JP2013014808A - 銅合金製スパッタリングターゲット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】Caを0.5〜10.0原子%含有し、残部が実質的にCuよりなるCu−Ca系の銅合金からなり、かつCu−Ca系合金において不可避的に晶出するCu−Ca系晶出物の平均粒径を、10〜50μmの範囲内に規制する。さらに、Cu−Ca系晶出物の最大径を、100μm以下に規制する。
【選択図】図1
Description
従来、大型、高精細のTFTパネルのゲート電極、ソース電極、ドレイン電極などの配線膜としては、アルミニウム(Al)系材料からなる配線膜を使用することが多かったが、最近では、配線膜の低抵抗化のため、Alよりも導電率が高い銅(Cu)系材料を使用することが進められている。
本発明のスパッタリングターゲットは、その成分組成として、基本的には、Caを0.5〜10.0原子%含有し、残部がCuおよび不可避的不純物よりなる銅合金からなるものであり、さらに必要に応じて、Mg0.1〜5.0原子%、Mn0.1〜5.0原子%、Al0.1〜5.0原子%、P0.001〜0.1原子%のうちから選ばれた1種以上を、合計で10.0原子%以下含有するものである。
そこで先ずこれらの本発明銅合金の成分組成の限定理由について説明する。
Caは、本発明で対象としているCu−Ca系の銅合金において基本的な合金元素であり、TFT配線のためにスパッタリングターゲットとしてCu−Ca系の銅合金を用いて得られるCu−Ca系の銅合金膜は、配線層として比抵抗が低いという特性を示すばかりでなく、ガラスやSi、シリカなどからなる基板に対する密着性が優れており、さらにはスパッタリング条件などによっては高価なMoやTiなどからなる下地層を不要として低コスト化を図ることが可能であり、またTFT作成過程で一般に適用されている各種熱処理によって配線膜の密着性が低下してしまうことを防止できる。そこで本発明では、このようなCu−Ca系の銅合金膜を基板上にスパッタリングによって形成する際のスパッタリングターゲットとして、Caを含有するCu−Ca系合金を用いている。ここで、ターゲット材のCu−Ca系合金として、Caが0.5原子%未満では、スパッタリングにより基板上に形成されるCu−Ca系合金膜のCa含有量が過少となって、上述のような効果が得られなくなる。一方ターゲット材のCu−Ca系合金として、Caが10.0原子%を越えれば、連続鋳造(後述する完全連続鋳造と半連続鋳造とを含む)における鋳造性が悪くなる。具体的には、凝固直後の初期凝固殻の強度が低くなって、初期凝固殻に割れが発生し、鋳造が困難となったりするおそれがある。また、Caが10.0原子%を越えれば、熱間圧延性も低下し、さらには鋳塊組織が不均一となってしまうおそれもある。そこで本発明のスパッタリングターゲットのCu−Ca系合金のCa含有量は、0.5〜10.0原子%の範囲内とした。
Cu−Ca合金にMgを添加した合金からなるターゲットを用いてスパッタリングして、TFT配線膜を形成した場合、Mgは、配線膜の基板に対するバリヤ性を向上させるとともに、基板に対する密着性を向上させるために寄与する。Mg添加量が0.1原子%未満では、その効果が充分に得られず、5.0原子%を越えれば、配線膜の比抵抗が大きくなってTFT配線膜として不適当となる。したがってMgを添加する場合のMg添加量は、0.1〜5.0原子%の範囲内とした。
Cu−Ca合金にMnを添加した合金からなるターゲットを用いてスパッタリングして、TFT配線膜を形成した場合、Mnは、Caとの共存により、配線膜の基板に対する密着性、化学的安定性を向上させる。Mn添加量が0.1原子%未満では、これらの効果が充分に得られず、5.0原子%を越えれば、配線膜の比抵抗が大きくなってTFT配線膜として不適当となる。したがってMnを添加する場合のMn添加量は、0.1〜5.0原子%の範囲内とした。
Cu−Ca合金にAlを添加した合金からなるターゲットを用いてスパッタリングして、TFT配線膜を形成した場合、Alは、Caとの共存により、配線膜の基板に対する密着性、化学的安定性を向上させる。Al添加量が0.1原子%未満では、これらの効果が充分に得られず、5.0原子%を越えれば、配線膜の比抵抗が大きくなってTFT配線膜として不適当となる。したがってAlを添加する場合のAl添加量は、0.1〜5.0原子%の範囲内とした。
