JP2013017449A - 混合菌体及び水質改良用資材 - Google Patents

混合菌体及び水質改良用資材 Download PDF

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Abstract

【課題】酸性又はアルカリ性の土壌中の水分を恒久的に中性又は弱酸性にする混合菌体及び水質改良用資材を用いた土壌中の水分を中性にする方法を提供し、此れに伴う消臭効果と防虫効果がある。
【解決手段】乳酸菌L1(受領番号:FERM AP−22138)、乳酸菌L2(受領番号:FERM AP−22139)、桿菌B1(受領番号:FERM AP−22136)、桿菌B2(受領番号:FERM AP−22137)及び酵母Y1(受領番号:FERM AP−22140)を混合してなる混合菌体を含有する水溶液を土壌に散布又は噴霧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、混合菌体及び水質改良用資材に関し、更に詳しくは、酸性又はアルカリ性水を中性又は弱酸性にする混合菌体及び水質改良用資材を用いた用水の中性化と、土壌中の水分の中性化に関する。
耕作地の土壌が酸性又はアルカリ性になると、作物の成長が阻害されるばかりでなく、病虫害の被害を受けやすくなることが知られている。例えば、日本のような雨量の多い地域では、土壌中の塩基が流出したり酸性物質が集積したりして、土壌が酸性になりやすい。また、中国やアフリカの一部のような内陸温帯の乾燥地域では、土壌がアルカリ性になりやすい。このような土壌の変化は、収穫量の低下による飢饉の発生や、緑地の現象によるCO2の増加を招く一因となっており、世界的に大きな環境問題となっている。然し、土壌が直接、酸性又はアルカリ性を呈するのではなく、土壌中の水分が表す性質である。正確に表現すると土壌中の水の酸性又はアルカリ性の事を言う。
通常、このように酸性又はアルカリ性となった土壌水、及び農業用水に対しては、石灰や硫安などの中和剤を散布することにより、土壌を中性化(pH=7.0)又は弱酸性化(pH=6.0〜6.5)にすることがおこなわれている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、このような土壌の改良方法では、雨や地下水などの影響により石灰や硫安が土壌外へ流出して次第に元の状態に戻ってしまうため、一時的な対策にしかならないという問題があった。
此れに対し、土壌中の水分と有機物と、混合菌体が有り、土壌中の空気、温度条件の5つの条件が整えば、長期間土壌中の水分を中性に保つ事が出来る。冬期間、低温になり、水分の枯渇の場合は、2個の菌が1個の胞子形成して生き続ける。そして、再び、春が来て、気温が上がり、雨が降り、繁殖条件が整えば、再び、繁殖を始める。土壌中の菌郡を統率して、土壌中の水分のpHを中性・弱酸性に長期間保ち続ける。
例えば、東日本大震災のように津波で海水の田圃への潅水等は土壌に塩分が集積し、又、田の水は塩水が残る、この為、春、田植え前に有機肥料を撒布して、混合菌体及び水質改良用資材を5%程度撒布し、耕運して放置して土中の菌の増殖をしてから、代掻き、田植えをする、その後冠水する農業用水が、塩分を含み、アルカリ性を呈している場合は、混合菌体及び水質改良用資材を5%程度撒布する、此れにより田圃は海水の被害から解放される。
土壌に塩分が集積した畑では、土中の水分がアルカリ性を呈し、作物の栽培に適しない。
この様な畑では予め、有機肥料を撒布して、混合菌体及び水質改良用資材を5%程度撒布し、耕運して放置して土中の菌の増殖をしてから、種まき、及び植え付けを行う、冠水した農業用水は海水を含みアルカリ性を呈する。途中で灌漑用農業用水には5%程度の混合菌体及び水質改良用資材を添加して、中性化した物をつかう必要がある。
