 入口側電磁弁
10(10A〜10C) 出口側電磁弁
13(13A〜13C) 室内機
14(14A〜14C) 遮断弁装置
15 配管
21 マイコン
21a CPU
21b ROM
21c RAM
21d I/Oポート
21e タイマ
22 外部入力回路
23 復帰スイッチ
24 復帰スイッチ入力回路
25 強制スイッチ
26 強制スイッチ入力回路
L1 LED1(緑)
L2 LED2(橙)
L3 LED3(赤)
LD1 LED1(緑)駆動回路
LD2 LED2(橙)駆動回路
LD3 LED3(赤)駆動回路
R1 リレー1
R2 リレー2
RD1 リレー1駆動回路
RD2 リレー2駆動回路
Claims (7)
- 非通電時閉の遮断弁と、
冷媒漏れ検出器に接続される入力端子と、前記遮断弁に接続される出力端子とを有する制御手段とを備え、
該制御手段は、前記入力端子が第1の状態にあるときに前記遮断弁に通電して開弁し、前記入力端子が第2の状態にあるときに前記遮断弁を非通電状態として閉弁する遮断弁装置において、
前記制御手段は、前記入力端子が第2の状態である場合において強制開弁指令により強制的に前記遮断弁を開弁することを特徴とする遮断弁装置。 - 強制開弁スイッチをさらに備え、
前記強制開弁指令は、該強制開弁スイッチの操作により発せられることを特徴とする請求項1に記載の遮断弁装置。 - 前記制御手段は、前記遮断弁が強制的な開弁状態にあるときに、開弁解除指令により前記遮断弁の強制的な開弁状態を解除することを特徴とする請求項1又は2に記載の遮断弁装置。
- 開弁解除スイッチをさらに備え、
前記開弁解除指令は、該開弁解除スイッチの操作により発せられることを特徴とする請求項3に記載の遮断弁装置。 - 前記開弁解除スイッチは、前記強制開弁スイッチと同一のスイッチであることを特徴とする請求項4に記載の遮断弁装置。
- 前記制御手段は、前記遮断弁が強制的な開弁状態になってから所定時間経過後に、前記遮断弁の強制的な開弁状態を解除することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の遮断弁装置。
- 前記遮断弁は、電磁弁であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の遮断弁装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011154419A JP2013019620A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 遮断弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011154419A JP2013019620A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 遮断弁装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2013019620A true JP2013019620A (ja) | 2013-01-31 |
Family
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2011
- 2011-07-13 JP JP2011154419A patent/JP2013019620A/ja active Pending
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