JP2013018635A - Control device of elevator - Google Patents
Control device of elevator Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013018635A JP2013018635A JP2011154891A JP2011154891A JP2013018635A JP 2013018635 A JP2013018635 A JP 2013018635A JP 2011154891 A JP2011154891 A JP 2011154891A JP 2011154891 A JP2011154891 A JP 2011154891A JP 2013018635 A JP2013018635 A JP 2013018635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- exhaust port
- case
- wall
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Abstract
Description
本発明の実施形態は、発熱体を有したエレベータの制御装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to an elevator control apparatus having a heating element.
インバータユニットを冷却した後の排気風を回生抵抗ユニットに導くためのダクトを備えたエレベータの制御盤が存在する。 There is an elevator control panel provided with a duct for guiding the exhaust air after cooling the inverter unit to the regenerative resistance unit.
一方、回生抵抗に代表される発熱体の冷却性能については、依然として改良の余地があった。
本発明は、発熱体の冷却性能を向上したエレベータの制御装置を提供することを目的とする。
On the other hand, the cooling performance of the heating element represented by regenerative resistance still has room for improvement.
It is an object of the present invention to provide an elevator control device with improved heating element cooling performance.
実施形態のエレベータの制御装置は、第1の壁部と、前記第1の壁部に隣接した第2の壁部と、を有するケースと、前記第1の壁部に空気流が当たるように前記ケース内部に空気流を送るファンと、前記ケース内部で、前記第1の壁部の近傍に設けられる第1の発熱体と、前記ケース内部で、前記第1の壁部から見て前記第1の発熱体よりも遠い位置に設けられる第2の発熱体と、前記第1の発熱体の近傍で前記第2の壁部に設けられ、前記空気流を前記ケースの外部に排出する第1の排気口と、前記第2の発熱体の近傍で前記第2の壁部に前記第1の排気口の開口面積よりも大きく設けられ、前記空気流を前記ケースの外部に排出する第2の排気口と、を備える。 The elevator control apparatus according to the embodiment includes a case having a first wall portion and a second wall portion adjacent to the first wall portion, and an air flow strikes the first wall portion. A fan for sending an air flow into the case; a first heating element provided in the case in the vicinity of the first wall; and the first inside the case as viewed from the first wall. A second heating element provided at a position farther than the first heating element, a first heating element provided on the second wall portion in the vicinity of the first heating element, and discharging the air flow to the outside of the case. An exhaust port of the first exhaust port and an opening area of the second wall near the second heating element that is larger than an opening area of the first exhaust port, and discharges the air flow to the outside of the case. And an exhaust port.
図1から図5を参照して、エレベータの制御装置を適用したエレベータの第1の実施形態について説明する。 A first embodiment of an elevator to which an elevator control device is applied will be described with reference to FIGS. 1 to 5.