海水は同じように、有機物を含む、混合菌体及び水質改良用資材を5%程度撒布・攪拌により、中性になった農業用水として利用する事が出来る。砂漠地の作物栽培に対して、又、塩分を含んだ地下水に有機物を含む、混合菌体及び水質改良用資材を5%程度撒布・攪拌により、農業用水として使う事が出来る。有機物の充分入ったアルカリ性の田畑に冠水すれば、土壌の中性化を、経年保つ事ができる、
更に、混合菌体及び水質改良用資材を混入した田畑では、病虫害は無くなり、無農薬の有機農業が出来る。
発明者は、このような環境問題を解決すべく鋭意研究をすすめ、試行錯誤及び実地試験の結果、本発明を完成するに至ったものである。
中性化のメカニズムに関しては、正確に判明していないが、菌が持つバニエバジルス(PAENIBACILLUS)又は、ツベルバジルス(TUBERBACILLUS)の胞子嚢・又は、酵母カンディダ・トロピカリリス(CANDIDA TROPICALLUS)のミトコンデリアにアルカリ性物質、又は、酸性物質を吸着無害化するためと思われる。
この吸着の度合いは、スターターの下記の2種類の乳酸菌によって決められる。
1)ラクトバジルス・パラカセイJCM8130 100%(LACTBACILLUS,PARACASEIJCM8130 100%)
2)ラクトバジルス・パラカセイJCM8130 100%(LACTBACILLUS,PARACASEIJCM8130 99%)
尚、カンジダトロピカリス(CANDIDA TROPICALLUS)は、虫に対する忌諱物質の発散で防虫効果がある事が推測できる。
特開平11−315280号公報
本発明の目的は、酸性又はアルカリ性の土壌中の水分を恒久的に中性又は弱酸性にする混合菌体及び水質改良用資材を用いた土壌中の水分を中性にする方法を提供し、此れに伴う消臭効果と防虫効果がある。
上記の目的を達成する本発明の混合菌体は、乳酸菌L1(受領番号:FERM AP−22138)、乳酸菌L2(受領番号:FERM AP−22139)、桿菌B1(受領番号:FERM AP−22136)、桿菌B2(受領番号:FERM AP−22137)及び酵母Y1(受領番号:FERM AP−22140)を含むことを特徴とするものである。
また、上記の目的を達成する本発明の水質改良用資材は、上記の混合菌体を含有する水溶液からなることを特徴とするものである。
ここで、酸性の土壌とは、pHが6.0以下となる土壌をいう。アルカリ性の土壌とは、pHが8.5以上となる土壌をいう。また、弱酸性とは、pHが6.0〜6.8の範囲であることをいう。中性はpHが7.0を言う。但し、作物の生育は、種類により変化があるが
然し、数多くの田畑の実験では、pHが8.0とかpHが9.4のアルカリ性の場合は、pHが6.2からpHが6.5になり、又、pHが5.0とかpHが4. 0の場合は、pHが6.6からpHが6.8になる。と言う実験値を示し、本発明の混合菌体及び水質改良用資材の中性化したと表現する。
本発明の混合菌体及び水質改良用資材によれば、酸性又はアルカリ性の土壌の水分、又は用水に上記の混合菌体の混和によって、土中の栄養と、水分により長期間中性又は弱酸性にすることができる。繁殖の絶対条件とは、混合菌体・有機栄養分・水分・土中の空気・温度の5つの条件が必要である。
万一、冬期の低温・渇水に於いては菌は胞子状態で過酷の環境を生抜いて,再び繁殖の条件である、前記の5つの条件が揃えば、繁殖が始まり、復活できる。
本発明の混合菌体及び水質改良用資材は、液体であるが、活性炭又は高吸水性高分子材に含有させることが望ましい。そのようにすることで、保管や取扱いを容易にすることができる。
本発明の混合菌体及び水質改良用資材は、有機肥料に混合させることが望ましい。そのようにすることで、土壌中で混合菌体が有機肥料を養分として増殖するため、土壌中の水分を改良の効果を促進することができると共に、混合菌体が有機肥料中の臭気成分を吸着するため、異臭の発生を抑えることができる。因みに、豚糞のアンモニア・メルカプタン・硫化メチルの吸着実験を行った。最初処理前の元臭を測定し、その後、土壌・水改良用資材を撒布し、処理後、測定した結果は次の通です。
