JP2013018601A - 基板の仕分け装置 - Google Patents

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隆行 山田
Kojiro Morii
浩二郎 森井
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Abstract

【課題】傾動コンベアを斜下方に傾動することで基板を下方に移動させ、収納ストッカに収納する基板の仕分け装置において、収納ストッカの側壁に基板がよりかかった状態となることがあった。また、収納ストッカ中の基板を回収する手段が必要であった。基板を迅速かつ確実に搬送し、かつ収納ストッカ中の基板の回収を容易とする基板の仕分け装置を提供する。
【解決手段】本発明に関わる基板31の仕分け装置は、傾動コンベア12´と、独立した滑降部211と収納部212を有する収納ストッカ21である。傾動コンベア12´を斜下方に傾動させ、基板31を、滑降部211を通り収納部212に滑降させる。本発明に関わる基板31の仕分け装置は、基板31が傾動コンベア12´に一部載っているときは、基板31の先端が収納ストッカ21の滑降部211に当接しないように、傾動コンベア12´と収納ストッカ21を配置したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板の仕分け装置に関する。
水平状態で連続的に基板を搬送する状態から、不良と判断された基板を仕分けする装置に関しては、従来より種々のものが開示されている。
例えば、特許文献1には、搬送コンベアの一部を下流側方向へ傾動させ、不良ガラス板を斜下方に降下させるガラス板の搬送仕分け装置が開示されている。装置の概略図を図6に示す。ガラス板4は、水平移送コンベア3によって水平方向に運ばれ、傾動コンベア5によって、斜下方に降下させられる。ガラス板4は、滑走装置のモーターローラ23によって強制的に滑降処理される。傾動コンベア5はホッパー2の上部位置に設置されており、滑降処理したガラス板は、ホッパー2に排出される。
特開2009−102100号公報(平成21年5月14日公開)
しかしながら、特許文献1の搬送仕分け装置においては、ガラス板が傾動コンベアより落下する際に、側壁によりかかった状態となることがあり、次のガラス基板の確実な滑降を妨げる原因になると考えられる。
また、特許文献1の搬送仕分け装置においては、ホッパーに排出されたガラス板の回収に関する記載がない。開示された図6から、ホッパーそのものを移動させるのは困難であり、別途、回収手段が必要になると考えられる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、基板が確実に滑降し、かつ収納ストッカ中の基板の回収が容易な基板の仕分け装置を実現することにある。
本発明の基板の仕分け装置は、傾動コンベアを傾動することで基板を下方に滑降させ、収納ストッカに収納する基板の仕分け装置であって、収納ストッカは滑降部と収納部を有しており、収納部は滑降部とは分離可能であり、収納ストッカは滑降している基板が傾いた状態の傾動コンベアに載っているときに、基板の先端が滑降部に接することがないように配置されていることを特徴としている。
本発明の基板の仕分け装置は、基板の仕分け装置を設置した面を基準面として、滑降部の基板が滑降する面と基準面がなす角度は、傾いた状態の傾動コンベアの搬送面と基準面がなす角度以上であることを特徴としている。
本発明の基板の仕分け装置は、基板が滑降する方向に飛び出し防止部を有していることを特徴としている。
本発明の基板の仕分け装置は、飛び出し防止部が収納部と一体となっていることを特徴としている。
本発明の基板の仕分け装置は、収納部の底面の幅が基板の大きさよりも大きいことを特徴としている。
本発明の基板の仕分け装置は、滑降部がローラを有していることを特徴としている。
本発明に係る基板の仕分け装置は、基板が確実に滑降し、かつ収納ストッカ中の基板の回収が容易な基板の仕分け装置を実現することができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施の形態を示すものであって、基板の仕分け装置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示すものであって、基板の仕分け装置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の別の例を示すものであって、基板の仕分け装置を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示すものであって、基板の仕分け装置を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の別の例を示すものであって、基板の仕分け装置を示す図である。 従来技術を示すものであって、ガラス基板の搬送仕分け装置を示す図である。
