JP2013012390A - 投光器 - Google Patents

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Takao Nishioka
敬雄 西岡
Ginjiro Ishikawa
銀次郎 石川
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Abstract

【課題】スポット照明及び下向き全方位照明のいずれにも使用できる静寂な投光器の提供を目的とする。
【解決手段】LEDからなる光源ランプと、光線の反射器と、光源ランプの角度調整具とを備え、前記角度調整具は、光源ランプの光線が概ね垂直上方に向く位置から斜め下向きまで可能であり、前記反射器は光源ランプの上方に位置し、且つ先端が下方に向いた円錐又は角錐形状の反射面を有し、光源ランプの光線を上方に向けると光線が前記反射器にて反射されることで、下向き全方位照明になり、光源ランプの光線を斜め下向きに向けるとスポット照明となることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バッテリー式の電源を用いたLEDランプからなる投光器に関する。
デーゼルエンジン、ガソリンエンジン等の内燃機関による発電機を電源に用いた投光器が市販されているが、駆動音が大きかったり、振動が激しくイベント等の進行の障害になる場合も多く、また夜間使用となると周囲に迷惑をかける恐れがあった。
また、市販されている投光器は一般的にスポット照明であり、全方位的な照明ができなかった。
特許文献1は、下に設けた集光式光源の光線を上方に設けた反射鏡にて下向き全方位的照明にした照明器具を開示する。
しかし、同公報に開示する照明器具は、公園,街路等に設置するのが目的であり、スポット照明に利用できるものではない。
また、特許文献2は、従来のポール先端に光源を保持したスポーツ施設の照明の改良方法として、光源部の上方に反射ミラーを設けた技術を開示するが、投光器的な照明であって、全方位的照明に用いることはできない。
実開平7−27008号公報 特開平3−216902号公報
本発明は、スポット照明及び下向き全方位照明のいずれにも使用できる静寂な投光器の提供を目的とする。
本発明者らは、LEDからなる光源ランプは消費電力が少なく、充電式バッテリーを用いても連続長時間の使用が可能であることに着目し、移動が容易で多種多様用途に対応できる投光器を検討した結果、本発明に至った。
本発明に係る投光器は、LEDからなる光源ランプと、光線の反射器と、光源ランプの角度調整具とを備え、前記角度調整具は、光源ランプの光線が概ね垂直上方に向く位置から斜め下向きまで可能であり、前記反射器は光源ランプの上方に位置し、且つ先端が下方に向いた円錐又は角錐形状の反射面を有し、光源ランプの光線を上方に向けると光線が前記反射器にて反射されることで、下向き全方位照明になり、光源ランプの光線を斜め下向きに向けるとスポット照明となることを特徴とする。
ここでLEDからなる光源ランプとは、LED実装基板を内蔵したランプをいい、市販されているものには、LEDの発光をグローブで散乱するボール形,レンズで指向性を持たせたスポットライト形,及び反射板にて反射させたミゼットレフ形がある。
本発明に用いるLEDランプは光線の指向性が高いスポットライト形が望ましい。
本発明に係る投光器を各種イベント、作業現場等の様々な用途に適用しやすいように光源ランプは組立式支柱に支持され、電源は移動式バッテリーであるのが好ましく、電源は商用電源又は太陽光発電電源により充電が可能であるのがより好ましい。
ここで商用電源とはAC100V,AC200V等の一般家庭や工場で使用されている交流電源をいい、太陽光発電電源とは太陽光発電モジュールを用いて発電された電源をいう。
本発明に係るLEDランプを用いた投光器は、LEDランプの光線を反射器で下向き全方位的に照射させて使用する方法と、LEDランプを下向き方向に傾けて直接スポット照明に使用する方法に容易に切り換えることができるので、用途の汎用性に優れる。
特に光源ランプの支柱を組立式にし、電源を移動式のバッテリーにすると各種現場への持ち運びが容易である。
バッテリーは商用電源を用いて充電してもよいが、太陽光パネルを用いて充電するとCOの削減にも寄与する。
本発明に係る投光器の構成例を示す。 光源部分の拡大図を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図を示す。 反射器を取り外してスポット照明した例を示す。 (a)はLEDランプを上向きにした状態、(b)は斜め下向きにした状態を示す。 光源部に防眩シートをかぶせた例を示す。
本発明に係る投光器の構造例を以下図面に基づいて説明する。
図1は投光器の全体構成例、図2は光源部分の拡大図を示す。
LEDからなるランプを用いた光源11を角度調整具13を介して取付板15に設けてある。
取付板15に着脱自在にフレーム体14を介して反射器12が取り付けられるようになっている。
取付板15は第一支柱16の上端に締結ねじ16aを用いて着脱自在に連結できる。