Figure 2013017449
混合菌体及び水質改良用資材は農業用水の、アルカリ性・酸性に対しても次の効果があります。
硬水の地下水はpH9.5あり海水はpH8あり、これ等のアルカリ性水100部に対して1部の有機質を含む、混合菌体及び水質改良用資材を添加攪拌すると25℃から30℃では数分でpH6.5になる。海水の潅水した田圃の水は混合菌体及び水質改良用資材を加えるだけで作物の生育に適度の弱酸性になる。学術書によると植物により多少好みにより違うが、pH6.8とされている。
前に記した様に、数多くの田畑の実験では、pHが8.0とかpHが9.4のアルカリ性の場合は、pHが6.2からpHが6.5になり、又、pHが5.0とかpHが4. 0の場合は、pHが6.6からpHが6.8になる。と言う実験値を示した。

Figure 2013017449
なお、海水中の塩分については、海水を煮詰めると多いイオン、すなわちNa+とCl-が結びついて食塩(NaCl)が一番多く析出する。だが、食塩そのものが海水に溶け込んだわけではない。海水は溶け込んでいる塩分のためにpH8程度の弱いアルカリ性になっている。この海水に有機質の含んだ、混合菌体及び水質改良用資材を海水の量に対して5%程度加える事により、忽ち海水はpH6.5程度になる。海水も中性化する事が出来て、農業用水として使用する事が出来ます。世界初の発見であります。砂漠の緑化も海水を利用して栽培する事が出来ます。即ち、混合菌体及び水質改良用資材の餌になる有機質を充分含んでいる事が必要である。
尚、混合菌体及び水質改良用資材を撒布した、田畑には油虫・カメムシ・夜盗虫・等を寄せ付けない害虫防除効果がある。更に、非病害菌を増殖して作物の病害をなくすることができる。
海水・硬水の中性化装置
本発明の混合菌体は、本発明の混合菌体に、栄養分(果糖、並びに澱粉と蛋白質)を含む水溶液とを加えて、タンク内で約35℃で加熱しつつ曝気処理(エアレーション)を長時間おこなうことにより得られるものである。曝気処理中においては、糖度が常に所定値となるように、糖分計を監視しながら栄養分を適宜加えるようにする。
更に、混合菌体は培養過程で乳酸を生成して酸性になり、必要に応じて水酸化カルシューム等で中和する必要がある。
このような処理を長期間行うことで、嫌気性である菌を好気性にすることができる。
本発明の混合菌体は、2種類の乳酸菌、2種類の桿菌及び1種類の酵母からなり、それぞれ以下に示す受領番号で、独立行政法人産業技術総合研究所の特許生物寄託センターに、2011年6月27日付で受領されている。
・乳酸菌(Lactobacillus paracasei):FERM AP−22138(以下、乳酸菌L1という。)
・乳酸菌(Lactobacillus paracasei):FERM AP−22139(以下、乳酸菌L2という。)
・桿菌(Paenibacillus cineris):FERM AP−22136(以下、桿菌B1という。)
・桿菌(Tuberibacillus sp.):FERM AP−22137(以下、桿菌B2という。)
・酵母(Candida tropicalis(Castell.) Berkhout):FERM AP−22140(以下、酵母Y1という。)
上記のようにして生成した混合菌体は、混合菌体及び水質改良用資材である。
上記の混合菌体及び水質改良用資材を土壌に直に散布又は噴霧することにより、土壌の中性化・脱臭・病虫害防除等の土壌改良をおこなう事が出来る。この為には、土壌中・又は用水中に充分の有機質が充分にある事が大切であります。
混合菌体及び水質改良用資材の保管や取扱いを容易にするために、混合菌体及び水質改良用資材を活性炭の細粒や有機物質材に含浸させ乾燥する。吸湿性高分子材としては、ポリアクリル酸ナトリウムが例示される。あるいは、炭酸カルシウムに含浸させて乾燥するようにしてもよい。