以下、実施の形態において、本発明を詳細に述べる。
(第1の実施の形態)
本実施の形態に係る基板の仕分け装置について、図面を参照し説明すれば以下のとおりである。
図1に、本発明の一例である基板の仕分け装置の模式図を示す。基板の仕分け装置は、基板を概ね水平方向に搬送する搬送コンベア11と、傾動する傾動コンベア12と、基板31を収納する収納ストッカ21を有している。なお、12´は、傾動コンベア12が傾いた状態の傾動コンベアである。傾動コンベア12は、傾いた状態の搬送面121を有する。収納ストッカ21は、滑降部211と収納部212を有しており、滑降部211と収納部212は、分けることが可能である。滑降部211は、仕分け装置の図示していない箇所に固定した。
次に、基板の仕分け装置の動作について述べる。まず、検査装置10において、基板の良、不良を判断する。検査装置において、基板検査した後、搬送ラインの基板搬送コンベア11に搬送される。検査装置において良品と判断された基板が、搬送ラインの途中部分にある傾動コンベア12の位置にきたとき、傾動コンベア12は傾動せず、基板は概ね水平方向に搬送され、次の工程へ移送される。一方、不良品と判断された基板31が、搬送ラインの途中部分にある傾動コンベア12の位置にきたときに、傾動コンベア12は傾く。基板31は、傾いた状態の傾動コンベア12´で滑降し、収納ストッカ21に搬入される。このとき、傾いた状態の傾動コンベア12´と収納ストッカ21は、基板31が、傾いた状態の傾動コンベア12´に載っているときに、滑降した基板の先端311が滑降部211と接しないような位置関係とすることが望ましい。これにより、基板を迅速かつ確実に滑降させることが可能となる。
滑降部211に、ローラをつけてもよい。滑降部211の基板が滑降する箇所にローラをつけることで、基板31と滑降部211との摩擦を小さくし、より確実に基板を滑降させることが可能となる。
図2に、本発明の一例である基板の仕分け装置の、傾動コンベアと収納ストッカの位置関係を説明する模式図を示す。
傾動コンベアが傾いた状態の搬送面121と基準面1Aとの間でなす角度aよりも、収納ストッカ21の滑降部211と基準面1Aとの間でなす角度bのほうが大きくなるように、収納ストッカ21を配置した。なお、基準面とは、基板の仕分け装置を設置する面であり、搬送コンベア11の搬送方向とほぼ平行な面である。
角度aよりも角度bのほうが大きくなるよう配置することで、基板をより確実に滑降させることが可能となる。傾動コンベアが傾いた状態の時に、基板の先端311が、収納ストッカ21の滑降部211に接することがなくなるためである。滑降部211から落下した基板は、収納部212で重なっていく。収納部212にたまった基板を回収する際には、収納部212だけを入れ替えればよいので、すばやく基板を回収することが可能となる。
図3は、本実施の形態の別の例である基板の仕分け装置の、傾動コンベアと収納ストッカの位置関係を説明する模式図である。図2と異なる点は、傾動コンベア12が傾いた状態の搬送面121と、滑降部221の基板が滑降する面が、同一平面上にあることである。いいかえれば、傾動コンベア12が傾いた状態の搬送面121と基準面1Aとの間でなす角度cと、滑降部221の基板が滑降する面と基準面1Aとの間でなす角度dが同じとなる。傾動コンベア12の傾いた状態の搬送面121を離れるまで基板の角度が一定になることから、基板31を確実に滑降させ、収納することが可能となる。
また、傾いた状態の搬送面121と収納ストッカ22の基板滑降面221の距離は、滑降する方向の基板31の長さよりも小さくすることが望ましい。なぜなら、基板31が、傾いた状態の搬送面121または滑降部221の少なくともいずれかに接して滑降するほうが、いずれの面にも接していない状態で滑降するよりも、滑降の軌道が安定するからである。
さらに、傾動コンベア12の傾動動作に問題がない範囲で、傾動コンベア12と収納ストッカ22の滑降部221が十分に近く配置されることが望ましい。特に基板31の重量が大きい場合、小さい場合と比べて、傾いた状態の搬送面121から離れた基板31にかかる下向きの力が大きくなり、基板31と基準面との角度が大きくなるので、傾動コンベア12と収納ストッカ22とが離間しているときの隙間に基板31が入り込み、収納ストッカ22の滑降部221に安定して載らなくなることがあるからである。傾いた状態の搬送面121と滑降部221が、十分に近い配置とすることで、基板31の重量が大きくなっても、安定して基板31を滑降させることが可能となる。
図3の収納ストッカを用いた場合も、滑降部221と収納部222は、分離しているので、収納ストッカ22に溜まった基板を回収する際は、収納部222だけを交換すればよい。