図1から図3に示すように、エレベータ11は、昇降路12と、昇降路12内を昇降する乗りかご13と、昇降路12の上方に設けられる機械室14と、機械室14に設けられる巻上機15および制御盤16と、巻上機15のメインシーブ17に巻き掛けられるとともに一端で乗りかご13に固定されるメインロープ18と、メインロープ18の他端に固定されるつり合い重り21と、乗りかご13の昇降をガイドするメインレールと、つり合い重り21の昇降をガイドするカウンターレールと、乗りかご13に制御信号および電力を供給するテールコード22と、乗りかご13とつり合い重り21とを連結したコンペンセーティングロープ23と、コンペンセーティングロープ23が巻き掛けられるコンペンセーティングシーブ24と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
制御盤16は、エレベータの制御装置の一例であり、エレベータ全体を統括的に制御している。図2、図3に示すように、制御盤16は、本体部25および張出部26を有したケース27と、ケース27の本体部25に収納される金属製の取り付けベース板(台座)28および制御回路ユニット31と、取り付けベース板28上に冷却用のフィン32を介して取り付けられた半導体スイッチング素子33と、半導体スイッチング素子33を冷却するとともに、ケース27の張出部26に空気流を送るファン34と、ファン34の空気流を張出部26に向けて案内するダクト部35と、ケース27の張出部26内に収納された複数の第1の発熱体36および複数の第2の発熱体37と、を備えている。このとき、ファン34から送られる空気の流量に対して、第1の排気口44および複数の第2の排気口45の面積が比較的小さくなっているため、張出部26の内部は、1気圧よりも若干高い圧力に加圧された状態を維持する。
The
図5に示すように、ファン34は、後述するケース27の天板41(第1の壁部)に空気流が当たるようにケース27内部に空気流を送ることができる。また、ファン34は、その吸引力によって、図3に示すように、フィン32の間に空気を通して、半導体スイッチング素子33を冷却する。
As shown in FIG. 5, the
第1の発熱体36および第2の発熱体37は、本実施形態では例えば、回生抵抗で構成されているが、これに限定されるものではない。第1の発熱体36および第2の発熱体37は、冷却の対象となるものであればどのようなものでも良く、例えばバッテリ等の電力を蓄積できる手段であってもよい。また、回生抵抗は、例えば、移動中の乗りかご13を停止させる際に、巻上機15が発電機となって発電された電流が電源側に逆流して悪影響を及ぼすことを防止するために、例えば制御盤16等に設けられることが多い。
In the present embodiment, the
第1の発熱体36および第2の発熱体37は、内部に電熱線を埋め込んだ断面方形の棒状をなしている。図5に示すように、本実施形態では、第1の発熱体36は、天板41の近傍に2個配置されている。また、第2の発熱体37は、天板41(第1の壁部)から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に2個配置されている。図4、図5に示すように、第1の発熱体36および第2の発熱体37は、一対のブラケット42の間に渡されてケース27の張出部26に固定されている。第1の発熱体36および第2の発熱体37は、鉛直方向(上下方向)において重なった位置にそれぞれ配置されている。
The
図4に示すように、第1の発熱体36および第2の発熱体37は、天板41(第1の壁部)から見てファン34から外れた位置に設けられている。これによって、ファン34の直上に第1の発熱体36および第2の発熱体37を設けた場合に比して、第1の発熱体36および第2の発熱体37が冷却される程度を同じ程度にして、これらを均一に冷却することができる。このため、これらに温度差を生じることを防いで、第1の発熱体36および第2の発熱体37(回生抵抗)の寿命が短くなることが防止している。
As shown in FIG. 4, the
図5に示すように、ケース27の張出部26は、第1の壁部の一例である天板41と、第1の壁部(天板41)に隣接した第2の壁部の一例である前面板43と、第1の発熱体36および第2の発熱体37を支持するためのブラケット42(発熱体固定板)と、前面板43に設けられた複数の第1の排気口44および複数の第2の排気口45と、を有している。複数の第1の排気口44は、前面板43の天板41に近い位置、つまり第1の発熱体36の近傍に設けられており、主として第1の発熱体36を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。複数の第2の排気口45は、天板41から見て第1の排気口44よりも遠い位置で第2の発熱体37の近傍に設けられており、主として第2の発熱体37を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。
As illustrated in FIG. 5, the projecting
全ての第2の排気口45の開口面積の合計は、全ての第1の排気口44の開口面積の合計よりも大きくなっている。より具体的には、第2の排気口45の開口面積と第1の排気口44の開口面積の比率は、例えば、2:1である(図2参照)。
The total opening area of all the
図5を参照して、本実施形態の制御盤16における第1の発熱体36および第2の発熱体37の冷却作用について説明する。
With reference to FIG. 5, the cooling effect | action of the 1st
ファン34からケース27(の張出部26)内に送られる空気流は、まずその大部分がそのまま直進して天板41(第1の壁部)に当たる。その後当該空気流は方向を変えて前面板43(第2の壁部)のある方向に流れて、主として第1の発熱体36を冷却しつつ、第1の排気口44から熱とともにケース27の外部に排出される。また、天板41(第1の壁部)に当たった空気流の一部は、第2の発熱体37のある方向(斜め下方向)に流れて、第2の発熱体37を冷却する。同様に、ファン34から送られた空気流のうち、天板41(第1の壁部)に当たらないで分岐したものは、第2の発熱体37の方向に向かって第2の発熱体37を冷却する。本実施形態では、第1の排気口44と第2の排気口45との開口比率が1:2になっているので、一旦第1の発熱体36に向かった空気流がそのまま第1の排気口44から排出されることなく、熱とともに第2の排気口45で積極的に排出され、その途中にある第2の発熱体37の冷却が促進される。
