JP2013017611A - 視力回復法 - Google Patents

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康之 丸濱
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Abstract

【課題】裸眼視力を回復すること。
【解決手段】
上斜筋、下斜筋の緊張を解き、上直筋、内直筋、下直筋、外直筋を鍛えることによって楕円になった眼球を正常な球状に戻すことによって裸眼視力を回復させる。パーミングを行い外眼筋の緊張を解いた後に、口を開けてお辞儀を行い、上・下斜筋の緊張を解き、立体視の並行法で指を前後運動させることによって上・下・内・外直筋を鍛えることによって長くなった眼軸を正常な状態に戻す。またピント合わせや視力表の凝視、仰向けに寝ることによって視力回復の速度を高める。
【選択図】図4

Description

本発明は、裸眼視力の回復に関するものである。
現在の眼科の学説はヘルムホルツ理論が主流となっており、眼球が楕円になる真性近視に陥ると視力は回復不能とされている。視力が低下し、眼科を受診すると眼鏡かコンタクトレンズの装着を処方され、矯正視力を高めようとするも矯正器具を日常的に装着されると裸眼視力がさらに低下する。
水晶体が厚みを変えることによって遠近調節を行なっているとする現在の学説の主流であるヘルムホルツ理論ではなく、ベイツ理論は外眼筋が遠近の調節を行っているとする理論で、ベイツ理論では6本ある外眼筋のうち上斜筋と下斜筋が緊張して眼球を上下方向から圧迫するため眼球が楕円形になり、真性近視になるとしている。
つまり、楕円形になった眼球を正常な球状に戻せば近視は治癒することになり、この発明は眼球の形を正常に戻すべく上斜筋と下斜筋の緊張を解く手法とその他4本の外眼筋を鍛える手法の発明である。
特開2005−329185号公報
マジック・アイ・インク/マーク・グロスマン著「マジック・アイ・エクササイズ」ワニブックス2006年
解決しようとする問題点は、裸眼視力の回復である。
本発明は、真性近視の原因となる上斜筋、下斜筋の緊張を効率的に解く手法と上直筋、内直筋、下直筋、外直筋を鍛える手法を最も主要な特徴とする。
上斜筋と下斜筋の緊張を解くことにより眼球が楕円から球状に戻す。また上斜筋と下斜筋の緊張を解くとともに矯正器具の使用によって衰えた上下4本の外眼筋を鍛えることで正常な眼球の形状に戻り裸眼視力が回復する。
図1は外眼筋の各名称を示している。 図2はヘルムホルツ理論を説明する際の図である。 図3はパーミングを行っている図である。 図4(A)(B)(C)は上斜筋及び下斜筋の緊張を解く手法を行っている図である。 図5(a)(b)は立体視の交差法で指を見た時の見え方を示しているものである。 図6は並行法を行う場合に指ではなく、紙にプリントアウトした図形を使用する場合のトレーニングシートである。
図1は外眼筋9が眼球8にどのように関わっているのかを示している図であり、上直筋3、内直筋4、下直筋5、外直筋6の4本の筋肉を収縮させると眼軸18が短くなり、遠くにピントが合うようになる。また上斜筋1、下斜筋2が緊張したまま凝り固まると眼球8を押し潰す形となり、眼軸18が伸びて遠くにピントが合わず近視となる。そのため上斜筋1、下斜筋2の緊張を解き、その他4本の外眼筋10を鍛えることによって近視を治癒させることが可能となっている。
図2は、ヘルムホルツ理論を説明する際に使用される図である。ヘルムホルツ理論では水晶体16が厚みを変えることによって遠近の調節を行っているとされ、この時、毛様体筋9とチン小帯11が協力していることになっている。ただし、真性近視の原因である眼軸18が伸びる原因については不明となっており、学説の主流派でありながら理論的な整合性が取れているとは言い難い。
図3はパーミングと呼ばれる外眼筋10をリラックスさせる時に用いられる手法である。視力回復トレーニングを行う前に行うことを推奨する。顔の角度を地面から垂直よりも後ろに倒した状態にする。軽く目を閉じて左手で左目、右手で右目を覆うが、その時、母指球以外の4つの指球を眉骨に沿わせ、手のひらのくぼみで目を覆い、出来るだけ光を遮断する。手のひらのくぼみで直接目を覆うが、まぶたには触れず、手のひらがまつ毛に軽く触れる程度でまばたきができるようにする。この時右手の指も左手の指も重ならないようにする。口を半開きの状態にし、自然に呼吸を行ってリラックスした状態で行う。特に時間制限はない。
図4は上斜筋1、下斜筋2の緊張を解くトレーニングを示している。パーミングと同様に口を軽く開けた状態でお辞儀を繰り返す。出来るだけ暗い部屋の中で行う。目を閉じて口を半開きの状態にしてリラックスする。目を閉じて口を半開きの状態のままお辞儀を繰り返す。お辞儀の角度は頭を基準にして地面に対して水平よりも深く頭を下げ図4A、頭を上げる時の角度は地面に対して垂直よりも後傾になる場所まで頭を後ろに引く図4C。つまり斜め上を見上げる角度まで頭を上げる。図4Aのように下に下げた時に上斜筋1を揺らして緊張を解き、図4Cのように頭を上げた時に下斜筋2を揺らして緊張を解く。首はむちのようにしならせて上斜筋1・下斜筋2が地面に対して垂直方向に揺れていることを意識する。明るい場所で行う場合はパーミングの要領で、手のひらで目を覆った状態で行う。制限時間は特にない。