混合菌体が土壌を中性化又は弱酸性化するメカニズムは不明であるが、菌が土壌中に元から存在する菌類を栄養源としたり、又は、土壌中・用水中に含まれる有機物によって土壌の性質が変わるためであると推定される。
なお、石灰や硫安などの中和剤を散布すると土壌が固着化してしまうことが知られているが、本発明の混合菌体及び水質改良用資材を散布した場合には土壌が固着化することはなかった。このメカニズムも不明であるが、増殖した土壌中の菌類による作用の1つであると推定される。
チーズの製造プロセスにあるように乳酸菌2種類が付随した菌郡を使って、チーズの風味・味・外見を決定されると言う。この時、出来た、酸性の乳分の塊を中性にする必要があります。この指示を出すのが、スターターと言う乳酸菌の指示により行うとされています。この指示によって、管理下にある菌郡を使って好みの酸度を持つ、PHに調整します。そして、チーズを作る為の条件を整えます。チーズを作る為の条件とは、病や、虫に対する防御効果であります。
この様に、混合菌体及び水質改良用資材は土壌を中性化し、病気・害虫に対する防御効果があるのです。
この様に混合菌体及び水質改良用資材の酸菌2種類が付随した菌郡を使って、土壌の水分を中性化をして、土壌の植物生育の為の生育環境を作る。この為、菌の栄養となる有機肥料を充分混合した通気性があり、保水性のある前に記した5つの条件が揃った土壌が必要で、この為、土壌の散布等は、有機肥料と同時に、あるいは有機肥料とあらかじめ混合してから行うことが望ましい。そのようにすることで、土壌中で混合菌体が有機肥料を養分として増殖するため、土壌改良の効果を促進することができる。
本発明の混合菌体及び水質改良用資材は、上述したように、酸性又はアルカリ性の土壌を有する耕作地の改良に好適に用いられるが、例えば砂漠化した地帯での植林・緑化作業などにも適用することが可能である。尚、砂漠のアルカリ性地下水・又は海水も中性化して灌漑用水として使えることである。
更に、この菌郡が齎す。防虫・防病害があり、土壌環境を根本的に改善することが出来る。
本発明の混合菌体及び水質改良用資材を用いた土壌の改良試験を以下に示す。
[酸性土壌の改良試験]
酸性土壌を20g採取して50ccの蒸留水を加えて撹拌した後に1時間放置した(比較例1)。また、比較例1に、本発明の水質改良用資材を0.01ccを加えてから25℃の恒温器内で8時間放置した(実施例1)。
それぞれのpHを測定した結果を表1に示す。
Figure 2013017449
この結果から、本発明の混合菌体及び水質改良用資材により、酸性土壌が弱酸性に改良されたことが分かる。
[アルカリ性土壌の改良試験]
アルカリ性土壌を20g採取して50ccの蒸留水を加えて撹拌した後に1時間放置した(比較例2)。また、比較例2に、本発明の水質改良用資材を0.01ccを加えてから25℃の恒温器内で6時間及び15時間放置した(実施例2、3)。
それぞれのpHを測定した結果を表2に示す。
Figure 2013017449
この結果から、本発明の混合菌体及び水質改良用資材により、アルカリ性土壌が中性又は弱酸性に改良されたことが分かる。
[豚糞の土壌・水改良資材の消臭効果]
混合菌体及び水質改良用資材の消臭効果に就いては、豚糞の悪臭に対しての実験をした。
豚糞のアンモニア・メルカプタン・硫化メチルの吸着実験を行った。最初処理前の元臭を測定し、その後、混合菌体及び水質改良用資材を撒布し、処理後、測定した結果は次の通です。
Figure 2013017449
[混合菌体及び水質改良用資材の病虫害に対する効果]