(第2の実施の形態)
図4に、第2の実施の形態として本発明の別の例を示す。第1の実施の形態と異なる点は、収納ストッカ23は、滑降部231、収納部232、飛び出し防止部233からなっている点である。飛び出し防止部233を設けることで、滑降部231を滑降した基板31が、収納部232に入らず飛び出してしまうことを防ぐことが可能となる。この滑降部231と飛び出し防止部233は、一体物であってもよい。
図5に、第2の実施の形態の別の例を示す。図4で示した例と異なる点は、収納ストッカ24の、収納部と飛び出し防止部が一体となっている点である。飛び出し防止部を設けていない代わりに、収納部242の基板31の滑降の進行方向にあたる壁面が高くなっている。このような構造とした場合、滑降部241を滑降した基板31が、収納部242に入らず飛び出してしまうことを防ぐことができる。
また、収納部242の底面の幅eは、基板の大きさよりわずかだけ大きいサイズとすればよい。収納部242の底面の幅eを小さくすると、装置全体の小型化が可能となる。

以上、第1の実施の形態および第2の実施の形態において具体的に説明を行ったが、本発明はそれらに限定されるものではない。上述した2つの実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、基板の仕分け装置全般に広く適用することができる。
1A 基準面
10 検査装置
11 基板搬送コンベア
12 傾動コンベア
12´ 傾いた状態の傾動コンベア
121 傾いた状態の搬送面
21、22、23、24 収納ストッカ
211、221、231、241 滑降部
212、222、232、242 収納部
233 飛び出し防止部
31 基板
311 基板の先端

Claims (6)

  1. 傾動コンベアを傾動することで基板を下方に滑降させ、収納ストッカに収納する基板の仕分け装置であって、
    前記収納ストッカは、滑降部と収納部を有しており、
    前記収納部は、前記滑降部とは分離可能であり、
    前記収納ストッカは、滑降している前記基板が傾いた状態の前記傾動コンベアに載っているときに、前記基板の先端が前記滑降部に接することがないように配置されている基板の仕分け装置。
  2. 前記基板の仕分け装置を設置した面を基準面として、
    前記滑降部の前記基板が滑降する面と前記基準面がなす角度は、傾いた状態の前記傾動コンベアの搬送面と前記基準面がなす角度以上である請求項1に記載の基板の仕分け装置。
  3. 前記基板の仕分け装置は、前記基板が滑降する方向に飛び出し防止部を有している請求項1または2に記載の基板の仕分け装置。
  4. 前記飛び出し防止部は、前記収納部と一体となっている請求項3に記載の基板の仕分け装置。
  5. 前記収納部の底面の幅は、前記基板の大きさよりも大きい請求項1から4のいずれかに記載の基板の仕分け装置。
  6. 前記滑降部は、ローラを有している請求項1から5のいずれかに記載の基板の仕分け装置。
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