Most of the air flow sent from the
本実施形態によれば、エレベータの制御装置は、第1の壁部と、第1の壁部に隣接した第2の壁部と、を有するケース27と、第1の壁部に空気流が当たるようにケース27内部に空気流を送るファン34と、ケース27内部で、第1の壁部の近傍に設けられる第1の発熱体36と、ケース27内部で、第1の壁部から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に設けられる第2の発熱体37と、第1の発熱体36の近傍で第2の壁部に設けられ、空気流を前記ケース27の外部に排出する第1の排気口44と、第2の発熱体37の近傍で第2の壁部に第1の排気口44の開口面積よりも大きく設けられ、空気流をケース27の外部に排出する第2の排気口45と、を備える。
According to the present embodiment, the elevator control device includes a
一般に、ファン34からの空気流を一旦第1の壁部に突き当たるようなレイアウトとすると、当該空気流は第1の壁部に沿って流れる傾向があり、主として第1の壁部近傍にある第1の発熱体36を冷却し、第1の壁部から離れた第2の発熱体37については冷却がうまくなされないことがある。上記の構成によれば、第2の発熱体37の近傍にある第2の排気口45の開口面積を大きくしているため、第2の排気口45においてより多くの空気をケース27の外部に排出することができる。これによって、一旦第1の発熱体36のある方向(第1の排気口44)に向かった空気流を第2の発熱体37のある方向(第2の排気口45)に迂回させることができ、第1の発熱体36および第2の発熱体37を均一に冷却することができる。これによって、第1の発熱体36および第2の発熱体37が回生抵抗で構成される場合には、これらを長寿命化できるとともに、第1の発熱体36および第2の発熱体37の設置位置によって寿命が異なるような事態を生ずることを防止することができる。
In general, when the layout is such that the air flow from the
続いて、図6、図7を参照して、エレベータの制御装置を適用したエレベータ11の第2の実施形態について説明する。主として第1の実施形態と異なる部分について説明し、第1の実施形態と共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
Next, a second embodiment of the
図7に示すように、第1の発熱体36は、天板41の近傍に2個配置されている。また、第2の発熱体37は、天板41(第1の壁部)から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に2個配置されている。第1の発熱体36および第2の発熱体37は、横方向(水平方向)に関して、互いに分離した位置(上下方向において重ならない位置)に設けられる。図7から明らかなように、第1の発熱体36と第2の発熱体37は、横方向から見て互い違いになっている。この構造によって、直下にある第2の発熱体37によって上側の第1の発熱体36が温められるようなことがなく、発熱体間で温度にばらつきを生ずることが防止される。
As shown in FIG. 7, two
複数の第1の排気口44は、前面板43の天板41に近い位置、つまり第1の発熱体36の近傍に設けられており、主として第1の発熱体36を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。複数の第2の排気口45は、天板41から見て第1の排気口44よりも遠い位置で、第2の発熱体37の近傍で前面板43に設けられており、主として第2の発熱体37を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。全ての第2の排気口45の開口面積の合計と全ての第1の排気口44の開口面積の合計の比率は、第1の実施形態と同様に、例えば、2:1である。
The plurality of
図7を参照して、本実施形態の制御盤における第1の発熱体36および第2の発熱体37の冷却作用について説明する。
With reference to FIG. 7, the cooling effect | action of the 1st
ファン34からケース27(の張出部26)内に送られる空気流は、大部分がそのまま直進して天板41(第1の壁部)に当たる。その後当該空気流は方向を変えて前面板43(第2の壁部)のある方向に流れて、主として第1の発熱体36を冷却しつつ、第1の排気口44から熱とともにケース27の外部に排出される。また、天板41(第1の壁部)に当たった空気流の一部は、第2の発熱体37のある方向(斜め下方向)に流れて、第2の発熱体37を冷却する。このとき、第1の発熱体36と第2の発熱体37とが互い違いに配置されているので、第1の実施形態に比して第1の発熱体36と第2の発熱体37との間の隙間が大きくなり、この隙間を通る空気の流量が多くなって、第2の発熱体37の冷却が促進される。同様に、ファン34から送られた空気流のうち、天板41(第1の壁部)に当たらないで分岐したものは、第2の発熱体37の方向に向かって第2の発熱体37を冷却する。第2の発熱体37を冷却した空気流は、主として第2の排気口45を介してケース27外部に排出される。
Most of the air flow sent from the
第2の実施形態によれば、第1の発熱体36および第2の発熱体37は、横方向に関して、互いに分離した位置に設けられる。この構成によれば、例えば下側にある発熱体によって上側の発熱体が暖められるようなことがない。また、第1の壁部に近い第1の発熱体36と、第2の壁部から遠い第2の発熱体37とが、いわゆる互い違いに配置されるようになるため、第1の発熱体36と第2の発熱体37との間の隙間が大きくなり、この隙間に空気流を多く通すことができる。これによっても、第2の壁部から遠い第2の発熱体37の冷却を促進することができ、第1の発熱体36および第2の発熱体37を均一に冷却することができる。また、本実施形態によれば、第1の発熱体36および第2の発熱体37を密集して配置したとしても冷却性能が損なわれることがないので、これによってケース27をコンパクトにして制御盤16の設置に必要なスペースを小さくすることができる。