混合菌体及び水質改良用資材の病虫害に対する効果を実験した。家庭の庭に土壌・水改良用資材を撒布して、その害虫に対する効果を調べた、土壌から1.5m以下の植物には、油虫・毛虫・カイガラムシは全く見られない。油虫を運び飼育する蟻が激減したことであります。土壌より高い植木には虫が残っていて、土壌、及び用水の改良用資材に展着剤を混合して撒布し、ようやく駆除することが出来た。この為、土壌中に撒布した混合菌体及び水質改良用資材が、害虫の忌諱物質を作り発散していると思われる。この現象は高い樹木を除き、経年効果があることが判明した。撒布した年より、翌年の方が効果がでる事が判明した。
高い樹木は、特に、度々、混合菌体及び水質改良用資材に展着剤を混入して撒布して駆除する。
[田圃の海水を潅水した水に対する混合菌体及び水質改良用資材の効果]
東日本大震災の海水の潅水した田畑に、有機肥料と混合菌体及び水質改良用資材を撒布して稲を植えた、土壌は中性で、塩害の被害は全く見られない。然し。上の水は相変わらずpH8.0以上あた、この冠水量に対して5%程度、混合菌体及び水質改良用資材を撒布したところ、この田圃の水もpH6.8になった。
この為、アルカリ性の原水(海水)に混合菌体及び水質改良用資材を加えることにより中性になることが判明した。
[洗浄水に対する混合菌体及び水質改良用資材の効果]
混合菌体及び水質改良用資材の水溶液で、汚れ、臭気、混合菌体以外の菌、放射性物質、石油系物質、等を捕獲する。
これ等を吸着捕獲した混合菌体を遠心分離機・逆浸透膜で分離し、洗浄前の生浄水に戻し、混合菌体及び水質改良用資材を加えて再度洗浄に使える。これによって分離した吸着捕獲した使用済み混合菌体は安全を確認できる方法で処理する。
[臭いカメムシの駆除]
山間部では温暖化の影響で、カメムシが大量発生して、建築物に侵入して、臭いカメムシに閉口する、屋敷の庭に、10倍に希釈した混合菌体及び水質改良用資材を撒布したところ、徐々に数が少なくなり、2ヵ月後には殆ど見えなくなった。
又、この地区ではトウモロコシがカメムシの被害があい、殺虫剤は欠かせません、この様なところにも、希釈、混合菌体及び水質改良用資材を撒布で解決できました。
この様に、混合菌体及び水質改良用資材は、無農薬の有機農業の運営に効果を齎します。
[混合菌体及び水質改良用資材のネギ油虫に対する効果]
ネギの栽培で一番困るのはネギ油虫の寄生です。今までは消毒・消毒で栽培をしていましたが、混合菌体及び水質改良用資材の菌郡の畑では無農薬で、経年栽培が出来ます。
[混合菌体及び水質改良用資材の果樹栽培に対する効果]
梨・桃・リンゴ・サクランボ・葡萄も、同じで年何回の消毒が必要でした、この為作業者は健康を害する現状がありました。此処でも、10倍に希釈した混合菌体及び水質改良用資材で環境を虫・病気の無い環境に換えることにより、無農薬で病虫害の無い有機農法ができます。作業者の健康にも混合菌体及び水質改良用資材は貢献できます。
[混合菌体及び水質改良用資材は白菜・キャベツの無農薬栽培が出来ます]
白菜は、夜盗虫で昼間は根を食べられ、夜は地上に出てきて葉を食べ、葉を網の様にします、この夜盗虫も、10倍に希釈した混合菌体及び水質改良用資材を撒布した畑では生活できません。
[混合菌体及び水質改良用資材は紋白蝶は飛ばなくなります]
混合菌体及び水質改良用資材が完全に居付いた、畑の上には紋白蝶は飛ばなくなります。この為青虫の発生はなくなります。然し、充分の混合菌体及び水質改良用資材の世界にならないと駄目です。一番の害虫です。こんな時は何度も、何度も、混合菌体及び水質改良用資材を撒布することによって解決できます。
[混合菌体及び水質改良用資材は家畜舎の消臭と蝿の発生を防御できる]
更に、家畜舎の消臭にも使えます。家畜舎には蝿が多く居ますが、糞の消臭に使うと、徐々に蝿の発生が少なくなります。蝿の殺生。駆除には直接効果はありませんが、幼虫には効果があるようです。牛舎の牛糞の消臭に使って見ましたが、毎日使用して15日から20頃になると蝿の発生が少なくなりました。
[混合菌体及び水質改良用資材はペットの小便の臭いも長期間消せます]