Pは、TFT配線膜の比抵抗や密着性などを損なうことなく鋳造性を向上させることが可能な添加元素である。P添加量が0.001原子%未満では、その効果が充分に得られず、一方0.1原子%を越えてPを添加しても、それ以上の鋳造性の向上効果は認められず、比抵抗値が上昇してしまう。そこでPを添加する場合のP添加量は、0.001〜0.1原子%の範囲内とした。
なおまた、上記のMg、Mn、Al、Pの1種以上の合計含有量は、10.0原子%以下の範囲内とする。これらの合計含有量が10.0原子%を越えれば、配線膜の比抵抗が過大となって、TFT配線膜として不適切となる。
ここで、Cu−Ca系合金における晶出物とは、基本的にはCu5Caであるが、ターゲット材におけるCa以外の添加元素としてMg、Mn、Al、Pが含まれている場合には、これらとの3元系以上の多元化合物の形態となることもあり、またこれらの元素がそのまま晶出物中に含まれていることもあり、これらを総称してCu−Ca系晶出物と称している。すなわち本発明では、要はCu5Caを主体とする晶出物を、Cu−Ca系晶出物と称している。
なお、ターゲット用圧延材について晶出物の粒径を測定するに当たっては、後述する実施例で示すように、圧延幅方向の中央でかつ板厚方向の中央に相当する部位から測定用サンプルを採取し、前記3断面に対応する3方向から粒径を測定し、それらの3方向の前記視野での平均粒径、最大粒径が本発明で規定する範囲内となっていれば、ターゲット材全体として、本発明で規定する平均粒径、最大粒径を満たしている、とみなすことができる。
また、実際の晶出物の粒径の測定にあたっては、観察した視野内を画像処理して、Cuマトリックス領域と晶出物粒子の部分とを2値化し、平均粒径と最大粒径とを求めればよい。
既に述べたように、鋳造時に晶出したCu−Ca系晶出物は、鋳造後の熱間圧延や熱処理によっては固溶せず、熱間圧延や冷間圧延で分断されることはあっても、そのまま製品に残る。したがって製品であるターゲットにおいて、前述のような平均粒径条件、さらには最大粒径条件を満たすもの、すなわち粗大な晶出物が存在せず、微細な晶出物だけが分散した組織のターゲット材を得るためには、鋳造段階において粗大な晶出物が晶出されないように鋳造することが望まれる。一般に、凝固速度が大きいほど晶出物の粒径が小さくなる傾向を示すから、本発明のターゲットを製造する場合も、凝固速度(鋳造時の冷却速度)をできるだけ高くすることが望まれる。ターゲット材を量産的規模で製造する場合には、半連続鋳造法もしくは完全連続鋳造法を適用することが望まれ、特に生産性の面からは完全連続鋳造法を適用することが好ましい。そこで、次に完全連続鋳造法によって本発明のターゲット材を鋳造するための具体的方法の一例を、図1を参照して説明し、さらにその場合に安定して凝固速度を高めるための方策について説明する。
このようにして得られた鋳塊に対しては、必要に応じて均質化処理を行ってから、熱間圧延を施して、所定の板厚のターゲット材とする。均質化処理および熱間圧延の条件は特に限定されるものではなく、従来の銅合金ターゲット材と同様であればよいが、均質化処理は、例えば750〜900℃において1〜4時間の加熱とすればよく、また熱間圧延は、開始温度750〜900℃、終了温度500〜600℃で、圧延率70〜95%とすればよい。ここで、均質化処理、熱間圧延の過程では、鋳塊中のCu−Ca系晶出物はCuマトリックス中に固溶せず、ほぼ全量が、熱間圧延板中に残る。もちろん熱間圧延の過程で晶出物が分断されることはあるが、鋳塊中における晶出物が粗大であれば、その後の圧延によって分断されても、依然としてかなりの大径の晶出物がターゲット材中に残存してしまう。しかるに本発明では、既に述べたように鋳造段階で均一に凝固速度を大きくして、微細な晶出物のみが分散した鋳塊を得ておくことにより、熱間圧延後のターゲット材として、晶出物の平均粒径が10〜50μmの範囲内にあり、さらに好ましくは晶出物の最大粒径が100μm以下の組織を得ることができる。