According to the second embodiment, the
続いて、図8を参照して、エレベータの制御装置を適用したエレベータ11の第3の実施形態について説明する。主として第2の実施形態と異なる部分について説明し、第2の実施形態と共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
Then, with reference to FIG. 8, 3rd Embodiment of the
第1の発熱体36は、天板41の近傍に2個配置されている。また、第2の発熱体37は、天板41(第1の壁部)から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に2個配置されている。第1の発熱体36および第2の発熱体37は、第2の実施形態と同様に、横方向(水平方向)に関して、互いに分離した位置(上下方向において重ならない位置)に設けられる。言い換えると、第1の発熱体36と第2の発熱体37は、横方向から見て互い違いになっている。
Two
複数の第1の排気口44は、前面板43の天板41に近い位置、つまり第1の発熱体36の近傍に設けられており、主として第1の発熱体36を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。複数の第2の排気口45は、天板41から見て第1の排気口44よりも遠い位置で、第2の発熱体37の近傍で前面板43に設けられており、主として第2の発熱体37を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。全ての第2の排気口45の開口面積の合計と全ての第1の排気口44の開口面積の合計の比率は、第2の実施形態とは異なり、例えば、5:3である。
The plurality of
本実施形態では、第1の排気口44は、前面板43(第2の壁部)から見て、つまり正面方向から見て第1の発熱体36と重なる位置に設けられている。第2の排気口45は、前面板43(第2の壁部)から見て、つまり正面方向から見て第2の発熱体37と重なる位置に設けられている。
In the present embodiment, the
本実施形態の制御盤16における第1の発熱体36および第2の発熱体37の冷却作用について説明する。
The cooling operation of the
ファン34からケース27(の張出部26)内に送られる空気流は、まず大部分がそのまま直進して天板41(第1の壁部)に当たる。その後当該空気流は方向を変えて前面板43(第2の壁部)のある方向に流れて、主として第1の発熱体36を冷却しつつ、第1の排気口44から熱とともにケース27の外部に排出される。このとき、第1の排気口44が第1の発熱体36と重なる位置に設けられているので、第1の排気口44から排出される空気流は、第1の発熱体36の上下に分かれて、第1の発熱体36を巻き込む形で第1の発熱体36付近を通過する。このため、本実施形態では、第1の発熱体36の冷却効率が第2の実施形態よりも向上している。
Most of the air flow sent from the
また、天板41(第1の壁部)に当たった空気流の一部は、第2の発熱体37のある方向(斜め下方向)に流れて、第2の発熱体37を冷却する。同様に、ファン34から送られた空気流のうち、天板41(第1の壁部)に当たらないで分岐したものは、第2の発熱体37の方向に向かって第2の発熱体37を冷却する。このとき、第2の排気口45が第2の発熱体37と重なる位置に設けられているので、第2の排気口45から排出される空気流は、第2の発熱体37の上下に分かれて、第2の発熱体37を巻き込む形で第2の発熱体37付近を通過する。このため、本実施形態では、第2の発熱体37の冷却効率が第2の実施形態よりも向上している。
In addition, a part of the airflow that hits the top plate 41 (first wall portion) flows in a direction (obliquely downward) of the
第3の実施形態によれば、第1の排気口44は、第2の壁部から見て第1の発熱体36と重なる位置に設けられるとともに、第2の排気口45は、第2の壁部から見て第2の発熱体37と重なる位置に設けられる。この構成によれば、特に第2の壁部の近傍において、第1の発熱体36および第2の発熱体37の冷却効率をそれぞれ向上することができる。一般に、第1の排気口44および第2の排気口45が設けられる第2の壁部は、冷却風の供給源(ファン34)から遠い位置にあるため、この付近で冷却効率が低下しやすい。本実施形態によれば、第2の壁部の近傍にある第1の発熱体36および第2の発熱体37の冷却効率を向上できるため、冷却風の供給源に近い位置にある発熱体と同程度に第2の壁部の近傍の第1の発熱体36および第2の発熱体37を冷却することができる。これによって、発熱体の位置によって冷却効率にばらつきを生じることを防止して、これらを均一に冷却できる。
According to the third embodiment, the
続いて、図9、図10を参照して、エレベータの制御装置を適用したエレベータ11の第4の実施形態について説明する。主として第1の実施形態と異なる部分について説明し、第1の実施形態と共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
Next, a fourth embodiment of the
制御盤16は、ケース27の張出部26内に収納された複数の第1の発熱体36と、ケース27の張出部26内に収納された複数の第2の発熱体37と、ケース27の張出部26内に収納された複数の第3の発熱体46と、を備えている。第1から第3の発熱体36、37、46は、いわゆる3段重ねで配置される。
The