庭に繋いである犬の小便が腐り、辺り一面悪臭を発します。混合菌体及び水質改良用資材を撒布した所2〜3時間で悪臭が消えました、そしてその後長期間今までのような悪臭は感じられません、この場所では犬の小便が、10倍に希釈した混合菌体及び水質改良用資材の菌の栄養となり、長期間効果が持続出来ます。
[混合菌体及び水質改良用資材は稲の食味値を上げ上手い米を栽培する事が出来ます]
徳島県の阿南市で、稲作の田に混合菌体及び水質改良用資材を施用すると、病虫害は無くなり田収穫で食味値を上げる効果がありました。栽培実験で90点満点で84点を取りました。過去最高得点でした。
[混合菌体及び水質改良用資材は海水を淡水化ができる]
海水も前に記載した通り、有機栄養分を含む混合菌体及び水質改良用資材を5%程度の点滴・攪拌により淡水化出来、各種用水として利用できる。更にRO(逆浸透膜)により、塩分を含む菌を除去して飲料としても利用できる。
現在は高価なRO(逆浸透膜)で淡水を製造していたが設備費が高額で、メンテナスの費用も膨大に掛かる、この方法で淡水化は極めて簡単で、海水の揚水ポンプと混合菌体及び水質改良用資材の自動混和装置で、簡単に中性の淡水が得られ、農業用灌漑用水として利用できる。更に、砂漠では土壌に塩分が多いい所では、この様な土壌では予め、有機肥料の混和必要がある。此れにより塩害と乾燥から植物を育てることの出来、地球の緑化に貢献できる。更に、RO(逆浸透膜)で塩分を含む菌体を除去して、飲料水にも利用できる。万一、菌が飲料水の中に混入しても、人体に影響は無い。
図1は、本発明を適用した海水・硬水の中性化装置を示す。
海水1又はアルカリ水2は、海水又はアルカリ水導入管の途中に設けられた海水又は、アルカリ水ストレナー3で濾過され、海水又はアルカリ水導入ポンプ4で海水又はアルカリ水天日加熱水槽5に、海水又はアルカリ水天日加熱水槽水位計6で自動的に、入れられ20℃から35℃に過熱された海水1又はアルカリ水2は、加熱用温度センサー10の制御により、加熱攪拌羽根8と加熱ヒーター9で適温になるように過熱され、海水又はアルカリ水と混合菌体の自動混合装置13に入る。
此れに対して混合菌体槽11にある混合菌体は、混合菌体ポンプ12で海水又はアルカリ水と混合菌体の自動混合装置13に一定の分量で自動供給され、反応槽14に入れられ、攪拌モーター16、攪拌羽根17で攪拌され、送風ブロアー18と、気穴配管19で、気泡20を反応槽14に発生する気泡20とともに攪拌され、菌と空気に混合された、温い、海水1又はアルカリ水2は、反応槽水位計15により、排出電磁弁21の開閉により、中性水貯水槽22に貯水される。中性水貯水槽水位計23により、装置の運転停止を自動的に行うU字溝水路24に、U字溝水路排出バルブ25を開いて中性化された処理水をU字溝水路24に出す。U字溝水路24は田畑に行き、作物給水用バルブ27の開閉により作物給水用ホース28を経由して、放水管理システム30で作物給水用バルブ27で先端散水穴あきホース29で作物に自動的に給水される。
1 海水又は、アルカリ水
2 海水又は、アルカリ水導入管
3 海水又は、アルカリ水ストレナー
4 海水又は、アルカリ水導入ポンプ
5 海水又は、アルカリ水天日加熱水槽
6 海水又は、アルカリ水天日加熱水槽水位計
7 海水又は、アルカリ水天日加熱用用水ポンプ
8 加熱攪拌羽根
9 加熱ヒーター
10 加熱用温度センサー
11 混合菌体槽
12 混合菌体ポンプ
13 海水又は、アルカリ水と混合菌体の自動混合装置
14 反応槽
15 反応槽水位計
16 攪拌モーター
17 攪拌羽根
18 送風ブロアー
19 気穴配管
20 気泡
21 排出電磁弁
22 中性水貯水槽
23 中性水貯水槽水位計
24 U字溝水路
25 U字溝水路排出バルブ
26 U字溝水路水位計
27 作物給水用バルブ
28 作物給水用ホース
29 先端散水穴あきホース