図5は、立体視の並行法で指を見た時の見え方を示している図となっている。まず腕をやや伸ばした状態で人指し指を立てた状態で指を組む。人指し指よりも向こう側に焦点を当てることによって人指し指が2本から4本に見える状態にする(立体視を行い、並行法の目) 垂直に立てた指をやや内側に傾けて中側の2本の指先をひとつにして指先を3つにする。その状況で指先に焦点を当てつつ指を前後に動かす。視力が悪く遠いとピントが合わない場合は合うギリギリのところまで伸ばして行う。この時は目を見開いて外眼筋10を収縮させて目に力が少なからず入った状態で行う。上下4本の外眼筋10を鍛えることを狙っており、あまり回数を多くすると次の日に眼の上下が激しい筋肉痛となり、吐き気を催すことがあるのでやり過ぎには注意。1回のトレーニングで50回2セット程度ならば筋肉痛は起きないと思われる。
図6は立体視の並行法を行う場合に指を使用するのではなく、図形を使用する場合に使用する図形を示している。この図形をA4用紙にプリントアウトし、段ボールなどの硬めの紙に貼り付けて指の時と同様に前後運動を行う。
視力回復法
まず「0013」で説明したパーミングを各手法の前に行う。
・手法1
「0014」で説明した口を開けて行うお辞儀を行う。
・手法2
「0015」あるいは「0016」で説明した立体視の並行法による前後運動を行う。立体視が出来ない場合は片方の目を手で隠し、片目ずつ指あるいはトレーニングシートで前後運動する。立体視を推奨する理由は両目を使って前後運動を行っていることを担保するため。
・手法3
ピント合わせ。比較的視力が良い場合(0.3以上)はピントが合う距離の1.2倍から1.5倍程度の距離に雑誌等を置いて視力の悪い目の方で重点的にピントを合わせる。視力が悪い場合(0.2以下)はピントが合う最大の地点から少しだけ離してぼやけた地点でピントを合わせる。悪い目のピント合わせを行った後は両目でも同様にピントを合わせるトレーニングを行っても良い。視力の良い方の目はピント合わせをしなくて良い。不思議なことに悪い方の目のピント合わせを行ったのにトレーニング後は良い方の目の視力も上がる。逆に良い方の目でピント合わせを行うとトレーニング後は悪い目の方はさらに悪くなることがあるので注意。ピントを合わせる雑誌等は白地に黒の文字が書いてあるとピントが合っているのかどうか分かりやすい。
・手法4
視力表を凝視する。視力検査をする要領で上から下にランドルト環を見つめる。ぼやけたところで目を見開いて外眼筋10を収縮させて眼軸18を短くするイメージで凝視してピントを合わせる。右目、左目、両目でそれぞれ行う。
・手法5
仰向けで寝る。横向きあるいはうつぶせで寝ると上斜筋1、下斜筋2が緊張したままになり、真性近視の原因のひとつとなる。仰向けで寝ることによって重力が眼軸18を短くさせる方に働くとともに外眼筋10を長時間リラックスした状態にすることが出来るので仰向けで就寝することが重要。
手法1から5を使用することによって裸眼視力が改善した。表1の通り、視力回復トレーニング前はコンタクトレンズの度数が右-1.25、左-1.75で左右1.2から1.5程度だった。コンタクトレンズの度数から逆算すると裸眼視力は右0.3、左0.2前後だったと推定される。視力回復トレーニング後は裸眼で右1.0p、左0.9、両眼1.2とコンタクトレンズを装着時の裸眼では実現できない視力結果を実現している。また屈折率も有意に改善している。
これまで視力回復には眼鏡あるいはコンタクトレンズによる視力矯正を行うか、レーシック手術を行って視力回復を行うことが一般的だったが、自力による視力回復を図ることによって視力低下に悩む人々を救うことが出来るとともに、手軽で安価で安全な視力回復産業を興し、発展させる可能性を持つ。
1 上斜筋
2 下斜筋
3 上直筋
4 内直筋
5 下直筋
6 外直筋
7 総腱輪
8 眼球
9 毛様体筋
10 外眼筋
11 網膜
12 チン小帯
13 房水
14 角膜
15 光彩筋
16 水晶体
17 光
18 眼軸
19 光

Claims (2)

  1. 上斜筋、下斜筋の緊張を解き、上直筋、内直筋、下直筋、外直筋を鍛えることによって楕円になった眼球を正常な球状に戻す裸眼視力回復法において、口を開けてお辞儀を行い、上・下斜筋の緊張を解き、目を見開いて外眼筋に力を入れた上で立体視の並行法で指を前後運動させることを特徴とする視力回復方法。
  2. 上・下斜筋の緊張を解く前に、外眼筋の緊張を解くパーミングを行うことを特徴とする請求項1記載の視力回復方法。
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CN115397382A (zh) * 2020-04-10 2022-11-25 麦迪科尔株式会社 视力恢复装置以及视力恢复装置的使用方法

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