図10に示すように、第1の発熱体36は、天板41の近傍に2個配置されている。また、第2の発熱体37は、天板41(第1の壁部)から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に2個配置されている。第3の発熱体46は、天板41(第1の壁部)から見て第2の発熱体37よりも遠い位置に2個配置されている。
As shown in FIG. 10, two
複数の第1の排気口44は、前面板43の天板41に近い位置、つまり第1の発熱体36の近傍に設けられており、主として第1の発熱体36を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。複数の第2の排気口45は、天板41から見て第1の排気口44よりも遠い位置で、第2の発熱体37の近傍で前面板43に設けられており、主として第2の発熱体37を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。複数の第3の排気口47は、天板41から見て第2の排気口45よりも遠い位置で、第3の発熱体46の近傍で前面板43に設けられており、主として第3の発熱体46を冷却するために利用された空気流をケース27の外部に排出する。
The plurality of
全ての第1の排気口44の開口面積の合計、全ての第2の排気口45の開口面積の合計、および全ての第3の排気口47の開口面積の合計の比率は、例えば、3:4:5である。すなわち、第2の排気口45の開口面積は、第1の排気口44の開口面積よりも大きく、第3の排気口47の開口面積は、第2の排気口45の開口面積よりも大きくなっている。
The ratio of the sum of the opening areas of all the
図10を参照して、本実施形態の第1の発熱体36、第2の発熱体37および第3の発熱体46の冷却作用について説明する。
With reference to FIG. 10, the cooling effect | action of the 1st
ファン34からケース27(の張出部)内に送られる空気流は、まずその大部分がそのまま直進して天板41(第1の壁部)に当たる。その後、当該空気流は方向を変えて前面板43(第2の壁部)のある方向に流れて、主として第1の発熱体36を冷却しつつ、第1の排気口44から熱とともにケース27の外部に排出される。また、天板41(第1の壁部)に当たった空気流の一部は、第2の発熱体37および第3の発熱体46のある方向(斜め下方向)に流れて、第2の発熱体37および第3の発熱体46を冷却する。同様に、ファン34から送られた空気流のうち、天板41(第1の壁部)に当たらないで分岐したものは、第2の発熱体37および第3の発熱体46の方向に向かって、それぞれ第2の発熱体37および第3の発熱体46を冷却する。本実施形態では、第1の排気口44、第2の排気口45、および第3の排気口47の開口比率が3:4:5になっているので、一旦第1の発熱体36に向かった空気流がそのまま第1の排気口44から排出されることがなく、第2の排気口45および第3の排気口47において積極的に排出されるため、その途中にある第2の発熱体37、第3の発熱体46の冷却が促進される。
Most of the air flow sent from the
第4の実施形態によれば、エレベータの制御装置は、第1の壁部と、第1の壁部と隣接する第2の壁部と、を有するケース27と、第1の壁部に空気流が当たるようにケース27内部に空気流を送るファン34と、ケース27内部で、第1の壁部の近傍に設けられる第1の発熱体36と、ケース27内部で、第1の壁部から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に設けられる第2の発熱体37と、ケース27内部で、第1の壁部から見て第2の発熱体37よりも遠い位置に設けられる第3の発熱体46と、第1の発熱体36の近傍で第2の壁部に設けられ、空気流をケース27外部に排出する第1の排気口44と、第2の発熱体37の近傍で第1の排気口44の開口面積よりも大きく第2の壁部に設けられ、空気流をケース27外部に排出する第2の排気口45と、第3の発熱体46の近傍で第2の排気口45の開口面積よりも大きく第2の壁部に設けられ、空気流をケース27外部に排出する第3の排気口47と、を備える。
According to the fourth embodiment, the elevator control device includes a
上記の構成によれば、第2の発熱体37の近傍の近傍にある第2の排気口45、および第3の発熱体46の近傍の近傍にある第3の排気口47の開口面積を大きくしているため、第2の排気口45および第3の排気口47においてより多くの空気をケース27の外部に排出することができる。これによって、一旦第1の発熱体36のある方向(第1の排気口44)に向かった空気流を第2の発熱体37および第3の発熱体46のある方向(第2の排気口45、第3の排気口47)に迂回させることができ、第1の発熱体36、第2の発熱体37、および第3の発熱体46を均一に冷却することができる。
According to the above configuration, the opening area of the
続いて、図11、図12を参照して、エレベータの制御装置を適用したエレベータの第5の実施形態について説明する。主として第4の実施形態と異なる部分について説明し、第4の実施形態と共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。 Next, a fifth embodiment of an elevator to which the elevator control device is applied will be described with reference to FIGS. 11 and 12. Parts different from the fourth embodiment will be mainly described, and portions common to the fourth embodiment will be denoted by common reference numerals and description thereof will be omitted.