上記の目的を達成する本発明の混合菌体は、乳酸菌L1(受託番号:FERM−22138)、乳酸菌L2(受託番号:FERM−22139)、桿菌B1(受託番号:FERM−22136)、桿菌B2(受託番号:FERM−22137)及び酵母Y1(受託番号:FERM−22140)を含むことを特徴とするものである。
本発明の混合菌体は、2種類の乳酸菌、2種類の桿菌及び1種類の酵母からなり、それぞれ以下に示す受託番号で、独立行政法人産業技術総合研究所の特許生物寄託センターに、2011年6月27日付で受託されている。
・乳酸菌(Lactobacillus paracasei):FERM−22138(以下、乳酸菌L1という。)
・乳酸菌(Lactobacillus paracasei):FERM−22139(以下、乳酸菌L2という。)
・桿菌(Paenibacillus cineris):FERM−22136(以下、桿菌B1という。)
・桿菌(Tuberibacillus sp.):FERM−22137(以下、桿菌B2という。)
・酵母(Candida tropicalis(Castell.) Berkhout):FERM−22140(以下、酵母Y1という。)

Claims (12)

  1. 乳酸菌L1(受領番号:FERM AP−22138)、乳酸菌L2(受領番号:FERM AP−22139)、桿菌B1(受領番号:FERM AP−22136)、桿菌B2(受領番号:FERM AP−22137)及び酵母Y1(受領番号:FERM AP−22140)を含む混合菌体。
  2. 請求項1に記載の混合菌体を含有する水溶液からなる、水質改良用資材。
  3. 請求項1に記載の混合菌体及び請求項2に記載の水質改良用資材を、活性炭、高吸水性高分子材又は炭酸カルシウムに含有させてなる、固形化した水質改良用資材。
  4. 請求項1に記載の混合菌体を、有機肥料に混合させてなる,有機混合菌体。
  5. 請求項2に記載の水質改良用資材を、有機肥料に混合させてなる,水質改良用資材。
  6. アルカリ性・酸性の土壌に栄養素を含む請求項1に記載の混合菌体及び請求項2に記載の水質改良用資材を加えて耕運・攪拌して土壌の水分を中性化する方法。
  7. アルカリ性・酸性の水源・用水に、請求項6に記載の栄養素を含む、請求項1に記載の混合菌体及び請求項2に記載の水質改良用資材を5〜6%程度点滴して混和・攪拌して、用水を中性化する活用法。
  8. 海水に、菌の栄養素を含む、請求項1に記載の混合菌体及び請求項2に記載の水質改良用資材を5〜6%程度点滴して混和・攪拌して、海水を中性化する混合菌体及び水質改良用資材の活用法。
  9. 請求項8に記載の活用法において、請求項1に記載の混合菌体及び請求項2に記載の水質改良用資材で海水から生成した中性水の中から遠心分離機・濾過幕で菌体を除去した、飲料水の製造方法。
  10. 請求項8に記載の活用法において、請求項1に記載の混合菌体及び請求項2に記載の水質改良用資材で汚れ、臭気、混合菌体以外の菌、放射性物質、石油系物質、等を捕獲し、これ等を吸着捕獲した混合菌体を遠心分離機・逆浸透膜で分離し、洗浄前の生浄水に戻し、混合菌体及び水質改良用資材を加えて再度洗浄に使い、これによって分離した吸着捕獲した使用済み混合菌体は安全を確認できる方法でする処理方法。
  11. 請求項2に記載の水溶液からなる混合菌体及び水質改良用資材を又は、請求項3に記載の固形化混合菌体及び水質改良用資材又は、請求項4に記載の有機混合菌体及び水質改良用資材等を田畑に施用し、土壌の中性化と、腐敗の悪臭を防御する無農薬・有機栽培方法。
  12. 請求項2に記載の水溶液からなる混合菌体及び水質改良用資材を又は、請求項3に記載の固形化混合菌体及び水質改良用資材又は、請求項4に記載の有機混合菌体及び水質改良用資材等を田畑に施用し、土壌の中性化と、腐敗の悪臭を防御する無農薬・有機栽培方法。
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