一方、比較例のNo.11〜No.14では、鋳型のテーパーを小さくしたり、冷却水量を少なくすることにより、凝固速度を低下させて鋳造した。その他の条件は本発明例と同じとした。より具体的には、
No.11の場合は、冷却水量を本発明例の鋳造条件に対して約2分の1とした。
No.12の場合は、テーパーを本発明例の鋳造条件に対して約2分の1とした。
No.13の場合は、冷却水とテーパーをそれぞれ本発明例の鋳造条件に対して約2分の1とした。
No.14の場合は、冷却水とテーパーをそれぞれ本発明例の鋳造条件に対して約3分の2とした。
鋳造された連続鋳造鋳塊は、長さ950mmに分断して、バッチ式加熱炉により800℃で2時間加熱してから、800℃で熱間圧延を開始し、板厚22mmまで圧延して水冷した。熱間圧延終了温度は550℃とした。
得られた各圧延板から切り出した板材の表面を旋盤加工して、外径200mm×厚さ10mmの寸法を有する銅合金スパッタリングターゲットを作製した。
<測定方法>
1)上述のサンプルを研磨・エッチングして組織観察可能な状態に仕上げる。
2)サンプルの代表的な組織を決定する(視野500μm×700μm)。
3)晶出物が白、素地が黒となるように輝度の閾値を決定して二値化画像とする。このときの晶出物の輝度は、サンプルのエッチング度合いなどによっても異なるため、実際の金属組織と2値化組織がほぼ一致する閾値を目視で決定する。
4)上記視野内で晶出物(白)と認められる個々のエリアのピクセル数(あらかじめ設定された小さな四角いマス目のようなもので、検定済みのスケールを観察してキャリブレーションしてある)をカウントし、個々の晶出物の面積を求める。
5)上記1)〜4)で個々の晶出物の面積が求められるので、最大晶出物の面積が分かる。また、これら晶出物の面積をすべて合計し、検出された晶出物の個数で割ることによって、1個あたりの平均面積とする。
6)さらに、上述の面積を有する晶出物を円に換算して最大晶出物粒径および平均晶出物粒径とする。
このようにして求めたNo.1〜No.15の各合金のサンプルについての晶出物の平均粒径および最大粒径を、表1中に示す。
本発明ターゲット、比較ターゲット、および従来ターゲットをスパッタ装置に取り付けて、次のような条件で連続スパッタを行なった。なおスパッタは、異なる雰囲気でのスパッタを想定して、2種類の雰囲気(Arガス雰囲気と、Ar−O2混合ガス雰囲気)で実施した。
電源:直流方式
スパッタ出力:600W
到達真空度:4×10−5 Pa
雰囲気ガス組成:Arガス、Ar:90容量%と酸素:10容量%の混合ガスの2種類
(Arガス:配線膜としてのスパッタ。混合ガス:酸素含有膜としてのスパッタ)
スパッタ圧:0.2Pa
スパッタ時間:8時間
この連続スパッタの間には、電源に付属するアーキングカウンターを用いて、総異常放電回数をカウントした。その結果を表1に示す。
3 溶銅
7 タンディッシュ
13 鋳型
15 鋳塊
Claims (4)
- 半連続鋳造法もしくは完全連続鋳造法により鋳造した鋳塊の圧延材からなる銅合金製スパッタリングターゲットであって、Caを0.5〜10.0原子%含有し、残部がCuおよび不可避的不純物よりなる銅合金からなり、かつCu−Ca系晶出物の平均粒径が、10〜50μmの範囲内にあることを特徴とする銅合金製スパッタリングターゲット。
- 請求項1に記載の銅合金製スパッタリングターゲットにおいて、
Cu−Ca系晶出物の最大径が100μm以下であることを特徴とする銅合金製スパッタリングターゲット。 - 請求項1、請求項2のうちのいずれかの請求項に記載の銅合金製スパッタリングターゲットにおいて、前記銅合金におけるCa含有量が、0.5〜6.0原子%の範囲内にあることを特徴とする銅合金製スパッタリングターゲット。
- 請求項1〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の銅合金製スパッタリングターゲットにおいて、前記銅合金が、さらにMg0.1〜5.0原子%、Mn0.1〜5.0原子%、Al0.1〜5.0原子%、P0.001〜0.1原子%のうちから選ばれた1種以上を、合計で10.0原子%以下含有することを特徴とする銅合金製スパッタリングターゲット。
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