図12に示すように、第1の発熱体36は、天板41の近傍に2個配置されている。また、第2の発熱体37は、天板41(第1の壁部)から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に2個配置されている。第3の発熱体46は、天板41(第1の壁部)から見て第2の発熱体37よりも遠い位置に2個配置されている。制御盤16は、張出部26内でファン34およびダクト部35から外れた位置に設けられた整風部材51をさらに備えている。
As shown in FIG. 12, two
複数の第1の排気口44は、前面板43の天板41に近い位置、つまり第1の発熱体36の近傍に設けられており、主として第1の発熱体36を冷却するために利用された空気流をケースの外部に排出する。複数の第2の排気口45は、天板41から見て第1の排気口44よりも遠い位置で、第2の発熱体37の近傍で前面板43に設けられ、主として第2の発熱体37の冷却に利用された空気流をケース27の外部に排出する。複数の第3の排気口47は、天板41から見て第2の排気口45よりも遠い位置で、第3の発熱体46の近傍で前面板43に設けられ、主として第3の発熱体46の冷却に利用された空気流をケース27の外部に排出する。全ての第1の排気口44の開口面積の合計、全ての第2の排気口45の開口面積の合計、および全ての第3の排気口47の開口面積の合計の比率は、例えば、3:4:5である。
The plurality of
図11に示すように、第1の排気口44は、前面板43(第2の壁部)から見て、つまり正面方向から見て第1の発熱体36と重なる位置に設けられている。同様に、第2の排気口45は、前面板43(第2の壁部)から見て第2の発熱体37と重なる位置に設けられている。第3の排気口47は、前面板43(第2の壁部)から見て第3の発熱体46と重なる位置に設けられている。
As shown in FIG. 11, the
図12を参照して、本実施形態の第1の発熱体36、第2の発熱体37および第3の発熱体46の冷却作用について説明する。
With reference to FIG. 12, the cooling effect | action of the 1st
ファン34からケース27(の張出部26)内に送られる空気流は、まず大部分がそのまま直進して天板41(第1の壁部)に当たる。その後当該空気流は方向を変えて前面板43(第2の壁部)のある方向に流れて、主として第1の発熱体36を冷却しつつ、第1の排気口44から熱とともにケース27の外部に排出される。このとき、第1の排気口44が第1の発熱体36と重なる位置に設けられているので、第1の排気口44から排出される空気流は、第1の発熱体36の上下に分かれて、第1の発熱体36を巻き込む形で第1の発熱体36付近を通過する。このため、本実施形態では、第1の発熱体36の冷却効率が第4の実施形態よりも向上している。
Most of the air flow sent from the
また、天板41(第1の壁部)に当たった空気流の一部は、第2の発熱体37および第3の発熱体46のある方向(斜め下方向)に流れて、第2の発熱体37および第3の発熱体46を冷却する。同様に、ファン34から送られた空気流のうち、天板41(第1の壁部)に当たらないで分岐したものは、第2の発熱体37および第3の発熱体46の方向に向かって第2の発熱体37および第3の発熱体46を冷却する。このとき、第2の排気口45が第2の発熱体37と重なる位置に設けられているので、第2の排気口45から排出される空気流は、第2の発熱体37の上下に分かれて、第2の発熱体37を巻き込む形で第2の発熱体37付近を通過する。同様に、第3の排気口47から排出される空気流は、第3の発熱体46の上下に分かれて、第3の発熱体46を巻き込む形で第3の発熱体46付近を通過する。このため、本実施形態では、第2の発熱体37および第3の発熱体46の冷却効率が第4の実施形態よりも向上している。このとき、本実施形態では、第3の発熱体46の下方に整風部材51が設けられているので、張出部26の下側には冷たい空気が滞留しない。
In addition, a part of the air flow that hits the top plate 41 (first wall portion) flows in a direction (obliquely downward direction) where the
本実施形態によれば、第1の排気口44は、第1の壁部から見て第1の発熱体36と重なる位置に設けられ、第2の排気口45は、第1の壁部から見て第2の発熱体37と重なる位置に設けられるとともに、第3の排気口47は、第1の壁部から見て第3の発熱体46と重なる位置に設けられる。この構成によれば、特に第2の壁部の近傍において、第1の発熱体36、第2の発熱体37および第3の発熱体46の冷却効率をそれぞれ向上することができる。一般に、第1の排気口44、第2の排気口45および第3の排気口47が設けられる第2の壁部は、冷却風の供給源(ファン34)から遠い位置にあるため、この付近で冷却効率が低下しやすい。本実施形態によれば、第2の壁部の近傍にある第1の発熱体36、第2の発熱体37および第3の発熱体46の冷却効率を向上できるため、冷却風の供給源に近い位置にある発熱体と同程度に第2の壁部の近傍の第1の発熱体36、第2の発熱体37および第3の発熱体46を冷却することができる。これによって、発熱体の位置によって冷却効率にばらつきを生じることを防止して、これらを均一に冷却できる。また、整風部材51によって、ケース27の内部(底部)で空気によどみを生じることなく、第1の排気口44、第2の排気口45および第3の排気口47から滑らかに空気を排出できる。
According to this embodiment, the
続いて、図13、図14を参照して、エレベータの制御装置を適用したエレベータ11の第6の実施形態について説明する。主として第1の実施形態と異なる部分について説明し、第1の実施形態と共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
Next, a sixth embodiment of the
制御盤16は、ケース27の張出部26内に収納された複数の第1の発熱体36および複数の第2の発熱体37と、張出部26内でファン34およびダクト部35から外れた位置に設けられた整風部材51と、を備えている。
The
第1の発熱体36は、天板41の近傍に2個配置されている。また、第2の発熱体37は、天板41(第1の壁部)から見て第1の発熱体36よりも遠い位置に2個配置されている。
Two