第一支柱16は第二支柱17の内側にスライド自在に内装され、固定つまみ17aの締緩により第一支柱16の長さ(光源の高さ)を上下に調整できる。
第二支柱17は三脚18にて立設してあり、組立可能になっている。
光源の高さは約1000mm〜3000mmの範囲で高さ調整できる。
光源11から引き出したコード19はプラグ19aを介してバッテリー20に接続できる。
バッテリー20は車輪22を有し、ハンドル21を持って移動できる。
例えば60W型LEDランプを用いた場合にDC24V定格出力電圧のバッテリーになっていて、約24時間の連続点灯が可能である。
反射器12は、概ね垂直方向の下方に先端部が向いた円錐状あるいは4〜8角形等の多角錐状の反射鏡(反射面)を天板12aに取り付けてある。
光源11は角度調整具13にて光軸が概ね垂直上方に上向いた状態から斜め下向き向いた状態まで角度調整が可能である。
光源11の光軸が垂直上方に上向いた状態では、この光軸が反射器12の中心軸と一致するように光源11の上方に反射器12を有する。
この状態で光源を点灯すると、光線は反射面で反射され、下向き全位方向に照明される。
ここで下向き全位方向とは光線が円錐状又は多角錐状の反射面にて反射し、末広がり状に支柱の周囲全体を照らすことをいう。
光源11の傾きを調整する手段に限定はないが、本実施例では次のような構造の角度調整具13を採用した例になっている。
LEDランプの左右側部をU字形状の保持部材11aに取り付け、この保持部材11aの底部をCチャンネル形状の連結部材13cと直角方向に連結した。
連結部材13cの保持部材11aと連結した端部とは反対側の端部を左右の支持板13aに軸支し、この軸支部13eと保持部材11aとの連結部との間であって、光線が外側に向けて回動する方向に円弧状のガイド溝13bを形成し、このガイド溝にチョウねじ13dを挿通し、そのねじ部を連結部材13cに螺着した例になっている。
これによりチョウねじ13dを緩めると連結部材13cが軸支部13eを回動中心にして回動し、チョウねじ13dを締め付けると所定の角度で連結部材13cが固定され、光源11の角度が固定される。
なお、本実施例では光源11と保持部材11aとの連結部も支持軸11cと円弧状スライド溝11b及びこのスライド溝11bに先を挿通した固定ねじ11dの組み合せにて角度の調整が可能になっている。
この光源11と保持部材11aとの連結部は主に光軸の微調整用に用いる。
LEDランプからなる光源11の光線が垂直線上方に向いたときは、反射器により下向き周囲の全方位に反射され、投光器の周囲全体が照明されることになるが、例えば図3,図4に示すようにチョウねじ13dを緩め軸支部13eを中心にし、外側に向けて形成した円弧状のガイド溝13bに沿って光源11を斜め下向きに回動し、その後にこのチョウねじ13dを締め付け固定する。
このようにすると図3に示すように光線は、直接斜め下方を照らすスポット照明となる。
この場合に反射器12を取り付けたまま、光源11を回転させることで全方位照明からスポット照明に切り換えることができ、必要に応じて光源の光線(光軸)を垂直上方に戻すと、全方位照明に戻すこともできる。
本実施例では、反射器12の着脱が可能になるようにこの反射器12を取り付けたフレーム体14を取付板15にチョウねじ15aで取り付けた例になっている。
フレーム体14は反射器12を取り付けた天板12aと、光源11を取付板15に取り付けたまま挿通できる挿通孔14bを有する下板14aとをフレーム14cで連結した構造を採用した。
これにより、本発明に係る投光器をスポット照明用に使用するときには、反射器12を取付板15から取り外して図3,図4に示すようにしてもよい。
光源11の光線が眩しすぎる際には、図5に透視図として示すようにフレーム体14の周囲に袋状の防眩シート20をかぶせて使用することもできる。
11 光源
12 反射器
13 角度調整具
14 フレーム体
15 取付板
16 第一支柱
17 第二支柱
18 三脚
19 コード
19a プラグ
20 バッテリー

Claims (3)

  1. LEDからなる光源ランプと、光線の反射器と、光源ランプの角度調整具とを備え、
    前記角度調整具は、光源ランプの光線が概ね垂直上方に向く位置から斜め下向きまで可能であり、
    前記反射器は光源ランプの上方に位置し、且つ先端が下方に向いた円錐又は角錐形状の反射面を有し、
    光源ランプの光線を上方に向けると光線が前記反射器にて反射されることで、下向き全方位照明になり、
    光源ランプの光線を斜め下向きに向けるとスポット照明となることを特徴とする投光器。
  2. 前記光源ランプは組立式支柱に支持され、電源は移動式バッテリーであることを特徴とする請求項1記載の投光器。
  3. 前記電源は商用電源又は太陽光発電電源により充電が可能であることを特徴とする請求項2記載の投光器。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273086U (ja) * 1975-11-27 1977-06-01
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