整風部材51は、天板41(第1の壁部)から見て第2の発熱体37よりも遠い位置に設けられている。整風部材51は、ファン34に近い位置で、張出部26内の前後方向Aにおける全長に亘って設けられている。整風部材51は、ファン34からの空気流を第1の発熱体36および第2の発熱体37に向けて案内することができる。
The
本実施形態の第1の発熱体36および第2の発熱体37の冷却作用について説明する。
The cooling effect | action of the 1st
ファン34からケース27(の張出部)内に送られる空気流は、まずその大部分がそのまま直進して天板41(第1の壁部)に当たる。その後当該空気流は方向を変えて前面板43(第2の壁部)のある方向に流れて、主として第1の発熱体36を冷却しつつ、第1の排気口44から熱とともにケース27の外部に排出される。また、天板41(第1の壁部)に当たった空気流の一部は、第2の発熱体37のある方向(斜め下方向)に流れて、第2の発熱体37を冷却する。同様に、ファン34から送られた空気流のうち、天板41(第1の壁部)に当たらないで分岐したものは、第2の発熱体37の方向に向かって第2の発熱体37を冷却する。このとき、本実施形態では、第2の発熱体37の下方に整風部材51が設けられているので、張出部26の下側には冷たい空気が滞留しない。
Most of the air flow sent from the
また、本実施形態では、第1の排気口44と第2の排気口45との開口比率が1:2になっているので、一旦第1の発熱体36に向かった空気流がそのまま第1の排気口44から排出されることなく、第2の排気口45で積極的に排出され、その途中にある第2の発熱体37の冷却が促進される。
Further, in this embodiment, since the opening ratio of the
本実施形態によれば、エレベータの制御装置は、ケース27内部で第1の発熱体36および第2の発熱体37よりもファン34に近い位置に設けられ、空気流を第1の発熱体36および第2の発熱体37に向けて案内する整風部材51を備える。この構成によれば、ファン34からの空気流がファン34近傍に滞留することを防止して、ケース27の内部(底部)で空気によどみを生じることなく、第1の排気口44および第2の排気口45から滑らかに空気を排出できる。これによって、第1の発熱体36および第2の発熱体37の冷却効率をさらに向上することができる。
According to the present embodiment, the elevator control device is provided in the
このほか、エレベータの制御装置およびこれを適用したエレベータは、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できるのは勿論である。 In addition, the elevator control device and the elevator to which the elevator control device is applied can be variously modified without departing from the scope of the invention.
11…エレベータ、27…ケース、34…ファン、36…第1の発熱体、37…第2の発熱体、41…天板、43…前面板、44…第1の排気口、45…第2の排気口、46…第3の発熱体、47…第3の排気口、51…整風部材
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記第1の壁部に空気流が当たるように前記ケース内部に空気流を送るファンと、
前記ケース内部で、前記第1の壁部の近傍に設けられる第1の発熱体と、
前記ケース内部で、前記第1の壁部から見て前記第1の発熱体よりも遠い位置に設けられる第2の発熱体と、
前記第1の発熱体の近傍で前記第2の壁部に設けられ、前記空気流を前記ケースの外部に排出する第1の排気口と、
前記第2の発熱体の近傍で前記第2の壁部に前記第1の排気口の開口面積よりも大きく設けられ、前記空気流を前記ケースの外部に排出する第2の排気口と、
を備えるエレベータの制御装置。 A case having a first wall and a second wall adjacent to the first wall;
A fan that sends an air flow into the case so that the air flow hits the first wall;
A first heating element provided in the vicinity of the first wall within the case;
A second heating element provided inside the case at a position farther from the first heating element when viewed from the first wall,
A first exhaust port provided in the second wall portion in the vicinity of the first heating element and exhausting the air flow to the outside of the case;
A second exhaust port that is provided in the second wall portion in the vicinity of the second heating element to be larger than an opening area of the first exhaust port, and discharges the air flow to the outside of the case;
Elevator control device.
前記第2の排気口は、前記第2の壁部から見て前記第2の発熱体と重なる位置に設けられる請求項2に記載のエレベータの制御装置。 The first exhaust port is provided at a position overlapping the first heating element when viewed from the second wall,
3. The elevator control device according to claim 2, wherein the second exhaust port is provided at a position overlapping the second heating element when viewed from the second wall portion.
前記第1の壁部に空気流が当たるように前記ケース内部に空気流を送るファンと、
前記ケース内部で、前記第1の壁部の近傍に設けられる第1の発熱体と、
前記ケース内部で、前記第1の壁部から見て前記第1の発熱体よりも遠い位置に設けられる第2の発熱体と、
前記ケース内部で、前記第1の壁部から見て前記第2の発熱体よりも遠い位置に設けられる第3の発熱体と、
前記第1の発熱体の近傍で前記第2の壁部に設けられ、前記空気流を前記ケース外部に排出する第1の排気口と、
前記第2の発熱体の近傍で前記第1の排気口の開口面積よりも大きく前記第2の壁部に設けられ、前記空気流を前記ケース外部に排出する第2の排気口と、
前記第3の発熱体の近傍で前記第2の排気口の開口面積よりも大きく前記第2の壁部に設けられ、前記空気流を前記ケース外部に排出する第3の排気口と、
を備えるエレベータの制御装置。 A case having a first wall and a second wall adjacent to the first wall;
A fan that sends an air flow into the case so that the air flow hits the first wall;
A first heating element provided in the vicinity of the first wall within the case;
A second heating element provided inside the case at a position farther from the first heating element when viewed from the first wall,
A third heating element provided in a position farther than the second heating element when viewed from the first wall in the case;
A first exhaust port provided in the second wall portion in the vicinity of the first heating element and exhausting the air flow to the outside of the case;
A second exhaust port provided in the second wall portion in the vicinity of the second heating element and larger than an opening area of the first exhaust port, and for discharging the air flow to the outside of the case;
A third exhaust port provided in the second wall portion in the vicinity of the third heating element and larger than an opening area of the second exhaust port, and for discharging the airflow to the outside of the case;
Elevator control device.
前記第2の排気口は、前記第2の壁部から見て前記第2の発熱体と重なる位置に設けられるとともに、
前記第3の排気口は、前記第2の壁部から見て前記第3の発熱体と重なる位置に設けられる請求項6に記載のエレベータの制御装置。 The first exhaust port is provided at a position overlapping the first heating element when viewed from the second wall,
The second exhaust port is provided at a position overlapping the second heating element when viewed from the second wall,
The elevator control device according to claim 6, wherein the third exhaust port is provided at a position overlapping the third heating element when viewed from the second wall portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011154891A JP5797483B2 (en) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | Elevator control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011154891A JP5797483B2 (en) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | Elevator control device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013018635A true JP2013018635A (en) | 2013-01-31 |
JP5797483B2 JP5797483B2 (en) | 2015-10-21 |
Family
ID=47690468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011154891A Active JP5797483B2 (en) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | Elevator control device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5797483B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016216194A (en) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 三菱電機株式会社 | Elevator control device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005176488A (en) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | Control panel for elevator |
JP2007141389A (en) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Funai Electric Co Ltd | Cooling structure of hdd in cabinet |
JP2008154332A (en) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | Inverter |
JP2010081765A (en) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | A plurality of power converters arranged in row, and method of installing the power converters |
-
2011
- 2011-07-13 JP JP2011154891A patent/JP5797483B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005176488A (en) * | 2003-12-11 | 2005-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | Control panel for elevator |
JP2007141389A (en) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Funai Electric Co Ltd | Cooling structure of hdd in cabinet |
JP2008154332A (en) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | Inverter |
JP2010081765A (en) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | A plurality of power converters arranged in row, and method of installing the power converters |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016216194A (en) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 三菱電機株式会社 | Elevator control device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5797483B2 (en) | 2015-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4633407B2 (en) | Air conditioning system for computer room | |
EP2208703B1 (en) | Industrial vehicle with ventilating passage for electrical units | |
US8922074B2 (en) | Elevator machine motor and drive and cooling thereof | |
JP6589295B2 (en) | Power converter | |
JP2012089554A (en) | Rack air conditioning system for heat generating apparatus | |
JP2012204578A (en) | Cover, electronic device and air conditioning system | |
CN102904418A (en) | Switching power supply device | |
JP5139370B2 (en) | control panel | |
JP5797483B2 (en) | Elevator control device | |
JP2011211773A (en) | Power supply apparatus | |
JP6695101B2 (en) | Elevator control equipment | |
US10098256B2 (en) | Electronic device | |
WO2016088748A1 (en) | Outdoor unit for refrigeration cycle device | |
CN112153870B (en) | Heat radiation structure and inverter | |
JP2017044403A (en) | Air conditioner | |
JPWO2019058472A1 (en) | Heat exchanger unit and air conditioner | |
JP6434559B2 (en) | Motor drive device | |
JP2007008423A (en) | Shield conductive body | |
JP2016047692A (en) | Power conversion device and railroad vehicle equipped with the same | |
JP2004269244A (en) | Control device of elevator | |
CN108566045B (en) | Ventilation structure and method for improving heat dissipation efficiency of air-cooled generator | |
JP5468690B2 (en) | Equipment cooling device | |
JP2014005090A (en) | Elevator device | |
JP5923795B2 (en) | Elevator control device | |
JP2008185235A (en) | Floor-type air conditioner |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130828 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150721 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5797483 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |